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2025-03-12 42:32

144 - 【前編】となりの学部の憧れの先生に卒論を送りつけて感想を強要する夢の卒業SP (あらいぐま先生, 塩昆布)

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4年生の塩昆布さんが、となりの学部のあらいぐま先生をゲストに招いて卒業スペシャルです。塩昆布の卒業論文で取り組んだ「音楽の能動的な聞きかた」について語り合いました。あらいぐま先生、卒論まで読んでいただき、本当にありがとうございます!!


番組宛のメッセージをマシュマロかメール(zemigokko@gmail.com)で送っていただけると、みんなで喜びます。引き続き、よろしくお願いします。


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『ゼミごっこ』番組ホームページ

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サマリー

このポッドキャストのエピソードで、塩昆布さんは卒業論文を通じて音楽の聴き方についてあらいぐま先生とディスカッションします。テーマはオーディエンス論とアイデンティティ形成に関わるもので、音楽を能動的に楽しむ方法を探求しています。「となりの学部の憧れの先生に卒論を送りつけて感想を強要する夢の卒業SP」では、カラオケを通じて歌詞の重要性や音楽の聴き方について語られています。また、新井熊先生の学生時代のパフォーマンスや音楽体験が現在の視点にどのように影響を与えているかも掘り下げられています。このエピソードでは、学生の卒業論文に関する思い出や音楽に対する新しい視点が語られます。特に音楽のサウンドトラックやジャンル間の違いに焦点を当て、時代による音楽の変化を探ります。このエピソードのテーマは、隣の学部で憧れの先生に卒論を送って感想を求める夢であり、あらいぐま先生と塩昆布さんがその体験を語ります。

ゼミごっこの卒業企画
皆さんこんにちは、ゼミごっこの時間です。本日はですね、私4年生塩昆布の卒業企画会になっております。
そこでですね、一番最初に喋ったゼミごっこが何だったかなってちょっと思い返してみると、
私のメンターのうどん娘さんとゼミの先生と3人で卒論のテーマについて構想しようっていう会が、私の初登場の会だったかなと思うんですけど、
そこで卒論のテーマ構想をして、実際執筆に取り掛かったっていうちょっと思い入れのある会ではあります。
でですね、塩昆布何回かゼミごっこの方に出演させていただいたんですけど、そのバックナンバーの中でですね、一度ご登場いただいているスペシャルゲストがいらっしゃるんですけども、今回も卒業企画ということで呼ばせていただきました。
あらいぐま先生です。
あらいぐま先生はい、こんにちは、よろしくお願いします。
二回目ということで、本当に私尊敬している大好きな先生なので、来ていただいて本当にありがとうございます。
で、あらいぐま先生のお話を初めて聞かれる方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に普段何を教えていられるとか、そういうことのご紹介ちょっとよろしいですか。
はい、よろしくお願いします。あらいぐまと申します。教えているのは自分の担当で言うとコミュニケーション学に関連するもので、塩昆布さんも取っていただいた授業だと異文化コミュニケーションというような授業を教えています。
あとこちらの学部というのは。
そうですね、隣の学部の先生なので。
隣の学部の異文化ということだけではないんですが、コミュニケーションというのを教えています。
はい、そんな感じですね。私が初めて私の学部の授業を取らせていただいたときに、なんだこの先生はとなって、そこからレイナさん、こちらのゼミで何回もゼミごっこに出ているレイナさんと、この先生すごいよって言って、隣の学部の多学部受講という形で受けさせてもらってという感じで追っかけをしておりました。
はい、そんな感じでですね、始めていきたいと思うんですけど、最近会った話がありまして、最近ですね、多大学の友達とお茶をしたんですね。
その時に、多大学なのでお互いにちょっとこの大学4年間何学んできて何が一番楽しかったかみたいなそんな話をしたんですね。
その時に、新井熊先生と私のゼミの先生の混合のと、こちらの学部の授業ではないですけど、いい文化コミュニケーションの授業が面白かったっていうそんな話をしてて、卒業会、新井熊先生出ていただきたいなっていう感じでこちらにお呼びいたしました。
はい、じゃあ本日はよろしくお願いいたします。
音楽の聴き方の探求
ではですね、番組保留のフォローのお願いをさせていただきます。この番組は、とある大学の文化研究室からお送りするポッドキャストです。
スポティファイ、アマゾンミュージック、アップルポッドキャスト、ユーチューブミュージックから全世界に無料配信しています。
