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カフェインよわお
はい。 まずは、映画.comさんに載っているあらすじをさらっと読みますね。
最強の2人、パラグライダーの事故で首から舌が麻痺してしまった不幸の男と、介護役として男に雇われた刑務所を出たばかりの黒人青年の交流を、笑いと涙を交えて描く実話が元のドラマ。
全く共通点のない2人は衝突し合いながらも、やがて互いを受け入れ、友情を育んでいく。
2011年第24回東京国際映画祭で東京さくらグランプリ最優秀作品賞と最優秀男優賞をダブル受賞した。
Chihaya
へー、そうだったんだ。今知った。
カフェインよわお
そうだったんだ。
Chihaya
名作ですね。
カフェインよわお
はい。
Chihaya
良かった?
カフェインよわお
いやー、良い。良い映画でした。
Chihaya
まずそっからだよね。
カフェインよわお
そうですか、え、これ、最優秀男優賞はどっちなんでしょうね。
Chihaya
ねえ。
カフェインよわお
その主役たる男性が2人いるんですね、この作品はね。
どっちなんですか。
あ、2人が揃って最優秀男優賞を受賞しました。
Chihaya
そうなんだ、そんなことあるんだ。
へー。
カフェインよわお
すごいなあ、なんかもう逆にそこまでいっちゃうとちょっとこう、孫沢を疑ってしまうというか、心が汚れてしまっている。
Chihaya
なんか、すごく有名な俳優さんってわけでもないから。
カフェインよわお
うんうんうんうん、そうなんですね。
なんだろうね、作品として評価されたのかな、という気はするが。
Chihaya
うんうんうんうん。
でもなんか、演技のところですげえなって思わなかったけど、逆にリアルだったから、そういう演技とか考えないで見れたみたいなのはあるな。
カフェインよわお
あー、なるほど。
Chihaya
うん、なんか普通にドキュメンタリー見てるみたいな感覚で見れたかも。
カフェインよわお
うんうんうんうんうん。
僕1個だけ、そんなに演技が云々みたいな話は、僕今日そんなにこう、なんていうか、僕からは出てこないんですけど、1個だけすげえなって思ったのは、
首から下が麻痺してしまった不幸の男フィリップさんと介護役である黒人ドリスさんという2人がいるじゃないですか。
で、そのドリスさんがフィリップに雇われて、使用期間始まりたてぐらいの時にね、フィリップがベッドに寝ていて、ドリスと先輩の介護士というのかな、
えっと、イボンヌさんだっけ?
Chihaya
うんうん、助手のおばちゃん。
カフェインよわお
女性の方が、「そんなんじゃダメよ。」とか言いながら後継をしていった後に、ベッドから車椅子にフィリップを移して、
で、ドリスがそこから不容易にパッて離れてしまったがゆえに、フィリップが抑制が効かずにそのまま前方に倒れ込みそうになる時のあの速度感が、
あの、マジでその転倒する患者の速度感だった。
リアルだった。
ほんとに完全になんの力も、ブレーキもかけずにストレートに転んでいく人のスピード感だったから、
結構あれ出すの怖いと思うんですよね。
普通に我々がいざやっても、あれを素でできるのすげえなっていうふうに思ったのが、唯一こう、あ、俳優さんです。って思った瞬間だったんですけど。
Chihaya
確かに。
全然動かなかったもんね。
カフェインよわお
そう、だからなんかちょっと僕やっぱ、あの、なんていうか、医療職なものでして、なんとなくちょっとそういうこう、なんていうんだろうな、
ちょっとこう、ケアする側の目線というか、患者さんってこういうことあるよねとか、なんかそういうふうな感じの目線ですごい見てしまったなっていうふうに前編通して思いましたね。
Chihaya
これ、あの、前にも見たことあるって言ってたと思うんだけど、
カフェインよわお
あ、はいはいはいはい。
Chihaya
前はどういうシーンで見たの?
カフェインよわお
前は、
Chihaya
どういうきっかけ?
カフェインよわお
えーっとね、妻と一緒に見たんですよね、今の妻と、まだ多分その時は付き合ってる時とかだったと思うんですけど、
なんでこれを見るに至ったかはちょっと覚えてなくて、で、その時にこう、なんか2人で何かを話したかどうかとか、なんかそこら辺の正直あんまり覚えてないんですよね。
うーん、そう、なのでほぼ1回目ぐらいな気持ちで今回見ました。
Chihaya
じゃあ、前見た時と感想変わったとかなんかそういうのもない感じ?もう本当に今初見みたいな感覚?
