2025-03-28 29:18

#1-12.無数の”界隈”をつなぐポッドキャストの可能性。オタク的なこだわりが世界を救う?

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KR2
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今回は「人間の社交性」にスポットを当ててお話ししています。僕かねりん自身、実は人とコミュニケーションをとるのが好きな方だと思ってなかったんですが、Avivとの対話を続けていると、根底には「人は誰かとつながる力を持っている」というテーマがあるんだなと痛感します。
今回のトークでは、アマチュア無線での発信と受信の話がとても興味深いんです。自分で電波を出して相手に届く瞬間のわくわく感は、まさに「音声配信」と共通するところがあるな、と。しかも、その発信者が増えれば増えるほど、多様な発想が交わってイノベーションにつながる可能性が高まる。それはまさにホモ・サピエンスの特性らしいんですよね。
さらにAIが進歩すれば、苦手作業をAIに任せて僕らは得意なことで勝負できるようになるはず。そうなると、一人ひとりが趣味やオタク的なこだわりを思い切り育てて、それを「音声発信」で共有する時代が来るかもしれない。そこにワクワクしませんか?
僕たちの雑談では、そんなとっ散らかった話の中にも共通のテーマがあり、“発信”を軸にすることでいろいろな社会やコミュニティ、界隈がリンクしていく面白さを伝えたいと思っています。人と人のつながりから何が生まれるのか?ぜひ本編を聴いて、あなた自身が次にやりたいことを見つけるヒントにしてみてください。


