2023-12-09 50:02

Vol.282: 木村泰輔(作曲家、音楽プロデューサー)2/4

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外出する機会も増えてくるとやっぱり時間を取られますよね〜。家を出る前の準備、渋滞しがちな運転、帰ってからも着替えたりとかね。でもやっぱり外に出ることも刺激もらえるのでなるべく増やそうと思う板倉です、こんにちは。

「1%の情熱ものがたり」前回に引き続き、71人目のインタビュー。
ついに登場・Taisuke Kimura!この番組の音楽作曲や編集を手伝ってくれている愛すべき隠れキャラ。エンターテイメントの本場ロサンゼルスで着実に活躍の場を広げ、今や世界のトップと張り合うほどの作曲家、音楽プロデューサーに。人生の転機は27歳での脱サラ、周りの反対を押しきり音楽の道でゼロからの再スタートを決意。本当にたくさんの苦労と努力、不安と葛藤があったはず。心の奥で信じるものは「音楽の力」。自分を表現し、人々に感動与えるべく作品を創り続ける泰輔くんの情熱溢れるものがたり。

ピアノ、バイオリン、バンドとしてのギターやドラムなどたくさんの楽器に触れたこと。15歳でのイギリス留学や大学時代に行った16カ国もの国や街。泰輔くんの豊かな感性が伺い知れる、今までの歩みのお話。

投稿 Vol.282: 木村泰輔(作曲家、音楽プロデューサー)2/41%の情熱ものがたり に最初に表示されました。

00:01
1%の情熱物語
海外に住んでいる日本人は、日本人総数のわずかに1%。
この番組では、海外進出や起業を果たしたビジネスオーナーや経営者、
また各協会のプロフェッショナルな方々へ、対談形式でインタビューをしていきます。
日本の未来を背負うグローバルなプロフェッショナルたちの仕事哲学と、
そこに燃える情熱に迫ります。
話をしてて、今もね、神田博山という人の講談が面白くて、夜な夜な聞いてるんですけど、
ちょっとそんな話じゃないんだけど、この間のサンクスギビングでですね、
お呼ばれしたところで花札をして遊んだっていう話なんですけど、
花札ってやったことありますか、さおりちゃん。
我が家のカードゲームといえば花札ですので。
ありゃ、まじか。
我が家というのは日本の実家?
実家の方ね。
毎年正月は必ずやってましたね。
あれ、そうなの。
次はさおりちゃんも参戦してもらわないとだ。
アメリカでやってる人なんて初めて聞いたけどね。
いや、俺も久しぶりに見たっていうか、見たことあったっけなっていう感じで聞いたけど、
いや、なかなか風情があってよろしいですな、花札ってのは。
ですね。
じゃあ、さおりちゃんルールもわかるんだね。
どの絵が何点とか。
ルールがね、確かにわかんない人多いでしょうね。
いや、俺は初めてだから、教えてもらいながらやったんですけど、
今、さおりちゃんにリンク送りましたけど、
花鳥風月という、なんていうんですか。
桃山時代に始まったらしいんですけど、
よく見てみると言ったらね、
1月は松につる。
2月は梅にうぐいす。
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3月は桜にまく。
4月は藤にほととぎす。
やっぱり季節の花と動物が描かれていて、
これはなかなか風情があって、
良いなあ。
さっき僕、思わずアマゾンでポチっちゃったんですけど、
花札を。
ていうのが、ニンテンドーだったんですよ。
花札のメーカーがね。
なるほどね。
ニンテンドーかと思ったのに、
またそれも調べてみたら、
ニンテンドーの歴史って結構古くてさ、
1889年に京都で創業して、
花札の製造を始めるっていう、
花札が最初のニンテンドーの事業なんですよ。
そうなの?知らなかった。
すごくない?そのニンテンドーの花札が、
今も売ってるんですよ、2023年で。
何か良いなあ。
でしょ?これ買うしかないと思って。
それもね、17ドルぐらいだった。
買ったんだ。
いや、面白いなあと思って。
面白いですよね。楽しいですよね。
やろうかな、日本帰った時。
あれ、まだ帰る予定あんの?
そう、私明日からまた帰りまーす。
マジか。
そうです。
2週間ぐらいかな。
いいじゃん、いいじゃん。
やろう。
いいことを思い出させてくれた。
いつも家族でやってたの?
うん、そうです、そうです。
粋だねえ。
そう?みなさんもぜひやってみてください。
でもね、一個一個意味があるので、
そういうのを知ってると楽しいですよね。
イノシカ町って書いてある。
イノシカ町。
ちょっとあんまりこの辺で話をだらだらすると。
あれかな?
