1. ゼミごっこ!
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2025-03-19 44:03

145 - 【後編】となりの学部の憧れの先生に卒論を送りつけて感想を強要する夢の卒業SP (あらいぐま先生, 塩昆布)

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前回144回からの続きです。たっぷり90分もお話ししたので前後編に分かれました。引き続き4年生の塩昆布さんが、となりの学部のあらいぐま先生をゲストに招いて卒業スペシャルです。塩昆布の卒業論文で取り組んだ「音楽の能動的な聞きかた」について語り合いました。あらいぐま先生、卒論まで読んでいただき、本当にありがとうございます!!


番組宛のメッセージをマシュマロかメール(zemigokko@gmail.com)で送っていただけると、みんなで喜びます。引き続き、よろしくお願いします。


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サマリー

今回のエピソードでは、音楽の聴き方や歌詞の作り方に関する深い対話があり、リスナーは新たな視点を得ます。特に、音楽が個人の経験や感情とどのように結びつくかを考察し、アーティストの意図とリスナーの解釈の違いに触れています。あらいぐま先生と塩昆布は、音楽の聴き方やその影響について深く掘り下げています。それぞれの音楽に対する感情や、時代背景による変化がどのように影響するかを考えています。本エピソードでは、卒業論文の感想を求める場面を通じて、音楽の聴き方やその影響に関する具体的な議論が展開されます。また、アイデンティフィケーションや自己投影の観点から、聴取者の経験と音楽の関係について深く掘り下げています。新井グマ先生と塩昆布は、卒論の批評を通じて音楽制作について対話を行いました。

音楽の制作と意図
さて、今回のゼミごっこ。あまりにも話が盛り上がりすぎた前回からの続きです。
待っていただいた皆さん、お待たせしました。お楽しみください。
さっきの話に戻れば、ベテランのような桜井さんや稲葉さんの対談の中で、ソングライティングをするときに、なるべく作り手の意図が反映されないような、突拍子もないようなものが出てくると面白いですね、というのはそういうことなんじゃないかな。
あ、なるほど、そういうことか。線を引いてしまうから。
で、その線の引き方が限定的だと嫌だからっていうようなことや。
ちょっと、なんでしょうか。なんか全部が作り手によってすべてアレンジメントされるわけじゃなくて、なんかポン、出てきたものにつなげるみたいな。
もうちょっと前なんですけど、桜井さんが、すいません、情報桜井さん多くなっちゃって申し訳ないんですけど。
本当に大好きですね。
昔、もう十何年前ぐらいの時の発言ですけど、多分今でも似たようなことは考えてるんじゃないかなと思うんですが、星座のような作詞をしたいっていうふうに言っていて。
で、何を言ってるかっていうと、その星の置き方で見えなきゃいけないものは、その星座のものに見えなきゃいけないんだけども、見え方は人それぞれでいいと。
だから例えば星、星座、星はないか。何座ですか。
乙女座です。
じゃあ乙女座で、乙女っていうキャラクターがあった時に、出てくる乙女は聞き手によって違っていいんだけど、置き方でそれを乙女に見えてくれなきゃ困るからっていう作詞をしてますっていうのは言ってたことがあって。
なるほど。
一番最初に読んだ時に何言ってんだと思ったんですけど、その後で理解できるようになって、ああそういうことかと。
まあなんか、なんでしょう、枠だけ作っといて。
枠だけ作って、その見え方はもう別でいいんだよっていう。
星座みたいな歌詞を作ってめっちゃおもろいですね。
特にソングライティングの方で行くときにそうだったりとか、あとそれをすごく限定的にする人もあると思うんですけども。
確かに限定的なのはありますけど、でも解釈に幅を持たせるのが難しいですもんね、そっちだと。
あと歌詞もね、ストーリーがある、始まりがあって最後。だから要するにイントロからエンディングでストーリーになってる歌詞もあれば、そうじゃないやつもあるし。
イントロからもうストーリー。
もういわゆるイントロから、例えば今日こうだったとか、この前こうだったっていうので、サビでそれの大事なことがきて最後。
もう一貫して。
歌自体がストーリーになってるものもあれば。
なるほど。へー、面白いな、歌詞の作り方。
作り手の方を聞くとめっちゃ面白いです。
歌詞の解釈と個人の感情
もうそれは皆さんの、今の代表的なアーティストさんとかの考えを聞いてみたら、またそれはそれですごい面白いんじゃないかなと思いますね。
菅志賀夫さんとのお話で、菅志賀夫さんってアーティストがいるんですけど、代表曲ありますが、今いろいろと話題になっちゃってるグループが歌って有名になったやつ。
えー、なんですかなんですか。
夜空の向こうとか。
あー、はいはいはい。
作曲家の方でアーティストですけども、また櫻井さんとの対談なんですけど、歌の中での時間の動き方みたいな話もしてたことがあったので。
例えば、この今塩昆布さんとのこの10秒間との会話を扱った歌詞もあれば、1年間みたいなものだったりとか1日だったりとかみたいな。
だから作詞テクニックで言ったら、もう多分いろいろ本当にあるんだと思うんですけど、だから歌詞の聞き方は本当にいろいろあるんじゃないかな。
えー、おもしろいお話が聞きました。ありがとうございます。おもしろいな。
えっと、サントラと歌詞とかについてはちょっとお話をさせていただいたので、私の話は最後で、論文の中でもちょっと書かせていただいたんですけど、
曲に既存の意図とはちょっと違う意味付けをしちゃうみたいなのがありまして、それこそ高校生の時とかにミセスとかめちゃくちゃ聞いてたんですけど、歌詞の内容は全然入ってないんですね。
入ってないんですけど、その曲に対する自分の印象から、この曲は誰々さんの曲みたいな感じで、iPhoneのメモとかにメモってたりとか、あとは、それも論文に書かせていただいたんですけど、
その曲を聴いて、自分は見たことないんだけれども、自分が知っている登場人物、自分が知っている身の回りの人たち。
はいはい、論文で書いてありましたね。昔の憧れの人たち。
あ、そうそうそうそう。その人たちが、実際に自分が見たことある光景じゃないのに、それがもう、その音聞くとパンって浮かぶみたいな、そんなのがあるんですけど、荒井熊先生にはこういうことはないですか?