() 収録スタイルと楽屋裏トークをめぐる葛藤──音声発信の軸を再確認し合う対話、意外な盛り上がり

() 十分か?二十分か?番組の最適な長さとリスナーの聴取スタイル

() アメリカの長時間放送と車中BGM派──多様なポッドキャスト聴き方論

() 1分番組と長尺とのはざま──発信者戦略がもたらす番組作りの違い

() 「音声発信」というハッシュタグ──語り手目線で考えるマッチングの要

() AI時代に深まる趣味探し──自分の得意と好きを再確認するヒント

() アマチュア無線の原体験──受信と送信が生むコミュニティの奥深さ

() ホモ・サピエンスの社交性を語る──多様性がもたらすイノベーション

() 界隈とオタク文化の魅力──好きがつながる新しい可能性を探る

() まとめと次回の展望──趣味×発信×AIが切り拓く未来の対話へ


ポッドキャストわかんない

https://creators.spotify.com/pod/show/podcast-wakannai

00:00
はい、はい、どうも。あのー、やっぱり僕たちの一個のハッシュタグっていうか、軸は、発信だよねって思う。
音声の発信。
特に音声のだよね。最近は動画もついちゃってるから。
動画とか文字もついちゃうけど。
声ありきの発信だよね。
そうそう。
そう、だから今ちょっと楽屋裏をなるべくなくした方が面白いっていう話をずっとしてたんだけど、
どうしても録画と録画の合間に、もうバーって会話が炸裂してしまうと。
今度からさ、それ炸裂してるのを黙ってオンにしてもいいよ。
だってさ、放送禁止なんとかとか言ってないからさ。
放送禁止用語はないし。
そうそう。で、今話してたのが、長さをどれくらいにしたらいいんだろうねって話ですよ。
20分って言われたから、20分ちょいだったねってなると、
やっぱり俺が長くしちゃってるっていうのはあるかもしれないけども、1クリップとしては長いよね。
うん。だから前提的に話すと、僕たちの放送は10分から15分で抑えようって話を最初してたんだけど、
で、今連続で撮ってたら20分から25分ぐらいになってるよって話をしたら、
アビーブがちょっとそれ長いんだよなって言って、
いや別に、結構ポッドキャスト番組って40分とか普通にあるから長くないんじゃねーのって話をして、
あいかんいかん、これはコンテンツだから録画せねばポチってやったとこですよ。
そうね。
いや、アメリカの放送なんかさ、3時間とか平気であるじゃない。
そうね。1時間とか1時間半とかばっかりですよ、仮想通貨の番組とか。
何を喋ってんだよみたいなね、ってあるけども、流れてりゃ聞いちゃうよね。
だからさ、俺思うんだけど、アビーブのその、自分はこういうふうに聞くからさって長いの聞かねえからさってのあるのかもしれないけど、
そもそもその、あなたが聞いているその番組っていうのは、俺たちの番組とは全然違うわけで。
えっと、それもそうなんだけど、その前にね、発信者の話をしてるんだけども、やっぱり聞くとき、自分の聞くスタイルっていうのが、やっぱり基準みたいに感じちゃうじゃない。
そうだね。
自分が聞くモードってのはさ、俺はもう圧倒的に9割ぐらいが、ずーっと操作しないで。
要は、スマホならスマホ、PCならPCの操作をしないで流しっぱなし。
BGMとかBGVみたいに。っていうスタイルがほとんどなのね。
うん、なるほど。
で、それが特にいいのが、車の運転なわけだ。
で、エンジンかけりゃ、この前のとこから続きから再生されるし、切ればそこで覚えていて、でまたそこからスタート。
はいはい。
こういうスタイルがベースなんだね。
ラジオコーラシーよね。
これってよくね、画展系の人だとかね、に多いパターンなんだけども、俺は昔からこれが染み付いてるから、今の生活でもそれが基本になってると。
03:02
ズボンのポケットに入れておいて、でずーっと、なんだっけこっちは、イヤポッドじゃなくて、エアポッド、エアポッドが刺さってるから、ずーっと流しっぱじゃない。
そんなスタイルで聞いてると。
聞く側のスタイルの話っていうのは色々あるけども、じゃあどういう人に最適に伝わるかっていうのでね、時間を奪えるかっていうかね、聞いてもらうかみたいなね。
なんかそんなBGMっぽい割り込んであれだけど、BGMっぽい聞き方だったら余計に長くていいんじゃないの?
うん、そうそう。だからそれはね、俺も短けーよって言ったんだけども、それは発信者目線の話で。
俺の放送はさ、もう全部で倍速で聞いたら1分以内っていう鉄則を、とりあえず自分で課して、それで続けてると。
