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YUKI's Roomへようこそ。
ママに時間と笑顔を届ける、片付けアドバイザーの杉下ゆきです。
忙しい毎日でも、今日からできる、たった5分で暮らしが整うコツをお届けします。
ぜひ、最後まで聞いてくださると嬉しいです。
こんにちは。
3月22日土曜日お昼でございます。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
はじめに一つお知らせをさせてください。
昨年より始めておりました、スマイルクローゼットというサービスがリニューアルをしております。
片付けが苦手、時間がない、捨てられない、手放せない、といった悩みを持つ方々に、片付けの具体的なステップと成功体験を提供いたします。
実践的な内容と、少人数制の安心感で、一人ではできなかった変化を実現できると思います。
開催日詳細などは概要欄を確認していただきたいのですが、店員は各会3名、時間は90分、開催場所はZoomで、参加費は無料となります。
いよいよこちらのスマイルクローゼットですが、ラスト3回となりました。
残すところ本当にわずかとなりましたので、無料の機会はなかなかないと思いますので、たくさん活用していただきたいので、たくさんの方のご参加、お申込みお気軽にお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
決断疲れの理解
はい、そして今日お話しするテーマなのですが、今日から5回プラスアルファ1回、計6回にわたって、なんで私って同じものばかり買っちゃうんだろうっていう行動の裏側にある心理学的な理由をお話ししていきたいと思います。
これを知っておくと、また無駄遣いしちゃったじゃなくて、これは自分を守るための行動だったんだって、自分を攻めずに受け止められるようになります。
全6回として長くはなりますが、ぜひぜひ、そんなこと、経験があった方、真っ只中だっていう方だったり、ぜひ最後まで聞いていただけるとすごく嬉しいです。
はい、では早速今日のテーマ参りましょう。
同じ服ばかり買っちゃうのは脳が疲れているから、決断疲れの正体としてお話をしていきたいと思います。
はい、なんで私って同じ服ばかり買っちゃうんだろうって思っている方、ちょっとほっとする話をしたいと思います。
ね、これ結構多いんですよ。
例えば、このシャツ着やすかったからもう1枚買っちゃったとか、今だったらエコバッグ使いやすいから色違いも買ったとかね、なんかこうまたこれ買っちゃったってちょっと罪悪感を感じる方もいらっしゃるんじゃないかなと思うんですが、実はこれ、心理学的にちゃんと理由があるんです。
はい、それが決断疲れというものです。
はい、もう私は最初これを知って、この言葉を聞いた時に、なんかすごく救われる思いというかね、ほっとしたっていう記憶があります。
はい、人って1日に決断できる意思決定の数が限られているってことはご存知でしょうか。
朝起きた瞬間からもう決断の連続、意思決定の連続、それが始まっているんですよね。
例えば、今日は何着ようから始まって、朝ごはん何にしようかな、子供の服はこれでいいかなとかね、特にママさんなんかは特に朝からめちゃくちゃ多くの判断を迫られているんじゃないかなと思います。
しかもそれが子供の体調や天気だったり、時間とかね、合わせて毎日変わるじゃないですか。
だから脳がね、本当にフル回転してるんですよね。
で、そうやって何度も決断を繰り返しているとお分かりですよね。
だんだん疲れてきちゃうんです。
はい、すると人はできるだけ考えなくて済む選択をしたくなるんです。
はい、もうね、これはもう本能的にそうですよね。
で、そこで登場するのが、これ間違いないって思えるアイテムなんですね。
もう一度買っておけば、次からは考えなくてもいい。
これがね、脳にとってはすごく楽なんですよね。
そう、ちなみに有名な話すぎますが、
スティーブ・ジョブズとかマーク・ザッカーバーグも毎日同じ服を着ていたって話をね、見聞きしたことあるんじゃないかなと思います。
あれってね、オシャレじゃないからじゃなくて、服を選ぶという小さな決断にエネルギーを使いたくなかったからって言われているんですね。
それ以上のものすごいことをね、考えたり生み出していくってことをされていたから、やっぱりそこにはね、エネルギーをなるべく省エネでいきたいってところですよね。
そう、なので、つまり同じものを複数持つっていうのは、ズボラなんじゃなくて、戦略的に自分の時間とエネルギーを守ってるっていうことになるんです。
私も育児末歳中の頃は、黒のレギンスとか白のTシャツだったり、全く同じやつを何枚も持っていて、
選択肢とその影響
あれいつも同じだねっていう感じでした。
でもね、例えば朝ごはんを作りながら子供が泣いてて、あと15分で家出ないとっていうタイミングで、
えー、今日どの服着よう?なんて迷っている時間ってないですよね。
そう、だからもうこれ着とけば間違いないっていうね。
部屋着にも楽だし、外に行くのも一応この格好なら大丈夫みたいなね。
そう、もうこれ着とけば間違いないっていう服を複数持つっていうことは、本当に助かるっていうところです。
そう、そしてしかもこれって片付けにもつながってますね。
服がいっぱいあるのに着るものがないって感じる時って、選択肢が多すぎて決められない状態になっていることが多いんです。
だからむしろ同じような服が2,3種類あって、それをローテーションする方が気持ちも整いやすいし、クローゼットもすっきりするし、
良いことだらけではあります。
はい、なので、また同じの買っちゃったって落ち込む必要は全くなくて、
それは皆さんがちゃんと自分の暮らしの中で使えるものを選んでいる証拠なんです。
はい、そしてしかもその選ばなくて済む状態が1日の時間とか心のね、余裕にもつながっている状態なんです。
もうこれは立派な時短でもあり、セルフケアでもあります。
はい、ということで今日はね、同じ服や物を複数買っちゃう心理について、
決断疲れを避けたいという視点からお話をさせていただきました。
服もね、物も持ちすぎじゃなくて、選びやすいが大事。
自分のね、自分の気持ちを選びやすくすることが大事。
はい、それでは次回またね、これは第2回目お話しさせていただきますので、
ぜひぜひよろしければ聞いてみてください。
はい、今日も聞いてくださりありがとうございました。
良い1日をお過ごしください。