1. from 雑談
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2022-12-15 34:18

#4|SESSION「ディグトリオってどうやって始まったの?」by ディグトリオ(ブリングバック&佐藤)〈収録:2022.12.03〉

from 雑談【SESSION】では雑談にお越しいただいた方との偶発的な"雑談"を不定期にお届けします。(収録 2022.12.3)

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[PLAYER] ───────────────────

【ディグトリオ】
知識のスコップ片手にサブカルチャーやカウンターカルチャーをDig(掘り下げ)する「拗らせ男子」トリオの極上エンターテインメント。今、あなたが摂取している「音楽」「ファッション」「映画」「漫画」などのカルチャーを更にdope(深く)に楽しむ事が出来る。そんな番組を目指しています。
https://open.spotify.com/show/1YD9tKHJan8XALz6C38oqR?si=dbb5647b74094901

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【Mechikuro】
マンガ・オーディオ・アート・クラブミュージックなどの第一線で、分野横断的に活動するクリエイティブディレクター。
グラフィック&プロダクト両面のデザインのみならず、編集&ライティングからブランディング&プロデュースまで多様なスキルセットを駆使する。
これまでの経験と知見を活かし、『JAPAN PODCAST AWARDS』では創設メンバーとして、2019年創設〜2021年まで3年に渡り理念&審査レギュレーション設計、選考委員選定、ノミネート作品選考、グラフィック&トロフィー造形など中核業務の全てを担当。
作品選考作業においては、年間平均2000作品・2000時間強に及ぶ聴取・リサーチ・分析を行い、アワードという一つの基準において、国内ポッドキャストシーンの可視化とクオリティの定性評価に寄与した。
現在、自身のポッドキャスト作品としては、ぷにぷに電機と共に制作する『LAUNDRY AM』を配信中。
『雑談』では、より広く、より深く、音声作品の可能性と魅力を伝えるべく、さらなる能力を解放する。
https://bit.ly/Mechikuro

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Twitter|https://twitter.com/zatsudan_co_jp
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©︎雑談 https://zatsudan.co.jp

00:00
セッション!
嬉しい。嬉しさが。
口が喋ってる。
嬉しさがすごい。
だから15人から20人くらいのオフ会とか公開収録はここでできるんで。
だからディグトリオとかもここで何かやればいいじゃないですか。
やりてぇ!
ディグトリオここでやりてぇ!
全然サポートしますんで。
マジっすか?
言ってくれたら日にち決めてくれたら。
やりてぇ!
公開収録できるってこと?
最高じゃないですか。
公開収録したいですね。
ここでやろうよ、公開収録。
じゃあちょっとそれぞれ自分の自己紹介を。
自己紹介ですね。
新潟県新潟市でお米といちごを作っています。ブリングバックと申します。よろしくお願いします。
好きな何とかを。
好きな?
いつもやってるやつ。
好きなおっぱいは水パイです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
新潟市で消防署をしております。ディグトリオの佐藤です。よろしくお願いします。
好きなスニーカーはニューバランスです。よろしくお願いします。
三重県できゅうりを生産してます。しなやんと申します。
好きな食べ物はお寿司です。
なんで?
東京都で在宅勤務をしております。中ちゃんと申します。
好きなお菓子はあじゃり餅です。
東京東中野で雑談をやっております。めちくろです。
サンドの飯より好きなのはコカインの話をする人です。
大丈夫ですか?
話をする人が好きなだけですから。
大丈夫ですか?
話をする人が好きなだけですから。
スポーツバイのEマークがつきますよ。
もうついたね。
今日は何あがりでここにいらっしゃったんですか?
日経新聞が主催するラップコンテストの決勝大会が渋谷でありまして、500人中12人に選ばれまして、
ライブパフォーマンスで決勝大会を争うというのが出まして、
自信満々でバチクソラップをかまして、
これは間違いないなと思って、
勝1個ももらえず、ここに逃げ込むという形でした。
佐藤さんは今日はどうこう?
