別に自分、そういうことだから絶対評価のクリエイティブなんて
やんなくていいわけだし。
別にそこに価値は見出さないからいいんだから。
本当は何秒であっても走るのが好きだったらそれでいいんだよって話なんだけど、あれ。
何秒だろうとね。
でもそのためにはみたいなさ。
その、あの言葉では確かに。
現実逃避は確かに。
いやあれ本当に足した人の話だよな。
あれむずいよ、やっぱ。
本当に難解だと思ってて。
現実逃避っていうワードもそうなんだけど、
なんだろうな、確かに現実逃避は。
ワードアウトなんだろうな。
でも今ちょっともうちょっとだけ視点をメタにして、
こうやって語らせることができる作家だよね。
魚人先生って。
あーなるほどね。
語らせちゃうよね。
何について議論し合うっていうね。
議題を持たせる的な。
そっちもそうだったし。
語りたくなる性が強いよね。
本当に。
なんか。
え、でも分かんないけど。
考察とも違うんだよな。
普通にだからさ、結構女の人多かったじゃん。
うん、うん。
何の話すんだろうね。
マジで気になる。
この後、
マジで気になる。
飲みに行くのかするわけじゃん。
何の話すんだろう。
100円目について。
だって別にさ、
推しがどうこうって話の作品じゃないわけでしょ。
キャラ推しとかいう話じゃないから。
分かんないけど、
漫画のスポットコミックさ、
キャラがあって、
おもろかったりするじゃん。
配給しかり、
それが繋がり。
それも目的だったりするけど、
違うじゃん、100円は。
魚人さんのキャラクターって、
思想なんだよね。
思想が歩いてるみたいなキャラなんだよね。
キャラなんだよね、それぞれ。
でなったら、どういう目?
キャラものじゃないよね。
確かに。
好きなシーンはどこだった?
あと映像良かったよねとか、
音良かったよねとか、
その辺のレイヤーの話はするんだろうけど。
いやーそうだね。
もうちょっと深みまで行きたいですね、僕は。
悔しいので。
前回、
前回もらっていたお便りにも、
ちょっとだけ答えようと思っています。
この回はちゃんと撮りたい。
これについてはちゃんと話す、
別の回撮りたいって言ってたやつね。
魚人、
藤本達輝論ですね。
もう一回読みますね。
えーっとね、
たろこさんですね。
先月同時に、
劇場版が公開されたチェンソーマンと100円を見てきて、
どちらも楽しかったと。
で、こちらの2作品について、
とある方がポストを投稿していたと。
一見クレイジーな作品のチェンソーマンレゼ編が、
実は万人受けするエンタメであり、
一見万人受けしそうな陸上青春モノの、
俺この問いが本当かと思うんだけど。
売られてるのはそうだね、パッケージはそうだけど。
陸上青春モノの100円が恐ろしく尖った。
そうだね、何回だもんね。
表現の狂気の映画だというのは、
大変に面白いという内容がバズっており、
こちらの内容を見てなるほどと自分の中で発見があり、
まだ上手く言語化できていないのですが、
この2作品の対比が、
昨今のエンタメ業界を分かりやすく表現しているように感じられました。
もし2人も見ていましたら、感想を聞いてみたい。
僕は昨日見てきたんで、どっちも見ました。
レゼ編ね。
レゼもすごかった。
俺は原作読んだだけかな。
マジモンのエンタメだった。
エンタメは見てない。
アンボがさ、先週かな、
言ってた表現の中にさ。
言ってましたね。
終わった後にね、
誰となんとなく軽く喋った後。
なんだっけ?
