そうですね。っていうようなことはあるかもしれないけど、曲を聴いて、ただただ、でもあのしおこんぶさんのあのストーリーはね、とっても素敵な。
素敵。
あそこの七八行が面白かったんですよね、読んでたら。
いやこれ、ちょっと書くの恥ずかしいなーとか思いながら。
あの素敵な人がこうね、曲聴いたらわーって、しかもすごいアングルから見上げてるようなものが出てきてっていう風に書いてあって、でもそれが自分にとっていいものであれば、それは良いのかなと思います。
あんまり経験のないものがただ出てくるっていうことは少なかったりするかな。
なんか変ですよね、すごく。
曲と曲がつながっちゃうっていうのはあると思う。でもあの本当人によって聴く場所が違うんだろうなって。
この前あの自分のゼミ生で音楽やっている子と話をした時に、当たり前だけどその子はしっかりと理論とかもわかってたり、あと絶対音感なのかな、相対音感なのかわからないけども、
ってなってる人だともう全然聴き方が違う。
あのさっき私、例えばあの自分はやっぱりそのバンド的に音楽を楽しんで聴いてきた人間なので、
例えばベースラインだったりとかリズムの感じだったりとか、自分がわかるところだけ、あの逆にシンセとか機械的なこととかわからないので、
わかるところだけをなぞって聴く、聴いてるというかそこが入ってきちゃうので、
あのそういうふうに聞くんだけども、違う人が聞いたら全然違うふうに聞こえてるから、
同じ音楽とか歌でも全然こう違った風には入ってるんだろうなぁとは。
え、でも荒井熊先生でも割とその、何でしょう、ドラムの入り方とかギターの音とかそういうのに、
私とかよりは専門的な目線をお持ちだと思うんですけど、その都内の学部のその全民生の方っていうのはどういうところに視点を置かれてたんですか。
多分もう音楽全体で聞けるんだと思うんですね。
全体。
なんかこうやって言ったんですよ、だから自分最初ベースラインから追っちゃうんだよねって言ったらもう何を言ってるかわかんない。
どういうことですかっていうぐらいに、だからやっぱもうその人の本当にやっぱり聞き方だったりとか、
だからあの音楽を聞くときに本当に歌詞をまず聞くっていう人は歌詞を聞いてて、
例えばここでこういう音鳴ってるよねとかわからないだろうし、
自分でもそうでしたけど、やっぱり経験積んだらここでこんな音鳴ってたんだとかっていうのはわかるけれど、
そうじゃないときとかは、そうやって思ってなかったりするし、
メロディーしか聞いてなければもうメロディーしか聞かない、もう歌詞も半分メロディーみたいな感じになるし、
そういう歌の作り方をするアーティストさんも多分いると思うので、
だからもう本当歌詞は全体的で考えてみると、聞き手だけに委ねられるものでもないし、
別に歌詞を聞かないで音楽を楽しんだっていいんじゃないかなというのは、
だから論文の冒頭のところで別に否定はされてないんだろうけども、
多分そうやって聞いてる人からすると否定されたように感じるようになるなと思いました。
そうですね、ちょっとあれは何でしょう、ちょっとオーバーにというか、
どんだけこう、何ですかね、それが良い悪いはあれですけど、
ちょっとなんか興味引かせるかみたいな、そういうところがあったので、
ちょっと悲しく思ったとか書きましたけど、そうですね。
でも前に、なので少しお話をしてた、本当にこれは自分の記憶の中で見て、
ああって思ってて、もう昔のアーティストさんなんですけど、
ダイジマンブラザーズっていうグループがいまして、
それが大事っていう、分かる方は分かる。
ダイジマンブラザーズ。
曲を聞いたら分かるかもしれないですね。
その方が、その方のはずなんです、そのボーカリストの方のはずなんですが、
もうちょっと記憶が定かではないので、どういう番組でどこでかは分からないんだけど、
とにかくその方が一回テレビで言ってたなっていうのが残ってて、
どんどんなんか大人になると、人間大人になるとなんかジャズとか聞き始めるのかみたいな話をしてて、
その聞いたときはまだ自分が歌詞をすごく聞きたかったので、
えーっていうふうに思ってたんですけど、今すごい分かるのが、
なんで大人になるとみんなジャズを聞くのか、カッコつけとかそういうんじゃなくて、
自分の人生経験が歌詞の世界観を追い越しちゃうから、
歌詞のない音楽を聞き始めるようになるんです、みたいなことを言ってて、