カフェインよわお
うーん、あーでも、そうだな、なんかこうシーンを見てて、あ、これ確かこういう感じになるんだったなみたいなのは、ふわっとこう思い出すことはあったんですけど、
そうだな、僕その1回目にこの映画を見た当初は、働いている場所がクリニックだったんです。
Chihaya
はいはいはい。
カフェインよわお
外来診療を中心としたクリニックでそのリハビリをする仕事をしていて、
で、今僕はそこから場所を移してその訪問リハビリっていう在宅の現場、だからまさにそのフィリップが寝ているベッドサイドに我々が行ってリハビリをするみたいな、なんかそういう感じの場に仕事の場所が映ってるんですけど、
なんかそういうふうに、やっぱちょっと仕事とすごい密接だなというか、そういう場面で患者さんが何を思って、周りの人が何を思って、支える人が何を思って、外部の人が何を思ってみたいなのがすごいリアルに想像できるようになったことでの、そこの捉え方の変化みたいなのはちょっとあったかもしれないな。
Chihaya
お仕事ならではですね。
カフェインよわお
そうね。
市早さんは初回?前にもある?
Chihaya
3、4回見てるかな。
カフェインよわお
ほう。
Chihaya
なんか、すごい気に入って見てるっていうよりは、よくこの映画好きなんだよねってあげられる映画の一つで、
カフェインよわお
あーなるほど。
Chihaya
どんな話だっけみたいな、忘れるたびに見てるみたいな感じ。
なんか、疲れてる時に見ると、ふーんって感じで終わっちゃう感じの映画、私にとっては。
カフェインよわお
あ、そう。
Chihaya
まあ、いい映画だよね、みたいな感じかな。
カフェインよわお
なるほどね。
Chihaya
なんか、フランス映画なんですよね、これ。
カフェインよわお
はいはいはいはい。
Chihaya
フランスで制作されてる映画で、なんかフランス映画って、
私、あんまり会わないくって。
カフェインよわお
ほうほうほうほう。
Chihaya
なんかね、あの、雰囲気はすごくいいの、フランス映画って。
カフェインよわお
うん。
Chihaya
いいんだけど、詳細に語られないかったりとか、話が。
カフェインよわお
あー、はいはいはいはい。
Chihaya
で、これ何回も見てるはずなのに、
えっと、弟?弟だよね。
カフェインよわお
あの、ドリスの弟。
Chihaya
途中で、そう、ドリスの弟が、何かトラブルに巻き込まれたから、仕事をやめないといけない、みたいなシーンがあったんだけど、
え、これって弟なんだっけ?とか、子供だっけ?みたいな。
なんか、関係性もちょっとよくわからないな、みたいな。
母親らしき人が出てくるけど、これは母親でいいんだよな、みたいな。
ちょっと、もやってしながら見ちゃうの、フランス映画って。
カフェインよわお
あー。
Chihaya
この2人の関係性は、何なんだろう?
たぶん、母親かな?たぶん、弟かな?みたいな。
でも、弟にしては、めちゃくちゃ子供いっぱいいるな、とか、
弟でいいんだよな、みたいな。
そういうことを、こう、もやもや感じながら、見ちゃうことが多くて、フランス映画って。
カフェインよわお
あー、そうなんだ。
Chihaya
映像とか、すごく美しいし、美しいし、話の流れとかも、けっこう好きなんだけど、
あ、フランス映画っぽーいって。
カフェインよわお
僕、なんか逆にね、見てて、そういう曖昧さみたいなものが、むしろいいなっていうふうに捉えたからなんですけど、
Chihaya
うん。
カフェインよわお
なんていうか、どうやら実話らしいじゃないですか、元が。
Chihaya
そうですね、うん、元は。
カフェインよわお
同じように、経済損傷をしてしまった不幸の男がいて、それの介護にあたっていたどなたかがいて、っていうふうな話じゃないですか。
うん。
カフェインよわお
なんていうか、あくまでも背景にいろいろあって、大変だったんだろうな、苦労してんだろうなっていうふうな感じの、
その介護役の人と、首から下が動かなくなってしまって、周りにはいろいろ気を使われめんどくさいこともあって、楽しいこともなくてつらいんだろうなって思っている、
車椅子に座っている男と、ここの二人の間柄が描かれ、
なんていうか、その二人のどっちかが登場しないシーンがほぼないところが、ちゃんと実話に基づいてるんだなっていうふうなところに対する、
誠実さとはちょっと違うな。
そこを変に物語調に比べたりとかは、そこまでしてないのかなっていうふうに思えるように感じられて、
Chihaya