ドラゴンボールなんだよ。
そう。
チェンソーマンは令和のドラゴンボールだなって俺は思う。
まさしくそうだったよ。
まさしくだった。
映像を見てて飽きるシーンが一瞬もなかったし。
やっぱね、
デンジって戦闘民族なんだよな、結局。
戦いたいから戦うのが悟空であり、
死にたくないから戦う、死にたくないから食うのがデンジなんだよな。
そういうところで、やっぱドラゴンボールだよなって思う。
そうだね。
ドラゴンボールってさ、一冊読むのって一瞬で読むんだよな。
一瞬だね、アニメもそうだしね。
本当に。
本当にそうだね。
なんか本当にすぐ終わるんだよ、セリフも少ねえし。
わー、わー、しばばばばばば。
だからさ、いつでも読めるし、いつ読んでも同じ感覚になれる。
考えること少ないよね、読んでて。
だから好きなんだけどさ。
チェーンソーマネーズ編も本当にそうだったよ。
そういう感じだよね。
本当にそうだったよ、映画。
設定こそさ、心臓が、描写的な尖りはあるよね。
心臓がエンジンで、ブラーンでチェーンソーがここから出てくるなんて。
バリバリな尖り方してるし、ここからチェーンソーとかはもちろんそうなんだけど。
ジャンプ作品にしてはグロが多いとかね、その辺はね、あるけど。
なんだけど、じゃあわからんけど、当時こうやってここにエネルギーが出て、
はーって、ぎゅーんって地球を越えてみたいな。
そうだね。
尖りじゃない?わかんないけどさ、そんな破壊力ある攻撃できるとか。
っていう、表現の方向性が違うだけで、尖り方は一緒だろうし。
そうだね。
っていうので、チェーンソーマンが王道系とされてるのはそうなのかなって思う。
普通にね、魚人さんが言語と文学の人すぎるかな。
確かに。
これも、昨日今日と両方見て、チェーンソーマン100分で100M90分だったんだよ。
チェーンソーマンの方が早く感じた。見終わった方が。
100M90分はちゃんと90分に感じたのよ。
で、それはやっぱ噛み砕かないといけないことが多すぎる。
魚人さんの噛み砕かないといけない言葉が多すぎるから、90分に感じて。
チェーンソーマンが言ったように、ドラゴンボールなんだよ。一瞬なのよ。
ほんとだからレゼ編って、やっぱりそういうことというか、セル編みたいなことなんだよ。
そう。
そいつとの戦いだけを描く。
それはね、言えてみようです。本当にそうだと思って見てました。
で、僕は、藤本拓樹は僕らより2,3個上だから、ちょうどゆとり世代だと思ってて。
で、魚人さんが僕らより2,3個下なんだよね。
下なんだ。
魚人さんがだいたいZ世代。
で、僕らはゆとりとZの本当に狭間にいる。
最後のゆとりだし、Zの始まりだしみたいな。
最後のゆとりだからね。
オールゆとりだから、俺ら唯一。
そうそう、オールゆとり。
最後のゆとり。
評価賞も一番薄かったからね。
で、僕らは正直どっちにも結構な影響を受けてると思ってて。
この2人の一番世代感で出てるなって思う部分が、やっぱさっき言ったんですけど、
絶対評価と相対評価の描き方なんだよねって思っている。今のところ。
で、チェンソーマンのデンジ、主人公は幸せになりたいんですよ、基本的に。
人並みの幸せを得たいんだよね。
今より良い生活がしたいとかね。
人並みの幸せっていうのは、他の人と比べてるんだよね。
デンジってずっと、実は。
女が来てとかって、他の人が普通に享受してるであろうみたいな幸せが俺にはないみたいな。
でも、実はデンジって相対評価の中で苦しんでる主人公だなって最近思ったんですよ。
100円目見た後。
確かに。
そうそうそうそう。そうなんだよ。
で、ウオウト先生の作品って、ずっと絶対の話をしてるんだよね。
確かに。絶対評価で悩んでるな。
そうそうそうそう。
確かに。
それがユトリとZの一番の違いかなと思ったんだよね、実は。
確かに。
安保。安保は絶対派か相対派かっていう、クリエイターとして。
いや、うわー。
ね。
でもさ、俺は小中高、割とおもろいとかのところで、なんだろう、おもろくありたいとか、他の人より点数高く取りたいなって思ったことないけど、こいつよりは俺自分らがおもろいだろうと思ってるっていう生き方してたから、それって別に点数できないじゃん。
確かに。
でも、まあ比べているから相対的ではある。
まあまあ比べたら相対的だけど、でも自分がそれもう絶対的なものであると信じてたら絶対だよね、それが。
どうなんだろう、それがだからどっちだろうなって今思った。
確かにね。
割とだから数値みたいなところでは、あんまり戦ってきたことないし、評価をそれで得ようみたいな。
部活の勝ち負けとか意識したこともないもんね。
だから、そのだから部活終わりの闘技校とか下校時のノリのどこにいるのか、自分が。
そうだね。
回してる側にいるのかとか、いや今日これ、このノリ今日だいぶおもろかったなとか、あいつにめっちゃいい振りできてたなとかなのかっていう方が俺すごい覚えてるね。
そうなんだ。
それ絶対なのかな?
