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  2. #42|SPOTLIGHTS「お薦めポッ..
2023-12-18 1:00:15

#42|SPOTLIGHTS「お薦めポッドキャスト"アラフォーの正解のないはなし / 少女漫画喫茶 / コスパじゃねぇから / NINGENGAHETA.FM"を語る60min」Selector:TAKANA〈収録:2023.12.15〉

from 雑談【SPOTLIGHTS】では毎月「雑談」がセレクトする Spotify プレイリスト「8HOURS FOR(https://bit.ly/3XKJpCu )」ほか、独自にレコメンドするポッドキャストEPをピックアップしてご紹介します。

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[今回ご紹介した番組, EP] ──────────────

■アラフォーの正解のないはなし/#136 俺はガンダムで行くし意識高い系で行く!https://open.spotify.com/episode/2fTvf43y5gWHY3fDEdcIBu?si=Fi0dOzlGRU6LylB2WkvFng


■少女漫画喫茶/第366回 今夜すきやきだよ 前編『現代人だろ!徹底的に話し合え!!』https://open.spotify.com/episode/6g1puZSlA7e4H927B4lb9u?si=HT3dxpxPR_64QQ8AoE4oAQ


■コスパじゃねぇから/22回「いかにてのひらを返せるか」https://open.spotify.com/episode/5pQE2MT2OquDjo5vQgdsoq?si=hhhJjlLXS2yNM7G4kSz5ig


■NINGENGAHETA.FM/#09『人間がニューイヤー』https://open.spotify.com/episode/5tSCARbuMR5e9XNpWL8kb4?si=6plt23jiSpyWm7EKo01aeg


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─[Player]──────────────

【TAKANA】

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【Mechikuro】

マンガ・オーディオ・アート・クラブミュージックなどの第一線で、分野横断的に活動するクリエイティブディレクター。 グラフィック&プロダクト両面のデザインのみならず、編集&ライティングからブランディング&プロデュースまで多様なスキルセットを駆使する。 これまでの経験と知見を活かし、『JAPAN PODCAST AWARDS』では創設メンバーとして、2019年創設〜2021年まで3年に渡り理念&審査レギュレーション設計、選考委員選定、ノミネート作品選考、グラフィック&トロフィー造形など中核業務の全てを担当。 作品選考作業においては、年間平均2000作品・2000時間強に及ぶ聴取・リサーチ・分析を行い、アワードという一つの基準において、国内ポッドキャストシーンの可視化とクオリティの定性評価に寄与した。 現在、自身のポッドキャスト作品としては、ぷにぷに電機と共に制作する『LAUNDRY AM』を配信中。 『雑談』では、より広く、より深く、音声作品の可能性と魅力を伝えるべく、さらなる能力を解放する。@maticlog

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©︎雑談 https://zatsudan.co.jp/

00:01
東京は東中野にあるCRAFT BEER BAR付きポッドキャストスタジオ・雑談から、ライブでお届けするトークイベント・SPOTLIGHT。
SPOTLIGHTでは、雑談がお勧めする今聞くべきポッドキャストについて深掘りお届けします。
ということで、今回もこの方にお越しいただいております。
いやーもうね、TAKANA氏ね、どんどんプロプサーが出てて、
某有名ポッドキャスターとかも来店しては、あの人なんなんすか?って言って、
もう質問責めにあう感じで、どうですか?TAKANA氏の手応えは。
いや、ちょっと今回は自信ないんですけど、自信ないと言っちゃうと紹介するかもしれないですけど、
自信ないと言っちゃうと紹介するかもしれないですけど、
自信ないと言っちゃうと紹介するかもしれないですけど、
今回は自信ないんですけど、自信ないと言っちゃうと紹介するかもしれないですけど、
紹介する方は素晴らしいんですけど、僕に関してはあまり期待をしないでいただけるとありがたいです。
まあまあそんなこと言ってますけどね、今回も多分語りしろの多いポッドキャストがいっぱい集まっているので。
でですね、今回がSPOTLIGHTはTAKANAさんに4つのおすすめのポッドキャストエピソードを選んでいただいているんですけれども、
いつもは3つなんですが、今回はぎゅうぎゅうに4つにしています。
ちょっと全体の傾向としては今回の4つはどのようなジャンルのポッドキャストになるんですか?
そうですね、2人の雑談、2人ないし複数人の雑談っていう括りですね。
じゃあ雑談系ポッドキャスト4選みたいな感じですかね。
そうですね、年末っていうのをちょっと意識して年末に聞きたいみたいな感じで選びました。
わかりました。じゃあ早速いっちゃいましょうか。
では1つ目のおすすめエピソードは、
アラフォーの正解のない話からシャープ136、
俺はガンダムで行くし意識高い系で行く。
2023年5月24日配信会でシングルこなしの無党とわーままあきのの2人によるポッドキャストということなんですけれども、
こちらTAKANAさん、どのような理由でチョイスしたんですか?
そうですね、普段あんまりこういう感じのものは聞かないというか、
割と僕の思考自体が結構偏りがあるのであれなんですけど、すごい聞きやすいなというか、
ちょうどこういう自分の普段接種している情報のちょうど隙間を行くような内容がすごい多くて、
割と現代史等とか、割と読んだりした時に、なんかちょっと言語から文面だとちょっと硬すぎるなっていう時に、
音声から軽い語り口でしゃべりかけてくれると、すごく入りとしてはすごくいいなというふうに感じました。
まさにこのタイトルにあるように意識高い系ということを本人たちも触れるぐらいなので、
03:05
話題としては意外とそういう雰囲気っていう感じでお話を進めたいんですけれども、
今回のこの136番のエピソードに関しては具体的にどのような内容のお話をしていたんですかね。
そうですね、まず武藤さんが自分の知り合いにポッドキャストを聞かせてみたところ、
ちょっとこうネガティブな反応が返ってきた。
意識高いねっていうのは直接言われたんですよね、武藤さんが。
そこから派生して、でも意識高いんだけど、それでやっていくよっていうところですね。
本編の中で知り合いに対して言ってるわけではないんですけれども、
意識高いのは何が悪いんだよ、お前のコンプレックスを刺激させるのかっていうフレーズがあって、
強くやっていこうよっていうところがあって、武藤さん、お二人ともなんですけど、
ジェーンスーさんを結構好きで、大和さん、隣の雑談、いわずと知れた超大御所ですけど、
からわりとインスパイアされてる部分があって、そこから女性とかフェミニズムに触れながら、
自分の生活の中で入ってきた疑問とか主張をぶつけていく感じのスタイルですね。
いわゆる意識高い系と呼ばれてしまったものに関しては、政治の話だったり経済の話だったり、
環境もない問題の話だったり、ジェンダーの話みたいな俗に言う意識高いと言われる問題に関して、
彼女たちは普通にこのポッドキャストの中で話題にして話をしてるんだけど、
こういう話題に興味を持って、普段の会話から会話として慣れ親しんでる人と、
そのような話題自体を普段の会話の中でしない人たちとの間で起きるハレーションみたいな、
そういう話をこの2人はトータルでしてるんだろうなと思いつつ。
結構ね、ポッドキャストならではというか、この2人はそこの問題があったっていうことに関して、
どうやったら話が通じるんだろうっていう話もしながら、ある意味知るかっていう。
もうタイトル通り、俺はガンダムで行くし、みたいなマインドで行くよっていうようなノリでずっと話をしてる感じなんだよね。