そこの外側があいまいになってるのは、僕的にはけっこういいなっていうふうな感じでした。
じゃあ、めっちゃフランス映画合うかもね。
ほんとこんな感じ。
カフェインよわお
全部そんな感じ?フランス映画って。
Chihaya
全部ではないけど、
例えば、この宿題の中にある作品だったら、レオンとかもフランス映画だね。
レオンはちょっとふわっとはしてないけど、
フランス映画ね、コーラスっていう映画があって、
なんか少年の合唱団を作るみたいな映画があるんだけど、
こういう音楽だったり、芸術だったりっていう描き方がすごく繊細で、
とてもリスペクトを感じるというか、芸術作品に対して。
だから、そこの精神性みたいなのはフランス映画とっても好きなんだけど、
それで?みたいな感じになっちゃう。
ちょっと前回の話に通じるんだけど、
Chihaya
なんでそんなことになったの?みたいなことが気になっちゃう。
カフェインよわお
それはね、男性的ですね。
Chihaya
そう。だからなんか、こういうふわっとした映画を見た後で、めっちゃ検索して、
いろんな人の感想とかを見て、そういう話だったのか、なるほど、みたいな感じになる。
そうなりがち。
カフェインよわお
なるほどな。
となると、これはその、僕がこここう思ったよっていうのを、どんどん出していったほうがいいやつか、どうやら。
Chihaya
聞きたい。
聞きたい。あ、でも1個だけあるよ、なんかすごくいいなっていうのは、
やっぱこの2人の関係性で、介護を受ける側で、何もできないじゃん、自分で。
生きるためには、誰かいないといけないし、っていうので、
たぶん、こう、対等な友情関係って気づくのすごい難しい。
で、一方その、ドリスのほうも、フランスという土地で、黒人であるっていうところ。
フランスって、黒人に対しては、許容度が広いイメージがなんとなくあるけど、どうなんだろう。
カフェインよわお
なんとなくアメリカよりはいいのかな、みたいなイメージではあるな。
Chihaya
イメージが、イメージだけどね、漠然とあるね。
まあ、でも少なからず、人種差別みたいなのは受けてきただろうし、
で、生活の様子を見るに、あんまりこう、いい人と出会ってなかったんだろうなっていう感じがする中で、
なんか、この2人が対等に友情関係を築けたっていうのは、すごくいいなって思った。
私も、持病があるから、病気ありきで、人と接することが多くて、
で、例えば、ゆっくり歩いてもらったりとか、
なんだろう、こう、力仕事よろしくとか、
それぐらいだったら、もう、別になんも思わないけど、
仕事とかでも、今もそうだったけど、もう2ヶ月ぐらい、出社することもあるんだけど、
行くと、席が止まらなくなったりとかして、
ちょっとすいません、みたいな感じで、こう迷惑ありきの働き方とかになっていて、
で、まあ、その中で、こう、なんとか自分の価値をちゃんと出せるようにしてはいるんだけど、
その中で、こう、対等な状態で働くっていうのは、まあ、難しいなとも思ってるし、
で、友達関係でもね、ここまで首から下が麻痺してるっていう状態だったら、
ね、普通に食事行くっていうのでも、すごい大変だし、
それをなんか、取っ払って、ちゃんとお互いがお互いを尊重し合った上で、
友情を築けるっていうのは、なんか、うらやましいなって思った。
いいなって。
Chihaya
友達多いけど、そこまで深いところまで行く人は、実はあんまりいなかったりするから、
カフェインよわお
あー、なるほどね。
Chihaya
うん、それはいいな。
このなんか、上下関係とか身分とか関係なく、
俺たちいいよな、みたいな、言い合える関係すごくいいなって。
Chihaya
そこはすごくしみたところだね。
カフェインよわお
なるほどな。
うん。
カフェインよわお
そう、あの、ちょっとね、僕からも触れようかなって思ったんですよ、そこのところというか、
何秒さ、千早さんは持ってて、で、そのヘルプマークがついてるわけじゃないですか、
だから、その意味を全く知らなくて、存在に扱われることもあれば、
逆に知っているからこそ、そのヘルプマークを持っている人みたいな扱いを受けることもあるのかもなっていう風な想像を、
ちょっとこうしていてね。
Chihaya
あるね。
カフェインよわお
だから、そういう意味での、その対等な関係を築くことの難しさとかも、もしかしたらあるのかもなって思っていたんですけど、
Chihaya
あるね。
カフェインよわお
ね。
Chihaya
私、電車乗るときはつけてるけど、オフ会とか、そういう人に会うときは外してたりするから、
カフェインよわお
