2023-08-19 54:13

Vol.267: 山本将吾(SENIOR MANAGER / PORT CAPTAIN)3/4

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ハリケーンがやってくる!そんなニュースはここロサンゼルスで聞いたことなかったけど、今回の「ヒラリー」が上陸すれば1939年以、来実に84年ぶりの出来事だとか!?そんな時でも海が気になる板倉です、こんにちは。

「1%の情熱ものがたり」前回に引き続き、67人目のインタビュー。
釣りの楽しさに魅了された少年時代。プロになりたいと思うまでにハマる探究心こそが全ての原動力のような気がします。「好きなことをやりなさい」と言ってくれた両親、商船高専への進路を自ら決めた思春期。社会インフラとも呼べるエネルギーや自動車を運ぶ大型貨物船に乗る一等航海士となった一児の父。生真面目さを活かし常にチャレンジャーとして進化し続けている将吾さんの情熱ものがたり。

3ヶ月間の休暇のお話や生真面目さが伝わる仕事哲学の話。僕もとっても共感できる寮生活のお話。そして、面白くも教訓めいたオチで締めくくる奥様との馴れ初め話と、今回も興味深いエピソードが盛りだくさんです。

投稿 Vol.267: 山本将吾(SENIOR MANAGER / PORT CAPTAIN)3/41%の情熱ものがたり に最初に表示されました。

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1%の情熱物語
海外に住んでいる日本人は、日本人総数のわずかに1%。
この番組では、海外進出や起業を果たしたビジネスオーナーや経営者、
また各協会のプロフェッショナルな方々へ、対談形式でインタビューをしていきます。
日本の未来を背負うグローバルなプロフェッショナルたちの仕事哲学と、
そこに燃える情熱に迫ります。
1%の情熱物語267回です。皆さんお元気でしょうか。
元気でしょうか。お盆休みが終わる頃でしょうかね。
ああ、そうね。
そんな時期に、ちょっと今更的な話でもあるんですけど、
ジュライフォースで、
フォースオブジュライ、インディペンデントデイですね。
アメリカ独立記念日に、
アニメエキスポに行きますみたいな話もしてたんですけど、
それはそれでね、すげえ人で、えらい盛り上がってたなっていう。
それとは別に、一つね、日本からのお客さんも来てたっていうのもあるんですけど、
の希望でもあったんですけど、そのハリウッドボールって、
さおりちゃんわかる?
はい、聞いたことはあります。
ハリウッドサインって山のところに白い看板でハリウッドって書いてある、
あれの麓ら辺に劇場があってさ、外にね、野外劇場。
それで、そこでショーを見るんだけど、
ちょっと検索してもらえたら出ると思うんですけど、ハリウッドボールって。
で、それを見に行ったのが、すごいなんか、すげえなと思ったのが、
そのハリウッドボールって1922年にできてて、
100年前からあるんだ、これみたいな。
めっちゃでっかくてね、すごいんですよ。
で、ベンチが木でできてたり、なんかすごいね、奥ゆかしいというか、何て言うんだろうね。
時代の味を感じる建物で。
で、そこでザ・ビーチ・ボーイズっていう、ほぼ亡くなってるんですけど、メンバーの人はね、初期メンバーの人。
03:07
だいぶ古いバンドのショーを見て、
で、フォースト・オブ・ジュライを祝う花火が最後に上がるみたいなイベントだったんですけど。
でもなんかその、100年の歴史、ローリングストーンとかね、ビートルズとかもそこでやったとかね、
なんかすごい古いエンターテインメントの場所に行けて、アメリカの独立記念日を祝うっていうのが、
あーアメリカだなーって思ったっていう話なんですけど。
なんか感慨深いですね。
その後寝込んだんですけどね、その翌日はバーベキューをし、
バーベキューをし、それでもう疲れ切って、
あーそうね、楽しんじゃった。
ホッとして、もう激沈だったんだけどね。
あるある、季節の変わり目でもあるしね。
そうそうそうそう。
まあまあでもね、アメリカに来たら、ちょっとでも行ってみる価値ありだなと思った。
サオリちゃんは、だから一回ちょっとね、たぶんサオリちゃんの好きなアーティストもやってるはずだから、
えーそうなんですね。
ハリウッド・ボール、あの旦那さんとか友達から行ってみるのが、
ちょっと見てみます。
おすすめです、マジで。
なるほど、いい情報ですね。
はい。
ぜひ皆さんも旅行で来られた時とかいいかもね。
そう、おすすめ、マジで。
ではでは、本編入りますかね。
はい。
はい、一人の方のインタビューを4回に分けてお届けしているこの1%の情熱物語ですが、
今回はKラインアメリカでポートキャプテンをされていらっしゃる山本翔吾さんのインタビューの3回目です。
先週は広島生まれでどうやってアメリカに来たのかとかね、タイタニック号の話とかありましたけど、
今回が仕事の掘り下げ、そしておもろい奥様との出会いの話とかね。
えー気になる。
はい。聞いてください。
ではでは、聞いていただきましょう。
はい。
じゃあちょっと今から仕事の掘り下げに入っていきたいんですけども、
えーちょっとまずベタな質問で、今の仕事をしていて誇りに思う瞬間、嬉しい瞬間はどんな時ですか?
