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2025-07-26 32:24

#160 映画:『スーパーマン』

本日は映画の日!

今回はついに始動したDCコミックス実写化の新しいシリーズ「DCユニバース」の映画作品第一作目、ジェームズ・ガン監督・脚本による『スーパーマン』特集!一応知らない人のための基礎知識と後半は少しネタバレも含んだ感想をしゃべっていってます

サマリー

ポッドキャストでは、映画『スーパーマン』に関する詳細な議論が行われており、その公開日や興行成績、DCユニバースとの関連について語られています。また、監督のジェームズ・ガンの役割や、スーパーマンの文化的意義についても触れられています。映画『スーパーマン』では、ジェームズ・ガンの手腕によって新たなヒーロー像が描かれ、スーパーマンが最初に負けから始まるユニークなストーリー展開が注目されています。さらに、原作ファンを意識したキャラクター構成と、ジェームズ・ガンらしい演出が映画の魅力を高めています。映画『スーパーマン』では、スーパーマンの正義感が国を超えて行動することへの葛藤が描かれ、孤独感が強調されています。また、スーパーマンが持つ人間らしさや、ヒーローの「殺さず」の精神がストーリーの中で際立っています。

映画『スーパーマン』の公開
ZEROから始める、ポッドキャスト生活、かっこ軽い!
どうも、ロイ・草壁です。このポッドキャストは、我々1.2倍速推奨夫婦が、サウナや映画、ラーメン、もしくはそれ以外について、様々なテーマで、気勝手に喋っていこうという番組です。
はい。今回のお話。えー、いいね。映画がさ、コンスタントにさ、収録できてるっていうのはさ、やっぱいい映画がいっぱい公開されてる証拠ですよ。
そうね。F1やってね。神扮鬼特集やってね。そう。いいね。
まあ、俺、個人的にはね、あの、カオスの男とか。ああ、カオスの映画?
あ、カオスの男を略して、カオス。そうそう。
カオスの映画。見てますけど、そんなんじゃなく。そんなんじゃなく?
スーパーマンですよ。
やらねば。
勘じゃないわ。スーパーマンやっていきましょう。スーパーマンね。
ジェームズ・ガン。ジェームズ・ガン監督作品。はい。
スーパーマンですよ。もうね、もう大ヒットしてるんじゃないの?どうなんだろうね。でもさ、あれだよ。何ですか?
鬼滅。何ですか?鬼滅。鬼滅の刃。劇場版?なんとか上編?無限上編です。
無限上編の何だっけ?なんか、副題が足されたんだよね。赤座襲来?だっけ?
なんかそんな感じじゃないですか?直前でね。あ、そうなの?
そうそう。もうちょっとね、あのシンプルだったんだよ。最初は。あ、そうなんだ。それは知らなかった。
あれね、その後、直前くらいになんかね、副題が足されるっていうね。あ、そうなんだ。
まあなんか色々変わったんでしょう。わからないけど。なるほどね。
始まってしまいましたね。鬼滅の刃が。始まってしまいましたね。そう、鬼滅の刃が。
ただ、このスーパーマンは7月11日に公開されたんです。
そうだね。7月11日。そうよ。まあもう1週間以上経ってますけど。
もうね、結構ね、ネタバレチラホラね。動画が出てたりしますけど。そうそう。我々はあの、初日に。
行きましたね。アイマックスで見に行きました。初日のさ、劇場の埋まり具合がまた楽しいよね。
みちみちな感じが。でもさ、スーパーマンどんだけ来るのかなと思ったら、
DCユニバースの歴史
まあまあ来てたね。初日だしね。 アイマックスだし、ジェームズガンだし。
どうなんだ、でも。スーパーマンっていうタイトル、そしてジェームズガンっていう監督のネームバリューも含めて。
まあ我々、地方、地方じゃねえよ。まあ一応都内のシネコンで見てますけど、そこにどんだけのね、アメコミ映画ファンが来てるかどうか知らないけどさ。
まあどうなんだろうっていう。興行的に? いや。盛り上がり的に?盛り上がり的に。どうなんだろうね。スーパーマンっていうタイトルってどれだけ引きがあるかは正直よくわかんない。
まあアメコミ界隈は、あれ、絶対見るだろうけど、それ以外の人たちにどこまで刺さってるかわからないよね。
それよりやっぱ国宝とかの方が強いんじゃない?いや、そりゃそうでしょ。実際もう一週以上経って、初日のね、初週の興行成績出てますけど、
