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2025-06-05 20:29

#56 転職でギャップを感じたらどうする?

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・思ってた状況と違う場合の行動や、気をつけること

・時間は有限だがしかし

・人の気持ちは簡単ではない


ゆるテクは @junichi_m_ と @hacktk がゆるーく技術の話をするポッドキャストです。

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サマリー

このポッドキャストでは、転職時に感じるギャップについて議論されています。本田のテックブログをきっかけに、技術的ギャップの解消方法や転職後の向き合い方についての実体験が共有されています。転職や組織の移動についてのギャップを感じた際には、どのように対処すべきかが語られています。また、組織への適応と心理的安全性の重要性についても触れられています。

転職とギャップの考察
こんにちは、エンジニアの三長です。
こんにちは、エンジニアの博崇です。
ゆるテクは三長と博崇がゆるく技術の話をするポッドキャストです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、というわけで今日も一緒にお話ができたらいいなと思います。
よっしゃ、やっていくぜ。
やっていくぜ。はい、でですね、今日はもしかするとご存知の方もいらっしゃるかなと思うんですけれども、
ここ最近ですかね、本田のテックブログ。
あれに触れていきますか。
あれの内容には触れないつもりです。
はいはい。
本田のテックブログが急に消されたぜ、みたいなところでもちょっと今話題になっているかなと思うんですけれども、
はい。
あれ、僕元ネタ読んでない。
私もです。読んでないです。
はい、元ネタ読んでないんであれなんですけど、Xとかを見る感じだと転職してった先で思ってたより整ってないぜみたいな話とか、
ギャップがあったぜみたいな記事が書かれてたのかなっていう認識で、
この中に対して触れても僕らは多分何もコメントができないので、
そこからちょっとネタを借りてっていうわけじゃないんですけど、
転職してギャップを感じたこととか、あるいはギャップを感じないために今までどうしてきたっていう、
そういったところの経験を今日は博多家さんに聞けたらいいなーって思ってましたっていう感じです。
ギャップの解消方法
すごいあれですね、ジョブホッパーの私にぴったりの。
もうこれ以上にない人生なんじゃないかって思ってます。
いやーやられたぜ、何も考えてない。
でも心の思うままに回答していただけたらいいかなって。
ギャップですか、そうですね、ギャップ今まで。
ギャップですね、ギャップ。
あんまり実はないかもしれないですね。
ほうほうほう。
そんなに思ってたのと違う。
こういう傾向がありそうだなと思って入って、思ったよりその傾向が強かったはあります。
なんかあれですかね、僕以前博多家さんと話してたときに、ちょっと僕の記憶違いだったら申し訳ないんですけど、
博多家さん大体転職されるときって、次自分が習得したいものを決めて、
それを習得できるかどうかを軸にいって、次の職場を探すみたいな話を以前されてたかなって思ってて。
そうですそうです。
ってなったときに結構一言にギャップって言っても、経験できることの期待値と現実の差もあれば、
企業の福利構成ってわけじゃないですけど、環境の差もあるかなって思うんですけど、
どっちが近いですか、そういうこれこうなっちゃいそうだなって思ってたときって。
それで言うと、技術的なところとかは、私エンジニアなんで、転職の目的に技術的なところがあるっていうのは毎回何かしら必ずあるんですけど、
そっちでギャップを感じたことはないです。ゼロですね。
多分ですね、エンジニアの募集要項とか自体が、そもそも結構そういうのオープンに書いてるんじゃないのかな。
あんまり使えないよみたいなところって、きっとギャップになりがちだからちゃんと書いてあるんじゃないですかね。
なるほどなるほど。
そういう募集する側の努力とかもきっとあって、技術的なところにあんまりあれおかしいなあんまり使えてないぞみたいな、そういうのはなかったですね。