ぜひみなさんもね、やってみてください。
面白いです。
ということで、本編入りたいと思います。
はい。
今回はスペシャルゲスト、このポッドキャストの、
なんていうんですかね、編集?
ジングル?音楽を作ってくれた。作曲ですよ、もう。
作曲も編集も。
編集もしてくださっている、
大輔木村さん、作曲家、音楽プロデューサーでいらっしゃいます。
はい。
お話を聞いていまして、その2回目のインタビューでございます。
はい。先週までがね、
まあ、そのノミネートされましたというね、
ハリウッド・ミュージック・インメディア・アワーズに
ノミネートされましたよっていう、
皆強な人々という話だったんですけど、
今週は、だから追い立ちですよね。
06:04
まあ、音楽はね、やっぱり小っちゃい頃はあったみたいだが、
大学卒業して音楽から離れてるんですよね。
ほうほうほう。
で、27歳まで離れてて、そっから、
なんていうんですか、
脱サラしてまた音楽の道に入るっていう。
なるほど。
この右翼曲説を聞いてます。
なるほど。
ではでは、さっそく聞いていただきましょう。
はい。
はい、じゃあ、
えっとね、まずはお生まれが、あれ、生まれはどこだったっけな。
東京の国立っていうところなんですけど。
うん。
それはどういう街ですか。
えっと、大学が結構多いです。
ひたつ橋大学とか、
あと国立音大、被災市場さんも出た国立音大が近かったり。
ちょっとまあ、駅は違う。
国立音大駅はちょっと違うところになるんですけど、
まあでもあの周辺っていう形です。
多分15分圏内ぐらいにあると思うんですけど。
そっか。
でも先週ちょっと話出たけど、
お父さんは昔から音楽をやっていた。
お父さんというか、家柄というか、
お父さんというか、家柄的に音楽って、
そうですね。
いや、別にプロとかそういうのでは全くなくて、
ほんと趣味程度な感じでやっていて。
ただまあ、
家族みんな多分一通り、
ピアノとかは兄弟もやってたと思うんですよね、ちょっと。
姉と兄がいるんですけど、
多分兄もピアノちょっとだけ触ってたと思うんですよね。
僕もやってたんですけど、やってたって言っていいのかな。
両手に入った瞬間に僕はピアノやめて、
ほんと多分、
姉が教わってる間に、
ちょっと横でなんかポロポロやってたみたいな。
両手入った時点って猫踏んじゃったもん、弾けないじゃないですか。
弾けないです。
人差し指でピンピンピンってやる感じ。
自分の場合は幼稚園が、
音楽系の幼稚園。
音楽も勉強できる、学べる、
くれられるような幼稚園だったので、そこでバイオリンを始めて、
15歳ぐらいまでかな、
バイオリンを一応習ってたって感じですね。
結構10年ぐらいやってたんだね。
そうですね。
その後はバンドとかに変更して、
09:02
ギター、ドラム、ベースとかをバンドで
パンクロックを弾いてたって感じです。
そうだよね。
そっからでも、
音楽でプロになったろうみたいなのはその時はあったの?
なんかこうバンドで、高校の時にバンドをやってた時に、
高校生にしては結構、
毎月5本ぐらいライブをしてて、
学校途中で抜けて、
リハーサルが多分3時とか4時から始まっちゃうので、
一番最後のクラスとか多分出れなかったと思うんですよね。
なんかスルスルスルって抜けて高校行ってたんですけど、
結構可愛いなって思います。
ギャラをもらってたってこと?
その時どうだったかな。
でも多分もらってたと思います。
すごいね。
そんなに多くはもらわないんですけど、
結構大きなイベントとかの時はちゃんともらってたと思います。
その時は結構本気で真剣にやってたので、
将来じゃあこれでいけたらいいねなんて話はしてたんですけど、
まあ高3に近づくにつれてみんな現実的になってきて、
いや音楽無理だろうみたいな感じになって。
みんな受験勉強しだすみたいな。
そうですそうです。
一人二人辞めていき、
自分自身も父親と話して、
ちょっとなかなか難しいと思うよって話になったので、
受験勉強にシフトしたって感じですね。
なんかでも諦めついたっていうか、
まあそんなもんかって感じだったんだ。
そうですね。
まあそんなもんかって感じでしたね、その時は。
そっか。
で、大学が?
どこだったっけ?
神奈川にある東海大学ってところなんですけど、
そこで国際教養学っていう学科に所属して、
国際関係学かな?を学んで、
もともと15歳で初めてイギリスに行って、
1ヶ月間だけ他の国の高校生たちと触れ合うような機会があったんですけど、
そこですごく海外の人と触れるってことにすごく興味が出て、
で、大学でもそういうことを学びたい。
それは自分が生かしくれって言ったのか?
