1. ザッソウラジオ
  2. 倉貫とがくちょの2人でザッソ..
2025-03-26 37:27

倉貫とがくちょの2人でザッソウ|笑う・歌う・おどる(#163)

ザッソウラジオは、ソニックガーデンの代表・倉貫義人と仲山考材の仲山進也(がくちょ)が、2人の友だちをゲストにお招きし、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。

ザッソウとは「雑な相談」のこと。毎月、さまざまなゲストとザッソウしています。

月末の配信は、倉貫さんとがくちょの2人でザッソウ。久しぶりのおたより回です。ザッソウラジオのリスナーになったきっかけについて、たくさんエピソードをお寄せいただきました。いつもありがとうございます!

★今回のザッソウ★

あなたのザッソウはどこから/イノシシを狩ったあとは/狩猟と農耕/「まつり」の語源/関係を育む階段/「とりあえず飲む」前に笑おう

★おたよりフォーム★

ザッソウラジオでは、リスナーの皆さまからのメッセージをお待ちしています。ポッドキャストの感想や倉貫&がくちょへ聞いてみたいこと、下記リンクのフォームからお気軽にどうぞ。

[おたよりはこちらから↓]

https://forms.gle/vry2F9eaL3BMDqfo9

感想ツイートのハッシュタグは、#ザッソウラジオ でお願いします。

---

ザッソウラジオは、毎週水曜日のAMに更新しています。

次回の更新を、どうぞお楽しみに☺

◈ザッソウラジオ公式Twitter

https://twitter.com/zassou_radio

◈ザッソウラジオ公式サイト

https://kuranuki.sonicgarden.jp/zassou-radio

サマリー

ザッソウラジオのエピソードでは、倉貫さんと中山さんがリスナーのお便りに応えながら、ポッドキャストを聞き始めたきっかけやリスナーとのつながりについて話しています。また、過去のゲストや合宿活動についても言及し、楽しみ方や視聴方法を共有しています。このエピソードでは、狩猟採集民の生活に関連する知恵や文化を掘り下げ、彼らの権力構造や食事の分配の形式について考察しています。さらに、祭りや人間のコミュニケーションの重要性が論じられ、笑いや歌、踊りといった共同体の絆を深める活動の役割が強調されています。また、歌うことや踊ることが社会的なつながりや活動の一環としてどのように役立つかについて語られており、協力を促すアクティビティや祭りがコミュニティの成長に寄与することについても考察されています。