はい。先ほどの話と少しジョークしますけども、
やはり貨物が船からダメージなしですべて降りていった瞬間がかなり嬉しいものがありますね。
06:11
嬉しいというか、良い買い手に見つかれないよみたいな感じで最後送り出してますけどね。
あーそうかそうかそうか。
まあね、ずっと一緒に1ヶ月間旅してきたわけですからね。
そうですそうです。
可愛くなっちゃう。
そうですそうです。
すごい寂しいんですよね、船の中4000台5000台の自動車があって、それがあっという間になくなって、
すっからカーの中を見ると、お盆におばあちゃん家に寄生して、孫たちが帰った後のおばあちゃん家の家みたいな雰囲気になってます。
寂しい感じのね。
なるほどね。
いやでも達成感は確かに大きそうだな。
嬉しいとかもあるだろうけど、やり切った感?
そうですね、やり切った感はありますね。
ねえでもそれで6ヶ月船乗って3ヶ月お休みの時はもう嬉しそうだけど。
別船する時の気持ちを表してくださいと言われれば、クリスマスお正月ゴールデンウィークが一緒に来たような感じです。
そうですよね。
溜めてたやつがね。
いやでもそんだけあったら結構海外旅行とかもできそうだし、いいなあそのシステム。
日本でワークライフバランスって言われてますけど、バランスが取れてるのかどうかよくわからないですけども、その3ヶ月間で自由にいろいろ行けたりできるのはいいですよね。
みなさんやっぱり海外旅行とかよく行かれてます。
まとまった時間だからちょっとこれについて勉強してみようかなとかね。
それこそ釣りに没頭してみるとか、料理でもいいかもしれないし、ギターを3ヶ月で習得してみようとかね。
そうですね、本当に自由に使えるので。
一刀砲返しいいっすね。
じゃあちょっとね仕事の、これもみなさん聞いてるやつで仕事の哲学というかね、ポリシーだとか流儀みたいなこれだけは外せんみたいなものはあったりしますか?
これは間違いなく言えるのは、私が仕事をする上で誰かに価値を提供できているか。
09:05
やっぱりここがすごく大事だと思うんで、常にこの人のためには何ができるのかというのを考えています。
それなので今日も本当はこのインタビューはちょっと私も受けないなと思うんでお断りしようかなと思ったんですけども、
みずさんに今の私ができることはこのインタビューを受けることしかないので、受けさせていただきます。
ありがとうございます。
じゃあそれは仕事の中で言うとスタッフさんであったり貨物のお客さんであったりっていうところなんですかね。
そうですね。
具体的に言うとスタッフさんとの関わり方っていうのはあったりするんですかね。
私のオフィスにはローカルスタッフがおりまして、彼らは船のことはそこまで詳しくないですね。
私の強みとしては、海上の乗船業務で得た経験知識で船を安全に運航かつお客さんが満足できるようなサービスを提供するということを一緒に働きながらやっているんですけども、
営業としてはこうやりたいというものが例えば、貨物をもうちょっと積みたいですとか、こういった港に入りたいですとか、
そこにはやはりリスクが存在していまして、そのリスクをどうやってミニマイズしていこうかというアドバイスをしたりといった関係性で仕事をしています。
今は陸上勤務で基本的なオフィスにいらっしゃって、そのオフィスの中での業務内容的には、いかに安全に効率的に運ぶかというオペレーション的なところをやっていらっしゃるということですね。
それも含めて、本当は何でもやっているというか、船関係のことをいろいろなアドバイスをしているアドバイザー的な立ち位置です。
例えば、何でもというのはどういった業務になりますか?
簡単なものですと、単純に船の船長が言っていることがわからないとか、これはどういうことだとか、そういうのが簡単なものだったり、
船の中には自動車だけじゃなくて、いろいろ大きな建設機械も積んでいますので、建設機械を降ろす際の技術的サポート、意見が欲しい。
また降ろした後、それを今度陸に移し替えるときにどういったクレーンが入れたとか、手配が入れたとか、そういったことをよく相談されます。
12:03
いつもオフィス一緒の部屋にいらっしゃるんですか?