そうですね。割とこういう系というか、自分の主張とかをする際に、自分もそうなんですけど、
例えばこうは言うんですけど、でもこういう面もありますよね、でも私はこう思うんですよみたいな、
一回言い訳というかバランスを取ろうとした動作って、みんな割としがちだと思うんですけど、
この2人の会話が気持ちいいのが、もうそれはしょうがないよねっていうか、
それを別にわざわざ口に出すことじゃないよねっていう前提で、
自分のスタイルを貫いてる感じが割と聞いてて気持ちいいなっていうふうに思いますね。
尺的に結構短い、12分、結構短尺。
スタンドFMでラジオトークとかではないんですけれども、
06:01
割と毎朝6時からっていうのを結構意識しながら、短尺に詰めてる感じがすごい聞きやすいなというふうに思います。
確かに。もう本当はアプリ由来という言い方もできるんだけれども、
毎日更新するっていうようなスタイルで、
情報としてちゃんと意味のあることをギュッと詰めるみたいなトークがちゃんと2人でできるっていうね、
それだけでも相当腕あるなって感じなんだけどね。
とにかく説明が上手ですね。
そうですね。だから意識高いって言われるのもそうなんだけど、
言語感覚が優れていて、相手に出てくる語彙が豊富なので、
普通に会話自体もね、2人でちゃんと詰み上げるような会話もできたりとか、
いわゆるキャッチボールがちゃんと成立している会話なのですごく聞きやすいのと、
僕はこれ聞いてすごく感じたのが、
そういうハレーションをもとにして話し始めながらも、
少し配慮するような会話もしたりとか、
いや、このまんま行くんだっていうのを言ったりしながら、
そのお父さんの発言の中で、
嫌味でしか返せないの嫌だねとか、
私は侮辱するから良くないんだよねとか、
あと自民党支持者とか、
維新支持者に対して、私はそっちっていうのを思ってしまう、
ましては言ってしまうみたいな、
そういうスタンスも表明してたりする感じとかも、
いわゆるちゃんとポジションをはっきり表明していて、
なんか面白いなと思いつつ。
結構タイトルとかで意識高いみたいな感じのテーマとか掲げてる人って、
わりとスピリチュアルとかによりがちなのか、
わりと見につくかって思うんですけど、
そういう中で、客観的視野も持ちながら、
自分の生活の中で思った疑問を、
自分という立場から発信していくっていうのが、
スタイルとして確立されてるなって思いますね。
【佐藤】聞き手である自分がどっちのポジションで聞いてるのかっていうのは、
人によって違うんでしょうけれども、
こういうちゃんとポジションを明確に表明した人の話を聞いてると、
自分はこう思うとか、それはちょっと違うんじゃないか、
みたいな想像をしながら聞けるから、そこも面白いよね。
【佐藤】しかも2人が高校の同級生っていうのも、わりと意外というか、
だからゴスの安心感みたいなのもあるのかなっていう。
【佐藤】そうだね、だからはっきり言える理由ってそこなんだろうな、
そういう感じ。
いわゆるこういう意識高い系の話とかと、
いわゆる今、分断って言われてるようなものとかっていうので、
そのコミュニケーション、ディスコミュニケーションっていう、
大枠の問題を抱えていて、実際つい最近、
宇野茂樹さんが本を出された、実験の民主主義っていう本を題材にして、
ピボットでこの点のことを会話してたので、
ちょっと今回のお話に近くて、
少し面白いなと思った言及が宇野さんの中であったんですけど、
いわゆるアメリカでいうところの民主党、
リベラル側の主張がなぜ通らないのか、
09:03
票が取れないのかの理由っていうのが、
彼らには明確な正義があって発言をするので、プロプト得られない。
そこで面白い言い方してたのが、
確かに左ってプロダクトアウトだよね、ビジネス的に言うと。
一方、共和党というかトランプ側は、一貫してマーケットイン。
ずっと自分たちのポジションがどうじゃなくて、
ずっとマーケットの声を聞き続けて、
そこが喜ぶことをずっと提供するから、
それは票が集まるよね、みたいな。
だからその辺の正義を持っている人の発言と、
正義っていうポジションを取らずに、
姿勢の声を聞き続ける人というのも、
ある意味両極っていうところで、
今例に出したピボットでは語られてたんだけども、
今のこのアラフォーの正解のない話のトークは、
正義を持っている、自分でこっちがいいと思っている人たちの会話を
聞くっていうシチュエーションだったので、
ちょうどこの小野さんのピボットの回を思い返しながら、
このアラフォーの正解のない話を聞いたりして、
それはそれで面白いなと思って、みたいな味わいがありましたね。
なるほど。ちょっと補足しておきたいのが、
お二人は結構自分の生活圏に入ってきてないなと思うのが、
ボイシーをお二人とも聞いていて、
割とそれを参照にされていて、今回もちょっと単語が出てくる
ハルさんっていう方がいるんですけど、
その人もボイシーで発信されている方らしくて、
僕は普段あんまりツイッターとかもやっていなくて、
割とネットに歌うところがあるので、
そういった自分の生活圏にないところを聞けるっていうのが
すごいいいなっていうのと、
割と自分が聞き始めたら、
割と武藤さんのカルチャートークンみたいなのが結構好きで、
割とApple TV Plusとか、
そういうちょっと痒いところに手が届く感じがするので、
すごいいいなって思いますね。
そうですね。別のエピソードで見ている映画とか、
語る回があるんだけどね、
そういうセンスとかもね、
自分の主義・主張や好みっていうのがはっきりした状態で、
言語感覚がすごく優れた形で紹介するから、
すごく魅力的なエピソードが多いですよね、カルチャー系でも。
あと英語の原文、英語の媒体から取ってきてくれるのが結構ありがたいですね。
僕は英語は読めないので。
確かに確かに。
だからなんかさ、
ポッドキャストっていろんなジャンルを聞いている方がいるんだと思うんだけども、
自分が好きなものを聞くっていうの以外というか、
自分の生活範囲内、自分の交友範囲内以外の人の
こういう話を聞けたりするのがすごいいいなと思う。
っていう面でいくと、
このあらほうの正解のない話とか意識高い系っていうワードを聞くだけで
離れちゃう人もいるかもしれないんだけれども、
今高田くん言ったようにね、
なんかちょっと興味本位でもいいからね、聞いてみると、
なんか自分なりに考えることもいろいろ生まれるんじゃないかなと思うから。
なんか普通にそういう意味で言っても、
12:01
こっちジャンルの中でもすごく聞きやすいし、
興味深い話をいっぱいしている番組だなっていうのは僕は思いますね。
やっぱり何よりも継続されているのが素晴らしいなって思います。
そうですね。だからそこすごいよね。
ちゃんと続けられる。
ちゃんと発言するっていう。
やっぱり会話になっているのがすごいなっていうか、
今日はそれこそ、
自分の書いてきたメモを読もうとして、
ちょっとめちくろさんの会話が会話になっていないなって
今しゃべりながら思っていたので、
なんか普通にこう、多分あんまり編集とかしていない状態で
多分挫されてると思うんだけど、
短い時間の中で圧縮して会話してしゃべっているのがすごいなって
今ちょっとしゃべって思いました。
いわゆるテンポのための共感とかっていうのをせずに、
ちゃんと2人で議論を積み上げるみたいな会話が成立しているから、
そのレベルの高さっていうのは本当に普通にすごいなって思います。
一応おすすめの会話をちょっと。
そうですね。お願いします。
若干多いんですけど、
第10回、ねばならない物語と結婚。
第10回、ねばならない物語と結婚式のモヤモヤ。
19回、Apple TVプラスのすすめ。
50回、隣の雑談に学ぶポジティブな人と一緒にいるといいことがあるの?の裏側。
以下ちょっとタイトル省略で、
96回、自分がないとヤバいやつが寄ってくる。
190回、射精責任。
209回、映画バービー。
251回、私が愛した3人の元彼の悪口。
254回、運動会って誰のため?です。
いやーもうタイトルの時点でかなりキャッチーだよね。
いやーちょっといっぱい紹介したエピソードあったんですけど、
ぜひ聞いてください。
各エピソードごとに、長くはないというか短いので、
どれか興味あるところから聞く感じでもいいと思うので、
ぜひおすすめなので聞いてみてください。
アラフォーの正解のない話でした。
じゃあもう2つ目いきますね。
OK?