それは両親ですね。
両親が、やっぱり触れるような機会を持たせてあげたいって言って、
兄弟全員送ってくれて、ありがたいんですけど。
そこからですね、少しずつ海外に目を向け始めたって感じですね。
じゃあ、だからそれで海外のことが視野に入ってきて、
国際関係学部?国際関係学部っていうの?
何を勉強するの?
僕が勉強していた学科は、主に今何て言うんでしょうね。
発展途上って言っちゃいけないんですね、確か今。
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ダメなのかな?
多分違う言い方があったと思うんですけど、
そういったところに足を運んで、ボランティア活動とか、
あとはそういったまだ経済的に伸びしろがあるところで、
どうやったら支援して、その国が支援をもらい続けることなく、
自立してどうやったら発展していけるかみたいなところの勉強をしていたので、
大学中はしょっちゅう海外に行く機会がありました。
じゃあ、そこの国で何か勉強をしていたんですか?
大学中はしょっちゅう海外に行く機会がありました。
じゃあそこの国で何か産業を立ち上げて、これをやったら雇用も増えるし、
回っていくでしょうみたいなことを教えに行くというか、
インストールしに行くのをお手伝いか。
多分いろんなフィールドがあってレベルも違うと思うんですけど、
海外に行ってボランティア活動をしていたときは、
例えば教育がすごく重要なので、
学校の建設とか、学校をいくつか建てたり、
あとはネパールには2回ぐらい行ったことがあるんですけども、
ネパールってすごく水が豊かな国で、
ネパールってどこにあったっけ?
インドの上ですね、北のほう。
アジア、東、アジア。
そうですね、アジア。
アジア最貧国かな、確かって呼ばれているかと思うんですけど、
水が豊富で、土を2,3メートルとか掘っていくとすぐ水が出てくるんです。
ただ問題が、貧族境なので牛が野原市になっていて、
牛を飼ってはいけないので、
街中に牛がいっぱいいるんですね。
その糞尿をそのままどこでもしちゃうので、
バクテリアが水に浸透していって、
それを飲んで死んでいく子どもたちがすごく増えていて、
安全な水を提供できるようにというので、
井戸を掘ったりとかっていうことを現地でしてました。
それ、下痢にならなかった?大丈夫だった?
いや、下痢はもうしょっちゅうです。
それ大丈夫なんか、そのまま牛を飲む形にしておいて。
宗教だからしょうがないの?
そうですね。
今もそうなんだろうね。
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今もそうですね。貧族境は牛も食べないし。
でも井戸を掘ったら綺麗なまま保てるのかね?
そうですね。かなり、もう多分50メートルくらい掘るので、
かなりちゃんと業者を、現地の業者、しっかりとした現地の業者を雇って、
かなり田舎のほうであったりとか、田舎じゃなくても困っているところもいっぱいあったので、
そこを回ったりしてですね。
へえ、なんかすごいね。いろんな国に行っているし、いろんなことをしているね。
まあなんか定まっていなかったというのもあるんですけど、
まあでもいろんな経験をさせてもらってすごい。
大学中になるといろんなところに行けたわけだ、それも。
そうですね。トータル16カ国くらいかな、多分。
すげえなあ。でもそれ本当になんか幅広がるよね。
常識の幅というかなんていうか。
そうですね。
はあ。
でも別にその時はまだ夢っていうか、まだその音楽家は諦めたっていうか、
外れたけど、なんかやりてえなあみたいなのはあったの?
音楽をやろうと思ったのは、大学中は全くなかったですね。
趣味、趣味程度というか、もうほぼ音楽からも離れてた。
聴くことはすごい好きだったんですけど、聴くことはほぼなかったですね。
冒頭ね、話したように12年前、今39歳かな。
はい。
12年前にまた音楽を再開したっていう話があったから、
そうですね。
それまではもうこの大学時代からはほとんど離れていっちゃったわけだね。
そうですね。
ちなみにじゃあ、衝撃を受けた出来事や転換期となったエピソードっていうのを聞いてるんですけど、
はい。
それを聞いていいですか?
そうですね。さっきの話にもちょっとつながるんですけど、
2つあって、1つはやっぱり日本から出て海外に行った時に、
他の人たち、イギリスとかネパールに行った時に、
全然違う考えを持ってる人たちがいっぱいいるんだなっていう、
外に目を向けられたっていうことがまず1つ。
自分の人生の、何だろうな、転換期って言うとちょっと変ですけど、
でも、もうちょっと視野を広げてくれるようなエピソードだったなと思うのがまず1つと、
あと2つ目は、これもまた全然話が変わっちゃうんですけど、
有限会社バッハっていう会社が日本にあって、
ああ、はいはい。
ブックディレクターっていう職業で、幅義孝さんという方がいらっしゃるんですね。
ブックディレクター。
はい。このブックディレクターっていうのがどういう職業かというと、
18:00
簡単に言うと本のソムリエのような職業なんですけど、
それを商業化したバージョンなんですね。
彼のコンセプトとしては、
普段あり得ないような場所に本棚があって、
そこの場所に一番合う本棚があって、
その場所に一番合う本をセレクトしていくっていう職業なんですけど。
例えばで言うと、会社とかの待合室とかに置いてある本棚とかああいうのあるけど、
そういうものですか?