それ良かったなと思ってるのが戦略として。発信者戦略としてね。発信者の戦略の話したって何の面白みもないけども、自分ではこれを課して良かったなと。
1分発信するのにだいたい自分がかけるコースって、マックス3時間くらいかかるわけよ。
コースはコースの逆算のことですか?
うん、とかね。だから発信者目線の話をここでガチャガチャやりたいのか、それともリスナー視点でガチャガチャやりたいのかっていうのによってね。
まあやっぱり話の展開が違うんだけども、まあ両方でもいいと思うんだけどね。
うん。
ハッシュタグの一つはね、音声発信っていうこの漢字4文字。
いやーそこはなんか言語化できたのはさ、ありがたいなと思いますね。だからまあ音声を発信したい人向けに多分役立つ話が自然と増えるでしょうっていうことだろうし、
まあ発信自分しねーけどって、なんかその聞く側のスタンスの人でも、発信する人ってこんな色んなことを考えてんだ、面白いなって思う人もいるかもしれないから、
別に寄せるわけでもなく、自分たちは多分そういう話は増えるだろうなっていうところをハッシュタグ、ちゃんとわかるようにつけておくのはマッチングの意味では意味があるなと。
そうだよね。
まああの、ポッドキャストで探してもらうってこと考えると、そういうなんかアルゴリズム的な小細工が多分ないのかなと思うので、なんかポッドキャストアワードとかにランクインをするためにとか考えると、地道にこのファンをつけてくってことがいいんじゃないでしょうかね。
うん、俺いろんなこと手出したけど、そのアワードだとかね、賞金だとかビジネスだとかってね、全部後からついてくるんだよね。
それをね、最初から目的にするとね、もうそれこそ昭和の仕事になっちゃうんだよ。
アルシュのアルゴリズムハックに近いことになるってことだね。
最も嫌なの、仕事ってね、雇われ仕事になっちゃうわけよ、雰囲気ね。みんながこうやってるからじゃあここを目指してやりましょう、がんばれ、気合と根性だ!なんてね、なるじゃない。それが最も嫌なんだよね。
06:07
じゃあさ、それ嫌な、それをさ、でも避けたらさ、さっきの前回の話とかで出てきたような、知ってもらうためにはアルゴリズム気にしなきゃいけないよね、みたいなところを古しかとして、ただ誰にも聞かれない放送をしてていいんですか?みたいな話にも。
そうそう、それも言えるよね。
バランスですか?
野山に向かってね、話すよりは、マイクに向かってインターネットに載せた方が今いいですよねってなるけども、昔はそれがなかったから、ラジオ局にテープを持ち込むようになったから。
アビーブの言いたいこともね、ニュアンスとしてはわかるけど、だから、同じことやるとしても、アビーブの中での、いわゆる昭和のつまらんお仕事モードになりたくないっていうことで。
それはね、モチベーションとして。
なんでもそこに繋げがちなのがアビーブの良くないところじゃない?
うん、だってそこに繋がっちゃうよね。
別に、アワード取ろうぜって仮になったとして、別にそれはつまらんビジネスモードでやる必要なくて、部活の面白いノリモードでイェーってやってればいいじゃん。
だからもうベストというかね、必ずなるべくしてなるのが、なんか毎日発信してたらアワードに乗っちゃったんだけど、すげーなーみたいなね。
おーよかったねーって。でさーって言って、そのアワードの話で盛り上がるんじゃなくて、次に違うところでこんなのあったんだけどさ。
っていうのは俺の理想だよね。
それは理想ですね。
だけどそこまでね、動いてなきゃネタも来ないわけで。それこそ人に会ってなきゃね。
そう、だからなんかなんかちらっと浮かんでんのは、だったらここ二人がたりでひたすら音声発信こうだねあだねみたいな話をしてくと、そのうち自分たちのプレイできる数にも限界あるからさ。
あるね。
他にめっちゃガチンコで発信してる人もいるわけだから、ちょっとなんかコラボなのかゲストで呼んでお話聞きたいなみたいな話もある。
それだってね、このシステム使えばちょちょいのちょいなんだけど。
ちょちょいだよね。
なんだけども、何回も振り出しに戻るけども、二人ごとの求めるところは、じゃあ音声の発信とあとハッシュ何とハッシュ何の三つなんですかって話にはまればいいよね。
ハッシュ一個でもいいんじゃない?
ハッシュ一個でもいいね。音声発信。そうしたらすごい楽だよね。音声発信。
だから二人がこの人とちょっとこの音声発信の会話話題をしてみたいなとかっていう人だけに絞ってもちろん話せばいいんじゃない。