当時はそんな寂しいと思ったんですけど、今になるとすごくよく分かることがあって。
人生経験が歌詞を追い越す。
だから本当に切り離して聞ける場合はいいんだと思うんです。
例えば本当に年齢を重ねた後に、
10代のアイドルとか、これはもうどういうアイドルでも構いません。
がものすごい初恋を歌っているようなものだったりとか、
なんでもいいんですよ、人生の悩みでもいいんです。
自分に生きる価値なんかあるんだろうかみたいなのがあったときに、
ちょっと切り離してそのものとして聞けるんだったらいいんだけども、
同じように自分をその世界に、だからアイデンティフィケーションのところですごい私気になったんですね。
だから聞き方として、それができるときっていうのはそこにまさに没入して、
自分をその歌詞の主人公に置き換えたりとかしながら悩むんだと思うんですよ。
で、あえて今例えば若いときっていうのと年齢重ねたときっていうふうに分けて、
若いときっていうのはまだなかなか自分の中に経験や蓄積がないとして、
年齢重ねたら一応あるとして、そうでもないこともたくさんあるんですが、
あるとしたときに、やっぱり若いときって自分の経験とか知識だと補えないものがあるから、
みんななんか有名な映画とか見たいよねとか、なんか泣けたよねとかいい話だったよねとか、
なんかいい音楽とかないとかっていうので、なんとか外のもので自分を埋めようとするじゃないですか。
だから例えば自分のもやもやした悩みだったりとか恋心だったりとか、
なんかそういうものが自分でうまく消化できないと、外のものを持ってきて、
恋愛の歌でもいいし、励ます歌でもいいし、何かこうこんちくしょうっていうような歌詞でもいいから、
そういうもので埋めてもらってそうだよね、カラオケで熱唱してそうだよねって代弁してもらって保っていくでしょ。
ただそれを一応、人がそれなりに経験を積んで、そういうことが自分の言葉でできるようになるのが大人だとしまして。
大人だとして。
大人ばっかじゃないかもしれません。
真実は定かではないけど。
ってなったときに、その他の言葉で別に埋めてもらわなくてもよかったり、
埋め方が自分の埋め方と違う場合もあるじゃないですか。
そんなもんじゃないけどねっていうものだったりとかってなってきたときに、
全く別のもの、作品として音楽とか歌を聴ければそれでいいんだけど、
そうじゃない場合には、例えばジャズとかクラシックとかっていう、先を弾くっていうのがそれで、
一応もう自分の中にある線とかっていうのを、これを例えば変えたかったりとかしたらまたそういうものだったり、
その時に響く歌詞とかが多分あったりするんだと思うんですよ。
だから、ジャズとかを聴くようになるんだよねっていうようなことを言ったのを昔聞いて、
歌詞は特に言葉なので。
あ、なるほど。ありがとうございます。面白いお話を聞くことができました。
ちょっとお茶飲みます。
どうぞ。
ありがとうございました。
ここまではですね、私がこういう聞き方してるんですけど、
あらいぐま先生どうですか?みたいなそんな話だったんですけど、
ちょっとあらいぐま先生にもぜひこういう場を設けさせていただいたので、
あらいぐま先生が普段どんな感じで音楽聴いていらっしゃるのかっていうことに、
自覚的になっていただいてですね、その工程を経て、
ちょっとお話をいただけたらなって思うんですけど。
今、今だけじゃないかなとは思うんですけど、
一個あるのは本当にバロメーターになってるなっていう、
例えば何かの曲を聴いてグッとくるとか、
何かすごい聴きたくて何回もリピートするとかっていうときは、
それがちょっと、なんていうんですか、切ない感じの曲だったら、
今自分こういう状態なんだなみたいなものだったり、
あと、なんでこの曲こんなに今聴きたいんだろうみたいなふうに、
自分のことをちょっと客観的に知るためのバロメーターみたいなのもあるので、
逆に言うと、あんまり聴かないっていうことも。
聴かないことも、逆に。
それこそなんだけれども、さっきの歌詞の話とか、
やっぱり一曲一曲に世界観があったから、流し聞きができるときはまだよくて、
流し聞けない。
もうそれすらもうみたいな感じのときも。
っていうのが、それは本当にただのプライベートの休んでいるときの、
なんでもいいんですけど、そこに音があってほしくないときだったりとか、