絶対な方かもね、なんか総体で生きてなさそうに見える。
どうなんだ、だったら結構自分がおもしろくできてた。
なんかそっちの記憶の方が俺すごい覚えてる。
じゃあそうかも、アンボってだってさ、SNSの数字に振り回されたりとかあんまりしないよね。
まあそもそもね、そもそもSNSやったりとか。
そうだね。
弱すぎるとあるけど。
そうだね。
そう、だから部活のやつとかと会ってもらうとさ、あの時の試合ああ負けたよなとかってあるじゃん。
あるね。
まだ点差、総体だけど、俺それより行くときにあの会話したよなとか。
めっちゃ絶対的かもそれ。
俺そっちの方が覚えてる。
だってお前のめちゃめちゃそれ1個人の絶対に揺るがない思い出じゃんそれって。
そうかも。
すごいじゃん。
だからそうかも俺。
すごいかも。
なんか。
どっちかって言うとアンブの方が今を生きてるかもしれない。
でもね、総体評価って古いんだよ。
もうなんか、俺それ感じてて。
競い合って優劣がつく面白い面白くないが古いってこと?
そう。
あのー、ビリオンブレイクもそれ本当に対魔忍でしょ?
まあ確かに。
ビリブレはそうかも。
一旦、最初の入りは家族より劣ってる自分が辛いで入ってんだけど。
あれはそっちに行こうとしてるんだよね。
あんまネタバレするってよくないんだけど。
最終的にそっちに行こうとしてる話なんだよ。
やっぱだから。
総体の呪縛から解かれる話なんだよねあれ。
確かになんか、今の物語ってさ、競争に勝った1位って終わるより、勝った負けたより、1位になる2位になるで何を得たかみたいなところの面白さ。
そうそうそうそう。
そっちの話ばかりをするようになっちゃったのは、ウォトさんがいるからなんだよね。この世に。
そうなの?
ウォトさんってすごいね。
だって、地だぜ。地って。
すごいよね。
だってさ、みんなが信じている天道説っていうのを自分が死んでも覆すぞ。
それは、俺は絶対に天道説が本当だと信じているから。地道説は。地道説が本当だと信じているからみたいな話をするわけだよ。
地道説を信じて生きて、自分にそれを信じ切って生きることに価値あるっていう映画。
そうそうそうそう。絶対じゃんそれってみたいな。誰が何と言おうと俺はこれを信じるんだっつうのを、ウォトさんが描き続けている作家。
そうだね。確かにそう思うと、なんかさ、そういうことだから、ウォトさんが思想とかそういうところでキャラを描くとして。
思想で描いてるね。
でも藤本達喜ってさ、キャラより展開の方が重要って言ってるよね。
あー言ってね。言ってる言ってる。
漫画って結構やっぱキャラが。
キャラがって言うんだよ。
キャラがキャラがって言うけど。
本当はね。
そうだろうと思ってるけど、キャラより展開の面白さですって。
確かに藤本、今はわかんないけど結構前の時に言ってたよね。
言ってたわ。
それって相対かもしれないよね。
確かに。
だって展開に振り回されるのって相対だから。展開ありきって自分で決めてないからっていうことだよね。環境ありきって。
絶対の作家と相対の作家や。
だと思ってるよ。
おーすごい。
俺そう分析したんだよ、最近。
そうなんじゃないか。
そうなんじゃないかみたいな。で、それはどっちも必要なんだよ。だから。
まあどっちがどっちとかって話じゃないからな、それも。
そう。なんかその、やっぱほんとジャンププラと漫画ワンみたいな関係性。本当はあの二人とそういう関係性だと思ってて。
ジャンププラがそっちになったよなって。最初ジャンプジャンププラだったのかね。
そうだね。っていう関係性で二人とも今この時代にいるんだなって。
だからもう王道とオルタナみたいなイメージっていう感じはあるよね。
そうだねー。
そうだだから、あれだよ。そのタラコさんのバズった投稿のチェン・ソーマンはこっち。
ヤケマンはこっちっていうのは、絶対なのか相対なのかというところっていうことだ。
そう。
すごいじゃん。
俺が言いたいのはそういうことだ。
すごいじゃん。
すごいよ。答えたよ。
すごいよって。
俺も文学、どっちかっつーたら俺も文学の方だから。言えるよこれぐらいのことは。言わせていただくよ。
相対育ち絶対作家ってこと?
お前は?どっちなの?
