1. 石川譲の“社長の裏方”ラジオ
  2. #13 増えたら困るもの作っちゃ..
2024-07-27 10:02

#13 増えたら困るもの作っちゃダメ。

自分が色々な組織に関わらせて頂いて、
気がついた大きな問題の一つです。
結構盲点なので、是非参考にしてもらえたらと思います。

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ーーー最後にーーーーーーーーーーーーー
最後まで聴いてくださってありがとうございます。

事業構築も山登りと一緒です。

目的に対して最善と思われる行動をとり、
達成にむかって一直線に進みます。

成長するために、決めた目的地にたどりつくまでに、
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はい、どうも、Yuzuruです。
今日は、ビジネスに関する、 バリバリビジネスに直結するネタをお話したいなと思ってます。
何かっていうと、僕がよく心がけてることなんですけど、 組織を作る上でね、
自分たちが増えたら困るものは、 そもそも作らないっていうポリシーのもとを、
自分たちの事業っていうのは展開してるんですけど、 実際にこれできてる人だらけかといったら、
結構そうじゃない人が多いからこそ、 この音声を録ってるんですけど、
簡単な例で言うと、例えば、うちは美容調整サロンをやってるんで、
それ関連で、例えばマッサージとか美容系のサロンを見てみると、
めちゃくちゃ安い価格で、例えば15分で安い価格で、 商品出してる店とかがあって、
そうするとお客さんめっちゃ来てくれるわけですよ。 安いんでね。
だからもちろんその事業全体って見たときに、 それでその事業が成り立つ。
いわゆる成り立つっていうのは、 従業員さんにもお給料出せる、
そして経営者として利益が残る、 そして就業環境として、
みんなが喜んでくれている状態に保つことが できるんだったらそれがいいんですけど、
うちに来てくれる人っていうのは、 そういうところで一時期働いてたことがあって、
体がしんどいと、でも別に給料がそこまで上がらない、 っていうような環境なんで、
あんまり上手くいってる印象っていうのは 正直言ってないんですよね。
だけど例えばじゃあうちは、じゃあそういう、 だからその安いメニューっていうのは、
お客さんは来るけど、増えたら負担も増えるわけですよ、 その従業員の方たちに対して。
プラス利益もそこまで上げることができない、 ってことは還元することもそこまでできないってなるから、
困るわけですよね。
お客さんが来れば来るほど、 離職率が上がる要素が増えていくっていうイメージですよね。
なのでうちではもう基本的に高額の商品しか出してなくて、 実際言うと3つのメニューしかないんですよ、うちは。
小顔化、いわ骨盤化、療法化っていうもうこの3つ、 あともしくは腕と手とかやる部分で4つ、
やってるセラピスさんもいるんですけど、
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っていう感じで、そうすることでお渡しできるお金っていうのも安定させることができて、
プラスアルファでちゃんとセラピスさんたちの体の負担っていうのも、
ちゃんとコントロールすることができるから、 この値段で出すよねっていうふうに決めてるんですよね。
そうでもしない、例えばこれぐらいのお金出してあげたいからつって、 メニューの価格が低いと、
その低いからこそ余計利益を上げるためにはたくさん取らなきゃいけない、
たくさん取るってことはセラピスさんたちに対して負担がかかるってことになるんで、
そうすると結局お金っていうところではカバーすることができるのかもしれないけれども、
就労環境っていう部分で体がしんどくなって長続きしないってなってしまうとか、
もしかしたら一回休むだけでそれなりのお金を失ってしまうから、
なかなか還元するのが難しくなるみたいな話になっちゃうと、
一つの部分では成り立たせられるけれども、
もう一つの要素が成り立たないっていう状況になりやすいとかなってしまってるんだったら、
そもそもやらない方がいいよねっていうふうな話になるんで、
だからここは自分が事業を成り立たせる、 仕組みを作るときには一番気をつけていることの一つですね。
他の例で例えば、他の僕の考えている組織、もうちょっと大きい組織になると、
例えば勉強会とかセミナーとかそういうのも取り入れていったりする組織があって、
それ取り入れること自体は別に各グループの中にいる人たちの啓発にもなるし、成長にもつながるんでいいんですけど、
実際に誰か外部講師を呼んで入れてきて勉強するっていうならば、
