介護と福祉の重要性
Life Designチャンネル、このチャンネルは介護・福祉業界で約20年間働き、現役の主任ケアマネージャーである私、やまと ゆきが介護の話や、自身で作ったノート、Life Designノートのお話をさせていただきます。
おはようございます、やまと ゆきです。
今日は11月3日、文化の日ですかね。
祝日なので、やはりあまりスタイルを聞いていないという方も多いかと思いますので、今日はゆるゆると、私がどうしてこのチャンネルで介護の話をしたりとか、
明日以降かな、親と話すこと、パートナーと話すことの大切さを話すようになったかですとか、どんな思いがあるのかっていうところをですね、ちょこっと話していきたいと思います。
良ければ最後までお付き合いください。
介護の話をなんでしようかなと思っていたかというところなんですけれども、約1週間くらい前にですね、1ヶ月、スタイル更新頑張りますという放送をしたかと思うんですけれども、
そこでお話しさせていただいた通り、介護の情報って自分たちが当事者にならないと取りに行かないんですよね。
それは本当に良いとか悪いとかっていう話じゃなくて、悲しきかな、そういう社会構造になっているといえばそうなのかなぁなんて感じております。
ただやっぱりちょっとでも情報として知っていたら、少し当事者になった時に、そういえばこんな話あったなぁなんていうところで何かの手助けになればなぁと思って、
この介護の話はしております。介護保険とかいろんな制度の話とか、今後は各サービスの個々の内容の話とかそういったこともしていこうかなと思っているんですけれども、
今回ちょっとお話しさせていただくのは、私、自分で作ったノート、ライフデザインノートのお話をさせていただくチャンネルですっていうのをオープニングのところでお話しさせていただいているんですけれども、
エンディングノートの重要性
書くエンディングノートっていうのは世の中たくさんあると思うんですけれども、聞くエンディングノートってあんまりないかなぁっていうふうに感じています。
そんな中で、実際じゃあこのエンディングノートを書いている人ってどれだけいるんだろうっていうのを調べたりとか、個性労働省とか個性労働省というか、いろんなネットのサービスとかで見たり聞いたりとかすると、まあ少ない。
そして私は実際介護の現場で仕事をしておりますが、体感で言うと、多分今までいろんな人たちの方々のプラニングとかいろんなことをさせてもらいましたけれども、
一人いたかいないか、一人二人いたかいないかぐらいなんですよね。
なんでエンディングノートって結構地元では溢れているし、就活とかよく言われてますけれども、実際肌感的にはそんなに使ってる人いないのかなぁみたいな。
それは世代的なこともあると思いますし、これからどんどんどんどん就活という言葉がメジャーになってきているので、エンディングノートですとか個性少々とかを残しておくとか有効に残しておくっていう世代は人たちは増えてくるんじゃないかなというふうに感じてはいます。
なんだけど、実際にね、親がどう思っているのかって子供が事前に知っておくことってすごい大事だと私は思っています。
特にこれ、よく言われている延命治療の時に、親がもう意識がない状態で家族がその延命をするかしないかっていうのを決めないといけないパターンっていうのが少なからずとも私の担当している方でもかなりの数ありました。
それを自分じゃない誰かが決めるのって何かおかしくないかなって私は常日頃ずっと思っていて、自分の人生なのに自分の最後を誰かに決めさせるってちょっとおかしくない?違和感感じない?っていうところから
本当は私たちの親世代もエンディングノートとかそういった子供にこう自分は将来こういうふうにしてほしいんだっていうのを自らお話ししてほしいと思っているんだけれども、私は世代的にそれが難しい世代だなっていうのを痛感しております。
なので、たぶん書かないと思います。
皆さんが書いてほしくて両親にエンディングノートとか書いといてよって言っても、親は子供からそんなこと言われる日が来るなんてっていう感じで、しかもそれって自分でちゃんと考えていると思っているっていう感じなので、
親との対話の意義
なんであんたに言われなきゃいけないのよっていうね、喧嘩の火種にもなりそうな内容なんですよね、結構。
でも子供としては、いやいや親の話とか意見とかって聞いておきたいのにとか、これこれこうでもし何かがあった時って自分たちがどうしたらいいかっていう指標がなければどうしてあげることもできないじゃんかっていう言い分もすごくよくわかるんです。
なんだけど、たぶんやらないです。やらないというか、やれないっていうのが正しいのかもしれません。
そういった状況になったこともなければ、日本という国は人が生まれてくるということに対しての教育はします。
学校で保健体育で習いますよね、人間がどうやって生まれてくるのかって。
でも皆さんよく考えてみてください。人間が亡くなる時の話って習いました?習いませんよね。
だからわかんないんですよ。私も正直わかんないです。亡くなったことないから。
だけど、いつか人間は亡くなるじゃないですか。
っていう姿勢観と言いますか、そういったものの教育を日本は本当にあまりにもやらなすぎていたというのが現在の状況だと思います。
そんなことを言うなんて、物騒なことを言うなんて。
もちろんそれは遠ざけたい事実だと思います。
なんだけど人間は生物であるので、いつか必ず終わりを迎えます。
その時の話を誰かとするのってそんなに悪いことなんでしょうか。
でも自分一人でいろんなことって決めれなかったりしますよね。
親御さんもきっとそういう気持ちが少しあるのかもしれません。
そんな時に子供の方からストレートにね。
いやいやいや、葬式の時の話なんだけどとか、そんなのはできないんですけど。
親が何を好きだったか。
親がどういう人生を歩んできたのかっていうのを聞くことって子供だったらできますよね。
そしてそれを書いて残しておく。
残しておくことで、もし何かがあった時に、
もし自分が何かを判断しないといけなくなった時に、
その聞いたということが、残しておいたということが羅針盤になって、
あなたの決定を強く支えてくれるものになるかもしれません。
親と話すということは、いろんな感情が含まれます。
なんでそんなこと言われるんだろう。
なんでこんなこと言わなきゃ分かんないんだろう。
あーもうめんどくさいなぁ。
なんで伝わらないんだよ。
なんで理解してくれないんだよ。
そんな古臭い考え、思うかもしれません。
でもね、皆さんが年を重ねてきたように、親御さんも年を重ねているんです。
そして親御さんには生まれてきて、青春があって、
いろんな気持ちでいろんな仕事をしてきて、今があります。
その時の気持ち、その時の話を少し私たち世代が知ることで、
あ、だからこれに対してはこんなに堅くなに拒否があるんだとか、
そういえばこれが好きって言ってたけど、
これって自分が幼少期の時に聞いた話だから、今は違うのかもしれない。
とか、ここでこうしてこうやってきた人生って聞いたけど、
実はうちの父親母親すごいことをしてきたのかもしれない。
とか、いろんなことがわかる瞬間があるかと思います。
だから話をしましょう。
そんなお話を明日以降少しずつできたらなと思っています。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございます。
いつもいいねやコメント本当にありがとうございます。
今日が皆さんにとって素晴らしい一日になりますように。
それではまた次回。