1. from 雑談
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2023-01-02 1:10:11

#8|SESSION「PODCASTに人生を投資した先で見えたもの」by GoGoエイブ会話(YOSHI)〈収録:2022.12.10〉

from 雑談【SESSION】では雑談にお越しいただいた方との偶発的な"雑談"を不定期にお届けします。(収録 2022.12.10)

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[PLAYER] ───────────────────

【YOSHI/GoGoエイブ会話】
ポッドキャスト番組『GoGoエイブ会話』パーソナリティ。『GoGoエイブ会話』は、基本的にそれぞれの母国語のみを使って話すYOSHI&エイブ2名による、英会話リスニングを気軽に出来る英語と日本語のミックス会話ポッドキャストプログラムです。
https://twitter.com/yoshi_at_gogo|https://55english.jp/

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【SHIBU】
TOCINMASH 主宰、合同会社TCM, 株式会社雑談 代表。2006年ポッドキャスト黎明期より活動する技術と知見を活かし、2022年に「Podcast Weekend」立ち上げに協力、同年新たな活動拠点として「雑談」を創設。主な受賞歴に Apple Best Podcast 2016,2019受賞、Apple, Spotify Podcast 総合ランキング首位複数獲得、JAPAN PODCAST AWARDS 初年度「墓場のラジオ」大賞ノミネート、第2回「NOTSCHOOL」ベストナレッジ賞ノミネート、第3回「月曜トッキンマッシュ」ベストパーソナリティ賞ノミネートなど。
https://tcminc.co

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【Mechikuro】
マンガ・オーディオ・アート・クラブミュージックなどの第一線で、分野横断的に活動するクリエイティブディレクター。
グラフィック&プロダクト両面のデザインのみならず、編集&ライティングからブランディング&プロデュースまで多様なスキルセットを駆使する。
これまでの経験と知見を活かし、『JAPAN PODCAST AWARDS』では創設メンバーとして、2019年創設〜2021年まで3年に渡り理念&審査レギュレーション設計、選考委員選定、ノミネート作品選考、グラフィック&トロフィー造形など中核業務の全てを担当。
作品選考作業においては、年間平均2000作品・2000時間強に及ぶ聴取・リサーチ・分析を行い、アワードという一つの基準において、国内ポッドキャストシーンの可視化とクオリティの定性評価に寄与した。
現在、自身のポッドキャスト作品としては、ぷにぷに電機と共に制作する『LAUNDRY AM』を配信中。
『雑談』では、より広く、より深く、音声作品の可能性と魅力を伝えるべく、さらなる能力を解放する。
https://bit.ly/Mechikuro

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Twitter|https://twitter.com/zatsudan_co_jp
Instagram|https://instagram.com/zatsudan_co_jp

©︎雑談 https://zatsudan.co.jp

00:01
SESSION
でもね、造形のスキルとデザインのスキルって掛け合わせると最強で、
そこがすごい。
大体何でもいけるんですよ。
メチクロさんが、そんな造形作家の人が、
ポッドキャストに関わっていくっていう、そのきっかけを知りたい。
経緯。
だって、不思議でしょうがないんですよ。
僕自身、大体3年か5年で業界変えるんですよ。
使うスキルと業界を毎回変えて、ずっと30年近く活動してて。
ポッドキャストに来たのは、もともとポッドキャストに関わる前が
オーディオのプロダクトデザインだったよね。
ヘッドホンとかスピーカーとかアンプとかの。
なので、音に関わるものづくりをやってて、
その経緯でラジオ局と日本放送と関わるようになって、
日本放送の人が、当時だから6年7年前ぐらいだと、
いわゆるエアポッツとかが出る前。
ワイヤレスイヤホンが出る前の時期で、
でもその頃からワイヤレスになるぞっていう、
基礎技術とかが揃い始めた時期で、
これその時代来るなって思って、
日本放送の人たちと新しい音声の新規事業みたいなものを
トライアルをいろいろやってたんですよ。
いわゆる音声ARとか。
いろんな取り組みをやってて、
その中でポッドキャストもアメリカに来始めたから、
そろそろポッドキャストも日本も揃いそうだねっていう話を
5,6年前にしていって、
いろいろリサーチを重ねていって、
4年前にいろいろリサーチしていったら、
日本もいい番組。
だんだんだんだん揃い始めてるから、
アワードみたいなのやれそうだねっていう話になって、
本格的にポッドキャストに関わった。
だから音から。
音から。
すげー。
もうアワードを作った超本人。
いい変わりそうだね。
そうっすね。
そのメチクラさんがここにいてですよ。
いやこれね、
しむちゃんと4年前くらいですか?
3年かな?
2019年。
19年かな?
一番初めてその、
4つなんていつあったか覚えてない。
いやその時に、
実はもう雑談の話してたんですよ。
そうなんだ。
これ本人覚えてるかわからない。
こういうものの話。
ポッドキャストをやってるわけですね。
もちろんそれで知り合ってますけど、
なんか当時から何かその、
03:02
場所はわからないですよ。
東京かもしれないし、
どこか地方かもしれないけども、
こういう滞在できるスペースが欲しいと。
そこの中にはスタジオがあって、
どんな人でも来れて、
スタジオがあるからポッドキャスターの人とかも、
フラッと入ってきて、
なんか収録をして、
そんな場所作りたいんすよさん、
って4年前に言ってたんですよ。
言ってましたね。
場所作りたいとはずっと言っていて、
唯一違和感あったのは、
クラフトビヒルフンがあるっていう、
それだけかな。
それって、めちくろさんのポッドキャストに、
どっかで関わってきて、
実はめちくろさんと渋ちゃんって、
大昔に会ってるんですよね。
会ってるというか、
僕が一方的に見ている、
っていうことです。
簡単に言うと、
徳島で、
僕徳島なんですけどね。
徳島で、
当時、
僕が24とかかな、
あの時に手伝っていたというか、
一緒にいたクリエイター集団がいて、
今も活動してるんですけど、
その人たちと、
僕からしたら6つ、
7つぐらい上の人だから、
憧れの人だったし、
やってること全部かっこよかったし、
そんな人たちと関わってる人らなんて、
雲の上の奥の方の存在なわけですよ。
そこにめちくろさんがいた。
はぁー。
そう。
そうです。
あれがめちくろさんか。
それが今になって、
めちくろさんもいろんなドミノ、
ドミノの話大好きなんですけど、
ドミノ倒れて、
渋ちゃんもやっぱり、
なんとかしてこういう場所を作りたいと。
で、めちくろさんと会ったことで、
それが叶ったわけじゃないですか。
そうですね。
めちくろさんが来てくれたのは、
めちくろさんと会ったのはいつだっけな。
だから、
オープンキャンパスやったでしょ。
そうですね。
その時ヨシさんやユッタさんたちがやられてて、
その年にアワードやろうかっていうのを、
日本放送の関根さんとお話をしていて、
ちょっとポッドキャストの任務の現状を知るために、
リサーチいろいろしようって話していて、
オープンキャンパスのイベント、
ドキマッシュがやったイベント。
2019年、門前仲町に来てくれたんですね。
お邪魔しようって言って、
普通にただの観客としていて、
本当に一瞬挨拶しただけで、渋ちゃんとは。
あのバックヤードのところで、
すごい興奮して。
めちくろさんってね、
実はさ、
昔その話ずっとしてて。
その時点ではめちくろさんにはそれを伝えてないですよね。
確かに伝えてない。
本当に挨拶だけで。
でも、あの時点で徳島で、
あのアートワークのスタイルでとかっていうのを見て、
僕が関わってたクルーたちの影響下にあるってことは分かったので、
もしかしたら渋ちゃんって、
その繋がりの人なのかなっていうのは思ってたんだけど、
別にあの日ってただ挨拶しただけだから、
別にそういう言葉は交わさず。
交わさず。
もちろん僕らプレイヤーなんで、
そこは気を使ってくれて、
06:01
深く入らずにっていう感じではない。
話して話もしなかったんですよ。
だから僕がワードを関わり始めて関わってる間は、
ボトキャスターさんとは直接のコミュニケーションを取らないようにしてたので、
その挨拶以降って、
ほぼ誰ともコミュニケーション自体は取ってないんですよね。
めちくろさんの第一印象すごく怖かったです。
どこですか?
