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はい、こんにちは、今村ゆかです。それでは、今週のラジオは、知識をコンテンツにする時のコツというテーマでお話をしていきたいと思います。
あなたは今、現段階ですでにもう何本か動画、コンテンツ作ってらっしゃるかもしれないですし、これから作っていこう、どちらの方もいらっしゃると思います。
なんですけども、いずれにしても初期の段階で、最初の1本というのも結構何作ったらいいんだろうかなってつまずきますし、何本か作っていくとですね、
だいたい3本目、4本目ぐらいなんですけども、あ、ネタがなくなっちゃったなっていう時って必ず出てくるんですよね。
そんな時に、自分のスキルだったり自分が作れるものをコンテンツに変えていくコツというものをいくつかお伝えしていきたいと思います。
まず必ずやっていただかないといけないことっていうのがあるんですね。
ここをほとんどの方が思いつく程度のことを2、3個あげて作り始めてしまうので、1本目も作れないこともあるし、2、3本目でつまずいてしまうということもあるんですけども、
何をやっていただかないといけないかっていうのが、まずは自分のリソース出しなんですね。
自分がこれまでどんな経験を積んできたのか、どんなことが自分の中にあるのか、それをしっかりと出し切ってしまうということが大切なんですね。
そのためのワークというのが、私のコースの中の価値を引き出し顧客のニーズとつなぐ商品作りコーチングっていう紫色のですね、
手にプレゼントの箱がポッと載ったアイコンがついたコースがあるんですけども、その中で一つ一つワークを進めていく手順がですね、解説してあります。
なので、テンプレートもありますので、それに従ってやっていただければいいんですけれども、実はですね、リソースも2、3個じゃダメなんですよ。
ワークの中では30個出してくださいというふうに申し上げてるんですけども、30個出すって結構実は大変で、途中で本当にそれこそもうそんなにないよってなってくるんですよ。
なんですが、そこが結構そこからが実は勝負どころで、何とか思い出そうとしてひねり出すわけですよね。
で、その中に結構ヒントってあって、要は似てるんだけど繰り返しやっぱり出てくることとかも中には出てくるんですよ。
あと、やっぱり仕事のキャリア、仕事の中での経験だったりスキルっていうことだけでは30個も埋まらないので、自分の生活面だったり、本当にプライベートなところだったり、いろんなところに目を向けないとそんなに書き出せないんですよね。
で、まずはそうすることで、かなり気が付くところがあると思います。
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あ、そういえば自分ってこんなこと好きだったなとか、これをやってる時って楽しいなとか、ただ単純に、例えばプログラミングのスキルがあるとか、何か、そうですねお料理が上手とか、そういういわゆるわかりやすいスキルだけじゃなくて、
自分にとってどんなことが強みなのかっていうのが30個以上考えてると必ずですね、もう絞り出さないと出てこないので、そういったところに目が向きやすくなるんですね。
なので本当に小さな些細なことでもいいので、30個書き出してもらうっていう、そこが非常にまず大事になってきます。
で、それと同時にお客さんがどういうニーズがあるのかっていうのも同じぐらい考えないといけないんですよね。
で、この時に気をつけていただくというか、どうしてもですね、最初は特になんですけど、売りたいものを売る、作りたいものを作ってしまいがちなんですよ。
私なんかは特にコーチングなので、コーチングとかやってる人、あとカウンセリングとかも、ダイレクトに自分が学んだ知識を教えようとしてしまうんですね。
なんだけども、お客さんって、もちろんですね、それが役に立つこともたくさんあるんですけども、要は素材のまま出されても食べられないんですよ。
まだだから、離乳食ぐらいを作るイメージで考えていってもらう方がいいんですね。
例えば、私のですね、コースの中であるもので簡単料理というものがあってですね、
こんだてのやつですね、このコースの中にも入ってるんですけど、こんだてのものがあるんですけど、
それっていうのは、私はその後ずっと、自己啓発系のコースを作ったり、講座を開催したり、自己啓発でやっていきたかったんですけども、
あえて一番最初に、お料理という切り口でコースを作ったり、講座をしたりしたんですね。これはストア科でもそうですし、ユーデミーでもそうでした。