各サービス内のゼミごっこ番組ページから番組登録してお楽しみください。では本日は新井熊先生よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
ゼミごっこ、ゼミごっこ、とある大学の文化研究室からお届け、ゼミごっこ。
メインパートに入っていきたいと思います。冒頭でですね、まだ本日今日何について喋るのかっていうことをまだ発表していなかったので、こちらで発表させていただきます。
本日のテーマはですね、塩昆布、自らの音楽の聴き方について新井熊先生と語り合う会。
はい、すごい自己中心的な会ではあるんですけど、ぜひですね、新井熊先生にもちょっと事前にお願いをしておりまして、その音楽の聴き方っていうところでちょっと一緒に語らっていけたらいいなというふうに思っております。
で、なんでこのテーマにしたのかっていうところをまずちょっとお話しさせていただきたいんですけど、それが私、塩昆布の卒業論文に関連しておりまして、私がですね、ちょっと後ほど紹介するんですけれども、周りに行ってもあんまり理解されないような音楽の聴き方っていうのをあってもいいものにしたい。
その思いから、能動的に音楽というメディアに対して働きかけるオーディエンスのあり方の妥当性と、オーディエンス論っていうのがもう欠かすことなく語ってきたアイデンティティ形成っていうところとつなげて、そういう能動的なオーディエンスがどういうアイデンティティを形成し得るのかみたいなことを考察する論文を書きました。
で、これで自由なメディア需要っていうのを推し進める一歩になればいいなみたいな、そんな感じの論文を書かせていただいたんですね。
で、私の音楽の聴き方っていうところを語っていく上で、ちょっとこの論文の内容も挟んでいくので、事前に先生にも論文を読んでいただきました。
あらいぐま先生とのディスカッション
ちょっとかなり挑戦的なことをやってしまったんですけど、自分としても、本当に新井熊先生の祭典っていうのは厳しいで有名で、本当に、あそこに鶏肉も今日傍聴者としているんですけど、毎週毎週ビクビクしてましてですね、本当に。
3点だったとか、そんな話とかね、そんなことも言ってましたけど。はい。じゃあ早速ですね、小コムの音楽の聴き方、ちょっと押し付けていきたいと思うんですけど、まず一つ目ですね。一つ目が、私サウンドトラック、アニメのサウンドトラックをよく聞くんですけれども、サウンドトラックで音にすごく注目して、
そのシーンとの切り離しっていうのを行ってしまうような聞き方っていうのが、私の聞き方としてあるんですけれども、それについて新井熊先生も確か、アラジンのサウンドトラックすごく好きで聞かれてるってことだったんですけど、どう思われますか?
そうですね、サウンドトラックを聞いてたのはもう本当に10代の頃というか、もう皆さんからすると一番の、ディズニーの部分でのオリジナルの映画が出たところぐらいだったんですけど、たぶんその頃っていうのは、目で見ていないときでもその世界観に入ってたいみたいな感じっていうのと、
若干、たぶん時代性じゃないですけど、当時でいうと、スマホとかで別に見れるとかがないので、映画を見れないんだったら、その音楽を流しておくことで、それを継続するっていうのができるけど、今はたぶんちょっとまた違ってくるところもあるのかなっていうのは別の要素としては、今あるかなって今お話聞いてて思いました。
そうですね、今こそなんかディズニープラスでしたっけ、なんかそういうので、サブスクとかで身近にそのディズニーの作品とか映画とか、映画館とか金曜ロードショーとかでしか見れなかったようなものが、すごく身近に聞けたりとかしますもんね、確かにな。だから、サウンドトラックはそういう役割で聞かれてたんですかね。
一番はもう本当にずっとその、例えばアラジンだったら映画の世界観を持ち出したいっていうのでやれる術がそれだったとか、あと昔は好きなアニメとかのやつをテープに普通に録音して、今だとYouTubeである聞き流しラジオみたいなのあるじゃないですか。
作業用聞き流しラジオみたいな感じで、まあ本当はいけないんだろうけど、なんかの番組とかの音声だけ抜き出して、動画になっちゃうといろいろ著作権が。あれを多分昔もやっていて、耳でとにかくなんかをやってるっていうのが好きだったのかなと思いますけどね。
もう聞きながらなんかするとか。
うん、ながらみたいな、あと寝るときとか。
寝るとき、寝るときなんか音楽聞く人聞かない人結構分かれますけど、先生は。
昔聞けたけど聞けなくなった人です。
あ、そうなんですか。それはなんでですか。
昔はそれを聞きながらそのまんまだったんだけれど、今でも別に流れてたら絶対ダメってわけじゃないんですけど、その逆にだからテンション上がってきちゃったりとかして。
あー、寝れなくなっちゃう。
寝れなくなっちゃうし、かといって別にリラックス系の歌とかだと逆に気になって、知らない曲だとよく気になって。
確かに確かに。
