あったかい
サマリー
春の訪れを感じながら、創作活動や書き方について話されています。特に短編小説の構造や創作における自由なアプローチの重要性が強調されています。このエピソードでは、春の訪れとともに感じる様々な思いについて語られています。特に学校教育や家族の問題についての葛藤が中心テーマです。
春の訪れ
こんにちは。海猫沢です。今日はめちゃくちゃ暖かいですね。
現在、21日の昼2時ぐらいなんですけれども、
今日は完全な春になりました。そして、花粉を感じない。
なんでだろう。花粉、むしろ開き切ったってことかな、これ。
全然花粉症の感じがないんですよね。不思議だな、これ。
なんでじゃ。どうしたこっちゃ。
まあでも、これはいいっちゃいいいですね。非常に良いですね。助かる。
いやー、今新旧院の前通ったんですけど、これやってるのかな。
新旧院がさ、家や自宅でやる人多いよな、新旧。前の家もそういえば隣新旧院だったんだよな。
行こうかなと思ったけど、一度も開いてなかったんだよね。
廃業してるしかしてないのか分かんない新旧院って多いよな。
針な。めっちゃ暖かい。コートを着てしまった、今。暑い。
ちょっとさっさと仕事場に行こうかな。今日はね、午後から読書会があるんで、読書会の準備をしなければいけない。
読書会の準備をしなければいけないんだ。
で、あとは、デザインね。デザイン入稿一個やろうかな。
あとね、小説のね、昨日からちょっと進めているんですけども、
最近というかね、ここのところの僕のやり方って、一緒だけど小説の書き方についてちょっと今日は話しましょうか。
まずですね、短編だとね、簡単というかね、フォーマットが僕はね、結構あるんですよ。
こうだなっていう、自分が読んで綺麗に気持ちいい形っていうのがだいたいあって、
で、気づかないんだけど、みんな何か書いてて、事件が起こって何か解決するみたいなのは気づいてるじゃん。
小説の書き方
なんか謎不思議なことが起こってそれを解決すればいいんだっていうのはお話って。
だけどもうちょっとひねりが必要で、なんか読む限り。
とんでん返しですよね。ある事件を追っていたら、それが解決したかと思ったら解決しなかったみたいな、
二段構えになる方がこれ最低限、なんていうんだろうな、びっくりさせるんですね、読者は。
構造的な問題なんですけども、これをこの構造みたいなものの当てはめ方っていうのがなんとなくあってですね、
それをやると気持ちいいんだけれども、これ問題があって、これをやるとですね、形式的になりすぎちゃうんですよ、ただ単になぞると。
ちゃんとなんか人間がなぜそういうふうに動くかとか納得しねえと、なんかね、機械的な話になっちゃうんだよね。
だからまずは材料を集めます。お弁当箱だと思ってください。
無数のお弁当箱が世の中にはありますが、中に入れるものがなければ始まらないんですね。
そして中に入れるものを準備しないままはじめる人が多いんですね。
この辺がプランですね。どのぐらいの50のお重を作るのか、フルコース料理作るのか、ピクニックに出かける用のお弁当を作るのか。
違うじゃないですか、それぞれ。毎日学校行くためのお弁当と全然違うわけですよ。
値段も違うわけですよ。500円の弁当と2000円の弁当って同じだったら困るわけですよ。
種類も欲しいしね、素材も。っていうのを考えるとですね、まず素材、何したいかっていうのがあるわけですね。
今回僕はですね、まぁちょっともうあるわけですね。こういうのをやりたいなーっていうのは。
一番いいのは近いものを見つけることですね、まず。
例えばですね、そうですね、バディモノの探偵とかだとね、これはホームズですよね。
ホームズの形式を借りると非常にやりやすいわけです。
ワトソンとホームズがいて、知見が持ち込まれるロンドン、舞台はロンドンとかね、こういうのがね、強い形なわけですね。
そこにはめ込むんだけど、これがまぁ、この作業が意外と全てといっても過言ではないですね。