出てきてないものがっていうのは、経験してないことっていうのは少ないかもしれませんが、多分これはそれこそ音楽とかじゃなくて、本当に認知とか、それこそ脳科学とかなのかもしれないですけど、
例えば匂いを嗅いだら何か思い出すとかあるじゃないですか。そういう感覚ので、もちろん音楽も、その音楽をすごく聴いていたとか、あと多分皆さんも今経験ありそうなバイト先でずっと流れてる曲があって、全然好きでもないんだけど、
もうこれ聴くとバイトを思い出してとか。反省的に、いやってなる。もうね、例えば有線流れてるようなところでバイトしてると、もう嫌でもその時の曲を聴かされるじゃないですか。
年齢と音楽の聴き方
そうですね。っていうようなことはあるかもしれないけど、曲を聴いて、ただただ、でもあのしおこんぶさんのあのストーリーはね、とっても素敵な。
素敵。
あそこの七八行が面白かったんですよね、読んでたら。
いやこれ、ちょっと書くの恥ずかしいなーとか思いながら。
あの素敵な人がこうね、曲聴いたらわーって、しかもすごいアングルから見上げてるようなものが出てきてっていう風に書いてあって、でもそれが自分にとっていいものであれば、それは良いのかなと思います。
あんまり経験のないものがただ出てくるっていうことは少なかったりするかな。
なんか変ですよね、すごく。
曲と曲がつながっちゃうっていうのはあると思う。でもあの本当人によって聴く場所が違うんだろうなって。
この前あの自分のゼミ生で音楽やっている子と話をした時に、当たり前だけどその子はしっかりと理論とかもわかってたり、あと絶対音感なのかな、相対音感なのかわからないけども、
ってなってる人だともう全然聴き方が違う。
あのさっき私、例えばあの自分はやっぱりそのバンド的に音楽を楽しんで聴いてきた人間なので、
例えばベースラインだったりとかリズムの感じだったりとか、自分がわかるところだけ、あの逆にシンセとか機械的なこととかわからないので、
わかるところだけをなぞって聴く、聴いてるというかそこが入ってきちゃうので、
あのそういうふうに聞くんだけども、違う人が聞いたら全然違うふうに聞こえてるから、
同じ音楽とか歌でも全然こう違った風には入ってるんだろうなぁとは。
え、でも荒井熊先生でも割とその、何でしょう、ドラムの入り方とかギターの音とかそういうのに、
私とかよりは専門的な目線をお持ちだと思うんですけど、その都内の学部のその全民生の方っていうのはどういうところに視点を置かれてたんですか。
多分もう音楽全体で聞けるんだと思うんですね。
全体。
なんかこうやって言ったんですよ、だから自分最初ベースラインから追っちゃうんだよねって言ったらもう何を言ってるかわかんない。
どういうことですかっていうぐらいに、だからやっぱもうその人の本当にやっぱり聞き方だったりとか、
だからあの音楽を聞くときに本当に歌詞をまず聞くっていう人は歌詞を聞いてて、
例えばここでこういう音鳴ってるよねとかわからないだろうし、
自分でもそうでしたけど、やっぱり経験積んだらここでこんな音鳴ってたんだとかっていうのはわかるけれど、
そうじゃないときとかは、そうやって思ってなかったりするし、
メロディーしか聞いてなければもうメロディーしか聞かない、もう歌詞も半分メロディーみたいな感じになるし、
そういう歌の作り方をするアーティストさんも多分いると思うので、
だからもう本当歌詞は全体的で考えてみると、聞き手だけに委ねられるものでもないし、
別に歌詞を聞かないで音楽を楽しんだっていいんじゃないかなというのは、
だから論文の冒頭のところで別に否定はされてないんだろうけども、
多分そうやって聞いてる人からすると否定されたように感じるようになるなと思いました。
そうですね、ちょっとあれは何でしょう、ちょっとオーバーにというか、
どんだけこう、何ですかね、それが良い悪いはあれですけど、
ちょっとなんか興味引かせるかみたいな、そういうところがあったので、
ちょっと悲しく思ったとか書きましたけど、そうですね。
でも前に、なので少しお話をしてた、本当にこれは自分の記憶の中で見て、
ああって思ってて、もう昔のアーティストさんなんですけど、
ダイジマンブラザーズっていうグループがいまして、
それが大事っていう、分かる方は分かる。
ダイジマンブラザーズ。
曲を聞いたら分かるかもしれないですね。
その方が、その方のはずなんです、そのボーカリストの方のはずなんですが、
もうちょっと記憶が定かではないので、どういう番組でどこでかは分からないんだけど、
とにかくその方が一回テレビで言ってたなっていうのが残ってて、
どんどんなんか大人になると、人間大人になるとなんかジャズとか聞き始めるのかみたいな話をしてて、
その聞いたときはまだ自分が歌詞をすごく聞きたかったので、
えーっていうふうに思ってたんですけど、今すごい分かるのが、
なんで大人になるとみんなジャズを聞くのか、カッコつけとかそういうんじゃなくて、
自分の人生経験が歌詞の世界観を追い越しちゃうから、
歌詞のない音楽を聞き始めるようになるんです、みたいなことを言ってて、
当時はそんな寂しいと思ったんですけど、今になるとすごくよく分かることがあって。
