ジェームズ・ガン監督、デヴィッド・コレンスウェット主演、DCコミックス原作映画『スーパーマン』を深め"ぬ"回
配信スケジュール:火曜19時(基本)
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■出演・運営メンバー
- 毎日映画トリビア (@eigatrivia)
- Tomohee (@tomoheesa)
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サマリー
新作映画『スーパーマン』についての考察が展開され、現代の政治や社会に関するメッセージが絡められています。特に、家庭や愛といったテーマが保守的な視点から描かれている点が注目されます。「スーパーマン」における善悪の対立や、悪役の事情が無視されることについての考察が行われます。作品の中で、主人公が完璧ではないと認めることで、自己の経験を通じた深いメッセージが展開されます。このエピソードでは、スーパーマンの新しい映画におけるキャラクター描写やストーリー構造が議論され、特に主人公の葛藤やビジネス芸人的な影響、レックスルーサーとの関係がどのように描かれているかに焦点が当てられます。また、このエピソードでは、スーパーマンの新たな視点や、ジェームス・ガンの作品における自己認識と葛藤についても考察が行われます。作品内でのキャラクター同士の関係性や、監督としてのスーパーマンの役割についても触れつつ、最終的には自己受容がテーマとなります。ポッドキャストでは、スーパーマンを題材に現代のメディア環境や人々の感情、対立について語られ、既視感や分断、そのことに対する思いが深く探求されます。
ザル蕎麦の発見
この前さ、久々にセブンイレブンのザル蕎麦買ったわけ。
たださ、ほぐし水入ってなくて。
えぇ!?
ゼック!ゼック!
それはショックだなっていうのと、本当にどうでもいいなっていうので、ゼック。
多分、商品改良でほぐし水いらないようになっている。
そういうことか、そういうことか、なるほど。
普通にほぐれるわけ。
えぇ、すげぇ。
すげぇとか言っちゃった。
すげぇとか言っちゃった。
悲しくなってきた。ごめん。
悲し続けてください。
こんなどうでもいいことで。
驚いてる。
世界はいろんな謎で満ちていて。
いろんなイノベーションが起きているのに。
ほぐし水いらねえ様です。
ほぐし水でそんなに驚いてくれるなね。
いや、で、で、で、で。
でもさ、今までほぐし水を作っていた人たち。
はいはい。
代々そのほぐし水屋をやっていた人たちの仕事はどうなるんだろうと。
うん。
っていうことに思いを馳せて。
はい。
日常に根付いたそういうところから、日本の政治を考えていきたいトリビアです。
あー、なんか、そうな。
じゃあやっぱり俺がほぐし水に対してびっくりしたのは間違ってない。
間違ってない。
俺はちゃんと足元のところから感動したり。
つまり足元から制作というものを練っていける。
そんな才能があるような気がしてきました。
この日です。
はい。
新作スーパーマンの感想
スーパーマン。
いや、これは。
お前流すなよ。
もう流すしかねえな、これは。
スーパーマンです。
スーパーマンです。
はい。
ぬのかい。
ちょっと遅れましたが、新作映画のスーパーマン。
そうね。
観てきましたよ。
観てきましたよ。
僕は当然観に行こうと思ってた。
まあアメコミ映画好きだし。
うんうん、そうだな。
トモヒーはどうですか?
俺は公開されたことすら知らなかったね。
そうだよね。スーパーマンやろっかって言ったら、え、何それ?みたいな感じだったよね。
スーパーマンみたいな感じに。
いや、なんかこうね、うといのでね、そういう。
まあ、つまりアメコミ映画は嫌いじゃない、嫌いじゃないけどね、進んでみたことがなかったわけで。
まあ、MCUはちょこちょこ観てるでしょ?
そうね。
MCUの方が、だからファンタスティック4やるか?つって俺は言ったんだよ。
うん。
で、これもいずれやるかもしれません。分かりますね、が。
はい。
まあ、来週やります。
やっぱアメコミ好きだから言うんじゃなかったみたいな。
そう、DCコミックスの方は観たことないでしょ?
いや、まあ、だからジョーカーも一応DCコミックではあるけどね。
まあ、確かにね。
うん、ジョーカーはもうジョーカーだから、俺の中で。
スーパーマンの映画は観たことある?
ないのよ、もう一本もないね。
結構映画化されてるんですけど。
うん。
そんなトムヒーが観た。
観た?
スーパーマン。
星いくつでしょうか?みたいな感じのノリだったけど。
間違いね。
監督客はジームズガンっていうMCUの方でガーディアンズ撮ったりしてる人ですけど。
うん。
どうでした?スーパーマン。
スーパーマン。
はい。
そうね。
いや、なんて言ったらいいのかな。
困ってます?
まあ、なんかね、困ってます。
でも、とりあえず最初の印象、エンドロール見ながら思ったところでは、スーパーマンってさ、アメリカの昔からあるやつじゃん。
スーパーマンみたいなこと言ってるけど、まあいいよ。
アメリカの昔からあるやつだね。
ガンゾーヒーローみたいな感じじゃん。
そうだね。
だから、すげえ保守的だなと思ったね。
おー。
そう。
今回の映画が?
うん。
どういうとこ?
いや、だからあれよ、本当に。
正義は勝つ。
悪いやつはいる。
家族は自分の支え。
で、恋人に愛してるって言おう。
おー。
以上。
なんかこう、近年稀に見る、すごいベタな、ベタと言えばベタだし、保守的と言えば保守的だし、
ただその、分断された複雑化した社会に対して、今スーパーマンが出てきて、こういうふうに根幹的なメッセージはすっげえ保守的なことを言うっていう意味での、
なんかカウンターみたいな感じに機能してるのかもしれんなみたいな。
うーん。
取り上げ方は結構ね、なんていうか、今っぽいっちゃ今っぽいんだが。
うん。
根本はすごい保守的、でもいいよね、スーパーマンだもんねっていうかな。
あー。
きっとずっと昔からいるんでしょ?1世紀くらい前からいるんじゃないかなみたいな。
知らんけどっていうね。
知らんけど。
そうそう。
話は分かったんだよ。
話、そんな難しくなかったような気は。
なんかさ、今回よくスーパーマンの映画化ってなったら必ず描かれる、スーパーマン誕生というか、スーパーマンがスーパーマンになるまでみたいなさ。
はいはいはい、あるよね。
もうなんか全カットだったし、今回。
あ、えっと、あ、そうか、あれは違う、あ、なるほどね。
うん。
もう前から、前から違う、もともとスーパーマンみたいなことっていうこと?
