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2024-07-15 16:07

#86 【身体が固い人へ】ストレッチの極意を教えます

ストレッチの極意
1,身体の個性を知る
2, 全身の繋がりを意識する
3,身体の内側を意識する
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絶望カフカの何者かになりたいラジオ、この番組は元アスリートのカフカが日々の絶望と些細なヒントをお送りするラジオです。
最近の絶望は、身体が固くなったこと、です。
さて今回はですね、ストレッチの話をしていきたいと思います。
皆さんは身体柔らかいですか?固いですか?
というかストレッチしてますか?
筋トレはしてますか?
あのー、いろんなXとかインスタとかTikTokとかSNSで
こんなストレッチいいよとかこんな筋トレするとお腹へこむよとか
そういう動画ってすごくあると思うんです。
それ自体は全然いいことだと思うんですけれども
これさえやっておけばOKみたいなのって
ちょっと危険じゃないかなーって僕は思うんですよね。
今回はその危険じゃないかなって思う理由と
僕なりにストレッチの極意というか奥義みたいなことをお話ししていきたいと思います。
あんまり他の人が話していない奥義の話をしていきたいと思います。
まず前提なんですけれども
いろんなSNSでストレッチだったり筋トレだったり
ヨガだったりピラティスだったりっていうところで
習慣化を目的として活動されている方っていうのは
全く否定するつもりも何もないですし
むしろいろんな人の体を良くしてあげたいというつもり部分で
やられている活動に対して
僕はもう全身全霊で応援をしているし
その習慣化している人たちはぜひ習慣化してくださいという風な気持ちでいます。
その上で僕自身が危険じゃないかなって思うのはですね
そのストレッチや筋トレやヨガやピラティスが
正しい動きで行えているのかなっていうところが
ちょっと疑問であり危険な部分だなって思うんですよね
それを細かくですね
冒頭に奥義と言いましたけど
細かく3つに分けてお話をして
じゃあどうすればいいのっていう話をこれからしていきたいと思います。
では正しい動きで行えていないっていうところにおいて
3つの理由があると思うんですよね
その3つっていうのは
1つ目が人それぞれ体に個性があるっていうのが1つ
2つ目が全身の繋がりを意識できていないというのが1つ
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3つ目は体の外側にばっかり重視
意識が向いていて内側が意識されていないということが1つ
それぞれに対して説明していきます
まず個性についてなんですけど
当然人それぞれに体の硬い柔らかいっていう状態ってありますよね
それに対して一律で同じことをやった時に
やっぱり人それぞれ効果の出方っていうのは違うのかなっていうふうに思いますし
体のタイプっていうのは人それぞれあります
そのタイプの分け方っていうのはいろんな理論がある中で
どうしたって柔らかくなりづらいタイプの人もいるわけです
なのでそれが同じやり方でやった時にどうなのかなというふうに思ったりはします
特にかなり複雑な動きをしようとしている場合には
そもそもそこの股関節の稼働域動いてないんじゃないのっていうような
パターンっていうのはあったりしますね
そして2つ目が全身の繋がりを意識していないっていうところですよね
例えば開脚をするようなストレッチの時に
ももの裏だけを伸ばせばいいんだ
股関節さえ伸ばせばいいんだっていうふうに思った時に
上半身の動きがまるでおろそかになってしまうっていうことがあります
上半身を固めてしまって下半身を伸ばそうとするってことですね
要はテコの原理で股関節を軸に前傾させるっていうことは
間違ってはないんですが
要は筋肉を伸ばすっていうのは全て刺激になるので
脳が喜んでいるか不快に思うかで脳は判断します
そうした時に覚えてしまうんですよね
この上半身を固めた時に下半身が柔らかくなるっていうこと
それが喜びなんだということを
脳が覚えてしまう
あるいはもうこれ以上は伸びないよっていうことを
不快として脳が認知してしまう
そうしたらなかなか体は思うように柔らかくはなっていかない
じゃあどうしたらいいのっていう話になった時には
全身の筋肉のつながりを自分の中でイメージして
体を動かすということが大事なのかなというふうに思っています
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すごい難しいことを音声で伝えようと今していますが
例えばさっきの開脚の例で言うとですね
最終的に伸びているのはハムストリングスと呼ばれる
ももの裏の筋肉
もしくは股関節の内側の内転筋という筋肉だったりしますが
その前にやっぱり腹に力を入れて
タンデンと呼ばれるような
お腹の筋肉に力を入れて前に伸ばそうとしますよね
収縮させようとしますよね
そして足首を背屈といって
足の指を天井に向けるようにして
収縮させようとしますよね
ということは
収縮させようとするところと
進展させようとするところの筋肉が
全身の中で生まれるんですよね
それはハムストリングスとか股関節だけではなくて
腹から始まって
首の筋肉から
もっと言ったら顎の筋肉もそうかもしれない
そこの適切なところに力が入って
適切なところの力が抜けている状態を
自分の中で意識をしないと
脳が喜んでくれなくなってしまう
ということなんですよね
超めんどくさい
超複雑な話を今音声でしているので
伝わっているかどうかは本当によく分かっていないんですが
よく分からないよって思った人はすみません
でもその全身のつながりを意識するということは
僕はすごく重要なことだと思っています
もっとめんどくさいことを言うとですね
このストレッチということに関して言えば
毎回毎回そんな意識はできないわけです
でも先ほど脳の喜びとか不快っていう
