近況と仕事の忙しさ
康太郎雑技団チャンネル始まりました。このチャンネルは、作るをテーマに空間と時間を共にした仲間が、それぞれが持つ発行させた技を対話を通して、さらに次の作るを実現する番組です。
康太です。よろしくお願いいたします。今回は、あまのっちさんと千晶さんの回、「着地することのない話❶」どうぞお楽しみください。
はい、始まりました。今回は、このお二人にお越しいただいております。あまのっちさんよろしくお願いします。
はい、お願いします。
千晶さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ということで、今日はどんな話をしようかということで、前回はGO!さんとあゆみさんに参加いただきまして、
雑談しましょうね、みたいなところだったんですけど、話がいろいろと、相変わらず飛んでったっていうところなんで、
はい。
最終的には今回も綺麗に着地するんじゃないかなというふうに期待をしております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
着地なんかさせるか。
着地拒否。
着地拒否みたいな。
年齢がなくなりましたみたいな感じにならないように。
そもそもこのポータロー・ザ・スギダンチャンネルが1年ぐらいをとんざしてたんですけど、その間お二人はどんなことをしてたのかっていうようなところからちょっと聞きたいんですけど、
いろいろあったと思うんですけれど、あった話でもいいですし、最近興味があるみたいなところの話を伺えればなというふうに思うんですけども、
天内さんいかがでしょうか。
この1年か。
まさに1年前に昇進して仕事がクソ忙しくなり、脳のリソースを全部仕事に持っていかれ、
土日は何もする気が起きず、インプットもしないまま。
しかしながら、文振り出ましょうよって桃さんに、出ましょうよって言われてないな。どうなんすかって。
どうなんすか。
どうなんすかも言われてないかな。
無言の圧力。無言の圧力でもないな。
やっぱり出ますよって言われたときに、それぐらいやらないとたぶんこのまま仕事に全部持っていかれるなと思って。
今月ですね、まだ何も書いてないんですけど。
やはり23日の件を話してますよね、今。
雑巾のワークショップ
そうそう、今月のね、23日の件ね。
皆さんの考慮をしたとかっていう話を聞き始めてる?
大体考慮してるっぽいけど、それと前後してマスターからイベントやろうよって誘われて、
12月の第2週かな。本のイベントをマスターと一緒に。
12、13、13、14、その辺の土日にイベントやるんですけど。
どういう?
13、14ぐらいですかね。
本にまつわる人を中心にお呼びして、小浜の館内の小民家みたいなところの2階を借りて、
そこで物販したりとか、ちょっと哲学カフェやったりとか。
おもしろそう。
あとね、おもしろいのはね、雑巾のワークショップをやるんですよ。
何の?
雑巾。
雑巾の?へー。
小学生、中学生の時の家庭科の授業でやったやつだ。
これね、発酵とかに続く哲学としての雑巾みたいな。
へー、おもしろ。
何すかそれ。
それはマスターの大学時代の友人の人が、
マスターの工房に僕が遊びに行ってた時に、たまたまその友人がやってきて、
今、雑巾にはまってると。
その人は本の編集者なんだけど、
自費で雑巾のジンを作っちゃいましたって持ってきてくれて。
えー、雑巾のジン。
なんかどうも古道具屋さんとかで、雑巾って売るものらしいんですよ。
へー。
それこそ、
道具としてね。
そうそう、道具として。だからちょっと民芸的なところがあるんよね。
なんか古道具とかを買いたりするお家とかに、
蔵とかそういうところに買いに行くと、
未使用の雑巾が出てくるんだって。
へー。
その未使用の雑巾がまた味があって、
家によって縫い方が違ったりとか。
あー、それは良さそう。
でしょ。
あとあれって布を、いつも使わなくなった布を何枚も重ねて縫ったりするから、
この布を重ね合わせた感じとか、
それが良い味出してたりとか。
うんうんうん。
あと哲学としての雑巾って言ったのが何かっていうと、
雑巾って布の墓場って呼ばれてる。
へー。
要はだから、もう最後の最後。
もう使い倒して使い倒して、最後の最後に、
重ねて縫って、同時に使って最後捨てるっていうものじゃないですか。
はいはいはい。
なるほど。
これなのになぜそんなにこだわるみたいな。
あー。
うーん。
とかこだわってないとか。
うんうんうん。
いろいろこう見えてきたりとか。
いいですね。
そのね、雑巾の魅力っていうのがね、知ってしまったわけですよ。
へー、すごい儚いものですね。
儚いもの。
うーん。
それをこうみんなで家にある布とかを持ち寄って、
なんか縫いながら、そんなような話をしたりしなかったりみたいな。
うーん。
うんうんうん。
うんうんうん。
そういう世界があるんだっていうのが面白いよねって、
じゃあぜひワークショップやりましょうみたいな話になって、
なんかそのジンも売りながらみたいなところをやったりとかするイベントを、
仕事の意義と余白
12月にやったりとかするんだけど、まだ全然準備できてないみたいな。
なるほど。
なんか寒いときにみんなで張り仕事をするって、なんかいいね。
なんかいいよね。
うん。すごく味があるなあ。いいなあ。
それはその定員とかあるんですか?