そうですね。会社だったり銀行の待合室とか、
あとは病院であったり、
あとはカフェの中に本棚を作って、
そのコンセプト、経営のコンセプトとか雰囲気に一番合うお客さんが、
そこのお客さんに合わせた本のセレクトっていうのをして本棚を作っていくっていうカスタムの。
いけてるスタートアップとか待合室にもかっこいい本がいっぱい置いてあったりしそうだもんね。
そうですね。
その彼がすごいかっこいいなと思って、
本でそういうことができるのであれば、音楽でももしかしたらそういうのができるんじゃないかって思ったのが、
実はきっかけになったんですね。
例えばレストラン行ったり、工場とか会社とか、
あとはいろんなオフィスとか、
そういうところでかかっている音楽のセレクト、
BGMのソムリエみたいな感じになりたいってその時に強く思って、
ただでもこういう音楽が合いますよって言って提案するだけだとすごく弱いので、
それだけではなくて、音楽心理と色彩心理を合わせたような提案の仕方ができたら、
もう少し強い提案ができるかなって思ったのが結構きっかけで。
それだから一旦サラリーマンになって、また音楽の道に行きたいなって思ったきっかけってことね。
そうですね。
例えば会社とか、ラーメン屋一つとってもそうですけど、
ラーメン屋はやっぱり回転数回していかなきゃいけないので、
あまり長いしてもらっちゃうと売上が上がらないと思うんですけど、
例えば赤の色だとなかなか落ち着く色ではないので、
ラーメン屋さんで赤の色を使っているところが多いと思うんですね。
で、共感覚者っていう方がいらっしゃると思うんですけど、
21:02
色が音に見えたりとか、その音が逆もありだと思うんですけど。
緑の色はどうだねとか。
そういうのをデータを取って、そういうデータを元に作曲とか、
BGMの提案ができたら結構面白いかなって思って、
それを音楽でやりたいなって思ったのが、
音楽の道に進むきっかけになった。
そのきっかけをくれた人が、
ブックディレクターの方ね。
はい、羽田さんですね。
なるほどね。
実際に会社を辞めた後に、どうしても羽田さんとお話がしたかったので、
羽田さんがプロデュースしている、プロデュースした本棚が、
新宿の丸いアネックスの地下にある、
ブルックリンパーラっていうカフェがあるんですけど、
実際にそこに行って、そこにいたら、
定期的にミーティングでいらっしゃるので、
会えるんじゃないかと思って、
そのブルックリンパーラでずっと働いてたんですよ。
その情報は知ってたんだ。
そうです。
働いてた?
はい。
そこで行って待ち伏せしてたんじゃなくて、そこに働いてた?
働いてた、はい。
そこでもう好きすぎて、会えないかなと思ってそこで働いて。
それを脱サラした後に行ったこと?
脱サラして留学しようと思って決めて、UXまでの準備期間。
バイト期間みたいになっちゃう。
そうですね。
実際に羽田さんがいらっしゃって、
わっ、いらっしゃったと思って、
ブワッと走って、
すみません、突然って言って、
確かジョブランドスタイリックで。
働いてるとこは社長なんだよね?
社長ではないのか?
社長ではない。
クライアントとして羽田さんが、
ブルックリーパーラーがお願いして、
羽田さんに来てもらって、
その本棚を。
コンサーラしてもらってる?
コンサーラしてるところなんですけど、
羽田さんのとこまで走って行って、
すみませんって言って、ジョネスタイリックで拝見させていただいて、
すごいファンなんですけどって、
留学を今考えててっていう経緯を全部話して、
そしたら、そうなんだ、頑張ってねって言って、
理学、そっかって言って、
じゃあ君に合う本を選んであげようって言って、
そこにあった本を一冊選んでいただいて、
はい。
小沢聖司さんの、
あの識者ですごく有名な小沢聖司さんの、
僕の音楽武者修行かな?
