2024-02-14 29:10

#156「竹の地産地消!奥深き”竹”の世界。」Guest: 内山学さん(逗子竹部 代表)

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Podcast番組「ズシレコラジオ」は、

逗子出身&在住,鎌倉勤務の編集長と

葉山在住の保育士&ライターの2人が

2019年から逗子・葉山・鎌倉エリアの魅力をお伝えしている

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番組の感想やお便りもお待ちしています♪


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こんにちは、ズシレコ編集長のキジマです。


今週はキジマ個人回。

最近ずっと気になっていた「逗子竹部」の代表を務める内山学さんに、

逗子竹部の活動内容や、奥深き「竹」の世界をご紹介いただきました。


暮らしや身近な自然の中でもよく見かける「竹」。

意外とその生態や見分け方、生息環境について知れる機会は少ないですよね。


竹を愛してやまない内山さんに、

竹林整備から竹細工、メンマ、竹の地産地消についてなど

じつにたくさんのことをお話いただきました。

毎月第一日曜に開催している「東逗子朝市」にも出店されているようです。


ぜひ最後までお楽しみください。


…そして防災士としても活動されている内山さんには、

また今後の配信で「逗子エリアの防災」をテーマに

ご登場いただく予定です。ご期待ください!


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▼次回予告(2024/2/21)


次週はMC2人回。

あの”AIチャット”に、逗子のことを聞いてみました…!

「AI vs 地元民」です(笑)


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▼MC


來島 政史(ズシレコ編集長)

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▼ゲスト

内山 学さん(逗子竹部 代表)