じゃあ2つ目のおすすめエピソードは、
少女漫画喫茶から第366回、
今夜吹き焼きだよ、てんぺん。
現代人だろ、徹底的に話し合え。
2021年7月配信会になります。
こちらは六郎さんと秋田さんによる、
かつて少女だった2人が漫画の話を喫茶店でしている風ラジオ
ということなんですけれども、
高野さん、こちらはどういう理由でチョイスされたんですか?
とにかく圧倒的な知識量と熱量ですね。
漫画っていうテーマ、少女漫画っていうテーマで
定点観測してるっていう結構印象を受けて、
割と20年以上前に読み切り作品とかで、
当時のチャオとかリボンの1回の読み切り作品とかを
2人とも称賛に覚えていらっしゃって、
それを喋ってたりするのが、
ここまで合致している2人がいるっていう事実自体もすごい、
励みになるっていうか、そこ自体もすごい好きですし、
あとSNS、特に以降だと思うんですけど、
割とウェブ漫画みたいなのが出てきて、
15:00
割とバズりを意識した結果、
同時代的な作品が結構増えているなっていうのがあって、
割と社会を反映されているところがある中で、
そういう漫画を追っていくと、
結局社会を見ていくことになるなっていうことはすごい思って、
それも結構高く構いずに、
漫画っていうライジョンな入り口から社会を語れるっていう面で、
ものすごい2人の有意義な会話だなっていうふうに思いました。
で、こちらがですね、
この配信会が2021年4月ということもそうなんですけれども、
あれなんですよね、
今、更新を求めても新しい更新がないという。
そうですね、一応もう終わられてて、
終わりをしたポッドキャストなんですよね。
最終回もなかなかいい回答で聞いてほしいですけど、
いい終わり方というか。
この時点で366回というように、
ものすごくハイペースで更新されていた、
今、もう終了したポッドキャストなんですけれども、
今、高菜さんが言ったようにものすごい実力のある、
なんていうのかな、
今のポッドキャストのトレンドのスタイルとはまたちょっと違うというかね、
これはおそらく配信アプリの都合とかもあると思うんですけれども、
構成が今なかなか聞けないような構成で聞ける。
これも前編と後編に分けて話してるんですけれども、
そういうところも面白いですよね。
どういう意味合いですか?
今夜すき焼きだよっていう漫画を元にして話し始めるんですけれども、
彼女たち脱線を厭わないんですよね。
脱線を厭わず突き進みながら途中でバツッて切れるんですよ。
これはおそらくラジオトークがアプリですよね、
が由来だと思うんですけれども、
ラジオトークって12分間が収録時間なので、
12分間の収録の内で皆さん趣向を凝らして、
そこに起承転結つけたりとか構成をして作るんですけれども、
彼女たちはもうバーッと話してる途中でブツッて切れて、
後編に入って仕切り直すみたいな、
すごいライブなスタイルを撮ってるっていうね。
その辺の構成も面白いっていうね。
別に前編であらすじで後編で完走っていうわけでもないんですよね。
そこもすごい魅力というか。
台本をしっかり作ってしっかり構成するっていうのとは、
本当真逆なんですけど、
その自由さっていうのも彼女たちのグルーヴに直結してるなと思ってて。
実際この回って具体的にどんな感じのお話をしてたのか?
高野くんお話しするポイントってあったりしますか?
そうですね。
今夜はすき焼き台を軸にしながら、
他の漫画作品、竹内徳子さんの沼の中で不悪を迎えていますとか、
かれさかるさんの一人で死にたいとかを取り上げながら、
割とご自身の話も含めながら喋っていくスタイルで、
18:03
僕的にはタイトルになっている現代人との話し合いとか、
雨の中で酔ってんじゃねーよみたいなセリフが、
どこまでが漫画のセリフでどこまでがお二人の言葉の中で判別つけにくい部分もあったんですけど、
そういうキラーワードがパワーワードで押してくる感じが好みでしたね。
さっき脱線を厭わないって言ったんだけれども、
自分たちの感想やエピソードを混ぜながらも、
ちょいちょい他の作品を引用してくる内容とかも
僕ちゃんとマニアックで言ったら、
引き出しから出してくるものがいちいち飛距離がすごいみたいなね。
そういう感じだよね。
そうですね。
俺と始めた当初は90年代の少女漫画が結構多かったんですけど、
割と進んでくるに伏せてウェブマンガとか、
割とそういうのが増えてきて、
スタイルの変化とか、リスナーからのリクエストみたいなのを答えたりしてて、
そういう変化とかも割と見どころですね。
少女漫画を普段読まない方でも結構聞きやすい作りになってるかなというふうには思います。
時代性なのかどうかわからないんですけれども、
いわゆる老舗女性二人組カルチャー系ポッドキャストの個性ってちょっとあるなって当時思ったんだけど、
若チコ伝説とかをやられてる方お二人も女性お二人なんですけれども、
トークのテンポやノリがすごく少女漫画喫茶に近いんですよね。
なんか本当密室で二人で、わーっと人の視線っていうのを感じずに話してるガールズトークみたいな、
その辺の痛快さが当時僕が思った感想で。
実際、ジャパンポッドキャスターアワード第1回の時に、
少女漫画喫茶は僕は推薦作品の方に入れさせていただいて、
こういう流れのポッドキャスターってもっと増えるのかなとかっていうのは当時イメージした記憶がありますね。
スタイル的には今こういう感じで聞けるものって高谷君ってあったりした?
