【室越】SESSION
ちょっと千葉の方に移動するんで あの東中野の終わりなんで
ちょっともういつ来れるかわからないので ちょっと来とこうかなと思って
東京ラストデイズにこのお店を選んでいただいてね 僕と話すみたいな目的を聞いたことないんですよ
そうか いやでも室さんは本当に僕もね 長いことボットキャストと携わりながら
いろんなものを聞いてる中で会いたかった 本当に会いたかった一人で
本当ですか 世界でめちクロさんぐらいじゃないですか そんなこと言っていただけるの
いやそんなわけないです いやでもほんとにほら近くて遠かったじゃないですか
そうですね だからなんか古典ラジオとかを含めて いろんな皆さんと会ってきてるんだけど
室さんとはずっと会えてなくて 今ね東京にいらしてるって噂聞いてて
いやいつか来ればいいな いつか来ればいいなと思ったらこの前に来てくれて
で今日ラストデイ来てくれて そうそうなんで今日撮ろうかと思ったかというと
さっきまでねちょっとカレー食べてもらいながらお話ししてたら なんかいい話になりそうな気がした
じゃあちょっとそもそもなんだけど 僕自体は室さんがどういう形でめちクロを認識してくれてたんですか
ポッドキャスト界のフィクサー
まじかそれはなんかの情報が整理されないとそんなことならない
なんかあの指とか持ってきた方がいいのかなと思ってました
僕は常に雑談ではカレーおじさんだと カレーおじさん以上のことは全くない
あれでしょうなんか昔のアメリカ映画とかで イタリア料理店の親父だと思ってた人が実は界隈のどんみたいな
カレーおじさんの隠れ身の着てる ポッドキャスト界のフィクサーだという認識です僕は
うちの店はまあまあ複雑でね そういう人間が何人かいたりするみたいなね
でもね本当そんなことなくてさっきもねこの収録前に話してたんだけど
僕がポッドキャストアワードを3年やって ポッドキャストアワードを離れてこの雑談を始めてやりたかったのはまさにそういうこういう感じで
アワードってやっぱどうしても何か僕の意向があろうがなかろうが何かしらの権威ってついちゃうじゃないですか
それは受賞された方にもつくし主催してた僕のような人間にも何かしら意味がついちゃうので
そういうのじゃない何かアワードである意味ポッドキャストってこういう素晴らしい世界なんだよっていうのを見せることができた
一方やっぱそういう動きづらい形でまだそれこそアワードの機関って僕ポッドキャスターに一切合わなかったんです
だからそれをやめて今この雑談という形でもっともっとこう僕の知っているポッドキャストってもっと広いんで会いたい
会ってみんなと話して情報交換することによって相乗効果でもっともっと良くなるなと思ったから
そうですよね僕今日あのポッドキャストウィークエンドの2023年のポッドキャストウィークエンドの翌日なんですけど
ポッドキャストウィークエンドに行ってポッドキャスターの方に会えて僕マジ嬉しかったですよね
だよね
僕普段拠点が九州大分なんで周りにいないのでいるんだと思って
東京にいたって会わないもん
そうなんですね
で特にそのアワードも含めてなんだけどさポッドキャストが日本でブームになったのはコロナ禍だったじゃん
だからなおさらみんな聞いてはいるんだけどクリエイター同士も会ってないしリスナーとポッドキャスターも会ってないしっていうと
だからもう全国つつ裏裏ほとんどの人が会ってなかったんだよね
そうですね
そっか
そうだから実際会うとさ結構テンション含めて全然違うじゃない
昨日なんかもそうだったんじゃないですか
村尚さんポッドキャストウィークエンドにいるだけでなんかザワザワしてたんじゃないかなと
いやそんなことはない
でもねあの皆さんに思ってたよりかっこいいですねって言っていただいて
めっちゃ喜んでたら僕は同性心の3人という番組でやってる上水さんも一緒にいたんですけど
上水さんがあの欠点だったものが60点ぐらいになっても同じセリフだと思うんであんまり喜ばない方がいいですよっておっしゃってて
あそういう感じと思って
さすが上水さん自称サイコーですね
いやでも室さんの雰囲気ごとさあった人がね
室さんの印象を感じるわけだからねそういう感想が出るってことだよね
だって声だったらそういう感想にならないもんね
確かにそうかもしれないですね
いや実際かっこいいしね
恥ずかしい
ワイルド
この話題出すんじゃなかった
来なきゃよかった収録ボタンとか押させなきゃよかった
僕も本当に室さん本当にいろんな方初めてから会えてるんだけどなんか会いたかったうちの一人本当に室さんで
今日さっき話したのは室越さんの話し方トークって僕からすると新しいトークのかっこいいスタイルを構築し始めてる人に感じてる
なんていうかな僕が人の話を聞いてる時に何を考えてるかっていうと
