スピーカー 2
という第5週でございます。
スピーカー 3
唐突なんですけど、くらなきさん学長は料理します?
スピーカー 1
料理しますよ。
スピーカー 3
しないです。
なさそう。
くらなきさんはね、ソニックガーデンで、まっかないじゃないけど、みんなで。
くらなきさんが作った料理を振る舞うみたいな回が。
スピーカー 1
ご飯作ってみんなに振る舞ったりもたまにしますし、普通に自分のために作りますし。
スピーカー 3
作るものって、どう考えたりします?
スピーカー 1
え、どういうこと?何を作るかってこと?
スピーカー 3
そうです。
スピーカー 1
こんだてむずいですよね。
こんだて、まじで、こんだて考えるのが一番めんどくさいっていうか。
わりと料理できるほうですけど、こんだての探す方がまず難しいじゃないですか。
肉から探すか、魚から探すかとかって、検索の仕方もちょっと難しいので。
たまにファミレスとか行くんですけど、メニューいっぱいあるじゃないですか。
ファミレスのメニュー表持って帰りたい時ありますもん。
スピーカー 3
参考にね、レシピの参考になるみたいな。
そうで、前第5週来た時に、むちゃ振りされたいみたいな自己紹介をしたことがあったんですけど。
そういう気質を日々自分で料理を作る時に感じちゃったんですよね。
スピーカー 1
どういうこと?
スピーカー 2
と言いますと。
スピーカー 3
というのは、大きく分けると2個ぐらい見つけちゃったんですけど、
1個は僕パセリすごい好きなんですよ。
パセリ。一般的には飾り物的な立ち位置のパセリ。
スピーカー 1
主役にはなれない人ですね。
スピーカー 3
僕がよく行く町の八百屋さん的なのが何箇所かあるんですけど、
そこって大袋でパセリ売ってたりするんですよ。
大袋って言ったらちょっと難しいけど、ハンドボールのボールぐらい。
袋に盛り盛りのパセリみたいなのが売ってたりするんですよ。
パセリ好きとしてはこれすごい嬉しくて、よく見つけると買っちゃうんですよね。
じゃあこのパセリをパセリ好きとしては何を作るかっていうのが、
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
逆算でレシピが決まるみたいな。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
メニューが決まるみたいなのを僕は実は昔からやっていて、
これってなんかでも料理の作り方としてはちょっと面白いのでは?
結構最近気づいたんですよ。
スピーカー 1
制約からね。
スピーカー 3
そう。
で、これは何なのかっていうのをちょっと考えてみたら、
パセリってトッピング扱いじゃないですか。
スピーカー 3
トッピング扱いなんだけど、トッピングからレシピを考えることって、
だからボトミングなんじゃないかなと。
スピーカー 1
どういうこと?
この話の着地点が全く読めないところに来てますけど。
スピーカー 3
つまり料理の今日何作ろうかなって考えるときに、
あっいっぱいパセリがあるってなったときに、
パセリをいっぱい乗せておいしいものを作ろうってなるわけですよ。
確かに。
普段は料理を作ってそれに乗せるものとしてパセリを使うけど、
スピーカー 3
パセリが先行してパセリを乗せるボトミング、トッピングじゃなくてボトムを作るみたいな。
スピーカー 1
なるほどそういうこと。
スピーカー 3
大袋のパセリを見つけると、僕はミートソースを作ってるそうですよ。
そう、下に入れるからね。
スピーカー 1
ボトムをどう作るのかと。
スピーカー 3
そう、そういうメニューを考えることが、
そうやって料理を作ることがよくあるなっていうのを気づいたんですよね。
スピーカー 1
パセリ大袋で買って、トッピングで終わると余ったじゃないですか。
スピーカー 3
全然余んないですよ。
僕パセラなんで。
スピーカー 1
ボトムにパセリを置かないと。
スピーカー 2
ボトムにパセリを置く?
そういうことじゃないですよね。
スピーカー 1
ミートソースだと、もう抽象してるのか具体なのか分からないけど、
スピーカー 3
ミートソースだとパセリをかけるじゃないですか、トッピングじゃないですか。
スピーカー 1
トッピングってことはそんなに量かけないじゃない?
スピーカー 3
いや、そこが違うんです。
そこが違うの?
スピーカー 1
かける量が違います。
スピーカー 3
半端ないってこと?
だから、世間的にはパセリはトッピングなんですけど、僕の中ではパセリはボトムなんですよ。
スピーカー 1
大丈夫?学長ついてくる?
