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1%の情熱物語
海外に住んでいる日本人は、日本人総数のわずかに1%。
この番組では、海外進出や企業を果たしたビジネスオーナーや経営者、
また各協会のプロフェッショナルな方々へ、対談形式でインタビューをしていきます。
日本の未来を背負うグローバルなプロフェッショナルたちの仕事哲学と、
そこに燃える情熱に迫ります。
5Gにしたら結構入ったりするんだ、みたいな話をちょっとしてたんですけど、いろいろと。
11から14に変えると変わるの?
あれね、それが11が5G対応してなくて。
あ、そうなんだっけ?
そうそうそう、そうなんですよ。
新しいのにするって言ったらだいぶ、なんかWi-Fiの入りとかもいいし、
全然なんか違って。
いや、俺なんでこのタイミングで聞いたのは、もうすぐ15が出そうだから、
スクラになるんじゃないかなと思ったんだけど、そういう理由だったの。待ちきれなかったって感じなんだね。
それもそう、私はあんま新しいのが欲しいタイプじゃないんですけど、
ただ、必要に迫られて帰っていて。
何が良かったかって、夜の写真、パーティーの写真とか撮ると、
11と比較にならないくらい綺麗な写真が撮れました。
そっかー、確かにカメラの性能。
でも最近はそこがメインだもんね。
何が変わるってカメラの性能だよね。
全然違うのですよ。
目玉3つついてるやつだよね、14だと。
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目玉ついてない方、2つです。
あ、2つなのか。それでも綺麗なんだね。
それでも全然違う。びっくりしちゃった。
そっかそっか。
まあ確かにでも夜の写真って、
しょぼいやつだと何も写ってないもんね。
あと月とか撮ってもさ、なんだこれって。
めっちゃ綺麗なんだけどさ、その実物は。
あと夕日とか撮ったりしても。
夕日は綺麗に写るか。
そうなんです。
そっか、じゃあ快適ですね。
新しいのを検討するのはありかな。
いや俺もちょっとね、15からなんかいろいろ変わると言われているのでちょっと楽しみにしてるんですけどね。
そろそろ俺ももう10Sだから、俺その11より前だからね、俺。
あらら、それじゃあもう変えてもいいかもですね。
そろそろだなと思ってるんですけどね。
はい、了解でございました。
そんなところにも地図のデータが使われていると。
はい。
こんなでございました。
ということで、本編に入りたいんですけれども、今回はですね、その今まさにみつさんがおっしゃった地図というところで、
ローカリゼーションエンジニアとして地図情報システムのソフトウェア会社で働いていらっしゃる西川亮子さんのインタビューの2回目です。
はい、亮子さんのお話ね。
先週までがソフトウェア、GISと呼ばれるジオグラフィックインフォメーションシステムという地理情報を扱うソフトウェアの話とかね、会社の話とか聞いてたんですけど、
まあ、亮子さんがですね、どうやって生まれて、どうやって育って、なんでアメリカに来たのっていうのをザザザッと聞いちゃっております。
はい、ではでは早速聞いていただきましょう。
はい、じゃあちょっと今から過去の話に入ってきますけど、
まずね、じゃあ幼少期の話からちょっと伺いたくて、福岡県福岡市出身ということなんですけど、福岡市って言ったらだいぶ都会な部分もある。どんなところだったんですかね。
そうですね。私が住んでたところは、住宅地で都会の、都会ではなかったですね。もうなんか田んぼが出てくるような、都会と田舎の間ぐらい。
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遊びに行こうと思えば、繁華街にも行けちゃうぞみたいな。
小さい時はあまり行かなかったですね。
そうですね。かなり端っこ、天津っていう中心地からは1時間以上かかりますね。
結構遠いな、それは。
そうですね。そういうと、どっちかというと田舎側かな。
そっかそっか。どういう少女でしたか。子供でしたか。
えっとですね、3人兄弟の末っ子だったので、特に小さい時はとても負けず嫌いでした。なんか一番じゃないと嫌みたいな。
そうなんだね。
お風呂に入るのも、私が一番じゃないと嫌みたいな。
まあでもね、お姉ちゃんにライバル視する感じかな、じゃあ。僕も兄貴がいて、兄貴をライバル視してましたけど、いつも。
いましたね。なんか結構年が離れてるんですけど、兄が9歳上で姉が5歳上。でもなんか、お姉ちゃんができることは私もできるはずって思いましたね。
5歳って言ったら結構な差ですけど。
かなり差があるんでね、特に小さい時は。
ねえ、そっか。まあでも末っ子ってことはまあ、お姉ちゃんたちもね、こう、なんだろう、わざとゲームで負けたりしてくれてたんじゃないですか。
多分かなり手加減されてたと思いますけどね。
そうですよね。
そっかそっか、まあじゃあ末っ子で、なんつうんだろう、外に出て遊ぶタイプか。
うん、活発でしたね。結構男の子と遊ん、なんかドッジボールしたりとかが楽しかったです。
なんか夢みたいなのあったんですか、その何になりたいとか。
その頃は特に覚えてないですね。まああったとしても多分そんな特別な、なかったと思います。
ただ、なんか小学校の卒業の時にアルバムに夢を描いてて、それは通訳でした。
おお、マジで。
なので、まあ回り回ってはずれてないかなっていう。
すごいっすね、それ。なんで?それはなんか。
それはですね、実は小学校4年生の時に1年間アメリカで過ごしてたんですよ。
マジですか。
親の仕事の関係で。
じゃあホームステイとかじゃなくて家族みんなで。
そうです。家族みんなで1年間ジョージア州のアトランタにいました。
4年生か。どんな感じですか、それ。
もう、全体的には楽しかったんですけど、なんかすごく挫折とまではいかないけど、かなり衝撃を受けましたね。
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挫折?