まあ国宝には負けてるわけよ。まあそれはそうだよね。そうなんです。ということでどんなもんだろうと思ってたけど、結構お客さんも入ってて。
まあしかも初週は2位ぐらい入ってるのかな。 なので、まあまあやっぱりスーパーマンってそれなりの引きがあるのかな?みたいなことも実感しつつ、
我々はねめちゃくちゃ楽しみにしてたんで。そうね。大型対策がね。また大型対策って同じような言葉だけど。
やっぱりさ。だからこれはまずね、この後は結構ネタバレして喋ろうとは思っていつつ、まずこの映画、何なんだっていう話。
あーざっくり?そう。なんかさ、もう一週以上経って、いろんなレビューとかさ、出てんじゃん。出てる出てる。なんかね、聞いてるとね、結構ざっくりしか説明しないのよみんな。
だから、わかってるでしょ?みたいな。 まあみんなね、だってスーパーマンってやっぱさ、歴史の長いヒーローものですよ。
コミックスの歴史も一番古いわけだし、で映画化も何本も今までやってるわけですよ。 やってるけど。だからこそ、まあそこらへんみんな知ってるよねって、まあ省いたりするよね。
でもそんなことないと思うのは、そもそも俺もスーパーマンのことよく知ってるかってあんま知らないわけ。 まあ日本人だからね。
で、しかもさ、その歴史を紐解いたら、まあいっぱい作られてるわけじゃん。テレビシリーズを含めたら。 で、いわゆるスーパーマンみたいなものとかが、なぜ今作られるかみたいなとことかさ、
よくわかんない。人も変わってるし、バットマンは人気あるわけ。 バットマンそうだね。
で、しかも、しかもだよ、DCとかマーベルとかをよく知らない人にとっては、その辺もよくわかんない。 まあ全部ひっくるめてアメコミってしちゃってる人が多いだろうね。
なので、この番組では一応、これ何なの?っていう話ぐらいはした方がいいかなと。 ああそうなんだ。あえて。長くなるんじゃない?みんなしないから。 大丈夫?長くなるよ。大丈夫。えーとね、3分でしようと。
あ、いいね。じゃあ3分はかろう。 うん。
まずですね、DC映画。DCコミックスの実写映画。バットマンね。
っていうのは、前回という言い方をすると、 DCエクステンデッドユニバースっていうのがあったわけ。
そうね、DCユニバースがね。そう、これは、そもそもコミックの中でって、いろいろさ、いろんなチームアップとかしたりとか、クロスオーバーしていくわけ。
作品の中でね。で、前にも話したことあるけど、キャラクターの権利っていうのは出版社が持ってるわけ。 DCコミックスだったり、マーベルコミックスだったり。権利は出版社が持ってるから、いろんなクロスオーバーさせまくるわけ。
なので、それを映画化するっていうのを、DCもマーベルも始めるわけ。 っていうのが、一個成功したのが、マーベルスタジオがやり始めた、マーベルシネマティックスユニバースだったわけ。
そのコミックスのクロスオーバーを映画化しましたっていうのが、マーベルだったわけね。 MCUだったわけだよね。
そうそう。アイアンマンだったり、マイティーソーがいて、キャプテンアメリカがいて、アベンジャーズ集合みたいなね。
あれね、熱いもんね。大成功したわけ。 熱かったもん。そう。で、同時ぐらいに始まったDC版が、DCEUだったわけ。ユニバースをDCもやってた。
何だったら、原作の方は最初にやり始めたのが、DCコミックスの方だ。 原作のコミックスの話ね。そうそう。ジャスティスリーグっていうのが出来上がって、それをやってた。
ただ、上手くいかなかった。 DCの方は。そう。で、DCは上手くいかなかったことによって、もう個別のものでもいいと。
クロスオーバーさせなくても、個別のものを充実させるっていう方向転換を途中でやって、 ワンダーウーマンとか、アクアマンの作品を個別にヒットさせることに成功したわけ。
映画化のヒットってことだよね。そうそう。 だから一回、クロスオーバーじゃない。アッセンブル作品として、ジャスティスリーグ。
作ったんだけど、大失敗したんだけど、アクアマンとワンダーウーマンはその後もヒットさせてるわけ。 個別の映画でね。で、これは行けるぞっていうことになったのか、シャザーマンとかね、
ブラックアダムとか、それぞれヒットさせていったわけ。 っていう方向に行ったところで、ただその先が難しくなってきちゃったわけ。
要するに、クロスオーバーさせないの?みたいなところになってきちゃった。 曖昧になってきちゃったから、それちょっと一回リセットさせましょう、みたいな話になった。
