00:06
今日は、エースは育てるものじゃない、というタイトルで、音声をお届けしたいなと思います。
なので、求人とか離職率とか、経営に携わっているとか、人材とかを発掘するのに携わっている人に、聞いていただけたらなぁというふうに思います。
でも、そもそもエースは育てるものじゃない、というところなんですけど、まずエースをそもそもその組織で育てることで成り立たせるような組織にしたいかどうかというところから、経営者だったら決めなきゃいけないというのが本当はありますね。
あと、エースってそもそも何なのか。授業とかで言うと、例えば売り上げをめっちゃ上げてくれる子がエースなんだったら、それがエースですよね。
これ例えば、うちの美容調整サロンはエースを育てないって決めたんですよ。
エースを育てないって決めて、そこで注意したのが、エースになりたいと思うような人をまず入れないっていうルールを決めて、求人をしています。
あとはエースになりたいという気持ちを抑えられる人。抑えられる人は抑えようとしているのがわかったら入れないことの方が結構多かったりしますけどね。
うちの場合はお断りした上で、それでも来られる方に関しては要検討という感じで、面接は何度かすることはありますけど。
自分がそうする美容調整サロンの場合、エースは作らないって決めた理由は、そもそもの事業として人が辞めていかない事業を作りたいなというふうに思っていて、
エースって、良い意味でも悪い意味でも成長していくし、貪欲やし、成果を出すんで、ある程度の売上げまで達することができた時に、
自分が取れている利益と自分ができることを考えた時に、これってわざわざこの組織に所属しとく理由がないんじゃね?って思ってしまう可能性があるわけですよね。
なので、自分はそう思った瞬間に辞められてしまう。で、辞めることを拒むとか、辞めないで欲しいって経営者として思うっていうことをしたくなかったので、
03:09
そのためエースが入らないようにする。エースになる可能性のある人は入れないようにする組織っていうのを作ったっていうわけで。
だから能力は高いんですよ。エースになる人っていうのは。やけど、そういう人が入ると辞めていくことが、普通に考えれば、冷静に考えれば辞めていくもんやんね。エースって。
だから、もしエースを入れるような組織を作るんだとしたら、俺が作るんやとしたら、エースとエースが辞めたとしても、その後も利益接班ができるような事業を一緒に構築できるような、卒業後のうちのサロンを卒業した後も続けられるようなプログラムっていうのを用意して、
関係を長期化させていくっていうことを考えたりはするかな。これ何でかっつったら、自分の事業を積み上げる形で成長させたいと思ってるからやね。
事業が今まで、昔はジェットコースター的に上がるときはめちゃくちゃ上がるけど下がるときは下がってみたいな。その下がった理由がある事業が飛んだしてとか、投資が失敗してとか色々あるけど、例えば人が抜けてっていうのはやっぱり大きいよね。
ってことを考えたときに、人がそもそも抜ける可能性のある人を、そもそも求人に通さないっていうのがまず大事になってくると。っていうのを考えて今はやってるかな。
逆に、さっき言ったみたいにその卒業後の道も示してあげるとか、
その業界によってはエースを出しても、独立しにくい場所とかっていうのも当然あるわけや。
業界によって初期投資がめちゃくちゃかかるとかで、その中でエースでいるだけでも満足できるような環境を提供できる。要するに労働条件と給料っていうのが担保することができる場所であれば、エースでも残るわけやね。
だけど逆に言うと、そういうエースとかになる人っていうのは、そこで売り上げとかが自分の給料に反映されないと、他の今度店舗とかに行ってエースとして活躍しちゃうわけよ。
そっちの方が給料良ければ移っていくわけや。
なので、だから基準値が高いわけよね。
このエースっていうのを育てたいってみんないろいろな店舗で思うと思うんだけど、エースって自分の中では育てようと思って育つわけじゃなくて、ある最低ラインのこれだけはやっておきなさいっていう行動の基準っていうのをそもそも経営の中に設けて、
06:10
その基準をクリアするどころか、2倍3倍の行動量で報告してくるような奴らがエースになっていくんちゃうかなっていう風な印象ね。
例えば、うちの美容調整サロンで言うと、1週間に1回の講座が実際講習中にあって、
だけど、これももう1週間に3回でも4回でもいいんで、それをしっかりマスターできるだけの復習もしてくるみたいなスタイルの人がもしいたとしたら、それエースになる可能性あるよね。