昔だから聞きながら寝れたし、多分してなかったんだろうけど聞きながら勉強ができたと思ってた人間ですね。今は無理です。
あ、今は無理ですか。
昔は多分できてたんじゃなくて、やってるつもりだっただけだと思いますけど。
あ、なるほど、できてるんじゃない。
あの、だから音楽が入ってきちゃってダメになるようになって。
あー、そういうことですね。音楽入ってくるっていうと、どこが先生的には入ってきますか、音楽の。
音楽の部分は、まず基本的にはメロディだと思うんですけど、やっぱり歌詞を聞く方なので、塩昆布さんのさっきの論文のお話で、私は完全に聞く方。
だから、端的に言ってしまえば、男性アーティストの曲の方が聞きやすくて聞いてた。
だから女性アーティストの曲、もしくは女性アーティストが歌うことを想定して作られた曲は、今はもうそういうものとして聞くことは聞くんですけど、
いわゆる一番聞いてたというか、一番大事なタイミングだった10代、20代の時っていうのは、女性アーティストの曲はあんまり聞かなかったですね。
それはなんか意味があったんだ。
女性アーティストの歌う世界観のことが理解できるほど成長してた人間じゃなかったからだと思うんですけど。
女性アーティストが歌う内容っていうと、やっぱり恋愛とか。
例えば恋愛だった時に、それを女性が男性が好きでっていうのを考えた時の、
多分やっぱりそこって、男性が恋愛で異性愛的に考えた時に女性に対して思う思い方とちょっと違ったりとか、
女性が男性側にしてほしいと思って歌われることって、男性側がしたいって思うようなこととまた違ったりするようなのがあるじゃないですか。
ありますね。
それはそういうもんだよねっていうほど成長すりゃ聞けるんですけど、自分で精一杯の時っていうのは多分聞けないというか。
ちょっと理解できんみたいな感じですかね。
逆に言うと、男性が歌う男性目線の曲の方が理解がしやすいっていうところ。
で、それはすごくあったと思います。
あと、例えばですけど、いわゆる女性アイドルとかにアイドル的に興味をそんなに持たなかったので、そうすると聞く理由があんまりない。
確かに、確かに。女性アイドルの曲、アイドル好きじゃないとなかなか聞こうってなりませんよね、確かに。
だからそれはすごくあったと思うので、歌詞を中心にやっぱり聞いたりとかもしていたので、そこはすごく歌詞っていうのは大事でしたね。
男性アーティストの曲よく聞かれたっていうことだったんですけど、どんなジャンル、その歌詞の内容的には。
でもそんなに広く聞いている方ではなかったので、ちょうど、だからいろいろ前回少しお話をさせていただいたりとか知っていただいてるみたいな、
例えばMr.Childrenが好きで聞いていてってなったときに、ちょうど私が学生時代とか、そのときに少し音楽サークル程度ですけどもやっているときっていうのが、
ちょうど洋楽とかそういうものが、ロックンロールの流れみたいなものもひっくるめてきているというか、なんかそれが聞いていると流行りだよねみたいな、
好き好きはいろいろあっても、例えば今K-POPっていうのが日常にあるみたいにあったときに、洋楽になるとわかんなくなるというか、そこまで聞かなかったり。
昔は歌詞カード見なかった。歌詞ってないですから。
確かに。
聞きながらね、スマホで画面上に歌詞が出てくれるなんていうこと。
確かに。あ、そうですね。歌詞カードないと歌詞ない。確かに。
逆に言うと、その歌詞カードを読みながら聞き込むっていうのが多分好きな人もいるだろうし、
よっぽどだったら、完全に私のスタイルだと、本当に最初に聞くときは歌詞カード見ながらとかはやるけれど、そうじゃなかったらっていう。
例えば洋楽とか。そうすると、なんかこんな歌歌ってんだとか。
あー、なるほどね。そういうことですね。なんかさっき、歌詞カードないと歌詞ないっていうところで、
以前ちょっとメールでやり取りをさせていただいたときに、ビーズのボーカルの方、ちょっとお名前が。
稲葉さん。
カラオケと歌詞の重要性
稲葉さん。稲葉。
こうしさんですね。
こうしさんと、ミスターチェルドレンの桜井和俊さんの対談のYouTubeの動画を、
荒井熊先生が見てみてくださいって送ってくださって、本当に該当時間のところから見させていただいたんですけど、
聞き間違いをそのまんま歌詞にするみたいなのがすごい興味深くて、聞き間違いって絶対起こり得るじゃないですか、歌詞カードないと。
そういう聞き方も、荒井熊先生的にはお二人が話してたような内容で共感するところとかありましたか。
あれはもう完全にお二人が作詞家としてっていうソングライティングのところでお話をされていたので、
特に長くやってるような愛を、超ベテランというかスーパースターのお二人なので、
あれは多分自分のコントロールできないようなソングライティングみたいな話の流れだったんだろうなとは思うんですね。
例えば音楽でも何でもやってると手癖が出てしまって似たようなフレーズになるだったりとか、何でもそういうのってどんなものでもあると思うんですけど、
