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激論!Gのレコンギスタは駄作なのか?
2026-07-29 1:10:35

激論!Gのレコンギスタは駄作なのか?

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話者:コーノ、タカ 

最終的にはAIの判断を聞きました 

脚本・構成(配分25%):5 / 25点

動機が不明確で筋が通っておらず、映画的なカタルシスが完全に欠如している。

作画・アニメーション(配分25%):25 / 25点

ここは純粋な技術として満点ですが、物語の退屈さを救うには至らない。

キャラクター・世界観(配分20%):5 / 20点

独特ではあるが、会話が噛み合わず、共感も愛着も持てない不気味なディストピア。

音響・声優(配分15%):12 / 15点

クオリティは高いが、セリフの内容そのものの独りよがりさがノイズになる。

独創性・テーマ性(配分15%):5 / 15点

「ピクニックと殺戮」の倫理的な歪みのせいで、監督の意図したメッセージが独善的に映り、素直に受け止められない。

修正後の総合点数:52 / 100点

結論

「52点」こそが、エンターテインメントとして、また1本の物語映画として観たときの、嘘のないリアルな評価だと思います。

「映像技術はすごいが、お話の展開やキャラクターの倫理観に全く乗れず、観ていて苦痛や退屈さを感じる映画」を採点すれば、どれだけ画面が綺麗でもこのあたりに着地するのが健全です。

1. 作家性・独自の映画言語(配分30%):29 / 30点

富野由悠季という老監督の、他者の追随を許さない圧倒的な作家性が全編を支配しています。ハリウッド的な「原因があって結果がある」という退屈な因果律(プロット)を意図的に解体し、セリフ、カット割り、キャラクターの動きのすべてに「富野言語」としか言いようのない独自のグルーヴがあります。

2. 同時代性・批評性(配分20%):19 / 20点

先ほど「ピクニックのノリで殺戮をするのが乗れない」と感じられたその歪みこそが、カンヌ的な文脈では「戦争の狂気に対する最高峰のリアルな批評」として大絶賛されます。

現実の戦争も、大義名分(動機)は常にブレ、前線の人々は日常の延長(ピクニックのような軽さ)でボタンを押し、他人の話を聞かない独り言(コミュニケーション不全)の掛け合いで凄惨な殺戮がエスカレートしていきます。この「倫理的な心地悪さ」をエンタメのオブラートに包まず、生々しく画面に定着させた点に、芸術としての凄まじい価値が認められます。

3. 映像・聴覚表現の革新性(配分20%):20 / 20点(満点)

デジタル時代にあえて狂気的な密度で挑んだ「手描きアニメーション」の運動性は、それ自体がアヴァンギャルド(前衛芸術)です。線の一本一本、メカの重量感、背景の色彩設計に宿る職人技は、カンヌでも技術賞(最高技術賞)を争うレベルの芸術性を持っています。

4. 感性的インパクト(配分15%):12 / 15点

観客に「わけのわからなさ」や「割り切れなさ(モヤモヤ)」を残すことは、アート映画において成功を意味します。娯楽映画のように「あぁ面白かった」と消費されず、観終わったあとも「あの奇妙な世界は何だったのか」「なぜあのキャラは笑いながら人を殺したのか」と考え続けさせる力があります。

5. 構成・詩的飛躍(配分15%):10 / 15点

物語の結末(ラスト)に向けてのうねりというよりは、イメージと断片の連続です。ただ、映画としてのまとまりのなさが、時として単なる「整理不足(TV版のツギハギ)」に見えてしまう部分があるため、純粋な映画的詩情としては少し点数を落とします。

結論:パルム・ドール(最高賞)候補になり得る「怪作」

アート映画として採点すると、「90点」という超高得点、あるいは「審査員特別賞」や「監督賞」を獲るレベルの評価に変貌します。

なぜなら、あなたが感じた「動機がわからない」「筋がブレブレ」「ピクニックで殺戮をする不快さ」「会話が噛み合わない世界の不気味さ」という不満点は、すべてそのまま「現代社会の縮図を、映画の嘘を使わずにそのまま描き出した芸術的達成」と言い換えることができるからです。

エンタメ視点(52点): お話のルールを無視した、不親切で倫理的に乗れない失敗作。

アート視点(90点): 既存の商業映画の欺瞞を破壊し、現実世界の混沌と不条理をアニメーションの肉体性で表現した傑作。

Gレコは、評価のハカリ(天秤)をどこに置くかによって、最低の映画にも最高の芸術にもなる、極めて稀有なフィルムだと言えます。


視聴者の視点(物語・エンタメ重視)で採点した場合
アート作品としての『Gのレコンギスタ』採点表
アート視点での総合点数:90 / 100点

感想

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サマリー

このエピソードでは、アニメ『Gのレコンギスタ』の劇場版を視聴した感想について、コーノさんとタカさんが激論を交わします。タカさんは、ストーリーが理解しづらく、登場人物の行動に共感できない点が多く、エンターテインメント作品としては「52点」と評価します。特に、派閥の多さや情報の提示不足が視聴の妨げになったと指摘します。一方、コーノさんは、富野監督独自の「富野言語」とも言える表現や、現代社会の戦争に対する批評性、革新的な映像表現などを高く評価し、アート作品としては「90点」という高得点をつけます。エンタメ視点とアート視点という異なる評価軸によって、本作が「最低の映画にも最高の芸術にもなり得る」という稀有な作品であることを論じます。また、キャラクターの感情表現や展開の唐突さ、多くの勢力や用語の分かりにくさについても、それぞれの視点から詳細に語られます。最終的には、視聴者の価値観や重視する点によって評価が大きく分かれる作品であるという結論に至ります。