あー、なるほど。
Chihaya
気使われるのかなって。
カフェインよわお
まあ、そうだよね。
Chihaya
そりゃそうだよね。
もうなんか、洋補さんだったら気にしないで、つけっぱにしてるけど。
カフェインよわお
そうだったんだ。
Chihaya
いっか、と思って。
カフェインよわお
そこはなんていうか、使い分けというか、なんていうか。
Chihaya
そうそうそう。
カフェインよわお
なるほどな。
Chihaya
会社行くときも会社のカバンにつけてるけど、電車降りたら外して、そのまま出勤してるから。
カフェインよわお
あー、なるほどね。
Chihaya
まあ、すげえ休むから休むっていうか、会社来れない時期が長いから、あからさまに。
この人なんか病気がちなんだな、ぐらいには認識もたれてると思うけど。
だからといって、こう、なんだろう、なんか痛まってほしいわけではなかったりするから。
配慮は必要なところはあるけど、みたいな。
そうだよね。
難しい。
そこはなんかね、いいなって思った。
Chihaya
なんか、すごい低俗な話になっちゃって、申し訳ないけど、ぼちぼちご飯をね、好きな量食べられなくなってきていて、量を。
それをさ、めちゃくちゃ食べる人と一緒にご飯行くと、めっちゃ楽しいじゃん。
わからないかもしれないけど、楽しいんですよ。
もういっぱい食べて、みたいな。
ありがとう、みたいな気持ちになる。
カフェインよわお
でも、そうだな。
なんか、そうだよね、こう、わかんないけどさ、
職場の同僚とか、後輩とかとさ、ちょっと飲みに行きましょうよって言って、
いやでも、そろそろこう、なんか焼肉行こうと思ったんすけど、そろそろ油きついっすよねって言われて排除されてさ、
なんか、もうちょっと抑え目なところへ行きましょうよって言われたら、超やだもんね。
Chihaya
そう。
いや、まだ行けるよって。
大丈夫だよって言いたくなるもんね。
そうだよな。
そうなんだよ。
若い頃はさ、私もよく食べて、よく飲む子だったから、よくお酒もね、飲むし、なんでも飲むし、なんでも食べるし、みたいな感じだったから、
すごいなんか、おじさん受け、めっちゃよかったの。
で、よくおごってもらってたし、
今、めっちゃわかる、そのおじさんたちの気持ち。
私、めっちゃおいしそうに飲み食いするらしいから。
カフェインよわお
してる。
Chihaya
確かに。
してるんだ。
あんま自覚ないんだよね、それも。
お前、いい飲みっぷりだなって、好きなだけ飲みなって言ってもらえる。
ありがとうございます。
カフェインよわお
言われそう。
わかるな、それ。
そっか、でもだんだんそれが逆転してきたというか、その下の世代とかに対して。
Chihaya
今やお酒もやめてるし。
カフェインよわお
そうだね、確かにな。
全然関係ない話をはさみ込んで、あれなんですけど、
今日ね、近所のスーパーに買い物に行ったんです。
カフェインよわお
スーパーの中をやたら走り回ってる女の子が、
10歳前後とか多分そんぐらいの女の子がいたんですけど、
すげえ丈が短いTシャツに、丈が短い半袖のジャケットを羽織って、
ミニスカートまではいかないけど、膝丈ぐらいのスカートを履いてる子が、
ダダダダーってすげえ走ってたの。
その子を見た瞬間に反射的に、寒くないのかなって思ってたんだけど、
よく言うさ、へそ出しファッションとかをしてる子に、
おばちゃんたちがいたく感想そのものだなっていうふうに思って、
着実にちゃんと歳を重ねているっていうふうに自覚したんですよね、その時に。
Chihaya
でも私、10代の頃から思ってたな、それは。
お腹痛くなんないのかなって。
カフェインよわお
あ、そう。
Chihaya
お腹よかったから。
カフェインよわお
そっか、じゃあ年代関係ないのか、これって。
Chihaya
多少あると思うけど、
いや、あれじゃない、今その話を聞いて、
うるさいな、邪魔だなっていう気持ちじゃなくて、元気でいいなって言うのかなって思った。
あ、そっちなんだって。
カフェインよわお
いや、もう全然そっちでした。
そんな格好して寒くないのかしら?のほうだった、完全に。
Chihaya
いや、思うもん、夏とかでもさ、
すっごいお腹出して歩いてる女の子見ると、
えーって、お腹冷えちゃうよって思っちゃう。
カフェインよわお
そっか、いや、思うよね、そうだよね。
たぶんだけど、一定の年代を越えてくると、
もう僕は見ちゃいけないなっていう方向に意識が向くわけ。
Chihaya
確かに。
カフェインよわお
男性だから、僕はね。
