2022-10-01 34:42

番外編 10:Kirari West ヒロ斎藤さんに再インタビュー!の巻

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久しぶりに見たミュージカルが期待を遥かに超えて素晴らしく、演者の圧倒的な熱量とエネルギーをもらって疲れが少し吹っ飛んでいったニューヨーク出張中の板倉です、こんにちは。

番外編 10、今回も新しい試み。2019年5月にインタビューをさせていただき、Vol.61 〜 Vol.64 の4回にわたって配信させていただいたベーカリーカフェ・Kirari West のオーナー:ヒロ斎藤さんに、続編ということで再インタビューをさせていただきました。

2店舗目となるConfections By Kirari Westをオープンさせたキッカケや経緯。グルテンフリーやなるべくオーガニックの食材を使用するコンセプトはそのまま引き継いでいる中で今回はクッキー専門店。そこに込められた想いや戦略的なお話も伺っております。

投稿 番外編 10:Kirari West ヒロ斎藤さんに再インタビュー!の巻1%の情熱ものがたり に最初に表示されました。

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1%の情熱物語
海外に住んでいる日本人は、日本人総数のわずかに1%。
この番組では、海外進出や起業を果たしたビジネスオーナーや経営者、
また各業界のプロフェッショナルな方々へ、対談形式でインタビューをしていきます。
日本の未来を背負うグローバルなプロフェッショナルたちの仕事哲学と、
そこに燃える情熱に迫ります。
1%の情熱物語
今日は番外編になります。
今日は、サオリちゃんがいなくてちょっと寂しいんですけど、
スペシャルゲストを呼んでおります。
今日はですね、以前にも登場いただいている
ベーカリーカフェ、キラリウエストのオーナーでいらっしゃる
ヒロ斎藤さん、斎藤ヒロさんにゲストとして登場いただきます。
ヒロさんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
これ、皆さん覚えている方もいるかなとは思いますが、
初めて聞く方がもしいたら、
前回ですね、2019年の5月に
Vol.61からVol.64の4回にわたって
ヒロさんにインタビューさせていただいて、出演いただいているので、
その時にヒロさんのストーリー、
一回聞いたという方も、もう一回聞いてみるかという感じの方は
ぜひ聞いてもらえたらと思いますが、
ベーカリーカフェのオーナー、
カリフォルニアのビーチシティですね。
僕も住んでいるレドンドビーチというところで、
カフェを念願のカフェというか、オープンされて
あれから、オープンして2年後ぐらいにインタビューさせてもらったのかな?
そうですね、オープンが2015年だったので。
4年後ってことですね。
そうですね、インタビューが18年とかでした。
19年ですね。
そこからさらに3年半経った、今2022年9月ですね。
で、2店舗目と言っていいのですかね?
そうですね、一応かなり小さい規模なんですけども、
2店舗目を今年オープンできました。
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はい、おめでとうございます。
そうなんです。
その2019年のお話を伺っている時は、
カフェの特徴としてはグルテンフリーだったり、
オーガニック系の食材が多かったり、
ケージフリーの卵を使ったりしているベーカリーで、
僕も大好きでですね、ちょいちょい寄らせていただいて。
ありがとうございます。
僕が好きなのは、シグニチャープロダクトだと思うんですけど、
アーモンドブリオッシュですね。
ありがとうございます。
これちょっと皆さんマジで写真を見てもらえたら絶対食べたくなると思うんですけど、
めちゃくちゃうまいですよね。
やはり一番おかげさまで商品が一番人気で、
いつもだいたい1日に40個から100個ぐらい作って売るようにしてますね。
ざっくりどんな食べ物か紹介してもらっていいですか?