定員は多分あるとは思う。
まだ全然募集もしてない感じ。
へー。
行きたいなあ、それ。
ぜひぜひ。
ちょっと、私の雑な張り運びを見てもらおうか。
12月13、14、天内さんが告知する感じですか?
告知するかなあ。マスターにお願いしようかなと思ってるけど、
そういうのマスター得意だった。
ああ、確かに。
横浜方面で開催ですか?
そう、横浜の関内駅の近くでやります。
へー。
ちょっと話戻りますけど、昇進されておめでとうございます。
だけど、仕事に傍作されてるんですよね。
そうそうそう。
どんな感じで時間の流れが変わった感じですか?
まあ、働いてる時間ももちろん長いんだけど、
考えてる時間とか、プレッシャーかけられて怒られてる時間とかも増えて、
やんなきゃいけないっていう使命感というか、義務感が強まって。
うーん。
だから、それまではあんまり適当に働いてた。
そういうことはないでしょ。
本当に。
うまい感じに手を抜いてやってたんだけど、手を抜かせてくれなくなった。
会社自体もちょっと今業績厳しいので、それもあって、ちょっと余裕がなくて。
土日は今休めてるけど、時間があったら何かするのかって、そうでもないもんだなと思いながら。
うーん。
僕は昇進も何もないんですけど、仕事が忙しいのは一緒で、
いわゆるビジネスアワーと言われる、仮に9時から6時とか9時から5時半みたいなところがあるとするならば、
それ以外の時間、朝もそうですし、夜もそうですし、
あと週末の時間もサラリーマンなんで、いわゆる休日っていうところでいくと、
その時間に頭のスペースを振り返って考えると、
選挙されてるものが意外と仕事が登場したりとかするんですよね。
頭の中にですよ。
ワークはしてないんですけど、意識とか、
例えばチームメンバーのことを考えていたりとか、
今走っている業務の将来のことを考えたりとかっていうのが、
前はもうちょっと考える時間があって、スペースとして面積が少なかったのにも関わらず忙しくなってくると、
休日の休んでいる時間のスペースの構成が仕事に埋められている感がすごい強いんですよね。
そういうことないですか?
あるあるある。なんかそういう感じだよね。
それは急にそうなってきたって感じなの?前からそうなの?
多分前からだと思うんですけど、
多分自分自身がその仕事が面白いと思っているのかもしれないですね。
じゃあ逆に良いことなのかもしれないね。
良いことかどうかはちょっと分からなくて、
使命感を持ってやっている仕事なんでしょうけど、
そのさっきの天内さんと似ている感触があって、
別にそれまでの仕事を手抜いていたわけでもなんでもないんですけど、
なんとなく自分が面白いと思っている部分もあるので考えちゃうみたいな。
で余白が埋められちゃっているかなって思ったりするんですよね。
だからそういうことないですか?