割とマブルマブルに近いなと思ったんですけど、
今更新されてるかちょっとわからないですけど、
は思いましたね。
密室トークね。女子二人の密室トーク。
お互いを信頼してる感じがあっていいですね。
今言われる推し文化みたいなものともちょっとテイストが違うなとも、
この2023年に思うなと思うんだけど、
好きの深度が深いっていうのと、
推してるもん単独でずっとわかるわかるっていう関係じゃなくて、
その1個の作品から他の引用をいっぱい引っ張り出していきながら、
他ジャンルに対して興味を持ってるっていうオタク心みたいなのって、
21:00
やっぱりちょっと今の推し的なスタイルとはちょっと違うんだろうなってすごい感じるんです。
そうですね、こう偶像性とかではなくて、
偶像ではなくて立体的とか深度とかっていうものを持って理解していこうっていう感じがすごい伝わってきますね。
だから本人たちの関係値の中でのアーカイブがちゃんとあるっていうかね、
文脈、コンテクストが繋がった状態で本当に2人で深いところまでどんどん話すっていう、
こういうものって意外と今もうあるようでないっていうね。
なんか雑誌文化っていうのが結構大きいのかな。
それこそチャオとリボンとかっていうのが共通言語としてあるっていうのも、
多分みんなが買っていたからっていうのがあると思っていて。
岡田さんね。
で、なんで高菜くんが高菜くんの世代で高菜くんのジェンダーでこれをちゃんと好きになるのかっていうのは僕的には興味あるんだけど、
実際ここで話している話題自体も高菜くんにとってみたらすごい興味が湧く話題ではあるんです。
少女漫画っていうじゃないですか。
女性漫画は割と読むんですけど、フラワーコミックスとかフィール・ヤングとかは読むんですけど、
チャオとかリボンとかは当時通っていなかったので、
割と20歳過ぎてから漫画を読むようになったので、
そういったところ、
そうですね、セブンシーズンとか結構すごい好きで、
割とSF的な、竹宮圭子とか結構好きだったので、
割とそういう自分の好きなジャンルについて話しているエピソードから入って、
割とオバノミホとか、子供のおもちゃとか何らかのタイトルは聞いたことがあったので、
紹介されてアニメを見たりとか、
割とそういう感じで入ってますね。
じゃあ普通に日本のカルチャー誌を覆うような意味でのこの少女漫画っていうジャンルを
知的好奇心的に引くっていうことも高田くん的にはこのポッドキャストを通じてできてるっていう感じで。
そうですね。
萩尾本とか正直必修科目みたいな感じで、
大島ゆみ子とか必修科目的に接種してる部分もあったんですけど。
そうですね。
僕はネタバレっていう感覚があまり分からないので、
割と内容をさらってくれた方が読みやすいので、
そうですね。
結構一つのきっかけとして自分的には大事な存在でした。
なるほど。
いいですね。
あとラジオトーク的みたいなところって高田くん、
僕は今触れたんだけど高田くん的に感じるものってあったりする?
さっきボイシーとかタンダリフェムっていう今のまた違うアプリの話はしたんだけども。
やっぱりブツ切りっていうのはそうですけど、
即興感みたいなのがすごいあるなと思って、
タンダリフェムもそうかもしれないけど、
多分リティナーさんとやりとりができたりとかっていうのがあって、
ちょっとSNS寄りというか、
割と気軽に発信できる部分があるのかなっていうふうに思いました。
だからそのラジオトークとかスプーンとかが持つライブチャット的な
インタラクション性を含めたアプリってそういうノリになるじゃないですか。
にも関わらずこの作品って、
密執言っていうか他人の視線を気にせずに話せてるっていうのが、
24:01
そこがすごいなと思って。
もうちょっと合わせに行くような空気とか、
整えに行く空気って、
そういう構造だと出ちゃうかなと思うんだけども、
この2人ってもう本当に終始密執言、
しかも時間っていうものに対して恐れてないっていうね。
だって今こうやって2人で高田くんと1時間でコーナーをやるっていう時点でも、
ある意味実は人の目があるし、
時間を気にしたりみたいな、
そういうトークになってくるじゃないですか。
ガチガチに緊張してますね。
そう、だからこの密執言、
マブルマーブルとかさっき若チコ伝説とか、
この少女漫画キッサンみたいな、
このジャンルって、
面白いのって、
おそらく他人からすると絶対覗くことのできない密執感みたいなものを
聞かせていただけてるみたいな、
なんかもう普通にその時点でありがてえみたいなね。
そういう感じあるよね。
そうですね。
じゃあこれも、
これは前編後編、
しかも12分ずつなのですごく聞きやすいので、
これはぜひ聞いてほしいんだけれども、
この少女漫画キッサンの中で、
他に聞いてほしいエピソードとか高田くんはありますか。
高田 ちょっとタイトル省略で、
27回風と木の歌、
34回快感フレーズ、
46回子供の声、
52回143回、
242回314回、
344回ジルベールはどうすればよかったのかです。
各タイトルも結構、
割とキャッチーなタイトルが結構多いので、
割とそうですね、
バーッと巡っていって、
面白そうなタイトルのところで、
知らない漫画のタイトルでもクリックしていただければ、
きっと面白い話が聞けると思います。
だからすごい図書館っぽいっていうかね、
書棚のようなタイトル群だよね、
この膨大な、
そういう感じで楽しんでいくっていうのも、
まさに終わってしまった番組だからこそ、
アーカイブとして楽しんでいくっていう、
そういう楽しみ方ができるような気がしますよね。
西原 じゃあ今回、
高菜くんが用意してくれた
おすすめエピソード3つ目の作品になります。
コスパじゃねえから、
から、
22回、いかに手のひらを返せるか、
2023年、
コスパじゃねえから、
から、
22回、いかに手のひらを返せるか、
2023年、
9月2日配信会です。
こちらはメインパーソナリティの
南さんを中心とする
大学生による意義戻し立てラジオ
ということなんですけれども、
こちらはなぜチョイスされたんですか?
西原 そうですね。
割と個人的には結構最近聞き始めたんですけど、
なんかありそうでないバランス感っていうのが
すごいいいなと思っていて、
割と現在あるものとしては、
スリープオーバーラジオとか
レトロリカにやられてらっしゃるとか、
あとはカンティーンとかポコラジとか
ああいうのに結構近いニュアンスを
結構感じていて、
しかもかなりまだ、
そうですね、大学生で割とフレッシュな感じもありながら
話されているのが素晴らしいなっていう風に思っています。
27:00
西原 そうだね。
僕の呼び方だと、いわゆる男子物質系、
物質感のある男子集団によるポッドキャストみたいな
ジャンルではあるんだけれども、
なんかさっきのカンティーンレディオとか
スリープオーバーラジオみたいなものとも
またちょっと違うテイストっていうかね。
大学生の物質、サークルの物質みたいな、
そういうワードを使った時点で
なんか皆さんの中で
一つイメージするようなことがあると思うんだけれども、
これ結構いろいろ語りしろあって、
実際こういったものを
自分の中で
実際このメインパーソナリティーの
美奈美さんっていう方が
おそらく全てを主導権握って
制作されているポッドキャストだと思うんですけれども、
実際この回は3人でお話をしている回なんですよね。
本当に美奈美さんの独談上で
わーっと美奈美さんの持論を話している、
それを聞かされている男子2人みたいな構造に
聞こえるんだけれども、
実は全然そうじゃないっていうね。
その面白さあったんだけど、
その構造自体について最初触れていくと、
高谷さん的に何か感じることってある?