そうですね。普通のフロアに何人かいて、そこに月に半分もいないですけど、あと半分以上は入港する船の方にアテンドしています。
ちなみに英語は、それって英語のコミュニケーションなんですかね?
はい、英語です。
英語は商船で習得されるものなんですか?
英語は商船でありますし、当社に入社してからも基本的にフィリピン人との会話は英語になりますので、そういった生活環境で身につけたもので、ベースはそこなんですけども、
やはりこっちに来て思うのが、まだまだ英語を勉強しないとネイティブの人たちと会話をうまく進めていくのは勉強が必要だなと感じているところです。
でも、一等航海士になるためには英語の試験的なものもあるんですか?
一等航海士になる要件としては一応、統一の点数があったと思いますけども、そこまで高い設定ではなかったです。
統一の点数が取れたからといって、コミュニケーションが取れるかというとまたちょっと違う気もするけど、やっぱりそこは実践で学んできたって感じなんですね。
なるほど。仕事哲学ということで、自分の価値をいかに提供するかを気をつけているってことですね。
ありがとうございます。
じゃあ次の質問。今のあなたを作ったルーツは何だと思いますか?
例えば影響された人物であったり、何でしょうね。そんな感じのこと?
これは学生時代の寮生活だと思います。そこで協調性やどういった主張をするか、配慮とかそういったのはかなり勉強させてもらったかなと思います。
おそらく家で家族と一緒にいるよりも早い段階で寮に入った方が、そういった人との関係性をうまく築ける人間になれる確率は上がるのではないかなと、自分の経験からは思います。
15:05
それはやっぱり育ってきた環境が違う外部の人との接触があるからこそってことですか?
そうですね。早めにいろんな考え方のある人と早めに触れる機会があって。
普段学校だけですと日中だけですのでそんなに話す機会もないと思いますけども。
なおサラダンには上級生もたくさんいますので、そういった人たちと触れ合うことで。
対応性が身につくといったら大げさかもしれないですけど。
いやいや本当でもそれはねおっしゃる通りですね。と思いますね。
いやなんかね僕、全然話またへとんじゃうけど。
最近読んだ本でね、傲慢と裁量という本がありまして。
それはなんか根気を逃した男女の話なんですけど。
地元からやっぱり出ないでずっと親の優雅ままに育てられてきた女性が
自分で物事を決められないみたいな、そういう話があってですね。
その人はやっぱり外部との接触がずっとなくて。
それで自分の中の世界の中で生きてきて何か出張ができなかったり
決断ができなかったりしてみたいな。
ちょっとそういった話があって、それを今思い出してたんですけど。
僕もやっぱり高校卒業して愛知県豊田出身だけど大阪に出て
その時に結構海外に来たぐらいの衝撃があったりして
カルチャーの違いとか人間性の違いみたいなのも
いろいろ学んだなって思うんで。
寮生活はほんとそれの一番手っ取り映えっていうか
ごっちゃまでの世界ですもんね。
そうですね。船乗りになるために日本各地から集まってますので
いろんな生活文化の違いですとかそういったのも知れて
非常に面白かった記憶があります。
そこで摩擦というか、例えば喧嘩だったり嫌いなやつとかいました?
私自身あまり人を嫌いにならないんで
それは昔からかと言われたらちょっとわからないんですけど
いられなかったです。
でもなんか自分が思ってた常識をひっくり返して
自分が思ってた常識をひっくり返されたみたいなことってあったりしましたかね?
18:00
ありますね。常識というか今まで家族と過ごしてきたことが普通
それが私の普通だったんですけど
例えば高校中学進学するにしても私立に行くですとか
そういった進学の話ですね。私立に行くとか
私にはそういう選択はなかったので
中学の私立から朝鮮に来てた人とかもいたんで
そういった道を回ってこっちに来るんだなとか
常識というかいろんなご家庭があるんだなというのはありました。
そうですね。ちょっと具体例が出てこないけどなんかそういうのありますよね。
自分の世界がこんな狭かったなとか
そういう考え方があるんだなみたいなのがね。
なるほど。それを高校生の時にみっちり味わったわけですね。
そうですね。その時はそんな風に思ってなかったと思いますけど
今振り返ってみるとその影響は大きかったかなと思います。
素晴らしい。それを前向きに捉えられてるっていうのは素晴らしいですよね。
もしかしたらそれを後ろ向きに捉えてる人もいるかもしれないし。わからないけど。
じゃあ次の質問に行きます。
キャプテンとしてですね。船長だから船の乗ってるときはトップなわけですよね。
今は一等航海士です。
あ、そうか。トップではないのか。
失礼しました。
その一個下です。
なるほどね。
でもその時にそういう姿を見せないといけない立場ではあると思うんだけど
前向きな任務を完了しなければいけない、遂行しなければいけない立場だと思うんだけど
モチベーションを引っ張ってるものは何ですかっていう質問なんですけど
逆に言うと辛いことないんですか?