ブリングさんの応援団として一緒に青い軽トラに乗って新潟から来ました。
かっこいい。
軽トラの高速道路の音のうるささね。
普段一緒に収録してるんで、そういう時って普通無言になるじゃないですか。
6時間ずっと喋ってたら一瞬でつきました。
03:00
一瞬だったね。
それでバレてギグがうまくいかない。
そういうのあるんじゃないですか。どうだったんですか?
僕が思うんですけど、これはおそらくですよ。審査員のせいです。
僕はやることをやったんで。
僕もブリングさんがツイートしてたので、5時から今回転して早々ずっとYouTubeで見てて、
ちゃんとギグはバッチリやってました。
あれでダメだったらもうダメだろっていうことで。
世間がまだついてて。
クラフトビールを飲むしかねえなって。
でも雑談はもうディグトリオをチェックしている。
ありがとうございます。
ここが本番です。
我々ディグトリオの番組をやってますよ。
あればれ東京に来て収録するとは思わなかったですね。
しなやさんは今日はどういう理由でいらっしゃったんですか?
今日はブリングさんの応援、そのためだけに運営から東京に来ました。
ほぼルカは親衛隊のような人がいますので。
この能系の結束力ヤバいっすよ。
一枚岩なんで、クローズでいうところの法戦学園なんだよ。
じゃあしなやさんね、次新幹線の時間あるんだよね。
そうなんですよ。
もうちょっと本当にこの雑談来れてめちゃめちゃ光栄ですし、
あとはもうブリングさん、小黒お兄さんという名前でステージに立ちましたけど、本当に最高でした。
ありがとうございます。
これからも応援してます。
じゃあしなやさん、また東京来る機会あったら寄ってくださいね。
ぜひ。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
お気をつけて。
お気をつけて。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ずっと雑談のプレイリストとスポットライトの記事を含めて、
ディグトリオ自体はめっちゃ僕、要チェックって言いたくて、言いたくて、ああいう形でやってて。
で、ブリングさんと別にコミュニケーションは取ったこともないし。
初めてですね。
ようやく会えた。
ようやく会えましたね。
初めてだったんですか?
そうですそうです。
新ペータと勘ぐらいようやく会えましたね。
フリースタイルダンジョン的な感じで言うと。
でも、めちくろさんがディグトリオを一番最初にフックアップしてくれたポッドキャスト会員の著名人なんですよ。
嬉しい。
やっと来たと。
僕らがやってきたことが。
やっと評価されたって言って、僕あの時バチクソ上がりましたから。
本当に全部見てるっていうか、全部聞いてますから。
だからその中でディグトリオ出てきて、来たなと思って。
ちょうど僕がアワード辞めて雑談始めるにあたって、誰をフィーチャーすべきかと思った時はまずディグトリオを一候補で。
ありがとうございます。
嬉しいんだ。
僕らにできることがあれば丁寧にできるだけサポートできることあったりしたいんで。
雑談このお店で公開出力みたいなね。
したいですね。
ディグバトルをね、めちくろさん達にしたい。
僕らもディグ用意して。
ディグバトルですね。
06:00
そっちはボットキャスト界のレジェンド達を揃えてもらって、我々と戦うみたいな。
いや僕ヒップホップ界のレジェンド集めますよ。
あーじゃあいいっすよいいっすよ。
俺はもうねサブカル界を。
勇気が過ぎるのよ。
ちなみになんだけど、始める時ってどういう感じで始まったんですか?
声をかけるところから聞いていきたいですね。
まず僕が古典ラジオ大好きなんですよ。
古典ラジオが好きすぎて、農作業中ずっと聞いちゃって、深井さんの喋り方が映るみたいな現象が起きるぐらい古典ラジオが好きなんですよ。
なんとかなんだがーって言ってるんですよ。農民なんだけど。
言えてる言えてる。
ロジックがーって言ってるんですよ。
理論的に話すとみたいなこと言っちゃってるんですよ。農民なんだけどね。
好きすぎて、古典ラジオさんがサブカルの音楽とかの話してくれたら絶対面白いなーって思って。
歴史の橋だよなーって思ってて。
じゃあ俺がやるしかないなって思った時に、やろうと思ったんですが、相方が必要だと。
男子3人のフォーマットが勝ちパターンだってこと。
それはもう最初からブリングさんの中では決まってたやつ。
丸パクリしようぜって感じだったから。勝ちパターンだから。
あと2人いるってことで勇者がね。
で、居酒屋に行った時に佐藤君と飲みに行くんですけど、佐藤君ってサブカルの話一生やってるんですよ。
誰も聞いてないのに。
誰も聞いてないのに、この服はどこの工場で作られてて、どこさんで、どこでっていうことをずっと話してて。
他の人は飽き飽きしてるんですけど、僕はそれが異常に面白くて。
こいつはスターになるっていうことを確信しまして、声をかけました。
まず佐藤をゲットした時から初スタート。
で、足りないピースはどういうピースだったんですか?
