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2024-10-02 30:50

大塚万紀子さんとザッソウ第1回|「お願いだから帰って」の衝撃(#138)

ザッソウラジオは、ソニックガーデンの代表・倉貫義人と仲山考材の仲山進也が、2人の友だちをゲストにお招きし、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。

2024年10月のゲストは、株式会社ワーク・ライフバランスの大塚 万紀子さんです。インターンを経て新卒で入社した楽天時代のお話から、起業のきっかけ、現在のお仕事のこと。そして、倉貫さんとの出会いや奈良旅行のお話まで、たっぷりとおしゃべりしましたよ。

★今回のザッソウ★

大塚さんとがくちょの関係/ニックネームで呼ぶと/「おもってたんと違う!?」/残業ゼロでやるしかない/WLBとチームで働くこと/副社長と副社長/空海が好き

★ゲストのご紹介★

大塚 万紀子さん

新卒で楽天に入社後、2006年に株式会社ワーク・ライフバランスを代表取締役社長、小室淑恵さんとともに創業。以来、創業メンバーとして経営に関わっていらっしゃいます。

★おたよりフォーム★

ザッソウラジオでは、リスナーの皆さまからのメッセージをお待ちしています。ポッドキャストの感想や倉貫&がくちょへ聞いてみたいこと、下記リンクのフォームからお気軽にどうぞ。

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サマリー

ポッドキャスト「ザッソウラジオ」の第1回では、ゲストの大塚万紀子さんが楽天株式会社でのキャリアやスタートアップ文化について語ります。多様なテーマを交えながら、呼び名やチームビルディングの経験を共有し、ユーモラスな会話が展開されます。大塚万紀子さんは南出さんと共に、ワークライフバランスやキャリア支援をテーマにした取り組みについて話します。特に女性の視点からのビジネス環境づくりや、チームでの働き方の重要性に関する経験が共有されます。また、大塚万紀子さんはザッソウの第1回で、ソニックガーデンとの出会いや仕事の進捗管理の重要性についても語ります。特に、奈良の空海展への参加を通じて形成された人間関係やイノベーションの可能性にも触れられています。

ザッソウラジオの紹介
スピーカー 3
倉抜きです。
スピーカー 1
中山です。
スピーカー 3
ザッソウラジオは、倉抜きと学長こと中山さんで、僕たちの知り合いをゲストにお呼びして、雑な相談の雑草をしながらイイロコ喋りしていくポッドキャストです。
2024年10月のゲストは、株式会社ワークライフバランスの大塚万紀子さんです。よろしくお願いします。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 3
はい、はじめに大塚さんをご紹介します。大塚さんは新卒で楽天に入社されて、2006年に株式会社ワークライフバランスを代表取締役社長の小室義絵さんと共に創業されて、それ以来創業メンバーとして経営に関わっていらっしゃるということで、
今回は楽天だから学長とはそこでつながりみたいなところからスタートなのかなと思いますが。
スピーカー 1
でもって、倉抜きさんはソニックガーデンのお客さんなんですよね。
スピーカー 3
そうです。そうなんです。
スピーカー 2
大変お世話になってます。
スピーカー 3
お世話になってます。
スピーカー 1
ということで、それぞれに知り合いだったっていうパターンですね。
大塚さんのキャリア
スピーカー 2
そう、なんか緊張します。
スピーカー 1
大塚さんとかもつけずに大塚って呼びなれているので、今日も呼び捨てでいかせていこうと思います。
スピーカー 3
めっちゃ新鮮です。ありがとうございます。
珍しいよね。学長がニックネームじゃなくて名字で呼ぶって。
スピーカー 2
そうなんですか。
スピーカー 3
呼び名?ニックネーム方式はチームビルディング初めてからの、あきらが導入してきた習わしなので、それ以前って僕結構ニックネーム呼び捨てはデフォルトでもない。
なんか、後輩だから名字で呼び捨てって、あれ、学長そんなキャラだっけって一瞬思っちゃうけど。
スピーカー 2
だから、お互い知れる感じ。
スピーカー 1
でも、なんだろう、わかんない。楽天の、そもそもだから大塚2003年入社ですよね。
はい。
スピーカー 2
新卒入社ですよね。
はい、03入社です。
スピーカー 1
だけど、その前インターン2001年。
スピーカー 2
はい、2001年から、約1年半インターンしてから新卒で入社してるんで。
中目黒時代です。
スピーカー 1
そうですよね、まだだいぶカオス、カオス期なので。
その頃って結構、リクルート文化みたいなのも。
スピーカー 2
めちゃめちゃ強かったと思いますよ。
なんかこれがスタートアップなんだって、なんか想像してた通りって思いながらインターンしてました。
スピーカー 1
そこの文化の流れとかありそうな気がする。
普通に苗字呼び捨てみたいな。
スピーカー 2
なんか普通でしたよね、みなさん苗字呼び捨てでした。
スピーカー 3
まあでも、僕らの会社ももともと苗字呼び捨てで。
スピーカー 2
そうなんですか?くらなきさんのところも?
