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2025-04-02 28:12

井手直行さんとザッソウ第1回|てんちょとがくちょ(#164)

ザッソウラジオは、ソニックガーデンの代表・倉貫義人と仲山考材の仲山進也(がくちょ)が、2人の友だちをゲストにお招きし、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。

ザッソウとは「雑な相談」のこと。毎月、さまざまなゲストとザッソウしています。

2025年4月のゲストは、株式会社ヤッホーブルーイングの代表取締役社長、井手直行(いで なおゆき)さんです。ヤッホーブルーイングでは、社員をあだ名で呼ぶ文化があり、井手さんは「てんちょ」と呼ばれています。お付き合いが長い、てんちょとがくちょ。出会いのきっかけから、井手さんの「ザッソウ」まで、さまざまなテーマでおしゃべりしました。

★今回のザッソウ★

エア社員の歴史/ベンチャーマインド/ベンチャーを言語化しよう/リスクは取る?取らない?/ソース原理かエフェクチュエーションか?

★井手さんをご紹介★

1997年、創業したばかりのヤッホーブルーイングに営業として入社。2004年には、ヤッホーブルーイングの楽天市場店の店長としてネット通販事業を担当。そして、ヤッホーブルーイングの代名詞である、ファンとの絆を深め、V字回復に貢献。その後、2008年より代表取締役社長を務めています。

★ザッソウディレクターおすすめヤッホーのビール★

カエルのモチーフが好きなザッソウラジオディレクター。「かえるくん」のイラストがかわいい、ヤッホーブルーイングの「僕ビール君ビール」が大好きです。フルーティーで飲みやすい、セゾンというタイプのビールです。

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サマリー

ポッドキャスト『ザッソウラジオ』の第1回では、株式会社ヤッホーブルーニングの井手直行社長をゲストとして迎え、彼のキャリアや企業文化について語り合っています。特に、ベンチャーマインドの重要性や、共に作り上げる競争の概念についての洞察が共有されています。井手社長とゲストは、ベンチャーマインドとチームビルディングの重要性について深く掘り下げています。リーダーシップや社会的インパクトの観点から、新しい挑戦をどのように受け入れ、リスクを管理するかについて議論されています。井手社長との対話では、リスク管理と起業の考え方について深く掘り下げられています。特に、エフェクチュエーションの概念を通じて、リーダーシップや失敗からの学びが強調されています。