佐藤と僕は自己承認欲求の塊になってた。
自分大好き、目立ちたがり、山本に立ちたい、つまり喋りたがりだから。
聞き役とか、制御してくれる人がいないと、一般人の方は置いていかれてしまうなと思ったんで。
割と一般人の人に近いような感覚を持ったなべ君っていう人がいるんですけど、そいつに声をかけました。
古典でいう樋口ポジションがいると。
樋口さんポジションというかヤイヤンさんポジションでいうか、もっと一般人の人に近い。
それって言っちゃダメだよね、みたいなことを俺らに言ってくれる人。
ロバートの山本みたいな。
共感できる人ですね、普通の人の感覚と。
俺らは共感できないからね。
できないですね。
じゃあまず2人はやろうぜっていうのは2つ返事でやろうぜになったんですか?
僕は2つ返事で答えて、なべさんはちょっと考えさせてください。
怖い人だから。
この自己承認欲求の塊みたいなモンスターと俺は対峙できるのかっていうことを思ったらしくて。
ちょっと待ってくれって言われたんですが、やらせてくださいということで。
結果なべが一番やる気あったみたいな。
09:00
そうですね。
おー、そうなんだ。
新潟にダブコーヒーっていうめちゃくちゃオシャレなコーヒー屋さんがあるんですけど、
そこでミーティングをしたときに、始める前に。
ただオシャレなコーヒーが飲みたいってそこでミーティングしたんですけど、
なべくんがテレビのADが持ってるようなスケッチブックに自分のビジョンをバーって書いてきて、
俺はこういうことがしたくて、こういうふうにした方がいいと思うんですよね。
マッキーで書いて。
そう。
だから俺らが言うんじゃなくて、本人こう書いてあってるねって言った方がみんなは共感できるよねみたいな。
収録始まってる。
完璧に出てきたよ。
言ってて、あ、そうだよねって。俺らもメインクラブに行ったことがありまして。
自分の熱量あんじゃんって。
すげー嬉しかったんですよ。
最高じゃん。
最高の熱量で始められたってことですか。
はい。
僕ちょっとその経緯聞いて気になったのが、それで第一回目のテーマあれ重すぎじゃないですか。
重いんですよ。
どうでした?
スタートにブリングさんがイニシアチューをとってたんで、じゃあ最初はジャズをやろうと思いますって。
いや、重くない?