それをちょっと変化をつけていきたいっていうのがあの時のお話だったのかなって思うんですが、
歌詞に関しては、歌詞を求めて聞きたいタイミングとっていうのはあったと思いますね。
聞き始めの頃とかっていうのはやっぱり歌詞だったりとかそういうものがすごく大事というか、それを聞いて楽しいなって思ったりとか。
だからミスター・ジルデンの歌でどうしても自分があの思春期の頃は納得ができなかったのが、
ラブソングがあっても基本的に付き合った後になんかうまくいってない話なんです。
だからモテてる人の話なんですよ。
なんだよって思いながら。
共感しづれえなみたいなそんな感じですか。
基本的にモテてるスタートの話。
モテてるスタートの話。
でもみたいなことを感じるような聞き方はしてた。
なるほどなるほど。なかなか重ね合わせるのが難しい。
これもう付き合ってるじゃん元々みたいな。一回うまくいってんじゃんみたいな感じの。
贅沢な。
考え方だったりとか。だからそういうことを感じるような歌詞の聞き方は多分してたというか。
だから女性の、例えばラブソングとかの歌とかっていうのは単純にあの、
逆に言うとそういう曲ほどよっぽど聞いてるとしてはメロディーで聞いてたりとか。
歌詞がちょっとんってなるからメロディーの方。
むしろメロディーがいいから歌詞は気にしない。
あーなるほどなるほど。
じゃあ女性アーティストだとメロディーが気に入ることが結構多いか。
それは別に気に入っててもっていうのと。
あと単純にちょうどさっきのメディアの話じゃないんですけど。
かつてはそんなこと思いながら聞いてないけれども、
いわゆる我々の時がカラオケが10代20代のカッコつきの若者の
あのなんつうんですか、娯楽の一つになってった。
遊ぼうよってなった時に、じゃあカラオケ行こうかみたいなのが。
私の多分前の世代がいわゆるカラオケって言ったら、
スナックだったりそういうところでやるすごく日本的なものって言ったのが、
カラオケハウス?カラオケルームかな。
カラオケっていうビジネスがもう少しこういわゆる若者の遊ぶ一つになってたっていうタイミングだったので、
そうすると歌詞を気にするじゃないですか。
確かに、そうですね。
みたいな時の流れもあったから、自分の場合はっていうのはあるかもしれない。
なるほどなるほど。今カラオケっていう話が出たのでちょっとお話ししたいんですけど、
私もカラオケに行くのはすごい好きなんですよ。歌を歌うのも好きだし。
だけどやっぱりその普段歌詞をあまり聞いてないっていうせいで全然歌えなくて、
だからやっぱりカラオケに行くっていう予定が入ったら、
自分の好きな曲は歌詞に注目して歌詞を覚えとこうみたいなそんな感じなんですよね。
だからちょっと不便というか、もう一回改めて歌詞っていう視点で聞かなきゃいけないっていうのは、
自分の歌詞を無視しちゃうっていう聞き方においてのちょっと難点というか。
そこはたぶんやっぱカラオケで、例えば歌うってなった時に聞く部分でのあれは知ってても、
自分で歌うってなると歌詞を知らないと、カラオケなんで楽しめばいいだけですけども、
単純に言葉が回っていかなかったり、
新井熊先生の音楽体験
そうなんですよね。
っていうような部分と、音楽を少しでも趣味でもやっていたりとかすると、
歌詞を少し見て、それを知ってないと歌えないからとか、そういうのもありはするだろうなと。
そうなんですよね。
流し聞くだけで音楽と接するのが、デフォルトの人の場合は別にそこを意識しなくても。
すっとたぶんできるんでしょうね。
そうですよね。
それこそゼミのメンツでよくカラオケ行くんですけど、
みんなもうステージに立って、歌詞が映し出されている画面は見ずに前を向いて、
パフォーマーみたいに歌うんですよ。
私もそれやりたいけど、歌詞を見ないといけないから。
私はいつもみんなと目を合わせてるんじゃなくて、テレビと目を合わせて歌ってるんですけど、
新井グマン先生はどんな曲歌われますか。
もう本当に一番歌ってたのは、バンドも学生時代やっていたので、ミスター・チルドレンを歌うときに、
今のお話でいうと、歌詞を見ながらなぞりながら歌うと歌いづらいですよね。
だからもう歌詞は歌詞として頭に入っていて、歌として出していけると歌いやすいので、
逆に歌詞をがんみして、知ってる曲なのに歌詞をがんみして歌おうとすると、たぶん逆に歌いづらくなったりとか。
確かに、アレンジを加えるとかよりも、見てなぞることの方が意識が向いてしまいますもんね、確かに。
だから逆に、曲を聴くときはそういうふうに聴けるようにして、最初知らないときは、その歌詞がどういうつながりなのかなってことは意識して最初に読むことがあるかなと思います。
やっぱりパフォーマーだった時代が現れるからそういう視点ですかね。
特に一番自分は、今でもそういうのはパフォーマンスの中にあるかもしれないんですけど、
例えば音楽でパフォーマンスしようとすると、よっぽどのプロフェッショナルの方だったら、
例えば譜面を見ながら演奏するとかってあったりとか、それが前提になってる演奏のスタイルってあると思うんですけど、
