アメリカからこんばんは、NAKAMURAです。このポッドキャストは、アメリカ研究留学4年目を迎えた私、NAKAMURAがゲストとお話ししながら、アメリカ留学の魅力を再発見していきます。
また今回もゲストMCとして、VICEさんに加わっていただきます。VICEさんよろしくお願いします。
今回も引き続き、ゲストにサボテンさんをお迎えします。 今回もよろしくお願いします。
アメリカンナイトGOLD、サンフランシックサポーターズのみなさんにお招きください。
改めまして、NAKAMURAです。 VICEです。 というわけで、今回のゲストもサボテンさんです。よろしくお願いします。
サボテンさん、今日本にいて、僕と同じ頃に入学を始めたってことは、だいたい3年ぐらいで入学を終わられたってことですよね?
そうですね。 入学の期間って、なんかもう来る前からだいたい予想はしてたんですかな?
このぐらいで帰ろうとか、そもそも帰るってことは決めてたんですか? 結構もう帰ることを念頭に置いて留学してましたね。
で、その期間も本当に3年でとりあえず帰ろうっていうのを目標にしてました。 ただ1年とかですと、思うように研究ができないですし、
周りの方々にも2年は短すぎるって聞いてたので、ちょうど3年ぐらい。
で、同じ分野で3年ぐらいで帰った人も満足してたって話を聞いたので、とりあえず3年で考えて、もし延長すれば延長するって考えていたんですけど、
目標通りこのまま帰国しました。 その分野的には3年で研究結果が出るっていう分野ではあるから、そういう選択肢が取れたって感じですか?
はい。大学院生だとやはり慣れてないので、もう少し時間がかかってしまうと思うんですけど、
ポスト学以上になってくると、3年あれば結構十分なくらいですね。
そうなんだ。なんか動物使ってると長くなるイメージがあるんですけど。
あとはですね、僕の場合はテクニシャンの人たちがかなり頑張ってくれてたんで、僕はそのデータ取得というところであまり自分の時間は使わず、
解析とかその手法の開発というところに非常に時間を割くことができたので、効率よく成果が出たのかな。それはアメリカらしいなと思いますね。
協力プレイっていうのは確かにチームで終わらせるっていうのはアメリカっぽいですね。
じゃあ結構周りの人も2年とか3年ぐらいで終わってて、どんぐらいで帰ろうと思ったんですか?
そうですね。論文がまとまったタイミングで帰ろうかなと思ってましたね。
ただ僕は日本に所属を残してきたわけではないので、就活とかをしなきゃいけなかったので、何も成果なしで就活するのはできなくはないですけど、
ちょっと難しくなるなと思ってたので、とりあえず成果がまとまってきたタイミングでコスト探しをしましたね。それが2年ちょっと過ぎぐらいでしたね。
それ論文を投稿したタイミングで探し始めたんですか?
そうですね。
それってなんかすげー疑問なのが、投稿してリビジョンっていう期間があるじゃないですか。
リビジョンという期間は予想できないじゃないですか。3ヶ月終わる時もあるし、1年ぐらいかかっちゃう時もあるし、それはもうまあいいや、とりあえず考えずにとりあえずジョブハンティングに行ったって感じなんですか?