というのも、私それまで結構優等生、優等生というか、勉強もそこそこできて、運動もできてみたいな感じだったんですけど、
いきなりポンとアメリカの小学校、しかも現地の学校に入れられて、アルファベットすら書けないんですよ。
AからZまでも書けない。
それは屈辱的な感じだったのかな。
それは言葉をわからず、運動も同じ学年の子でももっと身体能力高い子がいて。
結構白人系のコミュニティですか?黒人もいらっしゃる?
色々いましたね。白人、黒人、ヒスパニック色々いました。アジア人もちょっといたけど、日本人はいなかったですね。
でも身体能力高いですよね。体もでかいし。
私、日本でも小さい方なんで。
そっか。負けちゃう感じだ。
はい。天狗の鼻をポキッと折られた感じ。
負けず嫌いの末っ子なのに。
負けず嫌いが、はい。
その時でも学校やなとかなんなかったですか?
言ってましたね。別に家にいるという選択肢はなかったし、思いつかなかったのか。
学校は行くもんだと思ってた。
訳もわからず言ってましたね。
そっか。でも1年経つ頃にはもう、どんな感じなの?子供は喋れる感じですか?
いや、結局そんなに上達、そんなペラペラとか全然なからなかったですけど、まあ耳は慣れたのかなっていう。
そっか。それでまた戻るぞーっつって。
はい。1年でも。
親の言うままに。
しかも日本の年度ですね、4月から3月で行ったんで、こっちではいきなり途中から入ってきて、次の学年の途中で出てくるみたいな。
3月だもんね。日本は4月から始まって、USは9月からか。
ちなみにそれは同じ学校に戻れたんですか?
はい。同じ学校、同じ家に戻ってきました。
そっかそっか。じゃあまた友達にも会えた。
そうですね。
再会はできたってことね。そっかそっか。それはね、辛いですよね、子供の頃ってか。
そうですね。私実は行くのを反対したんですよ。家族ばっかり、私だけ。やっぱり小学校3年生まですごい学校も楽しかったし、友達もいたし。
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もう嫌だ、行きたくないって。
その時に友達と離れるなんて、もう永遠に会えないんじゃないかぐらいの大イベントですよね。
いや、本当もう号泣しましたね。なんか最後の修行式ですか。
うわー。いやー。まあでもね、よかったですね。再会できてそれは。
そうですね。うんうん。なんかいい経験になったなと。
うん。そっかそっか。
じゃあそれがあって、翻訳通訳者が有名になったんだ。
そうですね。たぶんそれで英語をちょっとわかるし、みたいな感じで軽い気持ちで通訳って書いたんだと。
でも実際、中学高校と進んでいくときに、文系とか言語系に意識してたんですか?