てかそもそもそういうのが嫌いなのが僕なんでどっちかっていうと。
なるほど。
僕が一番嫌いだから、人と喋るのがあまり得意じゃないので、はびぶは人じゃないっていうことになるけど。
09:00
対談が好きじゃないとは言ってたけども、対談なんかいくつか聞いたけど別にそんな不得意な感じもしないし嫌いじゃないような感じもしたんだけどね。
疲れる。そう見せないんであればめちゃくちゃ頑張ってますね。
頑張ってんだ。だから神経すり減らして喋ってんだね。
それ系ですね。はびぶはそういうすり減らしがないので。
全くないわけじゃないんだけども、やっぱり人との会話の方が得意だよね。
僕がはびぶと喋ってるときはっていう意味です今のは。
分かった分かった。
だからこうやってお声掛けをしてるんだけど、はびぶはどうなの?
俺は人と喋る方が好きなんだよね。
人と喋る方が好きだし、本当は大人数でね、変態3人ぐらいが一番ちょうどいいよね。
みんな勝手なこと喋ってるって言ってなんか知んないけども、会話になってるとかって。
それ面白いね俺もやってみようみたいなのでぐるぐる回っていくっていうのがね、ネタが切れないよね。
3つの矢?歴史0点なんでよくわからない。藤原なんとかだっけ?
アベノミクス?
3つの矢って言うとそれになるけど。
ドラマみたいなもんで。
僕の世代は。
3本の矢でね、やっていくと、それぞれ互いに補う確率がむちゃくちゃ確率が上がるからさ。
文中の知恵。
だからやっぱり音声を介して、音声ってメディアじゃない?
メディアっていうか物理的な音波のね、言語化されたやつってのが、
人と人との間のコミュニケーションを取り持つってことで考えれば、
発信者と受信者目線、それぞれでちょっと違うのはあるけども、
それも全部まるっとまとめてこの会話に持ってくることが面白いよねって話だよね。
俺どうしてもね次に入れたいのはさ、面白くなきゃ続かないから、
趣味とかね、楽しみとか面白いとか、
なんか続くモチベーションになるようなね、
種を一個箸で入れたらいいんじゃないのかなと思うんだよね。
趣味ね。
趣味とかね。
趣味が何みたいな話だよね。
趣味っていうと、人の数だけある個性をそれぞれみんな自分のね、
興味のところが突き詰めていくと趣味になっちゃうみたいなさ。
普通だけども、なんか気がついてみたら得意になっちゃってたわ。
じゃあこれ趣味って言えるのかなとかね。
そういう人も世の中に5万といるわけだね。
そこのそれぞれのエキスパートっていうのは必ずね、
自分の上には必ず自分の上が5万といるっていう世界。
だけども楽しければそこの中に身を寄せてね、
波でぷかぷか浮かぶのが楽しいっていうね。
12:01
今後さ、今の趣味の話だけどさ、
結構自分の好きなことわかりませんって人多いじゃない?
まあいろいろね、やったら否定されるなんてのがね、流行ってたからね。
なんかアビーブは遠の遠い世界の話かもしれないけど、
世間では結構自分は、
じゃあ仕事やらなくていいとしたら何がしたいですかみたいなこと言われても、
はてって感じが多いんだよね。
でもさ、なんかAIが出てきたじゃん。
AIで何が変わるかっていうとさ、
苦手なことをAIに任せたらいいよねってなるじゃん。
そうくなるよね。
そうくなるじゃん。
じゃああなたはやりたいこととか、
あなたの得意なこととか何なんですかって話になるから、
その時に改めて自分のことを見つめ直すんじゃないかなって思って。
そうね。
じゃああなたの趣味何ですかとか自分の人生で、
本当は何がやりたかったかなみたいなことを考えることがちょっとでもAIによって増えるから、
いいなと思ってるんだけど。
AIに、
俺の得意なことは何ですかって聞けたらいいよね。
みんな聞くんじゃない?
僕は何をしたらいいですかみたいな。
聞き方がさ、すごく難しいと思う。
対話型だからね。
対話をね、バーチャル人間として相談に乗ってちょんまげって言って、
進めていけばある程度は出てくるだろうけども、
どうなの?
インターフェースがさ、文字と音声とあと何?
画像?
今だったら人間がこのね、この対談を取ってるこの、
ブラブラ動くさ、画像を見てどう思うかってことだけども、
AIにこの画像を加わして、
あなたはね、こういう傾向があるから、
これが好きなんじゃないですかっていう風に、
判断してくれるのかね。
それがあると、
俺としてはすごく興味あるし、
それを聞いたところで自分の主義主張だとか、
趣味がね、変わっていけば、
いいほうに変わっていけばいいんだろうけども、