歌とかであってほしくないときとかは、今そういう状態なんだなみたいな感じの聴き方。
自分を客観視するための。
なんかそういうふうに勝手になっちゃいましたね。
だから、なんか今聴きたくないから、たぶんそういうタイミングなんだろうな。
そっか、なんか聴きたくないなで終わってしまうけれども、その先を見るということですね。
たとえば今の皆さんの世代の流行りというか、すごく人気のあるアーティストってやったときに、
たぶんこれは本当それこそ塩昆布さんとの違いになってくるんだろうけれども、
違うか、これはまあ私はそうやって感じるんですけど、
自分がさっきのいわゆる学生時代に聴いているときって、
自分が聴いているその音楽の取り方が全て自分で良かったんですね。
だから自分がそれをどう聴くかっていうので終わってたんだけど、
たとえば今のすごく流行している音楽とかを聴いたときに、
自分が聴いているものというよりはみんなが聴いている音楽でっていう風に聴いちゃうので、
今これをたとえばだけど学生時代に聴いている人ってこういうなんか世界観にいるんだろうなとかっていう風に思っちゃって、
自分のもののようにあんまり感じないこととかもあったりとかして、
そんな風に思わなくていいのかもしれないけれども、
たとえば今のミセスさんとかすごく人気があってっていうので、
いろいろもあるかもしれないけど人気があって、
これが自分の曲として流れている学生生活ってこんな感じなのかなとかっていう風に思うことはよくありますし、
たぶんそれはこういう大学ってところまではいるんですよね。
大丈夫です。
こういう場所で働いている人間だから余計思うのかな。
自分以外に聴いている人に思いを馳せる。
なんかこれがすごく大事な曲として、学生時代を生きている人生ってどんな感じなのか。
うわー、なにそれ。なるほどなるほど。
あー面白いですね、その聴き方。
だからグッとくるっていうやつだって。
あと必ずそれはその時代その時代にそういうものって必要だったりとかするじゃないですか。
今あの流行りのあのk-popの方のあのアパツアパツタイトル。
ありますね。
あれはなんていうタイトルですか。
アパツです。
アパツであったじゃないですか。
で、なんかたまたま動画で見てたらあれ飲み会のコールの歌なんですよね。
そうですそうです。
だからあれそうなのって思って。
もう昭和時代の一気のコールみたいなもんじゃんかみたいな風にも思うんだけれど、
でもあれはあれですごく今の音じゃないですか。ものすごく流行ってるしキャッチーだしっていう風になった時に、
あーこれがすごくそのねあの流行ってるというか日常にある中で生活をしてるってどんな感じなのかなみたいな。
飲み会コールみたいなのが。
だよなと。だから歌詞だけ考えちゃう。
歌詞だけだと。
で歌詞だけ考えるとおいおいと思っちゃうんだけど、
でもおいおいは置いておいてその時にそういうぐっとくる曲とかだったり歌詞が響く曲っていうのはみんなにあったほうがいいじゃないですか。
過去の曲ばっかりでね。
確かに。
なんかあのいわゆるみんなからしたらの夏メロでいいですよねみたいな話ばっかりだとそれ寂しいよね。
確かに。
みんなの曲があっていいはずだし。
あーそういうことか確かに。
今はなんかすごくそういう聞き方だったりとかは多かったりするから逆に言うと自分のずっと好きでいるアーティストっていうのは自分と同じように変化してった歌詞感とかも変わってくるのもあるじゃないですか。
当たり前だけどもっていうところを楽しんだりだったりとか。
あーそういうことか。やっぱなんか聞き方って違いますね皆さんやっぱり。
特に多分もうさっきの話で言えばソングライティングをしてる方の曲をずっと聞いていくとその方が結局ずっと変わってくるからそれを楽しみながら聞いたりとかまだ共感はできなかったりまだわかんないなでもいいし。
確かにその方そのソングライティングをやってる方がこういうことを考えるようになったんだなとか。
あーまだそこのフェーズにはちょっといけない。
逆にでもずっとそういうことじゃなくてあのキラキラした感じっていうところでアイドルっていう音楽とかっていうのが好きな人もいると思いますしいつまでもこう例えばこうキラキラってしてみんなでハッピーだねっていう曲を歌ってくれるっていうものだったりそういうのもあると思うしあと多分歌の世界にそういうものを求めない人もいると思うので。
私映画がそれなので。
映画?