認識の話をしたと思いますけど
一回ですね脳の快の経路を作ってしまえば
脳は過疎性なので
一度その経路を覚えているわけです
なのでこれは喜ばしい状態だということを
脳が認識したならば
そこの自動経路が生成されるので
次からはそんなに意識をしなくてもいい
いやむしろ意識をしすぎることによって
体が固くなってしまうっていう現象が起こるのかな
というふうに思っています
はいわけわかんないですよね
はいでは3つ目のストレッチが危険だと思う理由を
説明していきたいと思います
それは体の内側に意識が向かないということですね
これさっきの話とも通ずるんですけど
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要は動画を見た時に
その動画と同じ体の動きのコピーをしようとするわけですよね
でコピーをしようとするのは間違いではない
でまったく同じ角度でまったく同じように
動かせるっていうのも正しいと
でもその体の内側で起こっている現象として
それが正しいかどうかはわからないっていうことなんですよね
だから何を言いたいかというと
さっき言ったみたいに腹から動けているか
収縮すべきところが収縮できているかっていうのは
要はインナーマッスル主導で動いているかどうかっていうのが重要なんですよね
アウターマッスル主導で動いていくとですね
やっぱり脳が最終的に不快だと認識して
何かそこの経路を絶ってしまうっていうことが
体の中で起きます
なのでインナーマッスル主導で内側から動かして
外側の筋肉を動かしていく
そんな状態が理想になっていく中で
その理想からかけ離れてしまっている側ですね
体の側になってしまっていることが
現象として起きているのではないかなという風に思ったりします
じゃあインナーマッスルから動かして
ストレッチをするあるいは筋トレをするにはどうしたらいいのというとですね
これまた複雑なんですけれども
ストレッチポールをお持ちの方は
ストレッチポールに仰向けに寝ていただいて
全身の筋肉を脱力した上で
腹の力だけで前へならえをしたり
腹の力だけで膝を少し上に上げたりするとですね
インナーマッスルの使い方というのを
脳が意識することができるようになる
その上でゆっくりストレッチポールを下りて
ストレッチをまたし始めるあるいは筋トレをし始めると
自然とそのインナーマッスル有意の状態を脳が意識できているので
その状態が分かりやすいのかなという風に思ったりします
だからといって
現象として外側だけ見えているところだけ
正しい動きでやっていることが
効果がゼロかといったら全くそんなことはないです
ただより効果が出るのは
内側からインナーマッスルからアウターマッスルに
伝達していく動きそのものが
良い効果を生むし
これってトップアスリートは
無意識的にやっていることなんですよね
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流れを意識して
自分の個性が分かった上で内側から動かせている
多くのスポーツインストラクターも
これが無意識的にできている場合が
非常に多いなと僕は感じます
でもちょっと運動が苦手な人とか
どうしたって体が硬い人って
これが全部真逆に作用してるんですよね
その人に合った
個性に合ったストレッチのやり方ができてなかったり
全身の繋がりが全く意識できていなかったり
内側の筋肉が全く使えていなかったり
なので
その人が何が課題感として抱えているのか
っていうのは当然あると思うんですが
何をやるっていうよりも
どうやるかっていうことの方が重要なのかもしれない
むしろ何をやるかばっかり
重要視することによって
先ほどの脳の不快な刺激というのが
あまりに多く脳に
信号として送られることによって
もうストレッチはしたくないよっていうことを
体が拒否反応を起こす
そんな危険があるのかなっていう風に
個人的には思ったりしています
まあ厚く語ってしまいましたが
これがマジで伝わっているのかどうかが
不安でなりません
この体に関する話はね
すごく僕自身
持論がいろいろあるので
今回もあくまで持論です
まあ持論ついでに言うとですね
やっぱりマンツーマンで指導するのが
一番効果的なんですよね
それができる人とできない人がいる
というのが
実情なんじゃないかなって僕は思ったりします
最後になりましたが
まあ持論ついでに
僕のそもそもの
このストレッチ論みたいなところをお話しするとですね
そもそも体が柔らかいことが正義ではないと
僕は考えています
なぜなら
体が柔らかいというのも
いろいろあるんですよね
ゆるいのと柔らかいの違いがあると思ってます
ゆるいっていうのは
他人からこう
背中を押された時に
めちゃくちゃ快脚ができます
でも自分から足が上げられるか
そこまでの高さまで足が上げられるか
バレリーナのように足が上げられるかっていうのは
また別問題になるんですよね
つまり何が言いたいかっていうと
結局のところ自分の体を自在に動かせるかどうか
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その可動範囲が広いか狭いかっていう話なんですよね
だからゆるい人は
ただゆるいだけで
扱える自分の可動範囲はそんなに多くない
可動範囲が多いと何がいいかっていうと
楽に自分の体を自在に動かせるっていうことなんですよね
トップアスリートは結局それが無意識的にできている
だからトップアスリートでない
努力をしないといけない人は
そこの自分のボトルネックになっているところを
見つけてPDCA回してそこをクリアさせていくっていうこと
そういうことが大事なのかなって個人的には思ったりしています
というわけで最後までお聞き下さった方が何人いるのかが分かりませんが
ストレッチについて今回は熱く語ってみました
最後までお聞き下さりありがとうございました
ではまた
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