人生経験が歌詞を追い越す。
だから本当に切り離して聞ける場合はいいんだと思うんです。
例えば本当に年齢を重ねた後に、
10代のアイドルとか、これはもうどういうアイドルでも構いません。
がものすごい初恋を歌っているようなものだったりとか、
なんでもいいんですよ、人生の悩みでもいいんです。
自分に生きる価値なんかあるんだろうかみたいなのがあったときに、
ちょっと切り離してそのものとして聞けるんだったらいいんだけども、
同じように自分をその世界に、だからアイデンティフィケーションのところですごい私気になったんですね。
だから聞き方として、それができるときっていうのはそこにまさに没入して、
自分をその歌詞の主人公に置き換えたりとかしながら悩むんだと思うんですよ。
で、あえて今例えば若いときっていうのと年齢重ねたときっていうふうに分けて、
若いときっていうのはまだなかなか自分の中に経験や蓄積がないとして、
年齢重ねたら一応あるとして、そうでもないこともたくさんあるんですが、
あるとしたときに、やっぱり若いときって自分の経験とか知識だと補えないものがあるから、
みんななんか有名な映画とか見たいよねとか、なんか泣けたよねとかいい話だったよねとか、
なんかいい音楽とかないとかっていうので、なんとか外のもので自分を埋めようとするじゃないですか。
だから例えば自分のもやもやした悩みだったりとか恋心だったりとか、
なんかそういうものが自分でうまく消化できないと、外のものを持ってきて、
恋愛の歌でもいいし、励ます歌でもいいし、何かこうこんちくしょうっていうような歌詞でもいいから、
そういうもので埋めてもらってそうだよね、カラオケで熱唱してそうだよねって代弁してもらって保っていくでしょ。
ただそれを一応、人がそれなりに経験を積んで、そういうことが自分の言葉でできるようになるのが大人だとしまして。
大人だとして。
大人ばっかじゃないかもしれません。
真実は定かではないけど。
ってなったときに、その他の言葉で別に埋めてもらわなくてもよかったり、
埋め方が自分の埋め方と違う場合もあるじゃないですか。
そんなもんじゃないけどねっていうものだったりとかってなってきたときに、
全く別のもの、作品として音楽とか歌を聴ければそれでいいんだけど、
そうじゃない場合には、例えばジャズとかクラシックとかっていう、先を弾くっていうのがそれで、
一応もう自分の中にある線とかっていうのを、これを例えば変えたかったりとかしたらまたそういうものだったり、
その時に響く歌詞とかが多分あったりするんだと思うんですよ。
だから、ジャズとかを聴くようになるんだよねっていうようなことを言ったのを昔聞いて、
音楽の聴き方の違い
当時はちょっとそっか、なんかそれ寂しいなとか思ってたんですが、
今はすごくそういうふうに、ああ確かになって思うところはあって。
ああ、なんかなんで歌詞聞かないんだろうって思ったときに、
そんなことは考えたことないから、まだ自分はその、なんて言うんでしょう、歌詞で、
歌詞ではちょっと埋められないじゃないけれども、
自分がそれを超越したからっていう考えは浮かばなかった。
あとそこを求めない人もいると思うので、歌詞は歌詞だよね、はいはいって言って聴くっていうこともできると思うので、
歌詞がぐっと入ってくる人もいれば、そうじゃないかとか、
それはもうその人が何がぐっと入ってくるか来ないか、
だから小説とかでも何でもいいんですけど、映画でも小説とかでも、
だから興味ない人からしたら、美術とか絵画とかって、これ見たから何なの、みたいなのってない発言ではないと思うんですね。
でもそれがぐっと入ってくるとか、ここにこういうことがあるってことはこういう世界観がとかって入ってくる人はそうなんだと思うので、
歌詞もそのうちの一つだけど、歌詞ってやっぱり言葉だから、そこが大きかったりとか、
小説読みたくないっていう人が、もう文字だけでわかんないっていう人もいれば文字だけだからいいっていう人も多分いると思うので、
映画の方が見やすいよねもあれば、小説の世界観が崩されちゃった、何であの人を使用するんだとか、
ありますね。
歌が邪魔だとか、それこそサウンドトラックが邪魔だとかっていうのもあると思うので、
なんかそういうことなのかなと思って。
人によるというか。
自分と他者の音楽体験
歌詞は特に言葉なので。
あ、なるほど。ありがとうございます。面白いお話を聞くことができました。
ちょっとお茶飲みます。
どうぞ。
ありがとうございました。
ここまではですね、私がこういう聞き方してるんですけど、
あらいぐま先生どうですか?みたいなそんな話だったんですけど、
ちょっとあらいぐま先生にもぜひこういう場を設けさせていただいたので、
あらいぐま先生が普段どんな感じで音楽聴いていらっしゃるのかっていうことに、
自覚的になっていただいてですね、その工程を経て、
ちょっとお話をいただけたらなって思うんですけど。
今、今だけじゃないかなとは思うんですけど、
一個あるのは本当にバロメーターになってるなっていう、
例えば何かの曲を聴いてグッとくるとか、
何かすごい聴きたくて何回もリピートするとかっていうときは、