スピーカー 3
ニックネーム文化は、8人目か9人目ぐらいの社員が導入して、
スピーカー 1
みんなニックネームでボゼってなり。
スピーカー 2
くらなきさんにもニックネームがあるの?
スピーカー 3
そうなんですよ。
昔から、それこそ僕と一緒に創業した副社長には、僕も藤原って呼び捨てをしてるし。
スピーカー 2
今もですか?
スピーカー 3
そうそう、副社長には苗字で呼び捨てしており、
向こうからも普通にさんづけで呼ばれて。
ほとんどの社員は僕のこと、ただくらなきさんってさんづけで呼ぶので、
ニックネームなかったんですよね。
でもその社員がニックネームがいいって言うから、ニックネーム文化にしようって言って。
後付けなんですよ、僕はね。
彼が野上って言うんですけど、いま子役にしてくれる。
野上がニックネーム何かなとか言って、何て言われたことあるとかって言われて。
これ、学長のチームビルディングでもニックネームで付けられるから、
スピーカー 1
くらさんって付けたんですけど、自分的には呼ばれたことないニックネーム。
スピーカー 3
学長のチームビルディングでニックネーム付けるってなったときに、
自分呼ばれたことないニックネーム呼ばれたことない人生になったから、
自ら自分で付けるのやだなって思って、でも周り見たらみんなニックネーム付けてるから、
お名字で貫き通す、あれはないなと思って、くらさんと付けたんですけど。
でも社内はね、くらさんではなくて、その野上ってやつからは、
これもうね、文脈が深すぎて言うとややこしいんだけど、
ボスって呼ばれてるんですよ。
スピーカー 2
それはぜひ聞かせていただきたい。
スピーカー 3
ボスって呼ばれてるんだけど、ボスって呼ばれて始めた頃から、
世の中的にはソニックアーティン、ホラクラシーとかティールだって言われてて、
スピーカー 1
ボスがいないタイプの。
スピーカー 3
ボスがいないって会社だって言われてるのに、社内でボスって呼ぶっていう。
スピーカー 2
めっちゃ矛盾じゃないですか。
スピーカー 3
めっちゃ矛盾あるでしょ。だけど、めちゃくちゃため口とかで言ってくるの。
スピーカー 2
ボスだって。
スピーカー 3
だから、そうそうそう。もう、あの、だからニックネームなんですよね。
これだから学長が、学長にしたことによって、ちょっと親しみが出ちゃうみたいなのと一緒で、
だから、高度なギャグとしてのボスっていうニックネームなんですよ。
スピーカー 1
ああ、そういうことね。なるほどね。
スピーカー 2
なるほどね。そのボスに行き着くまでにはどういう経緯があったんですか。
スピーカー 3
え、なんかね、いや分かんない。もう、僕は、自分で言ったわけじゃないです、ボスにしてくれって。
スピーカー 2
じゃのがみさんの中でいろいろあったもんね。
スピーカー 3
そうそうそう。やっぱね、ボス、ボスでいこうって。
なので、ボスってまだいまだに呼ばれてるけど。
スピーカー 2
社内で。
スピーカー 3
ボス感ゼロなのに、ボスっていうのが、まあたぶん。
スピーカー 2
面白さなんですね。
スピーカー 3
成立してるという、非常にハイコンテキストなニックネームになってるので、なかなかまし外で言えないですね。
スピーカー 2
なんか私、この間、社外取締役をやっている会社で、たまたま高校生の時の同級生とばったり会って、ランチしたんですけど。
そしたらですね、彼女は私の中高の時のニックネームでわけですよ。
それまた違う苗字を用いたやつなんですけど。
すごくお互いに違和感があって。
改めて何て呼び合えばいいとかっていうやり取りをしました、そういえば。
そう、すごい照れくさかったです。
スピーカー 1
そう、なので、なんか呼び名の話から入っちゃいましたけど。