そうですね。僕の感じでいうと、
そこまで深い解釈はなくて、
共通言語が多い人たちのわちゃわちゃ感みたいなのが
すごい聞いてて、
僕的には癒やしいっていう風に感じて、
そんなに嫌な味がないというか、
割と男性3人がずっと自分たちの好きな話をしているのって、
ちょっとそれだけ感じ悪いイメージを浮かべる方も
いらっしゃるかもしれないですけど、
めちゃくちゃそんなにハイテンションというわけでもないですけど、
個人的にはすごい好感度だったので、
その辺が割と気になっていて、
ちょっとあんまり言語ができてないですけど、
あとシンプルに3人で一斉に笑ってるシーンとか結構多くて、
でも意外とないんだよなっていう風に感じましたね。
で、さっきさ、
さっきまでの2つの作品って女性2人なので、
言い方的にはシスターフット的とも言えるんですけれども、
今回これが男性の集団ってことは、
言われ方的にはホモソって言われる部類にはなるんだと思うんだけども、
今高谷くんが言ったようにホモソのやだみって、
おそらく皆さん感じるなんかいろんなシチュエーションパターンがあると思うんだけど、
この番組からは、いわゆるホモソ特有のやだみがない。
で、僕なりにちょっと聞きながら分析してみたんだけど、
南さんがかなり乱暴な持論をずっとまくし立ててるんですよ。
あの文脈自体は。
なんだけども、
後の2人がそこに対して何か居心地の悪さや、
その南さんに対して、
なんていうのかな、
人格的にNOというような態度を一切取らずに、
ある意味拾いつっこみのようなことを、
ある意味反論をしてる人もいるっていう3人の構造の中で、
でも南さんがずっと暴論で爆走してくるみたいなのが全然成立してる。
30:01
で、さっき言ったように同じタイミングで3人で笑ってたりするっていうね、
そこの面白さ、
なかなかこういう会話ってあんま聞くことないなと思って、
普通、例えば隣でそういう会話をしてる男性集団がいたりすると、
なんかすごい居心地悪そうな人がいるから、
こういうふうに、
感じたりするもんなんだけど、
そういうのほんとないんだよね。
なんか割と実体験的にそういう悪い思想みたいなのが結構思い浮かべるもんね。
だよね。
結構そのオチとかツッコミみたいなのを共有するシーンみたいなのが
割と思い浮かぶんですけど、
なんか割とそういうのがなく、
なんかすごいそうですね、
なんか南さんが結構ずっとドリブルしてる割に、
そんなにこう嫌じゃないっていうのが、
すごいなっていうのが、
割とその平田さんっていう方を結構いじられてるんですけど、
なんかそんなにそれも嫌じゃないんですよね。
なんかそこが多分僕が割と惹かれた理由というか、
なんで僕はこれを不快に感じないんだろうかっていうのをすごい知りたいなと思って。
実際この会話の中でも、
もうポンポンポンポンこう突っ込んでいくような感じだったり、
いじったりみたいなこと、
実際あるんだよね。
で、ワードだけ多分書き起こすと、
そういうやだみのあるものになってるんだと思うんだけど、
全然聴観的にそうじゃ全然違うんだよね。
だからそこが本当にテキストと音声の違い。
で、音声じゃないと伝えられないものがもしあるんだとしたら、
これはまさにそれが封入されてるなっていう。
で、まあその信頼関係っていう言い方しちゃったら簡単なんだけども、
なんかそれを超えるような、
なんか特有の仲良し感っていうかね、
仲良しグルーブがすごいあるっていうね。
で、実際この手のひらを返すっていうことについて、
南さんが主張してる論っていうのも、
なかなかのこと言ってんだよね。
さっきのアラフォーの正解のない話と一緒で、
結構スタンス的に、
なかなか言う場所間違うと思えちゃうようなことを
持論として枠したんですね。
そこもまあ面白いんだけど、
実際高谷さんが、
このお話自体ってどういう感想を持ちながら聞いてた?
普通に面白いなと思って聞いていて、
割といかに手のひらを返してるかっていうのは、
割と無理やりこじつけたみたいなというか、
いわゆる転論的な感じで、
そのフレーズを何回もリフレインさせてるような形だったんですけど、
まあいろいろパンチラインもあったんですけど、
気持ちの何か瞬間瞬間で変わるとか、
なんか結構気持ちの良い感じがあって、
手の先に電動ドリルつけて、
ビーンって手のひら返せばいいんだよみたいな、
なんかそういうのが、
今その場で思いついた言葉が、
投げられる瞬間みたいなのが、
すごい聞いてて気持ちいいなっていうのがあって。
で、みなみさんがさ、
結構持論をうまく仕立てるので、
まあさっき言ったように、
嫌われる可能性のあるようなことをやってる人ではあるんだけど、
なんで彼が好かれてるのかなっていうのを
僕は想像しながら聞いたんだけど、
彼は、
結構他者、ジェンダーみたいなこと、
33:01
事態で言うと、
結構暴論なスタンスを取ってるんだけど、
彼はね、
ちゃんと自虐と反省と、
あと今のポジティブな変化っていうものを
ちゃんと開示してるんだよね。
1個例で言うと、
哲学なんて学んでるやつ、
貴書って俺は思ってた。
だから、
哲学なんて学んでるやつ、貴書って俺は思ってた。
でも、大学入ってみたら、
もうそれを学ぶの楽しくてしょうがねえ。
だから、
そういう例を持って、
自分が手のひらを返したってことを言ってみたり、
あと、
突っ込まれて、
お前、あの時のあれ、相当ひどかったぞ、
みたいなネタ的に、
ちょっと女性に関する、
女性に対して思ってること、
みたいなことで、
結構なことをお前言ってたんだぞ、
って言ってた話なんかも、
本当は触れられたくない。
もう、
スタンドプレイするような人間って、
そういう自分の弱みを突っ込まれたりすると、
そこを怒ったりとか、
隠そうとしたりするんだけども、
この美波さんは、
全然それっていうのを開示した状態で、
言えてる。
だから、きっとそういうところが、
この2人からも好かれるんだろうな、
っていうのをすごい感じたんだよね。
なかなかできないよね、っていう。
そうですね。
自分も見習いたいなっていうのは、
ずっと思ってます。
そうそう。
だから、そのホモ想プラス自意識、
みたいなものってさ、
何かやだみが生じる、
最強ツールだったりもするんだけどさ、
そこを軽やかに回避するって、
きっとこういう素直さだったりとか、
自己開示の勇気だったりとか、
そういう部分なのかな、
っていうのを感じると、
それができてる美波さんっていう人が、
引っ張ってるこの集団だからこそ、
生まれるすごいいいグループなんだな、
っていうのがすごい感じたよね。
そうですね。
いわゆる教科書的なあれではないですし、
正直、他の回聞いていて、
ちょっとんって思う瞬間もあったんですけど、
なんか割とそれを忘れさせるぐらい、
すごいこう、
多強あったっていう感じでもないですけど、