それがちょっと、なんていうんですか、切ない感じの曲だったら、
今自分こういう状態なんだなみたいなものだったり、
あと、なんでこの曲こんなに今聴きたいんだろうみたいなふうに、
自分のことをちょっと客観的に知るためのバロメーターみたいなのもあるので、
逆に言うと、あんまり聴かないっていうことも。
聴かないことも、逆に。
それこそなんだけれども、さっきの歌詞の話とか、
やっぱり一曲一曲に世界観があったから、流し聞きができるときはまだよくて、
流し聞けない。
もうそれすらもうみたいな感じのときも。
っていうのが、それは本当にただのプライベートの休んでいるときの、
なんでもいいんですけど、そこに音があってほしくないときだったりとか、
歌とかであってほしくないときとかは、今そういう状態なんだなみたいな感じの聴き方。
自分を客観視するための。
なんかそういうふうに勝手になっちゃいましたね。
だから、なんか今聴きたくないから、たぶんそういうタイミングなんだろうな。
そっか、なんか聴きたくないなで終わってしまうけれども、その先を見るということですね。
たとえば今の皆さんの世代の流行りというか、すごく人気のあるアーティストってやったときに、
たぶんこれは本当それこそ塩昆布さんとの違いになってくるんだろうけれども、
違うか、これはまあ私はそうやって感じるんですけど、
自分がさっきのいわゆる学生時代に聴いているときって、
自分が聴いているその音楽の取り方が全て自分で良かったんですね。
だから自分がそれをどう聴くかっていうので終わってたんだけど、
たとえば今のすごく流行している音楽とかを聴いたときに、
自分が聴いているものというよりはみんなが聴いている音楽でっていう風に聴いちゃうので、
今これをたとえばだけど学生時代に聴いている人ってこういうなんか世界観にいるんだろうなとかっていう風に思っちゃって、
自分のもののようにあんまり感じないこととかもあったりとかして、
そんな風に思わなくていいのかもしれないけれども、
たとえば今のミセスさんとかすごく人気があってっていうので、
いろいろもあるかもしれないけど人気があって、
これが自分の曲として流れている学生生活ってこんな感じなのかなとかっていう風に思うことはよくありますし、
たぶんそれはこういう大学ってところまではいるんですよね。
大丈夫です。
こういう場所で働いている人間だから余計思うのかな。
自分以外に聴いている人に思いを馳せる。
なんかこれがすごく大事な曲として、学生時代を生きている人生ってどんな感じなのか。
音楽の要素と利用
うわー、なにそれ。なるほどなるほど。
あー面白いですね、その聴き方。
だからグッとくるっていうやつだって。
あと必ずそれはその時代その時代にそういうものって必要だったりとかするじゃないですか。
今あの流行りのあのk-popの方のあのアパツアパツタイトル。
ありますね。
あれはなんていうタイトルですか。
アパツです。
アパツであったじゃないですか。
で、なんかたまたま動画で見てたらあれ飲み会のコールの歌なんですよね。
そうですそうです。
だからあれそうなのって思って。
もう昭和時代の一気のコールみたいなもんじゃんかみたいな風にも思うんだけれど、
でもあれはあれですごく今の音じゃないですか。ものすごく流行ってるしキャッチーだしっていう風になった時に、
あーこれがすごくそのねあの流行ってるというか日常にある中で生活をしてるってどんな感じなのかなみたいな。
飲み会コールみたいなのが。
だよなと。だから歌詞だけ考えちゃう。
歌詞だけだと。
で歌詞だけ考えるとおいおいと思っちゃうんだけど、
でもおいおいは置いておいてその時にそういうぐっとくる曲とかだったり歌詞が響く曲っていうのはみんなにあったほうがいいじゃないですか。
過去の曲ばっかりでね。
確かに。
なんかあのいわゆるみんなからしたらの夏メロでいいですよねみたいな話ばっかりだとそれ寂しいよね。
確かに。
みんなの曲があっていいはずだし。
あーそういうことか確かに。
今はなんかすごくそういう聞き方だったりとかは多かったりするから逆に言うと自分のずっと好きでいるアーティストっていうのは自分と同じように変化してった歌詞感とかも変わってくるのもあるじゃないですか。
当たり前だけどもっていうところを楽しんだりだったりとか。
あーそういうことか。やっぱなんか聞き方って違いますね皆さんやっぱり。
特に多分もうさっきの話で言えばソングライティングをしてる方の曲をずっと聞いていくとその方が結局ずっと変わってくるからそれを楽しみながら聞いたりとかまだ共感はできなかったりまだわかんないなでもいいし。
確かにその方そのソングライティングをやってる方がこういうことを考えるようになったんだなとか。
あーまだそこのフェーズにはちょっといけない。
逆にでもずっとそういうことじゃなくてあのキラキラした感じっていうところでアイドルっていう音楽とかっていうのが好きな人もいると思いますしいつまでもこう例えばこうキラキラってしてみんなでハッピーだねっていう曲を歌ってくれるっていうものだったりそういうのもあると思うしあと多分歌の世界にそういうものを求めない人もいると思うので。
私映画がそれなので。
映画?