全然、全然ですね。
書いたことすら忘れてたんだね。
書いたことすらたぶん忘れてたんでしょうね。どっちかっていうと、理系に進みましたね。
確かにプログラミングって言ったらね。
しかもなんか、これ関係あるのかわかんないですけど、アメリカにいたときに唯一できたのが算数だったんですよ。
あー確かに。算数能力はね、アメリカ人の人たちは弱いですからね。
しかも数字だからね、英語わからなくてもいいじゃないですか。
算数だけはこう、いい点が取れて褒められてみたいな。
そこそこそこは褒められたから自信がある。
なかなかわかりやすいですね。
なんかアイスクリームとか、こっちすぐなんかご褒美あげるじゃないですか。
あーお菓子とかね。
なんかカフェテリアでアイスクリーム買ったり。
そっかそっか。
それでちょっと先週の話にね、九州大学で森林計画学部というのがあったんですけど、
その前にちょっとみんなに聞いてるのが、なんか衝撃を受けた出来事、人生の転換期となったエピソードがあればっていうのなんですけど、
そのアメリカ行きっていうのも結構でかい話だった。
大きいですね。たぶん私の人生の中ではあれが一番大きかったと思います。
そりゃあでかいわ。
確かに東京のね、都会の子だったらまた違うかもしれないけど、福岡からね。
福岡の田んぼのあるような田舎からいきなり。
どこ行くのってなるよね、そりゃ。
しかもなんか、小学校の友達とかに、帰ってきたらペラペラだねとか、日本語忘れないだねみたいに言われて。
そうかそうか。
帰ってきたら全然。
変わってねーしみたいな。帰る時もちょっと恥ずかしいなみたいな。
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まあでもね、変わってますよ。たぶん感覚も違うだろうしね。
他の人が見てないものを見てるわけだしね。
たぶん私の人格形成にすごく影響を与えた。
影響を与えた。
ちなみにその九州大学森林計画学部という話を聞いてもいいですか。
どういう勉強するんですか、それは。
木の成長とかを測ったりするんですけど、もともとは日本って電光林がたくさんあって杉の木とかあって。
緑がたくさんね。
なるべく木をたくさん植えて、どんどん成長させて木材を地上に育てるみたいな。
森林伐採のための。
もともとはそういう森林計画だったんですけど、時代が移るにつれて木材需要はもう海外から安い木材に。
やられてっていうので、だんだん森林保護とか、そういう森林が地域に果たす役割みたいな方面の研究にだんだんシフトしていって、私が入った時はもうそういう感じでしたね。
実際の研究、私は畜林が他の杉の木の林だったりに侵入していく、拡大していくんですね、畜林って。
勝手に増えてくる。
すごく繁殖能力が強いので。
それが結構問題になっていて、それをまず研究しよう。
それは拡大を止めなきゃいけないとかそういうことですか。
そうですね、まずはどのぐらい拡大しているのかを把握しようっていうのが私の研究の一歩で。
その時に航空写真を使って、過去の3,40年前の写真と10年前ぐらいの写真を比べて、
じゃあ畜林が前はここまで畜林だったのに、次の最近の写真では畜林がこんだけ広がっているよとか、そういうのを重ねてみる時に初めてGIS。
なるほど、出てくるわけだ。
そう使ったんですよ、出てきたんですよ。
そっか、畜林ってそうなんだ。害を与えるってことなんですか?
そうですね、畜林ってやっぱり成長が早いので、すぐヒューと伸びて他の木よりも上に落ちていく。
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すると光を遮断して、だんだん侵食していくっていう。
へー、でもタケノコがいっぱい取れそうで。
そう、ちゃんと管理されていればいいんですけど、やっぱり高齢化とか、だんだん手入れがされなくなった土地とかで。
放置されちゃってみたいな。
そうですね、放置畜林が拡大していく。
それってでも切らないといけないんだ、それは。
そうですね、基本は出てくるたびに、でも毎年出てくるんですけど、出てくるたびに切っていくっていうのがしかないんですけど。
なんかでも、最近読んだ小説に出てきたけど、竹って一本一本なってるけど、中は全部繋がってるんだよみたいな話があって。
そうですね、根で広がるので。
だから力強く伸びて、幅を広げていくんでしょうね、増殖していくんでしょうね。
そうなんです、そうなんです。
え、でもその林に興味があったんですか?農業に興味があったんですか?
そうですね、なんとなく自然に興味があったのと、
私の父が、父の実家ですね、祖父母が農家で、田んぼ畑と山、熊本に持ってるんですけど、そこに結構父がしょっちゅう帰って手伝ってたんです。
そういうので、自然とか森とかに親しみと興味があった。
なるほどね。それでGISにそこで出会って?
そこで出会っちゃったんですね。
出会っちゃって、これすげえってなったんですか?
はい。面白いな、こんなのがある、なんか全然今まで知らなかった。
違うデータを重ねただけで、新しいものが見えてくるっていうのはパワフル。
それでGISの方に進みたいなって思うようになりました。
そういう仕事がしたいなっていうふうに考えるようになったってことね。
でも本当に念願叶ったっていうか、そのまんま卒業されて、
エスリーさんのエスリージャパンに就職って感じですか?
