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2020-12-13 27:55

第11回「あなたの身体も動きを選べなくなってる!?」導体師:宮本将行さん(中編1)

12月のマンスリーゲストは 

今は主に名古屋で活動されている 

『導体師』宮本将行(みやもとまさゆき)さんです。 

元高校教師と言う経歴をお持ちのことだけあって 

話が分かりやすい!  

話の中で宮本先生から 

私に幾つか問題を出していただきました。 

しかし… 急にあてられた生徒のように焦って答えられない。 

という、やり取りもお楽しみください 

(出来の悪い生徒です!) 

今回の話は 

・「導体」という言葉が生まれるまで 

・「心技体」ではなく、なぜ「体技心」なのか? 

・身体が動きを選べなくなってる現代 について

宮本さんにお話していただいいます。 

「ずっと元気で自由に動ける身体でいたい!」

と願う 今、必要な人に届きますように

◉ゆらすぼ健康教室を毎週木曜日11時〜12時 

名古屋市北区にある ソーネおおぞねで

参加費700円でやっています。 

健康維持のためにも参加してみてね!

 (宮本さんのトークも面白いよ♪) 

◉地域のコミュニティセンターや公民館で 

講師を迎えて 「ゆらすぽ健康教室を開催して欲しい」 

と思った方は、ホームページの連絡先まで 

 ◉【導体名古屋】のホームページ

 https://doutainagoya.qwc.jp/ 

・・・

◉伊藤由美子HP『Yumiko’s Room』 

https://yumiko0321.com/1877/ 

↑こちらに感想をお待ちしております。

00:12
みなさん、こんにちは。ナビゲーターの伊藤由美子です。
建築士伊藤由美子のCozy Spaceへようこそ。
Cozy Spaceとは、日本語に訳すと、居心地の良い空間という意味になります。
この番組では、居心地の良い場、空間とは何かということをテーマに、
あなたらしくいられる、ちょうどいい場所を見つけるためのラジオ番組です。
素敵な方々にインタビューさせていただき、
ついつい夢中になってしまうことや、個性を生かして自由に生きること、
そして、日々気持ちよくいられるヒントなどをお伝えしていけたらと思っています。
建築士伊藤由美子のCozy Space第11回、
今月のマンスリーゲストは、胴体師宮本正幸さんです。
胴体師の胴体とは、漢字で表すと、体を導く、と書きます。
今回は、前回からの続きの話、宮本さんが行った言葉集めについて、
そして、真偽対ではなく、なぜ対偽真なのか、
体が動きを選べなくなっている現代についてのことをお話ししていただいています。
では早速、宮本正幸さんのインタビューをお聞きください。
言葉集めってどういうことですか?
人間の行動心理学の中に、人間にヒットする、心にヒットする言葉って、
それぞれの言い方とかワードを持っているんですよね。
それぞれの言い方?
例えば、本当に膝が痛いって叫べば、膝が痛い人が振り向くでしょうし、
味噌ラーメンを食べたいって言ったら、塩ラーメンを食べた人は振り向かないでしょうし、
その言葉によってヒットするんですよね。
ヒットする言葉って何だろうというところから、
SEO対策とかパソコンのヒットワードを対策するような感じから、
健康って何だろうというところから、
キーワード探しってこと?
それをある社長さんに、やってみなさいと言われました。
そこはヒントをもらえたんですかね?
03:02
そうですね。そこがモロだったですね。
私は学校先生を辞めて、もうちょっと自分が何をしたいのかというところを探していた時に、
その社長さんのアドバイスをいただきまして、
それを1週間で1万5000円ですね。
1万5000円?
1週間で1万5000円って、1日?
寝てないですね。
寝ずにやりましたね。
すごいね。
それをやっていくと、自分の中で大切なキーワードってどんどん出てきて、
それが多分、今の原動力になっているというか。
それすごいわ。1万5000円すごいと思う。
1000円後出すのも結構皆さん、
私はやったことがあるんですけど、400円ぐらいで終わりましたから。
なかなかブレインダンプするのは難しいところですから。
それを1万5000円後にやったっていう、
本当にもうないだろう、ないだろうっていうのを、
その先をやると本当のものが出てくるって言いますよね。
それをやっていたんですね。
はい。
徹夜でやっていて、
その社長には本当にやったのはお前が初めてだとは言われたんですけど、