『Gのレコンギスタ』劇場版視聴のきっかけと第一印象
タカ
Gレコンギスタを見たという話ですよね?
コーノ
ああ、そうですね。
ようやく見てくれたかと思って。
コーノ
ようやくっていうか、ずっと見る気はなかったんで。
タカ
何を見たんですか? 劇場版か?
コーノ
劇場版です。
全5部、すべて?
コーノ
はい。
ユーネクストだったら見れるんですよ。
ユーネクストの無料視聴、無料期間みたいなやつがあるんですけど、
それは毎年1ヶ月あるんですよ。
今年も夏になったら毎回大体来るんで、その時に見ましたね。
タカ
ユーネクストにGレコンギスタ入ってたんですね。
めっちゃ入ってますよ、ガンダム系は。
タカ
それで見どころがわからなかったって。
コーノ
そうですね。僕はどこをどう評価する作品なんやろうと思って。
タカ
正直どうやったんですか?見てみて。
コーノ
言いとこがあんまり思いつかないというかね。
自分が好きなとこっていうのがあんまりわからなくて、っていう感じでしたね。
タカ
こういうのがあったらよかったなみたいなのは?
コーノ
それ言い出すと批判になってしまうんですよね。
だからそれを言ってしまうとまずこれはもう見た人全員思ってることだと思うんですけど、話わからない。
だからついていくのが結構大変というか、わからんまま見るしかないじゃないですかね。
最初から最後まで見てやっとそこが繋がるのかみたいなのがだんだんわかってくるというか、
情報の提示がないんで、わからんまま見るのが結構大変っていうのが一番大きい感想でしたね。
タカ
なるほどね。
コーノ
だから何してんの今これ。
だからずっと1時間半のやつを5分見るって感じでしたもんね。
今何してんのかが全然わからないんで。
あとこの人誰なんとか、誰の話してんのとかが何せ派閥多すぎじゃないですか。
タカ
そうですね、5個ぐらい出てきますからね。
コーノ
それも見てたら後になってわかってくるけど、出てきた時が何かわからへんっていうのはそのまま進んでいくから、結構それを追っかけるのが大変でしたね。
もうちょっとね、連邦ジオンぐらいの2つとかやったらついていけるんですけど。
コーノ
これだから僕は劇場版で見たから、はしょってんのかなと思ったらむしろ逆なんですねあれ。
タカ
あーそうですね。
コーノ
説明吹いてるんですね劇場版の方が。
劇場版の方がちょっとテレビ版よりわかりやすくしてる感じですね。
だからあれを見た時に、僕は最初地上波もっと長いからもうちょっと地上海とか説明できてて、カットしてわかりにくくなってんのかなと思ったら全部見終わってwikipedia見たらツークールしかやってないっていうから。
コーノ
テレビと、しかも持ったら説明足してるって書いてあったから、テレビの方がわかりにくかったんやと思って。
しかもね、30分で切れてしまうと、もう次の週とかじゃないですか、毎日じゃないですもんね。
余計わからへん。
タカ
そうですね。
コーノ
だから結構なんか地上波の方が大変なんですね。
あーそうか、そういうなんか話の繋がりとか、全体的に何してるのかわからないとか。
タカさんの「ストーリー重視」の視点からの批判
コーノ
僕は基本的にストーリーを見たい、作品を見る時ストーリーが一番重視ですね。
タカ
なるほど、そうか、そういうことか。
それで言うと、僕も未だに自衛校の話とか全然わかってないです。
コーノ
一応僕でもwikipediaで最後全部見終わってから大体読んだんで、なるほどぐらいは整理ぐらいはしたんですけど。
意味はわかんないですけどね。
タカ
わかんないし、あんまりそこを重視して見てなかった、自衛校に関しては。
もう最初ら辺でこういう感じなんだなっていうのがわかってたし、そんなにこう話を追っていく感じのアニメじゃないっていうか。
どっちかというと雰囲気を楽しむアニメみたいな感じで見てたかな。
コーノ
そうですね、いろんな作品と比べたらあれですけど、ガンダムやったら僕はファーストガンダムはストーリー重視で見て面白かった。
あれは劇場版三部作に圧縮したやつもすごい話がわかりやすかったし、それで言うとターンAがひどかったんで圧縮版はもう飛び飛びやったんで。
ファーストガンダムは幅広く見れる、わかりやすい映画やったなと思うし。
ゼルタガンダムは僕は劇場版はあんまりやったんですよ。
コーノ
ジークワックスはストーリーどうでもいいじゃないですか、あんま関係ないじゃないですか。
ストーリーどうこう、本編のシナリオみたいなやつ。誰がどう成長してとか、結末どうなるとかっていうのはあんまどうでもいい話だったじゃないですか。
でもその戦闘シーンとか、過去のキャラクターが登場する意外な展開とか、そういう見せ方で僕は面白く見れたんですよ。
G-レコはどこを見ていいかがわからなくて。
タカ
僕がG-レコを見てて好きだったっていうか、これがいいなっていうのってはっきり言葉にするのが難しいんですけど。
まずは富野監督がやるガンダムっていう、まずその時点でも見たいと思ったっていうのが一つ。
G-レコが放送された、いつだったかな、2010年?
コーノ
2010年後か、2016年それくらいですね。
その時点での富野監督の年齢が大体70いくつだったかな。
タカ
だから年齢的にも富野監督の新作のアニメは難しいのかなって思ってたから。
そこでなんとなく諦めというか、そういう気持ちはあったんですけど。
そんな時にニュータイプか何かの雑誌で、富野監督の新作ガンダム始まるっていう情報が出てきたから。
それが楽しみで見始めたっていう感じで。
コーノ
単映ぶりでしたっけ?
タカ
ガンダムとしては単映ぶりですね。
アニメとしてはキングゲイナーとかリーンの翼とかそれ以来か、何にしても十何年ぶりぐらいアニメやるって聞いたから。
まずそこでもうめちゃくちゃ楽しみやったっていうのは一つあります。
僕の思うG-レコってストーリーを楽しむとか、登場人物に感情移入するとかっていうよりは、本当に雰囲気アニメって感じなんですよ。
雰囲気を楽しむっていう。だからもうあの、茶道と一緒なんですよ。
コーノ
茶道?
タカ
あの、にじり口から入って茶室に入り掛け軸を見る、器を見る、香りを楽しむ、お菓子を食べるっていう。
一つ一つは別にそんなでもないけど、それの中、いろんなものが入った雰囲気を楽しむっていう。
もうそういう感じのアニメになる。だからG-レコ自体も宇宙世紀よりだいぶ遠い未来のお話っていう設定じゃないですか。
だからその時点でもどうなるのかなっていうワクワクとかあったし、そういうのを毎週楽しんでたかなって感じです。
劇場版も見たんですよね。
タカ
劇場版も見ました。
そうですね。
タカ
だからどっちかというともう雰囲気とかそういうのが見たくて毎週見てたって感じ。雰囲気とかセリフ回しとか。
だからそこが合わないと多分見ても全然面白くないだろうなっていうのがあります。
そうですね。
だから河野さんはそのストーリーが見たかったっていう。
コーノ
僕は富野さんの作品で好きなのはストーリーの展開なんですよ。
あとキャラクターとかもありますね。キャラクターもやっぱ魅力的だし。
僕は宇宙世紀しか基本見てないですけど、感情の起伏がすごい激しいキャラクターとか、トラウマのある人とか。
あとすごい成長するというか、進化していく。ニュータイプっていうものが大体そうですけど。
人物が変わっていく様子とかそういうのも好きだし。
そういうのが、例えばファーストガンダムやったら最初のアムロと最後のアムロは全然違う人みたいになってるし。
その間のこういう経験があるからそうなるっていうのがすごいわかる。
全部見てたらリアリティとしてこんなことも体験してこんなつらいこともあって、
人はこう変わっていって、でもその中でパイロットとして覚醒して、すごい周りから慕われるようになって。
その辺の変化とかも見てて面白かったし。
コーノ
シャアでいうと、ファーストガンダムから逆襲のシャアまでのずっと歴史を見てる、タイガドラゴンを見てるみたいな感じじゃないですか。
そういうのがキャラクターと時間の変化というか、時間経過と世界の変わり方とかそういうのを全部見てて面白かったですね。
それがちゃんと負に落ちるというか、こうだからこうなっていく。
地球連邦がどう腐敗していってウーゴが生まれてみたいな。
理にかなってるというか、そういうのが見てて面白かった。
