1. 絶望カフカの何者かになりたいラジオ
  2. #104 高橋晋平さんのプレゼン..
2024-09-28 10:31

#104 高橋晋平さんのプレゼンの凄さを解説します。

「高橋晋平の1日1アイデア」
#1152 プレゼンテーションを1つ聴いてください

https://r.voicy.jp/nEmNpMnrVXk
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サマリー

高橋晋平さんのプレゼンテーションを通じて、ボイシーの魅力やプレゼンの構造が解説されます。参加者としての発表や生成AIといじめのテーマを選ぶ理由が素晴らしく、リスナーを巻き込む効果的なアプローチが印象的です。

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絶望カフカの何者かになりたいラジオ、この番組は元アスリートのカフカが日々の絶望と些細なヒントをお送りするラジオです。
好きな解説系YouTuberはいません。
高橋晋平のプレゼンテーション
というわけで今回はですね、高橋晋平さんのボイシーについてお話していきたいと思います。
先日、1152回プレゼンテーションを一つ聞いてください、というボイシーが公開されました。
高橋晋平さんといえば、一日一アイディアということで、ボイシーの中で必ず一つのアイディアを話されるという放送をされています。
その中で今回ご紹介する1152話は、一つのプレゼンを晋平さんがされているんですよね。
そのプレゼンというのが、自分自身がボイシーフェスに出るとしたらこんな良いことがありますよ、ということをプレゼンされています。
それだけでも面白いし、ためになるのですが、僕なりにですね、このボイシーの本当にすごいところはここだ、ということを解説していきたいなというふうに思っています。
解説というふうに言ってしまいましたが、あくまで僕がこういうふうに思ったという感想になりますので、晋平さんがどこまで意図されたかは分かりませんが、解説していきたいと思います。
さて、晋平さんのボイシーで話されていた内容というのが冒頭言った通りですね。
ボイシーフェスに僕は出たいです。投票してください。なぜなら、僕に投票してくれたらこんな良いことがありますよ、というプレゼンテーションをされているんですよね。
そして後半のパートでは、ご自身のプレゼンテーション、実はこんな裏がありましたということで、普段ビジネスでプレゼンをされているときに使っているフレームワークである起承転結の部分について解説をしているわけです。
つまり自分のプレゼンについてプレゼンをしているんですよね。
そういった裏話をお伝えする、ばらしてしまうような形で後半のパートは続いています。
テーマの選定とその理由
そして僕がどんなところにすごいと思ったか、全部で3つご紹介していきたいなというふうに思います。
それはですね、まず一つ目はテーマの選定の理由がすごいというところなんですよね。
今回のボイスベースのテーマが先編版化ということで、要は変わっていくということについて皆さん話されるんだろうなということだけが決まっているんですよね。
変わっていくといえば、パーソナリティがどういうふうに変わったのか、あるいは社会はこんなふうによく変えていけるかという話をされていくのかなと思うんですけれども、
しんぺいさんはもしフェスに選ばれたら、生成AIといじめについて話すことができる、そんなふうにプレゼンをされていました。
今回の生成AIといじめという件については、自分ごと化しやすいテーマであるということなんですよね。
だからそのテーマの選定が素晴らしいなというところです。
生成AIに関しては普通の人の使い方を生成AIとの定談で話していきたい、そんなふうにおっしゃってました。
いじめの件に関しては、いじめというと子どもの話と思われがちだけれども、大人に対しても人間関係のいざこざなどがある。
それをご自身がいじめられた経験を振り返りながら、相手と一緒にいじめをなくすにはどうしたらいいのか。
ということを一緒になって話せる。
これってどちらのテーマもパーソナリティが変わった話ではなくて、リスナーを巻き込んで、じゃあどうやってよく変えていけるんだろうねという話に巻き込んで話せるんですよね。
より身近に感じられるテーマであるということがすごいと思ったというところです。
これは普通にすごいなと思いました。
プレゼンの構造と意図