やってその胴体っていう言葉が出てきたんですね。
これは整体でもないし、リフレクソロジーとかああいう言葉でもないと。
何々式整体でやってしまったら簡単だったんですけど、
これは何か違うなと。
じゃあやっぱり、体を導くっていう、
体の方向性とかそういった条件を揃えることによって、
体が良くなっていくっていう、
そういったものに関して、
ああこれは整えているんじゃないと、導いているんだみたいな。
それで胴体なんですね。
整体だとね、本当に体を整えるって書くけど、
体を導くって書くようになったと私も思っていたんですけど、
そのまま、でもそれは1万ブレインダンプした先に、
これだっていうのが出てきたんですね。
そうすると、ああなるほど、何を導いているんだろうなっていうのが
またキーワード化されてくるので、
そうすると体っていう器の中にある、
体力と技術と心、大義心ですね。
大義心っていうのを導いていけばいいんだなっていう、
その3つがないと体っていうのは良くならないっていうのは、
教員時代、いろんな方を見ていたので、
ああなるほどなと思ったので、これだっていうことで。
そこから肉付けしていっているので、
ちょっと全然違うんですね。
そうですね。じゃあ心の部分の話も、
この前のゆらすぽの時もちょっとそういう話もあったと思うんですけど、
そういうところもやっぱり大事に進めているってことですね。
そうですね。
ここは今収録させていただいているところが、
同体名古屋の…
そうですね。施術現場ですね。
施術現場なんですけど。
そこでもそういった心と体の話とかも…
そうですね。もう全てやらないと体は良くならないので。
なので、体力的な部分と体を動かす技術的な部分、
あとメンタル的な部分ですけど、
メンタル的な部分というのがやっぱり、
06:01
目には見えにくいんですけど、
トラウマだったりとか、もしくは思い込みだったりとか、
そういったことも…
そうですね。
そこの神経の部分の反射とか、
そういった伝達しているものが何なのかというのを
調べていく時にどうしてもそれが必要だったりするので、
そういった体力と技術と心というのを導いていきますと。
ただ心技体じゃないんですよね。
心技体じゃない…
よく心技体って言うんですよね。
言いますよね。
なぜ心技体じゃないのかというところですね。
っていうところも、施術を受けに来ると話が聞けるってことですね。
そうですね。
ロジカルにきちっとお話もしていただきながら、
施術で体感もできるっていうことですね。
そうですね。やっぱり頭で整理・説得しながら、
理屈が分かって、じゃないと行動ができないわけなんで。
なので、アクションを動かすまでの状態で
なぜこうなっていくのかっていうのを
全部説明させてもらっていますね。
だいたい4回ぐらいで皆さん卒業されて、
月に1回ぐらいのペースには施術はなりますんで、
自分で治せるようになりますんで。
そうなんですね。
ですね。治してもらうっていうこと自体がまずNGなんで、
治すのは先生じゃないので。
自分の体だから自分に責任を持って、
自分で導いて、それを元に戻すってことが
できないといけないんじゃないっていうことなんですね。
そうです。我々はサポートするだけで、
予備水を出すだけなんで。
ただしやっぱりそのきっかけで、
変わった自分が分かんないと意味がなくって、
どこが変わったのか、どんなふうに変わっていって、
どんなふうに元に戻っていくのかっていうのが
ロジカルに分かんないと、体って治らない。
施術って言っても、
パーソナル講座を受けているという感覚ですね。
そうですね。
最初、1週間に、ごめんなさい、今途中だった。
1週間に1回ぐらい通う?
そうですね。週に1回やって、
表の部分をさせてもらって、
その次が表がだんだん固くなって緊張してくる場所っていうのが
はっきり分かるんで。
え、今表っていうのはどこの部分?
体の表です。
体の表。
全面部です。
今度は裏の背中の部分ですね。
背中の方。
背面部をさせてもらうと、
私の表はここが固いし、裏はこっちが固いって
しっかり分かってくるんですね。
自分自身が分かるってことですね。
そうです。結果が出るんで。
そういうことか。
その場で軽くなるっていうのが分かるんで。
体感して。
体感が出ないと、正直何が原因かって分からないんで。
確かに。
そうすると、自分がその痛い場所を認識して始めて
体って治そうとするんで。
そうか。
犬とか猫は普段やってるんですよ。
無意識に言われて。
健康の話をしたりとか色々すると。
無意識に触ってるんですよね。
確かに。
無意識にそういうイメージ、意識があると