じゃあそれは結構もう本当に今の話になったに募集要項がしっかり書かれてるっていうところが割とポイントになってきそうなんですか。
そうですね、それももちろんですし、どのぐらいからかなあ、2010年代後半ぐらいからってカジュアル面談とかもう普通だったじゃないですか。
そうですね。
そのぐらいからもうそこで聞いて実際の温度感わかるんで。
うんうんうん。
で、カジュアル面談とかって、そうじゃない会社もありますけど、だいたい現場がちゃんとわかってる人とかが話を聞きたいするんで。
そうですね。
意外と使われてないんですよとか、意外とこっち使ってるんですよとか、そういうのも言ってくれたりするから、そこまで含めて募集要項の情報っていうか、きっちりギャップは埋められているのかなあと思いますね。
なるほどですね。そうすると、ちょうどこの後そうならないためにはどうするといいんだろうって話を聞いてみたかったんですけど、
それで言うと、割と受ける企業たちとシンプルにタッチポイントを増やして実際現場の人たちと話を聞くとかが、一つ技術的なギャップを埋める、技術的なギャップで苦しまないためのテクニックというか、やり方になりそうなんですかね。
絶対そうですよね。一番いい、できるならですけど一番いいのは、社員と応募式人の公式な会社のテックブログとか以外の発信とかも見るといいですよね、きっと。
そうですね。
見れると、あんまり明かしてない人ばっかりだとちょっとその方法取れないかもですが。
確かに。そこでちゃんと本音を語っていただいてて、実際はこうなんだなっていうのをキャッチアップするみたいな感じですよね。
そうそう。というかですね、転職とかってみんな知ってると思いますけど、マッチングなんで単に。だから募集する側にしてみても、本音じゃないところを出してそれで来てしまった人って、来てほしくないはずなんですよ、マッチしない人が。
そうですね。
どっちにとっても不幸なんだから、多分もうそういう前提で募集してると思うんで、よっぽどその大企業とかこの例とかですね、多分。そういう感じでその募集している部署と実際の働く部署の意思疎通が取れてないパターンを除けば、あんまりギャップって起きないんじゃないですかね。
転職後のアプローチ
なるほどですね。なるほどなるほど。じゃあそうすると仮にそういうパターン、現場間と人事間でしっかりやり取りがされてギャップ埋められるっていうパターンもあれば、残念ながらそうじゃないパターンであったりとか、あるいはあれですよね、いざ入るってなったタイミングで状況が変わっちゃうとかも往々にしてあると思ってて、
はいはい。
ってなった場合に、じゃあ実際入った先ギャップありましたってなった場合は、なんかこう、博多家さんの経験からするとなんかこういうムーブしてみるといいよとか、こういうマインドで臨むと、ギャップに押しつぶされないというか、前向きに続けられるよとかってなんかあります?
えっとですね、多分大きく二つあると思ってて、一個はもう即座に諦めるですよね。下級的速やかに転職するっていうのと、もう一つはまあ努力する、変える努力をするですよね。
うんうん。
で、大きくその方向性二つあるんですけど、多分大抵の人は変える努力をしてみてダメだったら転職を取ると思うんですよ。
はいはいはい。
で、自分もそういう手法を取ってきた人間なんですけど、おそらくでも諦めるのはちょっと早すぎる感はあるかもしれないですけど、そういうのを取ってきてで、振り返ってそれどうだったかっていうと、もうちょっと頑張ってもよかったかもですね。
そうなんですね。なんか、そこって僕もその話聞いててすごい難しいなって思ってて、変えようと試みるアクション自体は、多分上手くいこうが失敗というか上手くいかなかろうが、おそらくその人のためには結構なるケースって多いじゃないですか。
うんうん、ですです。
こうやってみるとダメなんだなとか、こうやってみると上手くいくんだなって試行錯誤できるから、間違いなくその人のためにはなるなって思ってて、ただ後出しな考えで言うと、童話が至ってそこじゃダメやろうみたいなところで、その変える努力をする場合って、同じかける時間に対して得られる経験値の差ってやっぱ環境によって全然違うから、
やっぱ速やかに転職するっていうのも、必ずしも良くないことでもないんだろうなって思っちゃいますよね。
そうですね、結果論ですが、結果論でしかわからないという感じですかね。
そうですよね。