オープンキャンパスの後ろの方で、会場の後ろの方で初めましてって言ったら、
ものすごく俺にらわれてる。
にらんではない。
でもね、みんな言われます。
よくわからないから怖いっていう意味で、
存在の不明さで怖いってよく言われるんですよね。
毎月この雑談さんにはですね、
お邪魔させていただいてるんですけども、
僕がおらんときばっかり来て、
ちょっとわざと。
どうやっともう、
僕が無理やりこの日はいるんでって言って。
この日はいるんでって言って、
そしたら用事があって。
そうなんよ。
この後急がブッキングで、
打ち合わせあるの忘れてて。
こんなにね、めちくろさんが話しやすい人だとは、
本当に思わなくて。
なんか前回のポッドキャストとか聞いてても、
ロジカルな話もすごい反応がものすごく、
最適な反応をしてらっしゃりますと思いますね。
自分ロジカルな話が頭悪いってできないんですけど、
どちらかというと感情に訴える喋り方なんですけど。
頭悪いんですね。
青いと思ってたけど、悪いんですね。
英語できる人ってちょっと頭いいように思えちゃうじゃないですか。
あれね、俺英語以外全部アホだもん。
全然意外じゃないですよ。
意外でしょみたいな言い方しちゃった俺。
そう、感情に訴えるような話しても、
めちくろさんって最適な言葉用意してるんですよ。
誰に対しても最適な言葉用意してて。
雑談に来たらめちくろさんですね。
カレー作るのうまいし。
うまいっしょ。
うまい。
でも全然当たりは誰に対しても、
そんなにバッドな方を出すことはないので。
ポッドキャスターの人たちが多くおいでになるじゃないですか。
そこで小耳に挟むめちくろさんの言葉が、
ちょっと俺混ざりたいって常に思います。
その話聞きたいです。
やっぱりポッドキャスターさんここに来て、
めちくろさんと喋れるっていうのは、
みんなテンション上がってるね。
やっぱり。
そして渋ちゃんがいたらもっとテンション上がります。
僕あんまいないからね。
いないですもんね。
今この業界の中で、
いわゆる外側から客観的に何かを言語化する人自体がいないので、
多分僕の存在がそういう存在なので、
珍しいからだと思います。
みんなポッドキャスターって頑張ってて、
認められたくて、ある程度ね。
批評もしてほしいというか、
ちゃんと自分がどういう位置で、
どういうことが得られていて、
もっと可能性があるのかみたいなのを、
09:02
声が欲しいね、多分ね。
なるほどね。
プレイヤーとして喋るようにはいくらでもあるじゃないですか。
そうじゃないのか、きっとめちくろさんの声で。
やっぱりここの番組の設計はこうだからこうだから、
こういうロジックで進んでて、
それはリスナーさんもこういう動きになるよね、
っていうのは全部見えてるんですよね。
そうだね。
だからアワードをやめて雑談を始めた理由がまさにそれで、
いろいろいい番組や個性とかいっぱいあるのに、
アワードだとどうしても一つの基準で
スポットライトを当てることしかできないっていうのが、
やっぱり3年間やってみて感じてたことで、
それはそれで一個の形は作れたんだけど、
でもやっぱりもともとのポッドキャストの魅力って広いから、
だからもっと直接みんなと会って、直接会話をして、
そういう言葉をかけたいなっていう感じだよね。
やっぱりアワードを3年間やったからこそ出てきた答えなわけじゃないですか。
まあそうだね。
それもやっぱりめちくろさんが雑談につながってきたことで、
しぶちゃんも雑談につながる動きをずっとしてたわけですよ。
よしさんがさ、僕の動きをいかにドラマチックに喋ろうかみたいに必死なんですよ。
いやいや、本当そう思ってるんですよ。
でもちょっとその気あるな。
よしさんとは本当に長いですもんね、2019年。
その前によしさんと出会ったのは、
僕が赤坂でイベントをやった20人くらいの。
そこに来てくれたのが初めてで、
そこではちゃんと喋ってなかったんですよね。
ちゃんと喋ってないですね。
喋れなかったんですよね。
喋れなかったんですね。
なんかこうじゃんけんした人と喋ろうみたいな、
赤坂のラジオの文脈のイベントだったんですけど、
よしさんが負けて。
負け続けてましたね。
最後の最後に仙台から東京にわざわざ行って、
じゃあ気を使ってしぶちゃんも少しちょっとめくばせぐらいしてたんですけど。
遠かったから。
もうボロ負けで、一言も喋れなかったんですよ。
ダメだったねって言って、
じゃあ次が何でしたっけ。
次が、あ、そうですよ。
自分がね、仙台出身なんですけど、
仙台から旅をするという。
そうだ。
リスナーさんにそれぞれずっとなんかしていて、
飲み会をしながら旅をするというのを決めちゃったんですね。
そこの時点で、東京の方も通るわけです。
そしたら日本放送の関根さんがご連絡をくれて、
ご親深いを聞いてたんですね。
そうですね。
たまたま。
日本放送の会社なんですが、
一回ちょっと遊びに来ませんかって言われて、
って言っても見学しかできませんが、みたいなメールが横に届いて、
その中にユトタワさんとか、
トッキンマッシュとか、
横の繋がりもあるみたいなので、
ぜひそういうのもお伺いしたいです、みたいな関根さんからメールが来て、
その中に僕の名前とユトタワの名前があったから、僕に連絡をくれて。
やっぱりとりあえずね、義理を通そうと思って。
こういうメール来たんですけど、
まだ日本放送ですけど、
12:01
すぐに返すと喜んでるって思われると思ったら、
まだ展示してませんって言ったんですよ。
そのユタさんからのメールに、
僕はもう喜んでると思われてもどうでもよくて、
すぐ僕も行っていいですかってメールを返したんです。
そのぐらいの距離の時の?
そのぐらいの距離の時です。
知らなかった。
その次の月ぐらいに行ったんですよね。
そうですね。
日本放送に一緒に。
その時ユトタワっていたの?
いました。
いたかい。
4人で行ったからじゃん。
実際どうだったんですか?
そのポッドキャストをやられていて、
ラジオ局っていうものって遠いものだったはずなんだけど、
行ってみて、
感情的なものを含めて、
行ってみてどうでした?
そりゃもう予算。
自分はね、
もうあの、
尻尾振ってるのバレないですみたいな。
でもなんかね、後から聞いたら、
関根さんすっごい尻尾振ってましたよね。
って言われて。
その時に、
ラジオブース、
車内を全部見学させていただいて、
ラジオブースにね、
入ったんです。
ユトタワの。
ユトタワはもう帰ったんです?
先にちょっと用事があって帰ったの?
何日か行ったんですよ。
3回ぐらい行ったんです。
合計で。
3ヶ月、
1ヶ月で2回ぐらい行ったのかな?
そうですね。
そのうちの1回でってことですね。
最初の日ですよ。
そうでしたっけ?
行った最初の日。
見学させていただいて、
ブースにじゃあちょっとみんなで1回入りましょうかっていう。
2つブースあるじゃないですか。
日本放送って。
生放送してる方はもちろん入れなくて、
収録してる方。
そして、
入る時に渋ちゃんがなんかこう、
入口で躊躇してる。
ニコニコしながら、
でもちょっと躊躇してるんですよね。
なぜかというと、
渋ちゃんはずっと、
ポッドキャストを始めた理由っていうのは、
やっぱり日本放送の、
オールナイトニッポンを聞いていて。
いつか日本放送のブースに入って、
ラジオDJとして喋るという、
そういう夢があったんですよね。
聖地ど真ん中ですからね。
そっからしてみたらね。
でも、
初めてそのブースに入ったのが、
俺と一緒に見学として入った。
あれがね、
渋ちゃんの、
俺今でもね、
この話しちゃうと泣きそうになる。
僕別になんもないけどな。
まあでもいわゆるね、
夢が半分叶って半分破れた日。
半分破れた日だなと思って。
でもそこで明確にね、
これがすごく、
ターニングポイントになるなと個人的に思ったんだよ。
ある種その夢を破ってくれたというか、
もうポッドキャストだと思った。
あの時に。
ターニングポイントっていうと、
やっぱりそれぞれのターニングポイントあって、
やっぱりあそこの日本放送のブースって、
俺もそうですね。
夢が破れたっていうのを聞いて、
なんてことしてしまったんだろう、俺はと。
思ってしまったんです。
で、その時の担当の関根さん、
なんとかしてね、俺。
そうなんです。
15:01
特勤マッシュを日本放送でちょっとね、
羽ばたかせてやりたいんですよ。
もう僕はもうきっぱりと、
このラジオという道を、
もうバンとやめて、
ポッドキャスト行こうってしてる一方で、
関根さんは、
なんとか渋ちゃんを日本放送にっていう、
全然僕が思っても意味ない方に、
引っ張り出して。
知らんところでね。
大人の技を使えないのかと。
使いたい。
使いたいと。
なんとかプレゼント、
クリアできないかなと思ったのに、
いろいろお金がきいてたら、
お金がきいてたら無理だなと思って。
そしたら関根さんに、
いやそれヨッサンね、
その考え方はすごくこう、
ラジオリスナーとしてのヨッサンとしての考え方は素晴らしいけど、
それって本当に渋ちゃんが喜ぶと思いますか?