もちろんうちはグルテンフリーというコンセプトでやらせていただいているので、
小麦を使わない粉を、米粉が主な食材なんですけども、
米粉を主に使ってパンを焼いてます。
パンが2種類ありまして、
アーモンドブリオッシュの方はちょっと卵とバターと、
ちょっと砂糖を多めに使ったリッチな感じのブリオッシュというパンの生地を使って、
そこにアーモンドクリームと呼ばれるものを中に入れ込んで、
上にもちょっと乗っけて焼いたものになりますね。
なかなか食べるとボリュームもあって、食べ応えあるって感じのパンなんですけども、
本当にやみつきになりますよね。
お土産に持ってくると本当に皆さんに喜ばれるので、
とても重宝しております。
そういったベーカリーカフェを、
ザ・カリフォルニアという感じのレドンドビーチという場所でオープンされていらっしゃってて、
そのショッピングモールというか、
ディストレクトエリアの中の、
ショッピングセンターというか、モールというか、
なんと同じそのモール内に2店舗目が今年オープンしたと。
そうですね。
2店舗目というとまた別な地域に、新しい地域に開拓したのかなという感じにも聞こえるんですけど、
実はまさかの同じモール内なんですけどね。
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僕もだから、最初ニュースレターでそれを知って、
おお!と思って、
僕はひのさんがね、オレンジカウンって言って、
ここからまた南にちょっと下った場所に引っ越されたというのを伺ってたんで、
おお!そっちで2店舗目開けたかなと思ったら、
なんとすぐ近くやんけと思ってですね。
そこへ行ったんですけど。
ありがとうございます。
そこはコンフェクションズバイキラリウエストという名前でよろしいですか?
別な矢号で一応、キラリウエストという名前も引き継いでの別な矢号ということでコンセプトを組んでます。
そこの主力商品というのもひのさんの口から紹介してもらった方がいいですかね。
そうですね。コンフェクションズの場合はクッキー専門店なんですよね。
うちらのベースのコンセプトであるグルテンフリーというのを引き継いで、
グルテンフリーのクッキー専門店なんですけども、
そのクッキーが結構なサイズの大きさでやらせてもらってて、
やりたかったのはアメリカのトラディショナルなクッキーを
グルテンフリーで、あとうちらのちょっと日本的な感覚で
作ったら面白いんじゃないかっていうコンセプトが出だしだったので、
コテコテのアメリカのクッキーを僕らなりの感覚でやらせてもらってます。
サイズ感的に言うと6、7センチくらいあるかな。
そのくらいかもしれないですね。
僕の手のひらの指を省いたサイズくらいってみんな説明してるんですけど。
そうですね。だから5、6センチ、7センチくらいあるんです。
厚さもまあまあ1.5から2センチくらいかな。
そうですね。ちょっと種類によってはちょっと高さが異なるんですけど、
高いのだと2センチちょっとで、低いのでも1.5センチくらいはあると思うんですけど。
これもね、ウェブサイトを皆さん見たら絶対食べたくなると思うんで見てほしいんですけど、
だからアメリカのコテコテのっていうのは、
日本で売ってるのだとカントリーバームとか、
ちょっとフワッとした柔らかさもあり、でかいみたいな感じですかね。
ボリュームもあるっていう感じですかね。
そうですね。ちょっとゴツゴツした感があって。
はいはいはい。
もちろん甘さもね、もしかしたら日本人の人たちは苦手な方もたくさんいらっしゃるかもわかんないですけど、
ちょっとね、メインストリームのアメリカ人に向けたパンチの効いた甘さも入ってるので。
これはね、サンデーとかもね、アイスクリームとかも一緒に出してらっしゃって、
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あとミルクとかもね。それと合わせて食べたら絶対にこれ、
まあ甘いの苦手な方はあれかもしれないけど。
僕大好きなんで。
いろいろね、味のフレーバーが8種類ですか、今。
そうですね。今のところ8種類で、これからちょっと季節に合わせて何種類か出そうかっていうところなんですけども。
一押しはちなみにどれですか?一押しというか人気というか。
難しいですね。
やっぱりクラシックチョコレートチップが定番なんですよね、アメリカの。
ザ・クッキーじゃないですか。
そうですね。
皆さんクラシックチョコレートチップクッキーは買っていただいてるんですけども、
それが大御所としたら、ちょっとダークホース的なもので人気が出てきてるのがミソバタースコッチっていう。
はい、僕もそれが多分一番好きですね。
ホワイトミソ。
そうですね、バタースコッチとホワイトミソ。
なかなかこれね、あと抹茶ホワイトチョコレートっていうのもこれもちょっとジャパニーズ感出てますけど、
その2つが日本要素をちょっと取り入れた感じですかね。
そうですね、やっぱりちょっと僕が日本人としての僕が作ってて楽しくて、しかも食べたい。
プラスアメリカ人にもちょっとなんかイーストミーツウエストの感覚を紹介したいなっていうので入れた商品ですね。
このバタースコッチホワイトミソ。なかなかこのミソが入ったクッキーって珍しいですよね。
そうですね、たまに日本人がやってるお店とか日本でも聞いたりはするんですけども。
なるほど、まあでもヒロさん風のアレンジを加えてやってらっしゃるわけですね。
一つ言っておくべきは、ベーカリーに関してはやっぱりその場所に来ないとレロンドビーチ、これ日本で聞いてる方とかなんか食べれないじゃんかとか思っちゃうかと思うんですけども。
もしくは州外にいる方なり、違うエリアにいる方。いつか来た時には寄ってもらいたいと思うんですけど。
そのコンフェクションズバイキラリウエストその2号店という、今話したクッキー屋さんですね。
はオンラインオーダーもできるということですね。
そうなんですよ。そこがクッキーの専門店ということに決断した一番の原因なんですよね。
なるほど。
別な州にアメリカ全国に送りたかったっていう。その商品を何かって逆算した場合クッキーにたどり着いたっていうところもあって。
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さすがにだからさっきのアーモンドブリオッシュとかパンとかだとさすがに厳しいなと。
そうですね、送れない。アーモンドブリオッシュの場合次の日になったらちょっと固くなったりかなり食感が変わってしまうんで。
ただクッキーだったらちゃんとビニールに入れてシーリングすれば塩リチはある程度ちょっとクオリティは下がってしまうんですが、食べれる範囲で提供できるので。
ということはもう全米ですか?