スーパーマンになるまでっていうのは何?なんかすげえトレーニングを積みみたいな言葉があるの。
あの筋肉になるまでに、ごめんね、ちょっとね。
オープニングでテロプレイでるじゃん、今回。
あーはいはいはい、そうね。
メタヒューマンみたいなさ、言葉とかで。
要するにこの世界ではもう超人みたいな人たちがいっぱいゴロゴロいる世界で。
うんうんうん。
で、そのスーパーマンがもうヒーローとして認知されてる世界ですっていう。
うんうんうん、そうね。
あの、皆さんご存知のスーパーマンみたいな感じにもうすでになっているっていう。
で、なんであんな格好してるかも特に触れられないっていう。
いや、まあそうね、確かにね。
まあだってスーパーマンだもんっていう。
うんうんうん。
あ、なんかそういう意味の引っかかりは全然なかったな。
すごい。
だってスーパーマンじゃんっていうこの。
だって見たことはなくても、漫画も読んだことないよ俺。
でもスーパーマンは知ってるもんな、やっぱり。
うん。
でも田舎に育ての親がいるみたいなのもさ、なんか。
あーうんうん。
まあまあ一応なんか触れられるから、なんとなくわかるなって感じになったってことか。
そうね、そこも、なんかそういうことなんだみたいな。
異世界から、異世界じゃなくて、異宇宙から、異星から聞けよ。
異宇宙。
俺の胃袋は宇宙だみたいなことじゃないけども。
来て、で、育ての親、海の親と育ての親が分かれているっちゅうことなんだな。
なんかそうなんだろうなみたいな。
なんかだから、スーパーマンなんだよなみたいな、ふんわりもう許してるみたいなのがあるよね。
ガーディアンズオブギャラクシーって言われたら、誰だお前らはってなるじゃん。
そうだね。
説明せよってなるじゃん。
うん。
うん。
なんとなくこう、その辺面積されてるような感じでしたね。
確かに、ご存知って感じだったなあ。
そうだなあ。
え、面白かったっすか?
うーんとね、いい話だなって思ったね。
言葉を選びましたっていう。
いやでもそのなんちゅうのかな、あれよサンダーボルツの話したときみたいに、逆に良くないみたいなのとかも特にないよ。
ストレートに、いい話だな。
いい話だなっていう、ただなんちゅうのかな、まあやっぱ保守的じゃん。保守的、いや保守的じゃんとか言ってこれ勝手に決めてるだけだけど、今。
だからなんちゅうかな、はっとするような新しい話とかは特になかったので、なんちゅうかこう聞いたことあるかなっていう感じに、でもやっぱ改めて大事なものは大事なんだねみたいな。
まあね、1回しか見てないけど、最初の印象が正義が勝つ、悪はいる、家族は支え、愛してる人に愛してるって言うっていうのが印象に残ったぐらいだから、まあね、それ知らなかったわけじゃないからみたいな感じの。
知ってる話だな。
っていう、まあ他にもね、いろんな印象はあるけども、とりあえずどうだったとなったらその印象が強いし、のせいであんまりそこまで感動するとかではないかな。
ちょっと涙が出そうになるじゃん、感動してるじゃんっていう話ではあるんだけど、なんかこう経験のある、知ってる涙だなっていう感じ。
まあそういう印象だと。
俺結構、あんまり乗れなくてこれ。
逆に?
なんか結構評判いいんだけど。
評判ね、なんか悪い評判あんまり見てないけどな、最近ちょっとだけしか見てないけど。
ヒットボールしてる、してるのか日本でもどうなのかわかんないけど、割と高評価みたいな。
そうだね。
DCスタジオの未来
まあなんか一応説明すると、ジェームズガンっていう監督がDCコミックスの社長になったのね。
あ、そうなの?
DCコミックスっていうか、DCスタジオ、そのDCコミックスの原作で映画を作るDCスタジオだな、たぶんね。
それのCEOって。
えー。
なったの。
なんかアメリカンドリームっぽいね。
そう、DCスタジオの共同会長兼CEOに就任。
で、今までいろいろDCのバットマン、スーパーマンもあったし、
ジャスティスリーグっていうね、なんかそのDCコミックス版のアベンジャーズみたいなヒーロー集団とか作られたり、
アクアマンとか、ワンダーウマンとか、
フラッシュとか作ってたけど、まあいろいろゴタゴタして、一回リセットっていう。
おー、そういう感じなのか。
今回からもう仕切り直しみたいな。
で、ジェームズガンがもうそこから全部やりますみたいな。
自分が監督、脚本書くものもあれば、たぶん人に任せるのもあるけど、
全体の、マーベルでいうケビンファイギっていう、
全体の絵を描く人っていうかさ、計画とか立てる人みたいなのに就任したんだ。
だからまあ、こっからのDCスタジオの絵がどうなるのかみたいな感じで、みんな結構注目で。
それの一作目の中、まあその全体のトーンがここで決まるっていう。
今まではかなりシリアスな、ザック・スナイダーっていう人がずっとシリアスなスーパーマン、バットマンとかやってたんだよ。
それとは対照的に、まあジェームズガンの色だよね。
若干ローアック的だったり、コメディ色強くて、何より明るいっていう。
カラフルっていうね。
確かにね。
可愛い犬とか出てくるしっていう。
何だっけ?忘れちゃった。
クリプトン。
クリプトン。
クリプトンっていう注目作で、俺も期待してたんだけど。
で、俺もジェームズガン好きだから、期待していったんだけど、なんか乗れなかったなって。
えー。
なに?お前もやっぱり家族は支えじゃないと思ってるし。
俺保守的じゃないからねっていう。
なるほど、正義なんて勝たねえし。
別にそんな悪い映画とかも思わないんだけど。
はいはいはい。
なんかバタバタしてたなっていう。
結局スーパーマンの映画とはいえ、結局やっぱりジェームズガンの好きなものなのか。
まあ価値観だよね、たぶんこの人。チームモノになるっていうか。
あーうんうん。
みんなで戦うんだっていう。
だからすごい、それはそれでね、ガーディアンズとかもそうだし。
うんうんうん。
あのスーサイドスクワットっていう。
あーあったね。
あれ2本あんだけど、新しい方の、なんだっけ?
極悪、全員極悪人みたいななんかサブタイトルがついたやつ。
なんだっけ?