結構真っ直ぐな感じとか、
あと多分、3人の、
今現在進行形の話を聞かされてるっていうのが、
割とそのPodcast的にも結構いい、
割と特徴的なところだなというか、
その大学生っていう、
大学生っていうのをタイトルにつけてる方たちの、
結構配信だと、
最近あった嫌なこととか、
あとは今後の自分の目先にあることとか、
結構多いんですけど、
現在進行形にも関わらず、
メタ認知をしつつ、
かつそれを現在進行形で語っていくっていうのが、
割とできそうでできないことだなっていうふうには。
すごい。
前回のラジオで朝ごっこの時にも、
ちょっと触れたんだけど、
モラトリアム特有の内容ってあったりするんでしょうね。
これもいわば、
大学生っていうモラトリアムの機関から生まれる発言が、
いっぱいあるので、
僕のような大人からすると、
こういうことを誰かに言うことによって、
誰かを傷つけたり、
36:00
自分が傷つけられたり、
あと社会っていう枠の中で、
それを言わないほうがいいっていう風な圧力によって、
だんだんこういうものって、
強制されたり、
調教されたりするものなんだけども、
なんか、
それはそれできっと、
経年、
自分が年を減るごとに変わっていくものなんだろうけど、
まさに今高谷くん言ったように、
ライブ、
彼らが今の時代、
今の年齢で、
今のコミュニティの中で、
フレッシュに素直に発言してる、
ワードっていうのだけでも、
なんかすごく輝かしいというかね、
キラキラしてるなーっていう感じがすごいして、
言ってることがどうこうっていうのって、
多分いろんな人のスタンスがあるし、
年代、
によってその聞き方あるし、
ん?って思うようなこともあるんだろうけど、
なんかね、全然ありって思えるんだよね、
彼らのこのお話って。
いやまさに僕も、
今キラキラしてるっていうワードを
頭の中に準備してたんだよ。
本当キラキラしてるなーと思って。
キラキラしてるよねー。
なんか青春みたいなそういう話というよりは、
ある意味尊敬して聞けてる感じのキラキラっていうかね、
なんか見事っていう。
最後に、
一番この回で気に入ったパンチラインは、
旅行は常に手段、
好きとか嫌いとかないっていうのが、
僕的には好きでした。
言ってた言ってた。
でもこれ本当に、
2023年の9月配信した回なので、
まさに最近のものなんだけれども、
番組自体も新しいので、
これからまたね、
聞き直しても全然追っかけていける番組なんですけれども、
このエピソード以外に何か、
気に入ってる回とかあったりしましたか?
ちょっとまだ最近聞き始めて、
あんまりないんですけど、
でも今のところ第8回のラーメンの問題点が、
めちゃくちゃ気に入ってます。
オッケーオッケー。
なのでなんか今言った、
この会話のグルーブみたいな、
あとホモソの、
やだみのないホモソの会話みたいな、
なんかそういうアプローチで聞いても、
結構ね、
人によって気づきがえられるポイント、
いっぱいあると思うので、
なんか意外と貴重、
なかなかないよね。
まだ配信回数も少ないので、
みんなで一緒に聞いていきましょう、
っていう感じで。
みんなで聞いていきましょう。
コスパじゃねえから。
コスパじゃねえから。
で、検索すると見つかるので、
ぜひ聞いてみてください。
はーい。
じゃあもう過境に突入なんですけれども、
最後の4個目のポッドキャストが、
僕も本当に思い入れのあるポッドキャストなので、
じっくり語りたいんですけれども、
言っていいですか?
お願いします。
じゃあ、高菜くんがセレクトしてくれた
ポッドキャストエピソード、
4つ目になります。
人間がヘタFMから
09人間ニューイヤー
2019年1月配信回になります。
39:00
YYKNMさんと岡津野真さんによる
ゆるふわウェブポッドキャスト
ということなんですけれども、
こちらは高菜さん、
何でチョイスされたんですか?
圧倒的な独自の文法を打つ、
共通の世界観に目指した、
意思の卒を聞いている心地よさみたいなのが、
たまらないですね。
もう、なんだろう、
言語感覚として、
さっきアラフォーの世界内の話でも、
言葉、語彙が多いとか、
そういう伝え方したんですけど、
この人間がヘタFM、
女性2人なんですけれども、
とにかく語彙の個性、
パンチラインの連続みたいなところを含めて、
ものすごい、
これ、僕思い入れがあると言ったんですけれども、
ジャパンポッドキャストアワードの
第1回立ち上げた時に、
ちょっと新しいこれからのポッドキャストの地図を
どうやって作ろうかと思っていた時に、
第1回のポッドキャストアワードって、
対象1つを決めるために、
ノミネート作品20個をノミネートしたんですね。
それ以外の、
ジャンルごとの賞というのはない年だったんですけれども、
そのジャパンポッドキャストアワード第1回の
ノミネート20作品に、
僕は選定させていただいたんですよ、
この人間がヘタFM。
で、当時本当にびっくりして、
これって伝わんのかなと思いながら、
ノミネート作品に入れて、
実際この回ってものすごいレベルの高い20作品が集まって、
初めてのことなので、
選考委員の方を誰にお願いしたらいいのかと、
すごく悩んで、
その選考委員の方が、
この並べた20作品についての魅力、
ちゃんと読解してくれるんだろうかという、
ドキドキとともにね、
選考させていただいたのをすごい思い出したんですけれども、
この人間がヘタFMが、
この回はちなみに、
第1回はちなみにコテンラジオがダブル受賞、
スポーティファイ賞と大賞のダブル受賞をしたんですけれども、
その中で、
選考委員の佐久間信之さんがですね、
人間がヘタFMのことを2位に挙げてたんですよ。
で、その上でこのようなコメントを残されています。
いやーね、あのね、この総評のコメントを僕いただいて、
いや、本当ね、青い人たちのコメントを頂いて、
本当にね、
私もね、
自分の考えとしては、
やっぱり、
自分の考えとしては、
自分の考えとしては、
自分の考えとしては、
自分の考えとしては、
あとは、
42:20
あのー、
人間がヘタFMを数ある中から聞いて、このようなコメントを残すって すごいことなんだろうって
だからやっぱなんかそういう評価をされるぐらいの魅力っていうのは、その当時でもちゃんと伝わったんだなと思って
結構考え深かったんだけど、僕的にはね ラジオとかいろんなトークスタイルある中で
なんかオルタナティブなトークっていうものを何とか見つけ出したいと思って
この作品見つけたーと思ったんですけど、まさにこのスタイルのトークって後にも先にもなかなか見つからないんだよね
そういう意味で言うと、高谷くんもたくさんのポッドキャスト聞いてると思うんだけど
この人間がヘタFMが持つこのトークのグルーヴ感って、なんか他に近いものを感じたりしたことある?