お便り会の始まり
スピーカー 2
くらぬきです。
スピーカー 1
中山です。
スピーカー 2
ザッソウラジオは、くらぬきとがくちょこと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑な相談のザッソウをしながら、威力をしゃべりしていくボードキャストです。
今週は、ゲストなしの2人回ということで、よろしくお願いします。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
はい、ということで、今日はトクさんの後の回ですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
なので、3月の最終週かな、という感じになりますが、
ちょっとしばらく、音谷製事会はお便りフォームを読んでなかったので、
今日はお便り会にしたいなと思っております。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
何度も何度もくれくれというのを伝え続けたところ、まあまあいただくようになり、本当にありがとうございます。
おねだりをし続けまして。
スピーカー 1
あれですよね、何きっかけでザッソウラジオを聞くようになったかとか、教えてほしいですみたいな。
スピーカー 2
そうですね。
そうですね。
なので、ちょっと皆さんのきっかけを紹介しながら、他のやつもいきながらいきたいなと思いますが、
まずは、横山英子さんということで、何回かお便りいただいておりましてありがとうございます。
きっかけのところですか、きっかけはたぶんフライヤーですということで、
ログミーでザッソウラジオってなんだろうって気になってましたと聞き始めたらのまりました。
倉抜きさんのうなずきも、倉抜きさんのお気持ちが伝わってきます。
どの回も学び、面白いです。
小田川さんの回は小田川さんがこんなによく話し、作家熱がこんなにあってとか、
人隣が知れてとてもよかったです。
武藤さんの回は、武藤さんの真の思いを知って早速文にシェアしました。
エフェクシエーション、庭の本買いました。
中山さんは以前が存じ上げていましたので、本はありましたが恥ずかしながら倉抜きさんはこのラジオから知りません。
スピーカー 3
ザッソウ本買いましたと。ありがとうございます。
スピーカー 2
稲垣さんのザッソウ本は図書館で借りて読んでますということで。
ログミーきっかけっていうのはあるんですね。
スピーカー 1
ログミーきっかけだから、たぶん青木さんの回の維持化されたやつとか、いくつか載っけてもらってますもんね、ログミーさんに。
スピーカー 2
今年も2月の青木さんが出てきてもらった回も、権威と権力の話、希望の話とか、
あれ漢字だから、ちょっと文字に起こしてもらわないと理解し難いところありますね。
スピーカー 1
そうですね。この前も誰かから言われた、ザッソウラジオは何かしてるときに、ながら劇すると話についていけなくなって、戻んなきゃいけなくなってしまうみたいな。
スピーカー 2
それだけね、密度が濃いというか。
スピーカー 1
許さに騙されてはいけないみたいな、そういう感想を言ってる人がいた気がします。
スピーカー 2
そうですね。ちょいちょい難しい言葉がゲストの方によっては出てきちゃったりします。
僕らも説明せずに快説なく言っちゃうっていうのがありがちなので。
スピーカー 1
どこまで前提を共有しなきゃいけないのかがよくわからないまま進んでいくことがよくありますよね。
スピーカー 2
そうですね。ぜひしっかり聞いていただきながら、ながら劇で全然ありがたいと思ってます。
スピーカー 1
ちょっとまたログミさんにお願いしておきます。
スピーカー 2
青木さんの回は僕も文字にしてもう一回読みたい感じがあるのと、文字に起こしてもらったやつちょっとAIに読ませて、
もう一回分析してもらったり要約してもらったりしたいなっていう感じがあるので、ぜひテキストにしていただけたらなと思います。
スピーカー 1
一度で何度でも楽しめる。
スピーカー 2
楽しめますね。
では次のお便りですが、さんちゃんさんからいただきました。
さんちゃんさんもたぶん2回目のかなということで、
メッセージを読んでいただきありがとうございます。ニマニマしながらメッセージを読んでいただいたエピソードを聞きながら入力中です。
ザソラジオを聞き始めたきっかけですが、フライヤーブックキャンプ、やっぱりこちらもフライヤーブックキャンプの学長のチームビルが。
スピーカー 1
僕がやったときに参加をしてくれた。
スピーカー 2
そういうことなんですね。講座受講者の方がザソラジオ聞いてますと自己紹介されていて聞き始めました。これからもザソラジオ楽しみしてますということでした。