そうですね。僕はやはり3年で帰ろうと思ってたので、おっしゃる通り、授業の期間は読めないんですけど、
業界的にそのプレプリントですね、どの業界もそうですけど、
授業に入る段階でプレプリントっていう授業無しで公開できるシステムがあるので、そこで公開しておけば一応成果としては認められるのかなと思って、最低限の材料がある段階からコスト探しをスタートしたということになります。
やっぱりもう来る前からあれじゃないですか、日本に帰るって決めてたわけじゃないですか、それは日本がやっぱりいいのか、それともアメリカが嫌なのか、何かあるんですか理由は。
アメリカ良かったわけじゃないですか、だって経験して3年間で、アメリカに残る選択肢も悪くないんじゃないですか。
まあ、ここだというところで匿名だから言えることだと思うんですけど、やっぱりアメリカ治安が悪いと思うんですよ。
パークで悪いですよ、治安。夜怖いですもん。
そうなんですよね、なんか靴投げてくる人もいたりとか、ちょっとよくわかんない人とか、その行動が読めない人とか。
僕が住んでた地域はオークランドの近くに住んでたことがあって、お金があんまりなかったのでそこら辺に住んでたんですけど、
ほんとスーパーから盗んで出てくる人と一緒のタイミングで出て行ったりとか、タイミングとかもあったり。
結構治安悪いところに住みすぎたなっていうところになります。
ほんとちょっと脱線してしまうんですけど、これからアメリカに行かれる方で聞いてらっしゃる方がいるんでしたら、結構お金はかかってしまうかもしれないんですけど、
精神衛生的なところを保つ意味でも、お金高くてもいいところを住むっていうのは本当に大事だと思うので、そうしてください。
その安いところを住むと心折れてしまうっていうか、精神的にも荒んできてしまうっていうのが実感としてあったので、
やはりその精神的なところのHPはなるべく削らずに頑張ってほしいなと思ってます。
そうですね、ワンチャン死にますもんね。
そう、ワンチャン死にます。バークレーは治安のところが本当に心配な人はオススメしないですね、強い言い方になっちゃうんですけど。
もっと他の地域もあると思うので、探してもいいかな。
ユシ、デイヴィスは治安いいって言ってましたよね、北村さんが。
そうですね。
デイヴィス何もないよね。
そうだね、ホームレスもいないし、遊ぶところも負けず。UCSFも何もないけどね、遊ぶとこ。
いや、SFは治安やばいからな。SF、バークレー、LA、研究できるところは大体治安やばいっていうね。
バークレーの場合は、研究できるところと治安が危ないところは結構密接してる。
もちろん選択肢として住居は避けることはできるけど、サボテンさんおっしゃったように、やっぱりそこはお金とのトレードオフになっちゃって、みたいなとこですよね。
バークレーってどんぐらいするんですか?
一人暮らししたかったら2000ドルはかかりますよね、月。
まあ、悪くないね。
大学が提供してる料でも1800ドルとかかかってしまうので。
僕、大学院住んでるときは月家賃5万円もしないようなところ住んでて、一気にもう4倍以上上がって、そこは結構びっくりさせて、
お金の出し渋ってしまったかもしれないですけど、やはりその、
給料ほぼ消えてでもいいと思うので、いいところ住んでくださいと本当は思います。
バークレー高いですもんね、なんか。
ちょっとその本線から外れるんですけど、サボテンさんもオバイステさんもいろんな多分、引っ越しとかされて、
バークレー周りで住居を結構苦労して探されてると思うんですけど、
良かった住居と悪かった住居ってどういう特徴がありました?
それこそお金の面でもいいですし、地域的な面でもいいですし。
いや、けど日本よりいいところはないですよ。
うーん。
いや、ないでしょ。え、けどサンフランシスコにもないですよね。
いや、でもUCSFあたりいいですよ。
いや、まず自分が嫌いなのは、結構洗濯機が強要とかね、嫌なんですよね。
まあ、ちなみに別のとこに住んでたんですけど、別のとこは良かったので。
洗濯機が個々にあるとこ?
そうそうそう、に住んでたんですけど、ほとんどのところ洗濯機強要とか、あれあんま好きじゃない。
キッチン強要もあるし、あれも相当好きじゃない。
うんうんうんうん。
うーん、あと、まあ治安は地獄だし、高いし。
やばいやばい、ネガティブなところ。
良かったところはあります?