僕は古典ラジオっ子なんだよ基本的に。
なるほど、古典が吉田松陰もスタートであれだけの重さやってんだから、俺が言うジャズもできんだろうと。
そう、あの古典ラジオの醍醐味って、主人公がいつまで経っても出てこないってことじゃないですかね。
だから例えばジャズがマイルス・レイビスが主人公だったら、マイルス・レイビスに行き着くまでの時代背景とか全部喋らなきゃいけないなっていう頭だったんですよ、その時は。
好きすぎるからね。
だから僕が1ヶ月かけてジャズの歴史をブワーッと調べてきたのを、バーンって喋ったら、なべくんの頭が真っ白になるっていう。
最初の収録がだいたい夜中の6時とか夕方ぐらいから始まって、終わったの2時とかですよね。
おお、まさに古典スタイルじゃないですか。
なべさんがもう顔死んでたってずっと聞いてるんだよ。
顔死んでたんだが、ヒップホップが俺好きなんですよ。
でもヒップホップって何かのサンプリングでできてるじゃないですか。
それはファンクとかなんですよね、ジェイムス・ブラウンとか。
でもじゃあファンクって何なのって考えた時に、ファンクはジャズの派生なんですよね。
だったらジャズを調べなきゃヒップホップは理解できないよねっていうことで最初にジャズをやっとけば、後から何でも話せるじゃないですか。
素晴らしい。
ジャズから。だから、ジャズでなんでできたのってなったらアフリカ奴隷のことも調べなきゃいけないとか、
もうディーグリーすぎて頭おかしくなった状態で収録に挑んでっていう感じだよね。
そうですね。
ミュージックプラスト機能が実装されたことによって音楽も流せるってなった時に、最初のテーマ何にしようってなって、
でもみんなが好きなような音楽、それこそ過去にやったシティポップとかから入るのも良かったんですけど、
でも最初は突きづらい方がむしろ気合が入るし、どうせ大腸編になるし、そういう意味では、
あとはちょうどみんなが知りたいけど自分では調べないっていうかゆいところに手が届くテーマが良くて、
12:07
そうなるとやっぱジャズっていうのが入り口としては良かったなっていうのは素晴らしい。
ジャズになる前のラグタイムって音楽があるんですけど、それじゃかけてとかって、
レコードが、スラスラのレコードの音、カッサカサの音源をかけてみんなを行転させるってことだよね。
僕もSpotifyの人からミュージックプラストークの実装されるっていうお話を聞いて、
それはもう本当にキラーなシステムだと。
で、そこからしばらくそれを上手く使いこなせてる人を何とか探し出そうとずっと聞いてたんですけど、
なかなか見つからず、そこでまさかブリングバックが。
と思ってポチッと押したら、もうこれ完成って思って。
嬉しい。
完璧ですね。
だから結構ミュージックプラストークを使ったレコメンドタイプの古典フォーマットの番組みたいなものを目指すんだとしたら、
もうお手本は古典によってブリングさんがリクトリーを作ったように、ミュージックプラストークで何かやりたいんだったらリクトリーを聞くべきっていうぐらい完成されてると思います。
ありがとうございます。
普通のラジオ番組じゃできないこともできるんですよね。
まさに。
めちゃくちゃ時代背景とか喋って、じゃあこれなんですよ、このヒップホップがいいんですよって言って、
サンプリングソースがありましてみたいな。
このレコードなんですよね、この何秒なんですよみたいなことができる。
最高ですね。
できるし長編にわたってアーカイブするっていうことはもうラジオではできないので。
ちなみに古典ラジオのどこがディグトリオの形に反映されてるのか、
ちょっとディティールを教えてほしいんですけど。
古典ラジオさんの吉田松陰の回が俺の理想なんですよ。
初期の。
まだ手探りなんですよ、みんな。
手探りですげー楽しそうに喋ってるみたいな、あのワイワイ感がすごい好きなんですよ。
今もうスターとショッてるものがある古典の、今のガチガチ後派なスタイルではない、吉田松陰頃の。
吉田松陰頃のスタイルが一番良くて、
あとその次とかの、まだちょっと短くて、
樋口さんがボケまくるみたいな。
その自由な感じがすごい好きで、これをサブカルでやったら面白いんじゃないかなって。
あれがちょうどいいんですよね。
なるほど。
で、実際制作してる中でも古典を下敷きにしてる部分ってあるんですか?
ほぼ全部ですね。
まず構成から。
多分こういう点も古典の何がフォーマットなのかって言語化して聞いたことある人少ないと思うので、構成でいうところどういうところが古典をパクってる?
まず最初自己紹介するところ。
で、こういうテーマを喋るところ。
15:00
で、そのテーマの歴史を調べて喋るところ。
で、最後感想を言い合って、なんか気づきがあるよねみたいな風に終わらせるところ。
あと説明する人がいて、それを聞いて例えたりして解析する人がいるところとか。
あと音のことですよね。
バックミュージックはこんぐらいの音で心地いいみたいな。
全部パクる。
BGMのボリュームの話ですね。
BGMのボリュームの話。
BGMのボリュームは悩むじゃないですか。
それは全部古典さんの耳コピするんですよ。
このぐらいねって言って。
それを自分で落とし込むみたいなことをやってました。
それはちなみに佐藤さんや南さんには伝わっているんですか?
