1%の情熱物語
海外に住んでいる日本人は、日本人総数のわずかに1%。
この番組では、海外進出や起業を果たしたビジネスオーナーや経営者、
また各業界のプロフェッショナルな方々へ、対談形式でインタビューをしていきます。
日本の未来を背負うグローバルなプロフェッショナルたちの仕事哲学と、
そこに燃える情熱に迫ります。
1%の情熱物語403回です。
みなさん、お元気でしょうか。
お元気でしょうか。
先週の話で、
ユナさん、めっちゃ31カ国旅して旅行に行ったことがあるみたいな話をしてたんですけど、
僕、来週からバリに初めてバリと台湾と日本に行くんですけど、
旅行の計画ってどれぐらい立てる?
どういうふうにするといいと思う?っていう相談というか。
俺、実はバリは3品しかほとんど考えてなくて、
何も考えてないんですけど、
あと台湾も何も考えてなくて、ホテルすらとってないんですけど、今まだ。
どうでしょう?アドバイス。
私、結構予定決めちゃう派なんですよ。
そうなの?
何ならしおりとか作っちゃう派です。
しおり?
工程表ってこと?
はい。スケジュール表みたいな。
本当に簡単なものですけど、
自分一人だったら、本当適当にメモ書きぐらいですけど、
ここ行って、ここ行って、みたいな。
お宿行くときとかは、出発ここ、ランチここ、
ここで観光して、ディナーは何時からここ、
ホテルに戻ると、で、ホテルの住所とか書いとくみたいな。
そういうしおりを作って、
共有しちゃうタイプ。
でも、観光したいところがあったら、
もちろんそこに何時ぐらいに行くべきなのかとか、
例えばツアーで行くのかとか、そういうのをまず決めるじゃないですか。
あとは、やっぱりディナー。
夜ご飯が、結構予約しないといけないパターンってあったりとかすると、
人気店とかだったら、
そうだよね。がっかりしちゃうもんね、行けなかったら。
行こうと思ってたのに、行けないじゃんってなるもんね。
まずその予約を先にして、そこから予定を立てたりとかもするかもしれない。
確かにな。
デートだったら、俺もそれはするな。予約はするが、
やろうと2人というか、ただ3人しか何も本当に決まってなくて、
どうしようって今さら思ってるんですけどね。
意外にその計画立ててなかった1日で、たまたま見つけたメキシカンのお店が美味しかったとか、
そういう経験もやっぱあるから。
あるよね。フラッと入ったとこがね、とかね。
そう。
俺もなんか日本の話だけど、日本でどっか岡山だかどっか行ったときに、
フラッと入った居酒屋がめちゃくちゃ良くて、雰囲気から飯から何から全部、
大昇の話とか、めちゃくちゃ鮮明に覚えてるんだよね。
ただ、何ていうお店か覚えてなくて、
映像と一緒にいた人と、もちろん元妻ですけど、
絵はめちゃくちゃ覚えてて、超楽しかったなと思うんだけど、
どこなんだあれって、また行きたいなと思ったりするんだけど。
そういうパターンもあるから、ギチギチに詰めすぎてても遊びがないっていうのが、
ただちょっと今の段階だと遊びだらけで、どうなるんだろうって感じなんですけど。
私、ディナーベースに決める感じはあるかもしれない。
食事が結構ポイント高いんですね。
ディナーの時間とかもあるじゃないですか。
早い時間しか予約が取れなかったってなったら、その日はじゃあ何しようかなとか。
で、じゃあこの観光、この日のほうがいいかなとか。
そういう感じかもしれないです。
参考になってなさそう。
どうすべきなんだろうか。
調べたほうがいいのかな。あんまり調べすぎても、
感動が恐れないかなみたいな。
私、それで言うとめっちゃ調べます。
もう知ってるしみたいな感じになんない?それ。
なんないですよ。行き当たりばったり。
実物を見ると違うか。
行き当たりばったりとはいえ、レストラン、お昼ご飯どこで食べようかなって思って、
Googleマップとかで調べて、ここ評価高そうだし行ってみようとかってやります。
見ながらもうフラーっと入るかとかはあんまりしないかも。
そうか。
いやあれさ、俺、話長くなっちゃうけど、
偶然の大事さみたいなのを昔コラムみたいなので書いたことがあって、
必然と偶然ってあるじゃない?
