東京は東中野にあるCRAFT BEER BAR付きポッドキャストスタジオ・雑談から、ライブでお届けするトークイベント・SPOTLIGHT。
SPOTLIGHTでは、雑談がお勧めする今聞くべきポッドキャストについて深掘りお届けします。
ということで、今回もこの方にお越しいただいております。
いやーもうね、TAKANA氏ね、どんどんプロプサーが出てて、
某有名ポッドキャスターとかも来店しては、あの人なんなんすか?って言って、
もう質問責めにあう感じで、どうですか?TAKANA氏の手応えは。
いや、ちょっと今回は自信ないんですけど、自信ないと言っちゃうと紹介するかもしれないですけど、
自信ないと言っちゃうと紹介するかもしれないですけど、
自信ないと言っちゃうと紹介するかもしれないですけど、
今回は自信ないんですけど、自信ないと言っちゃうと紹介するかもしれないですけど、
紹介する方は素晴らしいんですけど、僕に関してはあまり期待をしないでいただけるとありがたいです。
まあまあそんなこと言ってますけどね、今回も多分語りしろの多いポッドキャストがいっぱい集まっているので。
でですね、今回がSPOTLIGHTはTAKANAさんに4つのおすすめのポッドキャストエピソードを選んでいただいているんですけれども、
いつもは3つなんですが、今回はぎゅうぎゅうに4つにしています。
ちょっと全体の傾向としては今回の4つはどのようなジャンルのポッドキャストになるんですか?
そうですね、2人の雑談、2人ないし複数人の雑談っていう括りですね。
じゃあ雑談系ポッドキャスト4選みたいな感じですかね。
そうですね、年末っていうのをちょっと意識して年末に聞きたいみたいな感じで選びました。
わかりました。じゃあ早速いっちゃいましょうか。
では1つ目のおすすめエピソードは、
アラフォーの正解のない話からシャープ136、
俺はガンダムで行くし意識高い系で行く。
2023年5月24日配信会でシングルこなしの無党とわーままあきのの2人によるポッドキャストということなんですけれども、
こちらTAKANAさん、どのような理由でチョイスしたんですか?
そうですね、普段あんまりこういう感じのものは聞かないというか、
割と僕の思考自体が結構偏りがあるのであれなんですけど、すごい聞きやすいなというか、
ちょうどこういう自分の普段接種している情報のちょうど隙間を行くような内容がすごい多くて、
割と現代史等とか、割と読んだりした時に、なんかちょっと言語から文面だとちょっと硬すぎるなっていう時に、
音声から軽い語り口でしゃべりかけてくれると、すごく入りとしてはすごくいいなというふうに感じました。
まさにこのタイトルにあるように意識高い系ということを本人たちも触れるぐらいなので、
話題としては意外とそういう雰囲気っていう感じでお話を進めたいんですけれども、
今回のこの136番のエピソードに関しては具体的にどのような内容のお話をしていたんですかね。
そうですね、まず武藤さんが自分の知り合いにポッドキャストを聞かせてみたところ、
ちょっとこうネガティブな反応が返ってきた。
意識高いねっていうのは直接言われたんですよね、武藤さんが。
そこから派生して、でも意識高いんだけど、それでやっていくよっていうところですね。
本編の中で知り合いに対して言ってるわけではないんですけれども、
意識高いのは何が悪いんだよ、お前のコンプレックスを刺激させるのかっていうフレーズがあって、
強くやっていこうよっていうところがあって、武藤さん、お二人ともなんですけど、
ジェーンスーさんを結構好きで、大和さん、隣の雑談、いわずと知れた超大御所ですけど、
からわりとインスパイアされてる部分があって、そこから女性とかフェミニズムに触れながら、
自分の生活の中で入ってきた疑問とか主張をぶつけていく感じのスタイルですね。
いわゆる意識高い系と呼ばれてしまったものに関しては、政治の話だったり経済の話だったり、
環境もない問題の話だったり、ジェンダーの話みたいな俗に言う意識高いと言われる問題に関して、
彼女たちは普通にこのポッドキャストの中で話題にして話をしてるんだけど、
こういう話題に興味を持って、普段の会話から会話として慣れ親しんでる人と、
そのような話題自体を普段の会話の中でしない人たちとの間で起きるハレーションみたいな、
そういう話をこの2人はトータルでしてるんだろうなと思いつつ。
結構ね、ポッドキャストならではというか、この2人はそこの問題があったっていうことに関して、
どうやったら話が通じるんだろうっていう話もしながら、ある意味知るかっていう。
もうタイトル通り、俺はガンダムで行くし、みたいなマインドで行くよっていうようなノリでずっと話をしてる感じなんだよね。
そうですね。割とこういう系というか、自分の主張とかをする際に、自分もそうなんですけど、
例えばこうは言うんですけど、でもこういう面もありますよね、でも私はこう思うんですよみたいな、
一回言い訳というかバランスを取ろうとした動作って、みんな割としがちだと思うんですけど、
この2人の会話が気持ちいいのが、もうそれはしょうがないよねっていうか、
それを別にわざわざ口に出すことじゃないよねっていう前提で、
自分のスタイルを貫いてる感じが割と聞いてて気持ちいいなっていうふうに思いますね。
尺的に結構短い、12分、結構短尺。
スタンドFMでラジオトークとかではないんですけれども、
割と毎朝6時からっていうのを結構意識しながら、短尺に詰めてる感じがすごい聞きやすいなというふうに思います。
確かに。もう本当はアプリ由来という言い方もできるんだけれども、
毎日更新するっていうようなスタイルで、
