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こんにちは、Yuzuruです。
今日もまた音声を収録していきたいと思います。
前回は、ダラダラと聞けるような音声を収録しました。
意外といい音声を収録できたので、何が求められているのだろうか?
欲が出てきてしまいそうです。
今回は、事業の話について、もう少し話をしたいと思います。
今日は、成長と結果、どっちを取るのか?
この質問は、クライアントからくるし、
どっちを基準にしているのか、僕が疑問に思うようなクライアントさんもいます。
結論から言うと、成長と結果、どっちも狙っていくのが必要だと思うんです。
もちろん、結果を出すためには成長した方がいいし、
ただ、成長するような環境を提供するためには、結果が出ていないと無理という部分もあって、
事業としての角度から言うと、僕は当然、結果を最優先にしているので、
成長を、入ってくださるセラピストさんとか、いろいろな方がいると思うんですけど、
成長をするまで、結果が出ていないのに成長するまで待つことができるかといったら、
それは今の自分では難しいなと思っています。
これはなぜかというと、明確な理由があって、
これは結局、利益を出さないと、入ってくださっている従業員の人とか、
その子の家族を養っていくことができないからですね。
口でいろいろ綺麗なことを言っても、結局、成長を、その人の可能性を生み出してあげたいとか、
まだまだ才能があるから、もう少しゆっくり待って、といったところで、
結果が出ていなければお金を払えないので、
その人たちが成長をするために失敗とか、いろいろするわけですよ。
チャレンジをね。
そのチャレンジを応援する環境が整っていない中では、
成長を見守り続けることは難しい、というふうに僕は思っています。
じゃあ、成長は捨てて、結果が出るやつだけ従業員に入れたらいいのかといったら、
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まあ、その状況によりますよね。だから事業のね。
自分は、例えば美容調整サロンに関してで言うと、成長する範囲、成長ができる範囲っていうのを極力狭めてるんですよ。
狭めてるからこそ、別に早く成長しなくても、だから1から100までその人本当だったら可能性あるんだけど、
この美容調整サロンに入ったことで開発できる可能性っていうのは、ぶっちゃけ例えば30ぐらいだとします。正直言って。
なんで30ぐらいかというと、うちが全部マニュアル提供してしまうからですね。
マニュアルに沿って、誠実に取り組んでお客さんに真摯に向き合ってくだされば、結果が出るんですよ。
結果が出てしまうんで、別にそんなに頭をひっしこいて使ってクリエイティブなアイデアとかを出さなくても、
結果が出てしまうんで、そういう意味では逆にその人が挑戦して、いろいろと新しいことをしていくっていう機会を奪ってるってことにもなるんだよ。
だからそういう意味では、可能性、成長するバッファーがすごい少ないわけですね。
っていう意味で言うから、僕は別にそんなに急がないで。
要は1から30まで上がっていくのって、ぶっちゃけ訓練のとこでも20ぐらいまで上がれるわけですよ。
現場デビューして10上がればいいんですけど、これを100まで上げるってことが会社としての目標にしてしまうと、
あと80伸ばさなきゃいけないから、80伸ばさないと結果出せないってことになってしまうと、結構会社の負担が大きくなるわけですよね。
結果が出るまでお金が発生、その人からあまり期待しているようなお金が発生しない、その間カバーしなきゃいけない、どうするよってなった時に、
それだけの体力があるのかっていう話になってくるんで、ってことを考えた時に、
どれだけの成長幅をその人たちに見込んであげれるのかと。
実際にうちは100まで見込めるほどの組織ではないんで、ぶっちゃけ30で事業自体が成り立つっていう形のものを作って経営してるんですけど、
これが例えば僕がよく見るクライアントとかだと、利益を出すのが必要なクライアントだと、
実際にNGO、利益を求めていない組織ですか、そこの組織運営についても正直関わってるんですけど、そことかだとごっちゃ混ぜになってたりするんですよね。
要は成長を待ちたい、だけど結果も追い求めるみたいな。
で、ぶっちゃけお金が払わなくていいような形、ボランティアっていう感じですよね。
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で、その組織に対しての貢献っていうのをしてくれるわけだから、行ってしまえば別にお金払わなくていい、成長してもしなくても、
組織としてはマイナスな面っていうのはそこまでない。あるつってありますよ。もちろん時間とかその人の教育のためのセッションとかセミナーとか勉強会とか開いたりするわけやから、
その分のリソースというのは割いているわけやから、全てがゼロというわけではないですよね。負担はかかっている。
負担はかかっているけど、普通の利益を求める企業と比べると潰れる心配っていうのは遥かに低いわけ。
なので、そこら辺が曖昧でもズルズルと行けてしまうっていうのがあって、いい意味でも悪い意味でも俺は良くないなってすごい思ってるんですよね。
いい意味で言うと、潰れへんからずっとやっていけるから、そのままでもいいんじゃねっていうふうにぶっちゃけ感じてしまうところもある。