辛いことも多いかもしれないですね。
モチベーションはやはりこれはLNG船に乗船した時の話ですけども
LNG船のLNG液化天然ガスを上げるのは本船乗組員でポンプを回して陸上に上げていくんですけど
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そこがもしうまく上がらないと日本の燃料供給に支障が出るといったのは大げさですけども
インフラに貢献するわけなので
俺が頑張ったら例えば名古屋の皆さんに電気が届けられるっていうのは一つのモチベーションではありましたね。
それがもし本当に届かなかったら電気使えないとか燃料ないっていう状態になっちゃう可能性がなくはないってことですね。
そうですね。安全に定期的に運ぶことが海軍会社の使命だと思います。
ちなみにガスを満タンにしたタンクを運んでるっていうのは最悪それボーンって爆発する可能性もあるってことなんですか?
最悪はあります。
あってはならないですけども。
あってはならないですねそれは。
あったらどんなくらいの規模なのかなちょっとわからないけど。
やばいでしょうね。
それはもう東京壊滅とかそういった話なんですかね。
怖い。すごいことしてますね。
それもさっきの仕事哲学の話にもあったけど自分の価値を提供するみたいなところにもつながるのかもしれないけど
皆さんの生活を支えるっていうところがモチベーションにつながっていると。
そうですね。
CMに出てきそうな仕事だもんね。
みんなのために裏肩で頑張って回せるくらいの。
CM出てるんですかねもしかして。
それはわからないですけど、もう少しこの業界の認知度が上がってくれればいいかなと思います。
そうですね。その一端を担えるとこれもラジオもやってる甲斐がありますが。
じゃあちょっとこれだけ質問して次のセクションに行きたいんですけど。
仕事や人生の中で今までにした最良の意思決定は何だと思いますか。
これは仕事ではなくて人生の方に話になりますけども。
意思がない状態で自分が決定して今の妻のLINEを交換したことが
最良の意思の決定って言ったらちょっとわかりにくいんですけども。
24:02
結婚したことが最良の意思決定だと思うんですけども。
結婚したこと?
はい。ただそこに結婚に至るまでは妻との出会いが必要で。
どこで出会ったかというと、広島県にあるバー公共というおでん屋のバーがありまして。
おでんバー?いいですね。
そこで私は休暇中にお酒を楽しんでいたところ、妻と妻の友達がそのバーに来まして。
妻がその時来た目的は、たまたまバーで妻の弟が働いていて、
兄弟喧嘩をしていたので、兄弟喧嘩の仲直りをしたいから
友達と妻がバーを訪れたわけですね。
妻が弟に向かってああだこうだ言ってるんですけども、
横で聞いていた私は、ちょっとそれは話が違うんじゃないかなと。
一方的に長女が思うことを弟に言ってるというか、一方的な話だなと思って。
酔っ払いの私が、ちょっとそれは長女としての意見を押しつけすぎじゃないですかねという話で妻に話しかけた。
その時は知らなくて初めて会った状態ですよね。
初めて会った状態です。
誰やねんって感じですね。
誰やねんって感じです。
それでちょっと私も実は姉がおりまして、弟はこういう言い方されたら嫌なんですよというのを妻に偉そうに言ったわけです。
だから妻は良いこと言ってたよ、この酔っ払いと思ってたらしいですけども。
それでその後に仲直りして、兄弟仲直りしましたので、
私の方からお祝いにワイン一本あけましょうということで、みんなでワインあけて乾杯したんです。
この一連の話を妻と付き合った時に私は妻から聞いて、私は酔っ払いだったんで実は全く覚えてなかったんです。
そうなんですか。
つまり意思がなかったんですね。意思がないことで妻と最後にワイン交換できたというのは良かったかなと思います。
すげえ、なんかドラマみたいな話ですね。
そこでワイン交換してて、また会いましょうってなって付き合い始めて結婚まで至ったと。
最初の待ち合わせの時、顔も覚えてないんで、覗き込んでくる人が来て、この人かなと思って恐ろ恐ろ確認するような状況でした。
なんかすごい出会いですね、ドラマチックな。
27:05
その時お互いシングルだったんだ。シングルで当たり前だけどフリーだったんだ。
そうですね、たまたまそうです。
へえ、じゃあそれはもうお子さんにも伝えられるような素敵な出会いの話ですね。
弟さんを知ってるわけですもんね。
義理の弟もね。
そっかそっか、何の話してたんだっけ。
最良の意思決定ね。
ああ、そういうことね。
意思決定というかもう潜在的に、運命的な出会いだったわけですね。
合うか合わないかっていうのは意外と自分の意思がない時の方が運命の人間が判断してくれるのではないかなと。
確かにな、すごい深いこと言いましたね今。
応答逃げられるってことですね。
自然体でいるとか勝手に出会うということですね。
その通りだと思います。
それは面白いこと聞きました今。
ありがとうございます。
ちょっと俺もそのおでんバーに行きたくなってきたわ。
おいしいですし、マスターも面白いです。
元々その人も船乗り系の商船航線に行ってまして。
そういう人は船にあることないんですけど。
ちなみに弟さんはまだ働いていらっしゃるんですか?