いや俺今のところね、まだ相対育ち相対作家だと思う。
俺ね絶対作家なれないんだよね。
へー。
なれないんだよ俺。
そうなんだ。
やっぱ考察させれないもん俺、人に。自分の作品を。
なんか魚太先生も藤本達希も両方に共通してるのは、考察の余地があるところだね。作品が持つ。
ジェンソーマンってあるの?作品。
あるだろ。死ぬほど考察するじゃんみんな。いろんなところで。
マーキマがどうでもいい。
こうだ言ってるじゃん。魚太さんの話もしたがるじゃんみんな。みんなしたがる。
そうなんだ。
いやそうだよ。それはそうだよ。
確かにね。
これって何なんだろうってみんな言いたがる感じは、僕には絶対に出せない。
へー。
だから僕は、それはスポーツ漫画家っていう相対評価の中で戦う作家をやってるからなんだよ。
スポーツってそもそも枠組みが相対だから。
相対ってそもそもな。
ルールあるし、とか。
そこについて議論するわけではないからな。
めっちゃルールあるし、スポーツの枠組み絶対出れないんだよな。スポーツ作家やってるうちはね。
そうだね。
で僕は、いろいろ考えた結果ファンタジーはあんま描けない。
へー。
自分ではね、今のところは。
なるほどね。
まあそれも自分で枠を決めてるだけなのかもしれないけど。
でもたぶんさ、聞いてる人とかダイのSNSとか知見言ってた時とかは、ダイには絶対性のある作家っていう印象を持つ人が多そうじゃない?
あーほんと?そうか。でもそうか。そう見えんのかな?わからんな。
そんな気がせん?
自分のことは一番自分が見えないっていうね。
いやそれはあるよ。結局。結局そう。
現実見ろよ。現実見ろよ。
自分が一番現実なんだけど、人は一番自分を見れないっていうね。
どうなんだ。でもダイに、その見えない原因ってのもさ、理解してるから自分が絶対だと言い切れないみたいなところがあるわけじゃん。
でも、この聞いてる人とか俺とかから見えてるダイはもう一個答えになっちゃってるから。
え?
ないよ、俺今回は。もう100円はよかったよ。
そう、100円はすごいよかったです。
で、レゼも見て。
見てください。
ちゃんと。
良いので。
ちゃんと良いので。
最近じゃあ俺が見た映画。
ちょうど一昨日。
何見たの?
えーと、天然コケッコって知ってない?
分かんない分かんない。急に知らない話しないで。
もうね、2000初期ぐらいで。
天然コケッコ。
超田舎、片田舎での青春物語なんですけど。
2007年。
最近、音楽を聴いて熱くなったり、感傷的になったりってあるじゃん。
あるね。
それで平成の夏室とか聞くと、あーいいなーって思うわけ。
それを平成感ってなんだろうな。
でもやっぱ俺、誰でも話したけど、平成感がやっぱ好きなんだよ。
そうだね。
やっぱそれはそうだ。
で、その平成感についてもうちょっと話そうかなというかと思って。
それを他の映画とかにも昔から俺が好きな映画があるんじゃないかなと思って。
ジェミリに俺の平成感を伝えたの。
AIね。
そうそう。
グーグルのAIに聞いて、こうこうじゃないみたいな。
で、それを感じられる映画って何あるって聞いたら、バーっと何部か出してくれて。
有名なとこだった。
それこそ、なんだっけ、前俺が見て好きだった。
リンダリンダリンダとか、スイングガーとか。
座平成だね。
座平成。
で、そういう系をバーっと見てて、その中に天然苔っこっていうのが入ってて。
これは田舎の学校の物語で、小中が一緒で全校生徒6人。
そこに東京から一人の男の子が来る。
その男の子は中二なんだけど、中二の女の子が主人公で。
その子は中二は一人しかいない。
だから男女一人ずつだけ。
で、その二人の青春恋愛物語なんだけど。
ジェミニーが表現してたワードで、オフビート。
ビートがない。
なるほどね。
バーンっていう盛り上がりもないけど、
常にそういう流れが流れ続けている。
すごい下がりもしない、すごい上がりもしないけど、なんとなくドキドキするとか。
っていう物語調をオフビートって言ってたんだけど、ジェミニーでは。
本当にその通りで、なんかでっかい失恋するわけでもないし、
すごい女性的な告白をするわけでもないし、
代々的な感情の揺れがあるわけじゃないんだけど、
すごいちょっとしたことで好きになったり。
で、その男の子は東京から来て、東京の同級生とかと電話してて、