良かったところはないです、別に住居に関しては。
いやいや、住居に関したら日本より良いところはないということで、自分のターンは終了で。
だからまあ、どこに折り合いをつけて、どこまで我慢できるかってところが人によって。
どこを我慢するかですね。
だから我慢するとしたら、そういう水回りを我慢するか、お金をいっぱい払うか、みたいな選択肢にバイスさんの経験だとなっちゃう。
まあお金を払って良くなるかどうかは、自分はちょっとわかんないです。
ということでサボテンさんに渡したいと思います。
そうですね、悪かったところは、やはりそのお金払わないと良いところは確実に進めないなっていうのはあるんですけど、
まあ良かったところとしては、まあ全てにおいて、まあ日本と住居環境も違うなっていうところで、まあ勉強になったなっていうのはありますね。
ポジティブだね。
僕、前住んでるときも乾燥機とか使ったことなかったですし、アメリカは乾燥機あるのは当然ですし、
それで僕そんな体格大きくないんで、Sサイズをアメリカで持ってってたら、もう着れないぐらい縮んじゃって、どうしようみたいな。
アメリカ行くときは、2サイズアップのLぐらい持ってかなきゃなって気づいたり。
そこの洗濯の文化の違いは結構大きいですよね。外で干さないだとか、洗濯機が強要なのがまあデフォルト。一人暮らしだとデフォルト。
ゴミ捨てとかも、僕結構集合住宅に住んでたんですけど、もういらないものとか適当に捨てとけばちゃんと回収してくれるし。
確かに。
本当に良かったのか許されてるかわかんないんですけど、結構道端に机とか置いといたら、まさかの数時間で無くなってるとか結構あって、結構物捨てるのは楽ですね。
今日本にいるんですけど、全然ちょっとゴミ捨ての規制っていうかルールがすごい厳しくて、全然アメリカは大らかに捨てさせてくれたなって思った。
なんか日本だと火曜日は燃えるゴミの日とか、粗大ゴミの日とかって、しかも袋も別でって、厳格に分別とかゴミ出しの習慣が決まってると思うんですけど、
その辺どうでしたか?こっちのアメリカのゴミ出しは。
ほんと楽ですね。今ちょっとストレスありますね、ゴミ捨ては。ああ、これ捨てらんないんだみたいな。
あんまり曜日で決まってたりしないし、分別もゆるゆるだしってとこですか?
ゆるゆる。
しかも2人サボテンさんとバイステさんはアメリカでシェアルームとかもたくさん経験されてきたと思うんですけど、そういうところも何か良さと悪さもあった感じですか?
基本悪さですね。
なるほど。MRIさえあれば、あとはそこまでめちゃめちゃお金かかる奴はないってことですね。
そうです。
確かにそうなると確かに日本に帰った方がそれは良いですよね。生活がやっぱり日本の方が楽ですからね。
共同研究とかそういった感じで、今もアメリカの元いたラボであったり、シルガニアの方々ともまだ続けてるんで、そういった共同研究の環境を作ってあげれば、全然帰国しても問題ないと思ってます。
あれはどうなんですか。アメリカにいた方がハイジャーナルに出せるっていうイメージがあるんですけど、それはどう思います?
事実ありますね。アメリカにいた方がというよりは、アメリカの人と協調者っていうか、協調者にアメリカの人がいると通りやすいという印象があります。
別に自分が日本にいてても、例えばラストオーサーはアメリカのボスであったり、ラストオーサーじゃなくても名前が入っていればまだ通りやすいっていうのはありますね。
つまりジャーナルのインパクトとは、みたいな気持ちになるっていう話ですね。
コネとかそういうのがあるんですね、たぶん。
僕も論文投稿したときにコメントだったのが、この著者たちはこの分野で一流の成果を出てくるから信頼に値すると思ってるっていう、なんか読んでない上でのコメントとか入ってきたりとかしてて。
じゃあもう知り合いだったんですかね、たぶん。
そう、かもしれない。
でも結構有利に働くことは多いですよね。
じゃあ実際に日本に帰るって決めて、日本のポジションをアメリカから探すってのはどうやってやるんですか?