いわゆるバンドパフォーマンスみたいなのっていうのは、譜面見ながらやるようなものじゃないことの方が多くて、
それがボーカルっていうのはもう一番咲いてるものじゃないですか。歌詞カード見ながら歌ってるボーカルの。
だから私、さっきコミュニケーションっていうのでスピーチのクラスとかも教えたりするんですけど、
わかりやすいコミュニケーションとスピーチみたいなクラスで教えたりするときに、
原稿を読みながら、原稿を読んでるというのがメッセージになるような原稿の使い方はやめてくれと。
スマホを例えば今ノートにするっていうのは時代的にありでいいんだけれども、
多分スマホを使ってスピーチする人ってスマホを見てる方に聞いてる人が意識いっちゃうよね。
要するにわかってないからスマホがミスると。
っていう感じで、ボーカリストが歌詞カードを持って歌ってたら、多分聞いてる人はその歌詞カードに意識がいきますよね。
それで間違いのない歌詞で歌ってたとしても、入ってこないというか何をやってんだっていうものになると思うので、
それはでも歌詞との接し方としてはあったかもしれないし、歌詞を覚えてなくてパフォーマンスっていうのはやっぱりなかなか、
一回当時の先輩に、当時たくさん曲練習しててよくそんなに覚えられるねっていうふうに言われたので、
それはやっぱり入っていないと歌えないからっていうもの。
ただ必ずしもそれを書いてって言われたら書けないと思うので、それは音楽に乗って出てくるものだから、ポンってやるともう出てこないかもしれない。
そういうことですね。すごいパフォーマーの鏡みたいな。
パフォーマンスの方でやっぱり歌詞との付き合い方があったので、聞き手だけの感じっていうよりは、
だから逆に言うと女性アーティストのやつっていうのを、例えば自分がすごい歌が好きで上手で、
じゃあ女性のこの歌はどういう気持ちで歌ってるのかを自分もボーカリストとして試したいみたいなことができるような人間だったら、
多分その歌詞をその人になったつもりでとかその世界観でやったんだと思うんですけど、そういうレベルではないので、
せめて自分が爪が引っかかるところだけやってたっていう感じ。
あーすごい、なんかわきまえてるみたいなそんな感じですか。
もう本当にもうそれは、あと当時はそんな余裕はなかったですよね。
あー、そうなんですね。もういろんな曲、でも男性アーティストの曲のパフォーマンスが多かったですかね、やっぱり。
うん、もうやっていた、でも他の曲をかじったときでも、いや、そんなに自分に何か幅があったわけではないので、やるので精一杯。
ひげされてすごい、自分を。
いやもう本当にそのぐらい。で、やっぱり歌詞を覚えなきゃいけないとやると結構大変だったりとかする。
あー、確かに。今でもなんか歌詞の間違い、歌い間違いみたいなのが話題になったりとかします。
うんうんうん、なんかありますね。
ありますね。
ミセサンとかなんか。
そうそうそうそう、ライラックの。
なんかあるみたいですね。
ちょっと放送しちゃいけないような言葉になっちゃってて。
だからなんか盛り上がって、何をそんなに盛り上がっているのかなと思って、私もショート動画見たら、あーそういうことかみたいな。
あー、そうそうそうですそうです。そういうのも歌い手であっても、たとえ自分が作ったものであってもそういうのってありますもんね。
あー、じゃあやっぱカラオケという場はやっぱりパフォーマーでもありますから、そういう視点でちょっと私も意識しないといけないな。
でも昔はだからカラオケで初めて、あーこういう歌詞なんだねって知るっていうのは私の体験では多かったですよ。
例えば他の知らない人の曲は音楽として、メロディーとしては知ってたけども、別に歌詞カードを見てとか、あと本当に昔言ったらCDとかについている歌詞カードを見なければ歌詞カードってなかったので、
あー。
逆にカラオケのスクリーンが初めて、あーこういう歌なんだみたいな、あーいい歌だなとか。
なるほどなるほど、確かに私もその経験ばっかりだな。
だからもちろん今でも興味がない人はググりもしなければ、必ずしも音楽アプリを使ってて歌詞を見ながらってことはないと思いますけど、その辺は本当に時代性はあるんじゃないかなと。
でもカラオケボックスだとやっぱり嫌でも目に入りますよね、あのでっかい文字。
あとね、よっぽどね、そうやってすごいパフォーマンスしてくれてる人いたらおーって見れますけど、そうじゃなくて、ただ淡々と歌ってる人の場合はどこ見てていいかって言ったら一番そこを追ってるのが。
確かに、そっかそっか、パフォーマンスのその質によってはちょっと散漫になりますよね。
いろんな形での多分カラオケ体験があったと思うので、まあ今でもそうかもしれませんが。
なるほど、じゃあ歌詞見ちゃうってことは、みたいな。
歌詞見てるのが一番無難だねってこともなきにしもあらずかもしれないですね。
音楽と学生時代の思い出
じゃあまあ歌詞に注目させないほどちょっと頑張ってパフォーマンスの方に力入れるっていうのも一つの手ではありますね、確かに。