必然が増えすぎちゃってて、今ネットで調べたりとか、予定調和みたいなのが。
そうするとあんまり面白くないなっていう。
あえて偶然を増やさないと、新しい知見が広がらないんじゃないかみたいなこともあったりするんですけどね。
確かにね。予想外はなくなりますよね。調べると。
だよね。
俺、18歳か19歳の頃、チャリで旅してたことがあって、それももう海に行くっていうゴールだけあって、道とかも全く調べないで行ったんだよね。
全くってことはないけど、あっちの方じゃね?って言いながら。
そうするとやっぱりいろんなものに出会えて、こっちから行けないんだみたいな、また戻るのアホらしいみたいなこともやってたりして。
あとちょっと道を、4人とかで行ってたんだけど、道を2つに分かれてみようぜみたいなとか。
そうすると、あっちではあんなもんがあったよみたいなのを後で話すのが超楽しいみたいな。
こんなことしてきたぞ俺らみたいな。
寄り道の楽しさみたいなね。
確かにそういうのはね、この情報型な社会において。
そうです。偶然を取りに行かないといけないっていう。
ちゃんと自分でわざわざ偶然を取りに行かないといけないかも。
そんなことを思いつつ、すいません。アドバイスを求めつつ、人の言うことを聞かないっていう。
こんな人もいるのか、くらいに思っていただけたら大丈夫です、私は。
じゃあそんな感じですかね。
では参りましょうか。
毎回1人の方のインタビューを4回に分けてお届けしています。1%の情熱物語。
今回はベゾボックス代表の池澤隆さんにお話を伺っています。今回は3回目のエピソードです。
はい、先週池澤さんがいわゆるエリートコースを歩んできて、富士山に80回くらい登ったというちょっとすごい話があったんですけど、
今週は仕事の掘り下げですね。モチベーションとかルーツみたいなちょっと哲学っぽい話だとか、ちょっと深ぼった話を聞いております。
はい、それではお楽しみください。
はい、じゃあ今からちょっと仕事の掘り下げをしていきたいんですけども、ちょっとまずベタな質問ですけど、今の仕事をしていて誇りに思う瞬間、嬉しい瞬間ってどんな時ですか。
ベタですけどというところをベタで返させていただいて申し訳ないんですが、まさにお客さんの商品が売れた時、お客さんが笑顔を見せて池澤さんのおかげでここまで来れました、儲かりましたって言ってもらえた時が最大のエクスタシーといいますか、ですね。
はい、とんでもなく嬉しい瞬間ですね。
それのために日々ほとんど寝ずに遊ぶように仕事をしてらっしゃるわけですもんね。
オシャロイです。
そういうもんだよな。
じゃあちょっと次の質問、これはちょっと楽しみなんですけど、あなたにとっての仕事哲学って何ですか。
哲学ね。
ちょっと表現がどうとられるかというのはあるんですけど、僕個人はお客さんに憑依するっていう言い方をするんですね。
その誠意な対応をするとかそういうことは当然なんですけど、それを超えてこのお客さんの立場になったらどうやったら一番気持ちいいのかなっていうことを考えて仕事をしてます。
なので例えば企業のメーカーさんだったらもちろん商品を売りたいからというところでニューヨークに進出してくる。
なのでその場合は部長さんだったり社長さんだったりになり変わってみる。
僕がこの会社を経営していてアメリカにニューヨークに進出するんだったらどうなったらいいかな。
どういうふうになるのがベストの気持ちいい状態なのかなと。
ただ売れるだけじゃないじゃないですか。
こういう時にはこういう方々に売りたくないってことはないと思うんですけど、こういう売り方は嫌だとか。
やはりその一番売れる方法はこうだと分かってるけれども、でもそれはうちの企業文化に合わないとかいろいろあるわけですよね。
もっと低いレイヤーでっていう言い方をするだけなんですけど、例えばこの営業部長さんはちょっと変な話しますよ。
一緒に来てるこの部下の女性の前でカッコつけたいなっていうのが見えたりすると。
すごい変な話します。
そしたらこの部長さんがカッコよくなるように、この方が一番カッコよくなるような形で物事を進めてあげる。
もちろん最終的なゴールは一緒です。物が売れることが重要なんですけど、
でもそこをちゃんとその部長さんの気持ちになって進めてあげるっていうところですかね。
これを憑依するっていう言い方に変えてるんですけど、そこが僕の仕事哲学ですかね。
その部長さんがカッコつけられたら、おそらく気分も上がり売上増につながっていくだろうという。
そうです。
そういうシナリオの元ってことですよね。
もちろんです。ちゃんとそこのゴールはぶれないようにして。
でもそのためにはいろんな過程があるので、ただ物が売れればいいわけではないんで、
きちんとその企業が考えてる、その個人が望んでいる形というのがどこにあるのかなっていうのを見つけるという作業が、
その型になり変わるっていうことですかね。
それはじゃあ個人というよりかは法人の方に憑依するのかな。
例えばですよ、部長と部下がいて、その人たちの考え方も相反するときあるじゃないですか。
そのときどっちにつくかみたいな、個人なのか、もしくはそれも2人をひっくるめた法人に憑依するのかっていうと。
めっちゃいい質問だと思います。そこのバランスを取るとか、やはりなんだかんだ言って憑依すると言っても第三者なので、
その全体観を目指してるところはありますので、毎回それがまた楽しいんですよ。
こここういうチームだなとか。自分がチームに入るわけなので、
いわゆる外部コンサルみたいな言われ方をするとちょっと嫌だなという形がして、
もっとあなたなんですよ、僕はっていうような。ちょっと気持ち悪いですけどね。
結構わかりますよ、僕も。その状況、そういうところに出っ越すこともあるので、
社内政治みたいなことをやらなきゃいけない状況もあったりしますもんね。
ありますね。そこのバランス、もちろん社内政治に入り込むわけではないので、
やはりなんだかんだ言ってニューヨークに物理的にも距離がある人間で、
仕事というのは依頼されてやってるところはあるんですけど、
気持ちとしてはその全体流れを見ながら一番いいところを掴んでいくという意味なので、
本当にその個人になるわけではないので、慣れるわけではないので、
っていうところですから、でもとてもいい質問だと思います。
そこをいつも考えながらバランスを作っていく仕事だなと思ってます。
最終的にやっぱり人間と仕事をしてるので。
あと第三者だからこそっていう強みというかね、ポジション的なものもあったりしますもんね。
本当にそうですね。本当おっしゃる通りです。
なんか憑依するね。だからお客さんのため思ってのもうちょっと先っていう感じなのかな。
そうですね。
お客さんの相手の立場に立ってのもう一個先みたいな感じのイメージですかね。
おっしゃる通りだと思います。
ありがとうございます。
じゃあちょっと次の質問なんですけど、
あなたを引っ張るモチベーション、
モチベーションっていう言葉がもうちょっと広すぎるなんですけど、
ずっと池澤さんを心の中で支えてくれてるものを聞きたいんですけど。
ここは一貫してるのかも話が同じだと言われるとあれなんですけど、
本当に日本文化がどのようにアメリカに浸透していくかという過程自体に興味があるので、
そのプロセスの一部に自分が1ミリでも関われてるっていうこと自体に、
それ自体に喜びを感じるので、それがモチベーションですよね。
そのためなら、それこそ365日24時間時間を費やせるっていうところなので、
自分がそこに関われてるっていうところが、
それ自体、その事実自体が心を支えてくれてるという日々、
自分をモチベートしてくれるものだというふうに思ってます。
それって好奇心なのかな?