手当てするんですよね。
09:01
そういうことだよね。
痛いところとか、かわ痛いところに手をあげて。
手当てってね、よく言いますけど。
なので、そういうことを自然にやってるんですけど。
犬とか猫は舌で治すわけなんでね。
舐めて治すわけで。
確かに。
意識させるということで手を使うんですね。
それを本当にやってるわけなんですよ。
それに気づいてもらうということですよね。
気づいて認識して実態のある認識に変わったときに
初めて体って変わるんで。
うーん。
逆に言うとそこがないと
何でこうなったのか分かんないって言って
元に戻っちゃうんです。
そういうことですね。
結局痛いって言って病院に行ったりとか
色々っていうところで色々行って
そうですね。
どうなんだろうっていうので終わっちゃうことも
よくありますけど。
そういうの結構多いですけど私は。
そうですね。
さっきの話に戻すと
1週間に1回を何回くらい?
4回くらいですね。
結構重症な方で4回で。
そうなんですか。
大体3回くらいまでで
全部ヒントは出させてもらうので。
そうなんですね。
大体皆さん面白いのがあるある話されるので
ああそういえば先生昔って出ることが
ほとんど答えですね。
例えばあの時ちょっと腰をこうやって
ひねったとかいうのを
記憶が出てくるんですよね。
そうですね。
体触りながらこうですよねとか
申ししていくと出てくるので
それをヒントに
体の動きを改善させていただく
というところですよね。
だからやっぱり動き直さないと
ヘルニアの人ってやっぱり
ヘルニアになるじゃないですか。
そううちの旦那もちょっとそういけど
首と腰が悪い。
なのでそれって緩めて注射打ったからって
治るわけでもなくて
マッサージしたから治るわけでもなくて
マッサージしたから治るわけでもないですよね。
その悪くなっている動き
っていうのを自覚して治さないと
治らないですよね。
自分でね。
たまに注射で治っちゃう人もいるんですよね。
それたまたまなの?
たまたまっていうか
麻痺する薬、痛み止めを打って
そういうこと?
痛み止めを打って忘れちゃうんですよ、その動き。
そういうことなの?あれって。
はい。究極の手術って何かっていうと
忘れるってことです。
痛いのを忘れてしまう。
痛いのを忘れるってことね。
そう。なかなかできないですけどね。
あんまりないよね。
忘れる手術っていうのが一番いいです。
それが一番最高法かなっていう風に
最近は思ってますけどね。
痛かった存在を忘れてしまう。
プロのアスリートとかを触ると
1週間だいたい痛いと
もう1年その痛みは忘れられないって
皆さん言われるんですよね。
プロのゴルファーとか。
そうすると痛くないんだよと。
痛くないんだけどブレーキかけちゃうんだと。
それなんでですか?痛いんですか?
いや、痛くないんだ。
でも痛い記憶がそこで出てくるから
どうしてもブレーキかけちゃうんだ。
壊れそうになるから。
そういうことね。
よく皆さんの中で生活の中ではよくあるんですよ。
椅子から立ったりすると
12:01
よっこいしょって言いますよね。
何がよっこいしょなんですか?
わかんないけど。
そうやって言うと力強く立てるっていう
雰囲気で言ってるんだろうね。
あとよくあるのが痛くないのに
あ!
痛くないですよね。
確かに。うちの方はそうなのかもしれない。
本当に痛いかどうか分からないですよ。脳みそが。
思い込みもあるんで。
思い込みはあるかもしれない。
そうなんですよ。
ってことは言葉ってやっぱりそうやって
感情とかそういった思い込みが出てしまうんですけど
実際は痛くないってことが結構多いんですよ。
なるほど。
そうすると脳の作用。
よく言うのが手がない方が腕を落としてしまって
腕がなくなっちゃった人は腕が痒いって言うんですよ。
そう聞いたことありますね。
よくありますよね。
そうなんですよ。ってことは
ないのになんで痒いのあなたって言うんですけど
実際脳が動いてるっていう。
だから脳の部分と体の実体の部分というのを
ここをうまくコントロールしていくっていうことが
多分ヨガとか禅とかそういったところで
目指していくような話なのかなーなんて
思っちゃったりするんですけどね。
そういうことなんですね。
それのまずきっかけとして
自分の体がどう動いているのか
どんだけ変わるのかっていうのを
理解することってすごく大事じゃないですか。
そうですね。
で、よく言われるのは文科省が
もう答申出してましたよね。
それは何かというと
どうですかね。現代人の人たちって
運動能力って上がってると思います?
下がってると思います?
下がってる?