僕の場合、結構ラッキーだったんですけど、
日本のときに知り合いというか、僕がいた研究室でご所属だった人が、研究室を持って数年が経ってる状況で、そろそろ人を雇いたいなっていうタイミングだったんで、
よかったら応募してみませんかって、確実ではないんですけど、よかったら応募してみませんかって言われたんで、ちょうどいいタイミングだなと思って応募しましたね。
それ他にも応募したんですか?
そうですよ。他の方からも声がかかったりとかもして、僕がそのジョブ判定が始める前のタイミングでも、よかったら帰ってきませんかみたいなこともあったんですけど、
やはりその一つ目に来たのが、留学して1年目って来たんで、ちょっと早すぎるなと思って。
まあなかなかタイミングはあると思うんですけど、自分が納得する場所だったら、そのままいうこと聞いて行ってもいいと思います。
ただその、アプライできるところとして、助教クラスでしたら、現在日本も人手不足になってて、結構アプライする人がポジション探しやすいっていうふうに聞いてるんで、
助教クラスで帰ってもいいと思っている人はいつでも探せるのかなとは思います。
ただ、それ以上の准教だったり、教授クラスでパーマネントとしてのポジションを探すんでしたら、もう少し努力というか成果が必要なのかなとは思いましたね。
どうなんですか?なんか成果が必要なのか、年齢が必要なのかどっちが必要なんですか?
両方? 年齢、日本にすごい重視するイメージがあるんですけど。
いやー、そうでもないんじゃない? そうでもないですか? 今全然同世代でもPIAになるからね。
まあまあ。 准教授レベルいますかね?僕らの世代で。 まあ自分の世代だったらいますね。
ああ、いるんだ。 やっぱPIA、いやー、いるんですよね。辛いけど。
僕、逆の意味ですね。むしろ若ければ若いほど良い。 ああ、そうそうそう。
あんま年取るとちょっともうダメだよね。 年取ると、やっぱり将来性という部分で、新しく研究室を持った時に、あと何年そこで頑張れるんですか?って言ったら結構リミットがあるんで、まだ若ければ若いほど良いって言われてますね。
何歳ぐらいが良いんですか? 40ぐらい?
40がちょうど良いタイミングかなと思いますね。その、教授になるタイミング。ただ現実問題40歳で教授になる人ってかなり優秀というか、限られてはいるんですけど、
そのタイミングで自分が優秀だなと思ったら、ぜひチャレンジするっていうのは今後の自分としても大事かなと思ってます。
あとまあ、言うてちょっとしかないですからね。 そうですね。
いろいろまあ選択肢があったと思うんですけど、そこで今のラボを選んだっていうのは何か決め手があったんですか?なんか生活環境でもいいですし、研究でも。
僕の研究内容としてやはりMRIを使うっていうのが大事なんですけど、その世界的にも最新鋭のMRIが僕の今いる研究所に入ったので、それを使って研究できるのは魅力的だなと思いましたね。
あとバークにいた時はMRI使うのに使用料払わなきゃいけないんですけど、僕のところは研究所でしかも使用料をただで使わせてくれるっていうかなり良い環境なんで。
MRIってなんか高そうですよね。 高いですね。 高いですよね。検査するだけで2万円とか保険的に2万円とかするじゃないですか。
そうですね。実験だったらもっとかかるところもありますし、僕のいるところは一応無料で提供している場所なので、良いところだなと思って今の場所を選びましたね。
それはなんかジョブをもらった時にそういう交渉とかなんかそういうのはできるもんなんですか?
そうですね。僕も聞きましたね。その日本のジョブハンティングというか、アメリカでも一緒かもしれないんですけど、まず公開のトークをして、その後に他の教授陣と面談で話したりするっていう流れになると思うんですけど、
そのタイミングでこういった感じで自分は研究したいと思っているので、そういった環境をMRIで自由に使えますかっていうのを聞いたりして、
そこで何でもいいよいいよって言ってくれる可能性があって、後々実は違ったっていうのがあるかもしれないんですけど、一応そういったところは話し合いができるので良いかなと思う。
アメリカだとスタートアップのお金とか色々あると思うんですけど、お金系もそういうところで話すもんなんですか?