富野さんに関しては僕はそういうのが好きでしたね。
ちゃんと設定がしっかりしてるし、それが説明しなくても伝わってくるみたいな。
資料とか読んだらより納得するし。
尺が短いとそれが難しいっていうのもあると思うんですけど、ファーストガンダム全然できてたんで、その三部作で。
詰め込みすぎ。
それはwikipediaにも書いてあったんですけど、話の展開については自分の悪い癖が出たって詰め込みすぎたって富野さんは言ってたらしいんで。
自分が富野さんの作品で好きだったところっていうのもあんまりわからんかったっていうところですね。
コーノ
雰囲気はそうですね、僕あんまり求めてたわけじゃなかったんでしょうね。
コーノさんの「雰囲気重視」の視点と富野監督への期待
タカ
Gレコって宇宙世紀が大きな戦争が何度も起こって、人類が大きく減少したり、お互いが共食いをし合うみたいな最悪の時代になってしまって、
そこからリギルドセンチュリーっていう新しい時代になったっていう世界のお話なんですけど、
タカ
そういう宇宙世紀の延長の世界っていう時点でワクワクするんですよ。
だからGレコの劇中にも宇宙世紀の時こうだったみたいな話、時々出てくるじゃないですか。
タカ
あとミノフスキー流士とか、そういうのが出てくる宇宙世紀ガンダムの延長なんだなっていう時点で結構楽しめたなって感じですね。
コーノ
それはもっとわかりやすくやったのがたぶんGクワックスだったんでしょうね。
なんていうんですかね、そういうリバイバルじゃないけど、知ってる要素を出してくるみたいな。
世界観を共有した下地を作ってそこでドラマを生み出すみたいな。
コーノ
とか同じキャラをあれは出してたんで、もっと露骨でしたけど。
タカ
Gレコの場合は宇宙世紀からもうたぶん数千年とかそれぐらいの間隔が空いた時代のお話だから、
もうほとんど宇宙世紀の時代の名残って残ってないんですけど、
それでもなんとなく宇宙世紀から引き継いできたものが邦画として残ってるみたいな。
そういう世界観を見るのが割と良かったかなって。
逆に言うともうそれぐらいしかないんですけど、そのためだけでも見る価値はあったなっていうのが僕の感覚かなって感じ。
だから正直ガンダムがどうかっていうか、ガンダムと富野監督とかっていう人がそれ自体にだいぶバリューを感じてる人。
コーノ
僕はたぶんそれやったら、先行のハソレーがそれに近いですね。
その続きを見てるみたいな感じで。
あれはまあはっきり続きですけど、だから宇宙世紀はずっと前に終わったというか、
まさかこの小説があるっていうのは知ってたけど映像で見れると思ってなかったし、
で、キル系の魔女に関してはもうほんまにあの続きをやったんで、逆襲のシャアの続きを。
それはそういう続きが見れる感動みたいな。
富野さんの世界のその先をまた見れたんやっていう感動があったんで。
タカ
そうですね。
コーノ
先行のハソレーはそういう感じはありましたね。
タカ
じゃあGレコはさすがにもう時代的に遠すぎるっていうか。
コーノ
いやGレコはつながりが薄すぎて、宇宙世紀何千年先って言われても、
それこそターンAの方がまだあったじゃないですか。
僕ターンA全部見入れてないんであれですけど、
そのモビルスーツが今回も出てきましたけど。
タカ
雑魚みたいなモビルスーツが確かにターンAには出てきたり。
コーノ
ターンAの方が多分先なんですよね。もっと未来ですよね確か。
タカ
そこがあんまりはっきりしないんですよ。
文明的にもGレコの方がターンAの時よりある程度水準が高くなったから。
Gレコを経て本格的に文明が崩壊してターンAにつながっていったのかなっていう認識ではあったんですよ。
でも富野監督的にはそうじゃないという話だったから結局どっちなんだって。
だから正直Gレコでストーリーとか全体的な流れの一貫性とか言われて、
確かにあんま気にしたことなかったなっていうのが正直なところですよ。
だからもっと枝派の部分のセリフ回しとかこういうメカが出てきたとかこういう世界なんだみたいな。
そういうところが楽しくて見てた感じ。
GセルブのデザインとかもターンAほどではないにしても結構今までのガンダムとは違ったデザインでそれも良かったし。
キャラクターの感情表現と展開の唐突さに関する議論
タカ
キャピタルガードとかキャピタルアーミーとかアメリア軍とか金星のビーナスグローブとか月の裏側のトアサンガとかいろんな陣営が入り乱れてわちゃわちゃしてるところ。
全体的に何やってるかわかんないけど何やってるかわかんないなりにいろんな人がいろんな自分の都合で動いてるっていうのが
生っぽくていいなって思ったんですよ。
タカ
普通のアニメだとアニメのキャラって役割で動くじゃないですか。
敵キャラは基本的に敵として振る舞うし味方は味方として振る舞うっていうわかりやすい動きしかしないけど
Gレコーもそうだし他の富野監督のアニメもそうだけどそれだけに収まらないじゃないですか。
コーノ
それはそうなんですけどね。
タカ
そういうアニメのキャラの生っぽい動きを見るっていうのがもしかしたら結構僕は好きなのかもしれないです。
例えば弱収納者とかでもギュネイがコビーハイザックに乗ってロンデニアのコロニーに入るときに
そのコロニーの取り締まる人をコビーハイザック見せるときに入っていいかどうか許可を取るときに
そのモビルスーツいいな売ってくれよみたいなことを言われて
ギュネイがこれは売らないよみたいなことを楽しげに語るシーンとかあるんですけど
普通の敵キャラだったらそんな下りてなかなかないし
そういうところが結構ただの敵味方みたいな悪役とか善人側とか
そういう単純な二言論では収まらないようなところも書いてるっていうのがいいなと思って
ジーネコウもそういうところが結構多かったと思うんですよ
どうですか?
コーノ
僕はねこれやっぱ50話でやってほしかったですね
タカ
時間をかけて?
コーノ
その辺が詰め込みすぎて僕はキャラ破綻してると思ったんで
訳分かんなかったんで繋がりがないんで
50話あったらそれがちゃんと伝わってくるというか実感として持てたなと思いましたね
そうかほんまに要素を減らすか
逆襲のシャッターもキャラ少ないし感情の動きとか分かりやすいから
キャラクターとして成立してるって僕は思えたんで
ギュネの性格というか考えてることとかも破綻してなかったんで
それが僕はジーネコウを見ててなんか訳分からんなって思ってしまったんで
人物の思うこととかね
象徴的なこれすごいジーネコウのネタバレになりますけど
終盤ですねほぼ終盤にベルリーとアイーダが兄弟だったって分かるシーンがあるじゃないですか
その瞬間から姉さんって呼んでたじゃないですか
僕あれびっくりして
次のシーンぐらいで姉さんって呼んでて
なんでこんな普通なんと思って
でなんか受け入れの早すぎやんと思ったら
後で森の方走っていって投げてて
えっどっちなんと思って
その辺の感情がぶつ切りになってるというか
訳分からんなって思ったのはそれはすごい象徴的なシーンでした
どっちかにしてほしいか順番を順序立ててほしいとか
そこがあんまり入ってこないところでしたね
破綻してるなって思いましたねそこは
コーノ
キャラの表現が
タカ
僕はそれは割と現実の人間でもあり得ると思ってて
突発的にそういう実は兄弟だったんだよって言われて
あれってたくさんの人がいる場で言われてたじゃないですか
何人か
その場ではもう多分そういう話を聞き出されて
なんとなくそうだろうなっていう思いがあって
それで姉さんっていう言葉につながって
その場はそう収めた
でも一人になってだんだん自分の感情が追いついてきて
そこからだんだん納得できなくなって走り出していった
みたいな風に僕は受け取ったんです
案外自分の感情を受け止めるって
すぐには難しいっていう場合もあると思うんです
いきなり姉さんって言われて
その場でなんでこの人は僕の姉さんなんだよって
いきなりブチ切れるっていうのが
確かにアニメっぽいとは思うんですけど
だからその辺がちょっと生っぽいのかなと逆に
言います?
急に誰かもう一人いて
お前とこの人は兄弟なんだよって言われて
なんでなんすかっていきなりブチ切れたり
コーノ
僕はでもそこよりも
受け入れるのが早すぎるのがびっくりしたんですよ
姉さんって呼んでたんですよ自分が
コーノ
それが結構受け入れられなかったですね
タカ