だからですね、自分がね、身近で覚えてる違和感であったり、なんかこういうのをやりたいな、これが自分の今ね、抱えてる問題を投影した問題であったりするわけです。
例えばですね、俺の場合だといろいろあるわけですよ、人生ね。
それを投影するんですよ、ガンガンガンガン。
で、これはですね、普段から書き留めるんですね。
で、俺は実際書き留めてるんですよ、普段から。
めっちゃネタ調みたいな、ネタ調っていうかね、ネタ調とか、なんて言うんだろうな、日記とかがもはやそれなんですけども。
どんどんどんどん溜まっていくのを、俺恐ろしいことに気づいて、日記の量が半端なくて、毎日2,3本ずつ記事書いててさ、なんか趣味でほぼやってるんだけどさ、なんか文字数数えてみたらとんでもないことになってて。
これ全部小説になったらいいよな。
本当にバカバカしいな、俺。
無料でやってるからな、俺。
何やってんだって話なんだよ。
だけどなんかね、車輪を回すために必要なんだよな、この加速度みたいなのかな。
どんどんどんどん回転させていく。
この回転が大事なんだな。
回転がな。
で、だからね、それを材料準備するアイデアとかね。
そしたらもうそれに、ジャンルをなんとなく決めた方がいいかもね。
ジャンルを決めるというよりも、やっぱり近い小説とかがあると一番楽だね。
完成形が見えやすいんだよね。
だから、やっぱり形にするためにはビジョンがまず必要なんだ。
そのビジョンをね、持っているってことが大事なんですね。
それを持っていればなんとかなります。
なんとか完成させれば完成です。
適当だな、俺のこの攻略。
でも実際そうなんだよ、本当に。
ビジョンを持って計画し、
自分が確信できる、これが面白いんだって思っている、
今まで読んできたものの中からそれは抽出されると思う。
だから今まで読んできて面白かったっていうものを総合して、
それを抽出して型に消化するんですよ、君は。
そうすると明確に分かるんですね、自分が何が好きかっていうのが。
だからそれをまず把握できていればなんとかなります。
創作の自由
なんとかなるだろう。
なんとかなるんだ。
暑い。
でもあと試行錯誤や。
入ったらもうやるしかない、空間にな。
最近僕思ったんですけどね、
作っている最中のその空間に入っている状態が僕は好きなんですね。
デザインも全てそうですけど。
ゾーンなんて難しいことではなくて、
その作業をしているという時間が、
空間と言ってしまっているけど、
その時間自体が空間を作っていると思うんですよ、俺は。
何かをやるっていう、継続的な。
それが途切れた時にあまり体調が良くないですね。
だからそれを途切れさせないようにずっと何か考えたりしますね。
だから創作であり続けているという感じがします。
今日はですね、そんな感じで。
ショートカットやな、結構早く着いた。
話してたら早く着きそうになっている。
杉並学院。
今日はとにかく暑いな、本当に暑いな。
俺の創作はかなり論理的だと思うんだけど、
論理的であることが実はあまり良くなかったりすると思っているからね、俺。
めっちゃロジカルにメソッドとして説明できるんですけど、
しないようにしているんですよ。
自分でやるには自分の実感としていいんだけど、
人に教えるのは良くないですね、これは。
モチベーションとかメンタル部分を上げていった方がいいですよ、他人から教わる時。
他人から肩だけを教わると本当に肩なしになっちゃうっていうかね、
肩にはまったものになっちゃうんですよ。
だから教えないことが大事でね、肩にはめないことって大事で、
自由でいいんだっていう空間作りみたいなことの方が僕は大事な気がしてます。
実際大事です。
クリエイティビティっていうのはそういう自由な場でしか生まれないですからね、勉強じゃないんですよ。
勉強とこういうの間違える人がめっちゃ多いんですけど、
本当に新しいクリエイティビティを見たいと思うなら、そんなものではできないと思ってますね、僕は。