下がってる?
って思っちゃったけど。
なんかごめんなさい。私自分中心に考えると
あんまりパソコンの前で仕事してて
運動しないっていうので下がってると思っちゃった。
これちょっといやらしい質問ですね。
全体的に上がってます。
そうなの?
オリンピック選手、金メダル増えてるんで。
確かにね。
身体能力は向上してます。
全体の中で比べると
身体能力が高い人ってほんの一人なんですよ。
要はトップ選手っていうのは
ほんの少しだけでやっぱり
どんどん能力が上がってます。
ところが全体的に見ると
やらない子っていうのがいるわけなんですよね。
そうだね。
やれない子というか。
部活好きな子。
やりたくないけどやらされてやる子。
やらない子でしたよね。
私、帰宅部だったからやらない子かな。
ところが今、真ん中の子の層が
なくなっちゃったんですよね。
そうなの?やるかやらないか。
そうです。韓国なんかそうですよね、完全に。
お金持ちじゃないとできないですよね。
そういうこと?
アスリートの野球もそうですけど
サッカーもそうですけど
お金持ちじゃないとできないです。
お金かかるんで。
やらない子の中でも起きてきてるんですけどね。
それとやってる子は能力が高い。
逆にやってない子も。
だから全体的にから見ると
数が絶対すごいのはやらない子が増えてきてる。
ってことなんで。
だからそう考えると全体的に考えると
能力が下がってるっていうことなんですね。
そういうことなんですね。
で、なってくるとやっぱり文科省が
答申の中で言ってるのは
15:00
身体操作をする技術っていうのが
すごくレベルが下がってきてるっていうこと。
身体操作を。
体をコントロールする力がなくなってきてるって言うんですよね。
はい。
コントロールする力がなくなってきてる。
今は逆上がりができない。
前回りができない。
前回りも?
前回りができない。まっすぐ回れないですから。
斜めに倒せちゃうんで。
じゃあ自分でバランスさえも取れなくなってきてるってことなんですね。
そういうことですよね。
そういうことをしてないんで。子供の頃から。
だからそういう能力がだんだんなくなってきてるってことなんですけど
そうなってくると文科省何が起きるかっていうと
一番危惧してるのは何かっていうと
創作意欲、やる気、熱意、努力、工夫、こういうものがなくなるって言ってるんですよね。
これもう完全に答申書いてあります。
ってことは
そうですね。
身体だけの問題じゃないですね。
そうなんですよ。
ってことはやっぱり分かりましたよね。体技診っていうのは。
なぜ体技診なのか。
体力と技術がある人が初めて心。
ですよね。
体力と技術がないから体力と技術がない。
体力と技術がないから体力と技術をちゃんとしないといけない。
動ける体を作らないといけない。
心だけ一生懸命何か何かしようと思ってもまず体力と技術。
だからそれを指導してた時やもしくはいろんなお客様とか見させてもらうと
やっぱり体力と技術がないから心が病んでくる。
じゃあ心を病んだだけで体力と技術はつくかというとつかない。
だからメンタルだけではもう体は治らない。
っていうことが精通の体験の中でよく分かったんですよね。
そう。
ですからそういう意欲とかやる気もなくなってきてるんで
日本人の力っていうのはどんどん下がってきてるってよく言われるところですよね。
私もやる気あるんだけどどうしてだろう。
どうやって私は体力と技術をつけてるんだろう。
ちょっと逆に不思議だったんだけど。
だから心だけではどうしようもないですよね。
それをちゃんとご飯食べてるかもそうですし
一般的な姿勢が良かったらできるかもしれないし
痛かったりとかするとできないでしょうし。
そうですね。
でもそれは人によって尺度が違うんですよね。
できるレベルとできないレベルの尺度って人によって違うんで。
痛みの尺度って全部違うんで。
感覚の尺度ってみんな違うんで。
まだその範疇の中でできちゃうってことでしょ。
そういうことだね。
自分の中でできちゃうって思ってる。
人によっては違うんで。
ツンって触ったら痛いっていう人もいれば
グサッて刺しても痛くないっていう人もいるんで。
なるほど。
ここのお医者さんたちも困るところですよね。
確かに。
で、うちに来られるお医者さんたちはみんなそう言われます。
人の尺度の差がある。
この尺度って分からないんですがって
あるとき物理学者の人に聞いたんですね。
そうすると痛みを統一できるものができたら
ノベル平和賞取れるぐらいのレベルの研究だよって言われましたよね。
難しいですよね。
痛みが分かるって難しいですよね。
確かに。