弟は元々美容師で今何店舗か経営してるんですけど、夜だけバイトしてたみたいです。
そういうことね。
その場はまだ潜在でたまに行かれたりするんですか?
はい、広島によく行ってます。
いいですね、そういうの。
ありがとうございます。
次のセクションに入っていきたいと思います。
今から未来を意識したお話なんですが、
ちょっとここで補足説明を入れますが、
LNG船のエネルギーを日本の皆さんに運ぶ話の下りで、
爆発する可能性あるんですか?みたいな話をしてたんですけど、
それの補足なんですが、爆発する可能性は極めて低く、
30:05
LNGは液化してマイナス162度で運んでおり、
それがすぐに液化して空気と混ざり爆発することはありませんと。
ほぼないと。
ただ、変な情報を伝えてもいけないので補足なんですけど、
しょうごさんからちょっともらってたのが、
その時喋りながら頭に思い浮かべてたのは、
船をコントロールできない状況。
例えばミサイルが直撃したりとか、航空機が突っ込んできたりとかね、
前代未聞の想定外の状況だということで、
一応補足として入れておきますので、
皆さん早々爆発することはありませんので、ご安心くださいということですね。
そうですね。
それだけ大きな規模のものを運んでらっしゃるってことですね。
それだし、運ぶときにそういうふうにならないように、
絶対安全なようになってるはずなんでね。
まあそういうことですね。
はい。
いやー奥さんとの出会いは、まさかの兄弟喧嘩の、
仲裁?
反論?
まあ仲裁に近い反論でもあるのか、
それは味方だもんね、弟さんの味方ですからね。
そうそうそうそう。
面白いよね。
ドラマみたい。
ドラマみたい。
本当だよね。
いやー、しかも本人は覚えてないっつうね。
それも面白い。
まあでも、最後に言ってたけど、
そういう下心がないっていうかね、意思がない方が、
うまいこといくのかもしれないなっていうね。
それはあるでしょうね。
下心みたいなのがない方がね。
そうね、確かに確かに。
覚えてないから下心ないんでしょうね。
まあでもさ、最初から親族っていうか、
弟さんもいる出会いってなかなか珍しいよね。
そうですね。
付き合い始めて、家族が紹介されて、
あー弟です、はじめまして、みたいなことをやるのが普通だと思うんだけどさ、
最初から出会いから知ってるっての面白いよね。
安心ですけどね。
だし、その後の思い出話っていうかさ、
そういえばあんときはだったよねみたいなのが喋れるっていうのがいいよね。
確かに。
最近はやっぱりどうしてもアプリでの出会いとかが多いから、
33:02
あー確かになー。
そういうの憧れる人多い。
本当に奇跡的な出会いだよね、そんなのね。
まあ、しょうごさんが魅力的な人だったからこそなのかもですね。
まあそれはもう大前提ですよ。
手持ち上げておきますけど。
そうそうそう。
まあでも本当にね、ちょっとさっきの話に戻るけど、
エネルギーを皆さんに運んでいるという、
このインフラに、生活のインフラを支えているという、
これはすげー仕事だし、
それをしている旦那さんは誇らしいなーって思われたりするし、
息子さんがね、1歳ってことだけど、
お父さんがそんな仕事してたらね、自慢したくなるもんね。
ねー、確かに。
すげーなー。
それで、次回が最後の回ですが。
はい、それで、
例によって未来を意識したお話なんですが、
まあこれもね、面白いお話がまた、
夢というかね、将来的なビジョンのお話とか、
あと、思い出のエピソード、曲とエピソードとかね、
あとオススメの本がね、なかなかちょっとこう、
今の生後さんの立ち位置をこう表してるなーみたいなことを感じたりとかね。
なるほど。
また面白いエピソードになっております。
楽しみにしております。
はい。
リアルアメリカ情報。
よっ。
このコーナーでは、最新のビジネス生活情報を、
アメリカ・ロサンゼルスよりお届けしてまいります。
はい、今日は僕が担当します。
お願いします。
夏といえば、
うん。
炭酸が飲みたくなるよね。
そう、間違いない。
そんな話じゃないんですけど、
夏といえばサーフィンということですね。
サーフィンの話は散々しているんですが、
それでもしたいと思うんですけども、
カリフォルニアといえば、
はい。
サーフィンということで、
ですね。
実はね、今インタビューのね、
今4回にわたっての3回目でね、
今日話した、知ってたしょうごくん、しょうごさん。
うん。
が、実はこの間サーフィンに挑戦しまして。
お、初?