あの例えば映画を見ましたっていう風になったらもう何のひねりもないハッピーエンドでいいんです私。
ほう。
あの起承転結とかいらないから。
ただずっと。
もう主人公が出てきてそれが友情物だったり恋愛物だったりするんだったらちょっとしたね浮き沈みがあっていいけどとりあえずあの。
最終的には。
ハッピーエンドになってほしいなとか思っちゃうんですね。
多分それはストーリーとか物語が好きな人からするとつまんないしそんなん見て何になるのと。
例えば恋愛物だったら絶対に最初にうまくいきそうな人じゃなくて途中から出てくるなんかの人とかってなるじゃないですか。
もしくは必ず本来一番大切になる人が死んじゃうとか。
ああ。
やめてくれって思うんですけどストーリーとしては多分そっちの方がいい。
私がなんでやめてくれって思うかというと映画の中ぐらいあの何て言うんですか。
平穏でいたいですね。
ベタベタな平和な世界を見てたいと。
ああ架空の世界ですし。
もうなんの、だからそんなん見て何になるのっていうぐらいでいいので。
へえ。
逆に言うと自分は映画がそれなんです。
ああ。
他のものも一応見れますけど頑張って。
頑張って。
そうじゃなくていいのになって思いながらも多分でもそれだと映画っていうアートとして盛り上がっていかないのでいろんなものとして。
で音楽に関してもそういうものを例えばあまり求めないというか。
歌の世界はもうとにかく元気でハッピーでなんか聞いてるともう気持ちが盛り上がってきてでいいんだっていう人もいると思う。
じゃあそのみーなさんがその映画に、みなさんがって言うとあれですけどあの映画に求めるようなそのなんか。
うーん。
みたいなそういうなんか何でしょう何。
一直線じゃない。
そういう浮き沈みを経て最終的に沈むみたいななんかちょっと考えさせられるみたいな。
そういうのの機能を先生はどこに求めるんですか。歌詞とか音楽ですか。
例えばその1アーティストであればその1アーティストの中にいろんな曲があるよねっていう。
例えばその曲調でもいいし歌の世界観でもいいしっていうところもあるとも思うし。
それこそ音楽の仕様ですか。
論文で書かれてた利用でしたけど。
利用はいはい。
自分にとってのその使い方が例えばなんかイベントで流すからとかだったら恥じらいもなく今のヒットチャートトップ100みたいなのリストのyoutube動画を平気で流すんですよ。
そうですね。
でも自分個人が入ってくるとこの曲をただただかけてたいとかと思わなかったりもするし。
例えばその歌詞の中で描かれる世界観にあんまり共感しないものがあったりとかもあったりするし。
でもだからその利用とかによるかな。
さっきの聞き方のやつで言えば例えば無償にもう本当に自分にとって普段聞かないんだけどももうドポップを聞きたいみたいな。
もう本当に世の中で流行ってるただただの流行りの音楽を聞きたいっていう時もたまにあって。
そういう時は別に歌詞を聞くとかじゃなくて。
じゃなくて。
なんかただそういうなんかちょっと1回自分のこのフィルターを閉じてる状態。
外して。
逆に閉じちゃってる感じですね。
あーなるほどもう割り切ってというか。
割り切って。
あーなるほど。
でもそれを当たり前に聞いてる自分の日常が続くと逆になんでこんな曲ずっと聞くようになってんだろうなみたいな風になっちゃうので。
あー確かに何ですかねなんか意外と自分とこう何でしょう通ずるというか。
切り分けられればいいんだけどそうじゃなくてになると別にポップスを聞いてる自分が悪いわけではないんだけどもそれは自分の中にない自分だったりするので。
あーなんでなんだろうみたいな。
しかもあんまり求めてる自分ではなかったりするから。
あー求めてる自分。
あー面白いな。
私がずっと1週間というか1ヶ月ぐらいずっとアイドルの曲聴いてたらよっぽど自分で自分のことがちょっと。
わかんなくなっちゃってる。
じゃあ曲でわかりますかね先生の。
だから理由があったらいいんです。
例えば今度あの学生のなんかのイベントでこれを使うからとか今度絶対嫌ですけどなんかあの催し者でこれを歌わなきゃいけないとかって話になったらいいんだけれど。
音楽の聴き方の重要性
ただただそれをずっとしてたらなんか自分おかしくなっちゃった。
あー意味もないのに。
あーなるほど確かに。
ちなみにアイドルに何にも罪はありません。
あーもちろんもちろんもちろん。
自分が普段しないってだけですね。
普段聴かない曲。
あーちょっとその視点でこれからちょっと見てみようかな。
まあそういう意味だとなんでサントラ聴き始めたんやろうみたいなそういうところとかもあるのかな。
なんで許可しないものを聴き始めちゃったんだろうみたいな。
そういうのもあるかもしれない。
サントラはもう本当にでも、サントラとクラシックでもまた違うのかなーとかも思いますし。
サントラは絶対あのふわりがその映画とかその使われるものに合わせて、まあどういう考え方なのかちょっとこれは私全然もうど素人なんでわかんないですけど。