らしい。
かっこいい。
関根さんらしい。
でしょ?
それで、その辺をきっかけにして、
やっぱり渋ちゃん変わったんですね。
変わりました?
変わりました。
本当?
それまでも、
なんていうのかな、
ちょっと聞こえ方悪いかもしれないです。
マネタイズというのが、
それに対して、
もっと戦略的にそのマネタイズっていうところをね、
少しちょっと強く意識してるような、
気がしましたね。
番組の作り方とか。
ポトキャスターとしてのプロフェッショナリーになろうとする、
動きの一個ですよね。
そうですよね。
渋ちゃん、
つどつどほら、
夢は違う形で叶うみたいな。
そうですね。
多分その日はそれに近い。
きっかけだったのか。
それもそうだし、
だからその、
ヨッサンが画作してくれようとして、
くれたその話も、
結果、形が変わって叶ってるんですよ。
そうか。
それがアワードラジオ、
ポトキャスターアワードラジオが、
日本放送で流れて、
その時1年目で、
はかばのラジオの方かな、
がノミネートされて、
対象は取らなかったんだけど、
その日本放送の方で、
ポトキャスターアワードを紹介するその番組の中で、
僕と信ちゃんの声が流れた。
普通に電波に乗った。
電波に乗ったんですよ。
これもあるし、
形を変えて叶った。
そうですよね。
夢の形ってね、
俺その話すると、
ポトキャスターとは少し離れますけど、
夢の形はやっぱり時代と、
時代の流れと、
自分の大人になっていくわけじゃないですか。
その過程でやっぱり変わるもんだと思いますね。
自分、英語を勉強し始めた時っていうのは、
自分にすごく強く影響してくれた方がいて、
その人みたいになりたいと。
それは詳しく言うと長くなっちゃうので、
やめますけど。
旅行会社をしたかったんです。
言った?
そうそうそう。
自分に影響を与えてくれた人が、
だったら海外行っちまえよと。
そしたら君こんなところでね、
まちまちと、
ちまちまと働いてるような人じゃないから、
海外行って一回ね、
経験を大きくしてきなさいって言われたのがきっかけだったんですね。
英語を始めた理由っていうのが。
こうやって人の背中を押せるんだったら、
18:00
自分旅行会社とかやって、
同じようにいろんな人の背中を押してやろうと。
これがベースなんですけど。
今ね、英語を教えているんですが、
英語を教えているって、
まさに人の背中を押すことなんですよね。
その人が海外に行って、
いろんな活躍をしていくと。
やっぱり夢、
当時の夢と全然違うんです。
英語の先生になるっていうのは。
でもね、自分はその背中を押すということで、
今かなってるんですよね。
あと結果自分が旅行しまくってます。
そういうこと。
でも、俺は国内旅行です。
旅行っていうかね。
僕はポッドキャストに関わる前に、
ラジオに深く関わったので、
いわゆる日本放送のラジオ局の人に、
いろんな立場の人といっぱいコミュニケーションを取って、
いろいろ動いた中で、
上とか下とか、
ポッドキャストが下でラジオが上とか、
そういうものには見えなかったんですね。
ポッドキャストっていうのは全く別の、
新しい可能性のある場所だったので、
僕はラジオの方にいながら感じたので、
だから渋ちゃんの、
ラジオをきっかけでポッドキャスト始めたっていう、
最初があったとしても、
全く違うところにいくんだよっていうのは、
僕らも強くそこは、
ポッドキャストに関わる以上は、
ポッドキャスターに対して、
ラジオが上とかポッドキャストが下とか、
そういうことじゃなくて、
ポッドキャストがすごいんだよって、
みんなが思えるような世界にしたいって思ってたから、
渋ちゃんの割り切りみたいなのは、
本当にこっちも望んでた姿だったと思う。
結果、アワードのやってた3年間は全然、
それこそヨシさんと渋ちゃんとも、
何のコミュニケーションも取ってなかったんだけど、
その間、関根さんと僕はアワードの方で、
ポッドキャストってこうなったらいいねっていう、
地図を描こうとして動いて、
3年経ったところで、
新しい動きしたいなと思った時に、
声をかけるのは最初渋ちゃんかなと思って、
渋ちゃんに声をかけた。
その段階では全然、
じゃあ何をしようとも何もなかった。
でも遠隔でね、
Zoomで何回かやり取りするのかで、
さっきヨシさんが言ってたような、
僕が4年前から言ってるやつ。
一応僕はフォームがあるんです。
それと話が転がって転がって、
クラフトビールをつけて、
今雑談ができた。
そのストーリーを知ってるから、
毎月来ちゃうんですよ。
僕がいなくても。
いなくてもって言っちゃダメですね。
渋ちゃんいないときを狙ってくる、
というわけじゃないんですけど。
僕らが関わって変えられる地図って、
たかが知れてるんだけど、
そこの地図自体は、
しっかり思った通りにしたいなと思っていて、
そのためには、
渋ちゃんのような才能が、
しっかり活躍できれば、
になっていないと、
僕のイメージとも違うし、
21:00
考えていれば、
この雑談の形というか、
組織の形もこの場所の形も、
こうなるべくしてなったなと思ってて、
ここに集っている人たちも、
渋ちゃんが何か切り替わったように、
何か自分たちが描いてた地図とは、
もっと違うというか、
僕、さっき上下はないって言ったんだけど、
地図は高い方がいいと思ってるので、
ここに来た人たちが、
ポッドキャスターに対して自信を持ったり、
もっと欲を持ったりとか、
視座が上がったりとかするきっかけになるような、
場所になればいいなと思って。
十分なってると思いますね。
なんかね、
渋ちゃんと他の番組撮るときも、
都度都度僕言うんだけど、
僕って部外者なんで、
他のジャンルのいろんなプロたちと、
やり合ってきた人なので、
その立場からいくと、
やっぱりポッドキャスターの人たちって、
もっともっと自分たちを高めていいし、
もっといけるって思ってもいいし、
やっぱそのためには、
まだまだ足りてないしって思ってるから、
そういうチアをしたいね。
足りてないって、
それぞれの番組の特性があるから、
はっきりとは言えないと思いますけど、
何ですかね、足りないものっていうのは。
まず自分のやりたいことを、
はっきり自覚することからスタートと思ってて、
僕らの言ってるような、
結構ハードなものを、
全員がやるっていうのはそれは間違いで、
自分はここをやるためにやってるんだなっていうのは、
それぞれ持つべきで、
ふわっとこんなのがあったらいいなっていう、
全員が持ってる先入観の方に、
全員が向かうっていうのが間違いだと思ってて、
僕ができることっていうのは、
プロフェッショナリズムみたいなものを持って、
クリエイトするっていうことが僕得意なので、
そっちの道に行きたい人に関しては、
今何がっていうところは言えるけど、
そうじゃないのがポッドキャストだよっていう人は、
たぶん全然違くていいと思ってるので、
そこは分かれるんだけど、
今言った自分は何をやってるのかを自覚することっていうのが、
答えなんだけど、
そこのきっかけになる言葉をまだ僕は与えられてないし、
そういう経験も与えられてないしって考えると、
ここを使ってやるのがそれっていう、
だから言語化はできないんだけどそれって感じです。
そうか。
よしさんが来てたら結構喋ってしまいそうになるけど、
どうしようかな。
喋って喋って。
この人は基本的につつかないと本当喋れない。
さっきの雑談ができやがった話も絶対この人はしないなって俺思ってたんですよ。
だから僕はシンプルに、
ポッドキャストってガチでやっていい場所なんだって話。
なんかいろんな言い訳つけやすいので、
クリエイターだって思いたくって何か人に伝えて、
人の文化を動かしたいんだぐらい考えてるんだったら、
本当にガチでやってやれる場所だよ、
すげえ可能性あるよっていうことがいい。
本当そうですよ。
ポッドキャストって切り抜かれないし炎上もしにくいってことは、
よくいろんなところで僕は喋るんですけど、
まさにこのフロム雑談のこのセッションのよしさんとのトークも、
24:02
じゃあそういった意味で切り抜かれないんだとしたら、
雑談が何を本当やろうとしてるかみたいなこともいくつかあって、
それと同じの一個が、僕は本当にポッドキャストは自由でいいと。
僕がやってるトッキンマッシュがやろうとしてることと、
よしさんがGO!GO!プロジェクトでやろうとしてることも全然違うように、
あらゆる型があっていいし、
それをちゃんと共同できるのがポッドキャストという裾野じゃないですか。