そこはまさにそうだと思うんですけど、僕の場合は話さなかったですね。話した方が向こうに緊張感を与えられたかもしれないです。
僕、一応給料いくらですかって聞きましたね。採用される前に。ちゃんと回答してくれるんで、日本でも。
よく規定によるとかって書いてあって、規定にもよく書いてないことあるじゃないですか、あれ。
そうですね。
あれ、どうにかして欲しいですよね。
どうにかして欲しい。アプライして、面接とかトークすることが決まったら、全然聞いてもいいのかなと思います。
それオンラインでやったんですか?それとも現地で?
僕の場合は全部オンラインで関係と伝えましたね。
それは良いですね。
渡航費とか結構高くなってくるんで、結構オンラインで済むことが多いですね。
最終面接とか、もう決まるまで全部オンラインなんですか?
全てオンラインで終わっちゃいましたね。
ブレキシブルですね。
それ良いな。やっぱり大変ですもんね。やっぱそっちに行って。
やっぱり結構いいところにいるじゃないですか、サボテンさん。日本の中でも。それでもやっぱり、アメリカだと普通にセミナーってピザを配ったり、余裕でそういうことをしちゃうじゃないですか。そういうのはやっぱり予算的にできないのか、それともそれをやる人がいないのか。
日本の悪いところなんですけど、昔にやらかした人がいるのかわかんないですけど、イベントとかに使うお金っていうものを研究費とかから出すことができないんですよ。そういう接待というか、交際費があるとか結構厳しくて。
どうなんですか。課金費から多分出せないと思うんですけど、大学からもらってる基礎のお金みたいなやつ、あれも使えないんですか。
正確なことはわからないですけど、使えるかもしれない。小学生だと思います。毎回ピザとかは配れないですね。
ああ、そうか。
やってほしいなと思いますね。
僕の分野で一番有名な人とかやっぱり来ますからね。来てご飯食べる機会ももらえたりするんで、そういうのはやっぱりいいですよね。そういう点でアメリカはいいですよね。
本当そうですね。論文で読んだことある人が結構来たりしますもんね、アメリカで。
そうですよね。この人だってなって。
そうそうそう。かなり行きたいと思う。
実際にアメリカで3年生きてきて治安が悪いところだったり、いろいろ死にかけたりしてると思うんですけど、アメリカで学んだことが日本で活かされてるなっていうのはこの半年で感じたことありますか。
自分の研究自体でアップデートされたことはあまりないかもしれないんですけど、やはりアメリカで何してたかっていうと好きなことって旅行があったんで、
国内旅行とかアスベガスとかその周りのグランドキャニオンみたいなところでザイオンキャニオンっていうところがあったりとか、
自分はまあ研究もして東海岸も行ったりとか、結構その研究に関係なくよりアクティブに動くようになったなと思いまして、
日本帰ってからも旅行とか早速楽しんでます。
この前は台湾一人旅行行ったりして、ブーローハンとかゲテモノとかも結構食べましたね。屋台とか。
なんか旅行これまでしてなかったんですけど、そういう趣味が一つ増えたらよかったですね。
しかも英語喋れますからね。より楽しいですよね。台湾は英語じゃねえか。
台湾はホテルとかメジャーなところは使えるんですけど、夜市とか小さな食堂とかはやっぱり中国語しか通じないんで、
でもなんかシェイシェイが使えたらいけることが判明したんで、多分みんな使ったらいいよね。
手持ちのカードシェイシェイ一本できると思うんで、全然運が近いと思うので行ってください。
なんかアメリカで正直西海岸とか英語通じない、スペイン語しか通じないような人とかもいたりとか、
自分の発音だと英語を理解してもらえないっていう経験も多分あったりすると思うんですけど、
そうやって言語通じないことの経験値も得られたのも、そういうシェイシェイだけで乗り切れるみたいな強さにつながってくるのかなって思ったりもするんですけど。
言われてみればそうですね。本当通じなくても心は折れなくなりましたね、気づいたら。
あと海外へのハードルが多分だいぶ下がりましたよね。
うーん、ほんとに。全然海外旅行とかもしたことない立ちだったんですけど、楽しいなって思いましたね。
そういう点では同情がつくというか、メンタル的に強くなったって感じなんですね。
そうですね、強くなりましたね。
アメリカ体験していろいろ変わったってことで、日常レベルでアメリカスタイル取り入れたこととかもしあったりしたら、
Tipsを教えてほしいなと思うんだけども、どうですか?