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00:00
こんにちは、ZUSHIレコ編集長の木島雅史です。この番組は、神奈川県のズシ・葉山・鎌倉エリアの魅力をお伝えしている声のローカルメディア、週1回、毎週水曜の17時頃に最新回を更新しています。
今日はですね、ZUSHI竹部という団体で活動されている代表の内山さんをお呼びして、いろいろ竹について聞いていきたいと思っております。
では早速お呼びしたいと思います。よろしくお願いします。
どうも、ZUSHI竹部代表の内山と申します。よろしくお願いします。
内山学さん。
はい、内山学です。
いろいろと質問を用意させてもらったんですけども、内山さん自身についても最初お聞きしたいなと思いまして、もともとのご出身はどちらなんでしょうか?
出身は東京の府中市というところですね。多摩地域というのかな。
なるほど、府中競馬場ですと。
そうですね、競馬場の街とかそういったところで有名かなと思います。
じゃあ出身は都内ということで、なぜこのZUSHIに今いらっしゃるという。
ZUSHIにいるかということですね。私、引っ越し大好きですね。
あちこちあちこちですね、引っ越しをしていたんですが、結婚の日にですね、どこに今度引っ越そうかというところで、ZUSHI。
なぜZUSHIにしたかというとですね、私は都内で勤め人をして会社員をしていたんですけど、その時にですね、なるべくその電車に座っていける始発駅とか。
始発駅といえばZUSHI。
始発駅を、いろいろいろいろあちこちあちこち住んでいたんですけど、ちょっとそろそろ海の近くに住んでみたいなという気持ちがあって、
ZUSHIのコツボという漁師町のところにいい物件があったんで、いい物件というか、中古の尺矢みたいなところがあったんで、そこに。
コツボいいですね。
内山さん自身の活動ですとか、いろいろこう見ていると、いろんな肩書きおもしだなって思ったんですよ。
そうですね、いろいろやっておりますね。
防災士という活動もされていたり、ZUSHIドローンクラブ。
ZUSHI葉山アマチュア無線クラブなど。
そうですね、無線やっております。
なのでね、ちょっと今回はZUSHI竹部についてなんですけども、そういったいろんな肩書きみたいなものがある、呼ぶようになったきっかけですとか、
もともとどんなことをされようと思って、今このような肩書きをついている流れなんでしょうか。
そうですね、ドローン飛ばしたり、無線、アマチュア無線やったり、竹ですか、バラバラで何のつながりがあるんだってよく聞かれるんですけどね。
最初に出た防災士っていうのは、防災っていうところでドローンとか無線とか竹とか、そういったものが実はつながっているというところで団体を作っているっていうところでやっておりますね。
03:02
なるほど、ありがとうございます。
ZUSHI竹部について早速お伺いしたいんですけども、どんな活動をされている団体なんですか。
ZUSHI竹部、なんか不思議ですよね。
不思議ですね、部活動みたいな。
部があれば、課があるのかみたいな。
そんな固くないですよね。
そうですね、固くないです、極めて。大人の部活動みたいな感じですね。部っていうのはね、そういう意味です。
部活っていう形なんですけれども、なんていうんですかね、ZUSHIの市内に竹林って大体ですね、私数えたんですけどね、誰も数えた人いないんで。
だいたいざっくり190箇所ぐらい。
190箇所。
はい、それ以上あるかもしれないですね、あると存在している。
そのいずれもですね、どんなところにあるかっていうと、大抵、ZUSHIの住宅、そこの裏の崖、そういったところに竹林がなぜか広がっているっていうのが現状です。
その竹林っていうのが、今もう手入れする人がいなくなってしまって、どこも荒れているっていうのが今現状としてあると。
ここをですね、竹をですね、私たちがやっつけるっていうよりは、資源と捉えています。地域の大切な資源として活用していこう。
そのためにやっぱり整備をしていこうということで、ZUSHI竹部っていうのはですね、まず竹林を整備し、間伐した竹を使って竹細工をする。
竹細工をして、これをですね、地域で販売するっていう、竹を採るところから販売するところまで一貫してやっているというのが竹部の特徴です。
そうしないとこの竹林問題ですね、解決しないだろうなと思ってやっています。
なるほど。竹についてね、竹ってどんな特性のある植物なのかっていうところもちょっとね、後ほど聞きたいなと思いますけども。
このZUSHI竹部、まるまる竹部みたいな形で、いろんなところから派生してのZUSHI竹部なんでしょうか?
そうですね。もともとですね、この竹部っていうのは全国各地に存在しています。
お隣の鎌倉にも鎌倉竹部っていうですね、兄弟みたいな先輩がいるんですけども。
先輩の。
そうですね。もともとの大元としては坊総竹部っていうのが千葉県の岸原寺に存在しています。