ないです
ないよね
なんかお笑い芸人とかで言うと、強いて言うなら米田二万さんとかちょっと近いような部分は感じるんですけど
もう少しこうエモいというかこう生活とかに迫ってくる感じがすごいあって
それこそ僕も救われたんで
このポッドキャスト僕がしたのはここ1ヶ月ぐらいで、この1ヶ月でもう5週ぐらいしていて
いやすごいよね
ポッドキャストの準備っていうことも多少あるんですけど
普通にいやもっと聞きたいなって思ってしまうぐらいの凄さがあって
今高谷くんはそういうお笑い芸人さんを例に挙げたけど
僕のイメージだとボルジュクさんとか
アニメ作品で、漫画作品で言うとこの映像研には手を出すなの
原作の方とか
なんかああいうオタクというか
彼女たちは実際エンジニア女子なのでそっち側なんです
ギーク寄りのスタンスなんですけど
なんかそういう知性と
なんていうのかな
学校のカーストでいうところの一群じゃないって呼ばれるような
クラスターの子たちの中でとびっきり個性的だったり
とびっきり賢い子っているじゃない
なんかそういう子たちの会話を聞いているような
手触りが凄いあって
しかもとんでもなく頭いいじゃん
いわゆる東大的な運とかそういうのよく俺は分からないんだけど
いわゆる地頭のいいみたいなね
そこの強さ、筋力を凄い感じる二人
なんだけど
またいいのがギークの会話
45:02
じゃあギークの会話なんだけど
知識とかそういうものの応酬なんじゃない
実際語彙が素晴らしいしパンチ合いの連続なんだけど
通帯して流れているのがエモいんだよね
すごい二人がため息の量が凄いんですよ
二人でため息を応酬しながらほんといいわみたいな
そういうのがあふれている
そこも珍しいんだよね
いわゆるドラマとか映画のジャンルでいうとオフビートって言われる感じだと思うんですけど
でも質感があるっていうのが凄いあって
このエピソードのスタートも最初にやっていきやぞって
赤妻さんが言った後にもうやらなくていいのかなみたいなところもあるけども
っていうところから始まって
そんなテンション使ってるか
一応注釈しておきたいのが
この放送が2018年の大晦日に収録されていて
年またぎなんですね
それもあってこのエピソード名選んだところもあるんですけど
ちょうど5年前の大晦日に収録されているやつなんですけど
いやーなんか
まさにだからいわゆるコロナ前夜
コロナ前の年越しのタイミングで収録した回っていうと
またちょっとイメージが皆さんできると思うんだけども
今やもう戻れない当時のあの感じの年越しで
ギーク女子2人が語って
相当エモいワイブスで会話をしているうち
でもオフビートで
なんかねそのテイスト手触り感って
ジャンル他ないよみたいな
それもできるこんなのみたいな
そんな感じあるよね
しかも2018年とかの時点で
Uber Eatsとかリモートワークの話をしてて
未来人の過去の録音を聞いてるみたいな
実際彼女たちってエンジニアなので
いわゆる推し上げというかね
ゲーム業界の中でいわゆるエンジニアをやられてるから
そういうテック系の話題や
テック系のサービスに対する感動みたいなものは
やっぱり抜群に優れていて
そういうのがありながらだから
当時なのにUber Eatsやリモートワークってことを
コロナ前の時点でやっちゃってるみたいな
そういう感じ含めて
いいんだよね
賢くて進んでて早くて
なんだけど全然前の目でじゃなくて
出てくるワードがいちいちかっこよくて早いのに
なんでこんな呪いの?みたいな
しかもなんでこんなエモいの?みたいな
だからぶっちゃけ僕
この人間が下手FMを
第一回のアワードでノミネートさせていただいた後
こういうポッドキャストがもっと増えていったらいいなって
ちょっと無双したんですね
実際この後第二回目以降は
48:02
特にプロが参入してきたので
いわばポッドキャストがプロがどうだとか
ラジオがどうだとか
そういう言及されてることいっぱいあったんだけど
そんなんどうでもいいから
新しいオルタネティブなトークスタイルもっと見せてほしいし
僕ももっとそういうの求めて
自分でも作るなり
関わるなりしていきたいなと思ってたんだけど
なんか本当この人間が下手FMが切り開いた
このジャンルのスタイルだけポカッとずっと開いて
ずっと彼女たちがオンリーワンダーに続けてるみたいなね
そんな感じあるなまだ
実際さ
時を経て2023年に聞き始めた高田くんって
これって僕が言ったように
オンリーワンダー新しいものに聞こえる?
そうですねめちゃくちゃ独特だなっていうのと
それこそクセになるっていうのも含めて
あと僕個人的には割と結構ネットに疎いところがあるので
Twitterとかなんとかシステムみたいな話をされてるのが
自分の知らない話とか
名前聞いたことあるけどよく分かってない話を
すごくされてるのが今日興味深かったですね
じゃあ知らないことを知るっていう意味でも
高田くんが覚えてなかった何かを語ってるようには聞こえる
そうその側面もありましたけど
そんなに時代の差はあんま感じなかったですね
4年5年経っても僕は知らないことは知らないので
まあまあそりゃそうだね
だから知識合戦をするように聞くものでもないし
それって新しい古いが生じてしまうものだから
僕も結構どうでもいいなと思ってるんだけど
やっぱりスタイルだよね
このトークっていうものが生み出せる魅力が
いろんな可能性があると僕は思ってるんだけど
その中で彼女たちが切り開いてるこのジャンルって
きっと何かトークっていうものの魅力の一つを
ちゃんと言語化して規定すれば何かあるものを
体現してるんだと思うんだけど
それがちゃんとあるっていうかね
かっこいいんだよね
コスパじゃないからの一個前のところでちょっと喋ったんですけど
わりと個人的にはツッコミっていうものに対して
たまにちょっとどうかなって思ってしまう部分がわりとあって
強めのものに対しては
少数派に対して多数派の常識を強要するような
暴力的な行為だなとたまに思うことがあって
この二人はすごい同じ土俵で一緒に走ってる感じというか
それがなんか
やっぱエモいっていう一言でしか表現できないというか
あとあれだよね社会とか含めて
外っていうものを持ち出して敵を作ってないよね
彼女たちの会話は
あくまでも二人の中で醸成している
いいと思うものの価値っていうのを延々掘り下げているような
51:02
そういう魅力があって
そこもかっこいいんだろうなと思って
お二人の哲学が滲み出てるけど
それを直接言葉で言わないけど伝わってくるっていうのは
すごいなと思いましたね
エモいギークトークってそういえばさ
そもそも知らないよねそんなもんね
ギークっていうことは基本的に物質とか知識っていうものに
よっていくわけですからそうなるとやっぱり
多少なりともマウンティングとまで言わなくても
より物質的な話になっていくはずなのに
確かに
そこから別にそれていくってわけでもないですけど
独自の路線を走っていけるのがすごいなというか
どうしても周りの意見だとか
こう思われるんじゃないかとか
日々思ったことのうさばらしみたいなことに
走りがちだと思うんですけど