スーパーマンの文化的意義
そして、このさっき言った監督のジェームズ・ガン。 ジェームズ・ガンは元々マーベルの方で監督をしてた人。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーね。 そう。さらにその後ね、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.3っていう、
傑作まで作るんだけど、そのちょっと前に、 マーベルスタジオはディズニーの3巻にあるわけだけど、
過去のね、ツイッターの発言っていうのを拾われたんだろうね。 ユーザーに。
で、変なこと言ってると。 大丈夫か?こいつ差別的な発言をしてるぞ。
拾われて、それはディズニー的なコンプラに引っかかって、 ジェームズ・ガンは解雇されちゃうわけ。
ディズニーのね、ディズニーというか MCUからね。 そう、マーベルからね。
そして、そんなジェームズ・ガンはDCに拾われるわけ。 そして、スーサイド・スクワットの2作目みたいなものを監督することになるんだけど、それがまた大ヒット。
また傑作を作るわけ。 その流れで、
DCとしてはさ、もうジェームズ・ガンを囲っちゃおうというわけです。 そして、ちょっと先行きが不安になってきたDC・エクステンデッド・ユニバースを、
もう1回解体して、新しいユニバースを再構築するっていう話になって、 ジェームズ・ガンをCEOに据えると。
ジェームズ・ガンがCEOになる時のあれだったもんね。 条件として、今あるやつ全部解体するみたいな、一旦バラして白紙にするみたいな話があったらしいからね。
そんな中で、ジェームズ・ガンの監督作のスーサイド・スクワットとかは活かしたりとか、使えるところは活かすけど、
もう一旦今までのやつなしねーみたいな感じになったんだよね。それでリブートになるみたいな。 そしてその1作目として作るものは
スーパーマンであるとしたわけです。 スーパーマンが一番好きって話だしね。
個人的にね。 監督のね。 そしてさ、やっぱりDCユニバースを描くにあたって、絶対に避けちゃいけないところ、それがやっぱりスーパーマン。
何なんだろうね。 やっぱりさ、バットマンをやるとか、例えばジョーカーをやるとかさ。
もうなんかね、最近でもさ新作も作られて、ちゃんとヒットしてっていう、やっぱちゃんと人気がある。 ヒーローとヴィランを中心に据えるは
簡単じゃん。 まあそうだね。
で、あのDCユニバースで最初マンオブスティールっていう作品でさ、スーパーマンをやるわけだけど、 やっぱりスーパーマン外すわけにいかないわけ。
DCイコールスーパーマンなんで。 そうだよね。
っていうことで、ジェームズ・ガンは スーパーマンを最初にやるわけです。
まあそこからね始まってるからね、DCの歴史も。 そう、たださ、我々みたいなさ、どっちかと言うとマーベル寄りのさ、人間はさ、
スーパーマンかーって思うわけじゃん。 うん、よくわかんないし。
スーパーマンってあのスーパーマンでしょ?みたいな。 なんかさ、ちょっとダサいイメージあるよね。
ダサいし、つまんない。 あーそうね。わかんないな、そこまでは。
なんでかと言ったら、その前作って言い方が合ってるのかどこかわかんないけど、
スーパーマンの新たな視点
まあマン・オブ・スティールから始まるザック・スナイダー。 うん、版ね。版というか、ザック・スナイダー監督のマン・オブ・スティール、
バットマンVSスーパーマン、ジャスティスリーグっていうこの3部作みたいなやつね。
で、スーパーマンが出てくるけどさ、最強のヒーローなわけよ。
なんだったらもうね、やみ落ちするというかさ、 スーパーマンがどっちにつくかで選挙区が変わるみたいなさ。
強すぎるからね。 そう。だからなんかね、バットマンとまともにバーサスになるのぐらいの勢いじゃん。
バットマン無理だよ。だってバットマンただの人間だもん。 金持ちの人間だよ。
ただの人間があんなすごいヒーローにはなれないとは思うけど、まあ人間なわけよ。 金持ちのイカれた人間。
で、スーパーマンってもう神みたいに描かれるわけ。それぐらいもう最強だから、最強のヒーローってやっぱつまんないじゃん。
まあそうね。結局勝つんでしょ?ってね。 だから大丈夫と思うわけよ。
はい、ここまでです。 長かったな。
こっから。 こっからね。 で、どうでした?
