こちらはなぜ選んだんでしょうか。
そうですね。正直かなり口を突きがたかったんですけど、一番しっくりきたというか。
飾る中から。
そうですね。それこそおばさん公文もそうですし、他にも推進力と鈍感力は上一重とか、一生に一度は中梨坂エビちゃん気分を味わいたいとかもちょっと迷ったんですけど、
かなり僕的にデコポンFMの良さは、広くジャンルで言うといわゆる湯戸玉系だと思うんですけど、その中でのバランス感の良さみたいなのがすごくいいなというのと、
2人の関係性が元同僚であり現同僚というか、緩いんですけどしっかり毎週続いてるっていうのがすごいなと思って、
もう結構な回数言っていて、割と始まってから聞き始めていたので、僕的に新しいポッドキャストという認識だったんですけど、
この雰囲気でかなりコンスタントに挙げられてるのはすごいなと思って。
毎回取り上げるトピックも、痒いところに手が届くというか、太した気づきみたいなところからテーマ立てすることが多くてね。
それをこのペースでやれてるのって本当に力量がすごいなっていうのは僕も感じてますね。
割と笑い芸人の深夜ラジオとかで言ったら原市坂オドリンみたいなお薬系みたいなのに割と近い雰囲気もあるかなというふうに思うんですけど、
今回の回で言うと、ため口っていう切り口からお二人の過度に欠陥視しすぎないというか、
結構固有名詞とか2人だけの言葉みたいなのもちょいちょい出てくるのがいいなというふうに思っていて。
理路整然と話そうっていうのにとらわれないでってことだよね。
そうですね。まず一番最初にアイさんがテーマを発表したときに、のぞみさんがそれに対して考えすぎじゃないのって言って、そこからめちゃくちゃ笑ってるシーンがあって。
テーマの序盤からね、いきなり考えすぎって言っちゃうっていう。
あんまりこれ聞かないなっていうふうに思って、なんかそこがすごくいいなっていうふうに思って。
たださ、そもそものため口みたいな問題について語るのって意外と他のポッドキャストでもトピックにされることが多いテーマではあるんだよね。
結構そうですね。それで一応ため口っていうふうにSpotifyで調べてみたんですけど、
Spotifyで調べるとおそらく僕が普段聞いている番組から検索出てくると思うんですけど、
他にもいろいろ出てきていて、具体例を挙げると正解のない話、のびのび人間関係、ハッシュタグラジオ、言葉にできない夜の話、ゆとばずなど番組あったんですけど、
ざっくり他の番組で言っていたことをデコポンの前に紹介していると、
アラフォーの正解のない話では敬語でも親しさを表現できるのでっていう発言をしている方がいたっていう。
知り合いの方がずっとため口じゃないんだけども、でも私は敬語でも親しさを十分表現できますという発言をしていて、それに感銘を受けたという話をしていて、
ハッシュタグラジオの二枚さんはため口を使えないと胸を張って、友人と言えない未熟さが僕にはまだある気がしていてっていう。
らしいですね。
言い方を含めていいなというふうに思っていて、
結構そうですね、他のラジオでは結局落ち着くところって敬語は使うべきじゃないというか、
範疇に応じてというか、カジュアルさを出したいけど、結局人によるだよねみたいな話に落ち着くかなというふうに思うんですけど。
このテーマっていろいろ自分たちのエピソードを語りながら相談のような形で進めるんだけど、
結果落ち着くところって大体一緒で、今回のこのデコポンFMでも最後にふんわりため口から行くわとか言って、
ひとまず解決するみたいな落ちではあるんだけど、でもそこの至る過程の中でそれぞれのパーソナリティーが出やすい。
あと関係値だよね。
二人の関係性もすごく出やすいなと思っていて。
だから他の番組もそうでしょうけど、このデコポンFMのこのエピソードでも、
やっぱりお二人の距離感とか関係値とか仲の良さみたいなものがすごくこのテーマで出やすいなって僕は感じましたね。
そうですね。
あとテレビとかYouTubeでは、例えば男女の友情関係は整理するのかみたいな結構鉄板のトークだと思うんですけど、
ため口はあんまりそういうところで見たことがあんまりないなっていうふうに思っていて、
割とPodcastならではのテーマではあるのかなというか、
そこまでキャッチーに盛り上がらないことはわかってはいるじゃないですか。
そのテーマの時点で。
それをあるあるみたいなことを言語化して解きほぐしていくっていうのが一つのあり方として、
Podcastのテーマとしては非常にありがたいというか、リシューターとしては結構聞きやすいなっていうふうに思いましたね。
だからPodcastならではの答えにならない、キャッチーじゃない問いみたいなものを延々話すみたいのでいくと、
このテーマってすごく向いているなっていうのは感じるよね。
あとやっぱり話してる方結構女性が多いなっていうふうに思って、このテーマに関しては。
その他の調べたい?