全く伝わっていない。
ポッドキャストやろうって言った時に、じゃあ撮ろうかってピッていきなり開始ボタンを押すじゃないですか。
僕らはポッドキャストはほぼ撮ったことがないんで、じゃあ自己紹介してってところから始まるんですよ。
で、自己紹介するじゃないですか。
じゃあ今日はこれについて喋りたいと思います。
で、喋る。
音楽じゃあここで、じゃあ誰々の何々ってかけて、どうだった?
なんかもう形出来上がっている。
一番まとっている。
自分の喋っていることのどこが本番で、どこが乗るのかというのを全く分からず喋っている状態。
最初はそうでしたね。
はい、じゃあ撮りまーすって。
もう何も言わずにピッて押すから。
自分たちも最初、あ、あ、あってなるって感じでしたね。
最近はね、でもだんだん変わってきてて。
コテンさんはファクト史上主義みたいな感じであるじゃないですか。
でも他のポッドキャスト、キキカイカイさんとか聞いていくと主観がメインなんですよね。
タイタンさんの主観でみんなエッツを感じるみたいな。
で、最近聞いてる無限まやかしさんとかも、結構自論。
ファクトの後の自論みたいな部分で、俺らもじゃあ最近自論行くかみたいなことを思ってまして。
そのタイタンさんみたいな切り込み方、その斜め上からの視点をどうやって入れるかっていうのを結構模索してます。
じゃあその得意分野、それもファッション系含めて最近増えてきたところからは、
それこそ自論を言えるだけの自負があるみたいな。
あと特に今回こうだったりすると、こうだったらブリングさんの自論があるみたいな。
自論があります。
ジャズを学ぶとかっていう、下から引く姿勢じゃないっていうのが最近のスタイルってことなんですね。
でもこうは大体全部掘った後にそれで行くみたいな。
メモはめちゃくちゃ取ってあるんですけど、自分の考えを喋った方がいいよねみたいな論争を一回鍋としたんですよ。
ガチ喧嘩をしたんですよ。
どういう感じだったんですか?
ケンドリックラマン。
ケンドリックラマンを調べすぎて僕が頭おかしくなった時に、ケンドリックラマンを喋るなら古典が大好きだから。
じゃあそのクラック・コカインとかの歴史を喋んなきゃいけないとか、
アメリカの歴史を喋んなきゃいけないとか、黒人サビットの歴史を喋んなきゃいけないとかってバーッと喋ってたんですよ。
18:01
鍋さんが、違いますよ。
俺はブリングさんの意見が聞きてるんですよって言われて、
そうか、でも俺はこれから喋りたいんだけどって言ったら、ブリングさんの意見を持って入れてくださいって言って、
2回くらい取り直したんだよね。
2回取り直しました。
そうなんだ。
で、僕がもうちょっとやってやるよって言って、
じゃあ僕はこういう意見で、ケンドリックラマンを受けてこういうフィードバックでこういう曲を作ってみたとか、
自分の意見を言うようになったら、結構ケンドリックラマン界が洗練されたというか、ブラッシュアップされた感じがあって、
そういうのは自分の主観、古典では悪とされている主観を入れることに最近頑張ってるんだよね。
そうですね。
素晴らしい。
で、実際どうですか?今のスタイルになってからしっくりきてるかどうかだとどうですか?
きてますね。きてる。面白いやっぱり。
僕もやっぱりすごいしっくりきてて、音楽ならずとも、せっかく時間を割いて何かをディグして話すっていう番組を聞き手側が、
僕が聞くとしたら、これはこういう何年代ものでどういうことがあってこういう音楽になりましたみたいなファクトをひたすら喋られても、
そんなものはゆったらウィキペディアとかまとめサイト見れば済むことだし、
今せっかく1年ぐらい続いてきた中でリスナーさんが増えてきて聞いてくれる人が増えてきたから、
ここでやっと僕こう思うんですよねっていう自分たちだけの話ができるのがすごい面白くなってきたなっていうのがありますね。
実際ブリングさんの生の気持ちを知りたいみたいなニュアンスでいた鍋さんは、今のこのスタイルの反応はどうなんですか?