学長の講座なり講演なりで自己紹介してもらったときになんか出てきて聞くみたいなのは結構ありそうですね。
人で知るっていうのはやっぱりありますよね。
スピーカー 1
そうですね。ありがたいですね。
スピーカー 2
いやありがたい。
スピーカー 1
講座の受講者の人がザソラジオ聞いてますって言ってくれる。
僕が言うんじゃなくてっていうのが大事な気もします。
スピーカー 2
そうですね。自分でね、ぜひ聞いてくださいと言うんではなくて、他の人から聞いて聞くというのがいいですね。
じゃあ次はけんけんさん。
けんけんさんは毎週水曜の更新を楽しみにいつも楽しく拝聴しております。ありがとうございます。
初めてお便りさせていただきますが最新回でこのポッドキャストの出会いのきっかけを教えて一言でもOKとのことでしたので、そういえばいつだっけと振り返りました。
私のきっかけはエイルの篠田真希子さん。
ほぼ日の頃から存じ上げておりましたが、確かリスンという書籍漢訳でゲスト出演されていたいくつかの情報をたどりザソラジオに。
その後は多彩なゲスト、抽象化マニアのお二人の絶妙なトークに引き込まれて現在に至りますと。
これからもいい感じのトーク楽しみにしております。
過去のゲスト2回目とかお話聞いてみたい方たくさんいるかもということでした。ありがとうございます。
合宿活動とリスナーの反応
スピーカー 2
篠真希さんからだとしたらもうほぼ最初じゃん。
スピーカー 1
一番最初ですよね。
スピーカー 2
最初から追っかけて来ていただいたという感じですね。ありがたいですね。
過去ゲストの2回目、やっぱりそろそろ来るんじゃないかっていう。
青木さん以外ほぼ過去2回出てないっていうので。
スピーカー 1
2回目聞きたい人も募集しましょうか。
スピーカー 2
そうですね。2回目出たいぞという方も。
スピーカー 1
出たいぞ。
スピーカー 2
もう一度来たいなと。
スピーカー 1
事前対戦を取りません。
スピーカー 2
取りませんね。そうですね。
僕らも雑草ラジオ何回出てもらってもいいんでって言いながら、
なかなか2回目をお呼びするのってちょっと勇気ってできてないけど、やってもいいですよね。
それはぜひやってみたいなという感じがします。
スピーカー 1
あとは雑草ラジオ聞いてるよって言ってもらえると、こっちからもお誘いしやすいのはありますよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
聞いたことない人に雑草ラジオどうですかって言って、何ですかそれって言われたらちょっとむずいですね。
スピーカー 2
モツキャストなんですけどみたいな話になりますから。
スピーカー 1
聞いてるよっていうお便りしております。
スピーカー 2
次のお便りは、もう僕らのお便り常連でありゲストでも来ていただいた武藤宝人さんですね。
合宿は楽しそうですが、僕は家族以外の人と一緒の部屋で寝ることはできません。
とりあえず木の子室がある合宿なら行けるかも。僕は稀ですかねという話ですね。
まあまあそういう方もいらっしゃいますよね。
スピーカー 3
別にもうなんか、隣人研修とかでもないので、相部屋じゃなくても良いとは思います。
スピーカー 2
どういうスタイルでも大人の集まりだとしたら何とでもなるのではないかなと。
スピーカー 1
ちなみにソニックガーデンの軽井沢のところってどうなるんですか、泊まるとき。
スピーカー 2
個室ありますよ、個室というか。
雑魚寝とかではなくて、部屋が1,2,3,4,5部屋ぐらいあるので、
それぞれに、まあ部屋によっては1人部屋、もしくは2人部屋、3人部屋みたいな感じにはなりますけど。
トイレ付きはないけどね、トイレは一緒に。
スピーカー 1
トイレはね、付いてなくてもまあいいかな。
スピーカー 2
合宿やりたいなあ。
スピーカー 1
ね、合宿。
スピーカー 2
カルタ。合宿でカルタ。
スピーカー 1
カルタはやるでしょうね。カルタアクティビティでまずはアイスブレイクでしょうね。
スピーカー 3
ブレイクっていうかだいぶ時間かかるけど。
スピーカー 2
はい、じゃあ次のお便りですが、チャイさん、チャイさんからいただきました。
チャイさん、ここ最近2通いただいたので、ちょっと連続でササッと読みますが、
はじめまして。クラシックモノあわきさんの会をきっかけにザストラジオを聴き始めた40代女性です。
仕事はフィットネス関連のインハウスデザイナー、反則広報を回りをされていると。
毎回お二人とゲストから学ぶことが多く、年末にはザストラジオをまとめ聞きしながら楽しく大掃除をさせていただきました。
2人の女性を読み始め、エンジニアではないけれどもアジャイル開発の考え方で自分の仕事ができないかと考え始めたり、
今年の目標はかくれ猫からレッキとした猫になることだと決めてみたり、仕事が楽しくなってきました。お二人に感謝です。