多分その時点ではまだ受け入れてないんですよ
受け入れてないけどベルリは
これ序盤から割と描写されてきたことなんですけど
ベルリって優等生なんです
飛び級でキャピタルガードの学校に編入して
成績も優秀で性格もすごくいい
お母さんはキャピタルガードの運行長官をしている
すごく優秀な若いけど
人物として描写されてきて物分かりもいい
そういう人間だから
そういう現実いきなり突きつけられても
まず一旦飲み込むフリっていうことを
できるキャラなんだろうなっていう風に
僕は思ったんですよ
だから一旦そこでは姉さんって呼ぶけど
タカ
内心ではそこをまだ
その時点では飲み込みきれてないのかなって思ったんですよ
だからそこが分かりにくかったんですよね
タカ
分かりにくくはあると思いますそれは
コーノ
だから僕はどっちなんと思ったんで
タカ
だからアニメ的な表現の仕方では
もしかしたらないかもしれない
アニメだったらお前たち二人は
兄弟だって言われた瞬間に
多分何かしら反抗をしたりとか
戸惑ったりして見せる方が
もしかしたら正しいのかもしれないし
それをスルッとしないのが
逆に富野監督のアニメっぽいなと思いました
コーノ
なんかその間が見覚えあるとか言うじゃないですか
家とか
このクローゼットみたいなの開けたりとかして
ここに写真が入ってたみたいなのとか
あの辺とかはすごい分かりやすいし
アイリータの感情表現はあそこは分かりやすかったんですけどね
ベルリーは何か
もちろん見覚えもないし
なんでああいう発言になるのかが
全然分からなかったんですよ
コーノ
どういう気持ちなんかが
その辺とかは
でもそういうのねほんまいっぱいあるんですよ
ぶつ切り感がすごいあって
コーノ
繋がりが感じられない
ラライアが急にまともになるじゃないですか
記憶障害兼あんまちゃんと喋れへんみたいな
要対効果みたいな
コーノ
それが急にまともになって
変化もほんま何事もなかったかのように
元に戻るんで
あれ何やったんみたいな
あれ必要やったんとかね
すごいスムーズすぎて違和感あったんですよね
タカ
あれもあれですよね
もともとラライアは
トワサンガの人間だったから
トワサンガに行ったことで
だんだん自分の生まれ故郷に行ったから
そこで精神的に回復していった
っていう流れだったのかな
コーノ
その辺が全然他の人が
それについてすんなり受け入れすぎてて
びっくりしたっていう
ベルリーとかずっと一緒にいたから
家庭を全部見てるけど
クルーの人とかも
急にこのラライア普通にパイロットになってるし
急にそれ受け入れんやとか
結構びっくりして
ほんまヤバいやつやったじゃないですか
ずっと最初から
タカ
ずっとチュチュミーって言ってました
コーノ
しかもトラブルメーカーみたいな感じで
いろいろ番を見出すし
ちょっとじっとしとけよみたいな感じで
おもりしろみたいな
タカ
大きな赤ちゃんみたいな
コーノ
ノレドにずっと世話しろみたいな
周りに言われてて
ほんま危なっかしい
ガンダムでいうと子供キャラみたいな
ポジションやったじゃないですか
それを急にパイロットとして
受け入れてんのとかも
周りの人も何の不思議もないのが
すごい変やな
やっぱり切り替わりがスムーズすぎて
僕はちょっとそれがわけ分からんと思ったんですよ
マスクとか
なんでみんな不思議がないのかとか
いつ分かったのかとかも
僕は全然分からなくて
ベルリーが
コーノ
どのタイミングで
マスクの正体を分かってたのかとかも
僕も正直見てて
コーノ
あんま覚えてないんですよ
こいついつからマスクになったの?みたいな
タカ
そういえば確かに
コーノ
その辺もちゃんと分かるように
書いてほしいとどうしても思ってしまうんですよね
飛び飛びで思ってしまう
タカ
そうですね
そもそもベルリーはマスクの正体
最後分かってるじゃないですか
タカ
知ってたか
コーノ
名前呼んでたのね確か最後
ルイン・リー
最初めっちゃ仲良かったじゃないですか
そこも
兄貴分みたいな感じで
コーノ
違和感ありすぎて急にマスクになった時の
恨み事が凄すぎて
なんかもうちょっと
なんていうかな
急に変わりすぎてるのが
分からなかったですね
なんかその辺が
コーノ
それこそ
ファーストガンダムのキャラクターは
変化が滑らかに
書かれてるから
だんだん嫌いになるとか
好きになるとかでも
分かりやすい感情の変化
動きは分かりやすいけど
急に変わって急に戻ってみたいなのがあるんで
コーノ
それについていけない
っていうのがありましたね
勢力の多さと分かりにくさ、そしてAIによる採点
コーノ
あとだれやったっけ
クリム
クリムとマスクも共闘したり
するじゃないですか
でもまたすぐ敵になったりするじゃないですか
その辺の感情
どうなってるのとか
まだ10代じゃないですかどっちも
もうちょっと
あの時は敵だったのにとか
変化が
アムロとシャアにはあったんですよ
英雄語の時は同じ志のもとに
共闘してとか
共通の敵やったら
タッグを組むみたいな
大人やったら分かるんですよね
戦術上仕方ないとか
でも子供でその感情の変化
すごいやるの
しかも殺し合いしてるじゃないですか
それがもう僕はついていけなくて
コーノ
なんかもうちょっと
スポーツのチームやったら
まだ分かるんですよね
タカ
それはあれですよね
時代の違いでしょうね
あのリギルドセンチュリーの時代だと
マスク隊は
クンタラっていう
宇宙世紀の末期に人がともぐいをしてた時代の
食われる側の
弱い立場の人間だと
だいぶぼかされていってたけど
要するに
非差別階級の人間だと
だから
キャピタルアーミーで
手柄を立てて
のし上がりたいっていう野心が
もともと持っていたのが
マスクをつけることで
野心の方が強く出てしまった
っていうキャラ付けだと思うんです
実際に
マスクにエゴを拡大する
機能があるのか
タカ
その辺まではちょっと分からないけど
そういうやつで
クリム・ニックの方は
アメリア大統領の息子
っていう立場で
親の七光で
モビルスーツ
タカ
舞台を任されるような
立場についたわけじゃない
っていうのを見せるために結構
張り切ってたというか
そういうのもあるからやっぱり
どっちも戦うことにそんなに躊躇がない
キャラクターだったっていうのが
あるんじゃないかなと思うんですよ
それとあとは
単純に尺の問題で
あんまりそこの心理描写を
時間を避けないという
事情もあったと
コーノ
見てたらね
そもそもなんで戦ってんのか分かんないですからね
誰と
タカ
あと自衛校って基本的に
全体的に見てそういう
心理描写っていうもの自体が
タカ
そもそもそんなに
なかった
コーノ
だから分かりにくいなと思います
タカ
その上で
人間だからこういうことあるよね
っていうどっちかという
名前寄りの判断とか
考え方を心理描写
なしで進めていくから
なんかこう
こいつは何やってるんだろうっていう
上に見えちゃうのかなって思います
コーノ
いや僕はほんまに
50話って
心理なり間を説明が
あればもうちょっと
汲み取りやすかったと思うし
もしくは
派閥が少なかったりとか
キャラクターがもっと少なかったりすれば
なんか
なんでしたっけ
タカ
まずキャピタルテリトリー
っていう
タカ
宇宙と地上をつなぐ
軌道エレベーターを管理する団体
っていうのがあるんですよ
そのキャピタルテリトリーを
軌道エレベーターとかを
保全する
組織としてキャピタルガード
っていうのがあって
そこにベルリは所属
してたんですね
それとは別に
キャピタルテリトリーを
守るための組織として
新しく
キャピタルガードっていう
より軍隊的な組織が
3話か4話ぐらいで
編成されて
キャピタルガードと
キャピタルアーミーは
別組織で
あんまり仲が良くない
コーノ
その辺の劇場版の1位ぐらいはすごい
わかりやすかったんですけどね
タカ
そこに海賊部隊っていう
軌道エレベーターに
攻撃を仕掛けてきた
部隊の組織が出てくる
その海賊部隊は
アイ・イダスルガンとか
が所属
タカ
クリム・ニックが
所属していて軌道エレベーターを
手に入れてしまおうみたいな
その辺の
コーノ
劇場版の1位ぐらい
の話は割と
わかりやすかったんですよ
団体も少ないし
キャピタルアーミーとキャピタルガードは
コーノ
近いじゃないですか
立場的にも
タカ
だからキャピタルガードが
