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  2. 351. ホモサピ感情革命
2023-10-13 14:33

351. ホモサピ感情革命

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Speaker 1
ホモサピの感情は長期記憶できるようになったことによる短期記憶の気持ちの溜め込み時間による圧が高まることで強か複雑か面倒くさくなってきた説。
Speaker 2
全く聞き取れませんでした。
Speaker 1
噛まずに読めました。
Speaker 2
長いね、説が。
Speaker 1
じゃあ説明します。
人間の感情は複雑じゃないですか。しかもなんか、うざいじゃないですか。
ここ理由が分かってない。
Speaker 2
え?すごくない?
Speaker 1
そうなってしまった理由。
それは?
普通、動物にも気持ちはあるよ。
Speaker 2
あるだろうね、そりゃ。
Speaker 1
はい。でも長期保存が苦手なんですよ。
元々そういうもんよ。動物にとって気持ちは、短期的な物事に対処するための機能なんですよ。
Speaker 2
もう一度お願いします。
Speaker 1
短期的な危機とかチャンスとかに反応するための機能が気持ち、まあ感情内。
Speaker 2
ああ、なるほど。そりゃそうだろうね。怖いとかで逃げるってやつだよね。
Speaker 1
そうそうそう、単純に言うとそう。
それは基本的に短期だったんだけど、それを長期保存するということができるようになったわけ。
Speaker 2
ああ、まあそうだよね。
Speaker 1
ホモサピになってからね。
長期が得意になり、未来を予測し、勝利してきた感じ?
Speaker 2
この恨みは一生忘れないってやつだよね。
Speaker 1
簡単に言うとそうだね。破壊やすい。
すると、その短期的な気持ちを溜めるようになったわけよ。
Speaker 2
溜めるとは?
Speaker 1
保存することよ。保存すると溜まっていきます。
すると時間による圧が高まっていきます。
その圧により感情という名前が付けられるほどに強化されたり複雑化されていったんじゃないかなと思うんですよ。
Speaker 2
ああ、じゃあ一瞬で吐き出してしまったものは俗に言う感情とはちょっと違うってこと?
Speaker 1
そうだね。お気持ちだね。
Speaker 2
え?
Speaker 1
お気持ち。
Speaker 2
動物でいうところの感情に当たるものはお気持ち程度だと言いたいってこと?
Speaker 1
そうです。
03:00
Speaker 1
という説なんですけど、どうですか?
Speaker 2
長期記憶してすぐ吐き出さないのには何か理由はある?
Speaker 1
あれか。吐き出さないんじゃなくて、長期記憶してるからパンに溜まっていくっていう感じ?
Speaker 2
吐き出す吐き出さない関係なく溜まるんだよね、記憶として。
Speaker 1
そう。その溜まりが圧になるじゃないですか。人工密度みたいに。
するとそこで革命が起きるんですよ。
革命?
感情革命が起きちゃうんですよね、密度によって。
さっきから適当な単語をポンポン言ってるけど。
まあ。
まあ、いつもの説ですよ。最近流行りの圧です。
もう分かりましたよ。
Speaker 2
分かった。
お気持ちとは違うんだっていうことが分かった。
Speaker 1
そうそうそう。
Speaker 2
でもめちゃめちゃそれを軸に動いてるよね、ヒューマン・カインドは。
Speaker 1
ああ、そうだね。まあ確かにね。
いつまでに何々を達成するみたいな計画を立ててやるのは、その時の喜びを想定してやってるからね。
Speaker 2
ああ、なるほど。
Speaker 1
嬉しいんだろうなっていう。
今は奴隷してるけど、10年奴隷した後はパン屋を作るぞ、みたいな。
またパン屋かよ。
そういう長期的な感情で。
Speaker 2
それは勝手なストーリーで感情というものを作れるってこと、人間は。
自分自身の勝手なナラティブで。
Speaker 1
そういうのも含めて革命だね。
じゃないかな。
Speaker 2
ナラティブ絡んでるよね。
この時こう思ったものを何年後かに叶えた自分みたいな。
Speaker 1
ああ、ながる。
Speaker 2
きっかけは何だったんですか?ってよく聞かれるよね。
Speaker 1
そうそう。きっかけはあの時のナラティブ。
Speaker 2
聞かれてから考えてる可能性もあるよ。
Speaker 1
ある。夢みたいなもんだよね。思い出してから考える。
Speaker 2
でも聞かれて答えられる、考えて聞かれて答えられるってことは、それなりの何かが蓄積はあるってことだよね。
06:00
Speaker 2
そうそう。
Speaker 1
相当蓄積してるからね、答えられる。
Speaker 2
その蓄積の中から分かりやすいことも選んで。
Speaker 1
そうだね。
Speaker 2
こういう感情で、確かこういう感情があったから今の私があるんだと思いますみたいな。
Speaker 1
出たよ。今の私があるんだと思います。いただきました。
なるほどね。
そういう感じです。
個人的にはそうなんだけど、ホモサピエンスの進化の歴史として、個人の感情が今みたいになった理由です。
今、チミが言ったような振る舞いをするようになった理由を説明しました。
Speaker 2
でもちょっと問題なのは、そういう複雑なナラティブ感情を単純な感情というか当たり前の感情だというふうに言う人いるよね。
Speaker 1
そうそう。常識にしていたわけ。
それもこの圧によって社会がそうなっていったんじゃない、常識が。
俺らは進化した後に生まれてきたんじゃないの?違う?
Speaker 2
もちろん。引きってますよ。
てか、ちょっとサイコパスのことを考えたんだけど。
へぇー。
サイコパスって一般に感情がよくわからないことになってるやん。
うん。なってくるね。
どの時点でわからなくなったんだろうなぁと思って。