まあ二つのことを考えていて一つは何が話されているかっていうことを考えている
もう一つは何が話されようとしているのかっていうことを聞いているんですよ
で何が話されようとしているのかっていうことが自分なりにつかめないと
そこに対して応答ができないので多分僕が話せないんだと思うんですよね
いやすごいねいやむっちゃ納得感あります
あの室越さんだけがって言ったら変な言い方になるんだけど
室越さんがその会話やその議題の本質みたいなものを終始考え続けてる
そこの集中力が外れてない人にずっと感じるんですよね
でゆえにってことなのかな
ゆえに何を話されようとしているのかっていうのが自分の中で輪郭を帯びるまでは
言葉として発話されないっていうことなのかもしれないね
そうかもしれないですね
往々にして語られていることと語ろうとして語らんとしていることみたいなのに差異があって
で語られていることを正確に理解しないと何を語らんとしているのかっていうこともわからなくて
何を語らんとしている方に応答しないと何ていうかなあんまり対話として成立しないというか
相手が僕に返事をされているという感覚をあんまり持たないんじゃないかと思っていて
ちなみにそれは僕の実感だと普通はそこでは今室越さんの言ったような感情は考えないと思います
要はもっともっと感情レベルのことや今のこのノリみたいなところで応集したっていうことになる
ちょっとグルーミング的な安心感の方が人って会話っていうものにおいて重きを置くので大事さを
だからどんだけ脱線しても楽しいしノリっていうものが満足感のほぼ全てなので
だいたいそんなもんだろうなと思いながらまさに今室越さんの言った何を語らんとしているのか
この話題っていうのはどこに行こうとしているのか
このメンバーで語ってるっていうことはここに行くべきなんじゃないかっていうことを
ある意味リーダーシップを取って考え続けてる人っていう
こういう印象で合ってるかな
なんか違和感あります
ということにして明日からみんな僕のことを褒めてほしい
でもマジでバンマスではないと思うんですよ
そのバンド自体がちゃんと進めるような人ではないんだけども
明らかにサビを歌うメインボーカルのようなっていうか
主題を歌う人っていうのが感じるんですよね
それがある意味で真実というか世界の一部であるっていうことだと思うんですよね
なんていうかナレッジなり情報なり何でもいいんですけど
分かりやすく話すみんなに刺さる話題を楽しげに話すっていうのは非常にコンテンツとして意味があり
楽しいものだと思っているんだけれども
多くの場合そういったコンテンツに比べて例えば一人語りでどこにも向かわないポッドキャストとかが
ある意味で劣っているとか意味がないもののように捉えられていると思っていて
まあ資本主義化においては一定程度その通りだと思うんですよ
ただなんていうかな僕からするとそこには真実があるよなと思うんですよ
手触りがあるというかこの人がこの世界にいるということの意味があると思っていて
ポッドキャストそれがおもろいなと思っているって感じですよね
それがね室越さんのポッドキャストを聞いているときってまさに今言った手触りというか
その会話を素手で掴めている感じがすごいするんですよね
だからその問いが僕は問いっていう言葉を使うんだけども
室越さんの言い方だと何なんだろう話されるべきことみたいなことなのかもしれないんだけど
そこを聞いてるだけの人間なんだけどその会話において
その何か実態を帯びない偶像じゃないなんか抽象的な何かを
一緒に素手で掴んでいるような快感をすごく感じる
だから本当に今言った表現身体的な表現にはなっちゃうんだけども
そこの違いなんですよね
僕明快なプレゼンを聞いたときやTipsやHackのような形での美しいスタイルのもので
やっぱりどこか素手で掴んでいる感覚はなくステージとこちら側だったり
ディスプレイのこっちと向こうみたいなある意味ちょっとフィクションというか
のところをやっぱ感じるんですよね
脳の中では明快にクリアに感じる快感はあるんだけども
素手で掴むみたいなような身体勢を帯びたような感触ってやっぱなくて
やっぱり室越さんねさっきのかっこいいって言い方を使いたがるのもそうなんだけど
やっぱり身体勢を帯びたトークの面白さだから素手で掴んでいるような感じるんだよね
だから生々しいからきっと気をつけた方がいいですよ
ファン厄介になると思う
素手で室越さんを理解できたって思うようなファン達に囲まれることになるので
たぶん気をつけてもいいです
気をつけます
自分の気持ちよさもそこにはあるんですか
問いだったり話されようとしていることを捕まえた時の感覚
気持ちよさっていうかあんまり他の方法を知らないっていう感じなんですかね