好奇心ですね。
一言でまとめるなら好奇心ですね。
知りたい!
それってどっかで衝撃的な体験があったわけではないのかな?
バックパッカーしてた時に何かこれ、何かを見て、
これすげえな。
あんまりね、感情が大きく動かないって言ってたけど。
そういうとこからじゃなくて、もう何かまんべんなく本当に好奇心なんですかね。
知りたいよく。
井上拓哉さんがおっしゃっていたところももちろんあると思います。
でも全て点と点で繋がってるというお話させていただきましたけども、
ベースは確実に親が作ってくれたものだっていうのはすごく感謝していて、
何かを学ぶ、しっかりと突き詰めて、
それこそ1ミリ音がずれたらぶん殴られるぐらいの、
ちゃんとそれぐらい突き詰めろよバカっていうところを、
それを叩き入れてもらったので、
学ぶことって楽しいよねっていうところ、
自分がスキルを得ていい音を出せるようになってくってこと、
本当楽しくない?お前っていうのを多分親に準備していただいたと思うので、
そういうのを提供してもらったと思ってるので、
そのベースがあれば、
なんでもあとは積み上げていけば、
それを実行していけば、
お客様にベネフィットは何か染み出たものがあると思うので、
こんなこと言うのはあれなんですけど、
基本的に自己満足でやっているので、仕事も全て。
本当に怒られちゃうかな。
なので自分が本当に大好きなことをずっとやっていたら、
そこでベネフィットが生まれるじゃないですか。
それをいわゆる金銭的に儲けるとか、
そういうことですね。
そうするとお客さんの儲けになるので、
そこで喜んでいただくと、
より僕もなんかワクワクしてくると、
自分も楽しいけど、
その周りにいる人たちが、
僕が作ったものを染み出たもので、
よりワクワクしてくださるっていうところを見るならば、
それはもうたまらないですよね。
なのでそこが僕のベースになっているところかなとは思いますね。
もう完全にライフワークになっているような印象ですが、
そこまでいくまでの思考のプロセスを知りたいな。
ちょっとこの場では全部話せないと思うけど。
僕も結構インタビュー自体がライフワークとして、
自分の中では別にこれをやってるからって、
お金儲かるとかそういう話じゃないんですけど、
なんかずっとこれは続けたいなって思ってて、
なんとなく最近言葉になってきては来てるんですけど、
なんかあるんでしょうね。
毛沢さんの中にいろんなことがあるんだろうな、もちろん。
一言じゃ言えないだろうけど。
ちなみにですけど、
同じ質問なんですけど、
ずっと心を支えてくれてるものって、
ちょっとなんか辛いなとかあるじゃないですか、
たまにはへこむとき。
そういうときでもなんか自分を奮い立たせるっていうか、
もう一回やってみるかって思わせてくれる、
なんか原体系みたいなものとかってもしあれば。
本当に感じないですよね。
たぶんそれだけ打ちのめされたことがない甘い人間なんだと思うんですよ。
それだけ大した仕事してないのかもしれないんですけど、
ないんですよ。
もちろん失敗たくさん。
ほとんど失敗です。
授業やってるので。
授業やってる方皆さん同じ経験されてると思うんですけど、
100個出して99個失敗するので、
失敗して俺ダメだなっていう、
なんでこんな才能ないのかなっていうのは思うんですけど、
でもこの場にいるしやるしかないんで、
それこそ今さっきね、
後悔のこの字でしたっけ、あれなんて言ったかな。
一文字目が来た時にもう後悔してる暇があったら、
次のメールが来て対応しなきゃみたいな形なので、
何か振り立たせるものとか立ち上がろうみたいなところで、
こういうツールがあるとか、
こういうような考え方をしてるとか、
そういうものは特にはないんですよね僕は。
もうすぐ行動する。
ダメだと思ったら、
へこみそうになったら頭いっぱいになっちゃう。
僕も全然悩むんで、やっぱりそれは。
だから悩まないように、
それ占いの話しましたけれども、
気になっちゃうんで、
気にならないようにするっていうことを心掛けてます。
そういう風に決めてるってことかな、じゃあ。
決めてるってことですね。
そういうことかな。
またその状況に自分を追い込んでるので、
自分の決断がなくても勝手に来るようにしてるので、
日々外から依頼であったり、
それでいっぱいにしてしまう。
忙しくしてしまうってことですね。
なるほどね、そういうことですね。
ありがとうございます。
じゃあちょっとさっき、
ちょろっとこれ被ったかもしれないけど、
あなたを作ったルーツは何だと思いますか?
原点になってるもの。
そうですね、もう本当に、
もう両親に感謝ですね。
教育というところですか?