井手直行の紹介
スピーカー 3
くらぬきです。中山です。ザッソウラジオは、くらぬきと学長こと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑な相談の雑踏をしながら、
ゆるくおしゃべりしていくポッドキャストです。4月のゲストは、株式会社ヤッホーブルーニングの代表取締役社長、
スピーカー 1
井手直行さんです。よろしくお願いします。はい、よろしくお願いします。
スピーカー 3
はじめに、てんちょ、てんちょというニックネームで呼ばせていただきますが、てんちょこと井手さんをご紹介させていただきます。
井手さんは、1997年に創業したばかりのヤッホーブルーニングに営業として入社されたと。そこから2004年には、ヤッホーブルーニングの楽天市場店の店長として、
ネット通販事業を担当されます。そして、ヤッホーブルーニングの代名詞である、関東の絆を深めVG回復に貢献されたと。
その後、2008年ですね、そこから代表取締役社長を務めていらっしゃるということで、今日は、楽長とのつながりが深いということで、
なんと楽長は、実はヤッホーブルーニングのエア社員。
スピーカー 2
エア社員、イチゴ。
スピーカー 3
聞いたことない。あまり説明しなくても大丈夫かなという話でしたが、
社員だけど社員じゃないみたいな、あれですね、エアギターのエアですよね。
スピーカー 1
うーん、わかんない。エアギターのエアかもしれない。
スピーカー 3
いつからなんですか、お二人はそういう、ヤッホーブルーニングに関わる前からでも知り合いだったんですよね。
スピーカー 2
店長が、僕がやってる楽天大学チームビルディングプログラムに参加をしてくれて、それが2009年、社長になった。
スピーカー 1
そう、2009年。
スピーカー 3
そこからのお付き合いですね。
TBPの、いわゆる外でやってるやつじゃなくて、
スピーカー 2
まだ楽天の中で、店舗さん向けにやってたやつ。
7期生です。
スピーカー 1
すごい、よく覚えてる。
その前から楽天市場のカンファレンスとかでは学長いて、雲の上の存在で千人みたいに佇んでいて、
ヨナエネールのイデレースなんて言って、ご挨拶したり、ちょっとお話ぐらいしてたんですけど、
ちゃんと絡んでたのは、2009年のチームビルディングのプログラムからですね。
スピーカー 3
じゃあもうだいぶ長いですね、お付き合い。
スピーカー 1
長いですね。
エア社員になったのは、2018とか19ぐらいからですよね。
スピーカー 2
エア社員になった経緯は、店長が2009年にそのTBP参加をしてくれて、
それで、社内への持ち帰り方、よくわかんないから、そのまま見よう見真似でコピーしてやってみようって。
年に1回、5日間のプログラムをやり始め。
自分でやり始めたんですね。
自分でやり始めて。
9回やった後、転落が来て、次回いよいよ10周年になるんだけど、
10周年は本物を呼ぶっていうのはどうかなっていう相談をいただいて、
僕と相方のアキラを呼ぶっていうのはどうかっていう。
それでちょっと考えたんですけど、
10機目だけ僕らが行って、その後店長にまた戻るみたいなやつって、
継続性とかあんまないし、
ベンチャーマインドの探求
スピーカー 2
あと10機の人が3ヶ月一緒にやるから、店長との距離感もだいぶ縮まるところにも意味があるから、
それは僕らが1回だけ行くのもなって思って、
というか人数が増えてきていて、
それこそ2009年の時って20人ぐらいだったのが、
今200数十人みたいな感じになってきていて、
これから人数増えていくとしたら、
店長が1人でずっとTBPの走りをやり続けるのも現実的じゃないから、
社内にそういうのできる人を増やしていくっていうプロジェクト取り組みはどうですかみたいな話になって、
それ面白いかもっていうことで、
関わり始める時にエア社員っていう肩書きで、
エア社員って何?って言われても困るんですけど、
エア社員は、もともと本当の始まりは、
楽天OBでスターフェスティバルっていう会社を立ち上げたキッシーっていう人がいるんですけど、
ある日Facebookで人員拡大をしていくので、大募集ですみたいな投稿をしてて、