鍋さん結構いいよね。
いいっすね。
鍋さんもすごい着眼点が本当に切り口がいいんですよ。
分かります。聞いてて。
才能だと思ってて。そういう切り口で。僕は割とファクト好き人間なんでめっちゃ調べたい。
佐藤くんはいろんな本をミックスさせて喋るのが得意みたいな3人の特徴が出てきてるので結構いい感じになってきてますね。
いいっすね。今続けて見ていて、反応みたいなところで何か感じるもの。
今までブリングさんが自分のポッドキャストでやってきて感じていたポッドキャストをやるプレイヤーとしての感触と、今ディグトリをやって感じている感触で何か違いってあったりします?
ディグトリはちゃんとファンがいますね。ファンがいっぱいいる。しかも熱狂的なファンがいるんですよ。
それは僕たちの下調べとか努力の量に比例していると思うんですけど、
例えば思いつきで喋っててもそこまで深くはならない話が。
だから歴史とかをガーンと調べた上で話すことっていうのは重みが違うような気がするんですよね。
その努力しているからね。だからちゃんとファンが付くんですよ。
一生懸命やったことに対してちゃんと結果が出るっていうのを味わっています。
21:06
美しい。
ちなみに僕、アワードの時にアワードの紹介するコンテンツのことを何て呼ぶのかっていうのは、
最初の理念を決める時にかなりメンバーの中で悩んで、作品っていう呼び方をすることにしたんです。
だからラジオとかのようなフローコンテンツではなくて、やっぱりポドキャストっていうのはとんどけライトに語ろうがない仕様がアーカイビングされていくものだから、
作品のように作ってほしいなっていうちょっと願望も含めた。
ちょっとあの時点では背伸びしたようなワードだったんだと思うんだけど、
必ずこれは作品って呼ばれるようなものがもっともっと生まれるはずと思って付けたところがあって、
今聞くとやっぱり3人の作品に近づいてるなっていうふうに聞こえるんですけど。
前は前はやっぱりアートワークを描いて、一個一個の回をパッケージングしているのはやっぱりブリングさんにそういう気持ちが強いのかなって思いますね。
単純に3人の会話のグルーヴが出てきたんだと思う。
こう言ったらこいつはこういうみたいな。
じゃあこう言ってやろうかなみたいな部分で、グルーヴ感だよね。
そうですね。
が出てきた。
いいですね。
ちなみにブリングさんってラップとトラックメイクをやってた、いわば一人でできる作品作りをやってたんだけど、
いわばバンドじゃないですか。
バンドですね。
こういう共同制作の作品作りってこれまでってしたことあったんですか?
ありますね。ラップグループ組んでたんで。
ラップグループをやってたんだ。
ただやっぱ熱量が違ったんですよね。
僕は走りすぎてたし、2人は表に出たくないみたいな人。
スタジオ収録したいだけみたいな。
俺はライブがしたかったみたいな部分で分裂してたところがあったんですけど、
今回の2人に関してはみんな熱量があるんでめっちゃ心地いいんですよ。
素晴らしい。
3人とも攻めてくるみたいな。
素晴らしい。
やっぱ持ってくるテーマをまず喋ることで2人を喜ばせたいっていうのが多分各々あって、
だから深くは事前に喋んないようにしてて、
じゃあ今日これ調べてきましたぐらいに言って、
あとはもうその場で喋る。
その場でリアクションしてもらうっていうのが多いですよね。
多いね。
その仕組みだったら努力できますよね。
要は努力の量がバラバラで認めてくれないからストレスでみたいな分裂って山ほどあるじゃないですか。
でもそれぞれが自分の懐に努力したものを隠し持って、
この場で2人を喜ばせるんだって言ったらそれは努力できますよね。
そうなんですよ。
そんな感じなんだ。
そんな感じです。楽しいんですよね。
収録日が待ち遠しいみたいな。