教育です。
新しいものを出会って楽しいよとか、
スキルがついて、
何かをできるようになるって楽しいよ、
学ぶって楽しいよっていうところを
築ける教育機会っていうのを提供してくれて、
いわゆるエリートっていうところ、
日本で言うですよ。
結局親が準備してくれた道を外れてしまったんで、
大変親には申し上げないことをしましたけど、
でもいわゆる日本で言うそこはもう、
ちゃんと準備してもらったので、
なので周りにいる人たちも、
そういう環境で自分を追い込める方々が多かったから、
なので彼らからの刺激というのもあったのかなというふうには、
今振り返って思いますね。
でもそこでほとんどのものは出来上がっていて、
あとはニューヨークに来て、
いろんなものを吸収して、
これ楽しい、これ楽しくないっていうところで、
自分で取捨選択しながら、
今の生活に至ってるということかなと思います。
周りっていうのは、
同級生とか友達とかそういうことですかね。
そうですね、おっしゃる通りです。
そういうことですよね。
いやほんとそれもなぁ、資産だよなぁと思いますね。
ありがたいことです、ほんとに。
まったく応えられませんでしたか、親の期待には。
勝手に引き外してしまって。
いやいや、そんなことないじゃないですか。
大学もね、MBMを取って、
こうなんていう、一人前に生きてるわけですから。
親御さんが何を希望されてたのかわかんないけど、
弁護士とかそういうことだったのかな、わかんないけど。
本当に親に投資していただいたものは何も返せてないので、
まったくもう、何とか食べられてるというところでしょうかね。
ありがとうございます。
じゃあちょっともう一個質問なんですけど、
仕事や人生の中で今までにした最良の意思決定は何ですか。
まあいつでも最良の意思決定だと思ってやってるつもりなんですけど、
でも才能がなさすぎて全くうまくいかないというところはありますが、
でも自分の決断なので、
人のせいだと思ったことは一度もないので、
なので常に自分が正しいって言い方するとおかしいんですが、
そう思い込むしかないのかなと思ってるので、
そういう意味でも今のご質問にお答えになってるか本当にこれもわからないんですが、
毎回が最良だと思ってやっていて、
結果が出なかったこともありますよね。
今の人生の中でってことなので、
これがベストだと思って毎回選んでるつもりですが、
結果が出ないこと、むしろそっちの方が重いんですが、
それでもそれがいわゆるいい結果にならなくても、
学びになったり、次への一歩になったりしているのは確かなので、
なので今も生き残れてると思うので、
なのでそれは最良だったのかもしれないです、その時において。
全てが成功することではないじゃないですか。
なのでちょっと自己肯定感低いところはずっとあるんですが、
それでももう自分のせいだろうと基本は。
なので自分がいいと思って選んだことで失敗したなら、
それはそれで良かったんじゃないのっていうところで、
じゃあそれを改善するのはどうするかとか、
もうこれを諦めて捨てるとか、
それは自分でコントロールできるようにはしてるつもりなので、
なので最良の意思決定というと、
これっていう一つ何か出来事は申し上げることはできないんですけど、
日々最良の意思決定をするために頑張ってるつもりで、
常に意思決定をしてるつもりで、
っていう答えでよろしいでしょうか。
ありがとうございます。
ちょっと質問なんだろう、
社会人経験と言われるやつは、
ニューヨークの法人で2年間やられたところなのかな、
基本的には。
だけですね。
ってことはそれ以外はもう全部自力で、
生み出してきたというか考え方も醸成してきたと思うんですけど、
それってどうやってできたんですか。
そうですね。
誰かに教えてもらえるわけじゃないわけですよね。
じゃないですよね。
ベースがあったというお話はさせていただきましたが、
でもやっぱりアメリカに来ても、
どちらかというと日本のエリート思考みたいなのは取れてなかったんですよ。
それは振り返って思うところがあります。
日本でもそういう道を行ってきたので、
もうこういうことをこの歳だから言えるんですけど、
20代だったら恥ずかしくて言えないと思うんですけど、
どういうことですか、エリート思考っていうのは。
いわゆる何をやっても大体成功するというか、
大体生きる道っていうのはそういうところですよね。
あんまり否定もされないし、
頑張ればそれなりに対価ももらえるしっていうところですよね。
いわゆる社会的に成功と言われるような形っていうのを、
作れるような状態に親が準備してくれたのに、
そこから外れてアメリカに行ってしまった途端、
考えだけはそこにそのままあったので、
俺別にアメリカでも同じようにできるだろうと思ったところ、
アメリカに来たら丸裸にされてですね。
それこそKO、誰も知らないですよね。
日本でそういうふうなエリートとして評価されるものが、
アメリカでは一切どこの誰かもわからないし、
英語もきちんとしゃべれないし、ほとんどしゃべれないし、
そんな人を評価しようがないわけですよ、アメリカの人たちは。
なのである意味ゼロに戻されてしまったっていうところですよね。
それをさらに助長したのが、打ちのめされたっていうのが、
起業して、それこそ100万円の円で申し訳ないんですけど、
ポケットマネーで始めたんですけど、
いきなり起業して初めのお店を契約するところで、
その7割くらい飛んできますよね。
でもどこか自分はできると思い込んでるところがあったので、
僕MBAだし、みたいなですね。
始めた途端、1円も稼げないわけですよ、何週間経っても。
そんなもんですよね。できると思ったってできないんですよ。
それでやばい、どんどんキャッシュはなくなって、
家ももう出なきゃいけなくて、解約して自宅ですね。
で、店に住むようになり、
あんまりこういう話しすぎると、どっかで怒られちゃうかもしれないんですけど、
でもずっとお店で暮らしながら、真空で体洗いながら、
ずっと、それこそ何年か続いちゃったりしてるんですけど、
あんまり言うと良くないですよね、後でそんなこと言ってたら、
イリーガルだとか言われたら、
そういう話聞きたいですけど。
無かったことをしてください。
でもそれをやっていくうちに、
いわゆるエリート思考みたいなところとか、変なプライドですよね。
そういうものが完全にゼロになって。
なるほどね。
要は自分はバカで何もできないんだから、
もっと他の人の意見を聞いたりとか、もっとがむしゃらに動けというところで、
確かにがむしゃらに日々動き続けるっていう。
で、体力だけは本当自信があるので、今でもあるので。