アメリカ来て、かなり来た当初とかも、何でもかんでも食べてて太ってしまってたんで、
これはやばいなって思ってたんですけど、食べてたもとして、自分でハンバーガーとか作ったりもしたりしたし、
タコスも作ったりして、日本にないものを食べようと思って、チーズ乗せたりとか、めちゃくちゃハイカロリーな生活をしてたんです。
日に日にカロリーが重くなっていくのを感じたんで、
その時からアメリカってかなり大きくパッケージに何キロカロリーとか表示されてて、すごいカロリー計算しやすいなと思って、
そこからカロリーを見て生活になりましたし、日本とかもサラダとかをちゃんと売ってて、カロリーも確認はしてますね。
でも日本のカロリー表示、かなりいやらしくて、100グラム何カロリーとかじゃなくて、
75グラム何カロリーとか、かなりわかりづらい表記とかもあって、
アメリカほどカロリー数値っていうのは大きく変えてないっていうのが、ちょっと日本の食品表示としては残念だなと思ってます。
けどまあ、今も意識してヘルシーに生きようとします。
飲み屋さんとか行っちゃうんじゃないですか。
行きます。
安いし、だって一杯100円とかで200円とか飲めるっしょ。
そうですね。これアメリカ関係ないんですけど、お酒飲まないようにしてて。
マジ?
健康に行きたいなっていうのが。
わかるわかる。
アメリカ来て健康に対する意識がすごい高まったんで、
帰国後もお酒たまに飲んでたんですけど、
もうなくても生きていけるなって思い始めて、
飲まなくなっちゃいました。
日本人とこっちでなんて言うんだろうな、
わざわざ日本人のところに行かないと日本人と喋れなかったわけじゃないですか。
日本にいると日本人と喋れて、逆に外国人とは相変なイメージがあるんですけど、
外国人とのコミュニケーションっていうのはアメリカを経て変わるものなんですか?
わけへだてなく話したりとかは留学前よりはするようになりましたね。
多分それは自分の興味が大きく広がったっていうのも影響してると思ってて、
アメリカ行くまでとかは自分の研究室に困ってたわけじゃないですけど、
結構自分の研究のことしか興味がなかったんですけど、
より広い範囲で。
アメリカ行ってトークとかあったら、せっかくいるんだから聞いてみようっていうところで、
いろんな分野のトークとか聞いて興味を広がりますし、
また僕は日本人会やってたんで、そこで企業の話とかビジネスの話とかも聞いたりして、
いろんな興味を持つことができるような人間になれたかなと思ってて、
そういったことも関連してだと思うんですけど、知らない人でも話したりとかして、
よりオープンなソーシャルな人になっていけてるのかなとは思うんですよ。
そうだよな。やっぱアメリカだとソーシャルにならざるを得ないですもんね。
そうですね。生きていけないですね。
日本だとどうなんですか?ソーシャルな人って浮いちゃうイメージがあるんですけど。
ちょっと浮きます。
浮きます?
浮きますけど、
浮くの?
それで悪いことってないし、逆にアメリカ帰りの今の人とかは評価してくれるっていうか、
そういうもんだよねっていう雰囲気がありますね。