東京は東名古屋にある、CRAFT BEER BAR PODCAST STUDIO 雑談からライブでお届けするトークイベント、SPOTLIGHTS。
SPOTLIGHTSでは、雑談がお勧めする今、聞くべきポッドキャストについて深掘りお届けします。
ということで、今回もこの方にお越しいただいております。
音声情報愛好家のTAKANAと申します。お願いします。
お願いします。ということで、今回もTAKANAさんにお勧めポッドキャストエピソードを選んでいただいております。
では、早速一つ目のポッドキャストです。
こちらは、北海道在住の米農家にして、孤高のポッドキャスターのジョンが日々の営農と生活をこなしながら、触れたサブカルについてお話しさせていただいております。
願いの民主化、2024年1月13日配信会なんですけれども、
こちらは、北海道在住の米農家にして、孤高のポッドキャスターのジョンが日々の営農と生活をこなしながら、触れたサブカルについて感じたこと、学んだこと、研究したことを話していくオーディオエッセイ番組ということなんですけれども、
今回のこのエピソードはどんな理由で選んだんですか?
いろいろ迷ったんですけど、一番営農とサブカルらしいと僕が思ったものになりました。
じゃあ高田君的に、営農とサブカルっていうこの番組はどのような番組だと認識してますか?
基本的には、農業を営むことと、合間合間でサブカルチャーを摂取するということを両軸としてやっている番組で、
その以前に別の農コロという番組をやられていたらしいんですけれども、そこからリニューアルして、
その前の番組では農業をメインにしたのを、サブカルチャーっていうのをそこにくっつけて、その二軸でやっていくっていうことで、
僕は個人的にはあまり農業に関心を持ったことがなかったんですけれども、
その番組をやられているジョンさん自身がアフターシックスジャンクションにやられたりして、その番組で海賊堂高杉審査部っていうコーナーがあって、
ああいう1個視点をつけて何かを観察する、定点観測みたいなものに関してはすごい興味があるので、
そういった意味でNサブカルは毎回高いクオリティで、毎回違う視点から何かを観察するっていうのをやられていて、
その辺がかなり独特の立ち位置だなと思っています。
そうだよね。いわゆる農系って言われるポッドキャストってすごくたくさんある中で、
その中でもかなり一質というか独自の道を歩んでいるすごく実力のあるポッドキャストっていうふうに僕も認識していて、
実際第2回のポッドキャストアワードの時にベストエンタメ賞のノミネット作品として僕も選ばせていただいたことがあるんですけれども、
なんかジョンさんって脳系の中でも脳系って言われるところで群れないというか、吊るまないスタンスをずっとキープされてたりするところとか、
批評性っていうものをちゃんとキープするために何というか対象に近づきすぎないとか群れないとか、オンリーワンというかスタンドアローンであるっていうことをすごく言葉の橋橋から感じる方なので。
だから今今回のこのテーマに対して向き合う距離感とかもなんかその辺の絶妙な緊張感というか同調とか共感とかそういう感じが一切なく、
一定の距離感を保ちながら自分の感情の気持ち悪いということをすごく大事にしていて、そのスタンスを絶対崩さずに話していくっていうところがすごく面白い。
結局受け手である僕らっていうのはそれを聞いてどう思うのかっていうことは僕らに委ねられてるんだろうし、
ジョンさんはジョンさんで自分のスタンスでちゃんと語り続けるっていうところがある意味信用なるな。
自分のスタンスを保ってるっていうのはやっぱりかなりすごいポイントだと思っていて、
結構ジョンさん自分の番組の中で自分の身の回りの農業の組合とかに対してちょっと悪口みたいなおっしゃってる時もあるんですけど、
やっぱりその時も自分のスタンスを保つっていう。
そうなんですよ。だから僕も実際ポッドキャスターアワードとか運営してた人間だったりもするので、
そのポッドキャスターアワードっていうところでノミネートするっていう、ある意味権威的なところからのアクセスがその時には形状あったんだけども、
そことの距離の作り方とかも、ちゃんとジョンさんはジョンさんでやっぱりスタンドアローンであるっていうスタンスを当時も崩してなかったし、
ちくりという自分のスタンスをキープするためにしっかり書誌鑑定した姿を常に見せてくれていて、
だからそういうしっかりはっきりスタンスを示すっていうところが、通帝してずっとあるところが、
本当にある意味信頼みたいなものを担保してるんだなっていうのをすごい感じていて、
僕も当時からすごく痛快で面白いなっていうのをずっと感じてますね。
ポッドキャストを喋る会みたいなのもちょこちょこやっていて、
まるまるで検索してきて出てきたワードで出てきたやつを全部聞いてみたっていうのがあって、
賃貸派対持ち家とか家事分担の話とか、
普通で検索した結果のやつ全部聞きましたみたいな。
割とその時も結構毒舌というか結構いらっしゃったし、
あとそのポッドキャストを語るということについてもちょいちょい話していて、
ジョーさんの言い方でプロリスナーみたいなことを名乗ってる人がネット上にたまにいるけど、
そういう人たちも結局偏ってるよねみたいな話をされてて、
ちょっと怖いなって思いながら話してるんで。
まさに高谷に刃が向いているっていうね。
当然僕なんかもこういうことをやってる以上は、
ジョンさんからの刃は僕に向いてるんだろうし、
だからそこのさっきの僕の言い方で緊張感っていうところが、
僕は批評っていうものに対してはそれってすごく必要なことだと思っていて、
だからこそちゃんと立場をはっきりした上で言葉をちゃんと発してくれてるので、
僕はやっぱり僕みたいな人間はそういうものの方がやっぱり信用のあるというか、
変に政治的な上手さを見せたりとか何か吊るんだりとか、
距離感の上手な押し引きみたいなのができる人よりも、
一貫して自分のスタンスでしっかり言ってる人っていう感じが、
やっぱね、僕がたびたびこの番組で言ってる言い方だとかっこいい。
かっこいい部類にすごく入るので。
実際ここからの流れってどういうふうに聞きました?