これからも配信楽しみにしておりますということと、あわきさんゲスト会の感想として、
不確実性というものを私もネガティブに捉えていましたが、だいぶ認識がかかりました。
希望を持って開いていればいいのかということで、あとはおしゃべりとは関係ありませんが、
スピーカー 3
ドーミンで収録されているところがサウナ好きとしては嬉しかったといただきました。ありがたいですね。
スピーカー 2
最後でね、一番最後にドーミンのチェックアウトの時間が来たので終わりますって言って終わりますっていうね。
まさかのドーミンからの収録ということで。
大掃除とかいいですね。やってもらえるのありがたい。なんかやりながら聞くのは。
僕も他のポッドキャストとかも走りながらとか歩きながらとか聞いたりするので。
スピーカー 3
体動かしながらポッドキャストって結構いいですよね。
あと僕は移動中が多い。電車移動中が多いんですけど。
スピーカー 1
移動中にポッドキャスト聞いてるとあっという間につく感じします。
スピーカー 3
あっという間につくよね。そうっすよね。
スピーカー 2
その、なんかこう、ながらなになにみたいなのってあんまし良くないみたいなんであるけど、
スピーカー 3
全然体使うことと頭使うことは別だから、そこは一緒にやってもいいのかもみたいな感じはしてますけどね。
スピーカー 1
体動かす作業で頭使う系の作業だと、
スピーカー 2
危ないか。
スピーカー 1
何の話だっけみたいにはなる。
スピーカー 2
そうね。ほんと頭使わないでやるやれるやつはいいかもしれないですね。
スピーカー 1
いやでもほんと聞いてくださっているのが分かるのが一番ありがたいですね。
スピーカー 2
リスナーさんがいてくださるというのがいるのがありがたいな。
スピーカー 3
またそこからきっかけで僕らの本とか読んでくれたりとかも。
広がりが出ますもんね。嬉しいな。
スピーカー 2
今日の最後のお便りというか。
スピーカー 1
これはニックネームの方が書かれてあるので、ニックネームの方だけでお呼びした方がいいのかなと思いますが。
本名も書いてありますけど。
スピーカー 2
本名も書いてありますが、ニックネームの方がアホの精一郎という感じになってますが、
最後まで聞きましたということで、長いやつですね。
スピーカー 1
長いやつね。急に1時間以上のやつ。
スピーカー 2
長いので、最後まで聞いた人教えてくださいとアホの精一郎さんから最後まで聞けたと。
雑魚合宿面白そうですと言っていただいている感じですね。ありがたい。
長いのもやっぱり聞いてもらえたんですね。
スピーカー 3
あれ長いなって。特にいつも通勤とかで30分ぐらいの通勤の時に聞いてる人が、あれ終わんないって思ったっていうのをフィードバックとしてもらった。
スピーカー 2
でもなんか本当、アオキさんの回とかもあれですけど、ゲストが来て、僕らもうちょっとあれですもんね。
おしゃべりに夢中になって、リスナーさんいるんだって忘れてる時ありますもんね。
スピーカー 1
それは結構だいぶ多いんですよね。
スピーカー 3
多いですね。
スピーカー 2
まあでもそれでも聞いていただけてるということで、本当にありがたいなと。
スピーカー 1
ありがたいな。
スピーカー 2
いつもね、準備全くしてないところがドキドキしながら始めますが、何とかできてます。
スピーカー 1
できてない時もある気もするけど。
最近テーマ回とかやってないですね。
スピーカー 2
そうね、テーマ回ね、何でしょうね。学長の最近テーマあります?
スピーカー 1
テーマ?狩猟採集民族。
スピーカー 2
縄文?
スピーカー 1
あれ?狩猟採集民族の話しましたっけ?
スピーカー 2
え、してない。縄文の話じゃなくて?
スピーカー 1
この前、それこそ小原さんとかが主催をしてる集まり。
スピーカー 3
変な集まりですね。
スピーカー 1
狩猟採集民族を研究してる文化人類学者の人がいて、
その人がヨッピーさんっていう日本放送のアナウンサーの人がいるんですけど、
ヨッピーさんがその人の話面白いって言って、取材インタビューに行ったのきっかけで、
ヨッピーさんもじゃあ行きますって聞かれて、
狩猟採集民の生活
スピーカー 1
一緒にプナンっていう東南アジアの狩猟採集民のところに何日か一緒に行った。
スピーカー 2
狩猟採集したってこと?
スピーカー 1
狩猟採集民族と一緒に生活をしたっていう。
その二人の対談がポッドキャストになっていて、
それが書籍化されるっていうことで、
スピーカー 3
その原稿を先に見せてもらったんですよ。
スピーカー 1
集まりの時点でだいぶ面白かったんですけど、
その本も読んで改めて、
要は縄文1.0的な生活を今してる人たちの話なんですけど、
スピーカー 3
それを縄文2.0を考える人になるなって思いながら読んだっていうのが最後の印象に残ってることの。