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はい。ただ私のこういう学部、学科だと公務員とかになる人が多いんですね。
例えば市の増援だったり、倫也町だったり、今は倫也町じゃないか、の倫水産省。
県庁の仕事ね。
だから政府とか市とかが管轄している部分の仕事ってことですかね。
仕事が多かったんですけど、私はなんかもうGIS、楽しいGIS関係の仕事がしたいなと思って探したものの、
私は就職氷河期の最後の方だったんで、まだGIS関係の仕事っていうのがあまり日本にはないんですね。
GISで募集するというよりは、せいぜいコンサルタント、即利用会社とか、そういう系なんですけど、またそこも募集1人とか、そういう時代だったんですね。
なるほど。
いろいろ探してたら、エスリーの日本代理店であるエスリージャパンが、ちょうどその年から新卒の採用を始めたんですよ。
これはラッキー渡りに行くね、みたいな。
という感じで、エスリージャパンを受けて採用されました。
すごい、でも本当にストレートに、好きだぜっていう思いが通じたんですかね。
なかなかレアな分野なんで、知られてもなかったかも。
そうなんだ。
まあでも念願かなって、そこに行かれて。
で、じゃあ日本の方で勤務されたのが2005年から8年って書いてますね。
そうですね。東京のオフィスで3年間働いてました。
そうですか、東京はどうでしたか。
東京楽しかったですね。東京に出てみたいっていうのもあったんですね。
地元で就職するんじゃなくて。
で、その後アメリカ。
はい。
それは何かきっかけが。
そうですね。私は技術の部署にいて、その製品、ソフトウェアのテストだったり、
日本語でのテストとかサポート、それから当時は本社では翻訳はしてなかったんですね。
24:14
各販売代理店、各国の販売代理店が翻訳して販売してたんです。
S3USさんから卸してというか、その代理店として販売はするけど翻訳はしなかったってことですよね。
そうですね。
販売店、S3Japanが翻訳して、そうです。
S3Japanが翻訳してたんですね。
だけどりょうこさんはその翻訳には関わってはいなかった。
関わっていたんですよ。
関わっていたんですね。
わかりにくくて。本社ではやってなかった翻訳をS3Japanで翻訳してたんですね。
それに関わってました。
なるほど。
わかりました。すみません。
じゃあそこからそうか。
そうです。
S3Japanは毎年社員を本社に研修させるっていうプログラムがあって、3年目でそのチャンスがたまたま回ってきたんですね。
これもまたラッキーなことに、ビザの関係でちょうど該当するのが私しかいなかったみたいな。
J1ビザなんですけど、トレーニングビザなんであんまり経験がありすぎる。
研修ビザですもんね。
他に若い方もいたんですけど、海外の大学を出ている人は日本で何年か働いてないとこのビザが取れないみたいな縛りがあって、
日本の大学を出てて、かつそこまで経験がないっていう。
のがりょうこさんしかいなかったみたいな。
すごいね、いろいろラッキーですね。
いろいろ私、運でタイミングよく渡ってきた感じです。
そこでアメリカに研修って言ってもね、Jビザで1年ってことですか?
そうですね、1年半の予定で来たんですけれども、
最初は製品の勉強をしたりとか、社員とつながったりみたいなことをしてたときに、
本当にちょうどタイミングよく、これからは本社で翻訳をしようっていうプロジェクトが立ち上がったんですね。
27:02
だからさっき言ってたのは、本社では翻訳はやらないけど、代理店側でやってくださいよっていう体制だったけど、
それがりょうこさんが研修してるタイミングで、本社でローカライゼーションやるぞっていう話になったってことですね。
そういう話が出たんですよ。
で、もうすでに社員、それ用のメンバーも何人か本社にいたんですけど、
実際にソフトウェアの翻訳をやったことがあったので、私だけで。
経験者ですもんね。
経験者は私だけで、ぜひ入れてください。
ぜひ入れてくださいと。
そこは自分から手を挙げたんですか?