アウトレイジみたいな。
スーサイドスクワット、極悪党集結家っていう方を監督さんもしてて、まあそれもチームモノだし。
はいはいはい。
スーパーマンだからまあ単独ヒーローを描くんだけど、一応なんかジャスティスギャングっていう。
いたよな。
なんかもういるっていうね。
うん。
確かにでもあれは誰?つってなったけど、まあ一家みたいな感じになったけどね、なんかね。
スーパーマンと善悪の対立
そうそう。で、気になったところっていうか、お前も突っ込むかなと思ってたところが、
要するにスーパーマンって善の象徴じゃん。
そうね。
そのスーパーマンがまあ人助けを中心として活躍するわけ、やっぱり。
うんうん。誰も殺さないんだって。
殺さない。
うん。
でも周りのやつ結構殺すよねっていう。
この。
ああ。
なんかここにこうすごい断絶があるなっていう。
なんかなんだっけ?ボラビアみたいな名前の国。
はいはいはい。あったね。
なんだい?
隣国に侵攻しようとしてるんだっていう設定の。
そうそうそう。の大統領とかもさ、なんかそのジャスティスギャングのやつがさ。
うん。
そうね。私は違うから逆と言って。
女性のキャラが。
そうそうそう。
ヒューって落とすっていう。
フォークガールね。
ああ。
なんかスーパーマンもそれをあんまり多分よく思ってないんだろうけど。
うんうんうん。
多分ね、なんかあのよく揉めてたから。もっとこうもうちょっと上手く戦えねえのか立ち回れねえのかみたいなこと言ってたから。
うーん。
でもなんかその最終的にやっぱりそういう絵描き方になってるのとかにちょっとこう、うん?みたいな。
ああ。
って思うし。
うんうんうん。
やっぱその悪役は本当に悪役っていう感じだったじゃん。
いやあ、そうそうそう。
うーん。
そうなんだよ。
だからオッケーってことなのかなみたいな。
いや、うん。ってもうそれこそ言おうとしてたっていうか、そのなんていうのかな。
うーん。
あのね、保守的なんだよ。そういう意味では。
つまり、悪にも事情があるとかじゃないんだよっていう、絵描き方だったよね。今回も完全に。
うんうんうん。
悪は悪であるっていう。
うーん。
で、それは正義は倒すっていうことになってたから。
うーん。
なんていうのかな。まあ昨今あんまないんじゃない?もはや。
うーん。
悪い奴には悪い奴の事情があり。
うーん。
っていうことになってたじゃん。
うーん。
大体において。
うーん。
だからこうほろ苦くなるんだけど。
うーん。
徹底的に悪い奴が悪いんだと。
悪役の存在意義
っていうことになってて、それはもうなんていうかな、カウンターなんだろうなって思ったのよ。
うーん。
いわば、もともとの訂正だったのがアンチ訂正になってるみたいな。
うーん。
もういいか悪いかは別よ。なんだけど、もううるせえと。
こっちにも普通の事情があり。
お茶お茶。
そうそうそうそう。
なんかっていうことじゃないだろうみたいな感じの。
うーん。
そういうこう、吹き上がりって言ったらなんかちょっと悪口みたいになっちゃうけど。
うーん。
そういうこう、ある種の怒りの表明みたいな感じだったのかなと思って。
うーん。
見たから、それも含めて保守的だなって。だから悪はいるっていう。
うーん。
この、なんていうのかな、分断しているだけでどちらにも事情が。
分断もね、描かれてはいるんだけど今回ね。
うーん。
お茶お茶の10話とかじゃなくて、やっぱ悪は悪だっていう風になってる。
スーパーマンは昭和の男だねっていうこの。
笑
昭和なのか。
どうなんだろうね、もっと前のほうがね。
なんかでもジェームス・ガンってずっとそういう、主人公側が割とそういうこう悪人とか罪人みたいなそのねガーディアンズも。
うーん、そうね。
悪党の集団みたいな。
まあ窃盗団じゃないけど、そういう盗賊みたいな描き方だし。
スサイド・スクワットとかも刑務所に入っている奴らが狩り出されて、そいつら内の正義を見つけるみたいな。
だからなんか、だからむちゃくちゃそのグロい殺し方とかしても、なんかそういうもんだよねっていう感じに。
それを背負いますっていう感じで見れるんだけど。
全人としてのスーパーマンがそれに加担しているように見えて。
あー。
なんかそこにすごい溝がなんかあって、すごいこうもやもやしたっていうか。
で、本人は別に正しいことしかしてないんだけど。
そうね、本人はね。
なんかそれと同じチームみたいな奴らがそういうことをやってたりとかして。
これは一体何なんだろうなーってずっと考えてたんだよね。
うーん。
あの悪役の感情にも全然わからなかったしなっていう。
やっぱわからないようにしてんのかねっていう。
いやまあ、えっとね、それは確かに思ったな。
つまりその、えっとなんだっけあの人。
レックス・ルーサー。
うん、レックス・ルーサー。
そう、レックス・ルーサーの動機はよくわかんないね。
わかんないじゃん。
でも描かれてはいるけどね。
うん、言ってるし、描かれてるし。
それは妬みであるっていう風になってて。
これも保守的っちゃ保守的なのか?もしかしたら。
そいつら、つまり悪人たちは、つまり何か言ってたじゃん。
善人、完璧な者たちがいて、そいつらのせいで自分の弱さが照らされるようで辛いからうんうんみたいな。
まあ劣等感なのかな。
妬みと劣等感みたいな。
っていうことなんだって、なんか残酷でございますねっていう感じがするけど、正義の側からしたらそうなのかもね。
でもなんか正直そういうことかねっていう感じはすごくするよね。
で、輪をかけてすごいこう、俺がモヤっとしたのが、これすごいやっぱりジェームス・ガンがスーパーマンに自分を投影したんだと思うんだよね。
ほう、監督自身が。
うん、はっきりたぶん自分の、が経験したことをスーパーマンにやらせてるっていう。
たぶんお前知らないかもしれないけど、ガーディアンズの2撮った後に、そのマーベル側でジェームス・ガンがネットで炎上したの。
おお、全然知らない。
昔にツイート、昔にしたツイート、過去ツイート。
ああ、やっぱりね、米国でもあるんですね、そういうのがね。
過去ツイートが見つかって、まあブラックジョークなんだけど、別になんか攻撃的な意味で書いてるとかではなく、普通に不謹慎ジョーク。
はいはいはい。
まあ別に俺が見てもなんでこれがそんな問題なのかわかんないけど、例えばレイプに関することとか、実際にその目にあった人が見たら傷つくかもみたいな。
どうかなっていうぐらいのものなんだけど、まあそういうの結構ツイートしてた、ロアクティにしてた人なんだと思うんだけどね。
全然こういう時代の前にね。
そうそうそう。
で、それがまあ話題になって、ディズニーがね、まあそのマーベルスタジオ持ってるから、監督首になった。
ああ、なるほど、なるほど。
で、3作目撮る予定だったんだけど、もう2撮った後にもう首。
君にはもうやらせませんとか。
やらせません。
で、それを拾ったのがDCだったんだけど。
じゃあうちでなんか撮りませんかって言って、そのスタイルスカートとか撮ったりとか。
なるほどね。
で、まあその後結局その、まあその評判は回復して、またディズニー戻って、ガーディアンズ3一応撮って終わらせて。
で、その後完全にDCのCEOになるっていう、DCスタジオのCEOになるっていう。
なるほど、なるほど。
そういう炎上を経験してるわけ。
うんうんうん。
で、それがまあ、もう今回のスーパーマンもそうじゃん。
ネット上で総叩きになるっていうか、ヒーローだったのに、総叩きにあって、民衆が離れていってしまうっていう。
うんうんうん。
その一夜にしてひっくり返るみたいな。
うんうん。
あとまあその時に自分の周りにいた人たちに助けられているとか。
うんうんうん。
そういう個人史的なものをスーパーマンに投影しているのはすごいわかんないね。
最後にそのスーパーマンが独白するさ。
その自分も間違うことはあるんだ。
それでも自分は人間だから、より良い自分になろうとしているっていうとはっきり言うんだけど。
うん、そうね。完璧な、俺も完璧じゃないんだと。
完璧な人に嫉妬するからうんうんみたいなこと言ってたけど、悪役の方が。
うん。
でも、俺も間違うから。
そうそう。
っていう風に、つまりスーパーじゃないんだよっていうようなことよね。
っていうことを言わせてたりとかして。
だからまあ、もうはっきり多分そういう自分が経験したことをスーパーマンとしてやってんだろうなーって。
社長特権?
