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こんにちは、おはなし屋なおとです。
今日は、形がない商品だからこそ形を決めるというテーマでお話をしていきます。
僕はライフコーチとして、自分のサービスをですね、情報発信を中心に販売して成形を立てて8年目のライフコーチです。
結構この業界で個人でやっているにしては長生きな方だと思います。
今日の形がないものだからこそ形を決めるっていうのは、
コーチングとかね、カウンセリングとか、いろんな向けのサービスを扱っている人がですね、
自分のサービスを売れるようにしていくというか、
別にね、僕のリスナーさんはコーチングとかのビジネスに挑戦している人多いと思うんですけど、
別にバカ売りしたいとか、引っ張りだこの人気コーチになりたいって思ってる人ってそんなに多くないんじゃないかなと思うんですよ。
やっぱり何のためにビジネスするのっていうことを日頃から僕ずっと伝えてますが、
結局ビジネスって幸せになるためにやるものなので、売り上げって、
それは別にお金が入ってくるのはさ、たくさん入ってくるに越したことはないと思うけど、
仕事がね、自分のキャパシティーを超えて降ってきて、お金のために仕事断れないとか、
逆にお金は儲かるけれど、受けたくない人と単価が高いからといって、
一緒にいたくない人と一緒にいなきゃいけないみたいな状況になると、本末線頭ですから。
幸せになるためにビジネスをしているのであってっていうことはずっと伝えさせてもらっているんですけど、
今日はそういう前提の上で、形がないサービスを売るときのポイントとして、
形がないものであるからこそ形を作ろうということを話していくと、
そういうような放送になっております。
ぜひ最後までお付き合いください。
ということで、無形のサービスを売っていくとですね、
無形のサービスなんてほとんどの人が高知の企業として売ったことがないでしょうから、
一体どうやって売ればいいのということで悩んだりとか、
売れるようにはなるんだけど、一回いくらとかまでなら売れたけれども、
じゃあこれでどうやって飯食うんだみたいなところにいる人って結構いらっしゃると思うんです。
一回あたりセッションいくらっていうのは、ちゃんと真面目にやっていればじゃないですけど、
目の前のお客さんに価値を提供するっていうことをやっていれば、売れると思うんですよ。
このセッション1回あたりの報酬で、それなりに資格取ったり勉強したりしている人が、
1万円ぐらいで仕事を受けるっていうのは、
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簡単ではないですけど、長い時間コツコツ積み重ねていけばですね、そんなに難しいことではない。
実現不可能なレベルのものではないんですけど、冷静に考えてみてほしいんですよね。
1回1万円のセッションで飯を食おうと思うとですね、
確かにその時給は1万円なんだけれども、時給1万円の仕事を取るためにやっぱり時間ってかかるから、
年間1回1万円のセッションを300本やって300万円の収益っていうのは、正直ちょっと考えにくいと思うんですよ。
そこまでいって、コーチングで飯食うの無理だなって諦めた系の人って結構いらっしゃると思うんですよね。
なので、サービス1回分の値段とかではなく、ちゃんと自分で提供するサービスをデザインしていかなきゃいけないっていうフェーズが必ずやってくるというのが、
コーチング企業の面白いところでもあり、難しいところでもあります。
1回話すのでいくらくださいっていうのじゃ、やっぱ収益に限界があるんですね。
だからといって、皆さんやったことないでしょうから、どうやってやっていいかも見当もつかないと。
売るってなんだ?みたいなところで多くの人が悩むと思うんですけど、
そこで今日伝えたい、形がないものだからこそ形を作ろうっていうところで、
収益を上げていこうと思えばですね、1回当たりいくらっていうセッションの売り方からはやっぱり一歩次元を上げなければいけないというか、
セッションを提供するんじゃなくて、そのお客さんに対して、
このセッションがあなたの人生にどういう意味があるのかっていうことを伝えなければいけないですよと。
だってなんでね、俺みたいな、ライフコーチ名乗ってる何やってるかも分かんない人間に何十万円何百万円払わなきゃいけないのって考えるのが、
普通の常識的な考え方なんですよね。
でもそうじゃない世界で取引をしているから、僕は8年飯が食えてるっていう感じなんですね。
で、この無形のサービスを扱うときの基本というかポイントとして、形がないからこそこちらで形を描いてあげないといけないっていうところがあるんですよ。
例えば、1回当たりのセッションいくらっていうのは、コーチの時給みたいな感覚じゃないですか。
このぐらいの勉強をして、このぐらいの知識を身につけて、このぐらいの実績がある人が1時間動くのであれば、このぐらいの時給を払うのは妥当だみたいな。
そういう計算の仕方で商売をしても、せいぜい1万、2万、よっぽど経験があれば3万とか5万とかになってくるのかもしれないけど、
それってもはやコーチングの値段じゃなくてコンサルの値段じゃないですか。
そうじゃない部分で、コーチングっていう形のないサービスをある程度値段で買ってもらおうと思うと、形を作んなきゃいけないんですね。
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具体的にどういう形かっていうと、例えば、僕だったらこういう関わりができますよと。
1回当たりのこういう関わりではなく、こういう関わりをこういう目的地に行きたいのであれば、このぐらいのペースでこのぐらいの期間やっていくのがいいですよと。
したときに、最初は今あなたこういう状況でしょうから、こういうところから多分お話をさせていただきますと。
すると、こういう段階になるので、そういうときはこういうふうに対応します。
こういう対応をしていったら、徐々にこうなっていきますよね。