そうですね。
研修するうちにアメリカってすごい働きやすいな、住みやすいし。
そこはちなみにレッドランズですよね、カリフォルニアの本社ですね。
そうです、レッドランズの会社に来て。
土地はたくさんあるんで、一人一人個室が与えられるんですね。
J1だけど、研修の身分だけど。
日本ではワンフロアに50人くらいが机を並べてみたいな。
僕も世の中は耐えられないな、きっと。
ああいうところから個室に来たので、もうこれは日本に帰れない。
そうですか。
日本でそういう環境で働いている方に申し訳ないですけど。
じゃあ、残るよと。プロジェクトに参加しろよという感じになった。
そうですね。ぜひ参加させてくださいって。
そのプロジェクトリードの方もすごい私に協力的で、
いろいろ手続きも手伝ってくれたんですね。
プロジェクトに参加するとなると1年半じゃ足りないだろう。
多分何年もかかる。
就労ビザを出さないといけないもんね、他のやつを。
そうですね。ビザの切り替えのためにいろいろHRとやり取りしてくれて。
今までレッドランズの本社には外国人の方はいなかったのかな。
ビザとか出した経験とかあったんですかね。
あんまりなかったと思いますね、当時は。
そうするといろいろ大変ですよね。HRの人もなんだこれってなりますよね。
こうなことにSリとSリジャパンは親子関係にあったんで、
駐在ビザL1Bを出してもらって。
それはじゃあジャパンの方から出たってことか。
いや、Sリの方からですね。
本社の方からですか。
本社の方から。で、そのSリジャパンの方から出て、
Sリジャパンの社長さんとも交渉してくれて。
うーん。
30:00
あの、リョーコは必要だから日本には返さないぞって言ってたんですよ。
もうすごくすごくお世話になりました、その方には。
ありがたいですよね、そういうのね。
ありがたいです。ただ、私もまあ、スペインに住んでたんですけど、
実はその研修に、Sリジャパンから研修に来た女性っていうのが私が最初だったんですね。
ああ、あとは他は、今までは男性だったんですか。
今まではずっと男性ばっかりおられてて。
で、私が行ったのに、結局帰ってきて、
後に続く女性には申し訳ないことをしたかなと。
ああ、そうか。女性を送ると帰ってこないぞっていうトラウマになっちゃった。
まあ、女性だからってわけじゃなかったと思うんですよ。
まあ、でもね、だってスペインの方から出てきて、
スペインの方から出てきて、
スペインの方から出てきて、
スペインの方から出てきて、
スペインの方から出てきて、
そういうわけじゃなかったと思うんですよ。
まあ、でもね、だってその理由が結婚とかだったらね、
話はそうかもしれないけど、そういうわけじゃないですもんね。
まあ、いずれそうなっちゃうんですけど、
その時点ではそうですね。
仕事がしたいからっていう理由ですもんね。
そしたら男女関係ないような気がするけど。
ねえ、でもそうやって自分で自らこの場所にいさせてくれって言えたっていうかね、
そこが素晴らしいですよね。
声を、なんかそのプロジェクトが始まる前から、
もうすでにあたしここに残りたいとは言ってたんですよ。
友達や社員とかに。
どうやったら残れるかみたいな。
それはちょっと調べてたんです。
でもそれをね、受け入れてくれるまたこのアメリカのデカさというか、
そのジャックさんでしたっけ?
ジャックさんのデカさなのかわからないけど。
ジャックさんがどこまで認知してたかわからないけど。
懐の大きさというのがね、あるなと思いますけど。
ああ、そうですか。ありがとうございます。
ちょっとね、そろそろ話がもう止まらないんですよ。
時間だけが過ぎていってしまうんですけど、
そろそろちょっと仕事の深掘りの方に入っていきたいと思います。
1年でも海外に留学したことがある人って、
そうじゃない人から見ると超ペラペラなんだなとか勝手に思っちゃうんですよね。
特に小学校の時の1年ってデカいよね。
33:02
そう。
そういうプレッシャーみたいなのが逆にあったりする人もいるんだと思って。
そうだよね。期待に応えられないちょっと恥ずかしさみたいなね。
でも今来て思うけど、1年行っただけじゃ絶対無理だよね。
絶対無理だよね。
それ図形だったらいいかもしれないけどさ。
子供でもさすがに。
でも言語が喋る喋れないは置いといて、
感性みたいなのは断然幅広くなってると思うけどね。
そうでしょうね。
視野みたいなものがね。
それをでもね、小学4年の友達に説明するのは難しいからね。
そうですね。
まあでも、それが人格形成に大きく影響されたと思いますっておっしゃってたんでね。
あとさ、ちょっと思ったんだけど、小学校の時に書いた、卒業文集に書いた夢みたいなの覚えてる?さおりちゃん。
覚えてない。
さおりちゃんはでもね、なんかテレビに出て活躍するみたいな感じのことをおそらく書いてたんだろうなって想像がつくけどね。
そうですね。多分そんな感じの話だったかな。
いや、俺も覚えてないんだよね。俺も多分なんかプロ野球選手とか、
そうそうそうそう。
なんか、そう、普通のよくありがちなやつだったと思うんだが、
でもすごいよね。翻訳者って書いて、まあその留学した1年のやつがね、多分あったからだっていうことだったんだけど。
そうですね。でもそのまま。
そう、本当にそうなっちゃってるっていうさ、でもこういう人、今までインタビューした中にもちょいちょいいたよね。
うん。
すごいよね、みなさん。
本当ですね。
なんかでも、アメリカに、なんだろう、縁があるから簡単にアメリカに行けるもんだって結構みんな思ったりするけど、
こういうふうにね、Jビザだったり、何ビザだったり、いろいろ大変な思いをされたりして。
まあ結構でもね、話を聞いてるとラッキーっていうかタイミングもあったし、
Jビザで行ってる時に本社でローカライゼーションチームを作るっていうタイミングがたまたまあって、
たまたまそれを日本でやってたから抜擢されたっていうね、その。
すごい話ですよね。
そう、だから、なんかおもろいよな。
36:02
縁があったね。
ご縁ですよね。
でもそれに手を挙げたっていうところがミソで、
俺もなんか最近思ってたんですけど、
その、俺こういうことやりたいんだよねとかさ、例えば人に言うと、
それが何か動き出すっていうかさ、
したら別の人が、そういえばこういう人がいてさ、こういうことやりたがってる人いるよとかって教えてくれたりさ。
ありますよね。
あるよね。だから本当にそこを発信しないといけないっていうか、
動き出さなきゃいけないっていうかさ、
全然計画性も何も見えてないんだけど、とりあえずこういうことやってみたいんだよねって言いふらしてると、
なんかそれが集まってくるみたいな。
確かに確かに。
そうなんですよね。
なかなかそれってね、面白いよね。
そうなんですよ。
結構だから、れおこさんもそういう感じで運命じゃないけど、
手繰り寄せて引き寄せてきたみたいなイメージもあるけどね。
確かに。
ところでさ、竹林亭近所にありましたか?