だから、たぶんちょうどこれぐらいの年代ならっていうふうな、
LINEの子で、そういうファッションでいたから反射的に思ったんだと思うんですけど、
そうそうそう、そういうね。
なんで僕はこれを挟み込もうと思ったんだろうか。
Chihaya
だから、元気でいいなっていう話になるのかなと思った。
カフェインよわお
そう、そうですね、そうですね、でも。
Chihaya
まあ、元気でいいか。
カフェインよわお
結局そうかも。
Chihaya
そうか、そうね。
えー、なんかそうやって聞くと、いい作品に思えてくるな。
カフェインよわお
いやー、でも、なんだろうね、やっぱりちょっと仕事的な観点が入りすぎてるんだろうな。
カフェインよわお
そういう背景周りの情報をちょっと想像できすぎちゃってるからこそなのかもしれない。
その、介護者側の目線としても、患者、世話される側の目線としても。
どのシーンだったかちょっと覚えてないんですけど、
なんかフィリップがドリスになんで障害を負ったのかみたいな話をし始めるシーンが、
割と序盤にあったと思うんですけど、
その話の流れでね、
つらいのは障害じゃないんだよ、みたいなセリフを言ってたんですよ。
なんだっけな、つらいのは障害ではない。
Chihaya
覚えてないな。
思いっきり流してるな。
あー、原室のところ?
カフェインよわお
あー、そうですね、その原室が、夜中に原室が出て、
で、ドリスが街に連れ出して、
で、なんだかんだ対魔だかなんだかを吸って、
一通り散歩して、落ち着いて、で、レストランに到着して、
そこで初めてフィリップの身の上話みたいなのが語られるシーンがあったんですけど、
なんだったかな、つらいのは障害ではない、
なんたらかんたらがつらいんだよっていうのをね、
なんでそこを忘れてしまったんだろうな。
あ、思い出した。
つらいのは障害ではない、つらいのは妻がいないことだみたいなのを言ってたんだよな。
妻がこの場にいないことが一番つらいのだみたいな話をしていて、
たぶんその話を受けて、ドリスがフィリップを文通相手と出会わせる方向に力を入れ始めるのかなっていうふうに僕は見てたんですけど、
つらいのは障害ではないをね、現場でものすごく感じるというか、
ずっとそれと戦い続けてるんです、なんか我々って。
Chihaya
そうなんだ、なんかピンとこないかも、それその感覚。
つらいのが障害じゃないって。
カフェインよわお
障害があることがつらいのではない、結局こう広く言うとその障害があるからつらいなんだけど、
実際には障害があることによってまるまるができないことがつらいとかっていうふうな話なんですよね。
だからなんだろうな、例えばフェイプみたいな首から下が何も動きませんよっていうふうな人がいたときに、
そういうふうな首から下が動かない障害があることによって自分の意思と自分のタイミングで食事ができないことがつらいとか、
食事の時に誰かしらに手伝ってもらわなければならない事実がつらいとか、そこに無数にあるんですよね、そのまるまるがっていうふうなのが。
そこがフィリップの場合には奥さんがいないのがつらい。
奥さんは病気で死別してしまったみたいな話ですよね。
だから流れ的にはフィリップは自分の好きなタイミングで墓参りもいけないとか、そういうふうなのもいろいろあるんだと思うんですけど、
それがね、本質をついているというか、介護とか医療とかの現場においてめちゃくちゃ大事なんですよね、その考え方というのが。
Chihaya
ちょっと上がってきた。
カフェインよわお
フィリップの屋敷にいる人たちは、フィリップは障害があるからつらいではないんだが、なんとなく感覚として理解できている人たちがあそこの空間には多分いるんですよ。
でも時々ちょくちょく重要人物っぽい顔をして出てくる、あんな黒人なんて脇においてちゃいけねえぞみたいな忠告をしに来るおじさんとか、あの人とかは完全にフィリップが首から下が動かないかわいそうな人っていうラベルを持って、
はっつけて、ずっとこう接しているシーンがちょくちょくあったと思うんですよね。
その接し方で接されている限りは、絶対にそこでのコミュニケーションが成立しえない。
Chihaya
心はひらいてないよね。
カフェインよわお
そうですね。
そういうフィリップのちょっと遠い周りを取り囲んでいる人であったり、
一回ドリスが君はもう来なくていいよって言われた後に一時的に採用された代わりの介護をする世話人みたいな人も、この人は障害があるかわいそうな人である、障害がつらい人であるっていうふうなレッテルを張った状況で接しているから、全然なんというかお互いのコミュニケーションがやっぱりこう噛み合わない。