スピーカー 1
例えば、この前も何に喋ってないでしたっけ?
スピーカー 2
ヨッピーさんっていうキーワードは出てきた気がするから、
スピーカー 3
僕も忘れて、学長も忘れてるなら、レッサーも忘れてるからもう一回言っても大丈夫。
そこの狩猟採集民の話と、別の民族ではみたいな話と両方書いてあるんですけど、
例えば、イノシシがご馳走だったりとかするけど、
でっかいイノシシとってきたみたいな人に対して、
スピーカー 1
みんななんて声をかけるかというと、全員でけなす。
スピーカー 2
え?いいのをとってきたのに?
スピーカー 3
そう。めっちゃでかくていいのをとってきたのに、大したことねえなとか、
お前もまだまだだなみたいな、そういう全員でまずけなす。
で、その後、みんなで一緒においしくいただくんですけど、
スピーカー 1
要するに誰かがすごいとか偉いとか、
要するに権威、権威と権力みたいな話で言うと、
スピーカー 3
権力を持ってる状態の人が生まれないようにする工夫なのでは?みたいなことだと思うんですけど。
スピーカー 1
で、あとは取ってきたイノシシとかを、そこにいる、
例えば6人いたとしたら、めっちゃ綺麗に6等分するんですって。
だけど、別に6世帯にイノシシがそれぞれ持っていかれても、
スピーカー 3
基本どこの地でご飯食べてもいいっていう文化なので、
スピーカー 1
イノシシ食べたい人は6軒全部回ればめっちゃ食えるんですけど、
でもやっぱ形式的に均等に分ける、平等に分けるみたいなことを示すっていうことに多分意味があると。
価値基準を示すために。
スピーカー 3
なるほど、なるほど。
みたいな話があったりとか。
スピーカー 1
なので、やっぱフラットな状態、やっぱ人間は自然な状態では人よりも優越的でありたいみたいな、
作れた存在でありたいみたいなとか、独り占めしたいとか、そういう欲求が多分あるから、
それを抑えるためには工夫が、ルールがいるっていうことなんだなって思って。
なるほど。
スピーカー 2
なんか狩猟採集って聞くと、どちらかというと野生的な原始に近いイメージが出てくるんだが、
今の話聞くと、なんでしょうね。
獣の世界、本当の動物の世界だと弱肉強食じゃないですか。
獲物獲ったやつが生き残るし、獲れなかったやつはもう死んじゃうっていう。
だけど、あえて平等に分けるとか、あえて権力勾配作らないっていうことは、
そこに理性が入ってるってことなんかなって感じは。
狩猟採集民族ってどちらかというと、農耕の世界の前の時代だから、
より原始的なのかなと思ったら、実はより理性的なんではないかっていう。
理性的でなければやっていけないというか。
そこは面白いですね。なんでかなって感じはしますけど。
スピーカー 1
その後農耕が始まって、ボスが現れて。
弱肉強食的な権力勾配になるっていうふうになるんだが。
もう一個面白かったのが、狩猟採集民の人に、
焼き畑農業のやり方を教えた人がいたらしいんですけど、
スピーカー 3
政府の関係者が。
スピーカー 1
で、それをやってみたら、めんどくさいからって言って、みんなやらなかったらしいです。
え、どういうこと?
スピーカー 2
農業自体がめんどくさいからってこと?
スピーカー 1
農業ってちゃんとやらなきゃいけないじゃないですか。
スピーカー 3
いろんなことを、期間ある程度の長期に渡って、
決められたことをちゃんとやらなければいけないのがめんどくさいって言って。
狩猟採集民の人は農耕はなじまなかった。
なので、縄文の人が進化してみなさくを始めたのではない。
スピーカー 1
農耕をやり始めた人というか、持ち込んだ人とかが例えばいて、
平等と権力の考察
スピーカー 1
その人たちがだんだんマイノリティからマジョリティになっていくじゃないですか。
たぶん狩猟採集民の人は最後まで抵抗してたのではないかみたいな話が。
スピーカー 3
その本ではないんですけど、見たことがあって。
スピーカー 1
結局渋々やる人と最後までやらなかった人がいる。
スピーカー 2
まあ、そうですね。農耕はちゃんとやらないとダメですもんね。
野菜とかもちゃんと耕してちゃんと水やるとか。
労働にほんとに近いっていう感じはありますもんね。
でも狩猟はほんと遊びに近いので。
狩猟だけで生きていけるなら、狩猟でいいんじゃないかって。
そうそう。
スピーカー 3
そうですそうです。
スピーカー 2
だから、生きてけるかどうかっていう不安が、
農耕に移ったっていう感じ。
スピーカー 1
安定みたいなとかね。
スピーカー 2
安定というか、たぶん人口が増えたんでしょうね。
獲物に対して人口が増えすぎてしまうとかってなると、
気候の問題とか。
なんかわかんないけど、不安に対しての安定を求めて農耕な感じは。
農耕するためには一定のめんどくささを許容するっていう。