そう。だけど昔の人はもしかしたら痛みが分かったかもしれないですね。
18:04
昔の人と今の人で何が違うって今。
昔の江戸時代の人って
やっぱり文化や諸作の中に
身体能力を構築するような伝統が入ってたんですよね。
動きが。
そういう生活の中に。
生活の中にね。
だから現代ではそれを失われてしまってるっていうところなんですよね。
確かに。便利になりすぎちゃってるところもあるんですね。
それが何なのかっていうところで
簡単に皆さんにお客さんにお話ししているのは
枕。
江戸時代の枕って高いですか?低いですか?
高いですよね。高さが。
曲げを言ってるのね。髪が乱れないように。
髪が乱れるのと寝るのどっちが大事ですか?
私寝るのかな?
ですよね普通。なのに高い枕で寝るわけですよね。
寝にくいよなと思ってたけど。
あれ寝れるわけじゃないですよって思うんですけど
身体がしなやかで筋肉が緩んでいると
実はその高さが選べるんですよね。
そうなんだ。
だって身体が選べるんですよ。
赤ちゃんってどうですか?
おんぶしてて首がクンと折れてるような感じで寝てますよね。
寝てますね。
寝れます?
今は寝れない。
ですよね。ってことは何が起きたんです?
子供の頃はあんなにしなやかだったのに
何で大人になるとしなやかじゃなくなっちゃうんでしょうね。
ついつい変な習慣で変な体勢になっていることも多いから
環境によって身体が変わっていくということですよね。
そうですね。簡単に分かりやすく言っていただいておりましたけど。
ということはやっぱり現代人にとっては
そういった諸差や風習や文化、伝統的な儀礼とか
そういうのが欠落してきていると
そういった中で実は子供の頃から学んだやったら
身につけていたことがなくなってくる。
なくなっているから。
ということになってくるとどんどん身体が選べなくなってくるということですよね。
動きを選べない。
身体が動きを選べない。
緊張してストレスによって筋肉が収縮してしまって
こういう動きしたいけどできませんみたいなことが現実に起きていますよね。
確かに。私も本当に肩のあたりがずっと緊張しているんだろうな。
肩に来るってこと。
やっぱりそういったできなくなってしまう身体の使い方が
要はそのことをよく言うのが随筋運動と不随筋運動ということで
自由に動かせる筋肉のことを頭のイメージで動かせる筋肉のこと。
でも頭のイメージで動かせない筋肉もやっぱり世の中にあるわけで
その一番最大の例は心臓なんですけど
止まれって言っても止まらない。
確かに止まったら死んじゃうよね。
だから止めれないんですけど
ただし動いていた筋肉が指が動かなくなっちゃって曲がらなくなる。
これも不随筋ですよね。
確かに。
動かせなくなる。
21:01
だから不随筋は年をとってくるとだんだん増えてきているんですよね。
緊張によって。ストレスによって。
それをいかに随筋のままで入れるか。
もしくは随筋にしてあげるか。
というところがまず健康な身体を作っている上の一つのポイントになるのかな。
なんかこの前ゆらスポンの時、ゆらスポンサイズの時も
ちょこっとそんな話がありましたもんね。
でも実際おばあちゃん達やってみてて
こんなはずじゃないのに動かないとかって結構ありましたよね。
そうですね。私もちょっと怪しいところがあったけど。
やれるはずなのにって実は動いていないっていう。
そこに気づくことでやっぱり自分が動いていないっていうことを認知して
そこから始めて動かしたい。何かできるんじゃないかっていうことで
運動していくことで身体って変わっていくんじゃないかなっていう。
そういうことですね。そのきっかけがやっぱりダイソンなんですよね。
知らなきゃいけないんです。
確かにね。自分がそのまま大丈夫だと思ってたりするからね。本当に。
それを知って、でも教えてくれるところが少ないんで。
痛くなってからどっかないかなって探すからね。
やれなくなってから探すんで。ではなくて予防しないといけないっていうことですよね。
そういうことですね。
それを知って予防する。
だからぎっくり腰になる人とならない人の差って何かって言うと簡単です。
ぎっくり腰にならない人っていうのは今日は身体がやばそうなんで
やーめたって言えるってことですね。
そういうことか。
やめた、やばいっていうキーワードが身体の中に発生して頭の中で
あ、これはストップだ。
ストップかけれる?
かけれる人なのか。そうじゃなくて、大丈夫、大丈夫って言ってやってみて
あ、壊れた。先生、ぎっくり腰になったんだけど。
なんでぎっくり腰になる前に気づかなかったんですか。
いやーちょっと足が硬いと思ってたんだけどっていう人もいれば
