片付けの新サービス紹介
YUKI's Roomへようこそ。
ママに時間と笑顔を届ける、片付けアドバイザーの杉下ゆきです。
忙しい毎日でも、今日からできる、たった5分で暮らしが整うコツをお届けします。
ぜひ最後まで聞いてくださると嬉しいです。
こんにちは。3月27日木曜日お昼でございます。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
はじめに一つお知らせをさせてください。
昨年より始めておりました、スマイルクローゼットというサービスがリニューアルをしております。
片付けが苦手、時間がない、捨てられない、手放せないといった悩みを持つ方々に、片付けの具体的なステップと成功体験を提供いたします。
実践的な内容と少人数制の安心感で、一人ではできなかった変化を実現できると思います。
開催日詳細などは概要欄を確認していただきたいのですが、
定員は各会3名、時間は90分、開催場所はZoomで、参加費は無料となります。
こちらのスマイルクローゼットラスト2回です。
もう2回しかないんですよ。
なのでぜひ皆さん、まだちょっと迷っている方、今がチャンスです。
ぜひお申し込みご参加お待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
同じものを買う心理
今日お話しするテーマなのですが、
5回同じものを買う心理シリーズとして、全5回お話をさせていただいてきましたが、
その特別編としてお話をしたいと思います。
テーマ、変わっていくのが怖いから同じものを買う深い理由。
分離との関係について、というお話をしたいと思います。
いきなり、分離、何?って思えたかもしれないんですけれども、
大丈夫です。そんなすごく難しいことではないです。
皆さん、私もですけれども、私たちって気づかないうちに、
またこれ買っちゃったってことありませんか?っていうのを、
ずっと5日間問い続けてきましたけれども、
同じ服、同じカップ、同じ洗剤とかね、いろいろあります。
そういう時って、それを買う時って便利だから、好きだからっていう理由ももちろんあると思うんですけれども、
もうちょっと深く見ると、実は何かを失いたくないっていう気持ちが隠れていることがあります。
これが今日のキーワード、分離です。
心理学では分離って、大切な存在や思い出、安心感から離れることっていう意味があるんですが、
例えば、子供がママと離れる時に泣くのは、典型的な分離不安って呼ばれるものです。
でもね、この分離不安って、大人になっても形を変えて存在しているんです。
例えば、昔よく何か使っていたもの、文房具だったり、そういうものだったり、
同じものをまた今買ってしまう、あの頃の自分を失いたくない、戻りたいっていう心理があったり、
あとは自分のお子さんとかが赤ちゃんの時に使っていたお洋服だったり、何か物だったりを、
同じものをサイズ違いで買っておいたり、あの幸せな日々を忘れたくない、とかっていう心理が働いたり、
これって、物と一緒に安心感や思い出だったり、自分らしさをつなぎ止めようとしているんですよね。
なので、ママになると、やっぱりお子さんの成長に合わせていろんな変化を押し寄せます。
家だったら息子のサイズアウトしたとか、おもちゃの卒業、習い事の変化、
どんどん過去の自分や過去の生活と分離していくっていうところがあります。
そうすると知らず知らずのうちに、これがあれば変わらずにいられるって思えるものに、
聞こえがどうか分からないけれども、すがりたいみたいな感覚になるっていうところがあります。
私も実際ものすごい大いにあって、息子が小さい頃赤ちゃんですよね。
着ていたシャツとかを、今はもう無理なんですよね。ベビーじゃないから、くくりがね。
そう、キッズになったからなんですが、ある時にはあるサイズまで同じ柄のサイズ違いをまた買っちゃったことがあったり、
あとは靴かな。靴はずっと同じあるサイズまでは一定サイズまでは買い続けてたことがありました。
本人はもう全然そんなところ関係ないんですけれども、私の中ではこれを見るとあの頃を思い出せるみたいなね。
それって子供の成長は嬉しいけど、あの頃の息子ともう会えないんだなっていう、
小さな別れの寂しさみたいのが無意識に自分の中にあったっていうところですよね。
だから同じものを買うって行動の裏には、自分の一部とつながっていたい。
変わっていくことに対する不安を和らげたいという、すごく優しくて自然な心の動きがあると思うんです。
そしてそれは全く悪いことじゃなくて、むしろ自分の心の軸っていうのかな。
自問自答の重要性
それを守ろうとするような行動ですね。
でも物が増えすぎて片付けに困っている場合は、ぜひこう問いかけてみてください。
私はこの物に何をつなぎ止めているんだろう。何と離れたくないって思っているんだろう。
はい、ぜひこうね、自問自答してみてください。
私もそれをやって、息子の物もすっきり、かなりっていうかね、本当に1着、洋服は1、2着あるのかなっていうぐらいですね。
もう何にもないっていう感じです。
あとはね、やっぱり自分の物も今そうやってなった時には問いかけてます。
はい、そのね答えが見えた時、物じゃなくて思い出や自分らしさそのものをちゃんと大切にしてあげられるようになるっていうところですね。
つまりまたね、買っちゃったを責めるんじゃなくて、私は何を守りたくてこれを買ったのかなと優しくね、優しく優しく見つめてあげて、
それが片付けや暮らしを整える上ですごく大事な視点になると思っています。
はい、いますのでぜひね、皆さんもそういう時は一旦それをね、自分でちゃんと受け入れてあげて、
そして自問自答して何なのかなっていうのを深掘りして、
そうすると自然とね、それを何か手放せていけたりっていうこともあります。
はい、ということで今日はね、シリーズ特別編として、分離とね、同じものを買う心理の関係についてお話ししてきました。
変わっていくね、毎日の中で変わらないものを求める気持ちが私たちにはちゃんとあるっていうこと、
そのことに少しだけでも気づいてもらえたら嬉しいなと思います。
そんな自分は、ちゃんと気づけた自分はすごいなって褒めてもあげてほしいと思います。
はいね、全6回お話をさせていただきました。
私もね、まだ現在進行形でやっぱり複数買いしちゃったり、ストック買いするところあります。
必要なもの、絶対にそれは複数ないといけないというものだったりする場合はいいかもしれないんですが、
ちょっとね、むやみにはそういうふうにしないようにっていうのをまだ訓練中というところもあります。
はいね、だいぶだいぶ落ち着いたし、だけどたまにね、むくむくっと出てくることもあったりするので、
ぜひね、そういう時はこのね、全6回ちょっと聞き返して、
はい、ちょっとね、自問自答したりしていってみて、またね、自分を認めてあげてもいってほしいなと思います。
こう話しながら私もね、あの、鍛錬していこうと思っていますので、
はい、ぜひ皆さんまたね、何かこういうことあったよとかね、ありましたらコメントやレター、
または公式LINEなどからメッセージなどもいただけるとすごく嬉しいし、すごく励みになります。
はい、一緒にやっていきましょう。
はい、聞いてくださりありがとうございました。
良い1日をお過ごしください。