なので、別に楽天で一緒に働いてたとかでもないですよね。
スピーカー 2
ないです、ないです。
スピーカー 1
大塚だってインターンの時ってホームっぽい。
スピーカー 2
人事でした。
人事、当時ピープル部って呼ばれてた人事に行って、それから総務ホーム、営業開発ちょっとワンタッチして、それから総務ホームに移りましたけれど。
でもなんかやっぱり学長、中山さん、私もだから学長っていうか中山さんって感じで。
スピーカー 3
そうです。
スピーカー 2
中山さんがこういうふうに。
スピーカー 1
名乗ってないという学長。
スピーカー 2
名乗ってなかった。
会社内をうろうろされてたんですよ、ずっと。
その頃から。
その頃から社内にいろんなところにいらっしゃるなと思っていて、
で、インターンの時の同期が楽天大学にお世話になってたりしたので、
彼女も今は偉い方ですけど、それでよく大学に行くと笑い声が聞こえたりとかして、いいなと思いながらやってたりしましたね。
すごい懐かしいです。
スピーカー 1
偉い方になりましたね。
インターンと。
スピーカー 2
偉い方ですね。
大学で。
偉い方になりました。
スピーカー 1
インターンやった。
スピーカー 2
はい。
なんかみんなあの頃の方々って独立してなんぼじゃないですけど、
なんか一回起業しないとね、みたいな。
呼び名とチームビルディング
スピーカー 2
そういう雰囲気がすごいあって、私全然そういうつもりないままでも起業しちゃったので、あれ?みたいな感じなんですけれど。
スピーカー 1
すごい外で言うと楽天さんさすがですねとかって言われて、ちょっとごめんなさい、私あんまり楽天っぽくなくて申し訳ないですとかって思いながら。
それこそ2003年に楽天入社、新卒で入社するとかって、だいぶ残念な感じですよね。
スピーカー 2
だってめっちゃ親に反対されて。
そうでしょ。
だってそれこそ中山さんとちょっと似てますけど、私も司法試験落題組なんで、人生取り戻さなきゃっていうのでインターンを。
スタートアップでめっちゃ激しいスタートアップで、ビジネス経験ちょっとでも積まないと履歴書に書けることなんもないと思って、就職活動に向けて頑張らなきゃって思ってやっていたはずなのに、あなたどうしてそんななんかよくわからない。
一緒に行ってしまうのって、手塩にかけた大学院まで入れた娘がああみたいな感じで、すごい投げかれたりとかして。
1回金融機関にも投げてもらってたんで、そっちに行く行かないみたいな、すごい人事にご迷惑をおかけして。
最後、お世話になってたエティックってお二人ご存知ですかね、NPOのアントレプレーナーシップを広めていくような活動をしているところで、学生で私もずっと取り組みをそこでしてたの、お手伝いをしてたんですけれど、最後そのエティックの代表の方にもう私どっちが行きたいのか、どっちに行くべきなのかわかりませんって泣きながら訴えたら、
普通は断った会社に未練があって泣いたりしないから、楽天に行きたいんじゃないの本当はってすごい言われて、それで楽天に改めて。
スピーカー 1
じゃあ宮城さんのおかげですね、じゃあ。
スピーカー 2
そう、宮城さんと鈴木敦子さんのおかげで、もう何泣いちゃってんのとかって、泣いてるってことはそういうことなんじゃないのとかめっちゃ言われて、そっから結構人生が大きく動いたなっていう感じがしますね。
スピーカー 1
ちなみに2003年の同期が30人ぐらいですよね。
中西幸君とかそうです、本屋さんの。
スピーカー 2
新卒2年目?新卒採用したのが2年目?大量採用を始めて。
スピーカー 1
4年、多分4年目ぐらいなんだけど、最初から3年間が3人3人3人だったんですよ。
急に30人になって、新人研修ってどうしようって言って、結構僕丸投げられて。
スピーカー 2
丸投げだったんですか?