そんな中でとはいえ、
じゃあここから先ちょっとトッキンマッシュのチャンネルでは多分僕こんなこと喋れないんですけど、
トップクリエイターがいるんですよ。
もうある程度認められて、じゃあアワードで賞を取ったりとか、
いわゆるみんなが知っててみんなが認めざるを得ないトップのクリエイターっているじゃないですか。
一方で、ちょっと喋りたいから喋ってみたっていう番組も5万とありますよね。
なんかコンセプトもなければ拙い喋りな子もしれないけど頑張っている人たち。
僕はその人たちを、いいじゃんいいじゃん、最高じゃんって言ってますよね。
それは嘘じゃないです。
でも、そのもう1つなんか上に本気でやってる人がいるんですよ。
トップにはなってないかもしれないけど、ガチでやってる人たち。
ちゃんと誇りを持ってやってる人たちがいるんですね。
その中に僕はいると思っているんですけど、
そういう人たちは、そういうこんなマインドでやってないよね、あなたたちはっていう人たちの少し上にはいるはずなんですよ。
正直言うとね。
まだ言葉ちょっと逃してますけど。
それが三角形でいうところの真ん中の層だと思うんですね。
スポットライトそろそろ当たってないけれども、
でもまだくすぶっている人たち。
この中間層がきっとアワードでも救えないところなんだろう。
ここの魅力を雑談は救い上げたいと思ってる。
いい。すごくいい。
マジでそうだね。
そうなんです。
でもこれを言うとね、
じゃあその中間層って三角形の一番下になるところの人たちを否定するようなことになるじゃないですか。
それはそうでもなくて。
そうですね。何か必ず何とかの引っかかりというか、
っていうのは必ずありますからね。
で、この真ん中の層たちが本気で、
ちゃんと辞任してプライドを持って誇りを持って喋り出すことで、
その下にいる僕が下って呼んでしまってますけど、
下にいる人たちがこれじゃダメなのかも。
もっとこれがあるのかもっていう。
なんて言うんでしょうね。
クリエイトのそれが質が上がっていくことなんじゃないかなと思ってるんですよ。
そうですね。
うちが目指しているところって多分その辺だと思ってて。
GO!GO!やってる。
GO!GO!の番組の目的というか、
あれって英語を習っている人が、
27:01
習っているんじゃない自分が聞いて、
自分の耳で自分の頭で理解して、
プスッと笑えるという。
それって学習のゴール地点にちょっと近いんですね。
それをうちの番組を聞いていると刺激されるんですよ。
だからね、そこを目指してずっとやってるんですね。
それってエイブも自分のカナダ人の相方のエイブと、
自分もお互いに英語を教えてるんです。
その聞いたリスナーさんというのが、
じゃあちょっと習ってみようかなとか。
そのおかげで自分は今、
英語の先生としてなりわいになっているので。
マネタリズムを最終的に目指してたわけじゃないんですけども。
結局のところ最終的に人助けみたいな感じ。
人のためになることをやってると、
その対価が返ってくるという。
その祝辞にはなってるなと思いますね。
そういう設計したわけじゃないんですけど。
ヨスさんとはマネタリズムと同じ結構ね。
結構頻繁にしていて。
今聞いててもそうだね。
実はね、この。
え、何これ。
実はねって答えしか言ってないじゃん。
俺ケンちゃんじゃないんだから。
でもさ、本気でやるってそういうことじゃん。
どんなスタイルでもいいし、どんなポジションでもいいけど、
本気でやるってことはそれを継続させたり、
そこのコミュニティをしっかりしたものにしたいと思ったら、
当然そこはマネタリズムとかって、
切っても切り離せないものだから、
そこを考えてるっていうのは正しいと思う。
儲けたいわけじゃないんですよね。
そこのマネタリズムって言葉ってね。
自分がやってることの対価なので。
継続させるためのエンジン、ガソリンなんですよね。
2年前、3年前に
渋ちゃんが自分が住んでる沖縄に遊びに来てくれたと。
半月ぐらい。
墓場のラジオのフォレストストーリーズが始まる前なんで、
2020年とかですね。
その時に一緒にどいなかの、
車でね。
車でやってくれたんですよ、いろいろ。
そして後で月曜ときましとか、
フォレストストーリーか。
あれで聞いたら、外を見てて動かない渋ちゃんがいたんですね、
ドライブ中に。
それって多分外にあるハイビスカスの赤い歯があって、
墓場のラジオの5次元の談義っていうのを聞いてもらったら分かると思うけど、
そこで喋ったのはヨッスさんの助手席だったんですよ。
ちょっと難しい言葉で言うと、ゲスチャレと崩壊をしてらっしゃったんです。
そこの車の中で俺明確に覚えてるのは、
ヨッスさんと自分は、やるとの方向性は違うけどゴールは一緒だから、
だから話が合うんですよねっていうことを。
ずっと覚えてないな。
俺、ずっと作ってるよ。
これね、ずっと考えてて、
最近ね、ちょっと答えが出たのは、
自分さっき言ったように、
人の背中を押して人の夢を助けることで、
自分の生き甲斐としてるわけです。
渋ちゃんは自分の作るコンテンツを、
30:02
いかに人に楽しんでもらうかで、
なんかそれを成り割にしていく。
だから自分は他人、
他人って言ったら変ですね。
他の人のサポートをする。
渋ちゃんは、
渋ちゃんはまだ会ったことない人たちですけども、
渋ちゃんが作り出したもので、
人に楽しんでもらう。
この方法論って全然違うんですけども、
やっぱりね、行き着くところは一緒だと思うんですよ。
ポッドキャストを通じていると。
それはね、最近ちょっとそういうことかって思ってね、
ここ渋ちゃんちょっと褒めとこうと思ってます。
褒めてるかわかんないですけど。
でもさ、さっきの冒頭の、
僕が怖い理由って、
本気の人に向き合いたい人間なんですよ。
なので、本気で僕は言葉を返してしまうので、
ソフトなんだけど本気で、
相手が自分と向き合わざるを得ない言葉をかけてしまうので、
そこってさ、傷つく可能性がある言葉だったりするじゃないですか。
相手が本気まで達してないってことですね。
達してない場合は、
僕の言葉が自分と向き合えっていう言葉とイコールになってしまうので、
傷つく可能性があるので、
だからそういう言葉をかける人間として怖がれるっていうのはすごくあるんだけど、
それはもう僕、腹を決めて生きちゃってるので、
そういう生き方しかできないからそういう人ですよっていうところで、
そうじゃないんだったらそうじゃない、会話しましょうになるんだけど、
で、そこはちょっと置いといて、
今言ったように、よしさんの本気と渋ちゃんの本気、
方向は違うけど、つくゴールは一緒。
あとかけてるエネルギーも結構僕は近いと思って、
だからそういうのって正しいじゃん。
ただ僕は関われないのは、そこの本気っていうものをバカにしたり、
認められなかったりっていうものに関しては、
価値観が違うから違うよねとは言えるんだけど、
本気であることを認めないってことは僕は同意はできないので、
ただやっぱ本気の人たちが関わっていい場所にポッドキャストをしたい。
シンプルにそれだけ。
アワードやった時もやっぱり、
これもよしさんいるから言うんだけど、
やっぱああいうエネルギーを1個起こすとハレーションが起きるので、
それに関してけって思う人とかの声とかもいっぱい見受けられたんですよ。
僕はそれに対して全部聞いたし、全部見てたし、
その人たちがどういう本気でそれを走ってるのかを、
いろいろ僕なりの形で分析したりして向き合ってたんですけど、
僕らの本気に対して返した彼らの本気っていうのが、
もし本物だったらその声っていうのは僕にも響くはずだし、
何か世の中を動かすはずだと思ってるんだけど、
単純に本気の人を見てけって言ってるだけなんだとしたら、
それは僕付き合えないっていう気持ちに。
当時もなってたし今もずっと変わらずなってる。
そういうのとイコールで、
だから今雑談は中間のところをもっともっとチアしたいみたいなポジションにいるんだけど、
僕らと関わる以上はやっぱり本気の言葉を返すし、
33:02
本気で取り組みたいと思う可能性がある人に集まってほしいし、
そうやることによってポッドキャストっていうのはもうちょっと、
僕らの知ってる他のエンターテイメントとかと同じようなところまでポッドキャストいけるって、
僕は信じてるので、
だからちょっとそういう意味では厳しい人たちにはなっちゃう。
そうですね。立ち位置としてそれを背負う覚悟を持って雑談をやったみたいなのもありますしね。