伝わってます。
俺曲作ってやつやみたいな。
24:01
伝わってます。
でも喋りながら2人の顔がつまんなそうにしてると焦る。
分かる分かる。
まずいまずい。
画面が全く聞こえない。
誰か空を見ている。
白い顔になりつつある。
ジャズ界のフラッシュバックが。
そうそうそう。
じゃあ面白くしなきゃみたいな感じ。
その場で起動してる。
めっちゃいいじゃないですか。
そういうことやってますね。
僕がディグトリオのことを雑談のスポットライトっていう枠の中の記事で書いたのは物質のような感じとか
仲良しの人がワイワイやってる居心地の良さみたいな書き方はしたんだけど
実際すごく感じたのはグルーヴの部分で。
最後に僕が書いたことが全てなんですけど
ブリングバック今まで古として
それこそ農系ポッドキャストみたいな中で古軍奮闘
しかもその中でもかなり個性的
そこでやってきたブリングバックがついに
クルー
自分たちでサイファーができる場所を手に入れて
そこから最高傑作を生み出したみたいなニュアンスで書いたんですけど
本当にそんな感じが出ていて
排水の陣ですからね
これでダメだったらポッドキャストやめようと思って
編集、音のクオリティ、会話の内容を全部詰めてやったのがディグトリオで
これでダメだったらやめようと思ってたんですが
こんだけやったらいけんだろうっていうのもありました
ポッドキャスト自体がまだまだ
いわゆる外のメインのエンタメやサブカルに比べたら
みんなで頑張っていかないといけない時代ではあるんですけど
今この段階でディグトリオのクオリティを作るってことがやっぱり大事で
次やるやつもやっぱりここは最低限クリアしろよっていうのをやっていくべきで
まさにディグトリオで語っているレジェンドたちも
そういうストーリーを続けてるじゃないですか
まさにジャズなんかそうだったじゃないですか
だからやっぱりこのポッドキャストの歴史の中で
ディグトリオっていうのはやっぱりどっかで
参照されるべき何かっていうところまではもう来たと思います
僕のもう一個狙いとしてはリスナー層っていうところがあって
例えばコテンラジオ、ゆる言語学ラジオって
ITベンチャーみたいな東京の人たちが
知識ありすぎるけど俺たちに合わない番組がやってくれた
うわー嬉しいって聞くやつだと思います
じゃあサブカルの民はどこに行ったんだいみたいな
そこに対して俺たちがほらニューバランスでやるよって
ほらヒップホップやるよって
まさにそのポッドキャスト全体を本屋として届いた場合
27:03
本当にそこの棚がすごく薄かったんですよ
だから僕もそこの生きのいい人っていうのはやっぱりすごく欲しくて
個人的にも
僕も当然バックボーンとしてはサブカルを背負ってる人間だったりもするので
やっぱりそこで生きのいい才能のあるやつが
ポッドキャストっていう場を選んでやってくれた方が
絶対いいし嬉しいと思ったところで来ました
ありがとうございます
来ましたディグトリー
来ちゃいました
来ました
来ちゃいました
だから絶対次のニューカマーさらにディグトリーを脅かすやつらが現れるまでは
絶対続けてほしいし
そうですねニューカマー出てくるし
このフレッシュなグルーヴはキープしてほしいし
またさらに変わってもほしいし
今ちょうどリスナーズキャンペーンみたいな感じで
分かりやすいテーマやってるんですよね
僕はここからもう一段階グッてカウンターカルチャーに入るような
いいですね
ものをやっていきたいんですよね
いいですね
いつもね
ファーストアルバムあってセカンドアルバムサードアルバム
サードアルバムぐらいがほぼ完成形で
でフォースアルバムでちょっとジャンルが変わるみたいな
サチモですね
サチモですね
サチモってやつね
カウンターアップデート
あれステイチューンじゃない?