ないです。あ、あったかな?
あったったった。ありました。
どこら辺にあった?山梨県の話?
山梨県の方にはあったけど、でも多分地図に乗るような竹林はなかったかな?
あーもうちょっとボボボボって生えてるみたいな。
そうそうそうそう。生えちゃったみたいな。
いや、生えちゃったやつがでも増殖してくんだろうね、今話聞いてたらさ。
ですね、うんうんうん。
いや俺もなんかね、いろいろ思い出すとさ、
チャリで小学校の時に海、海じゃねえや、川まで釣りに行ってて、
川目根にさ、やたらと竹生えとったわと思って、今すげえ思い出してさ。
そうそうそう。
ボーボーに生えとったわと思って。
田舎はありますよね。
ちょっとやばいよね、あの風景。今そういう話を聞くとさ、
どんどんどんどん増えてっちゃうんだろうなと思って。
そうなんですよ。
エロ本がたくさん落ちてたなあとか、そういうことも思い出してしまいましたけど。
確かに。
すいません。
で、次回はどんな話になるんですか?
はい、そんな風にね、勝ち取ったというか獲得したような感じですけど、今のポジションをね、
両子さんが、自らそう、獲得したポジションで、仕事大好きって感じでおっしゃってましたけど。
まあその仕事の掘り下げですね。どういう姿勢で、あとは二児の母親でいらっしゃるっていうこともあって、
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お子さんとの話だったりとか、あとその創業者のね、ジャック・サントローラさんの話とかがちょっと、次回ね。
次回ね、出てきます。
はい、楽しみにしております。
リアルアメリカ情報。
このコーナーでは最新のビジネス生活情報をアメリカ・ロサンゼルスよりお届けしてまいります。
なんかでも聞こえるかな?
やっぱりドア閉めよう。
いやいや聞こえないと思うけどな。
今、さおりちゃんと話してたのが、さおりちゃんの家はまだ工事をしていて、メキシカンの方々が爆音でメキシカンミュージックを流しながら仕事をするというあるあるなんですけど。
ガーデナーさんとかも結構、ウェーンって芝刈りに来る。
その人たちはやらないけど、なんかメキシカンの人が仕事をしているときは陽気な音楽が流れがちっていう。
大体レストランの厨房とかね、皿洗いとか超爆音でかかってる。
そうそう、あとレストランの昼休憩のときはもううるせえから寝てんだこっちはと。こっちは波乗りしてるから眠たくて。
昼が終わってもう昼寝しようと思ったらやたらと陽気な音楽が流れだしてさ。
パララパララパーララーみたいな音楽がかかってる。ドア閉めても全然流れてる。
まあでも今んとここっちでは聞こえてないんで。
皆さんも聞こえてないと思いますけど。
何のお話だっけ?リアルアメリカ情報ですね。
リアルアメリカなんですけど、この前のバチェラレッドパーティーに行きましたっていうお話をしました。
ベガスでね。
そうそう、ラスベガスに2泊3日で女の子たちで行ってきたんだけど、そこで私は初めての経験が一個あって。
みつさんは行ったことあるかな?
えっと、ドラッグクイーンショー。
あー、だからストリップじゃなくて、男性がやるやつだよね。
でもミュージカルはある。ドラッグクイーンを題材にしたミュージカルは見たことあるけど、そのドラッグクイーンショーっていうのはないね。
日本っていうと新宿2丁目のバーのショーみたいな感じ?
