介護保険の告知とコラボ
Life Designチャンネル、このチャンネルは、介護・福祉業界で約20年間働き、現役のケアマネージャーである、私、やまと ゆきが、介護のことや、自身で作ったノート、ライフデザインノートのお話をさせていただくチャンネルです。
おはようございます、やまと ゆきです。
本当にすいません。
前回、「次回も聴いてね!」なんて、軽く言ってたんですけれども、その次回の収録が全くできないという状況に、現在陥っております。
本当にすいません。
まずはですね、告知と、前回の放送の、ちょっと修正ではないんですけれども、プラスアルファでお話しさせていただきたいことがございますので、そちらをお話しさせていただきたいと思います。
まずは、告知です。
来週の月曜日、10月20日の月曜日、今回は朝になります。
朝5時半から6時半までの約1時間で、毎月恒例であります、京都のバーニング大屋さんと、今回は結構真面目なコラボになります。
私、介護の専門家、やまと ゆきと、不動産の専門家、バーニング大屋さんとで、実家問題どうするっていうお話をさせていただきたいと思います。
結構ね、私レベル40って言って40歳になったんですけれども、ここら辺のお話、結構リアルにいろいろ痛感しているところがありますので、
私ですね、遠方に一人暮らしの父が住んでいるという状況ですので、そちらもですね、私がどちらかというとバーニングさんに、こういうケースはどうなるの、みたいな不動産の質問をしたりですとか、
私が答えられることですね、介護のことだったりとか、そういったことをコラボでお話できたらと思います。
これは本当にね、聞いたほうがいいと思う。マジで。
当日はバーニングさんの方でさせていただきますので、ライブ配信させていただきますので、そのアーカイブに関してはバーニングさんがどうされるかっていう感じになりますので、
すぐ公開されるのか、ちょっと編集とかされて公開されるのかというのは、ちょっと未定になっておりますので、できれば生で聞いていただけると、朝早いですけれども嬉しいかなと思います。
介護保険の申請方法の変化
はい、では次はですね、前回の介護保険の問題3問いただいたかと思うんですけれども、そちらの問題の訂正ではないんですけれども、プラスアルファのお話をさせていただきたいと思います。
前回、介護保険は申請をしないと利用ができないというお話をさせていただきました。
これはあくまでそうなんですけれども、この申請の方法が少し近年変わってきているよというお話をさせていただきたいと思います。
今まで申請は、書類を役所の窓口、市役所、区役所、いろいろあると思うんですけれども、役所の窓口に直接持っていく、もしくは郵送するという形でですね、介護保険の申請をしたいですよというのをさせていただいてたんですけれども、
この度、ちょこちょこと電子申請というものに市区町村が変えてきています。
来年、令和8年、もしくは令和9年までに、多分ほぼ全国の市区町村で電子申請が始まる予定です。
これは、いろんなシステム導入のこともありますので、目標としていますので、絶対この時期に始まるかと言われたら定かではないんですけれども、ちょっと役所に行かなくても申請ができる。
この申請に関しては、たぶんご家族さんも代理で申請できるようになると思いますので、遠方に住んでいる家族が代理の申請をするというのも可能になってくるんじゃないかなと思いますので、
そこらへんはまた続報がありましたら、改めてお話をさせていただきたいと思います。
そして、このお話をするにあたりまして、前回の放送にコメントをくださったタクミさんですよね、サスケットタクミさんが窓口の時のお話をコメントでされてたんですけれども、
そこで、そういえばそうだった、窓口じゃなくて電子申請が始まるんだったっていうのを思い起こすことができましたので、この場を借りてタクミさんありがとうございます。
ではここからが本題になります。
前回の介護保険3つのクイズの後半の時にお話させていただきました、介護は結構急に来るよ、うちの身内が介護保険の申請をしたよというお話があるんですけれども、
これのちょっとした大まかの概要と、本当に急に来るというお話をもう一度させていただきたいと思います。
よければ最後までお付き合いください。
先日ですね、実はうちの身内が転倒をして骨折をしたんだけれども、入院とか手術をするレベルじゃないから自宅に帰ってきたということがありました。