いいほうに変わっていくのが、
本当に面白くないかもしれないし、
多数決がいいみたいになっていくと、
どんどんつまんなくなっていくのと同じでさ、
AIにAIしていくと人間がつまんなくなっていくっていうのは、
もうかなりもう力説してる。
そこがベースですよね。
この僕たちのこれも、
忖度禁止、放送禁止ワードがどうとかって
アビーブ言ってるんだけど、
そこもなんか何も禁止したくないわけよ。
それでね、
趣味の話だともういくらでもできるけども、
その趣味の話をすごく力説したところで、
多くの人にはまず響かないのよ。
コアなオタクしか響かないわけ。
自分のワールドをいくつ持ってますかって言ったら、
無数に持ってるけどさ、
それとカネリンの持ってる輪とね、
いくつかは共通だけども、
ほとんどが全然違う、
15:01
重ならないわけよね。
だからそこのところの話を、
それぞれのサークルを持った人がね、
3人ぐらい集まると、
輪の数が無数に集まって、
あれ、あなたもこれやってたの?
いやちょっとかじっただけでよくわかんないけど、
どうなの?って話になるとさ、
その輪がめちゃめちゃ重なるときが来るんだよね。
そうすると、
重なったときには盛り上がって、
よっしゃーって言ってるうちに、
なんかむちゃくちゃそこを極めてしまうっていうね。
それが趣味の世界なんだよね。
仕事ではね、そうならないんだよね。
まあ旧仕事ね、旧仕事。
旧仕事、そう。
昭和の仕事ではね、金だとかさ、
今の仕事でもそうかもしれないよ。
金をね、売買にしてしまうと、
じゃあそれはいくらでやってくれるんですか?とかさ、
これをやるためには最低2億ぐらい必要ですな、
みたいになったらさ、
じゃあどうやってかき集める?みたいな
手法論になっちゃったりなんかしてさ、
どんどん本質から離れちゃうわけよね。
まあそんな話もね、
一通り回り回ってくると、
自分一人で、自分の好みで、
自分の趣味を貫いてたら、
パッと顔を上げたら、
たくさんの同類が集まっちゃってたみたいな。
そんなパターンが趣味の世界は。
たまたま同類が集まっちゃってた。
界隈消費とかって最近言われるね、界隈。
そう、界隈。いい言葉だと思うよ俺。
だからもう俺はずっと界隈っていうのをさ、
無数に持ってて、
それをいくつも金繰り捨てて、
ようやく1日24時間のうちでね、
飯食ったりね、楽しめる時間が出てきてきた。
そんなイメージだからね。
なんか俺はそれで言うと、
界隈っていろんなメタバスがあるみたいな話で、
緩く囲われた村がいっぱいあるイメージをしていて、
それの情報交換をするのは大事だなと思うわけですよ。
情報交換するも何も、
情報交換自体が目的の一つだからね。
だから、界隈の中で囲まれて、
その中だけで盛り上がってると、
いつか飽きちゃってつまんなくなってくると。
でもね、飽きない人もいっぱいいるんだよね。
いやもう、三度の飯よりこれが好きですっていうのをね、
50年とかやっちゃう人もいるんだよね。
プロフェッショナル思考だね、それは。
それをね、成り割としてないんだよな。
うん。
面白いでしょ。
うんうん。オタクキッスってことでしょ。
もうオタクキッスの趣味の仲間ほどね、
もう長続きするもんないんだよね。
だからいろんなそのサークルの中に、
とんでもない変な面白い人たちが多分いて、
多分じゃなくてめちゃめちゃいるよ。
そういう人たち同士なのか、
その周りにいる人たち同士をつなげ合わせたら
面白いだろうなとか考えるな。
そういう人たちがね、命の時間を削ってね、
差材産現象でね、つまらん仕事に行くっていうのが
損失だったわけなんだけども、
今これからはね、AIが台頭してきたんで、
18:00
そういう人たちももうちょっと
エンジョイできるような環境が整ってきたかなと思う。
だからもうもはやそういう人たちって、
一歩先を行ってるわけで、
そうじゃなくて、今本当にみんな
差材産現象になってる人たちが、
要は穴を掘ってなかった人たちも、
本当はめっちゃ深い穴を掘れるよなっていうところで、
可能性を感じるわけだよ。
そう。こうやってね、
一つのことを極めるっていう人はもう
大昔からずっといるわけ。
だけどもう表に出てきてない部分については、
他のね、海外の俺らみたいなのは
知る余地もないし、
この焼き物がいいんですって言っても、
じゃあリュウハがどうだとかってさ、
佐藤とかもね、
それとか武道もそうでしょ。
剣道、柔道、柩道から始まってさ、
なんとかどうって言ったけども、
じゃあそれぞれにリュウハがあってって言ったら、