一本筋が通っているのがすごいなというか
しかもその筋がお二人にしか見えていない筋というか
そうねだからコミュニティって
コミュニティっていうものそのものの特徴としては
やっぱり内と外っていうものを切り分けて
外っていうものを敵にすることによって
内部の結束を高めるっていう
そういう特性がやっぱりどうしてもコミュニティってあるんだけれども
彼女たちには本当にそういうのがないというかね
完全に自立してるっていうか
この二人の世界が自立してるっていうのは
そこのかっこよさっていうのかな
それを感じるよね
割とそうですね
お二人の関係性も
配信の5年前ぐらいにオフ会で知り合ったみたいなことは
別の会でおっしゃってたんですけど
他の会で行ったかもしれないんですけど
割と個人的には大人になってから知り合った
関係性みたいな結構
自分が興味をそそられる部分があって
学生時代みたいなところではないところで
別の共通の言語を持った二人が知り合って
お互いの関係性を深めていくみたいなところが結構好きなので
なんかこの関係性が好きですね
あんまり深まらないですけど
でも分かる分かる
ずっと褒めてるんだけど
なんか褒めしかないんだけど
なんならかっこよさの種類みたいな話でもあると思うんだけど
ぶっちゃけこの女性二人でこの属性で
俺一回生まれてみたかったみたいな
憧れにも似たかっこよさっていうのを
結構感じたんだよね
他のであんま感じることないんだけど
かっこいいなっていう
高田くんが今こうやって
今僕からすると3年越し4年越しに
こうやって取り上げてくれたので
ちょっと本当に久々に
また聞きたくなって聞き返したんだけど
やっぱ今聞いてもむっちゃかっこよくて
ダウナーだけど決してバットバイブスじゃない
マジでそうそうそうそう
音楽ジャンルみたいな
つけたいこれ本当
かっこいいんだもん
このスタイル
こういうトークスタイルって
真似でできるものではないのかもしれないんだけど
54:02
こういうかっこよさっていうものを
もうちょっとみんなでいろいろ
語り合いたいなっていう欲求がすごい湧く
この番組に関しては
ちょっとまた改めて
またこの時代にこういうスタイルについて
もうちょっと今だからこそできるような
分析とか
いろいろみんなとしてみたいので
もし人間が下手FM好きだよっていう人がいたら
また雑談会に来て
僕といろんなお話ししてほしいなと思います
いやもう5時間は喋れる時間です
だから実際今日ね
何話そうかと話しながらも
ちょっとこれ次回もあるよねとか
もう全然いろんな特殊の切り方で
なんぼでもこれ呼び出せるよねっていう話してたもんね
じゃあこの人間が下手FMに関して
いっぱい今高谷くんが何週も聞いてる中で
他でおすすめのエピソードとかあったりします?
全12回なので全部聞いてほしいですけど
特に第2回人間が丁寧
第4回人間がいける
第7回人間がエモ
第8回人間が元年
以上がおすすめです
あとあれだよね
始め方とかBGMとかジングルとかさ
その辺のスタイルもこの時点で確立されてて
今なかなかこれ真似してる人もいない
すごい斬新なこといろいろやってるよねテクニック的に
そうですねもう自己紹介の毎回こう2人が
それについて話してるエピソードもあるんですけど
ここを持ち寄ってくるところとか
最後の人間行ってらっしゃいとかも
人間の世界に帰っていくんやでみたいなのがすごいいいな
決めてる部分もあれば決めてない部分もあるんだろうけど
かっこいいよね
だから今で言うとキキカイカイのタイタンや玉置中継さんが
1つのパッケージ和芸のスタートの仕方とか
いろんな形をフォームとして
彼らがいろいろ開発してるんだけども
なんかそれにも近いっていうかね
なんかこれ真似したら
この構造って真似できるかっこよさでもあったりするのは
いわゆる始め方とかを含めた
構造のとこでは真似ることできるから
ちょっと聞いてみてほしいね
本当に出だしとか最高だもんね
あと出だしと締めか
締めた後にアフタートークするとか
すごいかっこいいんだよね
そうなんすよね
定型の締めやった後にそのまま普通にだらっと話す
あの感じでもすごいかっこいいんだよね
まさにかっこいいっていうのがすごいピンときました
そうそうそうそう
いやーなんか俺もちょっと今日また終わったら聞いてみよう
なんかねクセになるよね
今日帰り聞きながらまた帰りたくなりました
わかる
じゃあ今日は4つ紹介しましたけれども
最後にご紹介した4つ目のポッドキャストは
人間が下手FMです
大文字のローマ字で人間が下手.FMになりますので
各種アプリで検索すれば出てくると思うので
ぜひ全12回か人間が下手FM
57:01
超いいので聞いてみてください
コスパは最高だと思います
何回でもしがめるよね
はーい
今日もちゃんと1時間でお話できました
けれども今日のトークライブホットライトどうでしたか高田さん
いやーちょっと序盤が割と硬かったんで
次回に向けてしっかり調整していきたいな
いやもう十分でしょ
今ねちょうど12月で明日ポッドキャストウィークエンド
で多分16日ポッドキャストウィークエンド終わったら
もう一気にクリスマスになってお正月になっていって
多分2023年は終わっていくと思うんだけれども
また1月高田君にはディテレクトしてもらって
またこのホットライトやろうと思うんですけど
次回の行動とかってぼんやりとか思ったりするんですか
ちょっと趣向からそうと思っていて
今回は年末っていうのを若干意識したんですけど
年始なんですけど
2023年を振り返るポッドキャストの回を振り返ろうと思ってるので
ぜひお楽しみにしていただければ
じゃあ今まさに掘らなきゃいけないんだね年末年始
そうですねちょっとまだ模索中なのでわからないですけど
それがいいものが見つかったりしたらその行動でいけるかもしれない
人間が得た絵本のこの回って4年前の年末年始
5年前か
その年末年始のお二人の話なので
本当にリアルタイムで聞いたりしてもいいかもね
年明け
行く年来る年期にこのエピソードを聞いたりするのもすごいいいかもね
そうですね
今回も僕も大満足
タカナ君のチョイスするもの本当に楽しんで
こんな感じで僕も今まで以上にどんどん
いいポッドキャストを見つけるために掘り進めたいと思います
じゃあ締めますかね
ではそろそろお時間となります
今後も毎月雑談にて開催していく予定の公開収録イベントポットライト
次回はぜひ直接雑談へ足をお運びください
ではここまでのお相手は雑談よりめちくろと
タカナでした
ありがとうございました
じゃあ明日ポッドキャストウィークエンドで会いましょう
雑談ブースにいますのでカレーとチャイとクラフトビール飲みに来てください
ありがとうございました
この番組は東京東中野にあるクラフトビアバー雑談で収録しています
厳選されたクラフトビールとこだわりのスパイスカレーを楽しみながら
夜な夜な繰り広げられる雑談に参加したい方は概要欄をチェック
1:00:00
では次回の更新をお楽しみに
01:00:15

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