ありがとうございます。なんかすごい歌詞の話にすごく話を広げてしまったんですけれども、
サントラっていうところにちょっと戻させていただくと、私っていうのはすごく音に対する執着っていうのがすごく多かったなと思ってて、
その経験っていうのが、本当に今でこそスマホとかありますけど、スマホとかなくてDSiとか、写真が初めて撮れるようになったDSとかを使って、
年末に行われる紅白歌合戦あるじゃないですか、そこでサカナクションっていうアーティストさんご存知ですよね。
で、それのミュージックっていう曲が流れてて、めっちゃかっこいいと思って、でもなんかそのボーカルとかメインで聞こえてくる音よりも、
もっとそこにある、ベースなのかな、あれはシンセサイザーの音なのかよくわからないんですけど、そういう音がすごく気に入って、
その音をどうやってこれに録音しようかなみたいな。で、スピーカーのテンテンテンってあるじゃないですか、音を出すところ、そこにDSi貼り付けて、
その音を頑張って録音しようってするくらい、すごく音に対してはかなり敏感であったというか、もうその時から理解力がないのかですけど、
歌詞を理解しようっていう姿勢をまずとっていなかったんですね。そうだから、なんか音に対しての興味とか、それを実践する積み重ねがあるから、
なんかその歌詞聞かなくなっちゃったりとか、そのサントラも曲だけっていう風にして聞いちゃうのかなみたいなあるんですけど、そこについてなんか見解というか、
何か思うことってありますか。
ジャンルの対立と音楽の感性
サントラはもう本当に、例えばその、もともと何かに付随して作られるっていうようなのが前提になっていると、
特に映画のサントラとかの場合は、いわゆる映画のシーンの割り振りに合わせて音楽も割り振りがあってっていう風になっていくじゃないですか。
なので、例えば映画のサントラとかだと、もうそういう作り方になっているんだろうなと、もうその絵の画像というか映像っていうものがあって、それに音像を合わせて、
しかも、絵のものがあるのが前提になっているから、それ以上の必要な情報は入れすぎないみたいな、多分、それこそ音楽家さんだったり作曲家さんとかはそういうことを考えてやるんだろうなっていう風に、素人ながらに思いますし、
さっきの坂ナクションさんの話とかだったりすると、例えば私がそうやって学生時代とかに音楽をガーッと聞き始めた時って、いわゆるバンドサウンドとかの流れとかがあって、バンドサウンドとあとちょっとコンピューター音楽みたいなものの、だからバンドサウンドが好きな人たちはコンピューター音楽が嫌いなんですが、
みたいなね、しなくていい対立を、10代20代の時っていうのはそういうので、それこそアイデンティフィケーションみたいな話に行くと、対なんとかっていうので自分たちはこっちなんだとか、打ち込みのドラムはダメなんだとかね、コンピューターのやつなんていうのは波がなくてダメだとか欲弱がないとか、
逆に言うとそれをなくしてでもすごいっていうふうに多分したのがYMOさんだったりとかも、人ができないようなことをコンピューターのシーケンサーとかだったらできるからみたいな感じので、坂ナクションさんとかは多分すごくその辺をいろいろバンドサウンドとそういうコンピューター音楽っていうのを混ぜてるっていうのもあると思うし、だからその時代その時代の音作りみたいなものっていうのはすごくあると思いますよ。
で、それが刺さったっていうそうですね。
でもサウンドトラックスに関してはもう本当にあくまで、でもサウンドトラックスだけでいいねっていうのもあったと思いますし、その映画は知らなかったけどもそうだとか、映画は別に見てなくてももうサウンドトラックスだけですごく有名なもの、スターウォーズのテーマとか、
ジュラシックパークとか。
そういう感じでもう独立したものっていうのはあるかもしれないけれども、もうサウンドトラックスは別にものとしては全然別のものとして聞いてるというか、歌は歌みたいな。
歌は歌。
歌者は歌者、サウンドトラックスは完全にサウンドトラックス。
あー確かに、そこはなんかちょっと隅分けて。
かなーと思います。逆に昔は、本当にだからCDという、皆さんが知ってるか分からない昔CDというものがありまして。
わかりますよそれは。
シングルCDとかが出たときは、インストゥルメンタルって要するにカラオケ用のやつが入ってましたよね。今でもあるかもしれないですけども。
そういうので初めて歌詞のない音楽を聞くみたいなことっていうのはあったって楽しみ方はあるかもしれないけど、サウンドトラックスとは全く別の感じの聞き方じゃないかなと思いますけどね。
あー確かに、そうですね。インストゥルメンタル確かにサウンドトラックはまた違う。
逆にそのずっと好きな曲をガンガンガンガン聞いたらインストで聞くとか、あと本当にもう昔はっていう本当に言い方になりますけど、
例えば今だったら何かの曲のピアノアレンジがもうすぐyoutubeにあるとか、もう弾いてみたとかやってみたとか、もういろんなバージョンがあるじゃないですか。