正社員、契約社員、アルバイト、なんとかかんとか、エア社員まで何でも募集してますみたいなことが書いてあって、
そこでエア社員っていうのが何だろうと思って、エア社員興味ありますって言って、
送ってみたら、え?って言って、ちょっとちゃんと考えてみますって言って、
で、僕とあきらがエア社員として、スタッフ向けにチームビルディングのプログラムをやったりするっていうような関わり方をしてたんですよ。
スピーカー 1
それで、じゃあエア社員でって言って、ヤッホーの時、で今に至る。
スピーカー 2
いるのかいないのかよく分からない。
スピーカー 3
エアですからね。
スピーカー 2
でもなんか、亡くなったら亡くなったで、あれなんか息苦しいんだけどみたいな。
スピーカー 1
エアでは。
スピーカー 2
実はね、実は大事だったかもねみたいな、そういう感じですか。
じゃあじゃあもうお互いによく知った仲で。
それが18年の終わり頃です。
スピーカー 1
18年だった。
そこからがっつり入ってもらって、チームビルディングの研修だったり、ファシリ要請の研修だったり、今僕はちょっとちゃんと数え切れてないんだけど、
いろんなレベルに合わせたプログラムを複数タッチしてもらって、しかもオンラインとオフラインと両方みたいな感じで。
それで去年からアキラとか学長に個別にこういうのちょっと話してる時に、1年でヤッホーの仕事が一番量的に多いんだけどみたいなことを。
スピーカー 2
一番稼働日数が多いです。
スピーカー 1
すいませんみたいな。
スピーカー 2
やってることのレベルっていうのも高いっていうか。
長くやってるとね、みんなだんだん年度が上がってくる。
1.0、2.0みたいな感じです。
なので毎月三与田っていう軽井沢の隣町にヤッホーの会社があるんですけど、
大体月に1,2回多い時は3回ぐらい通ったりしています。
スピーカー 1
結構な密度でやってます。
スピーカー 2
くらぬきさんと店長は?
スピーカー 3
もうね1,2回お会いしたぐらいな。
スピーカー 1
多分学長がね、紹介ICCでしてくれたんですよね。
でちょっとお話をして、くらぬきさんっていう方がいるんだ。
全然リアルじゃなくて、オンラインでみんな社員がお仕事する珍しい。
でもなんかすごくいい会社なんだみたいな話を紹介されてもらって、
っていうぐらいな感じなんで、あんまりお話もそんなに深くはしたことないです。
スピーカー 3
なので今日お話できるのを楽しみに。
スピーカー 1
こちらこそ。学長がいつも長くお話ししてるのは知ってるので、
ということはきっと気が合うだろうなと勝手に思ってるんですけど。
スピーカー 2
間違いないんで。
スピーカー 3
でも今日はあれですからね、雑草ラジオなので、
僕は店長が自己自身でチームビルドにしてた話とか、
ファンの皆さんとのコミュニティ作りみたいなところとかも聞きたい気もしますが、
そこじゃないっていうのがもう事前に楽屋で。
スピーカー 2
公演のネタだからね。
公演のネタではないところを話そうっていう話になってましたが。
早速雑な相談なんかありますかみたいな話を控室でしてましたけど。
ちょうどこの前、ちょっと前に全社、ヤッホーの全社員集会あって、
そのテーマがベンチャーマインドみたいなテーマだったんですよね。
なので最近のホットアイテムなどではみたいな、
そうそうっていう話を楽屋でしてたところですが、
その話から入っていきますか。
スピーカー 3
いきますか。
スピーカー 2
じゃあ店長にパトンをお渡ししますけど。
スピーカー 3
そうですね。
その話でもいいですし、別の話でもいいですが、
今まであまりないですが、
第1回から雑な相談ないか振ってみるっていうのが今回。
スピーカー 1
はい。
今一番口から出る単語で多いのがベンチャーマインドっていうやつなんですよ。
それはもうこの11月の終わりぐらいからそうなっちゃったんですけど。
なぜかというとですね、うち11月が期末でして、
期末のちょい前の11月の後半のお休みの土曜日に1日かけて、
全社員集めた研修とかやるんですよね。
その終わった後はお疲れ様会みたいなのをやるんですけど、
毎年来年から中期にかけた戦略の大枠を私からみんなに話をするときに、