そうですね。というか僕個人として、女性はため口を使い出て羨ましいなっていうふうに勝手に思ってる人があって。
高田くんから見ると。
結構男性で年上の人にいきなりため口ちょっと難しいじゃないですか。
確かに。
そういう気楽でいいなっていうとちょっと言い方あれですけど、やっぱり考えるんだなっていうか、考える人も考えるなっていうふうにやっぱ思ってて。
この探り合いみたいな。
あとはそうですね、デコボーンFMで言うと、言葉のチョイスとかも結構いいなっていうふうに思っていて、
アイさんが私の元もかいで最も仲良いと思っている人っていう言い方をして、
そういう若干その卑屈めというか、そういう言葉の表現が僕はかなり好きなので、なんかいいなというふうに思いましたね。
それとあといきなり知らないこういう名前しか出てくるみたいな。
いきなり途中でサネトモさんっていう言葉が急に出てきて。
サネトモさん。
まあまあ聞いてる方としては知らない人らしいんですけど。
よく知らない奴と知らない会話みたいなのって結構お笑いのツッコミワードとかでよく使われると思うんですけど、
つまんないみたいな意味合いでもちろん。
定義されるよね。
僕は非常に知らない人と知らない会話が好きなので、それこそインターワーで言うスタバの隣の会話を聞いてるみたいなので、
かなりサネトモさんとか最高、最高です、いいなっていうふうに思いましたね。
説明なく突然出てくるこういう名刺みたいなね。
あとのぞみさんの喋り方というか、そこのツッコミみたいな姿勢が結構いいなっていうふうに思っていて。
例えば、あいさんが分かるとかだよねって先輩に対して返しちゃうって言った時に、単語って突っ込んでいて。
単語っていうのはいわゆる体現止めみたいな。
これは多分年上の人にため口を使う時に結構多分用いる手段なんじゃないかなって思っていて。
別の回でナルミさんがゲストで出られてる時に、
このエピソードを聞いてから聞くと結構単語で突っ込んでるシーンがあって。
Podcastの中ではそういう聞き方ができるなっていうふうに思って。
それはさすがの分析ですね。
ナルミさんは元上司で同じ会社の人だったので、年上の方ではあるんですけど、そこに対して単語で突っ込んでいて。
やっぱそういう感じなのかなって。
ノゾミさんは結構コミュニケーション能力が高いっていう立ち位置でやっていたので、
そこの距離の詰め方がうまいのかなっていうふうに思いました。
なるほどなるほど。
だから本当そういう微細なところに、その2人のキャラクターがはっきり出るとかっていうのも含めて。
このエピソードは他のもそうなんですけど、
すごくお2人の魅力っていうのが本当に分かりやすいエピソードだなっていうのは感じましたね。
じゃあもういいですね。
5名から相変わらずの高菜くんの長足のレビューで。
ちょっと申し訳ないですね。
アイさんとノゾミさんの生口とごちゃにあってしまって。
申し訳ないですけど。
でも本当はデコポンFMは更新頻度も高いし、ずっとチェックするの楽しいから、
ぜひぜひ本当におすすめなので、このエピソードをきっかけにして他のも掘ってみてください。
あと料理の話をたまにするのが好きです。
確かに。
じゃあちょっと次も行っちゃいますよ。
じゃあちょっと次に行きます。
2個目のポッドキャストは、懸縁の中です。
こちらはもう本当有名ポッドキャストなんですけれども、
神経科学研究者綾香さんとソフトウェアエンジニア梁平さんによるポッドキャストで、
これは知的で穏やかな夫婦のダイニングに及ばれして、
断乱に参加させていただいているかのような、圧倒的アットホーム感のあるポッドキャストで、
これはもう本当僕も大好きで、アワードの頃からチェックさせていただいては、
かなりずっと掘り進めている番組なんですけど、
こちらも僕のプレイリストでも2回取り上げさせていただいていて、
8 Hours for Work の2回目で、
シャープ65、AIにポッドキャストの台本を書いてもらいました、という回と、
8 Hours for Work の5回目、
シャープ80、ロンドンアンダーグラウンドモスキーという回を、
過去のプレイリストで取り上げさせてもらっています。
今回、高菜くんが選んでくれたエピソードなんですけれども、
こちらが、シャープ38、理由はないけど好きなもの、嫌いなもの、
というテーマなんですけど、こちらはなぜ選んだんですか?
そうですね、敬遠の中、論文紹介みたいなガッチリした回もあるんですけど、
こういうふうに一見雑談に見える回だけど、論理的に考えて2人で対話していて、
その2人の分析力の高さと親しみやすさの両方が特徴かなというふうには思っていますね。
そういう2人のポッドキャストにも関わらず、
このエピソードでは、ロジックを避けるかのようなテーマだというのが、
すごいユニークで、これちょっと僕挟むんですけど、
このテーマって、実はお2人が立てたテーマというよりは、
いただいたお便りのリクエストがこのテーマだったんですよね。
これは本当神質問だなって僕は思っていて、
本当に心理的安全性が担保されているポッドキャストならではの神テーマで、
このテーマっておそらくこの権縁の中に限らず、
どのポッドキャストでやっても必ず盛り上がるテーマなんじゃないかなと思っていて、
さっきため口っていうのもそうだったんですけど、
この理由がないけど好きなもの嫌いなものっていうテーマは、
意外と汎用性があるなって感じたんだけど、その辺どう思いました?
言われてみるとそうだなって思いますね。
特にこの権縁の中に関しては普段ロジカルだからこそ、
こういうテーマを立てるとよりいつもと違う感じが出て、
すごくこの回って珍しくお2人がエキサイトしたようなというか、
声も大きくなったりとか、笑いやツッコミがあったり、
謝るシチュエーションが出たりとか、
意外とその感情の動きとかもこの回出ててすごく面白いんだよね。
お2人も話してる最中に言われてましたけど、
理由はないけどって言われてるけど、結局理由つけちゃってるじゃんって。
そこもお2人らしいなって思いました。
じゃあちょっと具体的にどういう会話をしてるのかに入っていきたいんだけれども、
タカナ君が気になった2人の好きと嫌いって何かありました?
まずは初っ端で彩香さんが服装に関して理由はないけど好きなものとしてあげていて、