監督の個人的経験
社長特権、まあやりたいことができるからね。
うんうんうん。
ポケットユニバースみたいなさ、別人みたいなのが出てきたときに、なんか大量の猿がネットに書き込みをしているみたいなのがあるじゃん。
いたね。炎上ポストザルね。
そうそうそうそう。
ああいうのも多分そういうことなんだろうなっていう、スーパーマンの評判を落とそうとしている奴ら。
うんうんうん。
っていうのがいて、それが大量の猿であると。
うん。
っていう風に描いているのが、ジェームス・ガンがそういう風に体験してそう思ったんだろうな、そういう世界観にいるんだろうなと思いつつも。
なるほどなるほど。
なんか、なんかモヤモヤしない?これっていう。
いやまあね、そうだから、それこそその炎上ポストザル、猿として描くっていうのも含めて、やっぱり悪は存在するっていうことなのだろうなという風に受け止めたから。
やっぱりなんか、ジェームス・ガンが自分の人生経験を経て、すげえ実はこうある種の保守的な考えの枠組みになっていったっていうのも発露なのかもしれない、今回のスーパーマン。
それはでもなんか、まあはっきりした映画だからこっちもはっきり言っていいんだろうかなみたいな感じで。
まあそれはダメだよなでもね、そんなことを知っちゃ。
何がダメなんだろうなでもな、確かにな。
いやなんかその、映画の中では別にその完全張惑で描かれるものがあって、それでスカッとすれば別にいいんだけど。
なんかその、それが透けて見えるんだよ、そのジェームス・ガンが体験したことがもう明らかにそうじゃんっていう。
あー、ちょっと知ってる人だったら。
乗せてるじゃん。
うん、すぐわかってしまう。
うん、その初めてスーパーマンが負けるっていうのを、
まあめちゃめちゃジェームス・ガンももてはやされて、ガーディアンズとかでめちゃめちゃ人気になって。
そうな。
天下のマーベルで映画作れるようになってからどん底に落ちるっていう、
まあ本当にたぶん辛い経験したんだろうし。
で、その原因は俺から見ても不条理だなって思うような内容なんだけど、そのツイート自体も別に。
ジョークだしっていう。
うんうん。
過去のことだしっていう。
そうな。
はいえ、なんか。
で、それを、そんな彼をネタンでやってるのがレックス・ルーサーだから。
うんうんうん。
要するに仮想的みたいなもんじゃん、それって。
まあまあなるほどな、そうかそうか。
うん。
に、なんか。
なんかあれだね、だから微妙にさっきそういうことだねって言ったと、なんでこの悪役がネタ見で駆動するっていうのは、俺は現代社会に対するある種のテーゼ、というかもはやアンチテーゼみたいな。
ストレートな、保守的な、でも大切なことっていうメッセージなんだな、この映画はっていう時に、悪役がネタ見で動いてるっていうのは、なんかちょっとずれてるっていうかさ、意味若干よくわかんねえなみたいな。
全然そういうことじゃないじゃんみたいな。
うんうんうん。
それぞれに正義があるっていうのもはや言い古されてはいるが、まあ大体そういうことだろうみたいな。
でもそれは実は本当はネタ見なんだ、意味わかんねえなってなってたけど、それは眼視が乗せすぎたっていう可能性があるっていうことだよね。
ネタまれてるから落とされたんだっていうことに見えるんだけど。
すごいね、日本のインフルエンサーたちが言ってるような、なんかちょっと前までよく言ってたじゃん。
なんて?
こう批判してくるやつはネタんでるだけだからみたいな。
ビジネス芸人の影響
特にビジネス芸人的な人たちとかがね。
よく言ってたよね。
ビジネス芸人?
俺が勝手に言ってるだけなのかな。
何ビジネス芸人?
え、なんかあの、すげえ商売で成功しているから、俺の言うこと正しいから聞けよみたいな感じのインフルエンスしてる。
まあホリエモン的なね、気ぃつかずに言うと。
とかまああの、なんだろうな、あの、プペルの人なんだっけ?
西野?