Speaker 1
お気持ちは絶対わかると思うんだよね。
お気持ちはわかるよね。
うん。複雑になってきたから途中で諦めたんじゃないかと思って。
Speaker 2
あー。そうだ。それだ。
人間が複雑にしてきた感情についていけなくなった人なんじゃないかと思って。
なるほど。
Speaker 1
なるほど。でも余裕でついていって利用してるサイコパスもいいんだよね。
いやいやいや。
いろいろいるよね。
Speaker 2
あー。なるほど。
でもなんかそれは観察してるわけだよね。
そう。
観察して理解してるだけで、本当には全然わかってないわけだよね。
Speaker 1
あー。自分がその仕組みの中に入ってるわけじゃないよね。
うん。
Speaker 2
観察して理解してるだけだね。
Speaker 1
で、それがうまくいくとも限らなくて、
Speaker 2
たまたまうまくいった人が数人いるだけだよね。
だいたい犯罪者の犯人として捕まるよね、ドラマって。
Speaker 1
うん。だからダメなのよ、結局。
Speaker 2
失敗してるよね。
うん。
Speaker 1
確かに。
Speaker 2
やっぱりその、ある程度サイコパスじゃない人は、
09:03
Speaker 2
うん。
その感情、最新型の感情というものをわかってらっしゃるってことでいいの?
あー。そうだね。
Speaker 1
もう、上級感情マスターみたいなスペースですよ。
いや、俺もちょっとついていけないとこあって。
Speaker 2
上級すぎてね。
Speaker 1
どこで置いてかれたんだろうって思って。
まあまあ、脚本を書くようになったら立派なもんですよ、きっと。
え?
脚本を書くようになったら立派なもんですよ、きっと。
脚本を書くわけよ、感情マスター。
Speaker 2
あー、そうだね。
Speaker 1
そう、私の感情を揺るがぶってほしいから。
こういう感じでついていけなくなってきたんじゃないかな。
Speaker 2
なるほど。
Speaker 1
ついていけないと感じるようになったんじゃないかな。
Speaker 2
分けてないのが問題だと思うんだよね。
なんと。
その感情マスターの人も。
生まれつきできるから、最初からこれが普通の感情だと思ってるわけだから。
いかに進化してきた感情なのかを自分たちも気づいてないじゃん。
Speaker 1
そうだね。
Speaker 2
だから俺に説明できないじゃん、わけじゃん。
Speaker 1
あー、なるほど。
そりゃそうだよね。
無意識でできることは説明難しいもんね。
Speaker 2
だよね。
Speaker 1
できない人に向かってダメだとかダメ出しをするんだよね。
Speaker 2
うん。
あなたは感情、人の心がわからないですねとか。
Speaker 1
そういうやつよ。
Speaker 2
女心、わかんないねとか。
Speaker 1
そういうことよ。
Speaker 2
そういうこと言い出すんよ、感情マスターの人たちは。
Speaker 1
マスターすぎてね。
Speaker 2
うん。
Speaker 1
なかなかいい話になってきたな。
Speaker 2
だよね。
Speaker 1
あー、それあるね。あるある。
Speaker 2
これでもいかようにも変化できるってことだよね。
Speaker 1
と言いますと。
Speaker 2
今のメンヘラ最先端の人たちが天下を取ったら、脚本を書くようになったら、
そういう感情が常識になるわけだよね。
Speaker 1
そうだね。
メンヘラワールドになるね、世の中は。
Speaker 2
優しくないか、これを。
Speaker 1
嬉しいね。
Speaker 2
というわけで、白外しなきゃいけないんじゃない?
Speaker 1
そうだね。
BLの中だけでやれって言ってた。
でもどんどんアニメ化され、ドラマ化され、
一般的に普及していく未来があったとしよう。
12:01
Speaker 1
今もちょっとそうなってきてるけど。
そういう複雑な感情が一般化するよね。
やばいね。
Speaker 2
でもよく考えたら希望の方が多いね。
Speaker 1
なんで?
Speaker 2
逃げ恥とか、感情ないじゃん、あんまり。
Speaker 1
確かに。
Speaker 2
実はあるんだけど。
実はあるよっていうのは、感情マスターからしてみれば、
子供のような感情がまだあるよっていうだけで。
本当はないよ。
Speaker 1
あの日のマスター様は、過ごしやすい環境作ってくれるかもね。
Speaker 2
だよね。
Speaker 1
確かに。
Speaker 2
だから体感もできるってことだよね。
Speaker 1
マスターもあそこまで行くとうざいということに気がついてるわけよ。
Speaker 2
そうよね。
Speaker 1
こういうことよ。
素晴らしい脚本でした。
Speaker 2
だから積み上がるだけじゃなくて、やっぱり崩すこともできるよね。
Speaker 1
自由度が高いね。
ここが脳みそのいいところだ。
Speaker 2
そうよね。脳みそって進化しただけじゃなくて、体感もできるよね。
Speaker 1
そうだね。その後、自由度が上がるっていう話だから。
そうだね。確かに。
Speaker 2
DNAにはそれはできんよ。
Speaker 1
できないよ、それは。
面白いね。
Speaker 2
そういう面でも強いね。
でも一回積み上がったら、なかなかやめられないっていうことも確かなんだけどね。
Speaker 1
それは一番の弊害だよね。
Speaker 2
やめられないけど、DNAよりはマシだね。
Speaker 1
マシ。
Speaker 2
頑張ればやめられるわけだ。
Speaker 1
そう。
DNAはマジでやめられない。
ガチです。
Speaker 2
わかりました。
なかなかいい話だったんじゃないですか。
Speaker 1
やはり取っとくべきだね。
Speaker 2
では。
14:33

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