昔はもうそこで出されたもの以外ほとんどない。
よっぽど音楽環境に恵まれた方だったら周りでやってる人とか、なんかちょっと弾いてよとかあったかもしれないですけど、本当に出されたものしかないっていうタイミングだったので、
そんな技術のある人がちょっと弾いてみた別アレンジなんていうのを聞けるようなことはなかったので、出されたものが全てだったからっていう感じのものもあると、
例えば歌のあるものはもう歌のある歌、でサウンドトラックスっていうのはもうサウンドトラックスって本当そういう位置づけだったと思いますし、
なるほど、時代柄って言ったらですけど。
でももう本当に音楽と時代性みたいなのは多分いろんな評論家の方も言ってると思うし、
よく昔言われたのが、だから吉田卓郎さんとか井上陽水さんとかっていう方々がガッと一般に広まったときに、
その前まではすごい社会的な歌とかっていうものを歌うのが歌だったのが、ものすごい恋愛だったりとか日常的なものに歌詞の世界観が変わっただったりとか、
論文にも書かれてたみたいにソニーのウォークマンが出たら街を歩きながら外に音楽を持ち出しながら聴ける音楽が流行ったりとか、
松戸屋由美さんとか今またリバイバルしてるシティポップとかっていうのも、いわゆるカーステみたいな、カーステレオ、
車でかけて車の流れていく景色と合うみたいなものがおしゃれな風になってとかっていう風にやっていくと、
もう本当にそのあたりは時代性だったりとか、で歌詞の内容もそうだし、さっきの話だといわゆる音楽のテクノロジーとかとの兼ね合いで作られる音も変わってくると思うし、
自分はさっき言ったみたいにすごいバンドサウンドがガンガンっていうときに好きになっていたので、今のミセスさんのライラックとかを聞くと、
今ってこういうギターの音流行ってるなとかは思いますね。
あ、なるほどなるほど。ギターの音にもやっぱり違いが。
逆にそっちばっかり聞いちゃうので。
なるほど、そういう視点を持ってるから。
自分はだから例えばですけど、音楽の知識はないんですけど、例えばドラムのリズムがこういうドラムなんだとか、こういうベースラインなんだとか、そっちで先に入ってきちゃうというか。
ライラックなんて特にですね、今こういうクリーンの綺麗なで早いパッセージの曲流行ってるよねっていう。
イントロとかすごいですもんね。
そうですね。
ギターが手が壊れるみたいな。
昔はああいうような音っていうのは、ああいう綺麗な音で出すものじゃなくて、もっとこうジャーっていう、いわゆる歪んだ音とかって言われるようなやつでやったりとか、ああいうテクニックを使ったものってあんまりなかったんです。
へー、じゃあもう本当に時代。
もう時代と、はい。
そっか。
だからそこにそういう時代性が現れたりとかするのはすごい面白いなっていう風に。
長く見てきてるからわかることですね。
あとそういうのが流行ってる分、例えば今ギターサウンドがそんなに皆さんは喜んで聴かないからっていうので楽器業界が今はこうだねとかっていうのや、
私が音楽聴いた時ってすごくいわゆるストリートミュージシャンみたいな言い方がすごく流行った時だったりとかしたので、いわゆる弾き語りとかで流行ったりとかもしましたけども。
アコースティックとかですか。
アコースティックの日本的なストリートミュージシャンですね。
日本のストリートミュージシャン、今はすごい方とかいらっしゃるし、昔は私はそういう人たちを見れる環境にいなかっただけかもしれないんですけど、
まあ日本でストリートミュージシャンって素人が歌ってたらストリートっていう言い方だったけども、
一回本当に学生の時にイギリスに留学させてもらって、見たストリートミュージシャンはなんでこの人がタダで。
歌えて。
もう本当にプロみたいな人が当たり前にやってるのがストリートだったので、なんかそのあたりの考え方の違いだったりとか。
面白い、なるほど。
だからすごく音楽が時代性を帯びるのは当たり前なんだけれども、そういう部分でも面白かったりとか、あと歌詞に関しても、
例えば、ラップが必ず入ってくるようになったりとか、アイドルも必ずラップが入ってくるようになったりとか、
あれも本当にラップが好きな人からすると色々な意見もあるかもしれないし、歌の一人称がどういう風になるのかもそうだし、
ありますね。
かなっていう風には思いますね。だから歌詞もものすごく当たり前だけど、時代性があるというか。
で、言語のところとかで言うと、やっぱりK-POPとかそのあたりはね、すごく色んな言語が混じってっていうのはあんまり今までなかったことだと思うので。
歌詞の表現と時代性
なるほど、なんか今お話しいただいてたその一人称、曲の中での一人称をどうするかみたいなので、
さっき女性アイドルとかの曲って女性視点だからっていうお話があったんですけど、
最近のさくら坂46とか乃木坂46とか、そういう人たちって一人称僕とかが多いじゃないですか。
ああいうのって、女の子が僕って歌ってるけど、曲の内容、歌詞的にはどう思われます?
