サービス提供の誤解
おはようございます、コンサルタントのくらりんです。今日は、これからサービスを提供しようと思っているのだけれども、今現在、スキルが足りなくて、経験が浅くて、知識も少なくて、もうちょっと勉強してからじゃないとサービス提供できない、売ることができないと思い込んでいる。
つまり、もっと勉強してからじゃないと売れないんだよねと考えてらっしゃる方、それ大間違いですよ。
今すぐ売ることができますよというお話です。この話、前回の配信で前半部分しか話すことができなかったので、後半部分、今回はお話ししたいと思います。
私くらりんは学生時代に起業しまして、これまで01で60社ほど作ってきました。
バイアウトしたり譲ったりで、今現在は5社経営しております。
会社とは別に、私個人では01企業とか副業のサポート、特に起業して1年以上になるんだけれども月50万いかないんですよという方向けの個別コンサルをやっています。
このチャンネルではそういった方々のお役に立てるようなお話をしておりますので、よろしければチャンネル登録等々ぜひぜひお願いいたします。
さて今日の本題ですけれども、もっと勉強してから、スキルが足りないから、経験、知識が足りないからというので、
一生懸命学びに時間を投下しちゃっている方、すごく多いと思うんですけれども、それは大間違いですよ。
昨日の話をサラサラと言うのであれば、あなたが売ろうとしているコンテンツの価値を決めるのは、あなた自身じゃなくて受け手だというのが大前提ですね。
その価値を感じてくれくださる方というのは、どこにいるのかというと、あなたのちょっと後ろ、すぐ後ろを歩んでいる方々になるわけですね。
だから一流になる必要はないし、専門家と名乗れるほどのスキルとか経験をしっかり積む必要もないわけです。
だからといって、しょぼいサービスだというふうに思われることもないというかね、その見込みと、あなたが見込みとしているちょっと後ろを歩んでいる方々、そこに到達してない方々からするとね、
クレームの対象にもならないよといった話、前回の配信でしたと思いますので、気になる方はまずそちらを聞いていただければいいかなと思います。
コンテンツ作成のポイント
今日はそういった仕方でね、自分のちょっと後ろにいる人に向けてサービス提供すればいいというのがわかった上でね、
じゃあ実際どういうふうにコンテンツを作ったらいいんだろうということで、後半部分、ポイント3つですね。
1つ目が実際にコンテンツを作るというステップで、要は過去の自分の悩みを解決する形で作っていったらいいよという話。
それから2つ目が発信する前に完璧を目指すというのはNGですよという話。
それから最後に、これ何度も言ってますけど、とにかく行動することが大事だよという話ですね。
今回はこの3つについて一つ一つ解説していこうと思います。
よろしければ最後まで聞いてください。
さて、実際にコンテンツなりサービスを作って売るというステップですけれども、
先ほどね、自分のちょっと後ろにいる人に向けたコンテンツを作って売ったらいいよという話をしましたね。
つまり自分自身がね、少し前にこれ課題だなと思ってたことで、それをどういうふうに乗り越えたのかということ。
そういったものをリストアップすることから始めるといいと思うんですよね。
かつてできなかったんだけれども、こうこうこうやったらこうできるようになるというそのプロセスの中でね、
その課題の部分をまずリストアップしましょうということですね。
その課題を解決するためにやったことだったり、知識だったりっていうのを整理していきましょう。
これが2番目ですね。
そしてそれを例えば情報発信したり、そこで商品として販売したりとかね、営業をかける時の資料として使ったりとか、
そういう流れでこの3段階で考えるといいですよという話ですね。
例えばですけど、これ前回の配信で紹介しました。
ちらっとだけお話しましたけど、その昔Evernoteちょうど出始めの頃だったかなと思いますけれども、
ノートをクラウド上に置いておいて、スマホからでもPCからでも更新したとしても、
それぞれの端末で最新情報に自動更新されるっていうね、そういったサービスがあるんですけれども、