結局狩猟だけで生きていけるほうが楽園感はある。
スピーカー 3
なので、僕ら仕事を遊ぼうとか、遊ぶように働くとか言ってるじゃないですか。
それでも食っていけますけどね、みたいなことに気づいてしまったので。
別にリモートワークでよくないみたいなと。
別に田んぼあったら必ずそこに出社しなければいけないわけですけど。
スピーカー 1
作文化でちゃんとやらなくても振っていけるような環境とかツールとか。
スピーカー 2
時代とかね。
スピーカー 1
時代、そうなってますけどなんでまだ農業や農耕やってるんですかみたいな。
農耕しかないと思ってるのはなぜですかみたいなことですよね。
別に農耕がダメって言ってるわけじゃないですけど。
スピーカー 2
そうですね。
確かに。
さっきの気候の問題なのか人口の問題なのかで農耕に移ってきたっていうのが、
不安の裏返しで安定のためにやむなく労働したのか、
農耕が好きでやってた人も一部いるのかもしれないけど、
そのやむなくの部分が、これこそ本当AIが、
労働はAI得意だよなっていうか、そのために存在してるみたいなとこもあるので。
でなると、どんどんと労働がAIに奪われていくんだとしたら、
スピーカー 3
みたいな感じはしてきますよね。
スピーカー 1
なおさら加速しそうですよね。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
縄文化、縄文でいけるか、縄文化。
スピーカー 3
この前ICCカンファレンス行ってきたんですけど、
毎回シリーズで続いてる人間とは何かっていうセッションがあって、
スピーカー 1
僕毎回面白いから言ってるんですけど、
そこで石川よしきさんが話してたのが、
祭りと人間関係の重要性
スピーカー 1
ちなみに今回のテーマは、間とは何かっていうお題が。
スピーカー 3
間。
スピーカー 1
間の間ね。
間とは何かっていうのがテーマになってて、
モデレーターの村上真さんから、
スピーカー 3
パネリストっていうか、
2週間前ぐらいにその、間とは何かでプレゼン作ってくださいってお題が出るらしいんですけど。
スピーカー 1
で、石川よしきさんが、
祭りっていう話を持ってきてて、
祭りっていうのは、
語源としては、間を吊り上げるっていう意味があるようだと。
で、どういうことかというと、
人間、村、コミュニティでずっと過ごしてると、
いろいろ人と人との間に、
ネガティブなものが発生して、
溜まっていったりすることとかが起こるので、
お祭りによって、間を吊り上げることによって、
ドロドロしたものとかを落とすみたいな、
そういう意味合いがある、という説があるみたいな話を。
で、そこから、そもそも、
スピーカー 3
人のコミュニティみたいなやつって、
スピーカー 1
ダンバー定数とかあるじゃないですか。
猿とかだと52人とかだけど、
人間だと150人みたいなのが一つの基準になっていて、
スピーカー 3
で、猿とかグルーミング、毛づくろいとかするけど、
あの毛づくろいは何がいいのかっていうと、
スピーカー 1
C触覚繊維っていうのがあって、
ABCのCに触れる方の触覚に、あとは繊維。
で、それが毛に繊維が巻きついてるらしいんですけど、
毛を撫でると、そのC触覚繊維が刺激を受け取って、
スピーカー 3
で、それで脳みそ、そうすると脳からエンドルフィンみたいなホルモンが出て、
気持ちよいなと思うと。
で、その撫でるときのスピードが大事で、
秒速5センチがいいっていう。
スピーカー 1
秒速5センチだから結構ゆっくりだと思うんですけど、
ゆっくりですね。
早すぎても遅すぎてもなんか良くないらしいですけど。
秒速5センチはなかなかのゆっくりだな。
そうですよね。秒速5センチで撫でると、
スピーカー 3
エンドルフィンが出るらしくて。
スピーカー 1
で、その毛づくろいしあえる範囲が多分、
ダンバー定数的な上限になるんだけど、
じゃあ、離れてても遠隔でエンドルフィンを出す方法っていうのを、
スピーカー 3
人類はこれまでに獲得をしてきた経緯があって、
スピーカー 1
で、それが、順番が大事だみたいな話だったんですけど、
どういうことかというと、まず最初、
まず一つ目が、一緒に笑うっていうのがあって、
スピーカー 3
それもカッコ3人までって書いてあったんですけど、
スピーカー 1
だから3人で笑い合って、
多分なんか、3人で笑い合うときって、
なんていうんだろう、なんか共有できたなみたいな感覚、
くれやすいですよね。
大人数の飲み会でドッと笑うときって、
なんか同調的に笑うみたいなのとかもあるから、
スピーカー 3
3人までっていうのはそういう意味があるんだろうな。
スピーカー 1
本当の意味でこの人たちとは共有できるな、
共有できたなみたいな感覚なのかなと思うんですけど。
2番目が、共に歌う。