西野アキヒロか。
とにかくあいつらバカだからみたいな、嫉妬してるからみたいな。
それより俺らはもう秒速で爆速でメイクマニーしていくんだみたいな。
秒速で絵本書くから。
夢にドキドキしながらみたいな感じの。
秒速でプペルから。
そうそう、プペっていくから。
プペっていくから。
っていうような、そうなるのかね、みんなもしかしたら、そういうの経験した人って。
本当に分かんないんだよ、レックスルーサーが何を言ってるのか。
だって、それにもう共感が、俺にはできない。
そう、俺にもできなかった。
意味は分かるけど、何言ってんのかは分かるけど。
そうそう、何言ってんのか分かるんだけど、よく意味分かんないなっていうこの感じよね。
理解できる人には理解できるのかなと思って。
いやでも、あんまりなんかね、確かに、敵役のモチベーションとしてやっぱ。
後半特にそういうのが分かってくる、要するに第3幕みたいな最後の戦いに向けて。
そこまで結構割と楽しかったんだけど、子供が旗立ててさ、ボラビア教徒の子供が立てて。
スーパーマン呼ぶっていう。
呼ぶって。でも来ないんだよね、スーパーマンはね。
グリーンランタンっていう仲間が仕方なく来るっていうか、やさぐれたやつが来て助けてくれたり、ジャスティスキャングたちが来るんだけど。
そうね。
それもスーパーマン来るんちゃうんかいって。
分かるよ、自分がやっぱ仲間、仲間はチームものなんだよね。
ガンの世界観の中でもやっぱり仲間が大切、みんなで助け合ってやってくれるって、それは素晴らしいことだと思うんだけど。
そうね。
何のためにそれをしてるのかがよく分からないし。
流れ的に確実にスーパーマンが立ち上がるときに旗見るじゃん、こうやって。
行くぞってなって、お母さんもブーツ磨くわみたいな。
いいね、あれいいね。
そこでガクって外される感じ。
それよりも大事なことがあるんだ、みたいな。
普通の映画の盛り上がり方だったら絶対それ行って戦って大盛り上がりになるんだけど。
そうさせない力が働いてるんだよな、みたいな。
レックスルーサーとの葛藤
何なんだろう、みたいな。
すごい不思議だし。
何なんすかっていう。
そうね、なるほどな。
あと、急に自分のクローンみたいなのも出てくるじゃん。
そうね。
なんか多いな。
要素が多いな。
ごちゃごちゃ、終盤にかけてドタバタしてって。
そうなあ。
あれ?みたいな。
なんだこれ?みたいな感じになって。
あれさ、すげえ、自分の分身と戦うっていう意味合いあんまないよね。
そこに何か乗ってないよな。
単に面白いからそうしたのかな、みたいな。
かもしれないしな。
か、削りに削ってみたいなことなのか。
そこに驚きもあんまないっていうかさ。
別になんか伏線も特にないくて、実は自分の分身でしたみたいな。
だからあれか。
それも、いわば嫉妬の産物であるっていうことなのかもしれないよね。
なりたいからみたいな。
レックスルーサー、レックスルーサーはものすごいスーパーマンを研究しているわけよね。
戦いの手段、攻撃パターンを何万通りも解析して。
記号で指示出したら。
嫉妬してる対象っていうのは、ものすごい愛してるっていうことだから。
執着してるとも言えるけど。
結局その分身を作っちゃうぐらいなんだっていう。
そういう意味合いを乗せてたのかもしれない。
でも今気づいたってことは全然わからなかったってことだから。
だったらなんであのタイミングで去ってれて去って死んでいくっていう。
死ぬところのロジックも別にない。
勝てたのもなんでだっけみたいな。
そうだね。結局力を持ちしたみたいな。
何か乗り越えたとかでもないし。
スーパーマン自体も別にこの話の中で成長してはないんだよな。
完成した人間だし、割とただの天然っていう感じがずっとしてるっていう。
どっちかっていうと邪魔を振り切ったっていう感じはするよな。
障害となるような炎上みたいなものとかをっていうことね。
カタルシスはないんだよな。
最初から人助けずっとしてて。
で、あと人助けのパターンが少ないっていうのもちょっと気になるんだけど。
作劇的に重いもの持ち上げるばっかみたいなさ。
でもそれも一つの、わかんないよ。
ガンなのかもしくはアメリカなのかわかんないけど固定的なイメージなのかもね。
あとあれじゃん、頭脳の方が筋肉より勝つんだみたいなセリフとかあったじゃん。
それ悪役に言わせてるっていう。
アメリカンマッチュイズムって感じするよね。
結局のめすわけよね、筋肉で。
物を言うんだっていう。
肉体性みたいなのがやっぱりすごいテーマなんだろうなと思ったけど。
すごいこの映画ってガーディアンズのボリューム2にめっちゃ似てるんだよね、話がやっぱ。
見たことある?
ごめんない。
ないか。
ガーディアンズ、ネタバレになるなこれ。
見てない人はネタバレになれますが。
ガーディアンズのリーダーっていうかな、ピータークイールっていうスターウォードのお父さんが出てくるね。
で、お父さんが実はすごい神的存在で。
で、自分はその神と人間の間の子だったってことが分かって。
なるほど。
で、父が感動の再会して。
で、父はお前はただの人間じゃない。
こういうことができるんだって言って。
やる行為が地球とかをある意味侵略するというか。
そのないがしろにするプランを息子に継がせようとするっていう。
はいはいはい。
それを断ち切る話なの。
全く一緒だな、じゃあ。
今回と一緒なの。
クラップケントっていうか、スーパーマンの父親と母親のメッセージが、なんかデータが壊れていて。
人類のために、地球のために放置しろって言ってるのだと思って生活してたら。
実は壊れたデータを修復すると、女をいっぱい作って子孫繁栄して人類のために滅ぼせみたいなことを言ってた。
邪魔してくる奴は全員容赦なく排除しろみたいなことを。
すぎ上だなっていうね。
それがバレて、スーパーマンの評判が落ちるっていう話なの。
同じだね、実の父からの強制的な命令みたいなのを断ち切って良いものになろうとするっていう話なんだけど。
その中で出てくる、一個サブストーリーみたいな感じで出てくる惑星の奴らがすごい技術を持っていて、ガーディアンズを追っかけるんだけど。
それがアーケードゲームのシューティングゲームみたいなやつのデバイスが無限にあって、そこにちょっと頭のいい奴らが乗って、遠隔操作でドローンみたいなの飛ばして主人公たちを追い詰めるっていう。
同じじゃん。
今回もそうじゃん、スーパーマンを倒すためにコマンドみたいなやつ。
ウルトラマンって呼ばれてる偽スーパーマンが、クローンスーパーマンがコマンドで倒すっていうね。
同じじゃんね。
で、こうやられたらその画面がピューンって消えて、ガッカリみたいなシーンもガーディアンズにあったりするね。
それって遠隔で操作してるじゃん。
さっきのツイートしてる奴らも猿じゃん。
自分で何も前に出てやらないっていうことに対してすごい卑下するような目線が入ってるよな。
遠隔で何もせずに、なんていうのかな。
頭だけ使ってっていう。
ということだよな。
実際に肉体的に何もせずに。
そうそう。
肉体性みたいなものを重視するっていう価値観が現れてるのかなと思ったけど。
頭よりやっぱり筋肉っていうことですか?
