漫画の紹介
Life Designチャンネル、このチャンネルは介護業界福祉業界で20年、現役のケアマネージャーである私、やまと ゆきが介護の話や、自身で作ったノート、ライフデザインノート、聴くエンディングノートについてお話しさせていただいているチャンネルです。
おはようございます、やまと ゆきです。
今日はゴールデンウィーク中ということもあり、軽く漫画の紹介をしていきたいと思います。
ご興味のある方、最後までどうぞお付き合いください。
インスタグラムで公開されている、にしのみやこさん、山口県在住のエッセイメン漫画家さんの作品で、
私の親が老害なんて、という作品を紹介させていただきます。
インスタで13話まで公開されていて、全部は20話になります。
最後まで全20話読みたいという方はですね、Kindleないし、書籍で読んでいただくことをお勧めいたします。
まずはじめになんですが、私は以前、妄想家ばさつさんと老害についてという内容で、まあ非公開にはなるんですけれども、お話をさせていただきました。
私自身、この老害という字面ですね、文字はあまり好きではありません。
老いることを阻害すると言いますか、老いることが悪というような感じに見えてしまうので、あまり好きではないんですけれども、
今回こちらの漫画はですね、老いていく親に対していろいろと弊害が出てくることがあるかと思います。
その時に子供はどうするのか。
この作品の主人公、英子さんは、自分の子供、娘ですね、がいたり、自分の父と母がいるという、どこにでもいる女性になります。
自分の娘は結婚をして、もうすぐ初出産、里帰り出産を控えているという状態です。
自分の父も母も元気ではあるんですけれども、やはり昭和の考えが抜けない。
ごめんなさい、ここではちょっとこういう感じのニュアンスでお伝えしますね。
母親になったんだから家に入らなければいけない。
妊娠しているんだから髪の毛を色を変えるなんてごもっとも。
女が短いスカートを家庭に入ったなら履くべきではない。
今の人たちは甘すぎる。昔はこうだったんだ、という親の話を聞きながらも、かといって娘は今の時代ですね。
娘というのは、この英子さんの娘。
お父さんお母さんから見たら孫にあたるんですけれども、娘は今の時代を生きていて、今の価値観で子育てをしたいと思っている。
その板挟みになっている英子さん。
いろんな感情が渦巻くが、離れるということが英子さんの中ではできません。
親を見捨てるんではないか、白状なんじゃないか、育ててもらった恩があるから。
そして物語は進んでいき、とうとう自分の父親が交通事故を起こす。
そして警察等に暴言を吐いている。
親とのコミュニケーション
そんなシチュエーションに出くわす。
というストーリーの内容になるんですけれども、これを聞いて皆さんどう思いました。
決して遠いどこかの誰かの話ではないと私は思います。
前回、うちの父とライフデザインノートの内容についてお話をしたという放送をさせていただきましたが、うちの父も田舎で一人で暮らしています。
やはり父自身も昭和を生きてきた人間ですので、いろいろと堅いところですとか、受け入れられないところ、今の若い人たちの文化を受け入れられないところというのはあると思います。
話をしてみてそういうところもあるんだろうなというのは感じました。
私は父に対して父が好きなように生きてくれればいいとは思っていますが、それはまた人様に迷惑をかけるという部分では別の話にはなってきます。
どう折り合いをつけるのか。
どこまで子どもが親のことを考えていくべきなのか。
人間は変わりません。
自分の思いが他人に100%伝わるなんてことはありません。
その上で、親と子。
自分が親になった子。
親と親から見たらその孫。
そのコミュニケーションをどうやってとっていくのか。
お話の内容としては、決して何か解決ができるようなという感じではないんですけれども、
いつか誰かにも当てはまるんじゃないんだろうか。
という気持ちで、今日はこの漫画をご紹介させていただきました。
ご興味がある方、概要欄に西宮子さんのインスタグラムのリンクを貼らせていただきます。
また、Kindleでの西宮子さんの
私の親が老害なんての作品のリンクを貼らせていただきます。
Kindleでも読めるようになっておりますので、
私はKindleでポチッとしたんですけれども、おすすめです。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございます。
良いゴールデンウィークをお過ごしください。
それではまた次回。