クラシックは多分クラシックの方でっていうのだけど、サントラは完全にそのストーリーに合わせたふわりとシーンに合わせた盛り上がりがいろいろあるじゃないですか。
だからもうサントラはもう完全にそういう位置づけなのかな。
あーもう本当に作品のための。
かなと思いますけれどね、そういうものだけじゃなくて、テーマソングとかだとまた違うのかもしれないですけど。
テーマソングはもう作品のその枠を離れていろんなところに一人歩きしてたりします。
逆にでもそれでイメージをやるみたいな、あの皆さんが多分好きなんだとあれ何でしたっけ、あのジョニーレップさんのカリブの。
カリブ、パイレーツオブカリブ。
あーパイレーツオブカリブ。
なんかねそういうのでいわゆるテーマソングみたいな感じ。
そうだからサウンドトラックスとテーマソングと。
あーちょっと違う。
うんなんかクラシックと役割が違ったりとか、作られる考え方で違ったりとか。
面白い、ありがとうございます本当に。
とんでもないです。
もうたくさんですね、多分考えてきてくださったと思うんですけど、ちょっと立ち返っていただいて。
ありがとうございます。
じゃあちょっとこちらでですね、あのメインの方は終了させていただこうかなと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
はいじゃあエンディングに入らせていただこうかなと思います。
ではですね今回の収録のご感想をまずちょっとお聞きしたいなと思うんですけど、どうでした今日。
あのもう本当に2回お招きいただくと思っていなかったので、もうまずは何よりそれが光栄です。
本当ですか?迷惑だったらどうしようとか思って。
先生あの私のこと3年生だと思ってたって。
いやいやあの元気にしてるかなっていうふうに思って、あれそろそろ3年生なのかなと思ったら卒業ですっていうふうに。
そうなんですよもう卒業してしまうんですよ。全然キャンパスでも先生をお見かけすることがなくて。
そうですね。
1回だけ授業外でお見かけしたことはあったんですけど、やっぱり学部が違うと生きているところが違って。
いやいやもう本当にそれはあると思います。
そうですねまあそんな中ですねあの今回お呼びしてですねちょっと音楽の聴き方っていうすごいピンポイントなところであのお話をさせてしまったんですけれどもいかがでしたか。
いや面白かったです。音楽はすごく好きだしすごく大事なので。
でもほんとさっきお話したみたいにあの音楽のあの入り方とかあの染みるよねとかっていうあの染み方で自分の本当もうなんて言うんですか状態がわかるというか。
診断みたいな。
もう本当にそうです音楽診断。
症状みたいなもんですかじゃあ曲を聴いてる自分は。
もう本当にそういう感じであの聞けるときは聞く元気あるんだなでも。
あーなるほど聞ける状態に対してもすらってことですね。
すごく面白いですねお話がお聞きできましたね私もそのまあインタビュー調査みたいにじゃなかったですけどインタビュー調査でもぜひちょっとお聞きしたかったなって思うくらいその論文の中にあの組み込めたらなって思うようなお話がたくさん聞くことができて私もすごく楽しかったです本日はありがとうございました。
卒業論文の感想
はいでまぁちょっとあのすっごい緊張をするんですけどあのまあ卒論を読んでいただきましてですね率直なご感想というかあの卒論どうでしたか。
あの楽しくまず読ませていただきましたというのと。
ありがとうございます。
あのしっかりとそのインタビューをされてそのインタビューしたものをしっかり全部使いながらあの専攻研究と結びつけながら論じるっていうのを最後まであの通してたのですごいなあって。
あのね最初の3つのところかな。
ようやく。
論点のというかディスカッションの1個目のところぐらいまではみんな行きそうだけど最後のアイデンティフィケーションのところとか行き切れそうだよなとか思いながら。
本当に本当にどうしようって思って本当にそうでしたアイデンティフィケーションについてはなんかこのゼミもそのあの社会学の色はあるんですけどそこまでアイデンティフィケーションがっつりみたいなのはなかったので私にアイデンティフィケーションのあり方なんか導けるんかと思って本当に大丈夫かなと思ってたんですけど
まあその想像的自己ドイツ化とか向かいのアイデンティフィケーションとかそういうところを足掛かりに頑張って。
すごく楽しませてもらってその論点の1個目の方はああそうかそうかの精神のサウンドスケープだったりとかそのあたりはああそういう理解あるなアイデンティフィケーションだけは読みながらもずっと思ってたのがなんか歌詞がある方がだからさっき少しお話しさせてもらったみたいな歌詞をどういうふうにこう解釈するかっていうところの議論に結びつけたら面白そうだなみたいなのがすごくあって
自分と全く違う歌詞の世界の中の主人公だから楽しいって見る人もいればあのそうじゃないっていう人もいるだろうし私だからの戦国時代の話とか苦手なんですよ