ただ本当にここで必ず僕を付け加えたいのは、
そうじゃないやり方だってあるし、
それっていうのは素晴らしいことだと思うから、
それはそれでプライドを持ってやってほしい。
ただ僕らとの違いを持ってけって言ってなんかやるのは違うんじゃないと思うから。
だから自分のポジションっていうのをちゃんと自覚して、
やったらすごく楽しい場所だから一緒にやろうみたいな感じ。
自分のポジションっておっしゃるとやっぱり自分昔から思ってて、
自分のスキルとか自分の性格だとか、
無理しない範囲で一生懸命やると必ずうまくいくって最近本当に思ってて、
だからそういうことなのかなと。
だから僕らと同じことをやれないからNOって言ってるわけじゃなくて、
その人がその人らしくやって手応えを感じることをやるのがイエスだと思うから。
だから違うのは当然、それがよりいっぱいあった方がハッピーじゃないっていう感じなんだよね。
それ言うと道黒さんが3年ごとに仕事を変えていたっておっしゃってましたけど、
それって渋ちゃんもよく言ってらっしゃるスキル掛け算がものすごく早く回ってる人なんだなと思うんですよ。
それはそうかもしれない。
このスキルとこのスキルと。
だいたい3つぐらいのスキル完全にプロとしてできたら、
多分世界で500人のうちの1人ぐらいになると思うんですよね。
道黒さんだからそれはうまくいきますわって思っちゃう。
ただうまくいくことを自分のために使いたくないんですよ。
かっこいい。
道黒さんのその徹底の仕方は逆に怖いよ。
リターンが過ぎて恐ろしい。
リターンを求めてるわけじゃないんですよ。
自分ができることで成し遂げられることと、
自分じゃない全体で成し遂げられることって圧倒的に違うじゃないですか。
僕程度が僕程度のことで自分にご褒美もらって自分である程度のことって、
そんなに大したことないと思ってるから、
せっかくいろんな家計算いろんな経験値持ってるんだったら、
それを持って僕が今その時付き合うその場所で、その時間で、
そんな人たちに最大限発揮できるようなものにした方が絶対力を出すんですよね。
しぶちゃんにも言ってるのは、僕は文化に遵職したいんですよ。
文化に遵職。
だから僕が自分の名前で何かを残して、
それが何か人に影響を与えるとかっていうことは大した興味なくて、
36:04
もっと文化っていうものの1ピースとして、
もし僕が何か成果をあげれたら、
それって永続的に人類が使えるものじゃないですか。
だからそれは昔から強く思ってるので、
過去の先人たちが何かやったことを僕らがバトンを受けて未来の人に渡す。
それは人によっては自分の子供っていう生命でやる人もいれば、
いろんなパターンあると思うんだけど、
僕ができることって文化っていうものに対して関わるっていうのが多分適正があるので、
だから僕が関わる文化に対して何か次の人にバトンタッチ。
先人から受け取ったものをバトンタッチするっていうのを、
できるだけ効率よくやりたいっていう。
そこで今ポッドキャストに可能性感じたのも本当そこ。
それこそ今の産業革命以降までいったら、
ビジュアルよりも先に音声って歴史あるから、テクノロジーってある。
そこから紡いできた歴史の中で、
今ポッドキャストって音声っていう文化の可能性がすごく花開く。
本当そのタイミングなんだよね。
だからその文化にやったら、
僕今までのスキル全別としてかけていいなと思ったから関わってるので、
さっき言ったように3年か5年かもしれないけど、
その間この文化にちゃんと僕の影響が何かしら残せるとは信じてる。
あとは同時に危機感もあって、
もうこの3年5年でポッドキャストがこれ以上跳ねなかったらもうないのじゃないかな。
それは正直思ってます。
っていう危機感も同時に抱えてます。
そこでどうしても厳しさのとこに出ちゃうっていうのが。
焦りは常にある。
それってうちもいろんな企業さんからスポンサー契約させていただいて、
スポンサー契約している会社、
もちろんうちの番組が英会話系の番組なのだっていうのもありますけど、
全て外資系なんですよ。
今まで来たスポンサーが。
日本の企業がそこやっぱりポッドキャストっていうものをまだまだ甘く見てるんだろうなっていうのは。
信じてもらえてないと思うんですね。
例えばだけど100万フォロワーとか1000万フォロワーのスターが1人よりは、
ポッドキャストって僕のイメージだと1万フォロワーの人が1000人、1000組いるみたいな、
なんかそういうイメージなんですよね。
だからその1万フォロワーとか1000フォロワーの人たちが普通にのびのびと、
自由に自分たちのフルスロットルでやれてるっていう姿の人が100組、1000組、
現れたときにこの世界ってなんか1個文化としてスタート切れる場所になるなっていうイメージかもしれない。
そういう意味でいくと今のヨジさんにしろ渋ちゃんにしろ、
その2人がスタート切り始めてるように見えるし、
もっともっと多分器用な子いっぱいいるから、
そういう子たちがハックしてもらって、
この場所でやり始めたら強いなって思う。
39:00
ヨジさんも俺も本気なのはもう仕事辞めてやってるでしょ。
これだけしかやってないです。
多分そこってわかりやすくて、
ほとんどの人にそれをやれって言ってもできないわけで、
やれとも言わないけど、
そういう人たちが勇気を出せない場所ではあるんですよ、まだね、ポッドキャストは。
それが、もしかして仕事を辞めて、
これに全振りしても大丈夫なのかもって強度が欲しいんですよ、ポッドキャストに。
それがきっと文化っていうことですね。
文化の強度をつけたい。
だから僕としぶちゃんは今雑談始めるにあたって、
ただポケットマネーでこういう場所を作ったわけじゃなくて、
普通に法人を立ち上げて、
2人で会社を作ってここを始めるとか、
そこって僕らがやろうとしてることからすると、
当たり前のベースとして必要なものだから、
当然それやるよねっていう。
それがイメージ、普通にできるような業界になってないと、
そういうことをラーメン屋始める人って当然そのぐらいのことやるじゃん、
やお屋さんだってやるじゃん、みたいな。
だからポッドキャストだってそういうものじゃないっていうのは普通に思ってるっていう。
で、全振りして失うものって実はポッドキャストってそうないっていう。
言ってもね。
その投資学からしても何からしても、
ポッドキャストってものすごくハードル低いから、
だったら一番スタートアップ的にやりやすいもの。
ただリターンのイメージができないからあんまりやらないんだろうけど。
確かにそうですね。
自分もその番組を、言い方悪いですけども、
宣伝、反則のツールとして使って自分の英語の生徒さんになっていただくという、
そういう立ち位置になってるんですね、今の番組が。
そういう作り方ってなかなかできないんですよね。
日本の企業がポッドキャストに出資しづらい構造としては、
日本の企業ってブランディングに投資をするっていう発想がすごく薄いんですよ。
今一番成功してるコテンラジオが、
AGCの賞を取ったじゃないですか。
彼らって、あのコンテンツってブランディングコンテンツなんですよね。
彼らのやろうとしてるデータベースの事業っていうものの広告宣伝としてやってるあのコンテンツ。
ただ、あのコンテンツ自体が最強のブランディングになって、
それがあるからこそ、いろんなビジネスの派生が生まれていくっていうのを考えると、
やっぱブランディングに投資するって考えたら、
後からかけるとものすごいお金かかるんですよ。
ユニクロさんが一番わかりやすいんですけど、
普通に小売りから始めたユニクロが、ああいう一大ブランドになろうとした時って、
ブランディングに振るぞって言った時に、あの投資が考えたら、やっぱあれだけかかってしまうもの。
って考えたら、ポッドキャストってブランディングをこんだけ軽いところから始められるツールだって考えたら、
ものすごく魅力的なはず。
だから、よしさんも今やってるのって、
あのGoGo英語会話っていうのが、よしさんの事業のある意味ブランディングの肝だったり、
42:05
要はコミュニティの肝だったりっていうので言ったら、
あれって、事業を回した後に、あれをゼロから企画書書いて作ろうとしたら、
とんでもなく重たく感じるでしょ。
逆は無理ですね。
なので、そこをスタートしやすいっていうところとかも、
ビジネス的な話でいくとヒントだと思うし。
ほんと全然景色がどんどん変わっていくの感じません?