だから僕は絶対違うところで、違う方法でやろうと思っているんですけども。
これはでも一人になった方がいいですよ、こういう時。
なぜかというとほとんどの人は既存の何かから作り出そうとするんで、
肩にはめてこようとするんですよ、こうじゃなきゃいけないって。
そう言われるとやっぱりそうかなって人思っちゃうからね。
人とやらずに、一人でぽつぽつやっていった方がいいと思いますよ。
最終的にでもね、これ評価するのは人だから、最後にこれが評価されてしまうのだが、
しかし自分との戦いですね、これは信じれるかどうかですね。
いやもうクソだよって言われてもやり続けるというこの気迫ですね。
でもそこにはやっぱり他者がいるんですよね。
他者がいない創作っていうのは、得てして一人用がりなものになりがちなんですよ。
これはもう僕はめちゃめちゃ身をもって知ってるんですよ。
ほとんどね、なんて言うんだろうな。
やっぱり見てて、なんかうまくいく人といかない人がいて、いく人っていうのは他者がいるんだな。
そういう意味では自分のことが客観的に見れている。
自意識のコントロールがある程度できていたり、自分自身の自意識の手綱をしっかり握っている人はやはり小説も良い。
これが不思議なんだな。なぜかそうなんだな。
でも多分自意識の手綱っていうのは、要するに自分の創作のパワーみたいなものでもあるからさ、
コントロール、アウトオブコントロールのままでさ、それはやっぱり無理だろう。
それは初期衝動の偶然の再現性がないものであって、そういうものを好きでもあるが、
それはなんか結果的にはあまり長い目で見るとうまくいかないですよね。
だけどそれが僕は好きなタイプの作品でもあるから、
聞かれますけどね。自分もそうだけどね。
だけどいろんな方法があるって話ですからね。
最初はそれを使ってもいいと思うな、俺は。
ってかむしろ最初はそれ全部100でいった方がいいんじゃない?
まずはそこから始める。
もうとにかく始められるとこから始めた方がいいよ。考えない方がいいよ。
始められると思ったらもう始めた方がいい。
学校教育の影響
思わなくても始めた方がいい。
とにかく始める。
回してれば回る。それが大事。
回す。回す。ひたすら回す。
回しまくるんじゃ。ひたすら回すんじゃ。
暑い。しかし暑い。
ちょっと今仕事場で何か飲み物が、冷たいものが飲みたいなと今ちょっと思っているのだが、
その冷たいものがあるかどうかを今考えている。
そうだ。カフェラテがあるじゃないか。
そうだ。アイスもいけるんだ。
そうか。ソイラテのアイスを飲めばいいのか。
アイスソイラテ飲もう。
ソイラテアイス飲むぞ。
おっと。これは?
アイスビーブックス。
ちょっといいね。
今度遊びに行こう。
いや、今日はいいや。
今日はもう仕事場近付いてきてしまったから。
いいや。
学校を今通ったんだけど、なんか学校って嫌だな。
学校っていい思い出ないな。
本当に学校ってシステム良くないな。
と思うのは、私が不登校の子供を抱えているからかもしれないですね。
でもすごくそれは、自分自身もそんなに学校いい思い出ないもんな。
なんだったんだろうな。
学校教育で得たものって、
俺の場合ないんだよな。ほぼ。
勉強が全くできなかったし、
今その勉強で覚えたことを何か使ったり思い出したりするかというとしないもんね。
だいぶバカだからね。
勉強ね。
ただ俺はタフだったかもしれない。
勉強以外のところで、
俺はお前らができないことをやってやるぞみたいなカウンター精神であったり、
なんていうか思い切りのみんながビビってやらないことをやるとか、
そういう方向だったかな。
そういう方向までも学校に行ってこそ、
その学校教育のカウンターとしての発露だから、
行ってなければなかったかもしれないとは思うね。
だからこの辺ってさ、その人の人生だからね。
あんまりキッズには言わない方がいいよね。こういうのは。
自分とは違う人生だからね。