あとドロップボックスというファイル共有、クラウド上のファイル共有のアプリがあるんですけれども、
これを販売した時もね、これをどういうふうに使うかっていうね、業務効率化のために使うのかっていうサービスを提供した時の話ですね。
これも実際は今言ったようなプロセスですね。
自分が少し前に抱えていた課題、それを乗り越えた課題っていうので、
以前はファイルをUSBとかに入れて持ち歩くっていうのを普通にやってた時代なんですよね。
今はクラウドが普及しちゃってますけれども、そうするとパソコンで更新したんだけれども、
別のパソコンでは同じ状態になってないからUSB差し込んでね、
こうやってるうちにどっちが最新版かがわからなくなって、うっかり古いファイルで上書きしちゃう事件とかよく起こってたんですよね。
そういう課題を僕自身抱えてて、うちの社内でも抱えてて、
これどうしたらいいんだろうなっていうので、
当時出始めだったEvernoteとかDropboxをうまく活用することで、その辺の悩みが解決できたんですよね。
要は第一段階、自分が少し前に乗り越えた課題、抱えてた問題に対してそれを乗り越えた課題の一つですよね。
それを課題を解決するためのやり方、情報だったりっていうのを整理すると、
こういうアプリがあって、無料版でもここまでやれるんだ、有料にするとここまでやれるっていうのを自分らでやってたわけですね。
そうすると、ファイルの共有だけじゃなくて、いろんなノートの共有をすることによって、
社員間でいろいろ更新してもらったものの最新版がずっと表示されるわけでね、
すごく業務の効率化に繋がったんですよね。
そういったものをサービス内容として整理しました。
同じことで悩んでる経営者さん絶対いるよねっていうので、ヒアリングをしつつ営業をかけつつっていうので、いろんな仕事を取っていったんですね。
つまり、僕自身はエヴァノートとかドロップボックスの別に専門家じゃないですよ。
もっと使いこなして、めちゃくちゃこういうやり方とか、こういう風なアプリ連携とかっていう知識を持ってらっしゃる専門家の方々が当然いっぱいいました。
いたんだけれども、僕は本当に使い始めて、これいける、このレベルでも十分業務の効率化に使えるっていうので、それをサービス化していったんですよね。
つまり、自分が乗り越えた課題があって、そのちょっと後ろで悩んでらっしゃる方にとっては、
エヴァノートとかドロップボックスの知識としては、そんなに使いこなせるような専門家、一流とは言えないほど遠いんだけれども、
それに価値を感じてくださる方って絶対いるんですよ。
絶対いるんです。だからそういう仕方でね、サービスを設計したりコンテンツを設計したり、それを実際に売ってみる。
いきなりドカンと売るんじゃなくて、ヒアリングをするなり、無料相談的にね、話を聞いて、それだったらこれで解決できますよみたいなね、
そういうやり取りがあったりとかで、とにかく売るっていうところまで最速で持っていくっていうのがすごく大事になります。
完璧主義の危険性
じゃないといつまで経っても足踏み状態になって、似たようなコンテンツをサービスを提供するところがポンポンポンと出始めるんでね、
思いついてこれいけるなって、過去抱えてた課題これで解決できるじゃんって思ったら、あんたにとってはそれ価値あることですよね。
そうすると同じように課題を抱えて悩んでらっしゃる方絶対いるんですよ。
そういった方々に向けて商品販売をしていくっていうことが大事になるっていうことですね。
これが一番手っ取り早いね、売るプロセス、コンテンツを作る、そして売るっていう流れになります。
もっと細かいこと、話は別の回でいろいろ配信しているので、そちらを参照していただければいいかなと思います。
そして2つ目に、こんな考え方NGというので、失敗しやすいパターンですね。
発信する前に完璧主義を目指しちゃうってね、この話も結構何度もしていると思いますけれども、
自分初心者だからできないとか、もっと勉強してからじゃないと価値ある情報なんて出せない、こんなものを売ったら専門の人にバカにされるみたいなね。
そういうところで行動が止まっちゃうっていうのはすごくもったいないんですよね。