ほんとっすよ。
すごいんですよね。
何なんだろうこれ。
最近トキマシさんで始めたテニス部ってあるじゃないですか。
あれも実は4年前に言ってらっしゃったんですよ。チブちゃん。
ずっとやるつもりでいたけど、後スイッチ押すだけみたいな状態だったんですよ。
ただその内容についてはね、そんなにイメージが、
あの時はそんなに湧いてなかったと思うんですよね。
ファンクラブというね。
何をどういうコンテンツをするの、GoGo英語会話からもコンテンツ出してさ、
いろいろ共同でやりましょうかみたいな話もあったぐらいですから。
そのイメージが、たぶんもう周りの見える景色が違うから、
たぶんイメージしやすいからすぐスタートできたと思うんですよ。
どうなんだろうな、わかんない。
周りを意識はしてないです、トキマシって実は。
トキマシだけは本当に周りがどうだからとかで動いてない自信があって。
たぶんですけど唯一チブちゃんが心の底から笑うのは月曜トキマシですよね。
まあまあ笑ったけんとケンちゃんがね。
テンション上がらないから、もうしゃーないから笑ってるんですけど。
いやでもなんか才能のある人がそう思える場所であることはやっぱりすごい重要で、
ポッドキャストのイメージ、ざっくりしたイメージがその4年前のポッドキャストの姿と、
今のポッドキャストの姿が大きく違うのはたぶんそこだと思う。
なんか才能のある人、いや才能あるなし関わらず何かやろうと思った人が、
自分のリミッターを外して乗っかっていい場所に見えてるかどうかってすごい大事で。
そうはなってきたよね。
なってきてますね。
だからこそそこをもっともっとリアルに見せていきたいのがこっからの数年かな。
数年ってほど時間ないなっていう焦りはチブちゃんにとよにあるっていう。
実はね、この間チブちゃんとも話したんですけど、
Go! Go! Web会は海外進出しようと思って。
具体的にどういうこと?
日本人じゃないな。
逆でしょ?つまりは。
そう逆です。今までの逆です。
これ俺のアイディアじゃないけどな。
言うでしょ?
俺ずっと頭見てたから俺のアイディアでチブちゃんが続いたっていう。
背中を押したんだよ。
日本語学習者、海外にたくさんいらっしゃるんです。
特にアニメ系とかの話ってすごく多くて。
日本のマーケットの多分30倍ぐらいあるんですよ。海外の。
45:02
間違いない。
そこにもし食い込めたらこれ最高なんじゃない?
ただ今のままのGo! Go! Web会話のヨシさんのあの喋り方では無理なんですよ。
早すぎるし難しいこと言いすぎるから。
なんで今ね自分日本語勉強してるって。
僕はそれをツイッターで見てヨシさんが日本語勉強してるって。
いるって思ったんですよね。
いる。
日本語って超難しいんですよ。
それだったらっていうこと自体分かんないですから。
何を喋ったら分かんない。
いいんじゃない?
あと文化理解がすごく必要で、
僕らの当たり前って外からの当たり前じゃないっていうことから
一個一個ローカライズしていかないと
形を単純にトランスレートしただけじゃ無理なんですよね。
エイブって日本人が分からない英語を知ってるんですあの人。
分からない英語を使わないんです彼。
そのスキルがものすごく高い。
そのスキル俺無いんですよ。
なのでそれを今ねずいぶんと勉強してます。
それ来年の2月ぐらいにリリースできればいいかなと思って海外でドンと出して。
その時は日本語を教えるとかそういうまたマネタイズの話。
じゃなくて多分スポンサーということで成り立っていくんだろうなと思います。
最初からスポンサーのこと考えちゃうとちょっと作り方が偏ってしまうので
自由に楽しいものを作ればいいっていうだけを
渋ちゃんも沖縄に行った時俺が一番印象に残ってることは
僕が喋った僕の記憶よりもヨシさんが全部覚えてくれてる。
悟ってみたの。
しかも随分形を変えた。
大分大きくしてる。
でもさ、面白いとかイケてるとかっていう感覚自体も全然違うじゃないですか。
そこの語護英語の魅力みたいなところっていうのはそこは上手にローカライズするんですか?
笑えるところとか。
笑えるところとか。
具体的な案としては一つのフレーズ、例えば音符に抱っこっていうのを
俺が音符に抱っこの話をしていて、
エイブンがそれについて、それってこういうこと?こういうこと?ってやってるうちに
音符に抱っこを覚えていただく。
あとは何ならちょっと今案としてあるのは
私は、私が、私を。
これ日本人です。
これの違いって何ですかって外国人に言われたら説明できないんですよ。
ただ日本語を勉強してきたエイブンはそれ説明できるんですよ。
それを聞いた外国人がなるほどねって思える部分もあったらいいなと。
いろんなそのセグメントがあってもいいかなと思ってます。
いけると思う、それ。
よし。
それでさっきちょっと言いかけた
渋ちゃんが言って忘れられない一言っていうのは
俺たちは
忘れられない一言多いな。
忘れられない一言って
48:01
全部覚えてる。
全部覚えてる。
全部ってことじゃないですか?
全部忘れられないの。
で何でしたっけ?