なので一切15年病気したこともないですし、風邪もひいたことないので、
もうそれだけは本当救い、これも親のおかげなんですけど、
そういうふうに言ってくださったので。
なのでもうそれをベースにとにかく動き続けるってことをずっとし続けたので、
もう何も捨てるものがないって言い方をするとおかしいんですけど、
変な、それを自分の考えを止めるようなものはないというか、
もうやるしかないでしょっていうところでずっとやってきたというところですかね。
まあでも相当つらかったと思うんですけど、その時期って。
それを支えたものは何なんだろう。
つらくないんですよね、正直。
つらくないんだ、それ。
お風呂入れなくても、お風呂入れなくて、
目の前のお客さんにちょっとそういうふうに何か思われたら嫌だから、
そこはちょっとつらいじゃないんですけど、
気をつけようとかちょっと距離空けようとかそういうことはすごい意識してましたけど。
こいつ風呂入ってるのかなーって。
リクサイドもらえたくないじゃないですか。
バレてないかなーみたいなね。
でも日々やってることは大好きなことだったので、
またどうにもならない自分を何とかしたいっていう日々、
1ミリ、もう本当にビジネスとしては遅いんで、
もう他の人から見たらこんなのお前事業じゃねーよみたいな感じだと思うんですよ、
15年経ってこれかーみたいなところですけど、
僕にとっては一歩一歩が自分の成長を感じられるっていう、
ちっちゃな人間なのでそれで喜べちゃうので。
そうか、それがでも快感だったのかな。
なんかそのエリートで生まれてきて、
エリートのままずっときて、
いきなりすっぱなかになったことが楽しかったのかな。
だと思いますね。結構全部捨てるって大好きなので。
でもそこで自分を見つめるじゃないですか。
アメリカ来たらそういう方多いと思うんですよね。
何もない自分、何も僕のことを知らない人に、
どうやったら目の前の人を喜ばせられるか。
ある意味自由ですよね。
自由です。ほんとそうです。
誰の目も気にしないでも全力でいけるっていうかね。
おっしゃる通りですね。
変に自分を着飾る必要もないし、
慶応なんだからこういうことしないでしょとか、
誰も俺のことは見てねえやって思いますもんね。
ニューヨークってそこがいいとこもあるんですよね。
アメリカ全体で言えるかな。誰も気にしてないんで、
死にたきゃ死ねえじゃないですか。
まあそうですね。死んでも気づかねえよっていうぐらいのね。
自分気づかねえよですよね。
じゃあお前何できるの?僕はこれですっていうのを作りたかったので、
それを一歩一歩やってきたというところですかね。
素晴らしい。ありがとうございます。
ちょっと今ね白熱してきたんですけど、
そろそろ終盤に行きますが、
じゃあちょっと今から未来を意識してお話を伺いたいんですけども。
いや本当に仕事のことをずっと考えてらっしゃる方なんだろうなっていうのが伝わってきましたね。
やっぱ頭いいよね。基本的に。
そうですね。
まあね、しゃべり方とか使う言葉とかもそうですけど、
なんか日本文化が浸透する過程に興味があるって、むず。
いやでもなんか本当に、ちょっと研究者っぽいですよね。
ああ、そうですね。
考え方が。
そうだね。
学者っぽいっていうか。
そう、アカデミックなんだ、そうなんだ。
うんうん、って思いました。
確かに学者っぽいかもしれない。
そう、って思いましたね。
なんかこうビジネスマンみたいな、もちろんビジネスマンなんですけど、っていうよりは、なんか研究者みたいな感じ。
ですね。
自分の興味のあることを突き詰めるみたいな。
そうだ。俺あの、16個の16キャラクターズのなんだっけ、あれなんだ…
MBTI?
あ、それそれそれ。それを、あれそれユナさんやったっけ?
私、個人的にやってますよ。
何、何だった?
うわ、あの私ほんとにこれ、理解しようとしてなくて、あれなんですけど、英語の4文字はわからないんですけど、日本語で言う起業家ってやつでした。
あ、ほんと。
ちょっと待って、なんだっけ?あるじゃないですか。
すごい、バッチリしじゃん、起業して。
MBTIってどうなんだよ。
俺、もう日本語しか覚えてないんだけど、これなんだっけな、俺。なんだっけな。何があるの?
二人とも曖昧っていう。
俺2回目は主人公だったんだけど、1回目は、えっと…
主人公はEN…え?これ何?ENF…ちょっと待って、難しい。
いきなり話が…
ENFP、はい。
そうだ、俺、提唱者だったんだ、俺。外交官の中の提唱者。
はいはいはい、INFJ、J、J。
ユナさんは探検家の中の起業家ね。
はい、起業家、ESTP。
これで言うところ、池澤さん何なんだろうね。その学者タイプなのか、その起業家タイプなのか知りたいね。
でもこれって本当に起業家は起業家タイプなのかなっていうのが疑問に思ってて、ただ単にそうやって名前がついてるのかなみたいな。
え?どういうこと?
何か起業家っていう名前にしてるけど、ESTPの人。別にじゃあその人が起業家かどうかっていうわけではないっていうか。
え、でもそういう機質があるんじゃないの?そういう…適してるってことじゃないの?
いやー、そんなことないと思います。たぶんそのキャラクターをちょっとこう名前にするとしたら、と思いますよ。なんかEとSとTとPのそれぞれが、みたいな話なんで。
まあそうだね。
内向的か外向的かとか直感的かとか。
そういうことね。
なんかそういう組み合わせ?
まあでもやっぱそれもそうだけど、でも適してるってことでもあるとは思うけどね。
まあそうなのかな。
と俺は認識しておりますが。
そう私これあんまりなんかね、MBTIに関してはあんまり理解してないんですけど、今の若い子たちはみんなそれ最初に聞くらしいですよ。
そうだよね。
恋愛とかでもやるらしいですよ。私はあのタイプがいいとか。
俺はエトとかのほうがしっくりくるんだけどね。
私血液型気になるかも。
ほんと。血液型ってでもそんな多くないしさ。
いや私血液型の性格なんていうんですか?分類みたいな。
何型なの?
何型だと思いますか?
まあでもまあABかな。
あ、そう。
あ、違うか。Bかな。
え、あ、そう。
でもAでもOでもない気がするんだけど、違う?
私O型です。
あ、ほんと?
はい。
俺は何型だと思う?
AB。
面白い。俺もO型なんだよね。
ええ。
全然ダメじゃん俺ら。
あ、そうか。
全然当たってないね。
つうかさ、今半年ぐらいやってるけどさ、直で会ってないからね俺ら。
まあ確かに確かに。それはそうです。
それが痛いよね。痛いよね。
はい。
もし直で会ってたらもうちょっと分かるかもしれないけど。
そうですよ。
まあいいや、話がずれずれです。
全然違う話してる。
まあでもだからその池沢さんの、池沢さん何型だと思う?
