自己有用感の理解
さあ皆様おはようございます。学びの音声図書館パーソナリティーのゆうきです。 このチャンネルでは、毎日朝7時50分に30代父親、ビジネスパーソン向け、やりたいことに挑戦できる個人になるためのヒントをお届けしています。
さあ皆様今日はどんな一日をお過ごしになりたいでしょうか? ということでですね、今日はどんなテーマでお伝えしていこうかなというところなんですが、
今回はですね、子育てでも部下育成でも使えるですね、 自分から
やる人間を育てる、ということについてね、増えていきますので、ぜひぜひ最後までお付き合いください。
とはいえ皆様も、貴重なお時間を使ってお聞きいただいているということを重々承知しておりますので、いつも通り今日も結論からいきましょう。
今日の結論はこちらです。 自分は必要とされている存在だ。
はいこれが今日の結論ですね。 自分は必要とされている存在だ。
じゃあ中身のほうを触れていきましょう。 今回のテーマはですね、自分で
行動する、やる気になる、自分でね思ってやってみようっていう風な感覚を育てるために必要なことをお伝えしていきます。
それが何かというと、自己有用感と呼ばれるものです。 これはですね、自分自身が
必要とされている存在だとか、誰かの役に立っているんだなっていうものをですね、自分で感じれるかどうかっていう感覚のことですね。
イメージとすると、自己肯定感とか、自己効力感といったものに近いんだけれども、
自己肯定感というのは自分自身の存在そのものを自分で肯定できるっていうようなものであったり、
自己効力感というには私はそれをやることができる、その力があるっていうようなもので、
すごく似てるんだけれども、自己有用感というのは、さっき話した通り、自分が誰かが必要とされている、この場所に必要とされているんだとか、
あとは自分のこの存在が誰かの役に立っているんだっていうのが、自分自身で感じられている状態かどうかっていうことなんですね。
で、この自己有用感というところなんですけど、
自分自身って、特にこの人間と
生き物はそうなんですけど、貢献したいとか成長したいっていうような欲求って持ってるんですね。
小さい子でもやっぱり貢献の気持ちってすごく持ってて、
積極的に何かしらの、
お父さんお母さんに対してお手伝いしたいっていう感覚ってすごい持ってるんですよ。小さいうちから。
ただ、もちろんね、器用に最初はできないので、初めてやることだったりすると。
あとはこの手先の器用さとかって大人と子供って全然違うので、
ゴム手袋を2、3枚はめたぐらいの感覚が子供の器用さみたいな感じとかって言われたりするんですが、
大人と同じようにはなかなかうまくはいけないところってあると思うんですよ。
ただ、それでもやっぱり何か貢献したいとか、やっぱりそういう気持ちっていうのは出てくるので、
だから何かお手伝いとかしたいっていうね。そこが自己猶予感というところにもつながってくるんですけど、
じゃあこの自己猶予感と呼ばれるものを育てるためにはどういうふうにしていけばいいかというと、それは何かというと言葉掛けなんです。
言葉掛けの中で、
ある一個ね、ポイント。
存在そのものに対する言葉っていうのを入れてください。
それだけ聞くと難しいかもしれない。難しく感じちゃうかもしれないんだけども、そんなに難しいことじゃないです。
その言葉が何かというと、
〇〇ちゃんがいてくれてよかったっていうようなこの言葉なんですね。
〇〇ちゃんがいてくれてよかったっていう言葉。
これを何かしらの子供がお手伝いとかそういうことをしようとした時、もしくはした時に、
〇〇ちゃんがいてくれてよかった、ありがとう助かったっていうところの意味合いで、存在を承認してあげるっていうことをしてあげると、これって自己猶予感っていうのが育つんですよ。
言葉掛けの重要性
これが子育てで、子供が自分から誰かのためになる行動をもっとしたいっていう気持ちを育てるために必要なんですね。
その気持ちが育つと、いわゆるギバーって呼ばれるものになっていくんですよ。
ギバー。
これはアダム・グランド博士が書いてる、ギブ&テイクっていう本にも書いてあるんですけども、
与えるものこそ成功するっていうところで、これは本当にすごく、読んでみるとわかるんだけど、読みやすい本なのでぜひ皆さんも読んでみてください。
このギブ&テイクっていう本ね。
与えるからこそ帰ってくるっていうところがあって、
要は誰かのために行動する、貢献するっていうところは、いわゆるギブの精神を育てるっていうことにもつながってくる。
そのためには、私は誰かに必要とされている存在なんだ、私には価値があるんだっていうところが自分の中で認識できてないと、
その気持ちを承認してあげないと、なかなか自分から行動を起こすっていうことができなくなっていってしまうので。
だから自己猶予感ってすごく大事になってくるんですよ。
その自己猶予感を育てるためには、「〇〇ちゃんがいてよかった!」っていう言葉が必要になってくるんです。
これは子育てだけじゃなくて部下育成でもチームでもすごい大事なことなんですよ。
チームでも例えば〇〇さんがいてくれてよかったですっていう言葉をかけてるかかけてないかによって、
その人の行動のレベルって変わってきますからね。
いてもいなくても同じだっていうふうに言われてしまったら、多分最低限のことしかやらなくなっちゃうんですよ。
あなたがいてくれてよかったっていうふうに言われると、もっと頑張ろうっていう気持ちって芽生えてくるんで。
本当に言葉かけ一つでチームのパフォーマンスとか部下のパフォーマンス、
存在の承認
逆に言えば上のものに対しての言葉っていうところもやっぱりすごく大事になってくるので。
特にね、下から上に対しての言葉でなかなかそういう存在の承認ってしないじゃないですか、普段。
だからこそ、やってみると上の立場に立つ人ほど言われなくなってきちゃうんで。
当たり前だっていう感覚になってきちゃうと、その部分って芽生えなくなって、言葉をかけてもらえにくくなってきちゃうので。
だからこそ、声かけやすい先輩とかそういうところでいいんで、存在を認める言葉かけてあげてください。
そうするとやっぱり後継の気持ちは伸びてくるので。
ということで少し長めにお話ししちゃいましたけれども、
存在を認める言葉をかけて自己猶予感を伸ばしていきましょう。
これが子供が自分がやりたいことができるようになっていくための一歩になっていきます。
それは言葉書きから始まりますよ。
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ということで今日の配信はここまで。
また明日の配信でお会いしましょう。
じゃあねー。