ちゃんと男の人の気持ち歌えてるなって思えますか?
そこまでちゃんと聞いたことがなかったりとかするので、でも色んなものを歌うようになったっていうのは多分あるんだと思うんです。
その一人称で言えば、あのちゃんさんとかも多分、
僕って言いますね。
そういうのもあるだろうし、
今何言おうと思ったんだっけな。
全然、ゆっくりで大丈夫です。
ちょっと飛んじゃいました。
確かにあのちゃんとかご存知ですか?
知ってはいないですけど。
全然メディアあんまり、なんだろう、そういうベタな人見ないかなと思って。
細かくは知らないけれども、こういう人がいるんだなっていうのは、
ごめんなさい、思い出しました。
一人称だけじゃないけれども、昔からあったことだと思うんですが、
例えばバックナンバーさんとかが今人気なので、ものすごい男的な、
しかもバンドサウンドでやってるけど、あれってものすごく女心を歌ってるっていうものじゃないですか。
だからなんだろうなっていうところだったりとか。
そういうことですね。
なんかちょっとちぐはぐというか、男の人が歌ってても女の人っぽい感性が入ってたりとか。
で、多分それを必ずしもここは男女で分ける必要はないと思うんですけども、
例えば男性ボーカルの人が歌ってると、いわゆる男性は歌いやすかったり聞きやすかったりし、
女性っていう立場で聞いてみたときに、いわゆる女心を歌ってる的な感じになってくると、
それは刺さりやすいとかいいよねっていうふうになるっていうのは、
いろんな形あると思いますけど、いろんなファン層をっていうふうに考えたときに。
あとファン層ってやっぱり出てくることだと思うので、
だから老若男女じゃないですけど、世代が大きく受けるときと、
例えば女性アイドルでも、昔はいわゆる男性ファンが多かったけれども、
女性も共感できるみたいなところでだったりとか。
それは歌の歌詞の世界観からくるかもしれないし、考え方やスタイルだったりとかあるかもしれないですけど。
そこに歌詞がどのぐらいかっていうとあれですけども、
バックナンバーさんとかの歌の、すごく女性目線の歌詞が多いんだなっていうのとかは面白いなって思います。
たしかに。女性からしても、男性がこっちの気持ちを歌ってくれてると、
分かってる人いるんだ、ちゃんとみたいなのか、そんな気持ちになったりとか。
みたいなね、っていうのが多くて、その逆はあんまりないと思うので。
なるほど、こっちが。
あんまりないと思います。
女性アーティストが、いわゆる男性的な視点というか、それをもう少しニュートラルにしたようなものとかはあるかもしれないですけどもね。
たしかに。
特に恋心とか恋愛とかっていうところでは、あんまりすぐにはちょっと浮かばない。
そうですね。そうですね、本当に。面白い。そういうアーティストが出てきたら。
なんかそういうのがあると面白かったりしますよね。
いわゆる男女で言ったときに、男性は女性のことを代弁できるけど、女性は男性を代弁できるのかっていうのとか。
なるほど、なるほど、たしかに。
要するにそれは何を語るかっていうことなので、例えば女性作家さんとか小説家さんが、
例えば男性を主人公を上手に描いたって言ったら、多分評価されたいとか、いろいろあると思うんです。
多分それは作詞家の方とかはあるかもしれないんですけど、
アーティストとしてっていうのは、今すぐに自分の頭から出てこないんですけど、
でも男性アーティストで女性の女心を歌い上げてみたいなのは、イメージとしてなくはない。
たしかに多い。あふれてますね、割と。
なんかもうありてーに言ってしまって、身も蓋もないことを言えば、その方がファン層が広がったりとか、っていうのはあるかもしれないですけど。
たしかに、あー、たしかに。なんでなんだろう。なんで現れないんでしょうかね。
それは現れたら面白いなとも思いますし。
そうですね。今後のあれに期待ですね。
あと歌詞っていうのはね、結局、だから歌詞ってすごく線を引くじゃないですか。
サウンドトラックスっていうのは音しかない、音像しかないので、それこそサウンドスケープみたいな感じで、
聴いてる人にある程度その、委ねられますけど。
さて、今回のゼミごっこ、あまりにも話が盛り上がりすぎたので、次回に続いてしまいます。
1週間後、後編を配信しますので、ご期待ください。
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