これ難しいんですよ、でも。
すっごいつらいですね、これ。
つまり社会的には親とか大人が何かをやらせろっていう強制力がめっちゃ働くんだね。
外部から要請してくるわけ。
だけどそれをさ、それに対する疑問があった時にさ、
すごいコンフリクトが起きるよね。自分の中で葛藤するよな。
すげー苦しむんですけど、ここに対しては。
これはね、本当に苦しいんですよ。
どっちも正しいんだよね、こういう時って。
どっちかが間違ってて、どっちかが合ってるだったら、
すごくシンプルに簡単なことだけど、両方正しいんだよな。
両方間違ってる部分もあるんだよな。
こういう時ってさ、すげーつらいよね。
選ぶことができないまま時間が流れていってるような気もするわけ。
すべてがさ、自分を傷つけてくるんだよな、すべての行為。
行為をしないことすら。
これ大変なんですよ。
嵐はやり過ごすしかないということはあるかもしれないですね。
時間が解決する問題ってのは意外とある。いろいろある。
その時間がどのぐらいなのかって問題だね。
悪化。ひどい。もう運なんだよ。運ゲーなんだよ、こんなの。
本当に運に身を委ねるってことだね、子供っていうのは。
恐ろしいことだと思うよ、これは。
軽々しくみんな家庭を持ったりしているけど、
これは思ったよりもすごくでかい問題ですね。本当に。
自分自身の人生すらハンドリングできないじゃん、みんな。
してると思ってるのは幻想だからね。
それ、全然今すぐぶっ壊れる可能性だってあるから。
それが他人となるとまた大変なんだよ、2倍。
他人にとっては自分がね、その人生のトリガーみたいなものになってるし。
いや、非常に難しいね。
親と母と娘問題こじれるとかもね、すごく僕わかるようになりましたよ。
昔は全然わかんなかった。だけどすごくわかる。
家族の問題っていうものに僕はずっと興味がなかったんだけども、
今その困難さっていうのはめちゃくちゃよくわかるね。
それがない世界に俺はいたからさ。
案外幸せだったんだなと思うよ、それは。
全然家族のしがらみがなくてさ、一人で生きてるんだって思える人って
すげー幸せだよ、実はね。
個人的な葛藤の共有
その人なりの大変さもあるけどさ。
だけどコントロールできないんだよね、家族の問題って。
コントロールできないのに一番近いから一番きついんだよ。
パージスできれば一番楽なんだな、これ。
切り離すことができないんだよな。
まあまあまあまあ、そんな今俺が言ってる悩みを抱えてる人が
これを聞いてる人の中に一人でもいてくれたらね、非常にわかるかもしれないし。
僕もね、あなたのことを非常にわかる。
だけどそれは、やっぱりさ、わかられてもね、またこれ解決しないからさ。
だからまあお互い、なんて言うんだろうな、どうしたらいいんだろうな、でも
そういうのをさ、共有してさ、なんて言うんだろう
これを小説に書いたりすることはすごく意義があることだと俺は思ってるんだ。
間違いなく。
それをやろうとしてるんだけど、今。
いやー、なかなかにね、これは時間がかかりそうですね。
そしてこれはパーソナル、非常にパーソナルな問題でもあるんだが
実は普遍的なでかい問題につながってると僕は思っていて
それができる気がしていますね。
なので今やろうとしている、ずっと、もう1年ぐらい
お弁当箱の中の具材を集め続けている旅ですね、今。
言うたら大変ですよ、これ。本当に。
えらい大変なんです。
集めたところでそのね、素材が高すぎて重すぎるとかもあるけどね。
あー、しかし今日歩いたな。
暑いわ。
喋りながら歩くといいね。
やっぱこうやってね、体を動かしながら
この空間、無の空間に向かって話しかけるってことだけでも
僕はだいぶ助かっているんでね。
皆さんこれを聞いている方々も僕を助けてると思って自信を持ってほしいですね。
いやー、ちょっとね、仕事場に来たから今日もやるぞ。
そしてから、もう1回本読んどかないと。
21:50
コメント
スクロール