やる気すごいし、もちろんそれだけの熱量で練習に取り組むわけだから、きっと技術の身につき方っていうのも早いだろうし、
そういう人っていうのはやっぱり、例えば自分もぶっちゃけ経営者でやってるけど、エースっていう言葉は似合わないなと思うんだけど、
結果を出す人がエースで言えば、エースというのであれば自分は結果は出してきて、それなりの経営でもそうだし、
例えば、みんなさんも多分あるとは思わないけど、例えば自分の場合はテニスやったから、他の人が夜9時まで練習してたら、俺は絶対に他の人が練習終わるまで帰らへん。
だから9時までやってても俺11時くらいまで練習しとったんだよな。とか、みんなが休んでるときは絶対自主練するし、みたいな。
他の人よりもさらに練習することでその人たちを凌駕していくっていうスタイル。
前の音声にも撮ったけど、基本的には数勝負で、数で超えていくっていうスタイルでやるような人っていうのは成果を出しやすいよね、単純に。
だからそういう人を、もしビジネスとしてエースを育てて、それがその会社で
教具を良くしていくというか、良い働く環境を手に入れたいって人の王道の道としてエースになっていくっていうのが求められるんやったら、エースを無理にピックしていくんじゃなくてね、9時の時にこいつエースになりそうやな、みたいな。
見えるねんけど少し。でもそうじゃなくて、どっちかっつったら最低の行動基準を満たしている人がいて、
さらに行動基準も満たしている、そして評価基準。これだから成果報酬のところやったら評価基準すぐ出るわけやん。
評価基準を満たしていれば、もうこれ確実にエースになれる素質あるよね。っていうのでこの人がエースになるよなっていう。
だから100個売って、例えば10個が目が出るみたいな感じのスタイルでエースっていうのは育っていくんじゃないかなと思って。
09:04
ここで大事なのは、求人でエース欲しいんやったら、自分の場合はエースを直接取りにかかるっていうのは結構むずいと思うから、まず行動基準。
これは各会社であるはずで、ルールっていうのがあって、こういう行動をしてほしいっていうものを守れる人ね。
守れてなおかつ結果を出せる人。これが俗に言うエースになる可能性が高い人やから。
実際にそれをやってみたらその人がエースってわかるやん。
っていう感じだと思うんで、無理に自分から手を出して育てていくっていうのは、俺は再現性がないと思ってて、しかも俺は経営者がやるべきことじゃないのかなと思って。
経営者っていうのは結局は決断をする、意思決定の決断をする人間やと思って。
実際のオペレーションとかからできる限り手を外しとく必要があるんじゃないかって思うんで、自分の経営のスタイルはね。
なので、その話を逆にその従業員とかスタッフの人が挙げてくれたものに対して、的確に自分自身が持っている物差しを使って決断していくっていうのが必要になるから。
だからそれに対して決断する能力の方が必要とされてて、あえて育てに行こうとするとエース育てるのも多分しんどくなるよね。
そんな自分一人一人がやってて、しかも自分でしか育てへんやったら、会社としての成長の伸びしろっていうのが少ない。ぶっちゃけ。
になっちゃうから。だって自分の体一つやし、単純に時間コストも高い。そうすると。
リソースが足りなくなる。やるべきことをやれなくなってしまうから、仕組みで育っていく人は育っていく。
その人に目をかけるっていう感じやね。出てきた人に対して目をかけるっていう感じやね。
っていうスタイルがいいんじゃないかなっていうふうには思いました。
だから求人とか、その授業として自分はエースを育てて成果報酬でセールスがすごいできる人とかを見つけていきたいって思ってる人は、
この行動最初の求人の時点で、まずエースになりたいって口では言う人がたくさんいるわけよね。それなりに結果を出したい。
成果報酬のところに来るわけだから結果を出したい人が普通来るわけやん、成果報酬やったら。
プラス、それで行動基準を満たしてて、そこから目を出す人が勝手にエースになっていくっていうイメージで、
経営者としては見守っていくのが大切なんじゃないかなっていうふうに思ってます。
そんな感じで今回の音声は、エースは育てるものじゃないっていうタイトルでお届けしました。
12:02
じゃあこんな感じで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