もうお店を開けたのが6月で、7月には全米の発送を始まって、ちょくちょくでも他の州からフロリダとかニューヨーク、ルイージアラとかいろんな州からオーダーいただき始めて。
そこがちょっとすごく自分の中でエキサイティングな挑戦になっているんですね。
素晴らしい。これぜひ聞いてる方でアメリカにいて食べたいなって思ってた方ぜひちょっとチャンスなんでね。
マジうまいっすよ。
だからこれが僕の次のお土産の定番になりつつあるんですけど。
どっか行くときにちょうどいいっていう。
本当に色鮮やかで。
あとこれ、その話はちょっとそれぐらいにして、このNIMGO展オープンまでの経緯をちょっと伺いたかったんですけど。
そうですね。前回このポッドキャストに招待していただいたときに、少し話したかもわからないんですけども。
やっぱりキラリウエストをオープンしてから、次の目標として多店舗展開、プラス全国の人たちに食べられるようなシステムを作りたいっていうのはずっと思ってたんですよね。
で、そう考えたときに全国に送れる商品ってある程度決まってしまうので、うちらのベーカリーの中で商品といったらクッキーとか、長持ちする商品ということで限られちゃうので。
漠然と次オープンするんだったら何か送れる商品、クッキーなのかなみたいな感じでは考えてたんですけども。
それはじゃあもう普通にベーカリーのもう1店舗を例えばOCとかに開けるとかっていうアイデアはもうその時点でもうなかったってことですか?
いやそれもまあある程度別なオプションとしてはありました。
ただ今のキラリのコンセプト、今のスタイルだと結構手間がかかるっていろんなものをやりすぎちゃってて。
生ケーキからサンドイッチ、パンを焼いて。
タルトとかもあるしね。
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そういうの全部トータルして合わせた時に結構あのやっぱり手間がかかるので、なかなか場所も空しい。
なんかちょっとステップとしては結構高い壁なのかなというふうな感じではいたので。
シェフというか作る方の技術も必要になりますしね。
そうなんですよね。
何かこう簡素化されたものをやりたいっていうのは結構強く思ってたんですよ。
コロナがある程度落ち着いて、お店がある程度普通の状態。
去年の終わりぐらいからこれだったら普通の状態でまた経営できていけるなと思って。
そんな時におかげさまで売上の方戻ってきて。
コロナの前よりも実は少しずつ売上が上がるような状態が続き始めたので。
今度そうなると収納場所とか包材とか食材を置く場所が忙しくなるにつれてそういうのが必要になってきたんですよね。
倉庫の場所が足りなくなってきちゃったっていう。
そうなんです。
それで去年の終わりぐらいに倉庫の場所を探し始めたんですよね。
不動産屋にもちょっと相談しながら探してたところ、その不動産屋が実は同じモール内に空き店舗ができるということを教えていただいて。
見たところちょうどいい大きさだったんですよね。
昔、僕が入る前の店舗はファッジとかファッジ屋さんでアイスクリームとかアメリカのファッジっていうお菓子を売ってる店舗だったんですけども。
その前がサブウェイだったんですよね。
あーそうなんだ。
皆さん多分サブウェイって聞くとどんな感じのサイズの店舗かっていうふうに多分ちょっと想像できると思うんですけども。
ちょっと縦長のサブウェイ式な。
サブウェイ式な感じの店舗で。
サブウェイっていうのはね、日本にもありましたっけ、サンドウィッチ、パン選んでこれ野菜入れてハム入れてっていうのを順番に見せながら入れてってくれるってやつで。
なので席的にはそんな席数はないけど、商品をずらっと並べる場所があってっていう感じですかね。
そうですね。その店舗を見せてもらった時に、その時点でまだ僕は倉庫を探してたんで。