あ、いきなりね。はいはいはい。 じゃあこっから何?もう感想パートに入るってことでいいの?
感想だね。こっからは。 じゃあここから先ネタバレ、ちょっと発生するかもしれない感想パートということで。
そうね。 お願いします。
はい。感想ね。 どうでした?
スーパーマンさ、やっぱジェームズガンだからか、良かったよね。 面白かった。
すごい良かった。で、今思い出したんだけど、ジェームズガンそのガーディアンズームズギャラクシーすごい好きなんだけど、
あれの好きなところって、なんかイカれたアウトローなギャングたちがちょっと戦いながらなんか家族っぽくなっていくみたいなところがいいなっていうストーリーだと思うんだけど、
今回のスーパーマンは全然違って、もうスーパーマンって個人のさ、チームものじゃないから個人のヒーローなんだけど、
あの、やっぱ演出はジェームズガンだから、 ジェームズガン味が出てるのがすごい良かった。
あなたね、見終わったらすぐ言ってたもんね。 ガン味が良かったっていうのも、音楽の使い方だよね。
もともとのそのスーパーマン、最初のスーパーマンをリスペクトして、昔の曲をオマージュした曲使ってたりとかするらしいんだけど、でも昔のやつ見てないから全然知らないんだけど、
そういうのもありはあるんだけど、なんか曲のチョイス、昔のさ、懐かしい曲使ったりとかするじゃん、ジェームズガン。
なんかそういう感じがすごい良くて、あと全体のテンポ感。 今回のスーパーマンってさ、割とそこまで長くないよね。尺、全体尺。
129分。何時間ちょっと。 意外とあったな。意外とあったけど、まぁ昨今の150分とか160分とかの。
まぁザックスの間が長すぎるから。 あ、それはね、確かに長い。 めちゃくちゃ長かったからね、1本が。
見やすかったし、あとテンポが異常に速い。 ジェームズガンの作品。 どうなんだろうね、でもあれ。
多分、 すごい説明してないじゃん。ついていけない人ついていけないかなと思ったし、
えっと、やっぱね、知ってる多少アメコミ体制ある私ですら、ちょっと途中振り落とされそうになってたりとか。
あと登場人物も結構多いじゃん、今回。 スーパーマンだけなのかなと思いきや、その周りの人たちが結構出てくるから、
誰?誰?誰?みたいな感じにはなるよね。 それはあったけど、でもそれぞれキャラを立たせてて、
活躍のシーンもいっぱいあって、それぞれにね。 それぞれのシーンで戦ってたりとか、見せ場があって、それがやっぱ良かったよね。
ね、なかなかそんなにネタバレせずに言ったね。 今のところね、とりあえずね。あとね、あとこれだけ言っとくと、クリプトがかわいい。
犬。 わんこ。 まあ犬映画だよね。 これ完全に犬映画だね。
犬映画。 なんかさ、本当にね、この後言おうかなと思ってた、
その、ジェームズ・ガンの原作が好きな感じ。 アメコミが好きな人がちゃんと作ってる感じが良いっていう話をしようかなと思ったんだけど、
その動物が好きな感じがもう出てる。 だから好きなものをちゃんとやってるっていう感じでね、やっぱね、すごい重要だなって思ったのよ。
何が? このアメコミ映画。
と言っていいし、今までいろいろ成功失敗いろいろしてるけど、成功失敗なんでするかっていうのは、俺なりのこう持論を持ったんだけど、誰をターゲットにするかなんですよ。
ああ、なるほどね。はいはいはい。 で、今までその、ワーナーっていう会社はおそらく一般の観客をターゲットにしたわけ。
だからブレるわけです。 だからヒットしたりしなかったりがものすごい差が出ちゃうわけ。
一般って広いからね。 そう、何が当たるかわかんないようなものをターゲットにしちゃったわけ。