スピーカー 1
丸投げっていうほどでもないんだけど、結構、だからちゃんと担当時間まあまああった。
スピーカー 2
ありました。
それこそ楽天の疑似店舗を作るみたいな研修があって、研修で店舗作ってプレゼンしてたら、すごくその当時の役員の方に、
あなたのプレゼンテーションは独りよがりですねってすごいフィードバックをもらって、独りよがりってどういうことかわかんないって思って。
最初のすごい衝撃はそれでした。
未だにその自分のプレゼンが独りよがりになってるんじゃないか説っていうのを常に抱えながら人前に立ってますね。
そうなんです。
スピーカー 3
楽天何年目ぐらいだったんですか?2003年は。
スピーカー 1
2003年?97年からだから。
6年目とかですね。
スピーカー 2
でもなんかあの、インターンをしてた時にめちゃくちゃ思ったのが、本当に男女差なく仕事をめちゃめちゃできる人がちゃんと活躍してる会社っていう印象で。
で、就職活動すると、そういうエピソードは聞くけれど、実際になんかこう、社内歩いてても別に女性にも合わないしみたいな。
表と裏って違うんだよねとかって思っていたんですけど、楽天はすごい皆さんパワフルだったんで。
なんか思ってたのと、意味で思ってたのと違うなって思いながら働いてましたね。
スピーカー 1
良くも悪くも男女の区別なさすぎるみたいな感じはありますよね。
ありましたよね。
スピーカー 2
でも当時私悪くもっていう感覚一切なかったですね。
なんか嬉しかったです、すごくそれが。
仕事のやる気のある人がちゃんと話聞いてもらえるんだすごいみたいな感じでした。
そうでもこういう話するとだいたいなんで辞めたのって言われるんですけど。
スピーカー 3
そうですね。
ワークライフバランスの重要性
スピーカー 2
そうなんですね。
スピーカー 1
そしてワークライフバランスですもんね。
スピーカー 3
楽天はワークライフバランスじゃなかったんじゃない?