世話をする人される人っていうふうな関係性がすでに作られちゃっているのが、フィリップはとても嫌で受け入れられないからそういう人をバンバン首にしていったんだろうなっていうふうなのも、なんとなく全体として理解ができるというか。
そうだね、そこはめっちゃわかるわ。同じく、同じくというか、この虚弱な人として、病気、病人だよねみたいな感じで接せられると、なんか全然、そうですけど、みたいな、そうですけどね、みたいな、深いところにはいけないですね、そういう人とは。
カフェインよわお
なんかちょっと真面目な方向の話になっちゃうんですけどね、そういうふうな、そこでもずれが生じちゃってる関係性の過程をめちゃくちゃいっぱい見るんですよ、その在宅の現場に行くと。
Chihaya
いやー、そうですよ、家族が一番むずかしいよ。
そう。
うん。
なんだよね、そうなんですよ。
そうでしょうね。
カフェインよわお
だから、そこがうまくいってるなって思う過程は、今までそれなりな数訪問してきたけど、2%とか3%いたら多いかもって思うぐらいで、他はだいたいお互いの意思がずれているけど、こうしないとしょうがないよねとか、
そういうどっちかの意思だけがめちゃくちゃ尊重されていて、どっちかがすごくないがしろにされているみたいな、そういう間からの人がほとんど大多数。
Chihaya
そうだよね。
カフェインよわお
なので。
Chihaya
いやー、わかるわ。
カフェインよわお
そうなんですよね。
でも、そこを取っ払って、そういう障害があるからつらいではなくて、障害があることによって具体的なこういう行為ができないことがつらかったり大変だったりするのだっていうふうなところをいっぱい拾い上げるためには、
本当にドリスぐらいにもう24時間そばについて、世話にあたれるぐらいの関係性にそもそもならないと、多分そこには到達しえず、それができるのって、なんていうか、フィリップがそういう人を雇える金があるからでもあるし、
そういう人が、そういう関係性が当たり前だと思っているドリスがずかずかそこに踏み込んでいったからだし、
なんていうか、その正常の間からだったら、もうやだって言ったら、そこでフィリップがつっぱねて、それで別れて、それ以上そういう関係を目指したところには、多分ゴールしていかないと思うんですよね。
無理じゃね?って。
Chihaya
そうなんだよ。
なんか、私の病気はさ、比較的自立してる人が多いし、私も結構残業多めの会社で今まで働いてきてるし、今も働いてるんだけど、それに対してね、これは長く続けられないなっていう問題はまた別であるんだけど、
比較的人並みに生活できてるように見えるから、ほんとに家族の理解っていうのが一番得るの難しいのよ。
で、帰ってきて、ほんとに体力がないから、肝臓が悪いんだけど、その肝臓が悪い人って、いっぱい横になれって言われるの。ゴロゴロしろって。
横になることで、血液がちゃんと肝臓にまわりやすくなるから、とにかくゴロゴロしろって言われるの。先生から。
なんだけど、ゴロゴロしてると、お前はなんかだらだらして、みたいな感じで言われるし、それは実家にいるときからそうだったの。
うちの両親、看護師なんですけど、看護師だし、私の病気のことよくわかってるんだけど、都合のいい体だねって言われたこともあるし。
で、最近まで一緒に生活してた夫は夫で、最初はあなたが大変な分、自分がやるよって言ってくれていたけど、
結局、彼の中で余裕がなくなっていくと、なんで俺ばっかり?みたいな感じになっちゃうんだよね。
いやだったら、やんなくていいよって言ってるけど、でも、やらない分は私に来るっていうことも、わかってねっていうことは言いつつ、とりあえずなんとか回していくにはどうしたらいいかっていうのは考えてたんだけど、
いや、ほんとに難しいの。
私、持病のLINEのオープンチャットにも入ってて、同じ病気を持ってる人と交流も持ってるんだけど、やっぱりなんか家族の理解が得られないっていうのが地味につらい。みんなつらいって言ってる。
で、この程度の病気でこうだったら、もう麻痺とかって、もうね、ほんとに全部やってあげないといけないから、もっと負担をかけるし、もっとつらいんだろうなって、それはそう、ほんとにそうなんだよね。
カフェインよわお
いやー、そうか。だから、結局その程度問題じゃないんだよね。これって、その障害の程度とか不運とかではなくて、何かしらこう、なんていうんだろうな、マイナスととらえられる物事を抱えている人たちは、みんなやっぱり等しくそうなんだろうね、きっとね。