え、聞いたんですか?
いや聞いてねえけど。
いやA型かなーと思ってます。
ああ。意外とOって言われてもなんかそうなんだと思うけどな。分からんわ。
正解が分かんないからこれちょっと。
池沢さんに後で聞いとこう。
まあでもね。なんかその学者っぽい、研究者っぽい気質を感じた。
そうね。だから好奇心が引っ張ってるみたいなね。知りたい欲というかあるんだろうな。
はい。
まあでもそうそう。でもその何かを突き詰めるベースは親に叩き込まれたというふうに話をしておりましたけど、
やっぱりこれ、先週も話してたけど教育の部分が辛かったけど嫌な思い出じゃなくて、すごい感謝してるっていうのがなんか伝わりましたね。
はい。そうですね。だから自然に何かを突き詰める体質なんだろうなって思いました。
そうね。これでもさ、そういう、でも大事だよ。大事になってくるよね。
このAI時代にさ、作業的なものは全部AIがやってくれるとして、あとはもうやっぱその探究心みたいなものがないと、
普通にさらに今これだけやってたらいいよ、あんたは。何も考えなくてこれだけやってなさいっていう仕事はなくなってくるわけでしょ。
はい、そうかもしれないですね。でもなんかそう、だからこれが面白いなとか、これに興味があるな、みたいなものがその人のオリジナリティになるじゃないですか。
もちろんそれ指示出したらAIは動くかもしれないけど、でもこう、こういうところに自分の金銭が触れるっていうのがその人のオリジナリティだと思うから、
なんかそういうものがあって、そこを突き詰めたいと思ってるっていうところがいいなと思いました。
悩まないっていう、いろんなことに動じないとかっていう話にも似てるけど、悩まないっていうことも言ってて、へこまないっていうのかな。それって、ゆなさんどう思いますか?
結構同じかもって思っちゃって、ここも。もちろんなんか失敗したりとかして、ちょっとへこんだりするかもしれないけど、しかももちろんそれ改善しなきゃいけないですよ、もちろん。で、改善しようとはするんですよ、失敗したら。もちろんね。
だけど、なんていうんですか、悩まない、これもうちょっと繰り返してるな、悩まないみたいな、なんかわかりますか?
わかるよ、わかるよ。
わかりますよね。
いや、俺もこれはすごく共感というか、俺もあるとき、20歳の失恋が大きかったんだけど、俺は。なんかめちゃくちゃ悩んでたんだけど、悩んでもこれ意味ないってことで、なんかパタと気づいたことがあって、で、もうやめようって思ったんだよね、俺も。悩まんじゃなくて、考えようって思ったんだよね。
そうだ。
踊り場をずっとぐるぐるぐるぐる回ってるだけの図。それをふとどっかで気づいたというか、感じて、これは悩んでもずっと同じ場所にいるだけだと思って、やめたって思った瞬間がどっかであってさ、俺も。そういうことですかね。なんか伝わった?今。
伝わりました。もちろんね、考えるんだけど、くよくよしないってことですよね。その場でとどまって、くよくよしないって。
めっちゃわかります。
考えるとちょっとずつ上がってくんだよね。同じくるくる回って、上から見るとくるくる回ってるだけのように見えるんだが、ちょっとずつ上に上がっているっていうことをしないといけないんだなと思ったよね。
いやー、俺この間さ、また話全然違う。ポッドキャスト聞いてて、満身創痍っていう言葉が今俺の中ではちょっと、マイブーム的なこの2,3日、満身創痍っていう言葉がいいなと思ってて。
そうですか。
傷ついたり、ボコボコにされた後の方がやっぱ成長するんだなっていう思って、失恋もしっかり、たぶんね、池澤さんもプライドが崩壊したみたいな話もありましたけど、一回ボコボコにされると、やっぱこれちょっとどうにかしたろうって思うじゃんか。
その時の心境が、満身創痍っていう言葉いいなって、なんか思ってるだけの話なんですけど。
ボロボロになる状態ですよね。ボロボロに一回なるってことですよね。
と、動きやすくなるっていうか、脱皮に近いっていうか、重たいものが全部取れて、どうせもうなくなるもの、捨てるものないっていう心境になれるというか。
はいはい。
ね。
確かにね。
そこのなんか、満身創痍って言葉いいな。
確かに。
まあ、その満身創痍の状態で何ができるかみたいなとこですけどね。
きっと、いろいろな社会の名とか、人になんか言われた言葉が気になっちゃってたりとか、なんかいろんなものがどんどんどんどんくっついてきてさ、体に。
それは重たくなってきてるさ。それが一回ボコボコにされることによって全部取れるみたいな。
まあでもそういうことか、だからアメリカは自由だよねって話をしてたけど、そういうことか。
そうかもしれない。
ですね。
まあでも何時でもそういう心境に自分で慣れたらいいよねって思うよね。なんかいろんなものにとらわれないで、俺は自由だっていつでも思えたら素晴らしいよね。
ただ、わからん。
それが性に合う人と合わない人もいるかもしれないし。
まあ、そうかもしれない。
ルールに決められた方が動きやすいですって人もいると思うし。
なかなかちょっとやっぱ深いところというかね、面白い話が出ましたが、やっぱ知識がすごいよな。
今ポッドキャストでね、池澤さんのやってるポッドキャストをオールナイトニューヨークで、アメリカの今はジョージア編だったかな。
言ってましたね。
歴史の話とかもしてたりするんで、興味ある人はぜひ聞いてくださいと宣伝しておこうかな。
では次がもう最後ですね。
そうですね。次が例によってなので、未来を意識したお話で、今後のビジョン、どんなこと考えてるんですかという感じですかね。
あと思い出の曲とエピソードの回答もね、面白かったですね。
では次回も楽しみにしております。
リアルアメリカ情報。
このコーナーでは、最新のビジネス生活情報をアメリカからお届けしていきます。
お願いします。
6月は、結構サンフランシスコがある行事で盛り上がりを見せるんですけど、なんかイメージってありますか?