そういうのを一言で来年はこういうコンセプトで行こうっていうそのコンセプトのキーワードが
競争ベンチャーっていうキーワードに根拠してるんですよ。
競争っていうのは共に作るの競争ですね。
一緒にパートナーさんといろんなことを作り上げることが多くて、
学長もそういう意味でいくと競争のパートナーで一緒に
共に我々のチームイーチーも作って世の中にそれを還元していくみたいなお手伝いを一緒にやってもらってるんですけど、
それは競争。ベンチャーっていうのがここコロナぐらいから人の採用も増やしたり、
コロナ中はうちもほぼオンラインで仕事をしてたっていうこともあって、
ちょっと文化浸透面が少し弱いかなと思ってて、
みんな優秀でちゃんとしているがゆえに、
ちょっと物足りなさを感じるみたいなのが出てきてて、
ちょっと失敗を恐れちゃったり、
みんなの顔色を優しいから、チームビリーディングをやってるから、
過剰に受け止めすぎて、
イノベーション的な目も生まれにくくなってるっていうのにちょっとジレンマを感じてるので、
そこを1年もっと、実はその前の年も似たようなところもあったんですけど、
2年続けてベンチャー絡みの競争ベンチャーっていうことを言っていて、
ベンチャーのまずはマインドをね、この1年もっと私が直接みんなに色々刺激を与えたり、
僕はこんなところがベンチャーマインドだと思うみたいなのを伝えていって、
この1年やってみたいっていうところを伝えたところから、
断るごとにベンチャーマインドとは、みたいなことを言っているので、
ちょっとホットな話題なんです、ベンチャーマインドっていうの。
未来の戦略
スピーカー 1
それでちょっと学長にベンチャーマインド絡みで聞きたい雑草なんですけど、
楽天で前に三木谷さんも、
どっかのタイミングでベンチャーみたいなことを、
もう一回みんなに言いたいんだけど、みたいなことで色々やりだしたみたいなところを聞いているんだけれども、
具体的に三木谷さんはベンチャーをもっとベンチャー的にやってほしいって言って、
どういう行動をみんなに示してたり、やってたのかなって、
今僕もそれでみんなにね、僕の言葉だったり色んな会議に参加して、
そこはベンチャーだったらこういう感じでいいよなっていうのを、
一緒に伴奏しているような感じなんですけど、三木谷さんはどうだったかなと思って。
スピーカー 2
ちょっと一言では表せないですけど、
それこそもう10年以上前なんですけど、15年ぐらい前なのかな、
毎月なんか標語みたいなのがあって、壁に貼られるみたいな時期があったんですけど、
バック・トゥ・ザ・ベンチャーって書いてあったんですよ。
朝会とかでもこの話とかするした後にポスターになっていくんですけど、
個人的にはそれを見た時のちょっと素朴な疑問というか感想っていうのが、
バック・トゥ・ザって言われても、ドベンチャーな時にいた僕からすると、
またああいう感じねっていうのはわかるわけですけど、
最近入ってきた人とかデカくなってから入ってきた人に、
バック・トゥ・ザって言われてもなみたいなふうに思った。
スピーカー 3
その時期いないなみたいな。
スピーカー 2
そうそう。ピンとこないだろうなっていうのはすごい思ったんですよね。
なので、まあ難しいなって。
三木谷さんの場合はなんか本何冊か出して、
自分の考えとか言葉の定義とかも繰り返し書いてきてるっていうのはあるけど、
本になるとそれはそれでちょっと全体のボリュームがありすぎるから、
全員がそれを日常使いするみたいなので、
ハードルが高くなる部分もありますよね。
スピーカー 3
そうね。
いや、そもそもベンチャーマインドとかバック・トゥ・ベンチャーのベンチャーってどういうことですかね。
ベンチャーをちょっと言語化してみたいなって思いましたけど。
スピーカー 1
僕らね1月にリーダージを集めた合宿をやった時も、
みんなの理想、ヤッホーブルーリーグの理想のベンチャーってどんなのなんていうのをグループディスカッションして、
いくつかのチームに発表してもらったら全然違和感なくて、
なんかそこ伝わってんだなと思って。
例えばベンチャーっていろんなイメージがあるけど、
ちょっとブラックなイメージもあったりするじゃないですか。
残業多くても。
スピーカー 3
時間を問わず働くっていうイメージですね。