面白いなら良いかもなって今思っちゃったけどどうなんだろう。
そこがね僕も上手く言えてないんですけど、
フリーランスの生活と余白の減少
面白いかって言われると面白くはないんですよね。
面白いのは絶対こういう創作活動の方が絶対面白いんですよね。
あとインプットも。
新しいことにチャレンジしているとかいうのも方が自分らしいし、
自分としては好きなんですけど、
なんかこうやらされている感でもないんだけど、
こう仕事が、気がついたら仕事のことを考えたりとかっていうことが結構あるので、
それで今までやってたことをやらなくなった。
やりづらくなってきたかなみたいなところがあるんですよね。
それをちょっと最近僕も思ってたんですよね。
最近ちょっと似て非なることかもしれないけど、
私がちょっとここ数日思っていることは、
私って一応フリーランスだから土日が休みとかないんですよ、ずっと。
毎日仕事と言えば仕事だし、休みと言えば休みなんだけど、
昔は友達がちょっと喋りたいからって電話してきたり、
なんか今日の仕事をやらなくても、
仕事をやらなくても仕事をやらなくても仕事をやらなくても仕事をやらなくても
昔は友達がちょっと喋りたいからって電話してきたり、
なんか今日ちょっとご飯がないとか、
なんか結構そんな急に出かけようとかなったり、
そういうのあったなと思って、最近全然そういうのないなと思って、
誰かと会うとしたら結構前から約束したり、
なんか1日の予定はもうバッチリ決まっていて、
土日うちの旦那さんが休みだとしてもお互い忙しくしてるし、
どこかに行くならもう今日行こうかみたいなことはほぼなくて、
だからなんて言うんだろう、24時間寝てる間は別としても、
ずっと何かで埋まっていて、その予約的なものってないんだなと思って、
あえてそうしてるっちゃそうしてるのかもしれないけど、
前はもっとなんか今日暇みたいな暇あったような気もするなとかね、
なんとなく、電話してようがないのに電話してるしなくないですか、最近。
ないです。
ないですよね。
ない。
年頃なんだろうか。
年頃なんだろうか。
ね、何でしょう。
なんとなくそんなこと思ったりして。
それで言うとやっぱりコロナ受けの影響はあるような気がしていて、
行動範囲が広がったから、やることが増えた。
やることが増えた。
やることでもないんですけど、多分移動時間が増えたりとかして、
今まで移動してなかった分、移動時間が増えたんで、
前だったら移動時間に当ててた本を読んでた時間とかがちょっとみたいな部分とか、
目的ができちゃったから目的に向かって考えることが増えたとか、
なので余白が減ったのかもって今話しながら思いました。
移動中の時間の使い方
そういう感じかも。
確かに余白ないんですよね。
余白を感じない、無駄な時間とかはきっとあるんだと思うんだけど、
余白だなって思えるような時間があんまない気がする。
そうなんですよね。
コウタさん、移動中とかは何をしてるんですか、本読まなくなったら。
移動中はあれですよ、電車の中で本も読まなくなってきちゃって、
メール見たりとかしてますよね。
そうか。
仕事ね。
仕事とか、オフィスだと見切れないから、
持ち帰るわけじゃないんですけど移動中に目を通す、
返信はしないけど目を通すみたいな感じの報道があったりとか、
だからあえて本をこの前持って行って読むようにしたりとか、
全然違う本を読んだりとかしたらやっぱりそれで心地よかったですけど、
ちょっと気がそぞろですよね。
集中できなかったっていう。
わかる、そのそぞろ感わかる。
集中できないもん、なんか。
なんかありません。
読んでるんだけど、読みながらいろんなことがひらめいたりすると、
またメールに戻っちゃうみたいな。
新しいアイディアとか出てきちゃうとか、
それ仕事だったりするんだよ。
で、ちょっとスマホにメモしとこうとかって。
あ、そうですそうです、まさにそうですよね。
え、天内さんは移動中とかどうしてるんですか?
移動中は最近、逆に頑張って本を読むようにしてて、
でもなんか昔みたいに人文系の本が、
それこそなんかそっちに頭を持っていかれちゃうと、
本当はその方がいいんだけど、
逆に仕事に切り替わらないみたいなことが起こりそうな気がして、
どっちかというと、あんま最近読まなかった、
それまで読んでなかった小説を読んで、
あんま最近読まなかった小説を読んで、
どっちかというと、あんま最近読まなかった小説を読んで、
どっちかというと、あんま最近読まなかった小説を読んで、
みたいな感じで。
なるほど。
あれ小説よりも人文のほうが興味あるんですよね。
そうそうそうそう。
でもそっちに流されたくないっていう、流されたくないこともないんでしょうけど、
ちょっとこう危険な感じがするから。
そうそうそう。
僕はそう、読み出すと思考が止まらなくなって、
もう一日中それ考えてたりとか、仕事中もね。
はいはいはい。
でもそんな感じで適当に仕事してたわけですよ。
はいはいはい。
そんな自分が好きだったわけですよ。
たまのちさんらしい、そっちの方が。
らしいらしいらしい。
それがちょっと今できないし、
そんな一日考えてらんないから。
だからあえて小説。
小説だったらもうその時だけ世界に入り込んで、
終わったらバチって切れるみたいなことができるので。
まあでも本はやっぱり読んでたいな。
なんかやっぱり電車の中でスマホを見てる人を軽蔑してた自分としては。
やっぱりそれだけは嫌だみたいな。
今日はここまでです。
次回もお楽しみに。