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こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は初めての商品設計のコツというテーマでお話ししていきます。
僕はライフコーチとして8年活動しているんですけれども、僕のクライアントさんはですね、これから起業したい人であったり、起業している最中にですね、より自分の理想の形になるようにビジネスをいろいろ調整している人がね、お客さんに多いんですけれども、
その人たちとね、商品の設計をする時にですね、気をつけているポイントを、アドバイスじゃないけど、こういうポイント気をつけて作るといいですよということを日々伝えているので、そちらを共有しようかなと思っております。
これからその個人でね、商売をしていきたい人の中で、自分のサービスを作りたい人であったり、サービスはあるんだけど、そのどういう視点からね、切り込んだらもっと売れるというか、うまく回るビジネスができるようになるのかっていうコツですね、話していきまして、
結論から言いますと、サービスを作る時はサービスを作らずに経験を作るっていう、経験を作るじゃないな、経験から考えるっていうね、サービスを売るのではなくて経験を売るっていう考え方でサービスを設計するっていうことですね。
これがどういうことかっていうと、皆さん、サービスを作るっていうとどういうイメージで設計しますか。例えばこれぐらいの期間、これぐらいのサービスを、これぐらいの価値のあるもので、お客さんに訴求するポイントはここで、期間はどれぐらいで、値段はどれぐらいで、みたいな話をすると思うんですけど、これってサービスの設計としては間違ってないというか普通の考え方なんですけど、
じゃあそのサービスをどうやって売るんだっていう話になった時に考えが止まっちゃいませんか。多くの人は、僕も最初はこういうサービス設計をしてたし、特にね、起業して3年目、4年目ぐらいまではこれがベースにあったので、人にサービスを作る時もこういう考え方でサービスを作ってから売りに行けばいいんじゃないですかっていう話を結構させてもらってたんですけど、
ここ最近は、そういうサービスの設計の仕方じゃなくて、もっと全体、販売するサービスを作って売りに行くんじゃなくて、売れる全体のテーマを作ってからお客さんを集めて、その中でサービスを作っていった方が結果として売れるまでのスピードであったり、そういうものが早くなるな、
そして何より売る側、僕たちサービス提供者側がですね、どういう形でお客さんに求められるのかっていうのがイメージがしやすいので、サービスを作るのではなく経験からテーマを作り込むっていうことをですね、そういう視点でやった方がいいんじゃないかなっていうのが今の結論なんですよね。
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これは具体的にどういうことかっていうとですね、あなたの持っている経験の中で売れるものを探すっていうイメージなんです。
サービスを作るっていうと、これからお金をもらったら提供するサービスはこれですよっていうようなイメージです。
でも経験を作る、経験を売るっていうのは、あなたはどういうことを乗り越えてきて、どういう人にどういう経験を提供するんですかっていう目線でものを考えるっていうことです。
だからコーチングを売るとかではないんですよね。
例えばあなたが今のお仕事、コーチ以外のお仕事で5年10年頑張ってきた人だとしたら、そこまで結果が出てますよね。
ってなったらそこまで結果が出た過程、考え方、やってきた努力、うまくいったこと、失敗したこと、この経験っていうのは今のあなたになりたい人、今の立ち位置のあなたを目指している人にとっては素晴らしい経験になるわけじゃないですか。
この経験を売るっていう感じです。
テーマとして設定して、サービスみたいな限定的な話ではなくて、あなたがやっているビジネスの全体そのものがあなたの経験を売る。
ブログで経験を書いて、それに人に喜んでもらう。
これもお金発生してないけど立派なビジネスなので。
サービスを売るビジネスをするために集計局で情報発信をするじゃないんですよね。
経験を売る、あなたが経験を届ける手段として情報発信をするっていう、こういうイメージで全体的な戦略を組むんです。
そうするとどうなるかというと、あなたの経験が欲しいよって、人によって知っている経験は違うと思うんですけど、あなたの経験が欲しいよっていう人があなたのブログを訪れて、あなたのブログを読んで満足します。
この経験が欲しかったんだ、この情報が知りたかったんだってなります。
まだお金は発生しないんですよ、この時点で。
そうすると次の記事も読みたいな、この人が言っていることっていうのは自分に必要だって思ってもらえるんですよ。
これわかりますかね。
お金のやり取りはしていないけど、ここでもサービスの提供と、お客さんからもらうものはお客さんの時間であったり、お客さんの好感度であったり、信頼であったりっていうお金がやり取りされる前の段階みたいな感じですね。
そこでお客さんにブログを通じて経験で貢献していくんですよ。
そうするとあなたに対する信頼度が溜まっているので、他のコンテンツも読んでくれたりだとか、あなたに対する信頼を溜めてくれるようになります。
で、あなたの経験が欲しいよっていう人たちがどんどんどんどんあなたに近づいてくるっていう構造が取れるんですよね。
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で、その人たちがあなたの情報発信をお腹いっぱい見た後に、それでもあなたと直接対話したいっていう状態ができるんですよ。
これわかります?