いやもう急になったんだよ先生。急になる前に予兆がありますよ。
そうなんだ。
気づけてないですよね。っていうことは身体のセンサーは鈍くなっているのか
優れているのかって言うとどっちですか?
鈍くなっているんだね。
そういうことですよね。
ぎっくり腰、なんかここのところ2回くらいやってたけど
じゃあ気づかないとまた同じことを繰り返すっていうことですね。
そういうことだね。
だから癖になるんですよね。
その癖って何って言うと、気づかないことを癖になっているってことですよね。
そういうことだね。
気づくことをやらないってことを癖にしているんですよね。
そこって大事なことですよね。
その今言ったことも気づいてないね。
そういうことです。
認識して初めて実感が生まれて実体となるんですけど
結局は認識がないんで何も変わらないっていうことです。
まず認識からですね。
知ることですよね。
知ることだね。
これから勉強とかいろんなこともそうですけど、やっぱり知ることっていうね。
24:00
そうですね。
全てにおいてそうですね。
そうなんですよね。
人間の能力の部分で話をすると、
人間の能力って一番成長するのどこだと思います?
一番成長するの?
はい。
どこなんだろう?
人間が一番成長する。
え、ずっと?
一番。
え、学び続けたらずっと?そういう答えじゃない?
どこでしょう?
何歳とかっていう話?
何歳。
飲み込み早いから10代とかって思っちゃうけど、違うの?
昔の人はよくそれを知ってるんですよね。
実は現代人にも知ってるんですよね。
三つ子の魂なんとやらって言いますよね。
聞くまで?
そうですよね。3歳までの運動の能力作るんですよね。
そんな時に?
言語は5歳までです。
そうだね。聞く年齢が。
教育言語の中ではそういうふうに定義付けられています。
ということで3歳から5歳で一番成長ラインが、だって親の真似するんで。
そうだね。
そうです。ということはオリンピック選手の子供は、
オリンピック選手になるって親の真似してるんでね。
そういうパターン多いもんね。
そういうパターンしかないです。だって見れるものがないんで。
目から見てそれを反応して、たまにインプットしていくんで。
だから親と同じ癖を作って当たり前の話なんですよ。
あ、そういうことね。
そう。で考えると3歳から5歳までバーンといくじゃないですか。
そこから緩やかに上がっていくんですね。
なんでこれ緩やかに上がっていくのかっていう話なんですよね。
これ文科省はね、死ぬまで緩やかにこの曲線上がっていくと思うよっていうこと言うんですけど、
25歳くらいでだいたい脳のミソの細胞って全部、
ここから退化していきますよね。
退化していくって言うんですね。
退化していくんですけどね、
実はそれからまだ経験値は上がっていくっていうこと言うんですよね。
だからその曲線は上がっていくって言うんですよ。
それは何かって言うと、
実は知識と経験の集約によって、
能力っていうのは上がっていくだろう。
補うっていう感じ。
そういうことですよね。
だから細胞的な部分ではもう欠落していくんだけど、
人間の人間たるゆえっていうのはそういうのを考えるっていうことですよね。
考えて経験をして、それを活かして次にステップアップしていくっていう。
それを死ぬまでやりましょうっていうのが障害学習のテーマですよね。
ところがね、文科省一つ落としてるんです。
え、どこ落としてるんですか?
何が落ちてると思いますね。
これは昔の人がね、よく言ったもんですね。
え、何?何?何?
昔の人がね、知識が入らない人のことを例えるとどういうふうに言いますかね。
これってなんかさ、高校の授業受けてるみたい。
先生にすわされたアテルレド子みたいな気持ち。
え、何だろう。急に真っ白になっちゃった。
胴体師、宮本正之さんにご登場していただきました。
次回は宮本さんのこれからの展望についてをお話ししてもらいます。
この番組をまた聞きたいなと思っていただいた方は、
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27:04
毎週日曜日に配信されたものがスムーズに聞けますので、
ぜひぜひよろしくお願いします。
今回配信した詳細については、私のホームページ、
ユミコズルームにも掲載しています。
こちらの番組の詳細にURLを掲載しておきますので、
ホームページもよかったら見に来てくださいね。
感想もお待ちしております。
それでは次回もお楽しみに。伊藤由美子でした。
27:55

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