話を聞いて結果を求めるなら、どのレベルの結果を。僕が提案しているのは、結果として出せない人も出せる人もその状態で出てくるわけですよ。
結果が出せるようなハイレベルの人が入ってくることもあれば、全く出せない人も入ってくる。
それを面接の段階で切り分けてしまうのか。そうはしないよねっていう組織なわけなんで、本ならいきなり全員が全員に結果求めるような目標設定をするんじゃなくて、
ある程度結果が出せるっていうのを、一人一人個人のハイレベルな人とそこまでレベルに達してない人に頼って出すような結果の目標じゃなくて、
組織全体の仕組みとして出るような結果を既に仕組みとして作ってしまうことが僕は急務なんじゃないかなっていうふうに伝えてるんですけど、なかなかこれは伝わらないですよね。
それをいくつかの地域でモデルとして実証を出してるんで、これやればいいんじゃねって思うけど、やっぱり昔からやってる人からしたら、
どんどんどんどん組織が広がっていくにつれて、その広がっていくきっかけになってるっていうのは、昔から小さい頃からやってた方達。
小さい頃からやってた方達っていうのは、もう仕組みに頼らずに完全マンパワーでガシガシ広げていったわけですよ。
マンパワーでガシガシ広げていって挑戦をしてるからこそ、その人たちの能力値っていうのはめちゃくちゃ上がってるわけですよね。
ただ、能力値で上がっていった、いいけれどもちろんその途中で脱落してる人もいるわけですね、実際に。
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で、能力値で上がっていった人っていうのは、自分と同じように能力値が高い人を育ちたいっていうふうに思うわけですよ。
ただ、現実世界同じようなペースで上がる人だらけかっていうとそんなほどもないと。
そこの現実を見てほしいんですよね、僕はね。
能力値が高い人を育てることが悪いわけではないんですけど、現実で能力値が高い人が全員が全員そのように育つわけじゃないっていう、
あなたは結構能力マジで高いですよと、ちょっとカリスマじゃないけど、そのぐらいのレベルの力を持っているので、
それを理解して他の人はみんなそこのレベルに行けるか、そして行きたいかどうかはまた別なわけなんでね。
この組織に要は貢献したいって、最優先で貢献したいって、この組織の時間を最優先にしたいっていう人だけじゃないんで。
2番目の人もいるんで。
だからそこを考えないから、あれ何であの人こんだけ教えてるのにそこまでどんどんどんどんエンゲージしてこうへんのやろうとか、
ここまで育ったけどやっぱダメだったのに、ダメとかじゃなくてその人のレベルやから、それをいかにこっちが仕組みを整えて、
その設定でもうまく貢献できるような設計を備えている組織の仕組みっていうのを作っていかなきゃいけないんじゃないかなっていうふうに僕は思ってるんですよね。
話はいろいろ膨らんできますけど、成長と結果どっちが優先なのか。
事業でいうと僕は結果優先にしてます。
そしてその結果優先の中でも成長が見込めるような仕組みを組み込んでいくっていうのが大切。
あとどこまでやっぱり成長させていくのか。
どの程度のレベルの成長されてきた人がこの仕組みに入るとうまく機能して結果を出しながらも成長できるのかっていうのを、
経営者として事業の仕組みを始める前の段階から作っていくってことが、
後々こちょこちょ先端をいじって辻褄を合わせようとするようなことをしなきゃいけなくなるんでね。
ちゃんと整えてないと設計をね。
だからそこらへんはちゃんと整えておくといいんじゃないかなって思います。
成長だけを期待してもいいような組織っていうのは基本的にめちゃくちゃ体力があって、
何でもいいよ失敗していいよっていつでも言えるような状況を作っておく必要がありますよね。
みんな言うんですよ。間違ってもいいからやれと。
いいと言うけど間違った時にめちゃめちゃ自分だったらこうやったみたいなのとか結構詰めるわけですよ上の人がね。
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いやいやいや間違ってもいいって言ったらその人に考えさせや次もって。
でも間違ってもいいって言ってるけど実際結果を求めてるからこそ間違った時にその上の人たちが自分のやり方であれば正解。
自分があれば正しい行動っていうのはできるわけですよ。
だけどそれをあえてやってもらうには結局その人自身が気づくっていうのが大切なわけですから。
だけど待てへんっていう事情があるんやったらあるなりの成長するための環境の場っていうのを提供しなきゃいけないんじゃないかな。
そうじゃないと何かやるたびに口挟まれると思って結局成長しないんですよね。
新しく入った人たちっていうのは。
だからそこらへんを成長、これから新しく入ってきた人たちの成長を促したいんであれば
自分たちがどういう振る舞いをしないと結局口で言ってるだけで成長しないっていう状況が作られてしまうということは理解した上で
組織っていうのは作っていかなきゃいけないんじゃないかなっていうふうには思ってます。
そんな感じでね。
これまだまだ話せるんですけどとりあえず簡単に言うと成長と結果で言えば
どっちが重要かっていうトピックについて今日は話させてもらいました。
ではそんな感じで終わりにしたいと思います。
ありがとうございました。