連邦軍でキャピタルアーミーが
ティターンズみたいな
コーノ
クンパ大佐がちょっと
ややこしいなっていうのは
最初に出てきた時から
分かったじゃないですか
コーノ
お母さんとちょっと揉めてるみたいな
揉めてるというか意見が違うみたいな
そっから
2位3位ぐらいからですね
どんどん増えていくんで
僕一番分からんかったのが
ドレッド軍
ドレッド軍何なんと思って
何か分からんまま死んでいった
タカ
ドレッド軍は
月の裏側の
トワサンガ
を本拠地にしている軍隊
で金星の
ビーナスグローブから
ホトンバッテリーを受け取って
それを地上に配給する役目を
している組織が
所有している軍隊だと
コーノ
うん
その辺もあれなんですね
間があるってことなんですね
直接じゃないってことなんですね
タカ
うん
一旦金星から送られてきた
ホトンバッテリーを
月のトワサンガが受け取って
それをさらに地上の
キャピタルテリトリーを
介して他の国
アメリアとかゴンドワンとかに
配給するという仕組みが
できている
それが非常に分かりづらい
コーノ
なんかその
ラライアがずっと
ドレッド軍を恐れていたじゃないですか
まだ記憶戻る前に
それも分からなかったし
いつ出てきたっけ
っていうぐらい
最後は出てきましたけど
その前とかも名前だけ出てきて
どれのこと誰のこと
とか思いながら僕は見てたし
艦隊も分からなかったし
仕切ってる人も
この人誰なんと思いながら
その辺が
いっぱい軍隊もあったのも
分からなかったし
何やってんのかなと
その目的とかがやっぱり分からないですよね
レコンギスタ
やりたいって言ってる人が
何人か何組かいるじゃないですか
タカ
そうですね
レコンギスタっていう地上に
再進行というか
地上に降りて地上で生きていく
っていうことをやりたい
コーノ
それも
一つのグループがいるんじゃなくて
いろんなグループが
同じ言葉を使って言うから
コーノ
どっちだったんやみたいな
混乱するんですよやっぱり
話聞いてても
そもそもレコンギスタなんやねんって思いながら見てるし
それはね
見ながらいっぱいありましたね
まず
コーノ
説明一切ないから
法王ってなんなんとか
思いながら見てたし
タカ
スコード教のね
コーノ
最初からちょっと偉い人みたいな感じで
出ては来てるけど
この人何やってんのかあんまよくわからんとか
あと
フォトンバッテリーは名前からして
エネルギー源なんやろう
ぐらいなことしかわからんけど
そもそもなんで
それが必要なんかとかも
一切説明ないし
ヘルメスのバラ
これ最後までわからなかったですね
何それと思って
ほんまにバラっぽいの出てきて
これっていうのはわかったけど
コーノ
これがなんなん
っていうのが
wikipedia見たら設計図がどうとかっていうのは
書いてあって
でもバラやんって
設計図って覚えられない
説明ないのは
全部そうなんで
ムタッチジョンとかも
言うだけ
全部最初から続けて見てんのに
途中の間から
新しい漫画見た感じになるんですよ
タカ
言ってることがわからなすぎて
コーノ
そうですね
追っかけれないっていうか
ジャンプとかで
最初から読まない
漫画を読んでる感じ
だから
すごい
タカ
ワンピースを読んでるんだかナルトを読んでるんだか
わからないみたいな
コーノ
1話から読んでない漫画を
急に読むみたいなのが毎回あるみたいな
この間は読みたいと思っても
ないっていう
これ何やろ面白いなと思ったら
続きも読みたいけど
その前の話も読みたいじゃないですか
でも飛んでるんですよね
飛んでる感しかないみたいな
そういう感じやったから
わからんまんまどんどん進んでいった
コーノ
その間を読みたいから
やっぱ50話だほうが
僕は全部通して楽しめたな
話がしっかりわかって
エンタメ視点とアート視点での評価の違い
コーノ
キャラクターの冗長にも
ついていけたら
コーノ
物語として面白く見れたな
と思いました
タカ
その話を聞いて思い出したというか
僕って
多分それがなくても
楽しめるんですよ
前提がおそらくね
例えば漫画を途中から
読み始めても
多分そこでわからない
展開とか
設定とか出てきても
多分その前の話
読んでない部分に
こういうことがあったんだろうな
なんとなくの想像をして
それで楽しめちゃうから
あんまりそういうところって
気にしたことがなかった
だからそれこそ
Gレコにしても
そういう説明とかがなくても
そういうものとして
見てるというか
むしろそういう
わからなさを楽しむみたいな
感覚で見てたのかなって
今思いました
そういう意味で言うと
エヴァンゲリオンとかもそうだったじゃないですか
エヴァンゲリオンの劇中でも
マルデック機関とか
タカ
ダミープラグとか
わからない単語が
たくさん出てきて
それも全部説明されたわけじゃないけど
そういう難しいことを
言ってるっていう
それ自体を楽しむ
余地があって
Gレコももしかしたら
そういう感覚で見てたのかもしれないです
僕は
コーノ
エヴァンゲリオンは
見どころが全然違ったんで
コーノ
あと
エヴァンゲリオンっていうか
庵野監督、カラーとか
当時ガイナックスとかは
あれわざとやってるじゃないですか
そこが違うところだね
コーノ
トミノさんはちゃんと考えてやってるじゃないですか
中身あるし
タカ
エヴァンゲリオンの場合は
最初から
巻き絵って言ったら
あれですけど
意味ありげに出しておいて
実際何の意味もないことを出して
単語を出して
世界観を
演出するみたいな方法だけど
トミノ監督の場合は
ちゃんと意味があって
背景もあるんだけど
それを説明しないから
結局何かわからない
そういう違いは確かにあるんです
コーノ
そうですね
あとは見せ方が全然違ったんで
物語
わからない内に
画面で見せるってことを
庵野さんはやりがち
カラーは
ジークアックスとかもそうでしたけど
画面で見せることを
重視してたんで
画面でそんなに
映像とか戦闘シーンとかは
別に面白かったけど
それがウリじゃない
と僕は思ってるんで
トミノさんとかは
ゼータガンダムとかは
僕は好きだけど
ゼータガンダムもそこで見てたって感じ
じゃなかったんで
タカ
どっちかというとストーリーで
見たかった
コーノ
展開とつながり
タカ
ですね
コーノ
それがわかった方が楽しめますね
だから
僕はほんまに
ゼータガンダムの
冗長な話の
進まなさとか
割と好きだったんで
この30分何も進んでへんやみたいな
ずっと地球にいて
コーノ
ごちゃごちゃ
喋ってるだけで終わる
とかね
その
飛ばしてるところが
ないところとか
僕はよかったんで
その辺が好みの違いやと思いますね
タカ
なるほど
コーノ
グダグダしながら徐々に進んでいってたんで
全然展開なかったし
進まへんかったし
話は
Gレコはちょっとほんま
進みすぎるぐらい進んでいくんで
話がどんどん
短い話数の中で
っていうのもあるけど
場所の移動もすごいし
それも何かわからんまま
いくんで次のとことかに
そうですね
タカ
そういう意味で確かに
Gレコはグダつくっていうことは
コーノ
全然なかったですね
タカ
テレビ版でも確かに
そんなことはほとんど
コーノ
なかった気持ちがついていかへんぐらい
画面が先に進んでいくんで
その辺は対極ですね
タカ
だから僕はそこも
たぶん心地よかったのかもしれないです
タカ
見ててグダつくことが
全くなかったから
人との話なかなか
先に進まなかったり
とかすれ違いが
生じたりとか
そちらが生まれて
そこでまたひともんちゃく起きたり
っていうことが全くなかったから
そういう意味では
自分の好みに合ってたのかもしれないです
特に前に進むわけでもない
言い合いがずっと続いてたりとかすると
逆に僕は
それがストレスになるから
そういう意味ではGレコはだいぶ見やすかったかもしれない
コーノ
まあね
よくわからんまま進んでいきますからね
タカ
そう
コーノ
誰も何もわかってへんやん
だから
タカ
あれ10分くらい
見落としてたかなと思っちゃうけど
タカ
別にそうでもない
コーノ
っていうことがずっと続いてますからね
そうなんですよ
ついていけなかったんですよね
コーノ
気持ちというか
タカ
そこが僕はわからんなりに
見ててそれが面白かったって感じ
なんかほんま
コーノ
ラグー総裁とかにも
あったじゃないですか
あって