スピーカー 1
そこはあるテーブルの発表でいくと、
うちはそれは違うみたいなね。
働くときは働くけど、休むときは休んでね。
常に何か果汁労働みたいなのはちょっと違うよね。
と言ってホワイトみたいな感じも違うよねみたいなね。
けど今うちのスタッフで新しく入ってきた人は、
ホワイトな企業って感じがすごくあるんじゃないみたいなね。
その辺はリーダー陣はちょっといいなと思ってて。
ちょうど先週、
僕ニックネーム店長って名乗ってみんなに言われてて、
学長からパクって店長にしてるんですけど、
スピーカー 2
学長来てますね。
スピーカー 1
ベンチャーマインドについて深掘りでディスカッションしようって言って、
少人数で希望制で10人ちょっと集まったのかな。
その中の質問に、店長のベンチャーの
もうちょっと具体的なイメージを伝えないと、
ちょっとみんなと目線が合わないんじゃないですかって言われて、
そうだよなと思って、僕スライド1枚いっぱいあるけど、
とりあえず僕の思うベンチャーは、
っていうキーワードをいくつか書いたんですよ。
大きい順からね、1つ目が社会的にインパクトがある。
例えばうちで行くと、
日本のビール市場にバラエティー提供して、
ビールファンに幸せになってもらうみたいな壮大な、
こういう社会が実現したらすごいよね。
2つ目が急成長。
100年、500年かかって成し遂げようとかじゃなくて、
もう数年とか10年くらいで成し遂げよう。
3つ目が誰もやったことがないことをやる。
4つ目が常識を疑う。
5つ目がリスクを取って大きい成果を得る。
最後6つ目が、だから賛否両論が起きる。
この辺結構今みんながちょっと躊躇するようなワードいっぱいあるよね。
その辺で今6つ、他にもあるけど6つ、
僕の思うベンチャーのイメージをうちのミッションとかビジョンとか、
その辺のこの紐づきを兼ねながら6つ提示しましたね、僕は。
スピーカー 3
いいですね。
さっきのブラックな感じというか、
働きすぎとかっていう表面的なところではなくて、
そもそも成し遂げたいことみたいなところから話している感じがあるって感じですね。
スピーカー 1
そうです。上位概念の、
特にうちの最上位概念のミッションと社会的インパクトをつなげて、
急成長はうちのビジョンのある程度中期計画の最終像をイメージして、
あとは他のところも日常の結構大きい事柄を紐づけながら、
やったことない新しいことってこういうことを囲ったよね。
常識を疑ってるってこういう大きい事例があったよね。
そんなのを紐づけてちょっと説明しましたね。
リスク管理の重要性
スピーカー 3
皆さんの反応はそれでどうだったんですか?
スピーカー 1
リスクを取ってよって言うと、
みんな勝手にいろいろやっちゃうけどいいんですか?
いやいや、そういうリスクじゃなくて、
予想されるリスクは全部排除するんだよと、
潰して潰して、それでもどうやっても分からないリスク。
こんな風になったリスクだけど測りようがないし、
現時点でそれ調べようがない。
そういう時にいろいろ考えて、
けどより大きいメリットがあったら、
そのリスクに頼るような状況だったらそこは行くみたいな。
だから勝手にいろんなことをやって、
リスクの地雷がいっぱいその辺で爆発してるみたいなのは違うんだよみたいな。
そんなこのワードにとっても、
もうちょっと説明するみたいな感じがありましたね。
スピーカー 2
なるほど、アドベンチャーが語源だし。
そうなんだ、アドベンチャー。
そもそも冒険だから、
ノーリスクの冒険ってないよね。
だけど何の準備もせずに、
俺はウェルストに登るんだとかって言ったら、
あっという間に死んで終わるわけなので。
そうですよね。
今の店長が言ったリスクっていうのが、
何でも自由にやっていいみたいな。
だから僕が自由って言った時に、
わがまま放題好きかって。
みんなやったら組織崩壊するのではとかって言われる感じと同じだなと。
自由とかリスクを犯してはいけないみたいなのが、
やりたいことをやってはいけないみたいな、
それ付けられてるみたいな捉え方なんですかね。
スタート地点の解釈の受け取り方の違いみたいなのって、
リスクとったことないのかな。
スピーカー 1
今の風潮の、