あの例えば映画を見ましたっていう風になったらもう何のひねりもないハッピーエンドでいいんです私。
ほう。
あの起承転結とかいらないから。
ただずっと。
もう主人公が出てきてそれが友情物だったり恋愛物だったりするんだったらちょっとしたね浮き沈みがあっていいけどとりあえずあの。
最終的には。
ハッピーエンドになってほしいなとか思っちゃうんですね。
多分それはストーリーとか物語が好きな人からするとつまんないしそんなん見て何になるのと。
例えば恋愛物だったら絶対に最初にうまくいきそうな人じゃなくて途中から出てくるなんかの人とかってなるじゃないですか。
もしくは必ず本来一番大切になる人が死んじゃうとか。
ああ。
やめてくれって思うんですけどストーリーとしては多分そっちの方がいい。
私がなんでやめてくれって思うかというと映画の中ぐらいあの何て言うんですか。
平穏でいたいですね。
ベタベタな平和な世界を見てたいと。
ああ架空の世界ですし。
もうなんの、だからそんなん見て何になるのっていうぐらいでいいので。
へえ。
逆に言うと自分は映画がそれなんです。
ああ。
他のものも一応見れますけど頑張って。
頑張って。
そうじゃなくていいのになって思いながらも多分でもそれだと映画っていうアートとして盛り上がっていかないのでいろんなものとして。
で音楽に関してもそういうものを例えばあまり求めないというか。
歌の世界はもうとにかく元気でハッピーでなんか聞いてるともう気持ちが盛り上がってきてでいいんだっていう人もいると思う。
じゃあそのみーなさんがその映画に、みなさんがって言うとあれですけどあの映画に求めるようなそのなんか。
うーん。
みたいなそういうなんか何でしょう何。
一直線じゃない。
そういう浮き沈みを経て最終的に沈むみたいななんかちょっと考えさせられるみたいな。
そういうのの機能を先生はどこに求めるんですか。歌詞とか音楽ですか。
例えばその1アーティストであればその1アーティストの中にいろんな曲があるよねっていう。
例えばその曲調でもいいし歌の世界観でもいいしっていうところもあるとも思うし。
それこそ音楽の仕様ですか。
論文で書かれてた利用でしたけど。
利用はいはい。
自分にとってのその使い方が例えばなんかイベントで流すからとかだったら恥じらいもなく今のヒットチャートトップ100みたいなのリストのyoutube動画を平気で流すんですよ。
そうですね。
でも自分個人が入ってくるとこの曲をただただかけてたいとかと思わなかったりもするし。
例えばその歌詞の中で描かれる世界観にあんまり共感しないものがあったりとかもあったりするし。
でもだからその利用とかによるかな。
さっきの聞き方のやつで言えば例えば無償にもう本当に自分にとって普段聞かないんだけどももうドポップを聞きたいみたいな。
もう本当に世の中で流行ってるただただの流行りの音楽を聞きたいっていう時もたまにあって。
そういう時は別に歌詞を聞くとかじゃなくて。
じゃなくて。
なんかただそういうなんかちょっと1回自分のこのフィルターを閉じてる状態。
外して。
逆に閉じちゃってる感じですね。
あーなるほどもう割り切ってというか。
割り切って。
あーなるほど。
でもそれを当たり前に聞いてる自分の日常が続くと逆になんでこんな曲ずっと聞くようになってんだろうなみたいな風になっちゃうので。
あー確かに何ですかねなんか意外と自分とこう何でしょう通ずるというか。
切り分けられればいいんだけどそうじゃなくてになると別にポップスを聞いてる自分が悪いわけではないんだけどもそれは自分の中にない自分だったりするので。
あーなんでなんだろうみたいな。
しかもあんまり求めてる自分ではなかったりするから。
あー求めてる自分。
あー面白いな。
私がずっと1週間というか1ヶ月ぐらいずっとアイドルの曲聴いてたらよっぽど自分で自分のことがちょっと。
わかんなくなっちゃってる。
じゃあ曲でわかりますかね先生の。
だから理由があったらいいんです。
例えば今度あの学生のなんかのイベントでこれを使うからとか今度絶対嫌ですけどなんかあの催し者でこれを歌わなきゃいけないとかって話になったらいいんだけれど。
ただただそれをずっとしてたらなんか自分おかしくなっちゃった。
あー意味もないのに。
あーなるほど確かに。
ちなみにアイドルに何にも罪はありません。
あーもちろんもちろんもちろん。
自分が普段しないってだけですね。
普段聴かない曲。