という本があるんですけど、
それを選んでいただいて、
サインと一緒にいただきました。
うわー、それは宝物ですな。
そうですね。
はい。
えーっていうか、今ちょっとまた会いに行ったら、じゃあ。
24:00
そうですね。
誰だって言われて終わりだと思うんですけど。
いやいや、覚えてますかって言って、
絶対覚えてると思うけどね。
覚えてねえかな。
どうでしょう。
ブルキン・パーラのお話すれば、もしかしたら。
うん。
1月に一度日本帰るので、ちょっと行こうかな。
いいじゃん、いいじゃん。
一応なんかね、その、
一応っていうのはあれだけど、
なんつーの、こう、
まあ先週の話は出ましたけど、
1個のマイルストーン、
何かを成し遂げたと言っていいと思うんですけど。
そうですね。
へー。
そっかー。
そういえば、脱サララの話に飛んで、
サラリーマン時代の話聞くの忘れたけど、
まあ、いいか。
ははは。
これはね、だから、僕らの共通のセリフ。
だから僕らの共通の先輩が、
はい。
ミッチーさんというね、
名前を出していいのか知らないですけど。
はい。
おもろいおっさんがいましてですね。
その時はおもろい兄ちゃんだったんだけどね。
はい。
もうみんなおっさんになっちゃいましたけど。
その時って言っても、でもいつだっけ会ったのは。
えーと、僕がLAに来てすぐだったので、
まあほぼ10年近くなると。
10年近くなると。
あー、そっかそっか。
その先輩に、大輔くんは、
別に大輔くんの直属の上司とかではないの?
上司でした。
直属の上司だったの?
直属ではなかったですけど、
チーフマネージャーという形で統括されていて。
後期使われてたの?
いやいやいや。
それをよくしていただいてました。
はい。
そうっすか。
僕もその先輩にはいろいろと
悪さを教えてもらいましたけどね。
そうなんです。
そうっすか。
じゃあちょっと、そろそろあれだな。
次のステクションに行こうと思うが、
何か過去の話で言い残したことある?
過去の話。
あー、そうですね。
いや、特にないですかね。
大丈夫ですか?
まあ、こっち来てから仕事の話とかは
次のセクションで話せると思うので。
なかなか時間見てると短いね、これ。
そうですね。
じゃあ次行きます。
はい。
いろんな国を旅していろんなものを吸収してきたんですね。
ね。
15、6カ国行ったと言ってましたよね。
すごいな。
すごいよね。
なんかね、たいすけさんってそういうバックパッカーっていう感じとかも全然しないし、
27:05
あんまりフットワーク軽いぜっていう感じの雰囲気がね、
見た目からは別に出てないんだけど、
前回のコメントでも言いましたけど、
淡々とでも実はいろんなことをスイスイとやってるタイプなんですよね。
そうだね。
15カ国がバックパッカー的なのよりも、
多分大学の中の研修的な国際何学部だったっけ、
東海大学国際学科っていうことだったんで、
貧乏旅行しました的な感じはないけど、
多分でもフットワークは軽いよね、間違いなく。
本当だよ。私ネパール行ったりとか、
そうそう。
そういう豊か、何だろう、リッチじゃない国にもね、行ってるし。
そう。
すごいな。
いや本当にでもなんか羨ましいっていうか、
これはいろいろなね、この豊かになるよね、視野も広がるだろうし、
なんて言うんでしょうね、感じるものがたくさんあって。
それは多分今の音楽を作ることにもめちゃくちゃ役に立ってるんだと思うんですけどね。
もちろん人間の幅も広がってると思うけど。
ですね。
やっぱ結構民族音楽を聞いたかどうかは分からないけど、
民族音楽って結構奥が深いっていうか、
日本だったら民謡とかさ、
こないだのドラマ、プロドラマーの桐沢さんの話にも出てたりしたけど、
そういうものってやっぱ本質を捉えて長く続いているものだったりするし、
そういうものもね、多分聞いたのかな、分かんないけど。
あと、何だろう、一個一個の行動に意味を持たせて生きてきて、
この人すごいって思ったんですよ。
例えばバイト一個選ぶにしても、
憧れの人の幅さんっていう方にね、会いたいからそこに、
で、実際に会って話しかけてとかっていうところも、
ちゃんと考えて行動してるじゃないですか。
ほんとだね。
なかなか、
そういう物語っていうかストーリーってね、
成功者から出てきたりするけど、
そんなことをしましたみたいな。
なかなか千葉田でやってる人いないんだけどね。
だからやっぱこういう人が成功者になる人なんですよ。
そういうことですね。
そういうことなんですよ。
ちゃんとそれはだから、何なんでしょうね。
具体的に現実的に考えて、
30:01
ただの夢とか、遠いものとして見てなくてさ。
そうね、そうね。
ああ、そういうことだと思いますよ。
すべてちゃんとリアリスティックに考えて、
大きいゴールというよりも目の前の一歩、
まず何したらいいかをちゃんと考えている人なんでしょうね。
そう。
それとね、
そういう雰囲気は大輔くんからは感じるよね。
自分の信じた道をとにかく淡々と行きますみたいな。
確かに確かに。
なかなかできることではないと思いますけどね。
うん。
自分の信じた道をとにかく淡々と行きますみたいな。
確かに確かに。
なかなかできることではないと思いますけどね。
なかなかできることではないと思いますけども。
そうですね。
ねえ、いやー、
でもその幅さんに、
ちょっとこれ、
情熱大陸に出てたらしいので、結構有名な方なのかな?