だから当たったりこけたりを繰り返すわけ。 でね、そこはマーベルに負けちゃったわけ。
マーベルはね、完全にね、原作ファン。 その通り。このコミック、アメコミの実写映画化、何が大事か。
それは原作ファンをターゲットにすることが一番大事なわけです。 原作ファンがね、やっぱり認めるような映画を作らなきゃね。
その通り。なぜか原作ファンが認める映画は原作ファンが何回も見に行くし、 原作ファンが納得するような映画は映画ファンも納得するわけ。
だから原作ファンも映画ファンも取り込めちゃうわけです。 なるほどね。
でね、日本はちょっと土壌が違うけど、欧米っていうのは映画ファンがいっぱいいるわけ。 だからそれをターゲットするのは一つなんだけど、まず原作ファンを納得させるだけのクオリティを作ったら、映画ファンも納得いっちゃうわけ。
そうね、それはそうかもしれない。 ここがすごく重要なのに、DCというかワーナーはそれができてなかったわけです。
だからジェームズ・ガンみたいな、原作ファンを納得させるような映画が作れる人が、 そのディレクターというかCEOみたいな、総監督ね。そうなった時に、このDCユニバースっていうのは新しく生まれ変わるんだけど、
これからめちゃくちゃ期待ができる、その第一作のスーパーマンは、 ちゃんと原作ファンを納得させるような内容だったと俺は思う。
だってさ、もうその原作ファンっていうのは、もう最初のスーパーマンから色々見て、 原作のコミックスも色々知って、色んな知識があるオタクたちなわけじゃん。
そのオタクたちを納得させる映画って、相当なもんじゃないとダメなわけ。 で、今回のスーパーマン、何がすごいって、
最初冒頭、あらすじみたいなのをさ、スターウォーズのさ、 文字流れるやつみたいな、あんな感じから始まるじゃん。3世紀前みたいな。
300年前みたいな。 3年前には、スーパーマンをこの世界に誕生してるって言うわけ。
3年経ってんの。 もうね、スーパーマン生まれてから3年経ってる。 もうみんな知ってんのよ。3年もさ、スーパーヒーローとして。 もう活動してるからね。 活躍してるから。
で、それもすごいんだけど、何がすごいって、 負けたところから始まってるのが一番すごいんだよね。 そうなんです。
負けてんの?みたいな。 そうなんです。 活躍のシーンから始まるとかさ、
スーパーマンが誕生するシーンから始まるっていうのが、 まあお決まりのパターンだと思うんだけど、
あのスーパーマンが負けたところから始まる?みたいなね。 そう。 そこが一番すごいとこだよね、この映画の。 そうなんです。
負けたところから始まってるのもすごいし、負けてるのもすごいわ。 そうね、確かに。 スーパーマンって負けちゃうの?っていうね。
でもさ、我々ね、ちょっと原作ちゃんと読んでないから、偉そうなこと言えないけど、 負けてるはずなのよ、絶対に。 負けてるはず。 だってさ、続かないじゃん、漫画が。
負けないと。 絶対負けてるはずなんだよ。
それをちゃんと最初からやってくるっていう。 ね、初めての負けを経験した、みたいなね。 そうなんです。 ところから始まるっていう。 そうなんです。
すごい面白いよね。面白すぎるでしょ。 そして、そのスーパーマンを任している奴が弱そうだったらダメなはずなのに、
その相手はもう知られてるわけじゃん。 予告でね、ちゃんと出てる。レックスルーサーなわけ。 ね、最強のヴィランなんでしょ? 最強のヴィランってライバルというかね。
スーパーマンといえばレックスルーサーぐらいの敵なわけじゃん。 ワンオブスティールっていうか、あれか。 だからザックスナイダーもバージョンも出てくるけど、