これ前回の前半部分の配信でもしましたがね、そういった自分にとってはそういうふうに思い込んじゃってたんだとしても、
その知識を有用に使えるっていうね、価値ありと思う方々って絶対いるんですよね。
だから完璧主義を目指しちゃいけないよというのが2番目になります。
3番目にね、まずとにかく行動するっていうことが大事になるわけです。
これだけはね、本当口をすっぱくして大きな声で言いたいんですけど、本当に行動することは大事。
これまで何度も何度も別の配信でも言ってきましたけど、完璧じゃなくていいんですよ。
とにかく完璧じゃなくていい。
意識としては自分のちょっと後ろにいる人にとって価値があるっていうところをしっかりね、
そこに狙いを定めて発信していく、サービスを提供していくっていう意識が大事なんで、
それを持って行動していくっていうことですね。
だからあなたが今現在持ってる経験だったり知識だったりスキルだったとしてもね、
超初心者にとってはめっちゃ有益なものに見えるだろうしね。
自分自身が課題解決したものがあったとしたら、それで当然今現在悩んでいる人たちっているわけですよね。
そういった方々に向けてサービスを提供していくっていうことが大事になるんで、
とにかくまずは行動するっていうことが成功の鍵になってきます。
ターゲットと価値提供
というわけで、今日は後半部分ということで3つほどお話ししましたね。
どういうふうにして商品を現状の知識、スキルで誰にターゲットを定めてサービスを作って販売していったらいいのか。
ポイントは自分よりちょっと後ろにいる方、同じ悩みを抱えていて、
今現在自分が解決しているものをまだ持ってない、解決することができていない方々に対してということですね。
2番目に完璧主義に陥らず、現状のあなたの知識とかスキルとか、
そういったものを盛り込んだサービスというのは絶対必要としてくれる人がいるので、
完璧主義に陥っていつまでも勉強して、一円にもならない学びばかりを積み上げるというのはすごくもったいないですよ。
自分のスキルが低かった、経験が浅かったとしてもサービスを提供している間にスキルがどんどん磨かれていく。
実践でお客さんから言われたことに対するフィードバック、
それ自分がまだ知らないことだったとしたら実践で学べるんですよ。
現場でこういうことで悩みを持っていらっしゃる方がいるんだとなると、
そこって自分自身のサービスをより良いものに変えていく、言うべきなお客様の声ですよね。
そうするとそれに対応しようとするから、要は実践の中で自分自身の経験とかスキルとか学びというのが深められていくので、
すごく効率がいいんですよね。
そして最後にとにかく行動するということが大事だということです。
はい、どうでしたでしょうか。
今の自分のレベルでは人様に買ってもらえるような商品とかサービスなんてない、
というふうに思い込んでいる方多いと思うんですけれども、
ちゃんとあなたにとってはまだまだ不十分、上を見たらキリがない、
だから不安だと思っているかもしれないですけど、
あなたの持っている経験とか知識を必要としている方って絶対いるんですよね。
なのでそういった方々に向けて誠実に仕事をしていったらいいんじゃないかなというふうに思います。
だからといっていい加減な適当な詐欺商品を作れということではないですよ。
あなた自身がしっかり真剣に自分がサービスしようとしている、提供しようとしているものと向き合って、
そこであなたのちょっと後ろにいる方で問題、課題を抱えて悩んでいらっしゃる方に対して、
精一杯自信を持ってお勧めできるサービス、あなたの現状、あなたのありのままでいいんですよ。
持っているもの、それすべてを再動員して目の前にいるお客さんを助けてあげるというこのマインドセットがすごく大事かなと思います。
さて、今日はもっと勉強してからというのは間違いで、
今すぐ売れるコンテンツの作り方というテーマで前回、今回と2回にわたってお話しさせていただきました。
少しでもおやつ食いに立ちましたでしょうか。
よろしければチャンネル登録等々ぜひぜひお願いいたします。
それでは今日はこのあたりで失礼します。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。
バイバイ。