そうですね。
ウィッシュに関しては今っぽさをアピールするための道具だというふうに言うようなことを言いながら、
最終的には最初の番組、テレビ番組と共通して言えるのは、
結局選ばれた側の願いしか叶えられないみたいなふうにつなげていらっしゃって、
そこでつながるんだみたいな感じでした。
だからそのウィッシュもね、いわばディズニーの広報映画のようになってるっていう言い方からね、
進めてってそこに結んでったんだけど、
なんかね、このくだりの中で僕好きだったのが、
願いが欲張りすぎっていう言い方してて、
あ、願いに欲張るとか欲張らないっていう感覚あるんだっていうのでハッとしたんだけど、
なんかそこの言葉遣いとかもすごく面白いなと思ったんだけど。
そうですね。ここでやっぱルサンチュマンみたいに行かないっていうのは大人の品格なのかもしれないですけど。
確かにそうですね。
なんかそうですね、やっぱその距離感というか、
他社の目線から観察してるっていうスタンスはやっぱ崩してないっていうのがすごいなと思って、
今なんか話しながら思ってたのが、
割と個人的に話はあんまりされないなって思ってて、
あんま考えたことなかったんですけど、
買い物に行った話とかはあんまり聞いたことがないなと思っていて、
でもなんかその番組を通して、
例えばそのお子さんがいらっしゃるんだなっていうことが分かって、
お子さんもと一緒になんかそのコンテンツしまじろうとか、
なんかそういう子供用の映画を観に行って、
それをこう批評的に観るみたいなのがあって、
そういう中からご本人の人柄とか生活みたいなのが買い物に見えてくるみたいなのがあって。
批評的な目で常にそういう対象を見てしまうがゆえに、
出てくる言葉っていう感じ。
だからある意味一個薄い膜がそこにあって、
話せてるっていうところが面白いなと思うし、
それを一人語りでできてるっていうところがね、
なんかそのプロフィールに本人が言ってるようにここを乗って言ってるプライドの部分かなと思って。
他の回とかも見事にこう2つの辞書をくっつけながら、
語り上げるのがすごく上手なんですけど、
実例としてこうやって広告によって語られると、
いろいろ気づきがあるなと思いましたね。
特に思ったのが、
自分も見たんですけど、電車内の広告で女子高生に対して、
高校の3年間ってすぐ終わっちゃうんだから今すぐ整形しようよみたいな、
美しいとされている容姿をした女性2人が制服を着てキラキラみたいな広告があって、
これも他のポッドキャストもちょいちょいこんな話を聞いたことがあったんですけど、
あんまり普段ある生身の人とそういう話を別にわざわざする機会もなかったんで、
やっぱり変だよねっていうのを確認するみたいなのがありましたね。
美容整形に関してはね、ここで語られてたのは、
ある時から保護者の許可を得ずに施術を受けるみたいなものが
法的に緩和されたことによって一気に広告も増えたとかって言ってて、
学生さんに卒業から入学までのその期間に、
おそらく2月3月ぐらいのシーズンで一気に広告が多分増えるんでしょうけど、
その辺の期間を使ってちょっといじってみないみたいなものが出るみたいな、
そういうのもね、そういうように感じさせるような情報とかもくれていて、
まあ、なんか分かっては得るけどそうだよねっていうね。
なんだろうね、この違和感、なんか違和感の全体に通じる部分なんだけど、
このタイトル通り違和感の話なので、何かを断罪するとかっていうよりは、
もうちょっと手前にある、さっきのジョンさんにも通じるんだけど、
ちょっとしたあれっていうことに対して自由に語ってるので、
なんかそのファクトとかそういう話じゃなくて、
その違和感を自由に話すっていう場になってるよね。
あるあるって言うほど定期化されてないものに対するあるあるみたいな。
そうだね。
なんか知ってるようであんまりこういう話って聞いたことないっていう、
直接その誰かが話してるのを聞いたことなくて、
やっぱメディアで見てちょっとした記事でしか知らないっていうのをいくと、
なんかそこでもやっぱポッドキャストらしいなと思うよね。
そうですね。
もう多分その雑誌をやってるという、雑誌をやられてた上で、
多分その相手その音声でするその聞き軽さみたいなのが多分そこに結びついてるかなと。
だからまとめた、編集してテキスト化するときには、
おそらくそのメディアなりの整理された情報になるんでしょうけども、
その手前にある編集会議というか、ブレストのような形で話しているので、
こっちもそこの彼らが言ってることっていうのは全て受け取ろうっていうほど、
のめり込んで聞かなくていいぐらいで、
だから僕ら的にも自分たちのスタンスが確保されてるっていう感じの聞き方だから。
特にこういう雑音広告の話、
しかもこの専門家である小林さんの話も含みながら聞けたので、
この回は僕もすごく面白く聞けましたね。
残念ながらこの番組自体は、