共に笑う、共に歌う。
歌うっていうのは、一緒に読み上げる、
スピーカー 3
昭和するみたいなやつでもいいらしい。
3番目が、共に踊る。
スピーカー 1
早足で歩くとかでもいいんだけど、
スピーカー 3
体の動きを同期させるみたいなことだと思うんです。
4番目が、感情に訴える物語を共有をする。
スピーカー 1
5番目が、宴を開く。
一緒にご飯食べたり、お酒飲んだりとかする。
スピーカー 3
6番目が、祭り、祭る。
スピーカー 1
なので、この順番が大事って言ってたから、
僕は思ったんですけど、
とりあえず飲み行こう、みたいなやつは、
機能しない可能性があるっていうのは、
スピーカー 2
そういう順番飛ばしてるからだとか、
スピーカー 1
あとは、新入社員研修で、
釈迦とか歌わされたりとかするじゃないですか。
スピーカー 3
大きめの会社に、昭和の会社に入ったりとかする。
スピーカー 1
僕も釈迦歌いましたけど、
でもあんまりしっくりこないな、みたいな。
歌わされてる感満載だな、みたいなやつ。
まず、共に笑うが抜けてるから、
スピーカー 3
共に歌ってもあんまりテンション上がんねえな、みたいな感じになるんだろうな、とか。
スピーカー 1
いう話を聞いて、めっちゃ面白いなって思ったっていうのが、
最近印象に残ったやつですね。
スピーカー 2
いや、階段はね、あるよね。
それ絶対ありますね。
なんか、その心理的安全性とかもそうじゃないですか、たぶん。
スピーカー 1
いきなり心理的安全性のためにこれしましょうって言っても、
スピーカー 2
いやいや、段階飛ばしてない、みたいな。
関係性気づくとか無しで、
そこ行こうとしても、やろうとしても、
上手くだけやろうとしても上手くいかないっていう。
これ、楽長のいつも好きなステージ論じゃないけど、
ステージがやっぱあるんですよね。
ゴールいきなりやっても、真似してもできるわけじゃなくて。
いや、面白いですね。
階段があるね。
だから、いきなり祭りに参加しても面白くないんですよね、きっとね。
スピーカー 1
知らんところにいきなり。
居心地悪い感じするもんね。
スピーカー 3
そうですよね。
スピーカー 1
3人でともに笑うっていうのが大事なんだなって。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
じゃああれですね、雑草ラジオにまずゲストに来ていただくっていうのは、
スピーカー 1
最初の。
スピーカー 3
3人で笑えたら、
スピーカー 1
じゃあ飲みに行きますかって言って、
スピーカー 3
カラオケ行くといいんでしょうね、きっと。
アクティビティとその意義
スピーカー 1
カラオケ行ってから飲んだほうがいいのかな。
スピーカー 2
現代社会において歌う踊るは別のものでもなんかいいんじゃない?
そうね。
スピーカー 1
昭和するのでもいいから、
いいと思うじゃないけど、
一緒になんか言う雑草ラジオって、
雑草のテーマソングをみんなで歌うとかもやったらいいんでしょうね、きっと。
そうね。
スピーカー 2
歌うと踊るの違いが、
多分フィジカルななんかなんでしょうね、踊るはね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 3
体の動きを同期させる。
スピーカー 2
卓球とかやってから、
スピーカー 1
卓球やって飲みに行ったりとかするといいかもしれないですよ。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 2
ちょっとしたスポーツがいいんでしょうね。
アクティビティ、
体使って踊るに近い、
共通の身体体系みたいなのがあって、
その後振り返りして共有して、
その後飲みに行くっていう風にすれば、
雑草ラジオからのTBPとかも
完璧に仲良くなれる感じはある。
スピーカー 1
いろいろやっぱ体動かしたり、
みんなで、それこそアクティビティで、
ラフーフのアクティビティとか、
せーの、1、2、3ってみんなで声合わせて言ったりとかするシーンとか
出てきたりとかしますけど、
あれはまさにこれだな。
スピーカー 2
いや、そうね。確かに。
スピーカー 1
なんか無理だと思ってたけど、達成できて
良かったよね、みたいな感情に訴える物語が
スピーカー 3
共有されて、その後
スピーカー 1
懇親会あって、
祭りがないんだ、祭り。祭りをしなければいけないのかもしれない。
TBP祭り。
昔、やったんすよ。楽天のカンファレンスの
スピーカー 3
前途に、各期対抗、
スピーカー 1
あれ何期までだっけな、
スピーカー 3
9期ぐらいまで終わった時だったと思うんですけど、
スピーカー 1
各期対抗アクティビティ大会っていうのを
やったんですけど、めっちゃ盛り上がった。
スピーカー 2
いや、これ結構学びがあるな。