どういうふうにここを物置にするかっていう感覚で見てたんですけども、ちょっとその後家に帰っていろいろ考えたところ、
ちょっと店頭としてできるんじゃないのかなっていうふうにも思い始めて、
いろいろ考えた末に、ちょっとクッキーを挑戦したいなっていうふうに思ったのが始まりですね。
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なるほど。じゃあ最初は倉庫を探してたんですか。
そうなんですよ。
それでだから同じモールになったっていう経緯ですね。
そうですね。
なるほどですね。じゃあそのキナリウエストの1号店の方の必要な資材というか、
そっちの側の倉庫に2号店のコンフェクションズの方に置いてあるっていう。
いや実はコンフェクションを始めてから、コンフェクションで使うもので、
もうコンフェクション物の方がいっぱいいっぱいになってしまって。
結局倉庫がないまま今まで。
まあなんとかなってます。
ああそうなんですね。
まあねでも歩いていける距離だから、店見に行くにも回りやすいし。
そうなんですよ。そういうアドバンテージは確かにあります。
日本でよく某フランチャイズのコンビニがドミネント戦略って言って、
本当に同じ地域に何軒も作って効率を高めるっていうこととか話すじゃないですか。
やってても本当そうなんだなっていうふうに身をもって感じますね。
なるほどね。
あとお店に行って感じたのはね、1オペか2オペでいけてるんだなっていう。
1人か2人しかいないですよね多分店頭に立ってらっしゃるのは。
そうですね。
それはキラーリウエストさんは多分結構な人数いるんで、中で働いてる方だったり受付の方も多分忙しいから、
2,3人はいらっしゃってて、レセプションだけでも。
結構人いるなーと思ってたんですけど、コンフェクションの方は1人か2人で行けるんですよね多分ね。
そうですね。場所も本当にキラーリウエストの半分ぐらいの大きさだし、コンセプトがすごく単純で。
キラーリウエストでやってるようなカプチーノとかエスプレッソマシーンを使ったバリスタワークっていうのがないので、
本当にオーダーを取ってもらったり、従業員にしてもらって、あとクッキーも。
正直クッキーって結構素早く大量に作れるんですよね。
なるほど。
あんまり手の込んだこともやらなくていいので、人数は結構最小限に抑えられてますね。
これはスマートだなぁと思っております。
よく見てますね。
それね、さらにオンラインでデリバーもできるっていうこのご時世だから、コロナ禍でね、もちろん皆さんダメージはあったと思うんですけど、
やっぱりこのデリバーで食べ物をオーダーするってことが完全に普及してるんで、
その辺も時代を呼んでビジネス展開されてらっしゃるなぁと思っておりました。
ありがとうございます。
実際その後オープンされてお客さんの反応ってどうですか?
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キラリウエストさんの方に来てた常連さんとかもたくさんいらっしゃったと思うんですけど、そういう方からフィードバックとか。
そうですね。クッキーなので結構子供さんが多い。
キラリウエストよりもかなり子供の割合が多くなって、
なんか雰囲気が明るくなるというか、
お子さんが来られるとまた別の雰囲気になって、そういうのがすごく見てて癒されるというか感じで。
やっぱりグルテンフリーのお客さんってすごく喜んでくれるんですよね。
普段確かに食べれるもの限られてるじゃないですか。
そうですね。アレルギーの方とかもね、小麦がダメな方とかもいらっしゃるしね。
うちらのクッキー、パーフェクトじゃないんですけど、いろいろ試行錯誤をしたり、いろいろ今レシピをいじりながら、
もっともっと高めていくことを作業してるんですけど、