あーちょっとその視点でこれからちょっと見てみようかな。
まあそういう意味だとなんでサントラ聴き始めたんやろうみたいなそういうところとかもあるのかな。
なんで許可しないものを聴き始めちゃったんだろうみたいな。
そういうのもあるかもしれない。
サントラはもう本当にでも、サントラとクラシックでもまた違うのかなーとかも思いますし。
サントラは絶対あのふわりがその映画とかその使われるものに合わせて、まあどういう考え方なのかちょっとこれは私全然もうど素人なんでわかんないですけど。
クラシックは多分クラシックの方でっていうのだけど、サントラは完全にそのストーリーに合わせたふわりとシーンに合わせた盛り上がりがいろいろあるじゃないですか。
だからもうサントラはもう完全にそういう位置づけなのかな。
あーもう本当に作品のための。
かなと思いますけれどね、そういうものだけじゃなくて、テーマソングとかだとまた違うのかもしれないですけど。
テーマソングはもう作品のその枠を離れていろんなところに一人歩きしてたりします。
逆にでもそれでイメージをやるみたいな、あの皆さんが多分好きなんだとあれ何でしたっけ、あのジョニーレップさんのカリブの。
カリブ、パイレーツオブカリブ。
あーパイレーツオブカリブ。
なんかねそういうのでいわゆるテーマソングみたいな感じ。
そうだからサウンドトラックスとテーマソングと。
あーちょっと違う。
うんなんかクラシックと役割が違ったりとか、作られる考え方で違ったりとか。
面白い、ありがとうございます本当に。
とんでもないです。
もうたくさんですね、多分考えてきてくださったと思うんですけど、ちょっと立ち返っていただいて。
ありがとうございます。
じゃあちょっとこちらでですね、あのメインの方は終了させていただこうかなと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
はいじゃあエンディングに入らせていただこうかなと思います。
ではですね今回の収録のご感想をまずちょっとお聞きしたいなと思うんですけど、どうでした今日。
あのもう本当に2回お招きいただくと思っていなかったので、もうまずは何よりそれが光栄です。
本当ですか?迷惑だったらどうしようとか思って。
先生あの私のこと3年生だと思ってたって。
いやいやあの元気にしてるかなっていうふうに思って、あれそろそろ3年生なのかなと思ったら卒業ですっていうふうに。
そうなんですよもう卒業してしまうんですよ。全然キャンパスでも先生をお見かけすることがなくて。
そうですね。
1回だけ授業外でお見かけしたことはあったんですけど、やっぱり学部が違うと生きているところが違って。
いやいやもう本当にそれはあると思います。
そうですねまあそんな中ですねあの今回お呼びしてですねちょっと音楽の聴き方っていうすごいピンポイントなところであのお話をさせてしまったんですけれどもいかがでしたか。
いや面白かったです。音楽はすごく好きだしすごく大事なので。
でもほんとさっきお話したみたいにあの音楽のあの入り方とかあの染みるよねとかっていうあの染み方で自分の本当もうなんて言うんですか状態がわかるというか。
診断みたいな。
もう本当にそうです音楽診断。
症状みたいなもんですかじゃあ曲を聴いてる自分は。
もう本当にそういう感じであの聞けるときは聞く元気あるんだなでも。
あーなるほど聞ける状態に対してもすらってことですね。
すごく面白いですねお話がお聞きできましたね私もそのまあインタビュー調査みたいにじゃなかったですけどインタビュー調査でもぜひちょっとお聞きしたかったなって思うくらいその論文の中にあの組み込めたらなって思うようなお話がたくさん聞くことができて私もすごく楽しかったです本日はありがとうございました。
ってなった時にそれをねあれは絶対に歌ってる人とか特にそれをその歌詞通りにあのクリシャニティ的に神よっていうものを言ってる時には絶対それアイデンティファイしてるんだろうなっていう風に思うのでなんかそっちの方で考えてみるとアイデンティフィケーションのやつとかってすごく面白いんじゃないかな
だからさっきの1人称の僕っていうのだったり私だったりとかあなたなのか君なのかでも何でもいいですし
作り手側のっていう
いやでも聞き手でいいと思います
聞き手がそれを
どう受け止めて
さっきの例えば若い時と年齢重ねた時の話でいえば年齢重ねた時って要するに曲に自分を重ね合わせられないだから要するにアイデンティファイできない