レックスルーサーに負けていると。 じゃあ今回のレックスルーサーどうなんだって言ったらめちゃくちゃ強いわけ。 すごい凶悪な感じあったよね。 めちゃくちゃ強いし、凶悪だし、残酷だし。 頭めちゃくちゃいいし。 めちゃくちゃ頭もいいし、なんか仲間もいっぱいいるし。
会社すごいよね。 しかも部下も強いわけじゃん。エンジニアとかさ。 あれちょっと謎だったけどね。 ウルトラマンとかもめちゃくちゃ強いわけ。
それを用しているレックスルーサーってめちゃ強いわけ。 すごい強そうだった。あれスーパーマン負けちゃうんじゃないの?みたいな。
最強じゃないんだっていうところはまず面白いわ。 そう、負けたところからっていうのが面白いよね。 そしてスーパーマンにも仲間がいるっていうね。
そこもなんか新しいというかさ。 あれスーパーマンって一人じゃないんだみたいな。 なんかヒーローチームっていうよりは孤独に戦っているイメージがアイアンマンみたいな。
やっぱあるじゃん。 あるある。全然あった。 これから仲間作っていくのかなって思ってたのに、もういるっていう。 すぐに仲間いたよね。
そんなに仲良くないんだけど、一応正義側みたいな。 ヒーロー活動する仲間みたいのがいてね。
ジャスティスギャングっていうね。また面白い名前なんだけどね。 ちょっとダサい感じがさ、ガンみがっていう。 しかもこれは一説によると、その原作で出てきてない今回の映画オリジナルのね
チーム名。 初なんだね。 いいよね。 いいね。
なかなかオリジナリティがあっていいよね。 ジャスティスギャングのメンバーもちゃんと説明もされないから、誰やねんって感じではあるんだけど、でも別に能力とかは見ればわかる感じになってるんだよ。
原作ファンへの配慮
まあね、結局ヒーローものだし、能力者だから見てわかるよねぐらいの感じだよね。 そう。で、性格もすごいはっきりしてるから、見てればなんとなくわかるみたいな。
っていう感じで、説明は全然しないから、ものすごい早いんだけど。 そう、めちゃくちゃテンポ早いのよ。
早い。 でもそこにストレスもないぐらいにはさ、見れる映画だったわけじゃん。 まあそこはあんま関係ないというか、結局スーパーマンの話だから
サブみたいな感じだから、まあ1巻ぐらいの感じで見れるよね。 ね。 俺はでもね、やっぱ一番なんかすごいなるほどなぁと思ったのが、スーパーマンが否定されるっていう
ところから結構始まるわけ。 要するにその国を超えて勝手に行動するっていうスーパーマンの正義感と
でも、それって国の代表だと思ってんの?みたいな詰められるけど、そんなことよりも人が死んでるんだ。
戦争をやめさせなきゃ、みたいな正義感とのこの葛藤っていうのってさ、結構ヒーローあるあるじゃん。 うーん。 で、そこから始まる。なんでそれを描くのかっていうと、まあいろんな理由はあると思うけど
レックスルーサー対スーパーマン。 その構図をちゃんとただのめちゃくちゃ悪いやつっていうレックスルーサーじゃなくて、
国民もなんかルーサー側にちょっといるっていう。 あーなるほどね。
そう、あのスーパーマンの孤独を描いてるわけ。 みんなのヒーロースーパーマンってなりがちじゃん。
じゃないと。国民からもお前何勝手なことしてるんだみたいな非難を受けるみたいな。 まあね、なんか移民のメタファーみたいなね。
そうそう。 あるらしいって話。でもついでに、なんかあの地球支配しに来たんちゃうんかい、みたいな風にされちゃって。
自分がいいと思って行動してるだけなのに。 そう。でもさ、そこってさ、難しいよね。自分の正義がさ、周りの正義と正し合うかどうかはまた別の話じゃん。