まあ、なんか1回か2回かハワイかどっかでやったことあるみたいだけど、
うんうん。
36:01
ガチのショートボードのやつは初に近いと思うんだけど。
へえ。
なのでね、ちょっとそのサーフィンの功能と始め方というタイトルで、
ちょっと今日はリアルアメリカを紹介したいと思います。
そういうタイトルで、ちょっと今日はリアルアメリカを話してみたいなと。
お、いえーい。
えーっとね、サーフィンって、
さおりちゃんにとってどんなスポーツですか?
うーんと、自然と触れ合う風を感じるイケイケなスポーツ。
イケイケなスポーツ。
さおりちゃんはサーフィンが好きですか?
いいえ、好きではありません。
あれそういえばちゃんとボード持ってたの?その引っ越した先に。
ボードは今庭に飾っております。
庭?もうだめだよ、庭に置いたら終わりだから。
主は飾りということになっておりますので。
どうですか、そこはね、強制はできないので。
僕にとってはサーフィンはかなり魅力的なスポーツですね。
サーフィンにハマっちゃってる人って結構アホかっていうようなぐらい、
例えば早起きしたり、クソ寒い中に入って行ったり、
仕事を休んでも行きた日があったり、
海に入りたいからといって仕事を変えて移住する人がいたりとか、
わあ、すごい。
あとはハワイとかでもクソでかい波で死ぬじゃん、それみたいなやつに入って行ったりさ、
あとたまに写真出てるけど、ツララをぶら下げて骨幹の雪の中に入ってるやつとか。
マジですか。
いたりとか、あとはサメに食われる恐れもあるのに、
サメに食われたら後でもまた復帰してるやつとかもいるし、
それぐらいハマるスポーツなわけですよ。
なので、おすすめしたいし、なんでそんなにおもろいんだっていうのをさっと話していきたいんですけど、
まず先にメリットでメリットと言ったとしたらあると思うんですけど、
どんなスポーツもね。
先にデメリット言うと、たぶん移動が多いから時間もかかるしガス代もかかるみたいな。
あと日焼け?お肌が荒れる?
うん。
あとあるかね、サオリちゃんが嫌いな理由。苦しいとか。
怖い。
39:01
怖いね。苦しい。
でもそんなもんなんだよね。
メリットとしてよく言われるのは、心身ともに健康になると。
もちろんね、体力運動しますし、心も精神的にもね、やっぱり鍛えられる部分もあるんで。
そうですね。
それと仲間ができやすい。
確かに。
で、ちょっと矛盾してるように聞こえるけど、一人でもできるっていうのもメリット。
そうですね。
仲間とやってもいいし、一人でいけるし、自由な感じですよね。
それとあと毎日波は違うので飽きないっていうメリット的なものがあってですね。
スポーツ全般そういうものだとは思うんですが、特にサーフィンの効能っていうのがね、また別にありまして。
何だと思いますか?
何かな?メディテーション?
あー、はいはいはい。確かに。
うん。
頭の中リフレッシュされるみたいなね。
うん。
特にそれもそうだな。
一応ね、よく言われるというか、書いてあったりするんですけど、脳内麻薬と言われるやつがよく出ると。
サーフィンは。
そのセロトニンというのが一つで、セロトニンって聞いたことある?