プライド?
さすが!さすがです。
ちょっとでもなんか、この2、3年あんま盛り上がってる感は受けてないんだが、どうでしょう?
私実はそのプライドパレード見に行ったことないんですけど、でもなんていうのかな。
でもサンフランシスコはやっぱ全体的にすごく寛容というか、LGBTQフレンドリーで。
うんうん、そりゃイメージありますね。
はい。なんかレインボーの旗が至るところにあったりとか。
なんか今すごいこと思い出しちゃったけど、まあいいや。
なんですか?言えない?
バンドやってる頃にサンフランシスコツアーに行って、なんか安いモーテルに泊まったら、レインボーフラッグがめちゃくちゃ立ってて。
すごい夜中寝る裸の男たちがいっぱい出てきて、夜になったら。
そこにちょっとすげえとこ泊まっちゃったねみたいな話をしてたんだが、俺らもなんか面白くなっちゃって。
罰ゲームっていうか、順番にバンドメンバー男二人と女の子一人と、もう一人ついてきた黒人のアホなお兄ちゃんがいて、順番で裸になってモーテル前に一瞬してこいっていう指令を出して面白かったっていうことを思い出しちゃった。
めっちゃ怖かったけどね、マジで。
まあいいや、すみません。
大平 だめですからね、全裸。
押し終わりました。すみません、失礼しました。
大平 いえいえいえ、でも本当に私もカストロっていう地域がサンフランシスコにあるんですけど、
カストロ。
大平 レストランとか、かわいいカフェとかもある地域なんですけど、そこが本当にLGBTQの象徴的な場所になってるんですよね。
そこでパレードするの?
大平 パレードは、そこもたぶんいると思うんですけど、大きいサンフランシスコの街中とか、公園とかでみんな集まったりとかもありますし、っていう感じですね。
大平 私も初めて引っ越してきて、初めてカストロの地域に行ったときに、普通に全裸で歩いてる人とかいるんですよ。びっくりしちゃって、でも私あれだめだと思うんですよ。
たまになんかさ、そういう日があるよね。なんかチャリ乗って、ゼナでチャリ乗ってる団体がいるとかさ、たまにあるんだよな、何やってんだろうみたいなね。
大平 なんか、私あんまりそういう情報を仕入れてないからわかんないんですけど、けっこうデモとかもある日ってあるじゃないですか。だからたぶんそのコミュニティーにとって大事な日とか、なんかそういうときにちょっとちっちゃいパレードやってみたりとか、っていうのもあると思うんですけど、そう。
まあびっくりするわね、でも最初は。
大平 きして、そう、そうなんですよ。
それは女性ですか、男性ですか?
大平 男性です。
へえ。
大平 なんか男性の方が多い気がします。
男性は、あ、ほんと?
大平 男性がゼナで歩いてることしか私は見たことないです。日常でですよ。
つかまんないのかね、それね。
大平 いや、たぶんほんとだめなんですよ。私調べたことあっていいのかなと思って。たぶんだめなんですよ。だけど、まあでもね、けっこう意外に靴とか履いてるんですよ、ちゃんと。
ああ、まあね、あと体になんか書いてたりするけどね。
大平 はい、そうそうそう。
まあでもなんか意識高いというか、なんかね、そういうメッセージも発信するのは、なんかサンフランシスコのイメージあるなあ。
大平 そうですね、なんかサンフランシスコは同性婚を支持する最初の都市になったっていうのもあったし、政治家のハービーミルクっていう人が、もともとそういうLGBTQのコミュニティをすごく支持して、自分自身が表に立って、政治家なんですけどね、活動したっていうのがあって、その人の銅像が置いてあったりとか。
で、まあそれが最初スタートとして、そのサンフランシスコがすごくそのLGBTQフレンドリーなコミュニティの地域になったっていうのはあるんですけど、だから本当に世界中から人々が集まるし、あのプライドの時は。
大平 はい。で、そういうLGBTQ向けの、なんか住宅支援だったりとか、なんかこうヘルスケアとかサービス、あのカウンセリングのサービスとかもすごく整備されてて、すごい多様性にやっぱり富んだ都市だなっていうのをすごく感じます。
うん。なんかでもヒッピーとかそういうのもつながってるんだろうなぁとは思ったりしますけど。
大平 ヒッピーまた違う場所が、やっぱりこう結構こう、あのなんて言うんですか、中心というか象徴のエリアがあるんですけど、でもやっぱりいろんな文化がありますよ、サンフランシスコ。で、あとはその数…
大平 あ、そうですか? あるけどね。いや、なんかこう表面的っていうかさ、わからん。なんかに見える時もある。
大平 うん。でもそのカストロっていう地域はいろいろ言われてることとしては、その同性婚の人たちが多くて、やっぱり近くに住んでいて、で、そうするとお子さんを持たないで、それぞれが働いてる、共働きの家庭が多いので、こう世帯収入が高くて、
で、お子さんがいなくて、生活に余裕がある人が多くて、割と周りの住宅がすごく綺麗で、治安がいいんですよ。
大平 全裸の人はいるんですけど、治安はいいんですよ、結構。
治安がいいから全裸の人はいるかもしれないけどね。
大平 どっちなのかわかんないんですけど。だからなんか是非、サンフランシスコ来たら、そのカストロのエリア歩いてみるのも、なんか結構かわいいですし、なんかカラフルなんですよ、やっぱり。レインボーだし。かわいいし、なんか…
わからん。もしかしたら、そこら辺のモーテルに泊まったんじゃないかと、今話を聞きながら、やたらとレインボーフラッグが立っててさ。
大平 いや、ありますよ、ありますよ、ほんとに。
なんだここは、っていうところに。超笑えたもんね、でも。