私も実際そのグループとかでイニシエイトして、これからやっていこうって考えて、
確かにそのグループの中で誰かが始めて、みんなで順番で何かトピックを見つけて、
勉強していこうと、知識を増やそうと、
さらにそれを売上に結びつけていこうという考え方自体は素晴らしいんですけど、
そもそもそれ、ずっとやり続けることできるの、今の状態の上にそれでできるのということを、
そこまで考えずに、アイデアとして素晴らしいし、これやると成長するからという考え方だけで、
やり始めている組織は結構多いなって思いましたね。
やって大丈夫なんていうケースを結構見てきて、
その大丈夫なんて思ったケースのところに限ってやっぱり続かないんですよね。
でもこれ何が悪いかというか、何が起きるかって、
その人たちまたやるんですよ、同じこと。
また今度新しいネタが出てきて、これいいよねってやるんですけど、
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僕からしてみたら、ここで2つ問題があるのが、
1番の問題はフィードバックをしないというところがまず1つの問題で、
1つやったけどうまくいかなかった、そのうまくいかなかった原因というのをちゃんと追求せずに、
また次のこれだったらうまくいくかもしれないなとやっている状態なんで、
僕からしてみればギャンブルなんですよね、毎回。
プラス、それでそのまま勉強会が面白くて続くようになったとしても、
今までの仕事の形がそのままだから負担が大きくなるんですよ。
だから何名か好きだけど何名かはしんどくなっている人が分かるんですよね。
僕はその場合は成長させていく組織、組織がどこまで求めているかという部分によるんですけど、
基本的には離職率が低い組織というのが僕は良い組織だなと思って自分では作っているんで、
これが山登りじゃないけど、要は山登りというか戦場じゃないですけど、
蹴落としというか死んだ人の屍を踏み越えてでも月に進んでいくというスタイルであれば、
生き残るやつだけがついてこいという形だったらガンガンタスクを落としていってもいいのかもしれないですけど、
その組織って結構長続きするの難しいかなというふうに思うので、
僕であればちゃんとこれ例えば何か、基本的には続くだろうなという形とか、
今までに取り組んでいるタスクがあると思うので、それプラスアルファやっても大丈夫かな、
大丈夫って判断でき、自分のデータベースで判断できたのであれば、
まずテストで誰かにやってもらってどうですかという感じとか、
誰かどこか一つのグループでやってみてどうかというのを試す。
試してうまくいくんやったら次もう一個試してみると。
試してみてうまくいくんだったらという感じで結構石橋を叩いて渡るスタイルなんですよね僕は。
そうすることで誰も不幸せにならずに、
うまく新しいアイデアというのを組織に導入していくことができるかなというふうに思っているので、
これ自分自身もね、例えば新規事業とか立ち上げるときに、
自分のリソースちゃんと余っているのとか、
気持ちが高ぶっているからやりたいなと思ってやっちゃうんじゃなくて、
丁寧に自分がしっかり、特に自分がプレイヤーとしてそこでしっかり動かなきゃいけないとなったときは
リソースがめちゃくちゃ食われるわけなんで、
その上でやることって大丈夫なの?という感じで、
丁寧に見極めていくことが必要なんじゃないかなというふうには思っています。
これは商品を導入するときもそうだし、
新しいプロジェクトをするときもそうだし、
勉強会とかセミナーとかを入れるときもそうだし、
というふうに僕は分析しながら動いているので、
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いろいろアイディアとして目の前の売上が上がるんだったらいいかと思って、
これめっちゃいいやんってやるっていうのも、
そのフットワーク、リスクがないんだったらフットワーク早く動いてやっちゃえばいいんですけど、
結局それをやることで、自分だけはうまくいくかもしれないけれども、
他の人がどのレベルにいるのかを考えて導入していくことをするとかしないと、
売上が上がっているけど人が辞めちゃっている状況とかであれ?みたいな、
思ったような成長が積み上がっていない状況というのも結構あるなというふうに僕は組織を見ていて思ったので、
こういう観点で組織を最適化していくという考え方もあるので、
参考にしてもらえたらなというふうに思います。
今回の音声はこれで終わります。ありがとうございました。
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