善意とかじゃないですよ、ちょっと良くないなって風潮があるのは、
何かこう、うまくいかないことが起きてしまうこと自体、
やったらやばいんじゃないかみたいなね。
ちっちゃな失敗とか揉め事とか、
そういうことが起きたらダメなんじゃないか。
だからそういうのは手を出さない方がいいんじゃないかみたいなのは、
思う人がやっぱりそこそこいるようで議論してるとね。
けどそこはね、みんなの力でできるだけ予防していって、
それでもわからないけど、その先にすごく大きいメリットがあったら、
そこはその時の状況で判断して、
行くのが僕らのやり方なんだけど、
そういうちょっとでも何かあるようなこと、
危険だと思って近づかないようにしようと思うと、
多分それはいわゆる大企業のサラリーマンみたいな感じで、
決まったことしかやらないんだったらね、
そういうことは起きらないかもしれないけど、
みたいな話はしたりするんですよね。
リモートワークと新たな挑戦
スピーカー 2
チームビルディングでいうところの第一ステージのフォーミングっていうことですか?
スピーカー 1
そうなんです。
ストーミングに行くのを怖がって、
フォーミングでいるみたいなの、
そういうことなんだよみたいな説明もたまにすることがあって、
ストーミングを、その派手なストーミングはね、
もう死にそうなストーミングが良くないけど、
できるだけ穏やかなストーミングになるように、
ちゃんとやっぱ配慮しながら、
でもそこはね、ちょっとストーミング、
いろんな議論になったりするのはやっぱ大事で、
そこがね、そこもなんかこう、
いきなりなんか死ぬ覚悟で、
チームビルディングのストーミングに行くみたいな、
いやいやいやいやいや、
違うよみたいな。
スピーカー 2
くらなぎさんとか、
ストレングスファインダーの身長差持ちですよね。
スピーカー 3
身長持ちですね。
スピーカー 2
なので、全部リスクは手を打ってから新しいことを始めるっていうのは、
もうめっちゃ普通にいつもやってることだと思うんですね。
そうですね。
スピーカー 3
もうめちゃくちゃ、
いろんな想定をした上でやるんですよね。
でも結構僕ら、
それこそリモートワークとかって、
社員全員リモートワークして、
オフィスをなくした、
2016年オフィスなくしたりとかしていて、
これ話をすると、
くらなぎさんめちゃくちゃリスクテイクしますねみたいな、
その、なんか、
例えば僕ら管理をしないとか、
管理しない会社にしたり、
評価なくすとか、
いろいろやってるんですけど、
その、
とっぴなことしてリスク取りまくってる、
クレイジーなやつだと思われる時があるんですけど、
僕からすると、
全部その、
失敗するやつを塞いだ上でやってるから、
考えた上でやってるから、
いや全然リスク取ってないんですけど、
リスク管理と起業
スピーカー 3
みたいな感じにはなってるんですけど、
でも、
見ようによってはリスク取ってんなーっていう風に見えちゃう。
スピーカー 2
はいはいはい。
うーん。
だから慎重さってね、
その、なんか、
リスクがあることは一切やらないみたいな意味じゃなくて、
リスクに手を打てたと思えないうちはやらないっていう。
スピーカー 3
やらないっていうだけの。
スピーカー 2
でも逆に言うと、
そういうと手を、
手が打てたと思えれば、
他の人から見ると大胆な行動、
別に平気でできる。
スピーカー 3
思い切ってやっちゃうっていうのはありますけどね。
スピーカー 1
けど、
くらわにきさん、
手を打っても、
何でしょう、
こう、
手を打った上でも、
どうなるか分からないような意味のリスクってやっぱこうある?
あるある。
それがあった時でも、
まあそれ大したことないからやろうっていう感じなんですけど、
それも目に見えないけど、
手の打ちようのないリスクがあった時にはやらないんですか?
スピーカー 3
いや、えっとね、
多分本当に最悪のケースを考えるんですよね。
で、最悪の最悪は、
ここまでも最悪あるなと思ったらやれるじゃないですか。
例えば僕ら起業した時も、
35で起業したんですけど、
前の会社から社内ベンチャーを、
それこそ社内ベンチャーだったんですけど、
社内ベンチャーを買い取って今の会社を作ってやったので、