さわりちゃんは知ってた?
私は存じわけないです。
うん、ちょっと僕も知らなかったんですけど、
まあ前に大輔くんからその話は聞いたことはあったんだが、
うん、あったあった。
幅さんっていう方もね、なんかすごい面白いことしてるなーって思うよね。
本のソムリエ的な人って言ってたけどね。
大輔くんがその音楽の、
音楽心理、色彩心理を使ったソムリエ的なものに、
そこからきっかけというかね、発想をもらって音楽の道に。
それで脱走するってのはまあすげえけど。
面白い。
いや、結構あれじゃないですか、それこそそろそろ、
あとほんと5年50年後に、情熱大陸に密着される人って、
きっと大輔さんなんですよねって感じになると思うんですよ、私。
そうか。情熱大陸って今やってんの?
やってると思いますよ。
ああ、そうなんだね。へえ。
情熱大陸とかプロフェッショナルとかそういう系の。
やばいね。そうだよね。
やばい。
ぞくぞくぞわぞわ。すごい。
やっぱサインもらっといたほうがいいな。
サインなの?
そのうちもう話しかけないでくださいとか言われたら悲しい。
もうスラックとか無理できない、できなくなっちゃう。
温馴染風中になっちゃう。
ということで、はい、次回はどんな話でしょうか?
はい、そんな大輔くんが。
次回からもう進行を吹っ飛ばしてフリートークに入っておりますが、
たまに戻ってはいますけどもね。
どんな話したっけな。
音楽家になってアメリカでね、
33:00
この業界はやっぱ日本とアメリカと違うみたいでですね、
その辺のこのサバイバルの方法っていうか、
成功するための流れ的な話とか、
あとユニークなところでいくと、
大輔くんは10年間農学を学んでいたっていうね、
これ本当にいろんなことやっとるな。
とか、あとは音楽と、音楽哲学的なところの話をね、
深く惚れ下げている回になっております。
楽しみにしております。
リアルアメリカ情報。
このコーナーでは最新のビジネス生活情報を
アメリカロサンゼルスよりお届けしてまいります。
今回はこの前のサンクスギビングに、
家族、親戚、旦那のほうの親戚のパーティーに参加しましたっていうお話です。
あのね、なんか知らないけど、よくパーティーが開催されて、
なんか知らないけど。
親戚なのか、親戚の友達なのかわかんないけど、
とりあえずみんな家族っていうところのパーティーによく参加するんですけど、
今回はちょっと違ってね、
バプティズムっていうパーティーに参加しましたと。
バプティズムって宗教というか、なんなんですか?
そうそう、ギリスト教の洗礼の儀式をするタイミング、
洗礼の儀式自体はバプティズムって言うんですけど、
特にね、ちっちゃい子、ほんと1歳、2歳とか3歳とかそれぐらいの子たちが、
この子たちがこれからギリスト教に入りますよみたいな、そういう儀式。
オッドファーザーで見たことあるやつだな。
多分、そうそう映画とかでね、見たことあるかと。
清水とかをこう、ぺちょぺちょぺちょってやるんじゃない?
そうそう、ちっちゃい子が家族に抱っこされながら教会で神父さんっていうのかな?
にこう、ホーリーワーター、
聖なる水を頭にちょんちょんちょんってかけてもらって、はい洗礼ですっていうそういう儀式なんですけど。
その名をつけるのがゴッドファーザーだよね。
36:00
いわゆるその赤ん坊に名前をあげるというか。
あ、そうなのかな?わかんない。
一応、メキシコ人たちしかわかんないんですけど、他の国でも少し違うかもしれないけど。
ホゼとかもね、そういうことでしょ?その聖なる名前というか、ジーザスだよね?ホゼって。
そうね、ヘスースかな、ジーザス。
ヘスースか。
そういう名前を与えられる儀式というふうに認識してますけど。
ああ、そういうのもあるのかもしれない。
それが洗礼なんじゃないの?
うんうんうん。
ゴッドマザーとゴッドファーザーっていうのも、メキシコでは選ばれて、大体親の信頼できる人。
親戚の中から選ばれるってことですか?