サラッと言ってますけど、ものすごいこと言ってますよ。
これ気づいてる人って本当全然いないなぁと思うし、コーチの業界でこれ気づいてる人ほとんどいないですね。
これってコーチングのビジネスがどうこうじゃなくて、コンテンツビジネスっていう世界の考え方なんですよね。
お客さんに無料で徹底的にコミットして、それでももっと欲しいっていうお客さんに対して高単価なサービスを売っていきましょうっていうのは、
僕が最初に言ったコンテンツビジネスの仕組みで、これフリーミニアム戦略って言ったりするんですよね。
無料で上げるだけ上げて、その上で有料サービスが欲しい人と取引をしていくっていうね。
こうすると無理に売ったりする必要がなくなる。
お客さん側から売ってくれって言われる状態が作れるのでとてもいいんですよ。
でも多くのコーチの人がやりがちなのが、自分のサービスがコーチングだって思うから、私のサービスを買ってくれれば価値を提供しますよっていう発信の仕方であったり、自分のブランドの付け方をする。
だからやっぱりどうしてもコーチングの価値って、コーチング受けてもらわないと提供できない。
それもめちゃめちゃわかるんですけど、でもお客さんに信用信頼してもらうためにはですね、先に何かを提供しないといけないんですよね。
だから情報発信で私のサービスとはっていう話をしたって、この話で誰かの信頼が溜められないんですね。
信頼が溜まった人がそれを見て申し込むことはあるんですけど、これ自体が信頼を溜める記事にはなってないので、そう考えるとですね、コーチングビジネスをやってる人が情報発信難しくなる理由もわかるんですよ。
買ってくれればわかるって世界に抜けられないからですね。
それはなぜかというと、サービスを設計してサービスで売ろうとしてるからっていうことですね。
今日僕が言ってるのは、経験を売ってください。その過程で経験を届けるためにサービスを作ってくださいっていう話をしてるんです。
この違いわかるかな。この違いわかれば多分発信するだけで売れるようになると思います。
経験を自分のサービスというか、まずイメージ、情報発信全体もサービスなんです。
あなたのブログ記事っていうのは、あなたのコーチングを売るための集客のコンテンツではなくて、
あなたの情報発信は、もうそれがお金はかからないけど、あなたのサービスそのものなんです。
あなたの売っている無料サービスが情報発信で、あなたの売っている有料サービスがあなたのコーチングサービスっていう感じです。
無料のサービスがあって、高単価なコーチングっていうサービスがあるので、コーチングサービスを買ってもらえると利益が大きく出ます。
だから無料のサービスを充実させられます。無料のサービスを充実しているので、新しいお客さんがその無料のサービスに集まって、
その中の一部の方が有料のサービスに接続していくっていうイメージです。
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これ慣れると結構当たり前のことなんですけど、慣れてないとというか、この概念を理解してないとですね、情報発信をいっぱいやる理由がわかんないんですね。
これがコンテンツビジネスっていうところの考え方なので、コーチングの業界にこの考え方落ちてないので、
今日の配信聞けた人、マジでラッキーだと思います。
コンテンツビジネスがっつりやってて、コーチングの世界でビジネスしてるのって、マジ僕自分以外に見たことがないので、
コンテンツビジネスの人がコーチングをテーマとして選択しているケースはあります。
ゴリゴリに私のコーチングを受ければ100万円稼げますよみたいなのを推しているコーチはいらっしゃいます。
コンテンツビジネス畑の人がテーマとしてコーチングを選んでいることはありますけど、
コーチとしてプレイヤーとして活躍している人間がコンテンツビジネスの基本的な考え方を取り入れているケースは僕は見たことがないので、
この放送を聞けた人はラッキーだなと思います。なかなかいないんでね。
実際にその考え方があるので、僕はこういうコーチングの世界で8年やれているっていうところ間違いなくあるので、
ぜひ今日のこの考え方を取り入れてほしいと思います。
まとめですね。初めての商品設計をするときは自分のサービスを作るのではなくて、
自分の経験を売るっていう考え方からビジネス全体を作ってみてください。
あなたはどういう経験をしていて、自分が持っている経験のどの部分をどう出せばお客さんに喜んでもらえるか。
それを出す場所は無料のサービスを置いておくところがブログであったりYouTubeであったりラジオ情報発信ですね。
情報発信を見て無料のサービスで満足してくれた人が有料のサービス。
つまりあなたの直接の関わり合いっていうところ。
別にそれをセミナーに置いてもいいですし、何か講義に置いてもいいですけど、
無料の情報で満足した人が有料サービスに接続されていくっていうこういう流れですね。
これを作るためにはあなたが何か経験したことですね。
これから提供することを商品にするのではなく、今まで経験したことをテーマに設計するのです。
この感覚がわかれば情報発信は絶対やった方がいいなっていうことがわかるし、
サービスを売るための発信っていう感じじゃなくて、
サービスそのものなんだ情報発信はっていう感覚ができると思います。
そこからお金は発生しないんだけれども、無料で満足してくれたお客さんは必ず有料サービスを買ってくれるので一定の割合でね。
情報発信のサービス提供だという感覚でできるようになるので経験をベースにね。
あなたが経験してきてその経験を欲しいと思う人に向けて発信してみたらどうでしょうかということで。
情報発信をするときは発信をするコツみたいなものもあるんですよね。
どうすれば発信に意味を持たせられるというか。
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僕は一つの発信に7つか8つくらいの意味を込めているので、
クライアントさんとの交流であったり、ブランディングもそうですし、マーケティングもそうですし、
何なら僕の発信を全部聞いてくれた人ってセールスすら必要ないので、
セールスっていう部分も僕はこういうコンテンツが担うように設計してあるんですね。
そこについてちょっと知りたい人は前回の放送でそういうお話したので概要欄に載せておきます。
一緒に聞いてみてください。
それではお話はナウトでした。
バイバイ。