共感ができないからですか
だから例えばあの織田信長の話とか裏切られんなよって思っちゃう。たとえば竹内さんのことを考えると裏切んなよって思っちゃうんですよ。殺すなよって思っちゃう。誰がどういう犯人なのかわからないですけどいろいろあの史実とか違うのかもしれないですけど
要するにあのちょっと自分をこの距離を置いて見れなかったりとかするんですね誰か殺されるとかまあ戦国時代なのでちょっとそういう言葉を使いますけどっていう風になるとちょっとしんどかったりとか何かのために何かこの大切な人を差し出さなきゃいけないとか諦めなきゃいけないとか兄弟なのに争い合わなきゃいけないとかっていうのがちょっと単純に
トゥーマッチになるので引いてたい。でも歌詞の世界だったらまあ別に例えばそれが悩みのやつでもハッピーなやつでもなんかこう自分をすごくこうあの嘆くようなものでもなんかそういうものとして入ってくるから
なんかアイデンティフィケーションは逆に歌詞の方と結びつけてやってみると面白いんじゃないかなとかそれこそ宗教的なものとかで考えると例えばアメリカっていう風にちょっと区切っちゃいますけども聞いてるとそれこそあのカントリーのミュージシャンとか他の人でも何でもいいんですけど必ず宗教的なものがグッと入ってくるものだったりとかってあるじゃないですか
音楽と自己投影
ってなった時にそれをねあれは絶対に歌ってる人とか特にそれをその歌詞通りにあのクリシャニティ的に神よっていうものを言ってる時には絶対それアイデンティファイしてるんだろうなっていう風に思うのでなんかそっちの方で考えてみるとアイデンティフィケーションのやつとかってすごく面白いんじゃないかな
だからさっきの1人称の僕っていうのだったり私だったりとかあなたなのか君なのかでも何でもいいですし
作り手側のっていう
いやでも聞き手でいいと思います
聞き手がそれを
どう受け止めて
さっきの例えば若い時と年齢重ねた時の話でいえば年齢重ねた時って要するに曲に自分を重ね合わせられないだから要するにアイデンティファイできない
同一化できないから歌詞のあるものではないものにいくっていう考え方でまだたくさんスペースがあるっていう状態の時は逆に自分の経験では全部が埋まりきらないからとにかく何か
自分を重ね合わせることで
なんかだからそれが音楽が救いだったでもいいしなんかそういうものなのかなっていうふうに思ったから
なんかそっちの方がアイデンティフィケーションっていうところがすごく何だろう派生していけるというか
なんか同一化っていうところで考えてしかも歌詞の世界観っていうので考えていくとなんかそういうふうに考えられるんじゃないのかな
なるほどなるほどそういうことですね確かに
なんかちょっとこの論文のスタイルというのが能動的オーディエンスというところでちょっとんって思うような聞き方をする人たちがどういうアイデンティフィケーションをやるのかなみたいなそういう導き方ではあったから
歌詞に対してそれをどういう解釈してるかみたいな方向をあんまり掘ってなかったのでそこに気づかなかったかな
そっちとアイデンティフィケーションを結びつけるとより言えることが多いというか
なんかペラペラっていうかちょっと薄くなっちゃったなと思ったんですよそのアイデンティフィケーションのところがなんか言えることがあんまりないというか
自分はだから読んでいてそっちでアイデンティフィケーションを持ってこうとすると大変だろうなぁ
逆に歌詞の中で描かれる人物像だったりとか
あとよくあるのがこのアーティストが自分の思いを代弁してくれたんですとかこの曲は自分の気持ちをすごく投影できるんだっていう
だから支配っていう言葉もすごく出てたと思うんですけど文部の中に
支配なのか何なのか後で見たらメモあるんですけど
なんかそういうところも考えられそうだなっていうのはすごく思って
自己投影だったりとか自分と重ね合わせるだったりとか
それがやっぱりそのいわゆるエモい曲とかって変わってくるのって多分それだと思うんですよ
曲の聴き方が変わるのもそう
昔なんとも思ってなかったんだけども人生のライフステージで
例えば社会人になって分かるようになったでもいいし
家族っていうものを持つようになってとか誰か大切な人が亡くなってしまってっていうのが別にこれは何歳でも起こることだと思うんですけど
全然今までその曲の中で描かれていた世界観やそのメッセージが遠かったものが近くなるっていうのは
アイデンティフィケーションって言葉が一番適切かどうかわからないけども
なんかすごくそこはあるんじゃないかなと思って
世の中的にちょっと怖い歌詞みたいなものを好んで聴いてる人はあの人大丈夫とかっていうのも多分そういう考え方だと思うので
思春期によくあるものすごいハードロックというかデスメタルみたいな曲ずっと聴いてると悪いことしちゃうんじゃないかとか
世の中はそういう言い方をするじゃないですか