坊総竹部っていうところの田崎さんっていう方に私は竹細工を教えていただいたんですけれども、
その人は一人で竹細工職人みたいな形でやるのではなくてですね、どんどん仲間を増やして、仕事仲間を増やして、一緒に面白いことをやる。
そんな活動をされて、全国出張でいろいろ竹部を作っているということがあって、全国になんとか竹部みたいな、地域の竹部と同じという状況になっています。
06:00
沖縄もあるんですよ。
あ、そうですか。じゃあ、坊総竹部から始まって、今いくつぐらいとかって、なんとなく全国。
ざっくり2桁あるんじゃないかと思うんですけどね。
できては消えてきてはあるんでしょうけど、要は子供もいれば孫もいるみたいな状態で、ざっくり2桁いるんじゃないかなと思います。
それだけ日本にはやっぱり竹があるっていうことを。
そうですね。竹は至る所に、あなたの街にもあります。
あなたの街にもあると。
じゃあですね、さっきの話に戻ってくるんですけど、竹っていろんな植物の中でもいろんなものをぶち破って伸びてくるみたいなことは僕でも知っているんですけど、
竹ってどんな植物だったりするんでしょうか。
そうですね。竹っていうのはですね、非常に成長が早い。成長が早いっていうのがまず一つ特徴としてあります。
竹の子としてニョキっと生えてからですね、およそ3ヶ月で大人の大きさになってしまう。
そこからは別に年齢もできないし、太りもしないし伸びもしないっていう状態になって、5年とか経って、もっと経っていくと枯れてまた竹の子を生えやすい。
これは全部地下で繋がっている。
だから一山は全部同じ竹の個体みたいな、そういう不思議な生き物ですね。
群れみたいな感じですか。
そうですね。地下で繋がっている。さながら竹部もですね、同じ。
なるほど、組織体制まで似ていると。
地下で繋がっている。あちこちで竹の子を出すみたいな。そんな感じですね。
なるほど。植物としての竹、1年ぐらいでもう。
そうですね。1年で大人になってしまうんです。
この太さっていうのは、竹の子の頃、高さがどれくらいになるかとか、節の数とかも全部竹の子の頃に決まっています。
太い竹の子は太い竹になり、高い竹になり、細い竹はそんなに高くならない。そんな感じですね。
その竹のポテンシャルというか活用方法みたいな、竹細工の話もありましたけども、どんな活用方法があるんでしょうか。
そうですね。僕たち竹部は基本的には竹細工に活用しています。
竹細工って実はですね、ここにもカゴがあるんですけども、
意外とですね、丸の竹から使う部分って、取れる部分ってそんなにないんです。
川の部分と、ちょっと川下の部分を使って、あとはだいたい捨ててしまうんですよね。
なるべくやっぱり僕たち、竹を地域資源として活用しているので、そういった無駄がなるべく出ないようにしたいなということで、
出たものをですね、使わない部分を炭に焼いたりとか、
あと若竹って言うんですけど、竹の子が食べられないぐらい大きくなっちゃったやつ。
それをメンマ作ったりとか、いろいろ炭を焼いたりメンマを作ったり、竹細工。
09:02
竹細工を作るために良い竹を育てている。
だから竹林整備をみんな一生懸命やるっていう、そういう循環でサイクルでやってますね。
なるほど。今良い竹という話がありましたけど、悪い竹みたいな、そういう良い悪いとかっていうのは、何が違うんですか?
そうですね。やっぱりですね、竹細工として良い竹っていうのは、なるべく曲がってない、倒れない、
ヒゴがたくさん取れる太い健康な竹。
竹同士がやっぱり密食しているとですね、竹同士がぶつかって傷が入ったりとか、
あと成長不良を起こしたりとか、中に虫が入ったりとか、そのヒゴとして使いづらいんですよね。
なるべく健康な竹を増やしたい。
その健康な竹を増やしていくということで、結局ですね、竹って不健康になっていくと、どんどんどんどんですね、崩れてくるんですよ。
崩れる。
崖から。
不健康の極みになってくると、一気にですね、ダーッと崖崩れを起こすっていうのが竹の特徴で。
竹って意外と根っこが広がるんで、受信力強いみたいなイメージありますよね。
ガリグレに守ってくれるみたいな。
健康な竹林はいいんですけど、今ですね、不健康な竹林が全国各地増えています。
そういったところが地滑りを起こすみたいな、いろいろ問題になっていましたね。
やっぱり人が手を入れてあげて、健康な若い竹林っていうのを維持していかなくちゃいけないんですよね。
そこに竹細工っていうのは非常に相性がいい。
なるほど。そこから生み出して、楽しみながらみたいな。
そうです。楽しむっていうのが非常に大事ですね。
持続可能な竹林、資源として活用して、ついでにその竹林も綺麗になり、災害の予防にもなる。
そういったことになっています。結果として育てるって感じですね。
なるほどな。
藤竹、今どれくらいの規模、メンバー規模でどんなことを日々されているんですか?
メンバーとしてはですね、43人ですかね。
40名以上。
そうですね。そういうくらいの規模にはなってきてますね。
初期メンバーというか、最初の立ち上げは何人くらいからスタートしたんですか?