Chihaya
そうなんだよ。そうなんだよね。だからといって、なんかこう、全部自分基準で合わせろっていうのは、それは健康な人のさ、自由を損なうことになるから、なんかバランスなんだけどね、こう、どうしたらお互い不快を最小限に抑えて、生きていけるかなっていうのを考えたいんだけど、
そこにたどり着けないことはほとんどだね。難しいね。
Chihaya
あの、この映画さ、最強の2人、ハリウッドでリメイクされていて、私はそっちも見たんですよね。
The Upside、最強の2人っていうタイトルなんだけど、このフランス版は2011年製作、2012年公開。で、今、ユーネクスト見てるけど、こっちは2017年公開かな。
カフェインよわお
なんかそう思うと結構短いスパンでリメイクされたんですね。
Chihaya
そうだね。で、舞台もフランスからアメリカに変わってて、こだての豪邸じゃなくて、ニューヨークのマンションみたいな。マンションのワンフロアが、このフィリップの家ですみたいな感じに変わってて。
で、時代もちょっと近代になって、アレクサを使っていたりとか、なんかそういう感じで改編されているんだけど、フランス映画よりもすごいわかりやすくて、ハリウッド映画って。
で、例えばその障害者に対する接し方、その面接のシーンとか、すごくハリウッド版は細かく描いていたんだけど、
このどういうふうに自分は仕事しますよっていうのが、フランス版よりもめちゃくちゃローアク的に描かれていて、
Chihaya
うわってなったのは、この障害はあなたに与えられた試練なので、みたいなことを言う人もいたし、
なんか僕はあなたと通じ合って、あなたの手となり足となりみたいな、ちょっとなんか夢みたいなこと言ってるやつもいるし、
なんかきつい、きついと思って、思ってるところになんかドリス出てきて、みたいな感じで採用になるんだけど、
あとね、なんかそのフランス版で文通相手に会うのって、一番ラストのシーンで持っていかれてたんだけど、
このハリウッド版は実際会うっていうところまで行くんですよ。
あって、時代も近代になってるから、符号なので、まあまあ有名人なんですよ。
文通相手が名前を検索して、こういう顔なんだとか、麻痺があるんだっていうのがわかる状態なんだよね。
だから、実際に写真送るとかっていうやりとりは、ハリウッド版では描いてなくって、
たぶんそいつ顔ちゃんと知ってるよ、みたいな。
知ってて、ちゃんとやりとりしてるから、会いなよ、みたいな感じで、そそなかされて会うの。
そしたら、来てくれた女性が、あなたのことわかりますよって、麻痺があることも知ってますって言って、
で、私がちゃんと食事とか、一緒に撮ることもできるので、ドリスいなくなっていいよ、みたいなこともやろう。
なんだけど、実際この女性が想定していたものよりも、障害はすごく重いので、戸惑っちゃうのよ。
ご飯をあげて、食べこぼしが洋服についてるな、みたいな、ちょっと、うーん、みたいな感じの顔しちゃったりとか、
で、ちょっと変な間ができちゃって、正直に言っていいよって、こんなんだとは思わなかったでしょ、みたいなことをフィリップが言ったら、
正直、ドリスに帰ってもらわなければよかった、みたいなことまで言っちゃうの。
で、まあ、気分悪くなって帰るんだけど、なんかその関わり方も、うわー、いや、いやだな、と思って。
カフェインよわお
いやだねー。
Chihaya
なんか、逆にフランス版は、ラストにドリスが仕組んで合わせるっていう感じに、セッティングしてたと思うんだけど、
2人っきりにしたなって、最初見たとき思ったの。
カフェインよわお
あー、はいはいはい。
Chihaya
で、たぶん、ドリスは仕込んでいってるなと思って、この女性に対して。
この人はこういう状態です、で、こういうことをやってあげる必要がありますとか、これはやらなくていいとか、
なんか、たぶん、それをすごく引き継ぎをした上で、それでも、なんか会ってくれないかっていう話をして、
あの時間っていうのは、作られたんだろうなっていうのは、ちょっと行き来して思った。
カフェインよわお
確かに、そうだね。
Chihaya
そうだよね。立って会った人に、いきなり見ろは、ちょっと無茶だから。
カフェインよわお
いや、無理だよ。
Chihaya
うん、たぶん、それをやってんだろうなっていうのを、すげー、ハリウッド版見て思った。
カフェインよわお
なるほどねー。
なんか、いまんところ、そのハリウッド版、人間の嫌なところを、すごい絞り出しましたみたいな感じだけど、なんか、いいところはないんですか?