だから自分が振り返ってみて、もうちょっと頑張っておけばよかったなって思うというのが、その経験とそれをやったという実績が欲しいからですね。
この人は会社とかその組織とかそういうものを変えることに、数年、5年、10年単位で頑張る人だ、という実績と変えたという自分の経験そのもの。
なるほど。
これはやっぱり得られないんですよね、なかなか。
確かにですね、確かに確かに。
やっぱみんな結構この速やかに転職する方面の人がきっと多くて。
ですよね、すごくあの速やかに転職するってキーワードが出たときに、
以前博多家さんが多分このユルテクで紹介してくださったチームレジリエンスでしたっけ?
の中でなんか僕がふと疑問に思ったのが、個々のレジリエンス高かったらチーム高くなるんじゃねっていう質問に対して、
確かに個々のレジリエンス高いと戦うよりもどっか行くになっちゃうから微妙なんだよって会話をした気がしますよね。
はい、あります。書いてありましたね。
そうそう、そうなっちゃうんだけど、しかし長期視点で見るとやっぱりそれこそね、
エンジニア業界で生き残っていくんやみたいなところで言うと、得がたいキャリアではあるんですよね。
そうですね、そうですね。
だって自分が組織のトップにいる人だとして、長く留まって頑張ってくれる人とすぐやられる人だったら。
いやもう間違いなく、そこはもう僕も間違いなく後者だと思うし、
もう一つやっぱり自分の中でもすごく大事にしてるのって、組織に対してギャップを感じるのは多かれ少なかれ人としてはあるものだと思ってるんですけど、
自分がその組織の一員である以上は多分その組織を作っている人でもあるわけだから、
そこが気に食わない部分があるなら自分で変えてみる試みはまずやってみた方がとは常に思うようにしてますね。
そうですね。
ただですね、確かに特に20代とかでの時間は有限だし、大事ではあるんですよね。
そうなんですよね。それは結構思うし、実際多分焦ると思うんですよね。
この環境でこれを今やってて大丈夫なのかみたいな。
若い人ほど焦りは強いでしょうね。
ですです。もしかすると自分たちがそれを変えて理想とする姿に到達した時に、その当時自分が理想にしてた組織はもう何歩も先を行ってるとか、
全然ある話だから、より新しいものを吸収して何か貢献していきたいとかって考える人はもしかすると、どんどん新しい場所に移動するっていう手段は取るかもしれないですよね。
そうですね。どっちに別途するかっていうことですね。
ですね。なるほどですね。でも確かに速やかに転職するか、しばらく変える試みをやってみるみたいなところ大事ですよね。
ギャップの理解と適応
これちなみになんですけど、ギャップの話かどうかわからないんですけど、それって例えば入ってギャップ感じて、割とすぐ変えようとしてみるとかなんですか?
なるほど。最初はもちろん、なんでこうなってんだよ。こうするぜ。っていうのが多かったんですが、ここ10年とかぐらいは、気ながりますというか、すぐには行動しなくなりましたかね。
いけてないからそうなってるんじゃなくて、ちゃんとその当時の人たちが試行錯誤した、考えた結果が今になってるっていう要因をちゃんと分析というか、理解するまではそんなエイヤーではやってないみたいな感じですか。
そうですね。だし、自分が思う僕の考えた最強の○○みたいなやつは、最強ではないんですね。大体。
そうですよね。
新しく入った人がいきなり考える、こっちの方がいいだろうっていう考えよりも、えてしてそれまで組織にいた人が、本当はこうしたいんだけどこうなってないんだよなを聞いて、それを実行する方が遥かに良い結果を生むことが多いですね。
圧倒的経験値ですね。それは。
みんなどこの職場も絶対あるんですよ。本当はこうしたいんだけどなーが。
いやーそうなんですよね。なんかすごい思うのは、厳密にこの数字っていう話じゃないんですけど、僕は少なくとも1ヶ月ぐらいはしっかり状況を観察してどうして今の状態になってるかとか、いる人たちが元々何を考えてるのかっていうところに対して情報を集める時間を取った方がいいだろうなとはそういう時思いますね。
そうですね。本当晴れムーン期間ですよね、その最初って。
全然入ったばっかなんで教えてくださいスタンスがいける。
無邪気に聞きに行けるっていうか。
そこで、さっきの意見と逆になっちゃうんですけど、とはいえ外から来た人間の意見っていうのもまた大事だと思うんですよね。
そうですね。