最初は10人とかそれくらいでしたかね。
これは内山さんが竹部、図志でもやろうぜみたいな感じで。
そうですね。まず最初に、私は図志アートフェスティバルにも関わっているんですけども、図志アートフェスティバルの関係しているメンバーに、
ちょっと竹部っていうのを立ち上げるんで、よろしくみたいな。
竹部やろうぜって言って、何人かそこから来てくれたっていう。
12:00
図志アートフェスティバルね、ザフのメンバー、結構ノリがいいというか、やろうって言うと結構乗っかってきているメンバーが多いという印象がありますね。
それぞれのメンバーもそれぞれいろんなことをやれるとか。
その43人のメンバーで、例えば直近で言うとどんなことをされているんですか?
そうですね。図志アートフェスティバルに出展したりとか、作品作ったりとか、ワークショップで音楽祭に出たりとか、そういったことを10月にしましたね。
あとはですね、図志市の築林アダプト制度っていう、里屋みたいな感じで、そこの築林を図志市から依頼を受けて整備するみたいなことを最近始めましたね、12月から。
だから図志竹部が今10個ぐらい築林を整備しているんですけど、そこは図志市の築林もあるし、個人所有の築林もあるし、国の築林もあるのかな。
それぞれいろいろな特性があって、それぞれに合った整備みたいなことをしていますね。
そういった山の持ち物とかも、個人のものもあれば、師が持っていたりとか剣とかあると思うんですけど、勝手にやっちゃダメですね。
そこはどういうプロセスを踏んで、整備しますっていうふうに持っていくんですか?
そこが一番大事なところなんですよね。荒れてるから整備しときましたっていうのは通じようしないんです。
それぞれ築林というのは持ち主がいて、その人に話を持っていくっていうことが大事。
何かよくわからない人には任せないじゃないですか。
そうですね。
そこの信頼をいかに得ていくかっていうことが一番大事だと思います。
190もある築林を把握するっていうのは大変ですけど、10ヶ所も整備している。
そういった10ヶ所っていうのは個人が所有されているものだったりとか、どういった特性のある10ヶ所を整備するのか?
そうですね。私の私有地が大体半分ぐらいですかね。
あとは図志市の所有だったり、池子の森なんかも入ってますね。
あそこも定期的に築林整備を目指してもらってますね。
池子の森の自然公園なんかは、僕も子供連れてよく行ったりすると、築林めちゃめちゃあるなっていうか。
そうですね。あれ年々広がってます。
すごいな。
やっぱり整備を必要としているというところですね。
週末ですとか地域のイベントの中に出展したりとか、いろいろあったりとかありますけど、
ワークショップ的なことも現地でやったりとかもされてる?
15:00
そうですね。さらにいろいろイベントにお招きいただきまして、
そういったところでワークショップ、子供向けのものから大人向けのもの、いろいろやらせていただいてますね。
子供向けといいますか、竹を使った子供向けの、
僕はボーイスカート昔やってたんですけど、竹で水鉄砲を作って、中の節をくり抜いて、穴を開けて、そんなことをやってたりもしてたんですけど、
親子で楽しめる竹の、何か竹細工だったりとか、竹のおもちゃだったりとか、そういったこともされてたり?
そうですね。お箸削りとかね。
なるほど。
お箸削りは結構ね、ハマる子はハマりますね。
黙々とね。
ずっと削ってる。
集中できますもんね。
そうそう。
お母さんのために作ってるんだ、みたいな。
言えるな。
なるほど。
先ほど音楽祭とのコラボみたいなのもありましたけど、それって池子の森の?
池子の森の音楽祭で、その時はミニランタン、竹道路ってありますよね、ドリルだなっていうやつ。
あれをやったり、風鈴のようなカランカランといういい音が鳴るようなウィンドチャイム、これをやりましたね。
池子の森の音楽祭、実は僕もですね、ミュージックフィールドっていう楽器のたくさん置いてあるブースをやってまして、青城テント。
そこで4年ぐらいブースを受け持っているんですけど、竹部さんの名前そういえばあったなと思っていて、同じワークショップブースというか。
楽器といえばね、最近竹楽器。
ありますか。
いろいろ面白いなと思って作り始めた。
竹楽器のワークショップとか、そういったものと池子の森の音楽祭のワークショップ、ミュージックフィールドとか、親子で。
リズムワークショップとかも今年から去年やったんですけど、竹を使って楽器を作って、それをうちのブースでリズムワークショップしようとかって、そういうのやりたいなってここに3年考えているんですよ。
それが一番音楽祭とフィットするかなって気もしますね。
池子の竹林というか、そこから出てきたものを整備しつつ、循環している感じが。
森も綺麗になる。
音楽も教育じゃないですけど、音を好きになってもらうみたいなきっかけになって。
僕たちはやっぱり竹の地産地消というところをやっぱり標榜しておりまして、地域の竹林を地域の人に使ってもらいたい。