この人はすごい昔からこういう曲ばっかり聴いててファッションもそうだったんで
そこで辻褄を合わせて
みたいな風にして実は全然関係なかったデスメタルってこともあったと思うので
なんかだからアイデンティフィケーションはそっちの方で考えてみるとすごい広がるんじゃないかな
ちょっと提出する前にお聞きするのよかった
でもちょっと提出してしまったのでちょっともう執筆ができないっていうのはあるんですけど
そこにいらっしゃるからまた
流年
最低質年内
最低質年内、明日、明後日かな、明後日が卒論発表会なんです
卒論発表会、まだ発表会これからなんですね
そういうことちょっと、そうです、お隣の学部よりかは
スケジュールお聞きした時に早って思って
うちは終わっていて
でもアイデンティフィケーションはぜひそういう風に考えてみると
逆に面白いんじゃないかなっていうか
だからアイデンティフィケーションって言葉が適切かわからないけれど
塩昆布さんの聞き方の時に
特にその歌詞の世界観っていうのはそこまで大きな意味を持ってない
ただそれはその人が音楽を楽しんでないということでは別に全然関係がない
音楽はそうやって、例えばメロディだけでいいよねってやるんだけども
例えば小説の世界観とかはもう全部見るよねとか
すごくもうこの主人公に感情移入してとかっていうことがあれば
単純にその人にとっての音楽がそういう存在だっていうだけのことがあるので
そっか、音楽という一側面を切り取ったにすぎませんもんね、あれはね
うん、音楽をどう聞こうとっていうのと
卒論批評と音楽制作
あと、それこそ、なんだろう、多分長くやってるアーティスト
それこそまたミスター・チルドレーの桜井さんとか
多分長くやってるアーティストとかってそうおっしゃると思うんだけれども
もう今みんなの曲ですっていう
要するに作品って手を離れていくよねっていうことをすごく言うから
っていう風になった時にそれがどのように解釈されようとっていうので
だからイントロの冒頭が面白くって
そうやって聞くなんてそのアーティストに対する冒涜だみたいな
そんなことなくていいのにな
なるほど、なるほど、そういうことか
ありがとうございます
私も学生時代に言われたことあるので
そうなんですか
密集の曲何好きっていう風に聞かれて
あんまりそういうの聞かれるのも答えるのも好きじゃないから
あんまり言わなかったり、とりあえずその場を流すためだけに言ったりすると
分かってないねみたいなことを言ってくるんだけれど
すごく面白かったのが
今でもそうだと思うんだけれども
曲のメッセージですごく多いのって
あなたはあなたでいいんだよとか
あなたの価値観でいいんだよっていうようなものを
歌ってすごく人気のあるアーティストであると思うんだけれど
なんでこいつはそれを好きって
そういうメッセージを好きって言っておきながら
人を決めつけてくるんだと思って
結構昔そういうなんか語りが多かったので自分の周り
そうなんですね
分かってないねみたいな
一個に決めてくるというか
分かってないねとか言ってくるのが嫌で
みんなこういう歌のメッセージ性好きなんじゃないのって思うことがあった
確かに確かにそういうことか
だから聞くタイミングでそういうあんまり振り幅がないときってそういう風になるんだろうな
なるほどなるほど
確かにやりますね
私もちょっと
分かってないって言われるとちょっとはぁってなりますもんね
だからまずその曲が分かれていってないやつがいいみたいなそういうのがあります
確かになるほど
ありがとうございます
ちょっと今から手を加えることはできないですけれども
個人的にちょっと考えてみたりとか
発表会で楽しく発表してみてください
そんな見解もちょっと付け加えてお話をさせていただこうかなと思います
ありがとうございます
卒論批評なんてちょっと
担当教員でもないのでそんなことさせてしまった
本当に申し訳ないです
よろしく読ませていただきます
ありがとうございます
今回ですね
新井グマ先生と一緒に長い時間ですね
ちょっとお話しさせていただきました
これからですね
ちょっと私ゼミのメンバーに一人音楽作れる人がいまして
mさんでしたっけ
mさんです
mさんとゼミの曲作ろうぜみたいな話になってて
私がまさかの歌詞をちょっと書くみたいなのがあるんですよ
いいじゃないですか
歌詞無視するやつが歌詞書くみたいな
その方が突拍子もなかったり
あんまりこの変な意味での意味に縛られない歌詞書けていいんじゃないですか
確かに
ちょっとそこで腕を
歌詞にこだわる人はこだわりすぎちゃいますから
そうですね
でもなんか歌詞にこだわる人だから一緒に作る人が
これ変って思われたらどうしようとか思ってますけど
そうですねちょっと壁打ちみたいな感じでやってみようかなと思います
本日は本当に長い時間ですけれども
ありがとうございました
ありがとうございました
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