なんとなく、事情を知らない自分だとこういう方なのが良さそうに感じてしまうんですけど、なんでそうなってないんですかね、みたいなのを聞いちゃうっていうのは、これまた最初の期間でのみできる爆弾を投げ込むみたいなことですね。
そうですね。よくある決まりきっていることの前提をもう一度疑わせるってわけじゃないんですけど、聞いてみるっていうのは結構大事ですよね。
そうですね。しかし、この辺ってもう結構言語化されていて、なんかの本とか書いてありそうですね、ビジネス書みたいなとこには。
じゃあ、すごい無茶振りなんですけど。
怖いな。
そういうとこにはちょっと言語化しづらいんだろうな。でも実際こういう考えは大事だよなって博多家さんが思うテクニックというか心構えてありますか。
そうですね。そんなになんかスゴテクでもないんですけど、さっき三沢さん1ヶ月って言ったじゃないですか。
自分はですね、1年ぐらいは1年どぐれと思ってます。
おおー。1年。
もう割と1年ぐらい、全然革命的な動きは全くせず、その組織に溶け込むこと、それのみを淡々とやる。
なるほどですね。
あいつは何もこう、悪い意味での心理的安全性、語用の方の心理的安全性をみんなに与える感じですか。
あいつは自分の身を危険、だから元々のチームにAさんという人がいるとして、Aさんにこいつは自分の身を脅かすようなことは絶対に言ってこないと思わせることが大事ですね。
おおー、なるほど。信頼というか安心感をまず、あれですか、今の博多くんさんの表現で言うと演出してるんですか。
そう、演出で言うほど大げさではないですけど、自分はちょっと攻撃的、攻撃的じゃない、そのつもりはないんですけど、やっぱりこうなんか、いいことを言ってしまおうとするのかな、なんかさしに言ってしまうことがたまにあるんですよね、やっぱり。
へー、そうなんですね。
これはおそらく自分以外の人にもあると思うんですけど、やっぱりちょっと身のあることを言おうとしてしまう、なんか組織を改善するようなことを、たとえ少し誰かの心がちくっと痛もうとも、必要なことだから言わなければ、ということをやっぱり言ってしまうと思うんですよね。
それはまあ、正論からするとそれは言った方がもちろんいいんですが、現実世界そんな簡単じゃないよと思っています、自分は。
そうですね、言われた側をそんな素直に受け止められるかとかもあるし、なるほど。
その、ある指揮位置を超えると、こいつが言うなら、ちょっと痛いとこ疲れたかやってみっかとなる指揮位置がみんなが思っているよりもはるか高いと自分は思っています。
なるほど。
1年はそういうことを動きをせず、いないとその信頼は得られないかなという感じですかね。
なるほどですね、ありがとうございます。今の話はすごく僕は参考になったというか、ためになったなって。
結構1年でも足りないかもしれないかなと思いますけどね。
その1年間、この人が言うならちょっとやってみてもいいかって思える関係性であったりとか、立ち位置の構築にまず専念するって感じなんですかね。
そういうことですね。
なるほど、なんか今、博多家さんの生き残る術をすごい教えてもらえた気がしました。
あの、生き残ってないんでですね。IT業界で死んでいるので。
はい、じゃあもし、別に僕らがすぐ転職するとかそういう話は一切ないんですけど、
転職してみてギャップを感じたとか、あるいは組織を移動してギャップを感じたとかがあった場合に何かの参考になればいいかなと思って、博多家さんからいい話をいっぱいいただいた回でした。
一応その、ディスクレーマーというか、本当にギャップみたいなぐらいだといいんですけど、パワハラみたいな感じのことがあったら即座に逃げろって思いますけどね。
心理的安全性の重要性
いや本当、ここにいたら精神が崩壊するって思ったら我慢する必要はないですよね。
そういうのは全然話がもう別なんで。
そうそうそうそう。
はい、歯を食いしばって絶対我慢しろっていう話ではないです。
はい、でした。
はい、というところで今日はこの辺にしておきましょうかね。
はい。
今日は転職のギャップについて話しました。
感想などは、ハッシュユルテックをつけて投稿するか、Mixi2のコミュニティまでお願いします。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
20:29

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