たまに友達とかもあるんですけど、信頼できる親しい人にゴッドマザー、ゴッドファーザーで、
もし両親に何かあって育てられなくなった時は、あなたたちが面倒を見てくださいねっていうふうな、
第二の親みたいなのを、
保護者みたいなね。
命名する。
そうそうそう、そういう儀式なんですね。
で、たぶんそれが午前中とかにあって、教会ですごい少ない人数で行われて、その後に大きいパーティーが開かれると。
どんなパーティーなのかなって、スケジュール表を親戚の人から送ってもらって、
3時から5時が子供たちのためのお食事会みたいな、でっかいトランポリンみたいなのも用意してるよとか書いてあって。
庭にね、空気入れてふわーって膨らましてね。
アメリカだとよくありますよね。
よくありますね。
普通の家とかの庭とかにも、でっかいの空気入れたりしてますけど、今回はランチョ、えっとなんていうんだっけ、牧場?
牧場みたいなところでやったんで、めっちゃでかいのが用意されてたんですけど、
で、彼らたちのためのホットドッグの、何?
屋台?
ホットドッグ屋台みたいなのが子供たち用にできてて。
そう。楽しそう。
赤と黄色の、なんかそこに並んでホットドッグゲットして、フレンチフライ、ポテトゲットしてみたいな感じのがあって。
で、5時から7時が大人のディナー。
で、そこでマリアチ、ライブマリアチっていって、
メキシコでは有名なマリアチというスタイルのミュージックがあるんですけれども。
ウエスタンハットみたいなの被っているやつ?
なんていうんですか?カーボエハットじゃないけどね。
ちょっと違うけど、マリアチ用の服装をして歌うたって、10人ぐらいでいろんな楽器を持って生演奏を2時間してくれる。
39:00
10人もいるの?
めっちゃいるの。めっちゃいるの。
そんな楽器、ギターとアコーディオンみたいなやつとか?
でもね、めっちゃいるの。歌う歌う人も何人もいて。
で、それでクラリネットとかも数人いたりとか。
大学団じゃん。
大女隊で2時間やってくれて、それを聞きながら、ケータリングのご飯をいただいて。
想像でたぶん100人ぐらいは参加してたんだけど。
マジか。
ファミリーパーティーだよなと思いながら。
でけえな、それ。それこそマフィアじゃねえかよ。
でもね、一般的なんですって、それが。
バプティズム。
メキシコではね、3個大きなのがあって、キンセニエラっていう15歳の、いわゆる日本でいう成人式にあたるものね、のパーティーとバプティズムと、あと結婚式。
3大大きいイベントの一つだから、すごい。
じゃあ結構何人もまとめてやるみたいな感じなの?
一人。
どんな、それでもだいぶ重要な子供だってこと?それは。
普通の子たちでもやるみたいな。
結構頻繁にやるんだね、じゃあそれは。
そうそうそう。私も何回か参加したことあるけど。
で、本人はもう、私一回もその本人のちっちゃい子見てなくて、遊びに行ったり、うろうろしてるから本人には会ってないんだけど。
すっごいね、でもそういう楽団とかトランプリンとかだって雇うわけでしょ?金かかるのすごいね。
めっちゃかかる。で、ケータリングも5、6人いて、食べ物を順番に配膳してくれて。
裕福なファミリーじゃなきゃできないよね、きっと。そんなことないのかな?
でも別にすごいこういう、何だろう、普通の家庭の人なんだけど。
それぐらい宗教が大事だということか。
それもあるんでしょうね、きっとね。
これが5時から7時。
なるほど。
で、これがね、やっと真ん中まで来ました。
7時から11時、これがライブ生バンドというのが始まりまして。
さっきはマリアッチとは別に?
別のチームが来て、今度はいわゆるメキシカのパッパッパッパーみたいなね。
ラッパ吹いてね。
ラッパ吹いてすごい元気なのを、4時間生で演奏してくれるっていう。
この間、それで?