まあ一定借金もある、
全然資本もない状態からスタートするってなって、
それまでサラリーマンだった、
社長と2人で資本買い取ってやったので、
いやこれもうやべえなと。
だけどこれやって、
本当にダメだったら全財産なくなって、
あとはもう2人で、
コンビニの仕事を2人でバイトやろうって言って、
コンビニのバイト頑張って2人で頑張ったら、
地域一番店とかやれるかもしれないから、
まあそれはそれでいいかなみたいな、
ところの本当に最悪の最悪を想定して、
でやるみたいなことをして、
正確的に本当にダメなことを想像していれば、
まあそれもまあいいかなと思った上で、
スピーカー 2
やるみたいな感じですね。
それが許容可能な損失だなって思えるようになって。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 3
コンビニの店長をやるぐらいは許容可能だったっていう。
スピーカー 1
企業収益かもしれない。
エフェクチュエーションの本とか、
その辺を読んでたりしてるってことですよね。
スピーカー 3
そうですね。
エフェクチュエーションの本を最近読んで、
これ全然今までやってきたやつだなみたいな。
スピーカー 1
同じだ、そうなんだ。
スピーカー 2
そうなんですよ。
ちなみにヤッホーブリングの去年じゃなくて、
その1個前の全社員集会ぐらいの時に、
僕が最近エフェクチュエーションっていうのが熱いんです、
っていう話をちょこっとしたんですけど、
それを聞いた店長は、
学長がまた独自の説を考えついたのかな、
ぐらいに思ってたと伺いましたけど。
スピーカー 1
もう全くスルーで、
喋ってて本を説明していて、
その本に書いてあるイラストみたいなのを説明してたのを覚えてるんですけど、
全然フックしなかったんですけど、
そのちょっと後にまた同じような話をした時に、
ちょうど僕がそういうエフェクチュエーション的なことを考えていたアンテナに引っかかって、
え、すごいそれ何ですかって、
学長って言ったら、
いや、この間この話しましたけど。
だから僕結構そういうのあるんですよ。
そのアンテナが張ってない時には、
なんか興味があることも引っかかんないけど、
アンテナ張ってる時に、
もうドハマリして、
そっから僕はもうずーっと、
エフェクチュエーション大好きな人間になっちゃって。
スピーカー 3
そうなんですか。
スピーカー 1
ここで、
スピーカー 3
エフェクチュエーションにつながると。
スピーカー 2
吉田まわりさんとかともつながって。
スピーカー 1
そうなんですよ。
もう学長が11月の、
おととしの11月の研修にしゃべってスルーして、
翌年の1月の合宿の時にそれ話してくれて、
ビビッときて、
もう2月には縁があって、
吉田先生と接点があって、
3月にはもう吉田先生と会ってて、
そっから半年ぐらいで4回ぐらい一緒に講演したりとか会ってたりして。
スピーカー 2
めちゃくちゃハマってるじゃん。
めちゃくちゃハマってるんですよ。
スピーカー 3
で、自分で去年も4回、
スピーカー 1
ディレクター陣も含めると5回、
社員向けに研修、エフェクチュエーションの研修、
自分がやった活動とエフェクチュエーションを重ね合わせながら、
みんなにこういう事例があるんで、
みんなも使ったらいいよみたいな話もしてる。
いやー面白いな。
スピーカー 3
エフェクチュエーションでつながる。
大体でも雑草ラジオに来る人みんなエフェクチュエーション。
ソース原理かエフェクチュエーションでつながってる。
そうなんですね。
スピーカー 1
のはありますが。
いやーということで、
スピーカー 3
第1回としては十分なトレだかとなりまして、
なんかエフェクチュエーションの話は次広がるか広がらないかわからない。
まだベンチャーマインド。
そうだベンチャーマインドね。
スピーカー 2
途中だったね。
スピーカー 3
仕切れてないのでどうなるかわかりませんが、
第2回と続きます。
エフェクチュエーションの影響
スピーカー 3
また来週。
スピーカー 1
雑草ラジオ
28:12

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