頭より筋肉ってことですね。
ポジティブですかね。
ホワイトワーカーよりブルーワーカーみたいな。
そう、アメリカなんちゃうかな。保守アメリカだよな、まさに。
なんかあれなのかね、割とジェームス・ガンの何か解消されてないコンプレックスみたいなのがモロに出てしまった側面はあるみたいな。
だからあれか、会長兼CEO就任の記念自己紹介みたいなことになっちゃってるっていう。
私こういうことですっていう。
炎上させてくるやつらはネタんでると思ってますし、親からの使命みたいな宿命みたいなものは断ち切って自分は自由に行くべきだと思います。
あと筋肉が大事、ジェームス・ガンですっていう。
無垢なスーパーマン
あと犬はかわいいっていう。
なんかモヤモヤすんだけどみんなどう思ってんのかな。
まあそうね、トリベアさんから見るに悪い意味ちょっと作家性が出過ぎているのでは?みたいな。
というか、スーパーマンと食い合わせが悪くないっていう。
ああ、なるほどな。
そうか。
ジェームス・ガン自身も最初にオファーされたとき、スーパーマンとDCコミックスのCEOになってくださいって言われたときに、スーパーマンは自分にはできないっていうことを言ったらしいんだけど。
やり方がわかんないって言ってたけど。
面白いね。やり方がわかんねえんだよな。
自分はやっぱりそういう人間ではないからっていうふうに思ってるんだろうな。
多分な、そんな気がするな。
でもそれを自己主張的に、いや、でもじゃあ完璧じゃないスーパーマンでもいいじゃないかっていう一つの回答ではあるんだと思う。
すごい人間味があるのかなあ、でもなあっていう。
なんかすごい人間っぽいスーパーマンみたいな感じで言われてるらしいんだけど。
なんかそうにもあんま見えなかったなあ。
そんなに葛藤してる場面とかあったっけみたいな。
そうね。
感想まとめてるときに、だからこれはスーパーじゃないマンっていうことなんだっていうことなのだっていうことでまとめられそうな気がするなみたいな感じで思ったんだけど。
やっぱなんかあんまそうできなかったよね。
セリフではいってるけどねみたいな感じなんだよな。
喋りすぎっちゃ喋りすぎだしなあ、あれも。
最後言ってんだけど、あれがそのスーパーマンの行動として現れてなくないみたいな。
自分間違うことがあるんだよくあろうとしている。
別に彼間違ってんじゃなくて、はめられてるわけだし。
そうそうそう。
なんかそこもうまくつながんなかったなあ。
そうね。
あーなんか悔やわせ悪いんだろうなあ、そう考えると。
面白かった。
それとは別に考えたとしても、なんかスーパーマンのアクションってやっぱ単調にやりがちじゃんっていうこの。
いやーまあ肉弾戦だから。
そう、なんかつかみ合って殴るしかないっていうので、アクションもそんなにこうドキドキしなかったなあ。
かっこよかったよね、飛ぶ姿とか。
まあそうね。
すごいスピードで飛んで。
あとまあなんかすごいニコニコしてるなスーパーマンみたいなのがすごい印象に残ってるっていう。
ラストシーンもなんかニコって笑って。
あの、ああそう、なんか無垢なんだよなやっぱ。
あーそれはでも、そうなんかイノセントな感じするね。
そうそう、やっぱそれが表にたぶんいっぱい出てるんだと思うんだけど。
まあ今までの仕切り直しになる前のスーパーマンがあまりに思い悩んで、愚痴愚痴したり、神的存在としていろんなものを背負ってどんどん暗くなっていくっていうのが、ザックスナイダー版のスーパーマンだったんだけど。
なるほど。
真逆やってんだよね。
割と無垢っていう。
まあでもそう考えると無垢な人が俺も間違うことがあるって言うと、すごい軽い感じはするよね確かに。
そうそうそう。
あーうそっかーみたいな感じが。
そう。
うーん。
どうかな。銃箱の隅を突き過ぎなのかな。
いやでもどうなんだろうな。
でも第一印象でやっぱ全然乗れなかったっていうのは事実なんだよな。
スーパーマンの人間性
なんか後から頑張って好きになろうとしているんだけど、2回見たんだけど俺も。
2回目の方がなんか割といろいろこう見えて、いやでもほらやっぱりこう人間的でいいじゃないかっていうのとか。
うんうんうん。
そのある意味レックスルーサーもジェームス・ガンの過去の自分だと見るならそれを断ち切るっていうかさ、それも受け入れるっていう自己需要の話かなーみたいな。
あー。
過去に多分いろんな人に嫉妬したりしてた経験があって、いやそんな完璧じゃなくていいじゃないかって悟すスーパーマン。
うんうん。
っていうのがまあその今回スーパーマンっていうものを監督しようとしてCEOになるっていうこのかなり大きなパワーを持つっていうことを受け入れるジェームス・ガンのようにも見えるみたいな。
苦しそうに喋ってんな顔が。
もうっていうことかなーみたいなこのすごいその忖度をこういっぱいしてみたんだけど。
うんうんうん。
でもやっぱ最初に見た時のそのあんまドキドキしない感覚はやっぱなんか消えないからやっぱうーん。
そうか。
なんなんだろうっていう。
まああの全く忖度せずに1回しか見てない俺が言うのだからあの間違いないよそんなに乗れないよこの映画はちょっと。
乗れる人は絶対いるよもちろんきっといるんだけど。
そうなんかそのラインっていうかその脚本としてのうまく形になっているのかっていうとことアクション映画としての派手さとかにもなんかちょっとうーんって乗れなかったりするし。
うんうん。
あとなんか一番多いって思ったのはあのなんかポケットディメンションみたいなところでさ。
はいはい。
なんか川に流されるじゃん赤ちゃん。
あー養子の川みたいなね。
そうであーブラックホールに飲み込まれるって。
うんうん。
であのなんかタコみたいなエレメンタルマンみたいなやつが助けに来て。
うんうんうん。
でもあークリプトもあーみたいな。
うん。
ダメだーって。
やばいやばい。
やばいやばいって言ってそのスーパーマンが息をふーって吐いて全員助かるっていうさ。
その最初からやってみたいな。
でそのシーンがすごいあのなんていうのエピックに描かれるわけよ。
あのテーマソングが流れてそのスローモーションでついに力を使ったみたいななんか。
ふーみたいな。
葛藤と分断
でーんみたいなこう救われたーっていうこのすごいこう壮大に描かれるんだけど。
うん。
最初からできたよねっていうこの。
やっぱ天然なんだよ。
忘れてただけだよねっていうことね。
そうそうそう。
なんかうーんみたいな。
うーん。
そうかなんかそういううーんの連続ではあったんだろうなきっとな。
それはまあちっちゃいところではあんだけど別になんかそのレクスルさんとのその対比とかがなんかカチッとしてるんならなんかその辺全然目つぶるんだけどなんか。
うんうん。
肩すかしをずっとねあの旗立てた男の子のところに行かないとかもさ。
はいはいはい。
あれもまあなんだその責任ある立場になったらなんか小さいスタッフとは顔合わせられなくなりますみたいな良い事情じゃないかなみたいな。
やっぱCEOは?