自分の正義は自分の正義であって、他の人の正義とイコールではないから、 そこは人間だよね。
で、ヒーローのその悩み、人間であるからこその悩みみたいなのを、 ちゃんとこのストーリーの中で自然と描くみたいなところが上手いなぁと思うし、面白いなぁと思うし、
スッと入ってくるっていう。 うん。やっぱスーパーマンが、スーパーマンというよりは人間っぽかったのが一番、
ヒーローとしての倫理
なんだろうな、話に入りやすかったというか、感情移入CX感だよね。 すごい人間だった。力を持ってるけど。
だってさ、クリプトって犬が出てくるんだけどさ、犬にさ、めっちゃ手こずってて、 クリプトお座り!待て!みたいな。
ちょっともうやめて!ってなってるじゃん。なんかスーパーマンなのに、みたいな。 めっちゃなんか普通の人間っぽい感じっていうかさ。
もうさ、あの、しかもクリプトが悪さしないか心配でとかさ、それどころじゃないけど、まあそれどころでもあるぐらい大変な犬なんだけど、
そっちを気にしてる場合じゃねーよ!みたいな状況でもさ、クリプト大丈夫かな?あいつめちゃくちゃやるから!みたいなさ。 そうそうそう。
ていうね。 そう。 なんかね、その犬と人間の関係性も普通のスーパーマンっていうよりはただ一人の人間みたいな感じが出てて、
良かったよね。 面白かった。 本当に。
あとあれかな?本当にさ、なんかこれって原作の感じなんだろうなっていうぐらいには、スーパーマンとレックスルーサーがさ、もうガチンコで戦いつつ。
しかもレックスルーサーなんてさ、本当にスーパーパワーなんて何もない人間だからさ、 スーパーマンのワンパンで死ぬような人間なわけよ。
でもそれはしないじゃん。 スーパーマンがやっぱ正義の善の心を持っている人だから、人間は殺さないよね。
そうそう。 人を殺したりとか、いかにレックスルーサー悪いやつって言われているビランであっても、殺したりとか倒したりとか傷つけたりしないっていうね。
スーパーマンのね、殺さずの精神であったり、スーパーマンで守ることしかしないみたいな。
っていうしっかり、そこが面白い。そこがやっぱバットマンと共通というか、バットマンも殺さずなんで。
やっぱ殺さずっていうのがヒーローの、ヒーロー漫画のさ、鉄則というか。 ヒーローがね、それやっちゃったらもうヒーローじゃないかと思うんだよね。
たださ、やっぱめちゃくちゃ悪いやつは殺してもいいんじゃないっていう意見もあると思うんだけど、
ただやっぱりそれはしない。 ヒーロー、そうね難しいよね。
そのパワーバランスとその殺さずっていうのを上手く描くことで、コミックって面白く続けられると思ってて、
それをやっぱ実写の映画化に落とし込めてる。今回は特に。 だから本当に原作ファンとかも納得させるだろうし、
我々みたいな映画ファンも面白く見れる作品になったんだなぁと思う。 だから本当にこれからのDCユニバースは、
ジェームズガンがさ、それディレクターをやってる限りはさ、期待できるっていうか。 楽しみだよね。 楽しみ。本当に。
次のさ、DC決まってるよね。エクステンデッドじゃないやつ。 DCユニバース。 次はですね、映画で言うと、
スーパーガール。 あ、そうかスーパーガールだ。ちょろっと出てきたんだよね。最後ね。 これ私の犬って言ってね。犬回収していくっていう。
ボコボコになり合うってよくわかんないな。ギャグが入ってます。 飼い主に似るんだなーって言って。
いやー面白かったね。面白かった。 はい、というわけで、また次回もホットキャストをお楽しみに。 それではサンキューアンドネクストムービー
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