みんな踊るっていうね。
真ん中にステージがあって。
楽しそうですね。
陽気な感じのあれだよね。
はいはいはい。
タコスの今度は、ケータリングの人が来て、今度はタコスを作ってくれて、
42:04
タコスを食べて、みんなでひたすら踊るという。
楽しそうやね。
長いし、でかい。
お酒は飲むんだよね、きっと。
お酒はみんな飲んでますね。
テキーラを煽ってるわけですかね。
そうね、ビールとかテキーラ。
みんなでめっちゃ踊りながら過ごすというのが、一般的な大きめのパーティーらしいです。
なるほどね。
なんか僕、メキシコ系の結婚しか一回行ったことあるけどね。
うんうん。
そんなにはっちゃけた感じではなかったけど、楽しかったのは楽しかったけど、
でもメキシコ系の方はやっぱみんなが友達、アミーゴですからね。
そうそうそうそう。
知らんやつも家族になっちゃうみたいな。
誰こいつみたいな。
半分くらい知らないみたいな。
誰のパーティーに参加してるのかわかんないとかよくあるんですけど、
面白いね。
みんなで楽しみましょうみたいなところで、なんか踊って、わーって騒いで帰るっていう。
結構ね、俺昔コリアタウンに住んでたときは、
もう一個の部屋に何家族住んでんの?ぐらいのうちゃうちゃ、うちゃうちゃもう出てくる感じ。
何人出てくるんだろうみたいな感じの大家族がいっぱいいましたね、そういえばね。
多いですね。
コリアタウンってね、コリアタウンと言っても半分くらいメキシコ人なんですよ。
そうそうそうそう。
あるある。
そう。
今回のインタビューはね、大輔さんでお話がオンラインのインタビューをして、
今回のインタビューはね、大輔さんでお話が音楽のお話ですけども、
やっぱりね、メキシコとかもそうだけど、他の南米の国とかでも、
音楽とか生バンドとか、そういう歌とかっていうのが生活にものすごい身近なものになっていて、
何かあったら音楽流して、何かお祝い事でもお葬式でもそうだけど、
必ず音楽演奏したりっていうのがすごくついてくるから、より身近なんだなと思いますね。
でも本当に結束力が強いというか、やっぱりみんながそれで一つになるっていうかね、感じは受けますね。
昔からだから、同じ音楽というか、みんなが知ってる音楽をあるんでしょうね。
言語関係ないしね。
素敵やん。
そんなこんなで、リアルアメリカ情報でした。
締めのコーナーです。質問。
45:21
はい質問。音楽の話も出たんで、そのままいっちゃうとですね。
さおりちゃんが好きな映画のサウンドトラック、サントラって何かあったりしますか?っていう質問なんですけど。
なるほどね。面白い質問ですね。
サントラか。
先に俺が答えてる間に考えてもらうと、俺はね、さっきも出たけど、ザ・ゴッドファーザーが大好きで、
そのゴッドファーザーの音が良くてですね。
ちょっとあんま出てこないけど今。どんな音楽だったっけ?
落ち着いたやつなんですけど、ラッパーも入ってきたりするとか。
俺だからゴッドファーザーが大好きなんだ、映画が好きなんだと思ってたんだけどさ、
大輔くんと話してたらさ、俺この音楽が好きだったんじゃないのかって思い出してさ。
なるほどね。
俺オーケストラを見に行ってんのね。ゴッドファーザーのサントラのオーオーケストラが、
やるっていうやつも、それもね、ほんとなんか映像もチャラチャラ出てくるんだけど、
聴いてるだけでなんか、タラーって涙が出てきそうになる感じの、
なんて美しいんだろうって思うんだよね、ほんとに。
確かにね。
それがきっと違う音楽だったら映画の雰囲気がね、気持ちが。
違ってたかもしれないから、だからそれぐらい音楽の力ってすげえな。
改めて思ったわっていう。
確かに確かに。
えーっとね、映画じゃないけど、よにも奇妙な物語っていうテレビシリーズがあるじゃないですか。
タモリさん。
そう、たららららら、たららららら、たららららら、たったららららーっていう、ちょっと怖いやつ。
はいはいはい。
はいはいはいはい。
ていうんで、
はいはいはい
ドゥンドゥンドゥンドゥンってなってく
で、あれ、この前ちょうどラジオでその話をされてる人たちがいて
あれ怖いけど、あれに手拍子つけると怖くなくなるんだよって話をしてて
バララララッタララララッタララララッタッタララララーって手拍子入ってるかな
入ってない
入ってない
ノイズキャンセルされてます
入ってなかった、ちょっとやってみてください
怖くなくなるから、やっぱそういうちょっとしたことでその音楽の雰囲気っていうのは変わる
確かにな、ちょっとしたアレンジで変わるってことね
48:04
そうそうそうそう
そういうの面白いよね、ほんと
うん、心理学ですよね
ほんとそう、まさにたやすきくんがそれをやろうとしたっていうところの一部だと思うけどね
なるほどね、面白いな
あとちょっともう一個だけ俺言いたかったのはね
ドリームガールズっていうあのビヨンセが出てる映画見たことある?さおれちゃん
だかな
あれの音楽も、まあそれはもう歌なんだけど完全にビヨンセが歌ってるから
それもめちゃくちゃおすすめですよ
へー
まあ全然関係ない話でした
関係ないというか、おまけでした
おまけです、いいですね音楽の話が膨らんでおりますけれども
さあさあ今回お届けしましたインタビューの内容とリアルアメリカ情報のインフォメーションはブログに掲載しております
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ということで今週も聞いてくださってありがとうございました
ありがとうございます
また来週お会いしましょう
ほいじゃあね
50:02

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