CEOはね。
どうしてもそんじればあるよなきっとな。
代理人が行きますけどみたいな。
なんかそうじゃないとああいう風になんですんのなんかそのさ。
うーん。
地面が割れていくみたいなさ。
あれ別にしなくていいじゃん。
決戦はボラビア共和国で良くない?みたいな。
まあ確かにな。
そこに全員集まってさレクスルさんの豪華さを表すみたいなことなのか?知らんけど。
レクスルさはだからあのなんていうの。
つまりあれは分断でしょ?分断を描きたかったでしょ?
ああなるほどね。
うん。で、それを引き起こすことによってスーパーマンはこれだけを放っておけないはずだみたいな。
あの感じでなってる。
たてつけとしてはボラビアから引き剥がして進行を成功させるためっていうことだけど。
でも本当はレクスルさんは嫉妬してるということはスーパーマンのことが大好きだから来て欲しいからっていうので。
で、っていうので分断っていう風になったんだと思うよ。
この忖度。
だからなんだよって話ではあるし。
必然性がない話。
なんで急に、急ではあるっていうかなんていうのかな。
分断を引き起こしているのだ。こういう嫉妬するやつがっていうことじゃん。
そうなのか?そういう意味なのかあれは。
いや、だとしてもうまく言えないけど。
うまく言えないことばっかだな今日なんか。
言葉が出てこない。
なんか唐突なんだよな。
だし、それでどっちを取る?みたいな感じで、別にそこに葛藤があったわけでもないのよね。
サクッとはあっち側に行くじゃん。
被害がそっちの方が大きそうだからみたいな。
地球全体がなくなるからって言葉では説明誰かはしてたよね。
そんなボラビアとかウンヌンとか言ってる場合じゃねえみたいな。
ボラビアどころかみたいな。
地球側っていう。
だからやっぱCEOとしては重大な問題の方に手をかけ、
松のところはオカッパ頭のあいつに行かせろみたいな。
部長級が行きますみたいな感じ。
なのか?
読み取りすぎなのかもしれないが。
でも、じゃあなんでああしたんだろうっていう。
アイデンティティの確立
それが表すことが一体何を描きたかったんだろうな。
山がいるから大丈夫みたいなこと?
だから、すっきりしてるね。
何個か言ってんじゃん、俺らも。
そんたくせいじゃないけどさ。
読み解いて。勝手な話ではあるが。
でも、全部すっきりしないんだよ。
散らばってる感じもするし、唐突な感じもするし。
でも一個一個言ってることは大事なんだけど。
まとまりがない感じがするし。
まとまりがないんだな、多分な。
で、その、なんだっけ、恋人のロイス?
ロイス・レインとの関係も最後めでたく空中キスみたいな。
そこにいたら、あの二人の話もなんか。
恋人が喧嘩したときに、やっぱり私は人と親密な関係が築けないみたいな感じのことを言ってたから、ちょっと前のめりになったんだよね。
そういうことも描かれるのか、このスーパーマンはみたいな。
サブストーリーとして、第二軸として。
でもそれが関係性が深まっていく、更新されていくことによって、そこも乗り越えられて、愛してるってなるみたいな。
思ったんだけど、世界が救われたらそこもOKになりましたみたいな感じ。
じゃあもうやらなきゃよかったもんねっていう感じはするよな、確かな。
なんであんな詰め込んだんだろう。
スーパーマンは自分の罪を認めたのかな。
インタビューするじゃん、ロイスが。追求するじゃん。
国際法上どうなのかみたいな。
自分は自分が正しいと思ったことをやってただけなんだ。人が死ぬんだぞ。
でもって言って、あそこで対立が生まれてるんだけど。
最後の最後に、スーパーマンは自分も間違い事があるけど、良き人であろうとしている。
ってことは、やっぱりあの時した自分の行動はベストじゃなかったかもしれないって思っているからじゃん。
それについて謝ったりとかした?みたいな。
間違っていたんだっていう自覚みたいなシーンとかはないよね。
あれによって自分が引き起こした何かみたいなものに直面したり、ある意味罰が来るっていうか。
目の当たりにするみたいな、そういう暗い話はもうしないんだっていうことなのかなっていう。
そうか。社長就任、自己紹介だから会見だから。暗いことはしませんっていう表明なのかな。
岩井の場なんでっていう。
そうね。介入しない方が良かったのかみたいな感じになったところとかもない?
ない。それはだってスーパーマンじゃないから。無垢なスーパーマンじゃないからってことなのか?