スピーカー 2
そうなんですよね。
スピーカー 1
ワークワークワークみたいな感じ。
スピーカー 2
そうなんですよね。
なんか当時から実はお給料もらってなかったので副業ではないんですけど、
社外でいろんなことを並行してやっていて、
商品開発に女性チームで商品開発やるチームに入れてもらったりとか、
そういう商品テストみたいなものに女性の視点で参加させてもらって、
レポート書いたりとかっていうのを実はその楽天と違うコミュニティでお仕事させて、
仕事じゃないんですけどね、趣味みたいにやらせていただいていて、
その時の一緒のチームリーダーが今の代表なんですよ。
小室が代表で、
で、なんかね、キャリアの話とか女性の商品とかのフィードバックしてたんで、
女性ってこうだよね、ああだよね。
私たちのこれからの人生ってきっとこういうポジティブなこともあるけど、
こんな壁もあるよねみたいな話をめちゃめちゃしてたんですよね、彼女と。
で、3つ年上のお姉さんなんで、
ああもう3年先の未来ってこういう感じに私にとってもなるんだっていうのを、
常にロールモデルとはちょっと違うんですけれども、
1つのサンプルケースみたいな感じで、
ずっと近くで見させてもらっていて、
チームと働き方の変革
スピーカー 2
で、その時に彼女がテーマにしてたのがワークライフバランス、今思うと。
で、女性がずっと仕事で一生懸命楽しんで、
自分らしく価値が出せるビジネスのフィールドで、
そういう環境づくりを日本でしていきたいんだよね、みたいな話をされて、
ああ、なんかそれはとっても胸熱で、私もテンション上がるな、ワクワクするなって思って、
気づいたら字表を書いていましたっていう感じなんですけど、
なんかやっぱりやってみたかったんだと思います、一緒に、彼女と一緒に、
何かを、別のテーマでもよかったんだと思うんですけれども、
私は小室さんのことが好きなので、なんか一緒にやりたいなって、実は思ってたんだと思います。
それで2006年に立ち上げたんですけれど、
2006年立ち上げたときに、小室さんは子供を産んだすぐ後で、立ち上げたすぐ私のお腹にも赤ちゃんがいることが分かって、
もうなんか本当に働きたくても働けないから、
じゃあもうちょっと残業ゼロで何とか成果出すようにやるしかないねって言うので、
まあアクライバランスっていう社名はもともとあったんですけれど、
本格的に短い時間で成果を上げるのってどうしたらいいのかを真剣に考えようか、
っていう風に推移していったっていうところが。
スピーカー 1
面白い。
スピーカー 2
背に腹が生えられぬ感じで、働いてたらそれが商品サービスになり、
お客様に教えてって言っていただくようになり、18年続いてるっていう感じなので、
なんかご縁とか、何て言うんですかね。
スピーカー 1
タイミングみたいなやつ。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
実践センサーを得なくなって、実現できてますって言ったら教えてくださいって言われやすくなります。
スピーカー 2
そんな感じです。自分たちが必死になってやってたら、
なんかそれが役立ちそうみたいなところとかもありますし、
なんかこう、すごい仕事が好きだ、今も好きですけれど、
当時も好きだったので、最初ね、残業めっちゃしてたんですよ、
会社立ち上げて2週くらい。
そしたら、彼女に泣きながら、お願いだから帰ってって言われて、
どうしてって聞いたんですよ。
だって私、彼女の手助けしたくて、残業してたので、そんな帰ってとか言わないでくださいよとかって言ったら、
あなたが遅い時間に残れば残るほど、私が仕事ができないことが惨めになるって言われて、
私だって仕事したいんだから、お願いだから条件同じにしてほしいって。
違う人と一緒に仕事をするってなると、本当にそれだけでモチベーションが下がる。
意欲がない社長って、あなたに言われてるような気がするから、本当にやめって言われて。
衝撃だったんですよ。
だって、彼と思ってやってたことが、誰かをこんなに持ち込ませてるんだなんて思いもしなかったので。
で、なんか私、仕事大好きな人って仕事遅くまでやって、やり切ったっていう充実感で生きていく、それがモチベーションって思ってたけれど、