これなぜかというと、まず私が届けたかった相手というのが女性だったんですね。
いわゆる子育てをやってたり、子育てしながら、そして家のこともしながら、自分のこともしながらっていうような女性を考えていたので、
彼女たちが共通して持っている悩みというのが、毎日の料理っていうことに気がついたんですね。
じゃあその毎日の料理を解決、もっと楽にする解決方法を提示してあげられれば、すごくやっぱり嬉しいですよね。
ダイレクトに自分の健在意識の中にある問題なので、それを解決できる。
それをですね、最終的には色々な、要はこういう考え方でその料理というものを捉えていくと、物事って変わっていくんだよっていう、あくまでも料理をテーマにして、色々な物事の考え方だったり、そういったものに及ぶようにコースを作っていったんですね。
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で、そのすぐ後に目標設定というものを出しました。そうすることで、要はいわゆる掴みって言ったらなんか変ですけども、まず自分が届けたい相手の一番の悩みを解決してあげる。
その切り口で考えていったんですね。で、そう考えていくと、じゃあ先ほど、すいませんちょっと話がずれたので戻しますけども、自分のスキルを棚下ろしして、そしてお客さんが何に悩んでいるかっていうのを、そういう目線で見ていくと、
少し前の例えば自分だとしたら、こういうことが一番嫌だったよなとかね、例えば子育てのことなのか、この先の不安のことなのか、お金のことなのか、そういう色々な悩みを考えていくわけですよ。
で、その人たちがまずもう明らかに、もう健在意識の中にある問題で解決できたら嬉しいだろうなっていうものが何か作れないかなっていうふうに、自分のその出したスキルですね。自分の棚下ろししたものと掛け合わせて考えていくわけですね。
そうすると色々な組み合わせが出てくると思います。あ、このスキルをこういうふうに料理して、要は組み替えてプレゼンしていったらお客さんに届くんじゃないだろうかとか、そういう見方ができるようになってきます。
ですので、そういうふうに考えていくと実は、その自分のスキルかけるお客さんのニーズになってくるので、組み合わせって足し算じゃなくなってくるわけですよ。掛け算なので、もう本当に無限にその自分のスキルをお客さんに届けられるように切り口を変えて届けていくことができるんですね。
なので、例えば同じスキルでも若い人に届けるのか、それとも4,50代くらいの人に届けるのか、それとももっと上の60代以降の人に届けるのか、それによって同じことを伝えるにも全く違う切り口で入っていくことができるんですよね。
そういうふうにしていくというのが、つまり自分のスキルを動画コンテンツにして販売をして収益を得ていくということにつながっていくんですね。ただ趣味で作るのではなくて、自己満足で作るんじゃなくて、ちゃんとお客さんの悩みを解決しながら自分も収益を得ていく。
そのためにはそういう切り口で動画コンテンツのネタというのを考えていく、テーマを考えていくということになってきます。なので今日はですね、価値を引き出し顧客ニーズを作る商品作りコーチング、あの講座のちょっと補足的な感じになるんですけども、ただこれからずっと動画を作っていくにあたっての結構ベースな考え方になります。
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そして動画を作るだけではなくて、例えばあなたが実店舗で何かを販売しているとなった時も、商品を考えていく、新しい商品をコンセプトとか企画をしていく時に非常に大切な考え方になってきます。
まずはやっぱり、いろいろな段階があるんですけども、お客さんが気がついてない問題に気づかせるという、潜在意識の中にあって、明確になってない問題を気づかせるという価値もあるんですけども、そこはですね、ちょっとある意味難しいわけですよ。
まだお客さん気づいてないので、それを気づかせるって非常にちょっとまあ、1個ランクとしては難しいランクになってくるんですけども、まず分かりきってる、あれが解決できたらスッキリするなっていうことを解決してあげるのを1本目とか2本目に持ってくる方が反応もいいですし、非常に作りやすいと思います。
なので、まずは今日のですね、配信をお聞きいただいて、この商品作りコーチングをやりながらですね、自分のスキルとお客さんのニーズ、どういうふうにつなげられるかなというのを考えていただけたらいいんじゃないかなと思います。
それでは、今週はこの辺で、皆さん充実した1週間をお過ごしください。