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皆さん、おはようございます。あじさい先生のしなやかな自分になるラジオ。
この番組は、小一息子の子育て中、元気ママ先生である私が、家庭も仕事も中途半端、
とにかく自分に自信が持てない、自己否定で苦しい、そんなネガティブな自分から卒業するため、
しなやかな自分でいるために試行錯誤する等身大の日常をお届けします。
今日は、10月1日火曜日、199回目の配信です。
関西からお届けしています。
関西は、晴れ、時々、曇り、です。
今日のテーマは、授業を整理する、5年生国語新聞を読もう、です。
授業を整理する、5年国語新聞を読もう、
結論は、選ぶ、手放す、見極める力のつけ方、です。
最後までお聞きいただけると嬉しいです。
さて、私は小学校の先生として働いています。
家庭では子供を育てるママであります。
ということで、ママ先生が抱える大きな悩みの一つが、
教材研究の時間が取れないということがすごく大きいかなと思っています。
実際、私もインスタグラムで発信などしているときに、
お悩みとしていただくのが、教材研究にもっと時間が取りたいんだけど、なかなか取れない。
教材研究はどんなふうにされていますか、教えてください、みたいなことを連絡いただくことがあります。
私は、整えるという視点でね、発信をしているんですけれども、
この環境を整えるとか片付けるっていうのは、授業作りにもものすごく関係があるなと思います。
なぜなら、決められた枠に大事なものを選んで収めるっていうところは一緒だなって思うからなんですね。
例えば、授業で言っても45分という枠があります。
1時間はね、45分なので、小学校は。
その45分という枠に指導することを選んで、時には手放して計画することがすごく大事なんですね。
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ということで、例えば、5年生の新聞を読もうという単元だったら、私がどんなふうに選ぶ、手放す、見極めたのかということでお話をしようと思います。
5年生でね、三室図書、新聞を読もうという、説明的文章を読むみたいな単元ですかね、があります。
単発単元なんですね。
それが、昨年度は3時間確保されていたんですね。
それが今年度から2時間に変わっていました。
これは教科書改訂によって新しい指導の中身が入ってきたので、減らされたというところがあると思うんですね。
ただ、内容としては、取り扱う内容としては大きく変わらなかったんですよ。
大きく変わってないのに、3時間が2時間になっていたんですね。
昨年度までの3時間計画で言うと、第一次で新聞の特徴というものを抑えます。
見出しとか、一面という言い方とかね、それから目次とか、そういう新聞の特徴とか名称とかを抑えていくっていうのが第一次なんですね。
次、第二次に全国誌と地方誌に書かれている記事を読み比べるということをします。
同じ出来事についての記事なんだけれども、全国誌と地方誌では取り扱われている内容が違うということを学びます。
第三次では学んだことを生かして、自分で新聞を読もうということなんですね。
この内容としては変わっていないのに、45分減りまして1時間減って2時間で収めるということが必要になってきました。
今回の新聞を読もうという単元で、私が一番時間かけたいなって思ったのは、記事の読み比べだったんですね。
ということで、1時間丸々使ってやっていた新聞の特徴を抑えるというところと、記事の読み比べをするというところですね。
全国誌と地方誌のこの一次、二次の内容を1時間に収めていきたいなと思ったんですね。
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そこで私が考えたのは、次のことです。
まず、新聞の特徴、名称とか特徴を抑えること、これは確認に抑えました。
教科書の指導書とか見ても、新聞の特徴を確認するという書き方でされていたんですよね。
だからこれは確認でいいと、名称については確認ということで、さっと時間を短縮してやりました。
次2つ目に、共有に時間をかけないということです。
今、子どもたちはパソコン、タブレットでグループ活動をしていても、そこでタブレット上に書き込んでいくんですけれども、
タブレットを使えば共有は一瞬でできるので、どんな意見が出ましたか、みたいな全体での共有の時間はなくしました。
で、私は番書も大事にしているので、グループで考えている時間、ここを読み比べてどんな違いがあるか、そんなことを考えさせたんですけど、
この時に基幹巡視ですね、ザーッと回っていって共通することがあるんです。
大事なことも、共通していること、大事なこととかは、その都度その都度そのグループで話し合っている時に、
しゃべりながら番書も同時にしていきました。
そして逆三角形の構造っていうのがあるんですけど、
見出し、リード文、本文ということで、記事を選ぶ時には見出しとリード文を見て選んでいこうということなんですけど、
これについては、ちょっと第2次ですね、自分で記事を読んでいこうという時に、最初に確認をしようと思って、
もう第1次でね、新聞の特徴を抑えて、よし記事の読み比べをしてってやっていると、もうちょっと時間がないかなと思ったので、
それは第2次で扱うことにしようと移動させました。
こんな風にして、私は指導の内容を2時間に納めたんですね。
1つ目、抑えなければいけないことは確認という形で時間をかけずにやる。
2つ目に、共有には時間をかけない。
3つ目に、第2次で扱えることは第2次に動かすってことですね。
で、何を指導するのか、何に時間をかけたいのか、どんなことは手放していくのか、
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そんなことが教材研究にもすごく大事なところだなっていうふうに思います。
特に手放すことは何かっていうのがすごく大事やなと思って、やっぱり先生って教えたいことがいっぱいあるんですよね。
大事なこともいっぱいあるし、でもいっぱいいっぱい言われてもわからないじゃないですか。
大人もそうですよね。
だから大事なこと、本当に子どもたちに指導していきたいこと、これを見極めるっていうのがすごく大事だなっていうふうに思います。
そして今回だったら、手放したことは新聞の特徴について、それから共有する時間、そういうところを手放していきました。
整理、収納ですね、環境を整えるとか片付けっていうものは、選ぶ、手放す、見極めるっていうのがすごく大事なことになってくるなっていうふうに思うんですけど、
これは教材研究に関しても同じだなっていうふうに思いました。
皆さんも教材研究の時間がないって思われる方もね、一旦手放すことということで考えていただけるといいんじゃないかなと思いました。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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そしてフォローもお待ちしています。
最後に雑談タイムです。
カオさんのね、ボイシーでパーソナリティをされている竹澤カオさんを私はとっても大好きで毎朝聞いているんですね。
そのカオさんのボイシーで登壇させていただきました。
これはプレミアムリスナーさん限定で朝、カオさんが放送されているんですけれども、そこでちょっとお話ししてみたいなと思って思い切ってやってみたんですね。
カオさんはとっても聞き上手で本当に楽しい時間が過ごせました。
たった10分ほどだったんですけどね、思い切ってよかったなっていうふうに思いました。
聞いている皆さんにとって毎日が明るく穏やかに過ごせますように。
それではまた明日お会いしましょう。