なので、このぐらいの期間提案させてもらう、提供させてもらうことで、あなたをこういう状態に仕上げるつもりでいます。
これが形をつけるっていうことです。
ただ話しましょうっていうのと、あなたの人生で必要なもの、今頑張る目的ってここでしょうから、ここに向かってこういう順序で、こういう手順で説明させていただきますっていうのが形をつけるってことです。
ここまで話していくと、いやいやと、コーチングっていうのは形がないものというか、予定調ではない対話だから価値があるんじゃないのかと。
そういうことを決めてしまうと、枠にクライアントを当てはめることになってしまうんじゃないかって思う方も多分いらっしゃると思うし、僕はその意見にはものすごく同意なんですよね。
予定通りにいくことなんかないんですよ、基本的に。
僕もやっぱり自分のプロデュースであったり、ライフコーチングっていうものを提供させてもらっているので、正直予定調通りに進むことってほとんどないです。ほとんどない。
ただ、ほとんどないからといって、コーチ側が描かなくていいかっていうと、それまた別の問題っていうことですね。
コーチ側が大枠のこういう流れで、こういうところにアプローチして、こういう手法でやらせていただきますと。
私はこういう価値観であなたに関わらせてもらっていますっていう前提を伝えた上で、予定調和以外のことが起こるかもしれません。
この予定通りに進まないことの方が多いです。ただ、大枠としてはこういう形で提供させていただきますっていうことを先に伝えないとですね。
クライアントさん、お客さんっていうのは、あなたが見えてるコーチングを受けたらどうなる?こうなる?こうなっていくだろう?みたいなものってね、見えてないんですよ。
見えてたらあなたのサービス買う必要ないんで。あなたのサービスを買うっていうことは、つまりお客さんに見えていなくて、あなたに見えているものがその方は欲しいからあなたにお金を払うわけですね。
つまり、あなたの視点とお客さんの視点の差分が商品になるわけです。それが商品の値段、あなたの持っているものをお客さんが欲しいと思っていて、それを手に入れたい。
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それを手に入れる過程にあなたが必要だとなるからこそ、そこに料金が活性する。お金が発生しても欲しいと思う。あなたを隣にコーチとしてつけておきたいと思うっていうのが基本的な考えですので。
そうなってくるとですね、確かにその差分に関してあなたが提供しようとしたものが、そのお客さんによっては提供の仕方も異なるし、1ヶ月で伝えられると思ってたものが3ヶ月かかるとか4ヶ月かかるとか、ものによっては半年1年かかるっていうことがザラなんですね。
僕のケースだと、半年間で伝えたかったことが伝わらなかったとは言わないけれど、お客さんの中でも頭でわかるんだけどなっていうところまでしかできなくて契約が終わって、2年後3年後に尚人さん、あの時言ってたことわかりましたって言ってきてくれることって結構ザラにあるんですよね。
だから予定調和ではやっぱりいかないです。こっちがこうなるだろうと思ったふうにはいかないけれど、ただそのいかないからといって、じゃあコーチがどうなるかわかんないんでって言ってたら、そもそもお客さんがどういう未来に行きたいかとか、あなたが見えているものと自分の見えているものの差分が何なのかとかわかんないんで、骨が発生しないってことですね。
だからコーチングってどういう結末になるかわかりませんよ。ただあなたと一緒に並走します。これはコーチングの性質としてまず間違いないものなんだけれども、ただこういう性質でどうなるかわかりませんが、ただ私にはこういうふうに見えていますし、あなたの行きたい未来と私が見えている未来の擦り合わせができています。
あなたの現在地点がここです。ここに関してこういうロードマップを現時点では描いていますっていうことを伝えてあげること。これめちゃくちゃ大事なんですね。じゃないとお客さんがその金額払う理由とか、お客さんにとってそれはお金を払うだけの価値があるものなのかとか、サービスの値段とか期間に説得力がなくなってくるんですよ。
なんとなく100万円だから100万円っていうサービスと、今のあなたの現状がここで、私にはこういう世界が見えていて、こういう手順で関わらせてもらえますよ。そうするとこうなっていくと、今の段階では思いますけれども、正直それはどうなるかわかんないです。ただ予定通りにいかなかったとしても、私はあなたと関わって答えが出るまで対話を続ける気でいますっていうふうにね。
伝えられるか伝えられないかでお客さんの納得度って全然違うと思うんですよね。なので今日のまとめですけど、コーチングっていうサービスは形がないものだし予定調和ではない対話だからこそ価値を発揮する。それはもちろんそうなんですけれども、そうなんですけれども、ただサービスを買ってもらう段階、そのコーチとクライアントっていう関係を結ぶ段階では、今のあなたが見えている分でいいですから。
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それは後々変わる可能性があるというものを伝えていいですから。予定通りに進めますよということが本質なのではなく、ちゃんと今の私には今の時点でのあなたの進捗計画をちゃんと考えていますよっていうことで形にしてあげる。
これを別に口頭で伝えてもいいですし、真ん中の資料を使って渡してもいいわけですけれども、とにかく私はあなたと一緒にこういうふうに歩いていきたいと思っています。じゃあ1ヶ月後どうなる?3ヶ月後どうなる?半年後どうなる?理想の状態はよ。それまで行くこともあるしそれ以上行くこともあるんだけれども、そういう手順で関わらせてもらおうと思ってますっていう形を先にコーチが定義してあげることっていうのはめちゃめちゃ大事ですので、
ぜひそういうところを意識してみてはどうでしょうかということで今日の放送終わります。また別の放送も聞いてください。さようなら。