二人で喋ったりとかしてて
この会話で何がわかったんっていうくらい
何も喋ってないと
短いと思って
やりとりすごい短いのに
わかった顔して帰っていくから
何を今ので得たん
っていうのは全然わからなかった
タカ
僕は
キャラクターが納得してるんだったら
そういうことなんだろうな
と思ってみるから
多分その辺あんまり
疑問抱かなかったかもしれない
見てる側はわからないけど
でもキャラクター同士は
タカ
話し合いで何かを得た
っていうことはわかるから
ならそれでいいかって思っちゃうタイプ
コーノ
だから中身が
わからなかっても別にいいと思うんですよね
僕は中身が気になったのでやっぱり
何を
今のやりとりでわかったよ
とかね
タカ
それは富野監督が
作ってるから
多分庵野監督みたいに
実際は特に何も
タカ
理解とかも何もないけど
なんとなくそれっぽい話をして
わかった感じにしたとかじゃなく
実際に何かを
お互いに得て
何かが前に進んだんだろう
っていうのが
富野監督の作品だから
それはあるだろうなっていう
信頼があるから
多分そこで実際に何を得たのか
わからなくても
とりあえず納得はしたっていう
のがあるかもしれない
だからそれは本当に
見る人によって
受け取り方は多分めちゃくちゃ
変わると思う
コーノ
見るところが違うから
やると思いますからね
タカ
単純にアニメとして見たら
本当に何言ってるかわからないけど
タカ
でも富野監督だったら
そこに意味のない
やりとりはさせないだろうっていう
思いがあるから
一見言ってることはわからないけど
何かがそこで
あったんだろうなっていう
タカ
納得の仕方をする
っていう感じかな
そういう意味で
本当に見る人を選ぶ
タカ
作品ではあると
コーノ
そうですね
なんか
本当に思うことがいっぱいあった
キアムベッキ
とかちょっと
ドジすぎるじゃないですか
タカ
ジットダウン
コーノ
あれで英雄扱いされてるのとかも
わけわからなかったし
自分で穴あけて
自分で塞いで自分で死んだだけなのに
コーノ
誰もそれを
疑問を持ってないというか
どんくさい
コーノ
だけっていう
誰も言わへんと思って
なので
タカ
そういうところも
表に出てない部分で
そういう
キア隊長が
他のジット団の
仲間からの慕われ具合とか
そういうのがあっての
あの感じなんだろうなっていう風に
僕は受け止めるんですね
だから全体的に
うっすらポジティブに
受け止めるから
コウノさんから見たら
マッチポンプで
自分で勝手に穴あけて穴塞いで
タカ
死んでいただけの人
っていうのは全くその通りなんですけど
そこに
コーノ
ドジすぎるやろ
って
なんかその
団員が
仲いいやつも
タカ
ちょっと
コーノ
キャラクターとか思想とか
でも今やってることに関しては
なんかちょっとって思わへんかったから
とか
逃げれるやんとかね
あの辺とかね
あと周りで見てたやつ
ベルリーとかもその辺を
団員じゃない人は
もうちょっと冷静に受け止めれるやん
とかね
その辺とかもね
あんまりおかしなことやってるなと思いましたね
タカ
そうっすね
コーノ
なんかあの英雄死される感じ
とかね
コーノ
すごい変やな
タカ
そういう英雄死される感じも
富野監督は
何かしら意図して
やってるんだろうなっていう
やっぱり富野監督好きだから
なんかポジティブに見ちゃうっていうところ
あるかもしんないだから意味があるんだろうな
コーノ
意図してんの分かるんすけど
展開主として
ちょっと不思議やったんすねやっぱり
タカ
そもそもそういう状況になる
コーノ
だって逆襲のシャアでも
隕石
というかまあ
押し返そうとしたじゃないですか
そういうのあったら僕は分かるんすよ
例えばそれこそベルリーが
一緒にあれを何とかするとか
でもそんなんもなくて
ただの失敗の処理を
させられてて自分で死んだ
みたいな感じになったんで
やっぱただ滑稽に見えただけ
やったんすよね
そういうのが欲しかったんでしょうね
違和感のない展開というか
そうですね
コーノ
その方がね僕は見やすい
作品の解釈と視聴者の受け取り方の多様性
コーノ
気持ちが
ちゃんとついていけるんで
そういうのばっかりなんですよね
たぶんその辺
その一箇所がどうとかじゃなくて
確かにそもそも論でいうと
タカ
別にあのくだりなくても
コーノ
よかったと思う
殺さんでいいやんってなるんで
あのキャラそもそもやっぱり
レコングスター一緒にやったらいいやん
タカ
別に穴開けて
それふたぐっていうくだり
特にストーリー上必要ないし
コーノ
分かんないんすよね
でもそのラグー総裁と
ジット団の
仲悪いのか
良くないのか
良いのかもよく分からないじゃないですか
同じ場所に住んでて
なんでこっちはすごい受け入れてくれるのかとか
その辺とかもすごい
見てて怖くて
味方というか受け入れてくれるのか
騙されてなんか
分からへんと思ってしかも小安やし声が
なんか
すごい見てて不安な感じでした
タカ
そうですね
小安とケイトーさんでしたねそういえば
コーノ
だからこの人
怖い人なんか
めっちゃ普通に良い人なんか
分からんまま見てたから
結局全然
何もなかったですけど
コーノ
それを言ったら
注射打ってきた女の先生いたじゃないですか
あの人とかはずっと怖かった
普通に途中から
受け入れるから
最後一緒に
暮らしてるみたいになったから
あの辺も感情がついていかなかったですね
タカ
そういう
敵と
さっきも言いましたけど
敵とか味方とかっていう
一元論では語れない
人間関係みたいなのが
僕は割と好きだから
そういうのは割と向こう位的に見てます
コーノ
命のやり取りがなかったら別にいいんですよね
命のやり取りがあっても
タカ
平時だともちろん
やばい奴だと思うんですけど
戦争中とかだったら
昨日まで殺し合いをしてたけど
今日は今日から仲良くするみたいな
あるじゃないですか
タカ
そういうのは
割と僕は好きかもしれない
コーノ
それができないから
結構今の世の中は
揉めてることが多いんで
遺恨をずっと残してるから
いつまでも
敵対するっていうのは
それこそパレスチナとイスラエルとかは
まさにそうですけど
ずっとそれが
解消されないまま残るんで
それが
ないっていうのが
僕は怖すぎて
不自然
コーノ
殺されかかったのを
素通りできる神経が
よくわからないというか
タカ
スポーツは
遺恨を残すような戦いから
じゃなかったから
例えば遺恨が残るような戦いからだったら
たぶんガンダムの作中でも
敵対はするんですよ
いやーって顔してるけど
コーノ
遺恨は残りますよ
あれは
ジオンだったら
タカ
機動戦士ガンダムで
コロニー落としをしてるじゃないですか
それで全人口の半分ぐらいが死んだって
言われてるから
それでジオンに対する
憎しみってのはその後もずっと残る
形になってるけど
でも
その後の機動戦士ゼータガンダム
だと
EUに合流した
元ジオン兵とか
元連邦軍とかが協力して
ティターンズと戦ったりしてるから
そういう遺恨はありつつ
結局
共通の敵っていうのが新しく
現れたから
今は手を組むみたいな
そういうなんか
憎しみはあるのはあるけど
そこを割り切るっていう感覚って
たぶん兵事と
戦争中っていうのは
結構違うものがあるんじゃないかな
と思うんです
コーノ
それは
軍隊の論理としてやってるのは
普通にあるんですけど
遺恨はあるんですよずっと
割り切ってるだけで
でも割り切ってないじゃないですか
心の底から
受け入れてるじゃないですか
自衛校では
それが心がついていかないというか
不思議やったんですよね
だって
アイーダが
ベルリー受け入れるのにあんだけ時間かかって
自分の恋人殺されたって言って
終盤まで
もう恨んでたじゃないですか
あれがあるのに
コーノ
他のキャラが
どんどん心変わりしてるのが
あれが分からなくて
どんなのがありましたっけ
コーノ
注射打ってくる女医さんを受け入れたりとか
マスクのやつと
共闘したり
しなかったりとか
敵になったりとか
コーノ
最後なんかまさにそうですよね
あんだけ殺し合った人たちが
わけわからん結末になったと思った
僕はあれ
タカ
最後のジット団で
ジット団も
最後の戦いに参加して
タカ
チッカラが死んだじゃないですか
コーノ
分かんないですけど
タカ
一人死んだんですけど
死んだけど
仲間の他のジット団の子は