あとは宴と祭りの違いは、
なんか規模だけなのか。
スピーカー 1
宴はだから飲み食いですね。
スピーカー 2
なるほど。祭りになると、
飲み食いだけじゃない、全部含んでるって感じ
あるかもしれないですね。
スピーカー 1
多分、僕は
お祭りは
みんなで担がなきゃいけないような
お見越しあるじゃないですか。
チームビルディングのアクティビティって
全員で共同せざるを得ないっていう
スピーカー 3
のが1個ポイントとしてあって、
スピーカー 1
各自で分業して持ち運べるものしかなかったら、
スピーカー 3
チームワークが必要なくなっちゃうので、
スピーカー 1
でかいことに意味があるよなみたいな話を
アクティビティの設計っていう
話でしたり考えたりしてるんですけど、
そういう協力せざるを得ない
アクティビティみたいな意味合いでもいいなっていう。
スピーカー 3
しかもやっぱり
スピーカー 2
TBPやった人同士だったら、
祭りが成立するみたいな感じがあるので、
いきなり祭りから入るの難いですもんね。
祭りしたくなるっていうのは
そっちの関係性あるからなんだよなっていう感じは
スピーカー 3
しますね。
コミュニティの成長と関係性
スピーカー 1
あとはチームの成長ステージみたいなやつを
知ったある人が
カラツの人なんですけど、
カラツくんちっていうお祭りがあって、
そこのお祭りにがっつり参加してる人だったんですけど、
学長はお祭りはまさに
チームビルディングの成長ステージと同じだって
スピーカー 3
気づいたとかっていう話をしてくれて、
スピーカー 1
お祭り当日にトランスフォームして終わるんですけど、
この翌週には
新しい実行委員のメンバーみたいなのが
集まりがあって、
そこから話して飲んで
スピーカー 3
みたいなことが始まるらしいんですけど、
ちょっと経ったところで
スピーカー 1
ちょっと揉めたり揉め事みたいなのが
起こったりとかしながらも仲直りしたりとかをしながらも
本音が話せる関係になっていき
みたいなことが
毎年起こってるって言ってて、
スピーカー 3
そういうチームビルディング
スピーカー 1
アクティビティとしてのお祭り
年に1回必ず定期的に繰り返されるみたいなのが
設計されていることで
コミュニティが豊かな状態になりやすくなる
みたいな。
スピーカー 3
あとは間が吊り上がることにより
スピーカー 1
ネガティブなものを浄化しつつの
お互いにあの時一緒に
仕事したよねっていう
感情的な共有が行われるってことですよね。
スピーカー 3
飲み食いもするし
スピーカー 1
同じこと、叫声とかみんなで
あげながら
同じ動きをして
祭りには全部たぶん含まれてるんでしょうね。
スピーカー 2
そうですね。だから最後の祭りに全部含まれてる感じは
あるが、祭りから入っちゃいけないっていう。
スピーカー 1
思ったより笑う、歌う、踊る
スピーカー 2
共有して、宴なので
宴が思ったより後ろだったなって感じはしますね。
なんかよく
何かしらあってすぐご飯食べに行きましょうよみたいな
ことを言うケースはあるけど
それにしても実はそんな
仲良くなれないことも多いのは
ちょっと前にちょっと
前に段階で
いろいろやったほうがいいんだなってことですね。
スピーカー 1
そうですね。とりあえず飲みに行きましょうの前に
2人で話したら笑えたっていうのが
実は
スピーカー 2
Zoomの時代になってそれがやりやすくなりましたよね。
まずはオンラインで
スピーカー 3
しゃべりましょうってできるから
スピーカー 2
いきなりリアルじゃなくても良いので
距離ちょっとずつ詰められるので
スピーカー 3
確かにな
スピーカー 2
1回飲みに行かないと
人の人間性分かんないんだよってこととかないんだよなって感じ
スピーカー 3
はいはいはい
スピーカー 2
アクティビティとか仕事一緒にしたほうがよっぽど分かるんだよなって
打ち上げで飲みに行くのがいいですね。だからね。
スピーカー 1
そうですね。まさにまさに。
スピーカー 2
終わった後にね。
なるほど。面白い話でした。
スピーカー 1
最近僕はめっちゃ
面白いなと思った話でした。
スピーカー 2
ありがとうございます。
ということで、ザッソラジオは
皆さんからのメッセージや質問相談をお待ちしております。
今日みたいに取り上げる可能性があります。
ということで、今日のポップキャストのザッソラジオのプロフィールアーに掲載されているコンボから
お気軽にお会いしてください。
ザッソラジオは毎週水曜日午前中に更新しております。
国内アップグーグルのポップキャストで聞くことができます。
チャンネル登録していただけると嬉しいです。
スピーカー 3
ということで、また来週。ありがとうございました。
ありがとうございました。
37:27

コメント

スクロール