あります。
別名、幸せホルモンというんですけど。
そうなんだ。
気分が上がる。
太陽に当たると出やすいっていうよね。
うんうんうん。
あとリズムに乗って運動すると出るみたいなのもあるみたいですね。
うん。
サーフィンはもちろん太陽に当たりますし、
パドリングして波に乗って、パドリングして波に乗ってと言えば、ずっと揺られてたりもするんですけど。
はいはい。
揺れも多分関係してると思うんだけど、この波の上にこうぷわーんぷわーんって浮いてる状態。
うん。
だからそういうのが幸せホルモンを出してくれると。
なるほどね。
これ前も話したかもしれないけど、お母さんの胎児。
お腹の中にいた用水だったっけ。
子宮の中の感覚と似てる?
そうそう。用水の中でぷわーんって浮いてるような錯覚に陥る。
42:03
なるほど。
で、幸せホルモンが出ると。なので気分が良いということで。
逆にそのセロトニンが不足すると不安を感じたりとか落ち込んだり、うつ病を発症してしまう原因にもなるみたいなね。
なるほどね。
だから太陽浴びなさいとかっていうのもね、セロトニンを出せってことなんですけど。
なるほど。
それがサーフィンしてるとよく出ると。
それが一つと、もう一個がエンドロフィンと言われるやつですね。
はい。
これも多分同じようなもんなんですけど、これはもうどっちかっつーと危険な時にも出るのかな。
あとそのランナーズハイとかって呼ばれてるけど、苦しい時でも苦しいを通り過ぎてだんだんもうなんか気持ちよくなってくるみたいな。
はいはいはいはい。
ゾーンに入るみたいなね。
ありますね。
そうですね。
さおりちゃんサーフィンした時出たかな。
恐怖みたいな。
エンドロフィンは出なかったかな。
でもハワイの長愛波で乗った時はセロトニンは出ますね。
出てる感あった?
うんうん。気持ちいいなって感じはする。
そうそうそうだよね。確かにこのエンドロフィンはもっと苦しいけど、苦っていうのを乗り越えた時に出る気がするけど。
でもなんかこれ痛みも感じないぐらいハイになるみたいで、ランナーズハイっていう風に言われるし、格闘家とかね、ボクシングとかもそうかもしれないし。
でも実際なんかね、痛みを感じないんだよね。
俺何回も顔切ったり、いろんなとこ切れてるんだけどフィンとかでも、血だらーって出てるんだけど全然痛みを感じなくて、血を垂れ流してることに気づかない。
そのままやってるみたいなこととかあったりしてさ。
お前すぎ血出てるけどみたいな。
こわー。じゃあなんか出てるんですね。そういうのがね。
そういうのがね、きっとあるんで、ちょっとうまく伝わったかどうかわからないんだけど、
そういう効能があるので、ぜひこの夏ね、始めてみたらいいんじゃないかという話で、
最後にちょっと始めるなら、こういう感じで始めたらどうですかっていうので終わりにしたいんですけど、
1、夏に始めるのが気持ちいい。
まあ最初からね、冬の寒いのか、ただの修行ですから。
夏、あったかい時に始めるのが良いと。始めるならね。
45:02
はい、それは一つ目。そして二つ目が、まずは知り合いに連れてってもらうのが良いと。
これもね、一人で行ったらもう地獄、さおりちゃんあっちの方に流されちゃったなーみたいなのが思うから。
そうそうそう。
心細いことになりますよね。
そうですよね。
なるべく連れてってもらうってことと、三番目が初心者でも入れる場所でやると。
これもね、最初は場所の選びって言っても、どこが良くて、どこが危なくて、どこが安全かとかもわかんないし。
そういうのは教えてもらって、初心者でもやれる場所で入るというのがポイントですね。
はい。
はい、で四つ目。海を知る。
まあこれも似てますけど、その海底がじゃあ岩なのかとか、どっかで岩ボコンってなってるのかとか、砂なのか。
もしくは、夏過ぎるとAが出てくるんですけど、スティングレイですね、そういうのがいるのかとか。
あと可憐島ですかね、潮の流れがきつくないかとかね。
そういうのの知識を多少入れとくというのがありますと、それと同時に、最近はアプリで波のチェックができるので、それも含め海を知るという意味ですね。
確かに確かに。
はい。で、五つ目かなは、ルールを知るということですね。
一応波乗りは自由にやっていいんですけど、みんながいるときは奥の方から乗った人がその波に乗る権利があるという暗黙の了解がありましてですね。
一番奥から入ってきたのに途中でボーンて邪魔して乗るのはマイノリティ言われますけど、邪魔しちゃダメだよっていうことを知っておくということですね。
怒られますので。
なるほどなるほど。マナーですね。
もう一個だけが、これ始めるならというかもううまくなるコツですけど、夏に始めて秋冬でやめないってことですね。
8割ぐらいの初心者がやめるんじゃないですか。
もっと多いかもしれないね。大体もう寒くなるといなくなるんで。
そうですね。
ただこれはね、寒い時こそ波もでかくなるんですけど、はっきり言って修行なんですが、寒いし。
ただね、それを乗り越えた時の次の夏の体の動きがね、格段に違うから。
筋肉もついてるし、あったけぇし、めっちゃ成長してるはずだから。
48:01
鉱山トレーニングみたいなのを経たランナーみたいな感じ。
だからね、冬に始めていきなりへこむのもダメだし、だから夏に始めて秋冬をなんとか継続させると。
なるほど。
そうするともうたぶんね、はまっちゃいますねって。
いいですね、いい情報ですね。
はい、そんな、僕の中ではもう喋り倒されたネタなんですが、
今日はネタがなかったのでそういう話をしてみたのと、
しょうごくんと呼んでるんですけどね、プライベートでは。
この間初めて初めて全身筋肉痛になってたそうなので、やめないことを祈ってますけど。
ぜひぜひ、来次の夏にはものすごく乗れてるように。
そうだよね。
ということで、これを聞いててね、カリフォルニアにサーフィンしに行くよっていう人とかいたらぜひ声をかけてくださいということで、終わりにしたいと思います。
はい、ということでリアルアメリカ情報でした。
企業を目指す人、086のビジネススクールへGO!