情報としてちゃんと意味のあることをギュッと詰めるみたいなトークがちゃんと2人でできるっていうね、
それだけでも相当腕あるなって感じなんだけどね。
とにかく説明が上手ですね。
そうですね。だから意識高いって言われるのもそうなんだけど、
言語感覚が優れていて、相手に出てくる語彙が豊富なので、
普通に会話自体もね、2人でちゃんと詰み上げるような会話もできたりとか、
いわゆるキャッチボールがちゃんと成立している会話なのですごく聞きやすいのと、
僕はこれ聞いてすごく感じたのが、
そういうハレーションをもとにして話し始めながらも、
少し配慮するような会話もしたりとか、
いや、このまんま行くんだっていうのを言ったりしながら、
そのお父さんの発言の中で、
嫌味でしか返せないの嫌だねとか、
私は侮辱するから良くないんだよねとか、
あと自民党支持者とか、
維新支持者に対して、私はそっちっていうのを思ってしまう、
ましては言ってしまうみたいな、
そういうスタンスも表明してたりする感じとかも、
いわゆるちゃんとポジションをはっきり表明していて、
なんか面白いなと思いつつ。
結構タイトルとかで意識高いみたいな感じのテーマとか掲げてる人って、
わりとスピリチュアルとかによりがちなのか、
わりと見につくかって思うんですけど、
そういう中で、客観的視野も持ちながら、
自分の生活の中で思った疑問を、
自分という立場から発信していくっていうのが、
スタイルとして確立されてるなって思いますね。
【佐藤】聞き手である自分がどっちのポジションで聞いてるのかっていうのは、
人によって違うんでしょうけれども、
こういうちゃんとポジションを明確に表明した人の話を聞いてると、
自分はこう思うとか、それはちょっと違うんじゃないか、
みたいな想像をしながら聞けるから、そこも面白いよね。
【佐藤】しかも2人が高校の同級生っていうのも、わりと意外というか、
だからゴスの安心感みたいなのもあるのかなっていう。
【佐藤】そうだね、だからはっきり言える理由ってそこなんだろうな、
そういう感じ。
いわゆるこういう意識高い系の話とかと、
いわゆる今、分断って言われてるようなものとかっていうので、
そのコミュニケーション、ディスコミュニケーションっていう、
大枠の問題を抱えていて、実際つい最近、
宇野茂樹さんが本を出された、実験の民主主義っていう本を題材にして、
ピボットでこの点のことを会話してたので、
ちょっと今回のお話に近くて、
少し面白いなと思った言及が宇野さんの中であったんですけど、
いわゆるアメリカでいうところの民主党、
リベラル側の主張がなぜ通らないのか、
やっぱりちょっと今の推し的なスタイルとはちょっと違うんだろうなってすごい感じるんです。
そうですね、こう偶像性とかではなくて、
偶像ではなくて立体的とか深度とかっていうものを持って理解していこうっていう感じがすごい伝わってきますね。
だから本人たちの関係値の中でのアーカイブがちゃんとあるっていうかね、
文脈、コンテクストが繋がった状態で本当に2人で深いところまでどんどん話すっていう、
こういうものって意外と今もうあるようでないっていうね。
なんか雑誌文化っていうのが結構大きいのかな。
それこそチャオとリボンとかっていうのが共通言語としてあるっていうのも、
多分みんなが買っていたからっていうのがあると思っていて。
岡田さんね。
で、なんで高菜くんが高菜くんの世代で高菜くんのジェンダーでこれをちゃんと好きになるのかっていうのは僕的には興味あるんだけど、
実際ここで話している話題自体も高菜くんにとってみたらすごい興味が湧く話題ではあるんです。
少女漫画っていうじゃないですか。
女性漫画は割と読むんですけど、フラワーコミックスとかフィール・ヤングとかは読むんですけど、
チャオとかリボンとかは当時通っていなかったので、
割と20歳過ぎてから漫画を読むようになったので、
そういったところ、
そうですね、セブンシーズンとか結構すごい好きで、
割とSF的な、竹宮圭子とか結構好きだったので、
割とそういう自分の好きなジャンルについて話しているエピソードから入って、
割とオバノミホとか、子供のおもちゃとか何らかのタイトルは聞いたことがあったので、
紹介されてアニメを見たりとか、
割とそういう感じで入ってますね。
じゃあ普通に日本のカルチャー誌を覆うような意味でのこの少女漫画っていうジャンルを
知的好奇心的に引くっていうことも高田くん的にはこのポッドキャストを通じてできてるっていう感じで。
そうですね。
萩尾本とか正直必修科目みたいな感じで、
大島ゆみ子とか必修科目的に接種してる部分もあったんですけど。
そうですね。
僕はネタバレっていう感覚があまり分からないので、
割と内容をさらってくれた方が読みやすいので、
そうですね。
結構一つのきっかけとして自分的には大事な存在でした。
なるほど。
いいですね。
あとラジオトーク的みたいなところって高田くん、
僕は今触れたんだけど高田くん的に感じるものってあったりする?
さっきボイシーとかタンダリフェムっていう今のまた違うアプリの話はしたんだけども。
やっぱりブツ切りっていうのはそうですけど、
即興感みたいなのがすごいあるなと思って、
タンダリフェムもそうかもしれないけど、
多分リティナーさんとやりとりができたりとかっていうのがあって、
ちょっとSNS寄りというか、
割と気軽に発信できる部分があるのかなっていうふうに思いました。
だからそのラジオトークとかスプーンとかが持つライブチャット的な
インタラクション性を含めたアプリってそういうノリになるじゃないですか。
にも関わらずこの作品って、
密執言っていうか他人の視線を気にせずに話せてるっていうのが、