隣のリュウハのことは知らねえやみたいな世界だって、
いくらでもあるじゃない。
リュウハ同士喧嘩したりね。
だから人間の差があって、
仕方がないよね。そこら辺にDNAにさ、
組み込まれちゃってるから、
仕方がないもんあるけども、
それは道を極めるからね、
気合が入ってなきゃ真面目じゃなきゃならないってわけでもなくて、
それを趣味でやってる人だっているわけだよね。
だから今の頭はね、
僕たちは社交性の高い種族なので、
僕がってことじゃなくて、
この僕たちのホモサピエンスという種族がね、
びっくりしたびっくりした。
僕は違うよ。違うこともないんだけど。
この二人が社交性高いのかと思っちゃった。
最近ね、ユヴァルノラ・ハラリさんとか、
サピエンス全史書いた人の新しいネクサスって本出したりとか、
あとは多様性の科学だとかね、
そういった本出してる人いて、
色々面白いこと書いてたんだけど、
僕たちがここまで発展してきて、
他の種族圧倒して、
こんだけ地球上に繁殖したのは、
社交性の高さだと。
そうだよね。
コミュニティっていうのを目指して、
助け合って生きると。
そうじゃないと人間弱いもんね。
そうなんですよ。
だから他の人種族の中では、
もっと頭が大きくて、
一人一人の個体は頭の良い種族がいっぱいいたんだけど、
彼らに会って僕らに、
彼らになくて僕らに会ったものがその社交性。
協力し合う、情報交換するとか。
これで今に繋がったんだ。
そうですね。
だから彼らの一人一人だと、
イノベーションを起こす確率は、
例えば1個体でも10分の1ぐらいあって、
僕たちは1000分の1ぐらいしかなかったけど、
でもこうやって協力し合ってアイデア出し合ってっていうことをしたがために、
そっちの方が上回ったんですよ。
だから潜在的に僕たちは、
人と交流したり協力し合うことで、
21:00
能力が発揮されるので、
多様性が大事だよねっていうのがあって。
だからさっきの話を振ったんだけど、
極めてずっと穴を掘り進めることよりも、
僕はそういう界隈同士、
全然知らない人同士を繋がってわちゃわちゃ話すことは意外と興味深いんですよ。
なるほどなるほど。
アビーブもそういう面では全然違う畑の人だから、
そうだよね。
ラッキーだったのは、
ちらっと話に出した、
コミュニティとか会話とかっていうことを最初に体験したのは、
やっぱり中学の時の無線だよね。
無線きた。
無線っていうのが今でいうデジタルみたいなキーワードだったけどね。
無線をやってる人とやってない人っていうので、
大きな溝があったんだよね。
なんでこんなことが常識なのに一般人は知らないのみたいなね。
うがった見方がすぐできたよね。
そんなのだって、
電話の方が便利じゃんって言われるんだけども、
繋がるか繋がらないかわからないこの無線でね。
ただで無料で気軽に話ができるのに、
なんでこっちでやらないのみたいな発想になるんだよね。
究極のエコーチェンバーみたいなものなんだけどさ。
だけども、それが頭を上げてみると、
日本のドメスティックな常識じゃなくて、
それは世界標準だったっていうね。
世界の標準はそっちだったみたいなさ。
それを中学の時にガツンとやられたわけだよね。
そっちってどっち?マニアックじゃない方?
マニアックな方。
マニアックな方?
マニアックな方。
なるほど。
電波というね、自分で発信をする電波。
聞くのはラジオっていうのがあったけど、
だけど自分でボタンを押せば自分の声が周りに届く。
ペタスリオーストラリア、アメリカに届くと。
だからやっぱ発信したい人だよ。
だからそのハッシュタグは絶対に発信だよな。
ところがね、一番大事って言われるのが、
無線の世界でも受信なんだよね。
発信する人は受信を1000、発信は1っていう、
そういう感じなんだよね。
なるほど。
そういうことが大事っていう。
インプットとアウトプットの話?
そう。
ワッチって言ってね、ウォッチって言うんだけどさ、
受信することね。
ラジオを電波発信するのはラジオ局じゃん。
アマチュアだったらアマチュア無線局が発信、
喋ってる人は電波出してるときは、
送信してるときは放送局みたいなもんじゃん。
発信者じゃない。
ところがそれを聞いてる人が無数にいるわけだね。
一対一対の通信だから。
一対一対。
一対一対。
他がオーディエンスね。
リスナーとかね、
ワッチャーって言うんだけどさ。
YouTubeとかSpotifyもそうだよね。
そう、そういう構図じゃない。
24:00
すごく似てるなとは思ってんだけども、