竹の使う技、スキルっていうのを身につけてもらいたい。そんなことをやっておりますので、そういう小さなお子さんがワークショップで竹と親しんでもらえるのは非常にいいかなと。
いいですね。
どうして竹芽になるにはどうしたらいいんですか?
謎ですよね。
謎ですか。何か認定されるような。
認定制度とかはないんですが、やっぱりですね、継続的に竹在庫を続けていけるっていう方がメンバーだと思っております。
18:10
そのためにはですね、やっぱり竹を伐採するところからヒゴを取ってカゴを編むっていう一連のことをやっぱり、しっかり一人でできるようになった方っていうのが竹部のメンバーかなというふうに今は考えています。
6日間の講座をやってまして、竹を生えている時の見分け方とか整備の仕方とかいうレクチャーから始まって、そいつを割って肺でヒゴを取って、そして編んでいくっていうのをレクチャーすると。
そうするとですね、もうこの人は一人でも竹を切って編んで販売もできるかなというふうに思うので、なのでそこで竹部のメンバーになったかなというふうに私は思っております。
ちなみに葉山とかは、そういったところまでは葉山竹部なんですか、寿司竹部なんですかね。
まあ葉山のメンバーさんが竹部をやりたいんだよと。寿司竹部とは別に葉山で竹部をやりたいんだよっていう話であれば、全然葉山竹部を作っていただいていいかなと私は思ってます。
実際三浦から来たメンバーが三浦竹部って何か作ったりとかしてますので、葉山の竹林をよくしたいっていう心差しを持った方が葉山竹部を作られるのはそれでいいかなと。
なるほど。
それが気合に入った人がきちんと寿司竹部という感じですね。
自分が住んでいる実家だったりとかお宅の側に竹林がもし敷地内にあったりとか、そういう方がその寿司竹部の存在を知って、自分で竹林のことをよく知って、
これが良い竹、これが悪い竹、みたいな感じで整備しなきゃっていう風になったりしつつ、こういった竹細工だったり竹楽器とか、そういったところのアクティビティというか、楽しみながらっていう風なところに繋がるといいなと思って、ちょっと葉山とかどうかなってお聞きしてみたんですけど。
そうですね。実際葉山竹多いです。
多いですよね。
寿司の竹林と違って葉山の竹林は大規模なところが多いんですよ。ひと山全部竹だからね。
そういうのが多いんで、またちょっと寿司の竹林のアプローチとは違ってくるかなとは思いますね。
森の中の、いろいろと日本、杉だったりヒノキがめちゃめちゃ多いというか、農家さんも昔はもう杉のヒノキ、農業をやりながらもう植えまくると、お金も出てくるし、貰えるしみたいな。
その結果、森の6割くらいかな、林業をやってるか聞いたんですけども、杉とヒノキになってきたっていう。
その杉とヒノキの中で竹ってどういう存在だったり、パワーバランスっていうか。
竹って基本的に全部人間が植えたものなんですよ。
21:02
そうなんですね。
自然、野生の竹ってなくて。
そうなんですか。
あるとしたら中国。
なるほどなるほど。
基本的には人間の営みとともに植えられたものなんです。
それはマダケにしろ、モウソウ地区にしろ、ハチクにしろ、そうなんですけども。
そもそも人間が使いたくてとか、人間が竹の子を食べたくて植えた。
なるほど。
だから生活、だから何も人が住んでないところに竹って入ってないんですよ。
ああ、確かに人里っていうかね。
人里にあるんです。
確かにそうですね。
そこがですね、繁殖力がものすごいんで、あっという間に竹に覆われてしまう。
杉谷ヒノキのところにも竹が入っていく。
新丹林っていってね、薪を摂るために植えた、そういった紅葉樹の森にもどんどん竹が入っていくっていうのが今、図紙の現状ですね。
竹が入っていくと樹木枯らしてしまうんですね、どんどんどんどん。
やっぱりですね、竹の成長が早くて、竹に飲まれていって、木が。
そして木ほど竹って地面を根っこが抑えてくれないんです。
浅い感じなんですよね。
で、その枯れた木ごと落っこってくるんだよね。危険な状態になっていくっていう。
だから竹は人間がしっかり整備してあげないと、
どんどんどんどん広がって、崩れて、崩れてきて、そしてまた竹がそこに広がっていくみたいな感じになっていくっていう。
なるほどな。
なんかね、今日のインタビューで竹について僕も詳しくちょっとは慣れたかななんて思うんですが、
暖かくなってくるね、そりゃこそ竹のことか、この話とかもあると思うんですけども、竹部の今後の活動についてお聞かせいただけますか?
やっぱりですね、メンバー増やすっていうことは大事で、それイコールもそうなんですけど、
みんなにどんどん上手くなってもらいたいんですよ、私は。どんどん上手くなってほしい。
どんどん上手くなったら、もっともっといろんな楽しいことができるようになるんです。
大きなイベントにも関わることもできるし、それこそ先輩の鎌倉竹部とかも。
いろんなイベントに舞台装飾を作ったりとか。