スピーカー 3
パセリを食べるためのミートソースみたいな感じ。
スピーカー 2
パセリはそのままパセリとして食べてるんですか?ミートソース味のパセリを食べてる的な感じ?
スピーカー 3
違います。イメージするのはミートソースのスパゲティあるじゃないですか。
ありますね。喫茶店とかでよくあるメニューな。
そこにパセリがトッピングされてて嬉しいじゃないですか。
スピーカー 2
パラッパラっとね。
スピーカー 3
そのパラッパラがドサッって感じです。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
あくまでトッピングなんだ。
スピーカー 2
トップではある?
トップではあるね。
スピーカー 3
トップではある。
でもその、上に乗るものから、今日パセリ食べたいよねって思って。
スピーカー 1
そのケース、パセリ以外ある?
スピーカー 2
っていうか別にあれでしょ?
パセリをトッピングするようなメニューじゃなくても、パセラとしては普通にパセリ食ってるだけで幸せなわけですよね。
スピーカー 3
やっぱね、ミートソースにパセリどっさりってめちゃめちゃ僕は好きなんですよね、個人的にね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
そう、だからこういうトッピングから逆算してメニュー考えるっていう気質があるなってことに気づいたっていう話でした。
スピーカー 1
使い道がなかなか難しいやつから使うっていう、どう使うのかを、そこにクリエイティビティを感じるってことですね。
僕でもちょうど今日あれでしたよ。昨日謎に大葉がいっぱい冷蔵庫にありすぎて。
スピーカー 3
それじゃないですか、ボトミング考えてた。
スピーカー 1
ボトミングでしたよ。だから大葉がもうね、大葉ってちょっと売ってないじゃん。ちょっと欲しかったんですけど。
2、3枚でよかったんだけど、20枚とかあるじゃないですか。
置いといてももう悪くなっちゃうしっていうので、この15枚くらいの大葉をどう処理するかっていうのが今日の昼のクリエイティブでしたね。
スピーカー 2
何にしたんですか?
スピーカー 1
それはもう刻んでパスタに絡めて、パスタをボトミングしまして。
スピーカー 3
ボトミングしましたね。
スピーカー 1
大葉のジューンベース。
スピーカー 3
大葉も僕の中ではボトミング案件で。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
で、麺なんすよ僕も。スパゲッティも。
スピーカー 1
まあまあそうっすよね。
大体でも、さっきも大体ボトミング麺しか麺じゃねえかって。
スピーカー 3
それね、僕は麺。麺食いっていうのもあるんですよ。麺好きだった。
やっぱ大葉の場合はあれっすね。シラスニンニクのスパゲッティとか。
スピーカー 1
まあそう。
スピーカー 3
シソとさ、めちゃめちゃいいっすよね。
スピーカー 1
いいね。
パクチーとかもボトミングして。
いいですね。パクチーも実は、これもやっぱ麺だな。
スピーカー 1
それ全部麺になる。これ普通じゃね?ってなりますよ、でも。
明画とかね、麺になるじゃん。
もう全部ね。
スピーカー 2
いやもうちょっとクリエイティブティを発揮した方がいいかもしれないです。
スピーカー 1
全然料理に造形がない学長が全く入ってこれない話です。
スピーカー 2
あとあれじゃないですかね、パクチーとかセロリに興味がない人の方がどっちかというとマジョリティな気がするんですけど。
スピーカー 1
ですよね。
スピーカー 2
かなりマニアックなというかニッチな配慮をしましたね。
スピーカー 1
ニッチなテーマから来ましたね。
スピーカー 3
でもこれはあれですよ、学長は抽象化して何かに落とし込めるんですよね。
だってパセリって言うならトラリーマン的なところだと思います。
スピーカー 2
マイノリティだ。
スピーカー 1
組織のマイノリティだよね。
スピーカー 2
もうすごい抽象化するとあんま面白くないです。
スピーカー 1
すんのかい。
スピーカー 2
完全な自由だと選択肢多すぎて困るけど制約条件あるとアイディア出やすいっていうのはあるじゃないですか。
そこまで抽象化するとボトミング的な要素が抜けちゃってるから味わいが足りない気もするんですけど。
スピーカー 3
あとちょっと学長がなんか料理あんまりないところであれなんですけど、
もう一個料理絡みでこうやって私って作るなーっていうのがあって、
スピーカー 1
食材を欺くっていうのがあるんですよ。
スピーカー 3
食材を欺くとは、例えば一番わかりやすい例は肉じゃがなんですけど、
スピーカー 1
肉じゃがって途中まで系統としてはカレーとほぼ同じですよね。
スピーカー 3
最終的に出汁で煮るか、かカレー粉入れるかで分岐しますよね。
その時に肉じゃが作るぞっていう気持ちで肉じゃがを途中まで作って、
スピーカー 2
途中からやっぱこれはカレーなのかもって思ってカレーを作るとすごい美味しいことが。
スピーカー 1
美味いのはなんで?