なんかチームで働くとき、それだけじゃダメなんだって思って、そこから心を入れつつして、
翌日から5時に帰るってどうしたらいいのか全然わかんないと思いながら、いろんなこと始めたって感じです。
スピーカー 1
なるほどな。
で、今ね、活動の軸のところは、時間もそうだけど、チームで働くみたいなところに結構行ってんだなっていうのが、この前発覚したっていうか。
スピーカー 2
めちゃくちゃあれはびっくり。
スピーカー 1
なので今回は、7月に名古屋でイベントがあって、僕の出番の前のコマ、同じ回いっぱい東京ビッグサイトの名古屋の会場で、
いっぱい会場あるんですけど、僕の前の出番が大塚だったんですよ。
それで、あ、大塚だって思って。
だいぶ何年ぶり、何年ぶりかわかんないぐらいぶりなんですけど、そこで久しぶりに会いまして、
で、大塚の出番を後ろの席に座って、なんか変なプレッシャーになってたみたいで申し訳ないですけど。
スピーカー 2
だって気づいたら中山さんすっごい後ろの方で、なんか微動だって聞いてるから、もうこわいやだと。
知ってる人に聞かれるほど。
スピーカー 1
僕は別に、あなたのプレゼンは一人呼ばりだとか言わないから大丈夫。
スピーカー 2
いやもう本当に。
で、メッセージはさせていただいたら中山さんから、東京その日のうちに帰るのって言われて、帰ります、帰りです。
じゃあ一緒に帰ろうかって誘っていただいて。
スピーカー 1
一緒に新幹線乗って帰ってきたんですよね。
だから中山さんとやってること似てるなって思って。
スピーカー 2
1時間半独占しながらいろんなことを話してて、やってることが似てました。
ちょっと軸が当然違いますし、情報は違うんですけど、はい、面白かったです。
スピーカー 1
っていうのが今日に至った背景、経緯。
スピーカー 3
なるほど、なるほど。
今どの辺が近しいって感じなんですか?
スピーカー 1
大塚ワークライフバランスさんが担当してるクライアントの会社の人が登壇して、
うちでこんなことを取り組みをやってこうなりましたみたいな話をされてたんですけど、
それがみんなでいわゆる心理的安全性をベースにちゃんと話し合える関係を作って、
そうするといろいろこんなこともやってみようかみたいなのが出てきて、
女性活躍の推進
スピーカー 1
効果が出てくるようになり、効率生産性アップにつながって今に至ってますみたいな話なんですね。
なのでアプローチの仕方とかはちょっといろいろそれこそ流派あると思うんですけど、
大きく見れば同業みたいな感じなんだなって。
僕自身はワークライフバランスとかはあんまり考えたことないんですけど。
言ってないですもんね。
スピーカー 2
ワークライフバランスって時間のことで語られがちで、
断業ゼロにしたい労働基地側の考え方なんでしょとかって、
極端な方からはおっしゃっていただいたりするんですけど、
どちらかというとチームで働くときに先ほどの私の苦い経験ではないんですが、
自分としてはいい最善ベストと思っているやり方で、
誰かのモチベーションを大きく下げてしまっていると、
パフォーマンスって掃除ると減るよねとか、
良くない方向にベクトルが向くよねっていうところに対して、
どういうふうにアプローチすると皆さんが前向きになれるかっていうところの落とし所を探していくっていうのが、
私たちの会社がやりたいことになってきてるかなって思うんですよね。
それこそ大企業、中小企業でも事情も違いますし、
やり方も違うので、すごく難しい。
難しいというか、一社一社アレンジしていかなきゃいけないという意味では、
すごく労働時間アプローチじゃないところもあるなって思ってます。
今30人ちょっとコンサルタントが所属してる、一緒に仕事してるんですけど、
それぞれ持ち味が違うので、私は割と、
創業メンバーですけれど、チームとかモチベーションっていうところの方に
関心を寄せて今動いてる。
大塚の話について、
スピーカー 1
チームワークみたいな話だったんですけど、
その後、僕のやつは犬と猫という違いで働き方を話してて、
これなんかほぼ構図としては同じ話ししてるんですけど、
一緒に仕事してるんですかね?
一緒に仕事してるんですかね?
一緒に仕事してるんですかね?