school.086.com
締めのコーナーです。質問。
質問。
しょうごさんの話にあやかってですけど、
サウルちゃんって寮生活したことありますか?
いや、ないです。
ゼロ?
ゼロ。
ルームメイト?ルームメイトじゃなくてホームシェア?
ホームシェアはアメリカは一般的だから、それはもう5年、6年、7年ぐらいずっとそうでしたよ。
そっかそっか。
ふいちさんおります?
いや、俺実はね、あるんだよね。
あ、そうなんだ。
高校卒業して、愛知県で生まれて大阪に高校卒業して行って、大阪の専門学校みたいなところに行ってたときに、どれくらいだったかな、2、3ヶ月は寮にいたんだよね。
へー、そうなんですね。
楽しかったけどね。
あ、楽しかった。へー、そうなんだ。
楽しかったけど、途中ででもやっぱり嫌になっちゃって、一人暮らしをしたくなって出たけど、バイトを始めてね。
それと、あとアメリカに最初にいた3ヶ月間のサウスダコタ生活も寮だったんだよね。
51:05
あ、そうなんですね。
それもそれで楽しかったんだけど、もうなんか日本人だらけで、こんなのアメリカじゃないと思って、逆にそこは嫌だった思い出もあるし、
なるほど、なるほど。
嫌だっつうか、こんなとこ行っちゃダメだなみたいなね。
うんうんうん。なるほど、なるほど。
でも未だにそのときの友達とは仲いいから、
へー。
やっぱり関係は近くなるよなと思ったし、
さおいちゃんもでもね、ルームメイトとごろくんはずっと同じ人たちと?
そんなことないです。
全然違う人たちか。
そっかそっか。
でも別に一緒にご飯食べるとかじゃなくて、
そうじゃない、全然。
生活はもうバラバラって感じだよね。
バラバラ。もう全く合わない人とかも、みんな時間帯が違ったり、1ヶ月ぶりだねとかっていうのもあるから、
ちょっと違いますよね。
帰ってきたなーとかはわかるけど、
そうそうそう。
合わないもんね、部屋の中行ったらね。
そうなんですよね。
なかなか寮生活っていうのも、まあしてみるのもありなんじゃないかなって思ったんで。
僕にね、なんか船内で6ヶ月も過ごしているんだったら、
そうだよね。
協調性、人への気遣い。
ほんとそれ。
すごいと思う。
ないと逆に辛いよね。
周りも辛いけどさ。
すごいなー。
それの究極なのが宇宙船だよね。
そう。宇宙飛行士なのに狭い空間でね。
いやー大変そうだよね。
喧嘩して逃げ出すことできないですからね。
そうだよね。
それこそうまいことやらないとストレスになっちゃうしね。
そうそうそうそう。
なるほどね。
いやー面白いですね。船の上で生活している方のお話。
ねーほんとまだまだなんかいろんなこと知りたいよね。
船の中身も見てみたいしさ。
ねー確かに。
社会見学に連れてってほしいよね。
興味あります。
まあそんな話でした。
ですね。ということで今回お届けしましたリアルアメリカ情報のインフォメーションと、
あとはインタビューの本編ですね。
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ということで今週も聞いてくださってありがとうございました。
ありがとうございます。
また来週お会いしましょう。
またね。
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