大平 そう、でもほんとになんか、プライドパレード盛り上がりますし、やっぱり、なんか多様性を受け入れる文化みたいなのが根付いてるから、こういうところもあるんだなって、深く考えずに、なんかこういう地域もあるんだなとか、こうやってありのままでもいいんだなみたいなのを見るっていうのも、すごく深い経験というか、なんか自分の視野も広がった感じがすごいして。
なるほど。え、日本ではないのかな、そのプライドパレードという。
大平 プライドパレードやってますよ、日本でも。
ああ、東京ですかね、でも。あんまり地元の方でやってるようなイメージはないが。
大平 東京で結構毎年やってるんですけど。
まあでもやっぱサンフランシスコは最先端なのかね。
大平 まあ制度としても、やっぱりこう支援されてる部分でもあるので、結構象徴、サンフランシスコの特徴の一つでもあるから、なんかちょっと雰囲気感じるだけでも、あ、こんな世界もあるんだなって思えるっていうか。
大平 ちょっとプライド月間に、はい、プライド月間にあやかってご紹介しました。
素晴らしい。
大平 はい。
じゃあ、リアルアメリカ情報でした。
大平 あ、はい、リアルアメリカ情報でした。
大平 では、質問コーナーです。
はい、池澤さんの話にあやかってなんですけど、教育の話が多かったというか、印象的で、何かを突き詰めるベースは親に叩き込まれたみたいな話があって、両親からの教育が原点ですみたいな話もあったんですけど、
ゆなさんの中で、親の教育、教えられたことってありますかって聞かれたら何か出てきますかっていう。
大平 教育みたいな感じ。
何て答えるのが難しそうな質問ですが。
大平 でも本当に、何かやりたいことをずっとやらせてもらって過ごしてきて。
まあまあ、ゆなさんまだ年齢、31?若い?
大平 はい、31です。
もしかしたらもう10年、20年したら、親はこれ教えてくれようとしたんだっていうのが言葉になるかもしれない。もしかしたら今言葉にできるのかもしれないが。
大平 でも今思い出したのは、こんなに大層な教育って話ではないんですけど、私、両親ともに薬剤士免許を持っていて、薬学部を卒業してる理系なんですね。
で、ちっちゃい時から母親に算数は簡単だよって言われて。算数って超簡単だよね。ママ大好きってずっと言ってたっていうので、なんか洗脳されて。算数って簡単だよねって私も。
大平 私もずっと言ってて、たぶん本当にめちゃくちゃ鬱陶しい子供だったと思うんですけど、たぶん小学校とか学校でも算数って簡単だよねってたぶん言ってたと思うんですけど。それでもう算数が大好きで、中学校に上がっても数学が得意で、もう学校でもほんと数学のテストはもう学年でもほぼトップで毎回。
結局私も大学受験は理系で受験して、数学が一番得意で。数学と英語が一番得意で、だからそれはもう完全に親の洗脳で理系人間になりました。
でもだから割と女性って一般的に言うと、女性ってことはないか。でも傾向的に数学苦手な人多いもんね。
大平 そうですそうです。私のだから大学も理系の学部だったんですけど、男女比が9対1です。
俺もだって高校教学だったのに、俺も理系だったからダンクラッツってさ、男子だけのクラスになってさ、超へこんだことがあるもん。女子がいないのか。
大平 でもそうですよね。ほんとにそう。理系は男の子の方が理系多いですか。
だからそれは苦手意識を持たせないように両親がそうやって、あえてそうやって言ってたのってこと?
大平 って言ったのかわかんないですけど、ほんとに両親も数学が得意で好きだから理系だったっていうのはあると思うんですけど、
ちょっと女の子とか理系算数が苦手になる子って多分ある一定の小学校の高学年とか中学校の最初の方とかで難しいって思ってやりたくないってなると思うんですけど、
そこを母親の数学って簡単だよって洗脳され続けたことによって麻痺して。
まあでも脳を騙すっていうか、できるって思っちゃうもんね、そう言われたら。
大平 そうそう。でもたぶんほんとにそれで、ほんとにたぶん洗脳されて。
すごいな。ちなみに妹さんは?
大平 妹も理系です。メリーランド大学でバイオエンジニアリングやってます。
すげーな、やっぱ子供の頃の教育大事ですよこれは。
大平 いいかわかんないですけど、それがなんか一番印象に残ってる自分の親からの影響ですね。
そうなんだ。まあでも苦手意識もたさえられるより、絶対いいよね。
大平 そうですね。それはそう。ほんとに数学好きになりましたしね、それで。
そうか。そりゃすごいな、ご両親の教えが。
大平 それです。
いやー俺はね、考えたんだけど、いい意味でなんも思いつかなくて。いい意味でってどういうことなんですか?なんもないんだけど。
まだそうだね。さっきので言うと、うちの両親は両方とも調理士免許を持っていたな。かといって別に料理を教えてくれたわけでもなく、ただ俺が今あえて思い出した言葉としては、
親父がよく、風呂入ってへこいで寝るぞって言ってた。もうそろそろ寝る時間かなっていう時に。
その風呂入ってへこいで寝るぞっていう、適当に生きてるなあこの人っていう感じの適当さが教えられたことかなと思っています。
で、うち両親ともに大型なんですよね。先週だったっけ血液型の話。あれ今週だったか。
大平 今週かな。
ってか家族兄貴がいて、4人とも大型なんですけど。
大平 うちもです。全員大型です。
全員適当なんですよねっていう。ただそうやって、何者かになれよとか、
こう、崇高なことを言うわけでもなく、さあ風呂入ってへこいで寝るぞって、もう今日はもう一日終わりだぞっていうだけの言葉がなんか今は救われるなあと思って、
なんか思い出してましたね。何者にもならなくていいんだなっていう。
大平 いやでもそうかもしれない。めっちゃいいと思います。
はい。
大平 なるほどね。いろんな教育っていうか、教えがありますね。面白い。
はい。
大平 はい。