そうですね、その話をちょっとインタビュー前に聞いたんですけど、小川光太&トマソンっていうね、鎌倉のローカルミュージシャンが1月に鎌倉芸術館でライブをした時に、
僕も子供連れて行ったんですけど、舞台装飾というかステージ装飾が鎌倉竹部さんの作品だったってことで、それに内山さんも手伝ってたっていう。
さすが先輩だからみたいな感じ。
やっぱりね、そういった良い先輩というかお手本がいますので、そういったね、やっぱりメンバー増えて、スキルアップしてもらって、
24:01
自分もそうなんだけどね、一緒にどんどん竹田役できるようになって、
もうよりいろんなこと、いろんなシチュエーションで竹部っていうのが活躍できればいいなっていうのが今ですね。
知名度アップとスキルアップ。
なるほどなるほど。
まあね、竹がうぞうむぞうに増えても、なんか広く浅くてるかは、しっかりと目にあるみたいな感じ。
そうですね。竹はもうね、可愛いですよ、でも。
もうめでるみたいなね。
気になってしょうがないですね。
寿司竹部さんは今は何かSNSですとか、リスナーさんからしてみて、寿司竹部をもっと知りたいとか、なんかちょっとかかってみたいとかっていう場合はどういったところにフォローだったりとかすればいいですか?
そうですね、インスタグラムで寿司竹部のアカウントがございます。
あとフェイスブックのグループでも寿司竹部がございますので、ぜひですね、寿司竹部で検索していただいてフォローいただけると。
はい、そこでイベント情報とかワークショップ情報とかですね、ぜひ発信しておりますので。
竹林整備だけやりたいって人も最近ね、結構多いかなっていうね。
それならでもいいんですよ。いろんな竹との関わり方。
竹田役一編とではなくてね、一緒にメンバー作りたいでもそれでもいいんですよ。
なるほど。
竹の子掘りたいでもいいですよ。
竹の子掘りたいはね、結構ね、3月とか4月とか出てきますよね。
そうですね。年間通していろいろ竹を楽しめますので。
なるほど。僕もね、ちょっと秋に向けてね、ちょっとなんか寿司竹部さんと何かコラボレーションというか。
ぜひぜひ。
できたらいいなぁなんてちょっと思うようなインタビューでした。
ありがとうございます。
インスタグラム、フェイスブックページから寿司竹部と検索していただくと、そちらをフォローいただくと最新のイベント情報ですとか、取り組みの報告なども見れるかなと思いますので。
そこから経由で盛り仕込みいただいたりとか、参加してみてという形で竹部が深いメンバーになっていただきたいと。
そうですね。
こんな感じでしょうかと。
本当に仲間大事ですので募集してます。
はい、ありがとうございます。
寿司レコラジオ。
寿司レコラジオは週1回、毎週水曜17時頃に最新回を更新しています。
スポティファイやアップルポッドキャストで見つけてくれた方、ぜひ番組のフォローもお願いします。
公式インスタグラムアカウント名寿司レコでは、収録時に撮影した写真が見られたり、ストーリーズでは寿司早間鎌倉での日常を投稿していたりします。
そちらもぜひフォローしてください。
番組へのお便り・感想・リクエストもインスタのDMでお待ちしています。
ということで、今日は寿司タケ部から内山学さんに来ていただきました。
27:01
ありがとうございました。
こちらこそありがとうございます。
いかがでしたか?こういうインタビューは結構やられますか?
そうですね。インタビュー自体は、私もともと記者だったので、インタビューする側だったんです。
これ最初に聞いてたら、僕インタビューできなかったかもしれないですね。緊張しちゃって。
自分はインタビューされる経験はあまりなかったんですけど、
やっぱりタケ部の活動をしたり、ドローンクラブの運営をしたり、いろいろする中で、
人にちゃんと説明しなくちゃいけないなという喋る機会が増えてきたので、
インタビューされたら、ちゃんと答えることができるようになってきたかなという感じですね。
今回僕のインタビューどうだったでしょうか?
非常に落ち着いて、こちらも気兼ねなく話すことができたので、楽しいインタビューでした。
褒めいただいて光栄でございます。頑張りたいと思います。
内山さんには、図志ドローンクラブや防災士の活動など、いろいろな地区での活動をされているということなので、
その辺りもお話を伺いたいなと言ったりします。
また図志レコラジオでも取材させてください。
ぜひぜひ。防災は命を助けるために必要ですからね。
本当にそうですね。災害大国日本で、年始からいろいろなニュースもありますし、
防災意識を確認するためにも、そういったところも図志レコラジオに配信していきたいなと思っておりますので、
また次回もよろしくお願いします。
ということで、今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
お相手は、図志レコ編集長の木島雅史と、図志武部代表の内山真奈部でございます。
それではまた来週。バイバイ。
29:10

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