これなんかほぼ構図としては同じ話してる。
なるほど。
女性と猫がマイノリティだけど、
ここの使い方が大事ですよっていう話をそれぞれしてるなみたいな、
スピーカー 3
そんな感じですね。
スピーカー 2
まさにまさにですね。
でも私はあんまり、自分が女性で娘たちもいるので、
女性活躍推進テーマをいただくことが多いんですが、
そんなに好きじゃない、好きじゃないというか、
これも本当に楽天で最初育てていただいたからだと思いますけど、
あんまり男女の差っていうところで、
くっきりラインを引いてやりたくないなっていう、
ずっとちょっと持ちながらやってますかね。
なので、どうしても分かりやすく今の時代は、
女性活躍推進、男女差っていうところにフォーカスした方が、
物事が動くので、ちょっと強調しますけれど、
個人的に、全然だって楽天の時、
女性の先輩たちめっちゃパワフルに頑張ってたしな、
スピーカー 3
みたいなところもあるので。
スピーカー 1
女性活躍って概念自体ないもんね。
そうだよね。
スピーカー 3
ことさらに言う時点でちょっと、
それを変えなきゃいけないという状況になってしまってるっていうことにもなるので。
スピーカー 1
逆にそういう働き方って別に空想のものではなくて、
めっちゃリアルに実現可能なものですよっていうのを持ちながら、
女性活躍って言わなくて済む世界を作り中っていうことですよね。
スピーカー 2
作り中です、私。
その作り中の中に倉抜さんの会社にめっちゃ助けてもらってるっていうそんな感じです。
スピーカー 1
創業当初から?
スピーカー 3
創業は、全然ワークライフバランスさんの方がめちゃくちゃ先輩です。
創業16年だから。
スピーカー 2
めちゃくちゃって2年ぐらいですよ。
スピーカー 3
僕らまだというか、今14期目になった。
スピーカー 2
そっか、じゃあ3,4年ですかね。
でもお手伝いいただいてサポートいただいて、
多分それこそ7,8年目ぐらい。
スピーカー 3
これは長いですね、月来長いですよ。
スピーカー 2
いやもうこれ超面白い話があってとかですよね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
倉抜さんこの話してもいいですよね、最初の。
スピーカー 3
何かわかんないけど、はい。
スピーカー 2
何だっけ。
最初ソニックファーデンっていう会社があるよっていうのを、
誰、どなたからか聞いて、
で、なんかその、我々が朝メールっていう、朝出勤したらその日の1日の予定を込み立てて、
ソニックガーデンとの出会い
スピーカー 2
1日の終わりにどうだったか実績をつけて振り返り、
そのデータを使って、どこの業務をもうちょっとこう、
どこの業務に時間的な投資をしたいかとか、
どの業務は効率化したいかっていうのを、
実際のデータベースで議論していく、見つけていくっていう仕組みを持ってはいたんですが、
全然イマイチだったんですよね。
それを何とか回収したい、もっといいものにできないかっていうのを社内で検討してたときに、
サイボーズさんのイベントか何かでご紹介いただいたんですよ。
ソニックガーデンっていう会社さんがあって。
で、ソニックガーデンさんのホームページを拝見したら、
面白いと思った仕事しかやりません的なことが書いてあって、
やっぱ、ってただ依頼したら話聞いてくれるわけじゃなくて、
私たちのこのサービスがどういうふうな社会的意義があり、
何をしていきたいのかっていうのを、
ガチンコでプレゼンしないとこれ仕事引き受けてもらえないって思って、
アップを取ったのは私なんですけれど、社長を連れてこうって思って。
で、うちの小室に事情を話してですね、
分かった、行くわって。
なんか4、5人で自由が丘の、当時自由が丘にあったオフィスにお邪魔をしたら、
倉抜さんにも出てきていただいて、
なんか気せずして偉い人同士が喋るみたいな感じだったんですよね。
でも、なんかうちの社長もすごいシャイで、
人の目見てあんま喋んない人なんですけど、
倉抜さんも当時、今も?分かりません。
スピーカー 1
今も?