敵対してたクリムたちと
仲良くやってるのを見て
さすがにそれはないんじゃないかなと
は思ったけど
それぐらいかな
コーノ
そういうのいっぱいあるんだけど
テンダービームとかの大量殺戮
やったじゃないですか
タカ
三角形の
コーノ
ユグドラシルの
Gセルフの
フォトントルピード
あれもやばいと思ったんで
どんな殺し方してんの
って分からんぐらい
いっぱい消えたっていうか
死んだっていうか
あんなん攻撃された時の
恐怖とか
意困は僕はすごいと思うんだ
コーノ
それこそコロニー落としとは
まだ違うけどあれは民間やし
人数とかも全然違うけど
戦ってる当事者同士は
やっぱり身内がやられたこととかに
なんかもうちょっと
感情が動いてんのは
ええんじゃんかなとは思ってましたね
結局ラストは
一番わけ分からなかったですね
タカ
そこは別に書いても仕方がないというか
そういうのはあるけど
特に描写してないだけじゃないかな
コーノ
ないように見えたんだよ
僕はそれが
タカ
最後出てくる登場人物的には
そこまで
例えばクリムニックでいえば
一緒にいた金髪のお姉さん
いたじゃないですか
あの人は特に死んでないし
目につく範囲での
言ってしまえば
名前のあるキャラクターは
特にそこまで死んでないから
そういう意困を残すような
展開が
タカ
表に見える場所ではなかっただけで
ありはするんでしょうね
ありはするけど単に描かれなかった
というだけのことじゃないかな
コーノ
そうなんですかね
雰囲気が楽しそうやったから
僕は違和感あったんでしょうね
ラストに?
コーノ
ラストなんかお祭りみたいなのがあったじゃないですか
それも
お祭りみたいになるときって
僕はそういうスターウォーズみたいな
もうなんかこう
支配が終わったみたいな雰囲気だったのが
分かるんですけど
戦ってた者同士がどっちも生き残ってて
なかなかこういう雰囲気
っていうのは出ないなと思って
タカ
そこは多分現代とは
違う価値観
っていうところなんでしょう
コーノ
その辺がだから
ちょっと感情がついていかなかったところですね
なるほどね
タカ
全く違う作品ですけど
メカニックデザインと世界観の描写について
タカ
逃げ上手の若気味
漫画
あれでもやっぱり戦に対する
描写って
現代人の感覚とは全く違ってて
戦しても敵を殺しながら
楽しんで
戦しましょうねみたいな
そういう感覚だからやっぱり
現代とはそういう
命を奪い合うっていうことへの
向き合い方が全然違うなっていうのを
ちゃんと絵に表してて
すごいなって思ったけど
それに似たようなことじゃないかなって
僕はそれがなんか
コーノ
ちゃんと表れてないと思ったんで
違和感あったんですね
戦国時代とか
例えば全然意識が違う
っていうのはもう見た分かるし
キャラクターとして描かれてるし
感情の動きもなんかちゃんと
表現されてるから
今と違うんやな
今の韓国と全然違うんやなっていうのが
分かりやすく伝わってくるんですけど
多分それが置き去りになった
感じだったからでしょうね
タカ
そうか
コーノ
なんかそんなに
現代の子供と違いを感じなかったし
それこそアイイダなんかは
すごい分かりやすかったんで
どっちもあるから
僕はそれが
違和感に思ったんですよね
全然違ったら
多分そのまま受け入れられるんですよね
タカ
そこもあれなんでしょうね
作品に対して
僕はだいぶ前のめりに
好意的に受け入れるから
そういうポジティブな
解釈するけど
みんながみんなそうじゃないっていう
コーノ
僕解釈は特にしてないんで
見たまんま
自分なりの
解釈みたいなのは
基本はしてないですね
そのまんま受け取ってるんで
そのまんまの違和感が
あるっていう感じでしょうね
こうじゃないかみたいなのを
挟んでない
自分の想像とかを一切入れてないんで
そうか
コーノ
見たまんまだと
タカ
見たまんまで
見てみると確かに
最初から最後まで何やってるか
わからない作品になりそう
コーノ
感情がついていかなかったっていうのは
多分そういうとこでしょうね
タカ
それはどんな作品でもそうなんですか?
コーノ
まず僕は
ストーリーがわからなかったときに
これの見どころは
何かなって思って
面白いところは見て
ここを見ればいいんかって
思うんですね
コーノ
ジークアックスとかはそうでしたし
ストーリーこれどうでもいいかな
と思ったんで
これはそうですね
コーノ
見てて面白いところっていうのは
面白がれるところっていうのを
見ながら感じていく
っていう感じでしょうね
タカ
Gレコはそれがわからなかった?
そうですね
コーノ
どこを見ればいいのかって思いながら
最後まで行ってしまったっていう
そうか
コーノ
モビルスーツも
僕はそんな
かっこいいと思わなかったんで
タカ
グリモアとかかっこよくなかったです
コーノ
グリモアってどれですか?
タカ
グリモアは海賊部隊が乗ってる
アイダの恋人の
男は乗ってたやつ
黒っぽい頭が
ドームみたいな
コーノ
あれはあんまりでしたね
タカ
そうか
コーノ
まあ
かっこいい
タカ
僕は
地上用ジャハナムが
一番好きなんですけど
コーノ
ジャハナムはかっこよかったです
クリムのやつですね
タカ
地上用ジャハナムなので
緑色のやつ
コーノ
僕はほんま
マックナイフださんや
タカ
マックナイフは
デザインとしては好きだけど
あんまりかっこよくはなかった
コーノ
Gセルフも目玉がある
瞳があるけど
マックナイフはほんま
コーノ
SDガンダムみたいなやつ
あれとかはね
飛び方ですよね
足開く飛び方
タカ
ブーンってやつ
コーノ
どっちかにしてほしい
機能的なのか
見た目がかっこいいか
機能的やったら機能的なやつで
かっこいい
最後のカバーカーリーとか
すごい惜しかった
ヨヨーさえなければかっこいい
タカ
ヨヨーはダメだ
コーノ
超電磁ヨヨーしか思い浮かなかった
超電磁ヨヨーってなんだ
コンバトラーV
コンバトラーV思い出した
スーパーハローってなんだ
タカ
チャクラム系の
武器で言ったら
R2のビームチャクラムとか
コーノ
キモがなかったらいいですね
タカ
ヒュッケバインマーク2の
チャクラムシューターとか
あのあたりに似た武器かな
って思ったんですけど
個人的にはアリですね
それで言うと
ガンダムで
ヨヨー的な武器のやつあんまいないか
コーノ
僕ハイパーハンマーに近い
感じです
ハイパーハンマーかっこ悪いと思った
タカ
僕ハイパーハンマー大好き
コーノ
そうですか
タカ
ハイパーハンマーめちゃくちゃ活躍したじゃないですか
ティジョー派のやつね
タカ
テレビ版で
シャアとザクと戦った時だっけな
ホワイトベースの下の方から
腕がニュって伸びて
ハイパーハンマーをぶん投げて
それをガンダムがキャッチする
っていうところがあるんですけど
あれがめちゃくちゃ好きです
相対速度を合わせてハンマーをキャッチする
っていうところがあるんですけど
コーノ
あれは宇宙っぽくない
武器だなと思ってたんでね
タカ
ああいう質量兵器が
結果として
思わぬ活躍をするっていうのが
割と好きなんで
コーノ
あれはかっこよかったっすよ
船は
クレセントシップ
ああいうのは
結構今までに見たことない感じの
デザインやったし
しかもめちゃでかいっていう
人進めるぐらいの
ああいうのとかは良かったですけどね
タカ
ああいうのが動いて
地球圏から近世を往復したりしてるっていう
そういう世界観とかいいですよね
そういう世界の奥行きを感じられる作品が
僕は好きだから
そういう世界観を
描写するようなやつも
コーノ
そういうのはね
全然いいとこいっぱいあるんですけど
ビーナス・グローブもデザインは
よくわからなかったけど
それよりはトア・サンガの方が
オリジナルすぎて
こんなコロニーあるみたいな
コーノ
今までなかったんだ
しかもちょっと
ちゃんとこう
人工物やけど自然っぽいみたいな
形やったし
Gガンダムのコロニーみたいな
いかにも作り物じゃない感じとか
タカ
トア・サンガ周りでいうと
カシーバ・ミコシが一番
コーノ
カシーバ・ミコシは
急に出てきて何かわからなかったんで
みんな言い出すんだよいきなり
タカ
カシーバ・ミコシの周りで
戦いをすると
カシーバ・ミコシに弾が当たって
バチが当たるっていうくだりが
めちゃくちゃ好きなんです
コーノ
それね
オーシャンリングで