本当に喜んで食べていただいてるという印象ですね、今のところ。
だからその前にね、確かお話させてもらったときに、2時間くらいかけて運転して、
あのキラリさんまで買いに来るっていうお客さんもいるっていうことだったんですけど、
そこのニーズもだからデリバーできるってことでね、
わざわざ来なくても届けられるようにはなったわけですもんね、クッキーの話はね。
そこで喜ぶ人も絶対いますもんね。
そうですね。
そうですか。いやー、食べたくなってきたなぁ。
またぜひ。そこまで遠くないんで。
すぐそこまで。
毎回ね、今日も寄ろうかなとか思って我慢するんですよね。ちょっと太っちゃうなとか思いつつね。
サーフィンずいぶんやられてるようなんで大丈夫じゃないですか。
まあそうっすよね。
今週末は行っちゃうと思いますけど、
じゃあちょっとえーっと、
締めに入ってきたんですけど、今後のビジョンですね、またさらなる野望があるのかないのか、
どのように考えてらっしゃるのかちょっと聞いてください。
そうですね、まずやはり一番短い目標としてはとりあえず今のコンフェクションズをちゃんと立ち上げて、
ちゃんと企業として利益を持っていきたいと思います。
そして、ちゃんと企業として利益が出るような体質にしていくっていうのが一番の今のフォーカスなんですけども、
その向こうにあるのがやはり全国の人に届けられるような知名度とシステムっていうのはやっぱり築いていきたいなと思いますね。
マーケティングの方の強化ってことですかね。
正直、全国にシッピングするためのマーケティングってほぼもう僕知識がゼロなんで、
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結構今手探り状態でどうやって他の州の人たちにリーチしていくかっていうのが手探り状態でやってるので、
そこを少しずつ築いて、常に全国から他の州からオーダーしていただけるような認知度とシステムっていうのは築けたらいいですね。
これはでも本当に、先ほどオペレーションをシンプルにしたということなので、
他店舗展開もやりやすいとはやりやすい。
例えばLAに1個、ニューヨークに1個、サンフランスに1個でもいいわけですもんね。
そしたらもっと早く届けられるようになるし。
そうですね。何かこう、他の州にも店舗も増やせたらって思いますね。
いやー、なんかすごいちょっと、僕OCに引っ越された後に、
これはOCに2店舗目開くんかなと思ってたんですけど、
違う切り口できたぞと思ってね。
OCもでも、ビジネスをやるにはいい場所ですね。
僕は去年から住んでてすごく思うんですけども、
次はぜひOCにも何かしら開けたいなって思うんですけどね。
ねー、それをね、希望してる方もいらっしゃるんじゃないかと思いますけど、
OCはOCでまたね、こうのんびりとした、まあ富裕層も多いし、こうなんていうんですかね。
いい場所ですもんね。
まあそうですね。いろんな人種の方もやっぱり住んでるんでね、アジア系の人たちも多いし、
イスパニック系もたくさんいるしっていうので、
その人種のミックされてるような感じも面白いですね。
まあそれとそのグルテンフリーなり、そういった意識を持ってる方もたくさん多いですしね。
そうですね。
いや、ありがとうございます。じゃあちょっと最後になりますけど、
ちょっと今回はね、飲食店関連で企業志向のある方へ、
何かアドバイスとかメッセージ的なものをもらえたらなと。
もちろんです。僕でよろしければ。
僕もまだ7年目で、まだまだこうやって試行錯誤して発展途上な感じなので、
何かズバッとね、成功の秘訣とか、いいアドバイスをズバッと言える多情じゃまだないと思うんですけども、
僕の今までの7,8年の経験から、何か一つ言えることがあるとすれば、
ミツさん、英語の単語なんですけども、グリットっていう言葉わかります?