スピーカー 2
なんか社長同士がすっごいいい話してるのに、
スピーカー 1
お二人の目線が一切合わないっていう。
スピーカー 2
それで、なんかソニック・アーデンさんの副社長さんと私とで、
なんか、よし何やろうみたいな感じになって、今に至ってます。
奈良の空海展
スピーカー 3
いや、お世話になります。
スピーカー 2
本当にありがとうございます。
あの時なんか、ちょっとでも面白がっていただいたので、
だいぶ私たちの会社、いいサービスが出来上がりつつあります。
スピーカー 3
あの、もう本当に、僕と小村さんだけでは絶対に成立しえなかったところを、
大塚さんとうちの藤原君でやってくれて、何とかなりまして。
スピーカー 1
うーん、なるほど。そこが、そこがちゃんと一緒にやってた。そうなんですか。
スピーカー 2
まさにチームでやってる感じはあります。
今も、なんか、あの、納品しようとされると、
私たちの仕事めっちゃ忙しくって、全然進捗悪かったりするので、
毎月定期確認でお尻叩いてもらえるスタイルがすごいありがたくて、
使ってるっていう感じです。
スピーカー 1
なるほど。それで、なんかちょっと前に、
奈良行った時一緒だったって言ってませんでしたっけ。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
くらなきさんはどういう経緯で奈良?
スピーカー 3
あれはね、あれは僕も何だったのか全然わからず。
いや、あの、それこそワークライフバランスさんとの取り組み、
ソニカでの取り組みは、もはや小室さんと僕ではなくて、
大塚さんと藤原でやっていくみたいな感じになり、
で、まあ、あの、何でしょうね。
大塚さんも藤原も多分ね、人当たりが良すぎて仲良しなんですよね。
で、でもその仕事以外でも仲良くなってて、
で、仏教にハマって、
スピーカー 2
あ、そうだ。
スピーカー 3
仏像を見に行くみたいな、奈良に仏像を見に行くって、
スピーカー 1
はいはいはいはいはい。
スピーカー 3
のがあり、
龍原さん。
そう、龍原さんと一緒に行くっていうのに、
まあ僕も龍原さんね、仲間さんと一緒に学長と一緒に行ったので、
知らない仲でもないので、
で、なんだかな、なんか奈良行きますか?みたいな。
奈良か。
で、知らない人ばっかりだったら俺行かないけどって言って、
いや、大塚さんいるんでって言われて、
スピーカー 1
ああ、大塚さんいるならまあいっかと思って、
スピーカー 3
参加したという。
スピーカー 2
でも倉抜さん全然私と喋んないんですよ。奈良に一緒に行っても。
スピーカー 1
いや、そんなことない。そんなことない。そんなことないです。
スピーカー 2
マンダラ見ながらちょっと一言二言喋るみたいな感じで。
そうなんですよね。なんか2、3年前から、
もともとはあの空海が大好き、私が空海がすごい好きで、
で、そこのご縁で松並龍原さんの実験寺院の報道陣に何度かお邪魔して、
で、あの定期的にいろんなお話を伺ってるんですけれど、
その流れでちょうど空海展が奈良の国立博物館であるっていうので、
みんなで行こうっていう風になったんですよね。
そしたら倉抜さんがいたっていう。
スピーカー 1
空海好きな話を。
スピーカー 3
言ってなかったの?来るって。
スピーカー 2
うっすら聞いてたけど、
スピーカー 1
本当?
スピーカー 2
来るかもねーみたいな感じで。
でもね、倉抜さんがいいんだったら全然私はいつだってみたいな感じになったので。
中山さんとも帰りの新幹線で空海の話しましたよね。
スピーカー 1
そうですね。
龍原さんと空海の話を新幹線で聞きながら帰ってきたところでした。
スピーカー 2
共通の知り合いが。
スピーカー 3
だいたい繋がってるんですよね。
スピーカー 1
そっかそっか、なるほど。
スピーカー 3
ということで、これでだいたい経緯が。
スピーカー 1
繋がりがわかったところで。
スピーカー 3
だいたい第1回はこの経緯の話なんで、
ちょっと第2回どんな感じになるかわかりませんが、
今週はこの辺にして続きはまた来週ということでよろしくお願いします。
30:50

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