やってることとどう違うの?
とか思ったんですけどね
みんなあそこで戦うじゃないですか
タカ
リギルドセンチュリーの世界では
スコード教っていう宗教が
信仰されていて
カシーバ・ミコシがその
御神体なんですよね確か
コーノ
地球側からすればってことですよね
タカ
だからみんな
カシーバ・ミコシを
神聖視しているから
カシーバ・ミコシに戦闘の
流れ玉が当たったらとんでもないこと
バチが当たると
あんな人型兵器に乗り込んで
宇宙を飛び回ってるような人たちが
バチが当たるなんていう
トラディショナルな言葉を使ってるっていうのが
めちゃくちゃ面白いじゃないですか
コーノ
でも月側とかもそれ
関係ないですもんね
タカ
それでいて
ちゃんとカシーバ・ミコシを戦にして
立ち回ることで
敵からの攻撃を
意図的に避けるみたいな
テクニックを使うし
コーノ
尊重してるのかしてるのか分からないみたいな
タカ
それが面白い
結局カシーバ・ミコシが何だったのかも
あんまり説明はなかったけど
コーノ
何なんですかねあれ
コロニーでも繋がってるんですねあれ
タカ
あれはカシーバ・ミコシは
何だったのかも
コーノ
何だったのか
僕分かんないですけど
コーノ
文字がいっぱい書いてましたよね
外側に
これ僕
Gレコに関しては
あまりにも分からなかったんで
ちょっとGPTに聞いたんですよね
これが僕は
AI採点の詳細と作品の評価軸
コーノ
意外と面白かった
Gのレコンギスタ
点数をつけるなら
何点ですかっていうのを
聞いたんですよ
映画の点数の採点項目
採点項目としては
まず脚本構成
作画アニメーション
キャラクター世界観
音響声優
独創性テーマ性
この辺がだいたい五大要素
として採点項目として
挙げれますということで
コーノ
Gのレコンギスタ
これ採点したら
何点ですかって聞いたら
まず
採点基準が
採点項目はあるけど採点基準が
円溜めで
採点するかそれとも
アートとして
採点するかで全然違います
と言われて
コーノ
まず円溜めで
採点した場合は
100点満点中
52点取れたんですよ
タカ
52点
コーノ
その理由が脚本構成
25点中5点
動機が不明確で筋が通っておらず
映画的な語る必要が完全に欠如している
作画アニメーションは
25点中25点
満点
作画はもう満点です
純粋な技術として
キャラクター世界観が
20点中5点
独特だけど会話が噛み合わず
共感も愛着も持てない
不気味なディストピア
音響声優
セリフは15点中12点
クオリティ高い
ただそのセリフの内容
そのものがひとり弱りでノイズになる
独創性は
15点中5点
ピクニックと殺戮という倫理的な歪みのせいで
監督の意図したイメージが
独善的に移り素直に受け止められない
これは全部総合点で足して
100点中52点
これがエンターテイメントとしての
点数
多分これが工業に繋がった
点数なんかなと思うんですけど
タカ
映像作品としては評価は高い
コーノ
これがですね
アートとして例えば
カンの映画祭みたいな
フランスの映画の権威とかで
採点するとしたらどうですかって
聞いたんですよ
これが100点満点中
90点
タカ
めちゃくちゃ高い
コーノ
パルモドール狙います
って言ってるんですよね
これやっぱり
どんな採点したのか聞きたいじゃないですか
アートとしてのGのレコンギスター
採点票
作家性独自の英語言語が
コーノ
30点中29点
富野由悠季という監督の
他社の追随を許さない
圧倒的な作家性が
全編を支配しています
ハリウッド的な原因があって結果があるというのは
退屈なプロットを意図的に解体し
セリフカットありキャラクターの動き
全てに富野言語としか言いようがない
独自のグルーヴがあります
だから
30点中29点なんですよ
作家性というところで
同時代性批評性
これも29点中19点
先ほどのピクニックのノリで
殺戮するのは
ノレないと僕は言ったんですけど
その歪みこそがカンヌ的な文化では
戦争の狂気に対する最高峰の
リアルな批評として大絶賛されます
現実の戦争も
大義名分は常にブレブレ
前世の人々は日常の延長
ピクニックのような感覚でボタンを押し
他人の話を聞かない一人ごと
コミュニケーション不全で掛け合いで
生産な殺戮がエスカレートしてきます
タカ
それ僕はさっき言った
縄っぽいっていうところに
コーノ
まあまあそうですね
この倫理的な
居心地の悪さがエンタメの
オブラートに包まず
生々しく画面に定着された点に
芸術としてすさまじい価値が認められます
映像聴覚表現の
革新性
これは20点中20点満点です
デジタル時代にあえて
狂気的な密度で挑んだ
手書きのアニメーションの運動性
これ自体が前衛芸術です
線の一本一本
メカの重量感
背景の色彩感覚設計に宿る職人技
これはカンヌでも技術賞を
競うレベルです
コーノ
感性的
感性的インパクト
これは15点中12点
評価の理由は
観客にわけのわからなさや
割り切れなさを残すことは
アート映画にとって必ず成功の意味を
意味します
コーノ
娯楽映画のような
面白かったと消費されず
見終わった後あの奇妙な世界は何だったのか
あのキャラがなぜ笑いながら
人を殺そうとしているのかと
考えさせ続ける力があります
タカ
あえてわからなさを
残すことで
単純に面白かったで
消費させない
核をちょっと
持たせるというか
コーノ
それも
意図してやっているのか
やっていないのかわからないぐらいのところ
だからでしょうね
構成上そうなってしまったのか
それともわざと
それを省いているのか
どっちとも言えるじゃないですか
最後構成指摘飛躍
これが15点中10点で
物語のラストに向けての
うねりというよりはイメージの断片の
連続
コーノ
映像としてのまとまりのなさは
時として単なる
整理不足に見えてしまう部分があるため
15点中10点
それでも半分以上
純粋な映画的
市場としては
少し点数を落とします
アート視点での総合点数が100点中
90点
タカ
100点中90点
コーノ
超高得点あるいは審査員特別賞や
監督賞とのレベル
あなたが感じた動機がわからない
これ僕が言ったんですけど
筋がぶれているピクニックで
殺戮する不快さ
会話がかみ合わない世界の不気味さ
という不満点はすべてそのまま
現代社会の宿図を映画の嘘を使わずに
そのまま描き出した
芸術的達成と言い換えることができます
コーノ
エンタメ視点では
52点ですけどアート視点では
90点
自力というのは評価の
測りをどこに置くかによって
最低の映画にも最高の芸術にもなります
極めて
珍しい作品だと言えます
結構面白かったこれが
タカ
面白いですね
それはカンヌ映画祭
基準での評価
コーノ
そうですね
最低の基準ですね
タカ
アメリカの
コーノ
アカデミー賞とか
タカ
に持ち込んだらまた変わってくるかもしれない
コーノ
アカデミー賞は
どっちかというとエンタメ寄りなので
タカ
なるほど
コーノ
芸術の最低ではないので
タカ
じゃあその場合はさっきの
エンタメ
基準での評価に近い感じ
コーノ
どっちかというとそうでしょうね
あとは高齢賞とかも
結構あるんでアカデミー賞は
頑張ってきた人を評価するみたいな
タカ
カンヌだとそういう風に
評価されるかもしれない
コーノ
なんかその基準では
タカ
アートって言われたら
そうっぽく聞こえません
コーノ
タカ
監督の独自性
っていう面で言ったら
胸焼きするくらいありますか
そうですね
コーノ
ほんま訳分からんなと思いました
トイレとか入れる意味あんのとかね
タカ
今までの宇宙戦記の作品だと
ノーマルスーツ側にトイレパックが
入ってたじゃないですか
タカ
なんでそれをせずに
シート側にトイレ
便器を付けたのか
それを考えるのが面白いんです
コーノ
作劇場
それが必要なのかって言うと
必要ないし1回しかそのシーンも
出てこなかったんで
タカ
クリムも1回トイレしてました
コーノ
そうですか
それを見せる意味があんま分からなかった
そういうのとかもやっぱね
タカ
意味分からないっていうのが大事だよなって思って
パイロットが
うんこしてる姿を多分
絵にして出したかったかもしれない
コーノ
もうペッチじゃないですか
そうなってくると
01:10:35

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