やらないやつね
でそこでみんなファンも本人たちも色々問われる
増えすぎてにわかを
デュトリアンファンはみんな聞いてほしい
でだんだんメンバー間での音楽性の違いみたいなものが匂い始めるみたいな
だからやっぱそこのデザインもすごく大事で
我々はもうお互いリスペクトし合いながらやるしかないから
美しいと思います
あとあの僕の記事にも書いたんだけどやっぱ2周目っていうのが良くって
鼻息やらくやってた思春期だとこのスタイルできない
そうですね
やっぱそれぞれが大人になって今2周目を楽しんでるっていうところから余裕や
やっぱこの絆自体っていうのをどう守るかっていう
頭が入った上で若まま言えるようになるんで
だから僕若い時やってたら俺はキングギドラしか聞かねえみたいな感じだった
リップスライムとか聞かねえから
キングギドラ
みたいな感じだったけど今やっぱ全ジャンルの音楽好きだし
それぞれがそれぞれにこだわりがあってわかるから何かできるみたいなね
そうですね
なんか3人とも学生時代に全くモテてこなかった3人だったんで
青春取り戻し商工具みたいになって
30過ぎて
いまだに
それもあるね
難しいこと言ってもモテたいみたいな
こじらせたまま来ちゃったから
このままこじらせよう調べよう喋ろう
そうだね
あれ今ちょっと危険な匂い感じたんだけど
これ女性ファン付いたらやばくないですか
女性ファン付いたらもうやばいですよ
俺らは止められなくて
嬉しすぎて
嬉しい
そうですね
最初のペルソナが30代男性ぐらいの
いろいろ知りたいんだけど自分で調べる時間がない人たちっていうのが
30:03
最初はターゲットというか始めたところありますよね
女性リスナー付いてきたら防具について調べるみたいな
だいぶキャンペーンやってますね
コンテンツ側にも変な色気が出てきちゃう
色気を感じてそこでメンバー間不和が生まれたりとか
ブリング今日ネックレスでかくない?
ブリンブリンじゃね?みたいな
でも今の話を聞いていると
なべさんも佐藤さんもそこに突っ込めるだけの距離感はできてます
できてます
素晴らしいです
最初はぎこちなかったですけど怖いんで
でかいし
感じてました
柔道やってるしラッパー
なべさんもやっぱりでかいですか
なべさんも身長はでかいですね
なべさんはヤンキーなんで
いいですね
最初はブリングさんにお願いしますっていう感じでやってたんで
最初はやっぱブリングさんがボケても何も返せない
俺はマジで安西先生の気持ちなんです
桜木とルカワなんですよ
逸材が2人もいたブルブルってなってるんですよ
今となっては
昔はじゃあ俺が引っ張り上げなきゃいけないってなったけど
プリキュア?
お邪魔者ドレミアあたりからこいつやべえ
桜木が2回ジャンプしたとき
なんだこの才能この切り口みたいな感じでめっちゃ嬉しくて
プルプルしたっていう記憶があり
いいですね
昨日もポッドキャスターの人が語ってたんですけど
僕はアワードであまりにも番組聞きすぎて
僕の趣味がいい番組の初回から10回目までを聞くっていう
変な性癖が生まれて
初期やっぱいいんですよ
佐藤さんが少し距離を
恐れの空気がちょっと出てるとか
そういうのをつまむのがすごい好き
でももうそこを得意に超えたんだよね
だから本当このジャンルやっぱもっともっと分厚くしたいし
本屋でファッション誌のコーナーとか音楽のコーナーとか
この辺がしょぼい本屋やでしょ
ツタヤとかいけないですよね
俺は純駆動ばっかり
純駆動のサブカルコーナー御用としたから
新潟って一番大きい本屋が純駆動なんですよね
今ちなみに僕の部屋の本棚がサブカルの本で埋め尽くされてる
増えてきますよね
ディグトリオ書店できるやん
ただカッコをめっちゃ書き込みされてるみたいな
ここでこのギャグ言いますから書いたら
僕もポッドキャスト全体を聞かせていただいてる人間としても
本当にディグトリオがやってるようなものがもっともっと分厚く
そういうことを聞き解開にしてもそうだし
ああいうカッコよさみたいなものを
もっとポッドキャストの方に流れ作りたいなと思うんで
33:03
ぜひ今後ともよろしくお願いします
的な締めでいいでしょ
いやめちゃくちゃ最高っす
もういっぱい喋ってよかった
なのでちょっとセッションで切り取って
ちょっと最後まで
セッションありがとうございました
ありがとうございます
嬉しい
この番組は東京東中野にある
クラフトビアバー雑談で収録しています
厳選されたクラフトビールとこだわりのスパイスカレーを楽しみながら
世な世な繰り広げられる雑談に参加したい方は概要欄をチェック
では次回の更新をお楽しみに
34:18

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