骨折をしております。
ちょっと個人情報になりますので、どこの骨折かは控えさせていただくんですけれども、大体分の頸部骨折とかそういうことではなくてですね、
骨折をしているけれども手術をするほどではなく、積極的な治療をするというわけではないので入院ができないという状態でした。
なので家に帰るしかないんですよね。
その方の自宅っていうのがマンションの3階だったかな。
よくあるマンションなんですけれど、マンションとかの建築基準法って多分5階建て以上じゃないとエレベーターつけなくていいみたいなのあると思うんですよ。
3階建てなんですよね。
だからエレベーターないんですよ。
で、そこのマンションの3階にそもそもどうやって上がるかとか、
上がったはいいけれど、通院のたびに降りて行って通院しないといけない。
なんなら家はバリアフリーではないんですよね。
部分的にはバリアフリーになっているんですけれども、
お風呂ですとかトイレですとかそういうところはやっぱりフラット、フルフラットではなくてちょっとした段差があったりしてます。
ほぼほぼ動けない状態、寝返りも打てないという状態で自宅に帰ってきました。
さあどうしよう、どういう生活をしてもらおうというところでですね、私に連絡が入りました。
ユキさん、これこれこういう仕事をしていると思うんだけど、こんな時どうしたらいいという、
うちの親族の身内の方からの連絡でした。
なので、近くにね、ちょうど私近くに職場がありましたので、
ちょっとお休みをいただいて様子を見に行きました。
で、コロコロコロコロこういう状態でって言って、本人さんのお話とご家族さんのお話を聞いて、
65歳以上になられている方でしたので、これは介護保険の申請をして、
ちょっと住宅の中をですね、対応させてもらった方が、車椅子で異動をするだとか、
方向機を使うだとか、杖を使うだとか、手すり、起き上がる時の手すりを使うだとか、
そういったことを検討した方がいいのではないかというお話をさせていただき、
申請するんでしたら、私が代理で申請もできますよというお話をさせていただいて、
もうお任せしますということだったので、代理で申請をしてきました。
ここら辺はちょっとフィクションが混ざっているので、おやおやと思うところはあるかもしれませんけれど、このまま聞いてください。
申請をして、今後どうするか、ケアマネージャーさんはどうするかというところで、
ご婚姻のところがあるのであればそこにお願いしたいというふうにお話をいただきましたので、
私の知り合いのケアマネージャーさんの住居所にお願いをするということになりました。
ここからですよ。介護保険、申請したからといって、暫定というもので話が全て進んでいきます。
介護保険の決定が出るまでは。
車椅子とかって、軽度車といって、養子園1、養介護1の方は、
基本的に特殊診断もそうなんですけれども、ここは基本的にレンタルすることができません。
医師の診断があったりですとか、認定調査のときに歩けないとか、起き上がれないとか、
そういったところがチェックついてたら可能という指揮調査があったりするんですけれども、
基本的にはレンタルは医師の指示がなければできません。
このとき医師の指示を待つということはちょっと難しかったので、
慈悲という形で車椅子をレンタルするという流れになりました。
自宅内では車椅子。
あとはどういう状態であれば歩行ができるのかというカードの確認をさせていただいて、
ここは福祉用具専門員の方とご訪問して、状態を確認して、
こういう歩行器がいいのではないかというお話をさせてもらいました。
それらを一緒にケアマネージャーさんとお伺いして、ケアマネージャーさんに依頼して、
その先はケアマネージャーさんがプランニングをするということになりますので、
バトンタッチをして、私はその先は退室というかさせていただきました。
が、この後です。先ほども言いましたマンションの3階ですよね。
介護に対する準備の重要性
通院は続くわけです。何日後に来てください。何日後に来てください。
さあどうやって連れて行く。誰がどうやって連れて行く。
ご親族の方は息子さんが近くに住んでいて、時間の融通が効くお仕事をされていらっしゃる方ということで、
息子さんがおんぶをして、階段を降りて、車椅子を移動して、対応するということになりました。
皆さんこれ、自分事として置き換えてください。