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わかります。
粘り強さとかそういう感じですよね。
僕ね、あの言葉が一番好きで、僕はどっちかと言ったらそこまで精神論とか根性論って、
どっちかというと逆に年を重ねるにつれて、結構自分の中の精神論とか根性論っていうのを少しずつ省いていって、
どちらかというと結構ロジカルに物事を考えたり、冷静になって計算したりっていうふうに、
特に経営する面ではそういうふうに考え始めてるんですけども、
ただ経営してるといろんな逆境というか局面が出てきますよね。
はい。
多分ミツさんもね、自分で会社やられてるんで、そういう局面が多分多々出てきてる経験あると思うんですけどもね。
まあね、問題は片付けたら次が来ますからね。
そうなんですよね。
本当になんかこう会社が続くのか続かないのかっていう大きな問題に直面したりっていうのも結構やっぱりあるので、
そういう時にいろんな自分のスキルとかツールとか、全て使って乗り切らなきゃいけないんですよね。
それが頭脳であるのか肉体なのか精神力なのかわかんないんですけども、
いろんな自分の持ってるものを全て使ってその会社を生かしていかなきゃいけないっていう局面が僕結構あって、コロナもそうだったんですけども。
そういう時にいつも思うのが、僕なんて学歴もないし、別に一流のパティシエでもないし、特にみんなより頭がいいわけでも体力があるわけでもないので、
僕みたいな普通の人間がどうやってこの飲食店って結構、肉体労働というかかなり。
時間も使いますしね。
時間も使いますし、肉体的にもかなりきつい仕事なんですけども、
そういう時に自分で一番何が武器になるのか、なってきたのかって考えた時にグリッドなんですよね。
グリッドってこの前辞書で調べたら、日本語だと、ある辞書だと勇気とかっていうふうな解釈になってたんですけども、
僕の解釈ってミッツさんの言ってたのと今一緒で、諦めない心っていうか。
そうですよね。しがみつく。
しがみついてく。
粘り強さですね。
粘り強さですよね。
そう、粘り強さなんですよね。
なんかこう、歩幅全身で進んでいくような感覚。
でもね、飲食店だけじゃないと思うんですけど、そういう感覚で逆境を乗り切るっていうのが、俺すごく大切だと思ってて。
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はい。
これから多分飲食店とか、別な企業をされる方とか、もしも今も経営されてる方とか、
多分そういう経験で絶対逃れられないと思うんですよね。
そういう時に、僕からの、僕の経験から一つ言えることは、粘り強く、諦めないで、
そのグリッドっていうスピリットを持って立ち向かってほしいっていうことですね。
ああ、響きますなあ。
いい言葉ですよね、グリッドって。大好きですよ。
まあでも本当に、経営者の方は特に一人で孤独で、ここでもういっちょ踏ん張るかみたいなシーンって多分あると思うんでね。
そうなんですよね。
踏ん張らないといけない時がね。
そうなんですよね。
でもそういう言葉があると、なんとなく勇気づけられたり力もらえたりね。
まだやるぞってなりますもんね。
そうですね。なんか一つちょっと自分が読んだ本で、グリッドっていう本なんですけども。
そのままの?
ええ、英語の本で。
一つ言ってたの、ネイビーシールズってあるじゃないですか、アメリカの海軍の整備隊ですよね。
ああ、はあはあ。
ネイビーシールズっていう海軍の整備隊の話がちょっと出てたんですけど、
そのまあ著者、本を書いた人がそのネイビーシールズのキャプテンに、
どうしてネイビーシールズっていう整備隊は他のソルジャーの人たちと違う、何が違うんだっていうことですね。
その整備隊に入れる人たちはどんな能力を持ってるんだって質問した時に、
それがまあ頭の良さなのか、他のソルジャーよりも体力を持っているのか、経験なのか、
何なんだって質問した時にそのネイビーシールズのキャプテンが、
いやいやもう頭、頭脳でも体力でもないし、ただのグリッドだって言ったんですよね。
うーん。
本当にもうやっぱりああいう戦場とか、そういうなんかシチュエーションでもやっぱりその、
もちろんね、いろんな頭脳の武器になれば体力の武器になるんですけども、
やっぱり本当に頼れるものってそのグリッドなのかなっていうのを聞いた時にも思いましたね。
うーん。
でも本当特にヒロさんもおっしゃるようにアメリカでビジネスをする時に、
ドライにならないといけないシーンも多々あって、
人の採用なりマネジメントに関しても、
感情論で行きすぎると良くないっていうのはあるけど、
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でもそういう反面やっぱり最終的に大事になってくるのがやっぱりそっちのグリッドっていうところになるんですね。
そうですね。
特に僕なんか、
そうですね。結構田舎者でおっとりした性格なんで、
なんか本当にそのね、今ミツさんが言ったようにドライになるシチュエーションとか、
何かこう、本当はもうちょっときつい決断をしなきゃいけない時とか、
かなりやっぱり迷っちゃうんですけども、
本当にね、その粘り強くゴガッツで進まなきゃいけないっていうことを念頭に置けばね、
きつい決断もできるシチュエーションが出てくるのかなと思いますね。
いやー、ありがとうございます。
こちらこそ。
今後も楽しみに、今週末はクッキーを食べようかな。
ぜひ食べに来てください。
あ、ていうか、サーフィンもね、そのうち一緒に行けたら。
そうですね。
僕オレンジカウンティに今いるので、
多分ミツさんがこっちの方に来る機会があるじゃないですか。
ちょっとまた連絡させてもらいますんで。
ちょっと体鍛えておきます。
ありがとうございます。
今日はベーカリーカフェオーナーでいらっしゃる、
ヒロ・ハイトーさんにお話を伺いました。
ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
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