だったらさっき言ってることやっぱおかしいじゃん。人間じゃないじゃんそれっていう。
いやー確かに。
人間的に甘えがかれてるようにも見えないんだよな。
そうね。もうちょっと繰り返しになっちゃうかもしれないけど、あのセリフが響かないことに集約されてるのかもね。
俺だって間違うんだ。でもよくあろうと思って。つまりスーパーじゃないマン宣言じゃん。
でもあれはマンだからいいんだって言ってんじゃん。それが人間だからみたいな感じのことも言ってるし。
それが響くように構成されてないってことだよね。
だってお前ずっと無垢だったし、スーパーパワー持ってたし、かつお前はずっと誤解をされ続けているだけだから、間違ってたとか言われてもみたいな。
だから大切なメッセージなのに全然よくわかんないっていうことになる。スーパーじゃないマン宣言が失敗してんだよ。
スーパーじゃないマン宣言失敗。
だから俺もそういう方向で感想はまとめられなかった。
俺は悪くない。
俺はそこで忖度して、これはジェームズガンガン言ってんだなっていうところに結びつけたっていうことなのかな。
自分は完璧じゃないけどよくあろうとしてんなっていう。
でも別に俺が悪いわけではない。結構モンキー達にやられている部分は大きい。
自意識でいるということか。
ちょっと切ないね、そう考えると。
そうなんだよな。
っていうことか。
傷が大きかったのかな。初めて聞いたけど、炎上騒動とか、そっからの復活とか。
全部失ったわけだからね、映画も作れないって思っただろうし。
でもそういうときにそばにいてくれた人達っていうのが、たぶんグリーンランタンとか、ミスターテレフィックとか。
グリーンランタンとか結構優しかったじゃん。
プレスがワーって窓の外からこうやって見てるときに力使って、周りから見えないようにしてくれたりとか。
それでも離れてくれなかった人達とか犬達。
やっぱ犬達。
犬達っていう。
癒してくれた犬、ロイス・レイン恋人とかっていうものに対する愛情や感謝っていうのはすごい伝わって、それはすごいいい話だなと思ったんだけど。
最終的には彼は正しかったって新聞社が証明してくれたんではね。
そうね。
さらに願望も含めてなのかもしれんが。
そこは良かったんだけど。
こんなテンションの回になってしまったな。
そうね。
スーパーマン。
なるほどな。
全然スーパーじゃないよ、じゃあ。
いやでも、の方がいいはずなんだけど。
だから全然スーパーじゃないよって言って、でもスーパーじゃないんだっていう宣言も聞いてないからお前は結局スーパーじゃんっていうこのアイデンティティが固まらなかったね。
なんかね。
もう本当にまた10話後の数日続くようだけど、親のあれを断ち切るみたいなのも宿命みたいな、親からの役目みたいなのとかを断ち切るっていうのも、育ての親、里親みたいな人たちがめっちゃいい人たちだったから断ち切れたっていう、
良かったねっていう、ドラマはねえなそこにはっていう感じもしたりとか、うまいことアイデンティティが固まっていくドラマとして組み立てられなかったように僕らには見えたっていう感じかな。
難しいんだよな、キャプテンアメリカもそうだったじゃん。この時代に正義みたいなのを描くのはやっぱ難しいんだっていうことが。
そういうことなのかもね。それもまたスーパーマンのアイデンティティを確立することの難しさ、それがもしかしたら根本かもしれないよね。
こうだって言えないわけよ、正義とか。
割と社会問題扱ってるからな、この映画も。
そうなの?
移民問題みたいなのもすごい、スーパーマン移民だっていうのもそうだし、戦争を引き起こしてるみたいなのも、ロシア、ウクライナなのか、パレスティナ、イスラエルなのか。
イスラエルなのか。
どこのことを言ってるのかわかんないけど。
それも一応形だけ取り入れてるからなっていう。
今さらっとすごい辛辣に言ったね。でも俺も若干そう思ったの。状況設定でしかないのよな。
完全懲悪にするためにはこう描かざるを得ない悪い奴がいるっていう。
でも現実はそういうもんでもないじゃんっていう。もっと複雑じゃんっていう。
それ描いた途端にますますスーパーマンではできないっていう話になるしなっていう。
メディア環境と既視感
あえて一個言えば、これも別に外側の話やけど、一個一個大切なメッセージに対してあんまり響かないっていうのの中身というよりは、今我々生きてる環境っていうことで考えると、
SNSとかネットニュースとかYouTubeでも何でもいいんだけど、そういういろんなメディアに囲まれているし、映画もいくらでも見ようと思えば見れるじゃん。
それだから、いろんな言説浴びすぎて、全部に既視感があるみたいな状態になってんだなっていうのは、響かない要因として一つあるなっていうふうには思った。
つまり既視感のあるメッセージなのが悪いんじゃなくて、既視感があるっていうことが問題っていうか、問題って言ったって別にもうそうだからしょうがないんだけど、変わっちゃったんだよなっていう気がするんだよね。
もう全部聞いたことある。
ある意味ではどん詰まりでもあるってことだよね。
みんながハッとする、俺だけかもしれないけど、新しいハッとするようなものはもうないと。
で、全部相対化されていると。
サンダーボルツもそうだったってことだよな。
だから、それこそ難しいよな。正義を示すみたいなのは。
スーパーホッシュマン。
嫌だな。今の時代にフィットしそうで嫌だな。
人気が出そうです。スーパーホッシュマン。
じゃあリベラルマンっていうのを使って。
人気出なさそうだな。今の時代に。なんだかな。
リベラルマン。
でもあれじゃん、スーパーホッシュマンとリベラルマンが戦うのが良くないっていうことだからな。
仲良くしようっていう。
本当にこれはもう完全に外側みたいな話になっちゃうけど、
スーパーマンを見ながら目をまとめたりして考えてて、
結局、敵がいて、正義がそれを徹底を下すみたいな、保守的なストーリーではあるんだけど、
でも本当はみんなそういうストーリー的に、
いろんな世の中を見てるのかもなみたいな感じで思ったりするわけよね。
敵っていうのを設定したいみたいな。悪いやつ。もしくはバカ。
設定してそれをのめすんだみたいな感じ。
どちらの陣営、どの陣営もそう思ってるのだとしたら、
これはもう戦いたいので、どっちも。つまり本当の欲求としては。
本質的にごちゃごちゃして妥協点で解決を目指すとかじゃなくて、戦いたいので。
これもうつまりトムとジェリーみたいなもんで、
どっちもどっちのことが必要であり大好きっていうことになってるから、
これはもう本当、戦うのをやめた方がいいし、スーパーマンは星に帰った方がいいなと思ったりもしたね。
対立とその解決
スーパーマン帰る星ないんだよ。
そうなんだよな。我々も帰る星ないもんな。地球人も。
ないもんね。
そうか。でもある種いいんじゃない?
だんだんその時考えたことを思い出したけど、でも最終的には、
俺の大切な犬を返せって切れるやつの方がいいかなとかね。
どうせ分断するんならとかね。
まあそうね。
みんな思う、なんかもうどうでもいい話になってきちゃってるけど、
みんな俺の犬を返せみたいに思ってるんじゃねえかなとかもね、思ったりするけどね。
選挙期間中だったのもあって、本当に俺の考えがあまりまとまりませんでしたね。
なんかモヤモヤすんなって日々の報道等を見ながら、スーパーマンを見ながら、
いろんな対立をね。
モヤモヤすんなって。
巻き起こされて。
みなさんはどう見ましたか?
どう見ましたか?
スーパーマン。
知りたいなあ。
感想ぜひ教えてください。
ぜひぜひ。
コメント欄かグーグルフォームなどでお待ちしております。
ドルフィエさんがすごく疲れたなあみたいな、
プラス逃げ切らない顔をしていることだけお伝えしておきます。
逃げ切らないマンです。
次回作はたぶんスーパーガール出てたからね。
ちょっと出てたね。
クリプトとスーパーガールのコンビを。
期待してます。
ジェームス・ガン社長。
家族は大事に。
そうですね。
何だっけ?
悪い奴はいる。
悪い奴はいる。
愛してる人に愛してると言う。
そして、正義は勝つ。
深めるシネマでした。
最終回みたいになっちゃった。
01:04:43
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