発信する人は受信がむちゃくちゃ大事だっていう。
どういうこと?大事ってどういう意味?
大事っていうのは、
自分はこういうスタイルで聞いてます。
何時のどんな周波数帯を何を目的として、
なんか面白いことないかなってダイヤルを回すっていうね。
こういう行動心理学的なとことか。
アマチュア無線を当時やってる人たちの人種は
どんな感じなのかなって話してみたら、
気が合って3年とか5年とか話すんだけども、
当時は名前はもう全部表だってね。
苗字ぐらいはみんな、
苗字も名前もね、全部パブリッシュ、
出版されてたんでね。
住所も出版されてたんで分かってんだけど。
そういうのがあって、
名前も住所も分かってんだけども、
1回も会ったことない人が5年間いて、
6年目に再会なんだけども初対面みたいなね。
無線の世界でそういうことがあるんだ。
会うんだ。お深いがあるんだ。
これって共感する人がね、
日本は世界一のアマチュア無線大国なんで、
これ共感できる人まだたくさん生きてるんで、
何十万人もいるんだよ。
でもかなり知らないでしょ。
全然知らないね。
それが正常な人っていうことなんだよ。
今でもそんなに流行ってるんですか?あるんですか?
だいぶね、廃れました。
インターネットのおかげで、せいで。
無線で発信するくらいだったら、
音声発信せいやって話でもある。
ところが長く続けてる人はね、
それこそ定年退職した後に
アマチュア無線再開するなんて人も中にはいてね。
やっぱりリアルタイムだから面白いのかもね。
だってその手段をね、
みんな自作しなきゃならない時代があったんだって。
俺らはもう買ってきてさ、
当時ナショナル、
今パナソニックが無線機出してたんだよ。
そういう世代だよね。
無線機には親しんできましたけど、僕も。
でしょ?
だけど無線機自分で作んなかったでしょ。
だから無線機を自分で作るような世界のオタクだよ。
強烈なオタクっていうのがやっぱり大量にいて、
その中のスタイルっていうのはものすごい文化して、
当然その中ではいざこざあるよ。
オタクか。
だからコミュニティとかコミュニケーションとかね、
受信送信っていうところにこだわるっていうのはやっぱり
俺の現体験はそこからあるのかなって感じですよね。
そこにルーツがあるから、
発信っていう軸でここは交差してるんだね、俺らは。
で、実はその前のね、
小学校の時のコミュニケーションっていうのは完全音楽だから、
どっちかというと、
27:01
俺はそっちの方に行っちゃってるんで、
無線はおまけなんだよ、これでも。
メインは音楽。
今でも続いちゃってるから。
一番語られるのは音楽ってこと?
音楽をだから発信する方ね。
発信する方か。
聴くのはみんな聴くじゃない?音楽は。
私はクラシックが好きですから。
やっぱりね、この2人の番組でね、
じゃあ何分までとかって決められない気はするけど、
まあこれで今ね、30分近いんで。
切りたいと思います。
今の2分割かなって。
そういうことしない番組なんでね。
ラジオ局に勤められない、絶対ね。
ノー編集が命みたいな。
はいはいはい。
いやーちょっとやりながら、
これで第10回放送ぐらいかなと思うんだけど、
もう10回超えたかな。
やっぱりなんか発信、放送、
そんなようなところがメインになってきてるね。
俺はオタクっていうね、
オタクに続く新しいワードをね、
ここでね、クリエーションできちゃったらすごいなと。
なんかさ、それで言うとこの発信軸で
面白い人探すっていうのは多分別に
モチベーションとしてはあるから。
ありありだよね。
スポティファイで聞くわけじゃん。
自分たちの放送するし、
それこそ受信と発信の割合で。
一応今までのやつ聞いたよ全部。
なんか面白い人いたら
それも話題にしたいなとか思ったね。
こんな変人いたけどみたいな。
そう、だからそうね、
ハッシュタグ3つの中にね、
必ず人の要素をどっかで入れたいって感じですよね。
音声発信って言うと人というか行動じゃない。
人そのもの。
変人。
オタクとかね。
頭おかしい人。
カデリみたいに。
僕はなんかよっぽどね、
すごい常識人だなって本当は思ってるけどね。
常識人は俺じゃないですか。
結局ね、
常識人ぶった人たちが喋ってるだけかな。
みんな指定しないっていう。
まあいいや。
そんなことで、また次回もお楽しみに。
またね。
どうも。
では今日も良い良い1日を。
はい。
29:18

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