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おはようございます、ずっきーです。 今日の朝は
ローソンでカフェオレ買いましたけど、なんかお金を拾ってしまいました。 なんか後で工場に届けなくちゃいけないですね。ちょっと朝からちょっと手間が増えたな、ちょっと憂鬱ですが。
今日はですね、昨日お話しした菊と刀ですね、ルース・ベネリクトさんの本ですね。
1944年、戦争中にアメリカの軍人さんかな、それが文化人類学者の方に、日本を滅ぼすし、その後のことを考えるために研究しろや、といった本ですね。
面白いところを続けて、ちょっとご紹介していきたいと思います。 今日の面白いポイント、また3つほどですね。
飛ばし読みというか、さらっと読んでるんですけど、面白いなぁと思って、3つご紹介していきたいと思います。
まず1点目ですね。 中堅八甲から見る日本人の恩を忘れるな、というお話ですね。
すごい、小学校の2年生の本に中堅八甲のこういう話がある、結構細かいあらすじもしっかり書いてあってですね。
中堅八甲って親、すごい飼い主に忠実な犬がいた。
飼い主が亡くなった後っていうのも、飼い主を迎えに、いつも駅に迎えに行った1日2日1週間1ヶ月、そしてそれは2年5年とずっと続いた。
死ぬまでだったら、ちょっと忘れちゃいましたあらすじ。そういう話が載ってて、日本人はこういった恩の物語が大好きである、みたいなお話があって、その通りだなーってちょっと思いましたね。
丸々お話というかね、結構細かく載っているのがちょっと面白いと思いました。
日本人は忠義、恩が好き。これね似たようなお話、別ですけど、津田梅子さんって今度お札になる方ですね。
あの方のご本でもあって、あの方6歳から、津田梅子さん6歳からアメリカ行ってた方なんですけど、日本人どなんって言われた時にやはり忠義ですね、上の人にお使いするという気持ちがとても強いございます、みたいなお話をしたみたいなのがあったので、
この忠義というか、目上の方に恩を忘れるな、的なのは日本人の属性としてあるのかなーって思いました。これが一つ目。
二つ目がちょっと面白かったのが、ひもつきの恩返し。ひもつきの恩っていうお話ですね。
この具体的なこれもね、ぼっちゃん、夏目漱石さんのぼっちゃんの話が結構細かく載ってて、あれの話だと主人公のカラッとした主人公ですね、ちょっと暴力的なぼっちゃんの主人公ぼっちゃんですね。
それとあの体育系教師かな、山嵐ってちょっと体育が大きい、いがぐり頭の山嵐とのやりとりで、最初仲いいんですね、仲いい時にぼっちゃんが山嵐から氷水を送ってもらう。
1050リンを持ってもらうってなって、気持ちよくいただいたっていうのがあるんですけど、その後ですね、この二人ぼっちゃんと山嵐で不仲になってしまう。
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それでぼっちゃんの方は山嵐の方にあの時の氷水のお金だって言って、1050リンを机の境界に置いてグーって押し返して、君とは付き合ってられんからこれ返すってツッパネってそれをツッパネ返し合うみたいなのがあるんですけど、
それをルース・ベネディクトさんが例に出してて、こういった細かいちょっとしたやりとりっていうのもすごい恩に感じて、それが敵になった場合にしっかり返さなくちゃ気が済まない。
恩返しってすごい大切だけど、こういうふうに日本人属性としてされた恩は返さなくちゃいけない。ひもつきだよっていうのを話されてて、ちょっとこれも日本人、全員ってわけじゃないですけど、こういうのあるなーっていうお話を感じました。
わかりやすくて、ただより安いものはないみたいな感じですね。アメリカだったら物もらったらサンキューで済むけど、日本人だとただ物もらうだけでもちょっと警戒してしまうというか、
なんか返さなくちゃいけないんじゃないかと思ってしまう。ひもつきの恩という考え方があるというふうに本の中で話されてました。
3点目ですね。これも面白いなと思ったのは、悪ですね。善悪の悪を認識する能力が低いのではないか。低いって言ってますね。
だから善悪じゃなくて、日本人は和と荒い、荒々しいとか、正と同とか、そういう感覚じゃないかって感じですね。
これ本の中ではないですけど、これはアメコミとか見ればすごいわかるかなと思いますね。
敵、悪い敵がいてそれを倒すヒーロー、善と悪の構造ですね。日本の漫画って意外と悪役がいないんですね。悪役もよくしたり、やっぱ最近鬼滅とか見てもね。
鬼側もそうならざるを得なかった背景があったとかね。攻めてないんですよね。悪っぽい悪はいますけど。
善悪ははっきりしてないというか、悪を認識する能力が低い。具体例で面白かったのは、ちょっと性的なことになっちゃうんですけど、
キリスト教的には、子供がつけてセックスするっていうのは悪なんですね。
埋めよ生やせよって言ってて、キリストが。子供をどんどん増やすっていうのが正しい行為だから、否認するっていう行為は悪い。
それから継続したのオナニーですね。自分のことを気持ちよくして謝罪する行為っていうのは基本的に悪っていう感覚がアメリカ人かな。
全体かわからないですがあって、日本人はそういった行為は隠してる。隠すようにしてるけど明らかにしてる。
性的なことが開放的であるっていうのが比較になってますね。
だからそれも身体を持つことに対して西洋人というか、西欧人は
精神と肉体と分けて、肉体の魅力じゃない、魔力というか、お酒飲みたいとか堕落したいみたいな
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そういうのを精神が打ち勝つって構図。肉体の欲望っていうのは悪であり、精神がそれに打ち勝つっていう構造が西洋にあるみたいなんですけど
日本人はそこは適当だよね。負けがちだよねみたいなお話もしてますね。お酒にだらしがない。
なんか進められたら飲んじゃうよねとか。だから体を、アメリカ的な考えだと体は悪。体の欲望っていうのは悪で、それを精神が凌駕するって考えあるけど
日本人はそういうのないよね。ひるがえって悪を認識する能力が日本人は低いというふうに本の中で話されてました。
ちょっと長くなったかな。聞くと刀の中盤ぐらいかな。ちょっと広い読みしていって面白かったポイント3つですね。
振り返ると1点目は中堅八皇から見る恩、恩返しの恩を忘れるなっていう話。
2つ目はその恩っていうのはひもつきであるよから気をつけてねってお話。
3つ目は悪、善悪と分ける悪を認識する能力が低いというお話をご紹介しました。
お聞きいただきありがとうございました。失礼します。