俺ん家の自転車のね
パンクさせたのも忘れられない。
初日でね。
初日でパンクした。
そんなの挨拶がある。
初日で帰れたのに結局全然乗らんかった。
パンクして。
何でしたっけそして。
あ、そうそうそう。
俺たちは結局いいものを作るだけだよと
いうことをぽそっと言ったんですよ。
俺もうかっこいい渋ちゃんと思って。
その通りだなと思って。
ヨッサンにじゃなく別に普通に言おうかもしれないな。
俺だけのものだと思ったのに。
まあいいものを作るは本当最低限。
最低限ね。
ではあるよね。
そこでしか会話ができないですからね。
そうですね。
だから今のヨッサンのさ海外進出みたいな話も含めて
そういうのも含めてしざを上げてないんですよ。
僕はそのぐらいポッドキャストって可能性あるよって
ぶっちゃけ僕って漫画とか映画とか音楽とか
ファッションのところに関わってた人間から見て
ポッドキャストが可能性あるって言ってるわけだから
少なくても漫画のような魅力を持って
人々が触れるっていうのと同じで考えてほしいし
なんかどっか言い訳じみた
ちっちゃいところでやってるものなんだよみたいなもので
やるにはあまりにももったいないっていうか
この可能性考えると。
だからそこに今僕が言った言葉にちょっとピンときた人は
僕のこういう言葉を信じてほしいし
その気になってほしいし
そうじゃないよ全然そんなんじゃないよポッドキャスト
っていう人はそれで全然いいと思うし
本当それだけの話って感じ。
ユイさん今かっこいいもんね今の話ね。
渋ちゃんってもう疑ってないでしょ。
疑ってない。
なんなら僕はもうステートメントに掲げてますからね。
ポッドキャストの可能性を信じ続けてるだけですから僕は。
なんかやっぱ外の人に伝わるか伝わらないかでいくと
そういうことをラジオ局の中でワーワー言った人間からすると
もうどうやっても伝わんねえなっていう時間はあるんですよ。
やっぱ舐められてるし
なんか流行りのツール程度に思われてるし
なんかバズが立つのかどうなのかだけで見られたときに
こっちは返せる言葉ないしとかっていうのはあるんだけど
そうじゃない。
なんか本当に文化的一個の文化プラットフォームになり得るぐらいの
ポテンシャルを持ったものだよっていうところ
本当にもっと伝えたいし
外の人にももっと響くぐらいにはしなきゃな
僕が関わってる機関だけでも。
もしかして今僕ふわっと思っただけですけど
ポッドキャストの可能性ってするから
その言葉自体がポッドキャストの可能性を狭めてるのかなと思って
声のアーカイブと思えば
全然話は変わってくるんですよね
51:02
文字のアーカイブが本であるように
声のアーカイブがポッドキャストでしたら
その可能性を信じないのは
変な、そのほうがおかしいって話になってきましたね。
人類が考述することのポテンシャルに
ようやく気づいたのが
21世紀だと思って
忘れてたのが20世紀だと思うんですよ
そのビジュアルが生まれたり
テキスト、文化活版印刷がわっといって
そこにあまりにも
あの機能性にみんな慣れすぎたから
実際口述して伝えられることっていうのって
当たり前すぎて触れてこなさすぎたけど
一回もっかい21世紀になってみると
口述してのみ伝えられる何かとかっていうものに
ようやくポッドキャストを通して
気づき始めてるっていうのはすごい感じ
ほんとそうかも
すごくローコストであり
データの容量も低いっていうアーカイブ
蓄積されていく
人々の声の記憶の記録
そういうことなのかもしれない
確かに
記憶っていうと
ここの場所通ったなと
ここの場所通った時に
あのポッドキャストのあの場面
言ってたなって思い出しますもんね
匂いとちょっと似てるかなと思う時
なんで僕これ言うかっていうと
僕はプロダクトデザイナーなので
テクノロジーの歴史に関わり続けていると
人間って
鏡を見て自分の顔を認識してるのに比べると
自分の声を自分で記憶してるのって
圧倒的に流度が低いんですよ
要は自分の声を録音して
自分の声を聞いたことある体験がある人って
実は20世紀含めて結構少ない
だからポッドキャスト撮ってみて
一番最初に驚くのってそれじゃないですか
もう自分の声が気持ち悪いっていうじゃないですか
あれってビジュアルじゃ起きないんですよ
確かに
スマホが配られて
みんなバシャバシャバシャバシャ写真撮ってるけど
あれで自分の顔が浮きつけられない
自分とは違うように見えるっていう人って
ほぼいなくて
やっぱそのぐらい
ビジュアルで自分の姿を客観視することに
慣れてるけど
自分の声ってこうで
自分の声ってこう伝わってるっていう風に
頭で考えたり
記憶で定着させてる人って実は少ないって考えると
圧倒的に人間がまだ未開拓な部分なんですよね
それが実は録音技術がこんだけ
発達したのもここ数年の話なんですよね
僕らみたいな
渋ちゃんも含めて
僕らみたいなおっさんって
ラジカセでテレコでテープに撮って
自分の声を撮った記憶って
日本人
あのぐらいはあるけれども
あそこを経た
その2,30年ぐらいの世代って
実は自分の声って出しっぱなしで
レックして聞くみたいなの
反復して聞くってそんなやってない
世代なんですよね
54:00
って考えると
初めて人間が鏡を手に入れたぐらい
結構まだまだプリミティブな
カルチャーなんだよね
その可能性をバカにしてる人の方が
バカにされるけど大丈夫って感じしません?
そうなってきたら
何でしょうね
受け入れられない人はそれでいいですと
そこに思いを巡らせる時間は
もうちょっとないですね
そうだね
だから理解されない人に対して
何か時間を使うほど
僕らは時間ないし
今僕らが言ってるのは
理解ちょっとピンときた人に
よりそのピンっていうものを
確信に変えるような作業が
多分僕らに唯一できるぐらいのことかな
それはトッキンマッシュの
フィルターを通して喋ると
この番組聞いてる時点で
イベントに来てる時点で
リスナーさんっていうのは
本当に優秀なんだよってことを
僕よく言うじゃないですか
あれは嘘じゃないんですよ
本当そう思う
やっぱりそこに無自覚にも
アンテナが引っかかって
そこに熱量をかけている人たちなんで
リスナーさんすら
誇っていいと僕は思っている
マジでそう
だから外の人に語る時に
わかりやすく指標で言うのが
いわゆるスマホで動画とか
SNSで獲得してる数字あるじゃないですか
さっき言った1万フォロワー
みたいのでいくと
ポッドキャストって
1フォロワーの重さが
それと比較にならない
僕普通にざっくり100倍だと思ってます
1万フォロワーの人と
同じぐらいの力を持っているのって
ポッドキャストだと
100フォロワーの人
同じぐらい力持っていると思います
そのぐらい伝わってる?
力っていうのは
俗にコンバージョン率ということも含めて
コンバージョンよりは
エンゲージメントの方が高いから
要は自分ごととして
その声やコンテンツを
捉えている人の比率っていう感じ
確かにそうですね
耳ですごく近くで
喋っている人たちの
番組聞くって
すごく近くで喋られてると思う
すごい近く感じてくれてますね
リスナーの方々は
そこはラジオの人のスキルを聞いた時に
すごくそれと近いのを感じたのは
ラジオの人って
皆さんって言わなくて
あなたにしなさいっていうのが
近いと思ってて
だからみんなに呼びかけてるものじゃなくて
やっぱりPodcastって
あなたに言ってるから
1対1なんですよね
1対1がかける何人みたいな感じ
もうちょっと何か本当に
広告的に広まったテクノロジーって
やっぱり皆さんに呼びかけてるので
1万人の元に届いたとしても
やっぱりあなたという形で感じる人って
やっぱり10人だったりするみたいに
本当音声ってすごく濃度の濃い
57:00
エンゲージメントの異常に高い
1人を獲得できるから
だから数字が見えてないのも
すごくいいなと思う
一方内側から見える数字
1人増えた
2人に聞かれた
今日は100人が聞いてくれたっていうものの
実感の濃さが異常ですね
このプラットフォームは
反面配信者からしたら
他のYouTubeだ
巨大なフォロワーの数からすると
うちってなんでこんなに力ないんだろうって
そこが心配なところです
×100したらいいんですよ
×100してもらいましょうね
だからこそマネタイズしてみると
分かりやすいと思います
1万10万フォロワーの人たちがやって
得られる収益って
ポッドキャストの人
100人とか1000人の人と同じ額稼げますよ
広告でいっぱい収益上がったりするようなものなので
ポッドキャストの人が
1つ何か呼びかけたり
物を売ったりした時に
一瞬でその額って手に入るので
確かに今までうちに声をかけてくれた
スポンサーの方々って
当初1ヶ月とかの予定だったのが
今回今やってるエルサさん
エルサっていう人工知能を使ったアプリなんですけど
それも当初1ヶ月だけだったんです
それが12月末まで
9月からだからもう
4ヶ月12月末までお願いしますって
なったんですよね
そこがいわゆる彼らが
他の媒体で使うKPIの指標と
多分違う価値観で
それを決めてくれてるはずなんですよ
実際それで獲得できた何々っていう数字って
ビジネス的にインパクトのある数字が出る
はずはないんだけれども
そこの濃さを多分
スポンサーの方も感じてるから
それで継続するんだろうし
それがさっき言った
僕のブランディングの肝なんですよね
なんでLouis Vuittonを買うのかって
数字的な指標だと答えられないじゃないですか