もうキスしたよとか。生きるのよ。
でもキスなんてもちろんしてない。
その電話を主人公の女の子に聞かれちゃう。
なんであんな嘘ついてんの?とか。
で、その男の子はずっとキスしたい、キスしたいって言うんだけど、意味わからんみたいな。
で、キスもしたことないし、何のためにするの?っていう恋愛感のない感じなんだけど、
その男の子が着てるパーカーが主人公が欲しくなって、
それくれるんだったらチューしていいよって言って、神社の前でチューするんだけど、
その時も、例えば今とかだったら酔ってゆっくり唇が重なり合うとかっていう表現があるけど、
そんなんじゃなく、もうすごい遠くから、ちょっとしたかしたかもわからないぐらいで、
え、終わったの?みたいな感じで、もう終わっていくのよ。
そういう一大イベント的な手をつなぐところとかが。
劇的じゃないんだね。
そう。それがね、いいね。
いいんだ。
なんなんだろう、あれ。
いいんだ。
それがやっぱりリアルで。
実際そうだもんね。
でも、次の日からちょっと話しかけるトーンが上がったりとかしてんのよ。
ちょっとギクシャクしたりとかすんだよね、次の日から。
だから全体を通したら、揺れてるんだよなっていう空気感が結構良くて。
あれ、でもそれ刺さるかわかんないわ、俺。
俺、アンボが好きな平成のやつ。
ことごとくあんまんないよね。
あんまんな時あるよね。
あるよね。
多分。
めっちゃある。
そうなんだよ。どうなんだろうな。
なんで好きなんだろうね、そういうの。
なんかね。
ずっとそういうの好きだよね。
好き。
情緒的なやつ。
結局なんか青春コンプレックスだと思ったけど。
それが発動してるからだよね。
そう。
なんか。
いいんだよね。
日常が当たり前に続いていく感じがいいんだろうね。
そうだし、冬眠っていうのは少ない。
地元の子たちはみんな夏でB3なんだけど、東京から来た子はちょっとオシャレな。
ちょっとシャレたサンダル履いてるさとかがよく見えちゃう。
そういう細かい変な描写がずっと続いていくっていうのが気持ちいいんだよね。
そこの面白さを俺は最近すごい感じて。
何コケッコウだっけ。
天然コケッコウ。
タイトルまだ平成だな、忘れてる。
コケッコウ描写はマジでないの。
なんなんだよコケッコウ。
で、最後の最後でなんか。
感じ方が。
エンドロールが流れた後に鳥カゴ。
鶏飼ってるカゴをみんな見てて。
鳥がコケコケコーって鳴って。
わーみたいな謎のシーンが最後なんだけど。
何で見れんだよこれ。
これだよこれ。
ユーネクスト。
ユーネクストで見れんの?天然コケッコウ。
ユーネクストで見れます。
ヤバいね。
岡田まさきいるじゃん。
岡田まさきのカゴなんだよ。
東京から来るのが岡田まさきで。
そうだね。
で、岡田まさきが東京の高校に行くって言うの。
でももうその時は隙同士みたいな感じなんだけど。
で、カホが地元というか近い高校に行くんだけど。
でも行ってほしくないけど行ってほしくないって言わないわけよ。
カホは。
で、岡田まさきの制服のボタンをカホが直してあげてて。
なんか二人田んぼの土手みたいなところでしゃべってて。
高校とかできなくなっていくなみたいな。
これまたほつれたらこっちまで届けに来んの?みたいな。
そういう話をしながらカホが
いや私は一緒になんか通いたかったなみたいな。
一緒にこの高校までの道を一緒に歩きたかったみたいなのを言うの。
で、じゃあそれに対して岡田まさきがなんて答えるかじゃん。
返さないのよ。
なんなんだよ。
何も返さないの。
なんなんだよ、岡田。
すごくない?それ。
びっくりしたのわかんないか。
そんなパターンだね。
そんなパターン。
二人だけ並んで方言でね。
私は歩きたかったんじゃよみたいな言って
コオロギなのかツズムシなのかの音がシャシャシャンって鳴りながら
岡田まさきが黙ってガクラを着るのよ。
表情を映さないの?
割とね。
やばいね。
全身映るぐらい。
表情を映せ。
いや表情はわかるけど結構暗い中で
着て遠くちょっと見たりして
次のシーン行くの?
それがリアルなんだろう。
そこがいいのよ。
リアルだね。
中3の
その
たっしゃな女の子の
ちょっとシンクったというか
思いもよらない行為の言葉に
中3の男なんて何も返せないんだよ。
手札ないしね。
っていうところを感じる良さで良かった。