スピーカー 2
カレーとは違う。
普通にカレー作る時にはしない手間が処理が入った状態からカレーにするから。
スピーカー 1
気持ちの問題じゃないの?
スピーカー 3
気持ちの問題ももちろん料理なのであると思うんですけど、
食材の切り方とかもカレー作るっていうスタンスと肉じゃが作るっていうスタンスって違うと思うんですよね。
スピーカー 1
遠からず近からずっていう。
スピーカー 3
遠からず近からず。
できた料理に対して自分と意図してない角度の要素が入ってるわけじゃないですか。
そこに対して美味しさを感じるんだと思うんですよね。
スピーカー 1
新鮮さをね。
新鮮さ。
新鮮さは結構ね、美味しさというかあれになりますよね。
スピーカー 2
でも俺カレーの気持ちでカレー作ってたらカレー食べたくてしょうがない。
スピーカー 1
ちょっと残念な気持ちになる。
口がもうカレーの口になっちゃうから。
そこは食材を欺かなきゃいけないんですよ。
スピーカー 2
最初は肉じゃがのつもりで始めればいい。
スピーカー 3
カレー食べた時はカレー作らないとダメ。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
自分はカレー食べるけど、食材に対してお前は肉じゃがだぞって育っておいて、ガラッとカレーにしちゃうという。
スピーカー 3
自分自身も途中まで本当に肉じゃがを作ってる手でいる。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
その変化がすごく面白くて。
スピーカー 1
やっぱりカレー食べたかったからなって。
スピーカー 3
もうちょっと肉じゃがとしての進化をいった上で分岐すると、ちょっと脱脂の要素が入ってくるんですよね。
そうね。肉じゃが作ったら次の日カレーになったりしますからね。
役楽さんはめちゃめちゃやってるじゃないですかね。
スピーカー 2
もうやってたね。
スピーカー 3
やってましたね。
スピーカー 1
確かに。カレーから肉じゃがにならないという不可逆性がありますから。
カレー入れたら全部カレーになりますからね。
スピーカー 3
カレーになります。
あとは肉じゃが、そういう意味ではホワイトシチューとかの分岐もあったりして、クリームシチュー的な。
スピーカー 1
これでもさ、肉じゃがだけじゃね?
スピーカー 2
あざむけんの。
スピーカー 3
これ結構あるんですよ。探すとあるんですよ。
最近気づいたのは、また面で恐縮なんですけど、
今日は美味しい野菜炒めを作る。
ってなって野菜炒めを作っていて、
これは焼きそばにしたら美味しくなるはずって言って、面を硬化した時の焼きそばって、
普段焼きそば作るぞっていう焼きそばとは違う焼きそばになってるんですよ。
確かに。確かにか。分からんわ。
途中で、これ結構アジャイル的な話なのかもしれないですけど、
エフェクチュエーション的な話でもありますね。
ひらめいていい方向に脱線するっていうのは結構楽しいなっていう話ですね。
スピーカー 1
ひらめいたもので途中で入れるのはありですよね。
これ足したらいいかもみたいなのはありますね。
それで冷蔵庫の余計なものが一つ消えたらちょっと気持ちよかったりするから。
スピーカー 3
なんかそれやりたいなぁ。ボトミングを考えてください。
スピーカー 2
ボトミング大会ね。
スピーカー 3
アズムキレシピみたいなことをそういう傾向で料理してるなっていうのを思ったっていう話ですね。
スピーカー 2
小山くんどうさんが神様にフェイントをかけるみたいな言い方をしてて、
普段だったら絶対右行くところを、
神様僕が右行くと思ってるでしょうって言って左でしたみたいな感じで、
いつもやらないことをやると面白いことが見つかったりすることがありますね。
スピーカー 3
結構それですね、自分自身も偶発性っていうか、
ランダムです中に発見を見出すみたいな、
見出すあることが多いなみたいな気持ちはあるので、
神様にフェイントっていうのもすごい納得、食材を欺く。
スピーカー 1
僕の中では道義な感じがする。
誰も見てないのにやるってことでしょ。
誰も見てないのにちょっと違うことやっちゃうみたいな。
スピーカー 3
いつも帰らない、使わないルートで家帰るみたいな。急に。
スピーカー 1
そういうことすると結構発見したりすることが多いから楽しんじゃうみたいな感じですね。
そうね。