近くに住んでいるとしても、ご両親どちらかが骨折をして、自分が対応しないといけなくなったとき、
あなたは今できますか。本当に介護というものは急にきます。
私も言葉を結構濁して個人情報になるのでお話ししていますけれども、
私自身もちょこちょこフォローに入ったりしています。その都度その都度会社の都合をつけてとか。
それは全く問題はないんですけれども、
これ私、自分の実家の遠方に住んでいる父だったら、本気でどうしようと思っていたと思います。
動けないから、すぐには行けないから、結構遠いんですよ距離的に。
かといって、じゃあ帰ってきた父を誰がどう対応するのか。
そこらへんね、やっぱり兄弟感できちんと話し合っておかないといけないなと思いましたし、
もちろん父ともしっかりとそうなった時にどうするっていう。
一番今回のケースって、ちょっと言い方は悪いかもしれないですけど、最悪のケースだと思うんですよ。
入院できないし、介護保険は申請してないし、家に誰かが一緒に住んでいるわけでもないしっていう状況だったので、
誰がどうするっていうのを結構考えないといけないんですよ、この一瞬で。
本音さん、しっかりしている方でしたので、歩けるという状況になれば全然問題はないんですけれども、
痛みが強くて歩けない。歩けないのに無理をして、またいろいろやって転倒してしまうとかだったら、
もう次こそ本当にちょっと大変なことになってしまうので、そこらへんっていうのはですね、
やっぱり親だったら子どもと話をしておくべきだと思いますし、
子どもだったら兄弟感でお話をしておくっていうのが結構大事かなと思います。
まだまだ早いし、正直急に親にこんなことがあったらしいんだけどっていうお話をしてもらっても全然いいかなと思うんですけれども、
いやまだ私若いしとか、そんな心配しなくても大丈夫で、こっちは何とか元気にやってるからっていう返事で終わっちゃうと思うんですよね。
なので、ちょっとでいいので、親との会話をしておいていただきたいなっていうのにやっぱりここもつながってきます。
動けなくなった時にどうしてほしい?誰に来てほしい?どう対応してほしい?っていうのは、ちょっと掘り下げて考えてみてもいいのかななんて思っています。
今日はちょっと長くなってしまいましたけれども、実際に私が体験したお話をさせていただきました。
親とのコミュニケーション
やっぱりね、話しとくって結構大事だなと思いますし、何もなければ何もないでいいんですけれども、何かあった時に急激にことっていうのはゴロゴロゴロゴロっと変わります。
しなくていい準備なのかもしれませんが、しておいた方がいい準備ということに変わりはありません。介護に関してはね。
だから、ちょっとでもいいので、話を、そしてこれは夫婦間でも話をしておいた方がいいことだと思います。
どちらかの親がどうなったか、こうなった時にどうするかっていうのもしっかりと、お互い自分の親だけじゃなくて、パートナーがいらっしゃる方はパートナーの親のことについても話をしておく。
どちらかがどう対応するとかじゃなくて、自分の親のことはこうするつもりなんだよねっていうことをパートナーに話しておくっていうのもすごく大事です。
パートナーの親なんだからあなたが何とかしなさいよっていうのはもちろんそうなのかもしれないんですけど、じゃあ逆に自分の親の時は自分はこうしようと思ってるんだよね。
例えば自分の親がもし介護が必要になったら、今これくらいの距離だけど、ちょっとこっちに呼んでこういう生活をしたいなって思ってるんだよねとか、
ちょっと近いんであれば同期はできないけれども、週に何回かは様子を見に行くっていうような生活をしたいと思ってるんだよねとか、
始まってからじゃないと正直わからないことではあると思うんですけれども、
パートナーに対してしっかり自分の親のことを話しておくっていうのもとっても大事です。
なので、こういう時に困らないためにちょっとずつでいいので、少しずつ少しずつ自分たちの今後っていうのをお話ししていただければなと思います。
ちょっと長くなりましたし、最後の方はまとまりがない感じになって、久しぶりに喋るからダメですね。
今日はこんな感じで、前回の介護保険のクイズをするにあたって、私が実際直面したお話をさせていただきました。
最後まで聞いていただきありがとうございます。
今日が皆さんにとって素晴らしい一日になりますように。
それではまた次回。