男性が女装をして、ハイヒールとか履いて。
42:02
ものすごい派手なメイクをして。
踊るみたいな。
踊るみたいな感じ。
ストリップとは違うよね?
ストリップとは違う。ストリップは行ったことないけど、別に脱がない。
どういう構成なのそれが。
そう、私もそれ初めてで、しかも今回行ったのブランチ?
おー、だから。
夜でもないんですよ、お昼。
朝食とランチを一緒に楽しむ的なブランチですね。
そうなんです。ブランチのドラッグクイーンショーで、レストランというかちょっとショーパブみたいなところがあって、
そこに時間になってバーってお客さん3、40人くらいかな、いたのかな。もっといたかな。
で、まず何食べるとかって言って、すごいゲイのムキムキの男の子たち、サーバーの男の子たちが取りに来てくれて、超イケメンみんな。
腕まくりして腕パンパンになってそうだね、筋肉で。
超タンパンみたいな感じの子たちが、何食べるって言って、ハンバーガーとか何とかって言って、そういうご飯もサービスしてくれて、
で、だいたいみんなが食べ終わったなーっていう時に、なんかDJみたいな人が、これからショーが始まるじゃん、みんな用意はいいかいみたいな。
ステージがあるわけね、レストラン。
それがないんですよ。
ないんだ、レストランのちょっと広いスペースがあるみたいな。
それもステージはなくて、なんか通常のレストランのこの通路を歩き回るみたいな感じなんですよ。
じゃあテーブルとテーブルの間を。
そうそうそうそう、ぐるぐるぐるぐるして。
ちょっとした正面みたいなのもあるけど、特に広いというか、段になってるとかそういうとこはなくて、通常のレストランみたいな場所なんですけど。
なるほど。
で、そのDJの人もすごいゲイジョークみたいなのをバンバン出しながら、行く行くよーみたいな感じで、いいかいビッチたち、いいかいレディータみたいな感じで、
面白くスタートして、ホストみたいな、メインのホストをしてくれる、ぽっちゃりしたオカマの人が出てきて、
オカマ?オカマは逆か。
いや、オカマでしょ。
オカモか。
日本語だとそう。
で、その人がこう、式をとって、みんな今日来てくれてありがとうみたいな。
だいたいみんなそれってテレブレーションで行く人が多いので、今日誕生日の人誰?みたいな。
誕生日で来てるよーとかって言って、他には?みたいな。
じゃあ結婚する人?とか言って、うちのチームはそのポチラリティだから、はーいとか言って。
あー。
うるさいわね、ビッチみたいな感じで。
ジョークを飛ばしてね。
そうそう、ジョークを飛ばされて。で、離婚のパーティーの人は、はーいみたいな、離婚パーティーで来てたりとか。
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そういう人いるんだね。
そういう人もいたりとか、いろんな人がいて盛り上げてくれて、
すごいきらびやかな衣装に身を包んだ、ゲイの、ゲイかトランスジェンダーかわかんないけど、
男性が、男性ってか女性なんだけど、来て踊ってくれて、それでみんなお金を渡すのやっぱり、
ストリッパーみたいな感じで。
チップをね。
チップを。で、1ドルチップってだいたい決まってる感じで、
ショーが始まる前にお店の人が、両替したい人とかいて、1ドルの札束に両替してくれたりして、
まあさすがに、今の時代、札をそんな持ってるやついないからね。
そうなの、そうなの。札を持ってないから、ATMもちゃんと完備されてたし。
なるほど、なるほど。
そうそうそう。
チップ用にね。
でもやっぱトラディションにね、そうそう、乗っ取るために、
みんな指にこう、お札挟んでこっち来て、みたいな感じでお札取りに来てくれるみたい。
そういう一連の流れをこうバーって踊りながら、ガンガンミュージックかけながらやるみたいな。
楽しそう。ちなみに、ストリップもね、僕も何回か行ったことありますけど、
チップをね、こう投げたり、ちょっと、なんだろうな、パンツの間に挟んだりとかね。
パンツに挟んだり?
そうそうそう、そういうことをするんですよね。
それがトラディショナルな感じだと思うけど。
はいはい、まさにラスベガスですよね。
ラスベガスって感じだよね。
そうそうそうそう。
なんか途中でこのお祝いのメインの主役集まって、みたいな感じで。
みんなバーって集められて、今日なんで来たの?みたいな。
なんとかなんとかみたいな。
なんかでもそういうことをね、してくれるのがアメリカって楽しくていいよね。
普通のレストランでも、ハッピーバースデートゥーユーって言ってみんなで歌いだすもんね。
あーそうそうそうそう。
そういうことはよくあるよね。日常生活の中で。
言いたいかなって。
そうそうそう。みんなで喜ぶっていうね。
みんなやっぱシャイじゃないから、集まってとか言ってみんなガンガン出てきて喋る。
喋りたがるから喋って。
そうね。
いや俺は、どうぞ。
みつさんもそういうとこ行けます?前出てきてとか言われたら全然行く?