そして2つ目がですね、このお話の構造ですね。
何かというと、チャプター1でこんなテーマで話せますというふうに言って、実はプレゼンテーションはこういうふうにしていましたということをチャプター2で話をしているわけです。
で、これってまさしく自己啓発っぽいじゃないですか。学びっぽいじゃないですか。
なるほどこういうプレゼンの仕方があるのねという学びを一つ持ち帰ることができますよね。分かりやすく。
で、これはしんぺいさんが時より言っているボイシーは学び、自己啓発を求めている人が大半なのであるというニーズにちゃんと応えているということがこのボイシーでもわかっているということなんですよね。
分かりやすく説明すると、自分のことを喋りながらも学びを提供している構造になっている。もっと言うとそういう構造を提供できる人物だよ自分はということをボイシーシャインにアピールしているわけです。
つまり高橋しんぺいさんという人物は笑いを提供しながらもちゃんとニーズに応えてちゃんと学びを提供できる。そういうことをボイシーを通じて今回のボイシーを通じてプレゼンをしているわけなんですよね。
いくつもの構造に分かれている中で最終俯瞰すると自分はこういうことができますよっていうちゃんとプレゼンになっているっていうことですよね。
僕はしんぺいさんのこういうところが大好きでして、感情的にも振りすぎないで論理的にも振りすぎないでその中間を行くバランス感覚がとてもいい大人の一人だなというふうに感じています。
今回のボイシーではそれを特に感じることができました。
そして最後の3つ目。皆さん何だと思いますか。
いっぱいある中で強いて選ぶなら3つ目っていう形なんですが、今回の主目的としては要はボイシーのアンケートフォーム、ボイシーフェスのアンケートフォームに自分の名前を書いてもらって理由をたくさん書いてもらうっていうことじゃないですか。
ボイシーのフェスのアンケートって単純に数で計算しているわけではどうやらないらしいんですよね。
要はその理由を厚く書かれている人が数が多少少なかったとしても選ばれるということが実はどうやらあるらしいということがわかっています。
だとしたら新兵さんに対しての批判が多くなくても理由を厚く語れればフェスに登壇する可能性が高くなるということなんですよね。
今回の放送ってつまり新兵さんがフェスに出る理由そのものをたくさん言われていたんですよね。
例えば対談相手とのマッチングの容易さだったり、生成やいじめというテーマが自分語とかしやすいとか、あるいはどんな話も笑いも学びに変えてくれるだとか、あんまり自己啓発っぽくならないだとか。
ありとあらゆる今回出てきたフレーズがですね、ボイシーフェスに出る新兵さんの理由として書けるんですよね。
そして新兵さん最後に、最後アンケートに書いてくださいとすぐ言ったのはですね、この新兵さんが言ったフレーズをそのままいろんなところに書ける、それを忘れないっていうことなんですよね。
そしてそれが押し付けっぽく感じないところもまたいいですよね。
つまり今回の放送自体がその誘導だけじゃなくて、リスナーに対するフォームの書き方の動線にもなっているっていうことなんですよね。
ここまで言うと、ここまで何だろう、意図しているかどうかはさておき、僕自身はそれがめちゃくちゃ頭いいなっていうふうに思ったんですよね。
ちょっと稚拙な言い方ですけれども。
これはあくまで僕が感じたというところで、新兵さんがどこまで意図しているかわからないですし、これによってちょっとネガティブなイメージを抱かれると僕の本位ではないので、ちょっと微妙なところではあるんですけれども。
新兵さんが普段の放送で実験的な放送をしたり、笑いに振って放送したりしているのは、そんなに意図しているところはないのかなというふうに思っています。
つまり何が言いたいかというとですね、新兵さん自身がボイシーを楽しんでいるように僕からは感じるんですよね。
かつ、論理的にいろんな仕掛けを作ることもできる軽なパーソナリティだということも今回の放送から改めて感じたんですよね。
そしてそんな新兵さんがボイシーフェスに出て、トップパーソナリティとコラボレーションしたときにですね、とてつもない面白い放送が生まれるんだろうなってことを改めて感じたという放送でもありました。
というわけで今回は以上になります。最後までお聞きくださりありがとうございました。ではまた。
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