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2025-01-17 09:46

#117 運動習慣はルービックキューブを揃えるように

身体は賢い。
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サマリー

今回のエピソードでは、運動習慣をルービックキューブのように整える方法が語られています。身体の動きを取り戻すためには、自分の体と向き合い、正しいアプローチをすることが重要であるとされています。

運動習慣の考え方
絶望カフカの何者かになりたいラジオ、この番組は元アスリートのカフカが、日々の絶望と些細なヒントをお送りするラジオです。
好きな一人時間はランニングです。さて今回はですね、今年こそ始めたい健康習慣というお話をしていきたいなと思っております。
母医師ハッシュタグテーマになっている、今年こそ始めたい健康習慣、ということで母医師パーソナリティの方がこんな健康習慣私は手に入れたよとか、こんな風に健康習慣手に入れたいっていうお話をいろんな方がされています。
それはまず目標を決めて、例えばマラソン大会に出るとか、何かのお披露目会みたいなものを決めて、目標を決めてそれに向かって逆算で考えて運動習慣を身につけるとか、
自分に対してご褒美を与えてそのモチベーションを持って運動習慣を作っていくとか、そういったお話がされていました。
僕自身はですね、ちょっと違っていて、運動習慣っていうのはルービックキューブを解いていくように作っていくものだと思っているんですね。
何を言ってるのかって全く伝わってないと思うんですけれども、ルービックキューブって最初はめちゃくちゃな色が揃っていないようなカオスな状態になっているじゃないですか。
それをとある法則に基づいて、1面を揃えて、1面の色を揃えて、次に2面の色を揃えて、3面揃えて、全部で6面、すべて綺麗に色が揃っていくっていうようにだんだんと揃っていくじゃないですか。
何が言いたいかというとですね、人間の体もそんな風になっているんですよね。特に運動習慣が身についていない人はそういう傾向にあると思います。
何が言いたいかというと、体が本来動きたがっている方向に動かないように凝り固まっている。
例えば肩が巻き方になっているだとか、足首がもうカッチコチに固まってしまっていて、足指が機能していないで浮き指になってしまっているとか、股関節が凝り固まっていて、何か不自然に肩を固めないと力を発揮できないような体になっているだとか。
なのでその体の一つ一つをちゃんと動くんだよっていうことを脳に覚えさせてあげる。かつその凝り固まった筋肉をほぐしてあげる。そういうことをすることでだんだんと体が動きやすくなってくるんですよね。
ルービックキューブでいうと一面が揃ってくる。そうするとなぜ運動習慣を身につくかというと、動いていて楽なんですよね。運動していて楽、そして体を動かす気持ちよさみたいなものを脳が感じることができる。
そういうふうにしていくとパズルを一面二面三面って揃えていくことで体っていうのは本来動きたがっている動きを取り戻していく。そうやって作っていく運動習慣の方が健全なんじゃないのかなって僕は思うんです。
身体との向き合い
だから逆算で考えて何か目標を決めて体に鞭打って続けていく運動習慣ってそう考えるとまあ続かないよねって思いますよね。何なら体に鞭打って続いた習慣によってもっと習慣から遠ざかってしまうみたいなことって起こり得るんじゃないかなっていうふうに思います。
じゃあそのルービックキューブのパズルを解いていくにはどうしたらいいのって思われるかもしれないんですが、それは自分の体と向き合って自分の体の声を聞いて一つ一つ自分の体に対してアプローチをしていく。
でアプローチをした結果自分の体がどうなったのか良かったのか悪かったのかということを自分自身で感じる。
それってめちゃめちゃ地味で面倒くさいことなんですけど、まあそれが健康習慣につながる運動習慣につながるってことなんじゃないかなって思ったりします。
そういうふうに考えるとですね、僕たちってどうしても自分の体を思うように動かしたい。つまり脳とか気持ちの下の概念、下意概念として捉えがちだと思うんですよね。
でも僕が常日頃から思っているのはですね、体っていうのは自分たちの気持ちとか脳よりも上意の概念にあるんじゃないのかなっていうふうにも思うんですよね。
それはどういうことかっていうと、そもそも人間の体っていうのはとても緻密かつ精巧に設計をされている。
例えばレオナルド・ダ・ビンチが人間の足の形、足の骨の形っていうのは人類史上最高の芸術作品だって言ったぐらいですね。
かなり精巧にかつかなり多くの骨が配置されているんですけど、それは無駄なく配置されているんですよね。
それがゆえに人類は二足歩行が可能になったとも言われているんですけど、非常にバランスよく設計をされているんですよね。
それは凝り固まって動きにくくなってしまった体に対しても少しのサポートを加えてあげれば自然と無意識でも動きやすくなるんですよね。
さっき言っていた足裏の例で言えば、足のアーチがありますけれども、それをちゃんと機能させてあげて、浮き指をなくしてあげて、動くんだよということを意識づけさせてあげればですね、確実に歩きやすくなります。
地面を捉えやすくなって歩きやすくなるんですよね。そういったことが人間の人体には起こる。
だから自分の体っていうのはめちゃめちゃ賢いと僕は思うんですよね。それはもちろんセンスの領域はありますから運動神経がもともと良い人悪い人っているのはあると思います。
でもすべからく全員に対してそういった何かをした時に良くなるっていう現象は起こると思うんですよね。それは悪くもなるっていうことだと思うんです。
だから自分の体に対して良いアプローチをする、良い正しい選択をしてあげるっていうことが何よりも重要なことなんですよね。さっきのパズルの例で言えば、間違った体への選択をしてしまえばどんどんカオスな状態になっていく。正しい選択になればどんどん色が揃っていく。
そういうふうに考えるとですね、正しい健康習慣、運動習慣を持つためには自分の体が自分の意識や気持ちの上位概念であると認識すること、まずそこから始まるんじゃないかなっていうふうにも思ったりするんです。
そしてその中で自分にとっての、自分の体にとっての正しさ、それをトライアンドエラーでパズルを解いていく。
とある法則にのっとって解いていけば確実に自分の体は良くなるし、パズルの色は揃っていく。そしてその正しさ、その気持ちよさを知っていけば運動が習慣になっていく。
そういうことなのかなーって個人的には思ったりします。まあそれが難しいんですけどね。はい。
というわけで今回は以上になります。最後までお聞きくださりありがとうございました。ではまた。
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