まあもう行けるようになったけどね。
最初俺今言おうとしたのは、レストランでバイトをし始めて、こっちで。
でやっぱサーバーだから、誕生日って言われたら歌を歌わないといけないわけよ。
それが最初はちょっと恥ずかしかったけどね。
そっか。
だからケーキとかに火つけてさ、ロウソクに。
でこっから出てく時に、ハッピーバースデートゥーユー、最初に歌い出さないといけないくてさ。
それはなんかね、とても恥ずかしかったし、発音も大丈夫かなとか思ったりとかさ。
48:04
確かに。
でもそれをやってるとみんながやっぱり歌い出してくれて、なんかすげー楽しい気分になってさ。
それはもう慣れたけどね、そういう現場というか。
最初恥ずかしかったね。
あんま恥ずかしいとかこっちないからみんなでやろうと。
それと自慢をしまくるっていうかさ、もう結婚すんのよ、私やめたらバーンってみんなに言いたがるもんね。
そうなのよ。
それはでも、なんかそういうカルチャーはそれはそれで面白くて。
私も結婚した時ラスベガスだったから。
あ、そっかそっか。なんかあったっけさ、おやちゃんも。
クルマに。
ウェディングドレスで歩いたりとかしてみんな会ってくれるのはすごいよかった。
そうだよね。
かな?
まあ気分はいいようですね。そういうハッピーな場面が多い気がするよね。
まあノリは軽いけどね。
そうね。だからなんかラスベガスに遊びに行く人たちとかは、
私はそのドラッグクイーンとかその夜のとかそういう系の遊び全然知らなかったから、
今回新しい経験をさせてもらってて、そういう遊びもあるな、いっぱい行くとこあるし、
ドラッグクイーンパーティーとか行ってもね、楽しいかもしれない。
確かに。でもさっきチラッと出たけど、彼女って呼ぶのか彼って呼ぶのかわかんないよね。
なんて呼べばいいんだろうね。
もう彼女彼女。
彼女か。
うん。
シーか。
シーね。たぶん、たぶん。難しいから、なんて呼んだらいいって聞くのが一番いいみたいな。
あ、そうね。まあ名前があるならその名前で呼べばいいんだけどさ。
難しいよね。
でもそういうカルチャーはアメリカに来て楽しめるものの一つだね。
そうですね。日本もレインボーカルチャーとかゲイカルチャーってすごい発達してると思うんですけど、
もちろんもちろん。
そうそう。それとはちょっと違う、アメリカバージョンみたいな。面白いと思います。
なるほど。
ということでリアルアメリカ情報でした。
はい。
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締めのコーナーです。質問。
はい、質問というかですね、ちょっとゲームをやってみたいんですけど、
文字数を1文字ずつ増やして順番に答えるゲームっていうやつなんですけど、
例えば野菜、1文字のほうが思いつかないんですけど、
51:07
俺がネギって言ったら、さわりちゃん次3文字で何か答えてください、野菜。
ネギま。
野菜じゃねえじゃん。
そういうわけじゃなくて野菜か。ネギに立つのかと思った。
違う違う違う。3文字、何でもいいので3文字。
俺が2だったから次3で。
なるほどね。
トマト。
白菜。
えのきだけ。
66。
ブロッツコリー。
あれ?
あってる?
ブロッツコリーまでいったら。
Eまでいったらあってるね。
すばらしい。
7。
アジアンナスビ。
おお、すげえ。それなんかなかなかテクニカルな感じ。
アジアン何とかって言ったらいけそうな気がしてきた。
8文字、何かつないでください。
ホワイトオニオン。
おお、すげえ。それもちょっとテクニカルだよな。
9文字のお野菜。
ヨーロピアントマト。
ヨーロピアント、すげえな、さわりちゃん。
強え。
これでも結構いけますよ。
ヨーロピアン白菜とかはいいの?
そうそう、メディトレーニアントマトとかいったらもうちょっといける。
それありたのかい。
ないと思う。難しくないですか、これ。面白い。
それを、たとえば次、国名とかってやってみようかなと。
難しいな。
それ次回やるか、じゃあ。
はい、わかりました。面白い。
ね。
はい。ということで、今回お届けしましたインタビューの内容とリアルアメリカ情報のインフォメーションはブログに掲載しております。
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はい、ということで今週も聞いてくださってありがとうございました。
ありがとうございます。
また来週お会いしましょう。
んじゃれ。