同一化できないから歌詞のあるものではないものにいくっていう考え方でまだたくさんスペースがあるっていう状態の時は逆に自分の経験では全部が埋まりきらないからとにかく何か
自分を重ね合わせることで
なんかだからそれが音楽が救いだったでもいいしなんかそういうものなのかなっていうふうに思ったから
なんかそっちの方がアイデンティフィケーションっていうところがすごく何だろう派生していけるというか
なんか同一化っていうところで考えてしかも歌詞の世界観っていうので考えていくとなんかそういうふうに考えられるんじゃないのかな
なるほどなるほどそういうことですね確かに
なんかちょっとこの論文のスタイルというのが能動的オーディエンスというところでちょっとんって思うような聞き方をする人たちがどういうアイデンティフィケーションをやるのかなみたいなそういう導き方ではあったから
歌詞に対してそれをどういう解釈してるかみたいな方向をあんまり掘ってなかったのでそこに気づかなかったかな
そっちとアイデンティフィケーションを結びつけるとより言えることが多いというか
なんかペラペラっていうかちょっと薄くなっちゃったなと思ったんですよそのアイデンティフィケーションのところがなんか言えることがあんまりないというか
自分はだから読んでいてそっちでアイデンティフィケーションを持ってこうとすると大変だろうなぁ
逆に歌詞の中で描かれる人物像だったりとか
あとよくあるのがこのアーティストが自分の思いを代弁してくれたんですとかこの曲は自分の気持ちをすごく投影できるんだっていう
だから支配っていう言葉もすごく出てたと思うんですけど文部の中に
支配なのか何なのか後で見たらメモあるんですけど
なんかそういうところも考えられそうだなっていうのはすごく思って
自己投影だったりとか自分と重ね合わせるだったりとか
それがやっぱりそのいわゆるエモい曲とかって変わってくるのって多分それだと思うんですよ
曲の聴き方が変わるのもそう
昔なんとも思ってなかったんだけども人生のライフステージで
例えば社会人になって分かるようになったでもいいし
家族っていうものを持つようになってとか誰か大切な人が亡くなってしまってっていうのが別にこれは何歳でも起こることだと思うんですけど
全然今までその曲の中で描かれていた世界観やそのメッセージが遠かったものが近くなるっていうのは
アイデンティフィケーションって言葉が一番適切かどうかわからないけども
なんかすごくそこはあるんじゃないかなと思って
世の中的にちょっと怖い歌詞みたいなものを好んで聴いてる人はあの人大丈夫とかっていうのも多分そういう考え方だと思うので
思春期によくあるものすごいハードロックというかデスメタルみたいな曲ずっと聴いてると悪いことしちゃうんじゃないかとか
世の中はそういう言い方をするじゃないですか
この人はすごい昔からこういう曲ばっかり聴いててファッションもそうだったんで
そこで辻褄を合わせて
みたいな風にして実は全然関係なかったデスメタルってこともあったと思うので
なんかだからアイデンティフィケーションはそっちの方で考えてみるとすごい広がるんじゃないかな
ちょっと提出する前にお聞きするのよかった
でもちょっと提出してしまったのでちょっともう執筆ができないっていうのはあるんですけど
そこにいらっしゃるからまた
流年
最低質年内
最低質年内、明日、明後日かな、明後日が卒論発表会なんです
卒論発表会、まだ発表会これからなんですね
そういうことちょっと、そうです、お隣の学部よりかは
スケジュールお聞きした時に早って思って
うちは終わっていて
でもアイデンティフィケーションはぜひそういう風に考えてみると
逆に面白いんじゃないかなっていうか
だからアイデンティフィケーションって言葉が適切かわからないけれど
塩昆布さんの聞き方の時に
特にその歌詞の世界観っていうのはそこまで大きな意味を持ってない
ただそれはその人が音楽を楽しんでないということでは別に全然関係がない
音楽はそうやって、例えばメロディだけでいいよねってやるんだけども
例えば小説の世界観とかはもう全部見るよねとか
すごくもうこの主人公に感情移入してとかっていうことがあれば
単純にその人にとっての音楽がそういう存在だっていうだけのことがあるので
そっか、音楽という一側面を切り取ったにすぎませんもんね、あれはね
うん、音楽をどう聞こうとっていうのと