でもそれに近いものがポッドキャスターにはあって
正直トッキンマッシュもそうで
今までスポンサーになってくれたりとか
企画協力してくれた人が
後にメールでいただいたりとか
継続してくれてるその肝の話は
じゃあテレビCM打ちましたとか
広告出しましたって言って
これくらいの規模出したから
これくらいの規模のリターンが返ってきました
っていうのを測れない
一人一人の注文ごとに絶対メッセージが入る
これに社員が喜ぶんです
単純に
こんなに愛を持って自分たちの商品を買ってくれてるっていうの
社員さんがその熱量を感じるから
ポッドキャストってすごいですねっていう声を
よくいただきますね
企業からするとやっぱりそういうユーザーが
自分のところのプロダクトを愛してくれるユーザーが
ポッドキャストを通して増えるってたまんないですもんね
そこで僕は数じゃないんだなと思って
やっぱり人なんだなと思って
1:00:01
企業だって中の人がいるわけで
そこから得られる口コミっても
広がり方違うでしょ
違うでしょ
リスナーさんだって一口にリスナーさんって言ってるけど
いろんな人がいて
いろんな事情を抱えてる人もいて
そんな中で自分の番号を選んでくれて
僕らは知らないけど
向こうは僕らのことを僕ら以上に知ってて
っていう人なんですよ多分ね
営業部の人がいて開発部の人がいてとか
いろんな人がいてバラバラに何かやってて
何万個入れて何億円収益上がりましたっていう企業とか
いっぱいあると思うんだけど
でも一人一人の人の声が
実際作った人に届くとか
そこを伝えようとした広告宣伝部の人に届くとかって
そうないんですよ
それは僕出版の人から見ててもすごく感じるし
やっぱりその一人一人の声のダイレクトさ
エンゲージメントの深さってほんととんでもないので
それが手に入りやすいのは
さっき言った音声の力っていうのはほんと間違いなくあって
何か真面目な話しすぎて
取れよ取れよどうしたんこれ
今までのとこ全部カットした
いやーちょっとちょっと
俺の取っておきを出しちゃおうかな
俺のあのポッドキャスト始めて
人生がねほんと360度変わったんですよ
面白い
元戻っただけじゃないですか
こんな感じでどうですか
ぐーっと最後に話が戻っていいですか
僕はメチクロさんの言葉で
最も刺さってまだ抜けないままにいるのは
そういう風に言えばいいのか
文化に純色しているっていう
その言葉をいつかもらった時
僕はまだでもそこのしざじゃないなって正直思う
文化に純色するっていうのは
そこでもう自分は力尽きてもいいっていう
いやーもっともっともっとプリミティブで
人間ってお金とか
なんか物とか家族とか
いろんなものを大事にしているものあるじゃないですか
それよりも上っていう話
自分という子っていうものが存在するみたいなものよりも
その文化という長い歴史の中で
自分が与えられた役目みたいなものに
全うできるかどうか
今日の1分1秒を使う理由が全部そこなので
よく言うさ死ぬ気でやるとかさ
家族をないがしろにして頑張るとか
いろんな言い方あるじゃないですか
多分それに近いなんかなんだと思うんだけど
そのぐらいすごく残酷なワードではあるんですけど
でもやっぱそのぐらい覚悟を持って
僕は当たり前のようにやってるよっていうだけの話で
そこにまだ僕はプレイヤーとしてのエゴがきっと潜んでいて
そこをねどう折り合いをつけるんだろうな
でもまだつけるっていうのかなとか
だから多分役割だと思う
渋ちゃんはプレイヤーである以上は
やっぱそこをなくしてしまったら
魔法がかからなくなるので
1:03:01
渋ちゃんはやっぱプレイヤーとしてそこはあるべきで
プレイヤーじゃないからこそ
こんぐらい割り切って言えてるだけで
渋ちゃんはあれですかね
プレイヤーじゃない部分もやっぱプロデューサーとしての部分はあるから
そこの狭間にいる本来の渋ちゃんが挟まれて苦しいのかもしれないですね
僕がサポートできるのはそこかなと思って
渋ちゃんがプロフェッショナルである部分や
プロデューサーである部分みたいなものを
個分奮闘してるとしたら
僕が手伝えるのはそこだと思ってます
こんな話もしたいですよねヨシさんだってね
ポッドキャストに本気で向かい合ってるからこそ
できる話ってあるじゃないですか
だからこそいろんな場面では絶対できない話ってあるじゃないですか
それをしたいと思ったのも雑談の一個です
本当にそう
さっきのブランディングの話で言ったら
渋ちゃんがトッキンマッシュでやってるスタイルって
本来こういうことを語って
自分たちの場所でそういうことを語って
生きるものじゃない言葉だらけだけど
渋ちゃんが持ってる中に持ってるもの
膨大にそういうものがあるから
雑談っていう一個の仕組みを作れば
そこを渋ちゃんが僕っていうフィルターを通して
何本でも話せるんだったらいっぱい話した方がいいし
それこそ声のアーカイブとしてすごく重要なんです
渋ちゃんのそういう声もヨシさんのそういう声も
トッキンマッシュは無理だったんですよね
それは結構確信めいでて
こういう声を出せる場として
墓場のラジオを作ったんですけど
トッキンマッシュが墓場のラジオを作ると
結局そこも墓場のラジオという世界観を優先してしまい
僕の本当の声みたいなのは
実はあそこに載ってないんですよね
それ言ったら自分もゴーゴーエブ会話で
言ってる話っていうのは楽しい話
そこで聞いてる人が楽しいって思ってくれれば
それでいいので
それはきっと僕もヨシさんも
自分たちが楽しいよりも
聞いてくれる人の楽しさのために
自分たちを犠牲にしてるはずなんです
それは美しい話もなんとなく
当たり前のことですよね
そういう人たちこそがでも
集って何か言葉を交換し合うことって
きっとそれこそ文化として大事
次に繋がっていくのかなと思って
けんちゃんこの前訪れるときも
2人でお前言うなよって言うようなことばっかり言ってる
だから雑談でそういう場所なんですよ
でもそのお前言うなよっていうのを
月曜と金曜日でバラしてたっていうの
あれは作品として伝える部分に
かりかちはしたのがあれだけども
もっともっとクリエイターの2人っていうのが
1:06:00
ポロッと言ってしまうのってここすごく出やすい
無理無理あれなんだ
けんちゃんが崩壊する
みんなが信じてるけんちゃんがもう消滅してしまう
やっぱりそれぞれ本当は自分なんですけど
リスナーさんとかここで会ったりとか
旅の途中で会った人たちには
よっさんイメージ違いますねって言われるんですよ
どっちも番組の中でもこうやって喋るのも自分なんですけど
やっぱり番組の中では気使ってるんでしょうね
いかに楽しくするかってことを優先して考えてるんですよ
そうかも
ディレクションとかプロデューサーの脳を持って
物を作る人はやっぱどうしてもそうなりますよね
演じてるわけじゃないんだけど
プレイしてる自分自体も
どっか一個型を決めて動いちゃう
渋ちゃんなんかそうですよ
普段の渋ちゃん声小っちゃくて何喋ってるかわからない
びっくりするくらい喋んない
喋んないし話しかけても話しかけたオーラがすごい
話しても声聞こえないし
でも番組全然やっぱり渋ちゃんとして演じてますよね
あれはねすごいなと思います
だからやっぱプロフェッショナルだなって思うっていうか
僕が他で会ったいろんなプロフェッショナルほとんどそういうもんですからね
よくお笑いの人の楽屋の話とかたまにポロっていうのはやっぱそんなもんですよね
本気でやってるからこそ
どっちが本当なのって言ったら両方本当っていうのはリアル
だからあの言葉にやっぱり繋がるんでしょうね
出たまたあの言葉
自分とユスさんがやってることは方法は違うけどゴールは一緒っていう
見てる方は一緒なんで
でもお互い乗ってるフレーム全然違えば形も違うし動力も違うから
全く同じこと言ってますよその当時と
怖くないかもしれないですね
心がしっかりしてらっしゃる
でもお互いをバカにするわけでもちろんないし
この前さ昨日ねスポットライトっていうコーナー撮ってたんだけど収録でね
あれ面白いですね
コメントしてるのだったんだけど
それで2人で毎回反省するのが
人のコンテンツ語ってるのに
自分たちの方法論とか技術論をいっぱい語っちゃいすぎるって言って
こんだけ技術論語ってるやつが
自分たちの番組の冒頭のつかみが全くできてないとか
それでいくとこのセッションのこのコーナーの
人が一番聞きたくない話なんですよね
自分たちをひたすら褒め合うみたいな
コンテンツのTipsとしては一番やっちゃいけない企画をやるのが
なぜかこのフロム雑談になってて
本気だからですね
素直な部分が出ちゃう
これが雑談なんですよ
作品と雑談をもし分けるんだとしたら
1個思ったのはこういうものをアーカイビングすることが
さっき言った文化的価値みたいなのがあるかもなって思ったから
1:09:03
わざわざ出すっていうね
でもここ作品作りで渋ちゃんと打ち合わせしたら
全カットって
全カットとれ高な
とれ高ゼロ
こんなに俺しゃべってますけど
もしかして出ないかもしれない
あり得るあり得る
この番組は東京東中野にある
クラフトビアバー雑談で収録しています
厳選されたクラフトビールとこだわりのスパイスカレーを楽しみながら
よなよな繰り広げられる雑談に参加したい方は概要欄をチェック
では次回の更新をお楽しみに
01:10:11

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