Chihaya
いいところは、まあ、わかりやすかったね、すごい。
カフェインよわお
なるほど。
Chihaya
わかりやすいっていうのが、まず、一番よかった。
なんか、どっちが好きかっていうと、ちょっと悩ましいけどな。
カフェインよわお
あー、そうね。
Chihaya
なんか、よあさんの話聞いて、フランス版、確かになんか、情緒的でよかったなっていう気持ちになってきたから。
好きで言ったら、フランス版かもしんないな。
Chihaya
あとはね、なんか、そのブンツ相手とうまくいかなかったかわりに、女子がね、フランス版は、おばさんの女子とレズビアンの秘書みたいな人がいたじゃないですか。
カフェインよわお
はいはいはい。
Chihaya
その2人がなんか、合体したみたいな存在の若い女性がいて、ニコール・キットマンっていう、すごい美しい俳優さんなんですけど、知ってますか?
カフェインよわお
名前は知ってます。
Chihaya
見たことはあるかもしれない。
カフェインよわお
あー、はいはいはい、見たことはあると思います。
Chihaya
めっちゃ迫力がある美人さんが秘書で、その人がめちゃくちゃ近い距離感、心の距離が近い感じで、
ずっとフィリップのそばにいて、面接もしてたし、ドリスに対してこれはダメよとか、そういう話をしたりしてたのね。
で、面接の時から、ドリスがこの2人を見て、え、2人はカップルなんじゃないの?みたいなことを言うぐらいの距離感の2人だったの。
で、ブンツ相手とうまくいかなくなって、
で、フランス版では、なんかこう、弟がちょっと問題を起こして、もういいよってなってたけど、
ハリウッド版では、そのブンツ相手とうまくいかなかったことで、仲違いしちゃうっていうストーリー展開に変わってて、
でも、ドリスはドリスで、フィリップの家で培ったいろんな文化的な創養とかを使って、次の会社の面接で気に入ってもらえて、
で、そこでこう、うまく働いてたんだけど、
その、ハリウッド版の中の登場人物に、フランス版ではあんまり表に出て、描かれなかったんだけど、
PTさんがいたの。理学療法士の、これまた若い女性、やたら若い女性が多かったんだけど、ハリウッド版は。
まあ、若い女性のPTさんがいて、その人から、なぜか連絡が来るんだよね、ドリスに。
なんか、最近ちょっと調子が悪いの、来てくんない?みたいな、感じで呼ばれて、
え、だってイボンヌいるじゃん、みたいな、言ったんだけど、イボンヌも追い出しちゃったらしくて、
追い出しちゃって、もう引きこもってんだ、みたいな感じになって、
で、フランス版と同じように、ひげそりのシーンとかがあって、電車に出かけて、パラグライダー乗って、とかって、下りは同じなんだけど、
最後に、会う人が、連れてくる人がイボンヌなの、リコールキット。
で、まあ、久しぶり、みたいな感じになって、
あ、この2人、恋愛的に結ばれるのかな、みたいな感じで終わる。
カフェインよわお
うーん、なるほどな。
Chihaya
ハリウッドって感じでしょ?
わかんないか? ハリウッドって感じって表現が。
カフェインよわお
感じはわからんが、わからんけど、なんかちょっとしっくりこないな、それ。
Chihaya
そう、なんかわかりやすいんだけどね、ストーリーとしてはすごいわかりやすくなってたんだけど、
障害持ってる人が感じるフラストレーションっていうのは、すごいわかりやすく、ローク的に描かれていたし、
その辺の表現はめちゃくちゃわかりやすかった。
でも、なんか情緒はなかった。
カフェインよわお
なるほどね。
へー、そうか、なんか、今聞いた感じだと見なくていい、おさそうだなっていう感じになってるな、だいぶ。
Chihaya
うん、なんかフランス版でこんなにすごく感性、感受性豊かに受け止められてるから、それだったら見なくていいと。
なんかこれ見て、なんかよくわからんかった、ってか言うんだったら、
あ、じゃあハリウッド版見たらって言おうかなって思ったけど、
カフェインよわお
なるほど、なるほど。
Chihaya
フランス版でそんななんか、よかったなってなってるんだったら、見なくていいと思う。
カフェインよわお
じゃあ、
Chihaya
ニコルキット版はきれいだった。
カフェインよわお
やめとこうかな、このまま、きれいな思い出のままで。
Chihaya
うん、きれいな思い出のまま終わっとこう。
そうだね、まあどっち、フランス版のほうが好きかな。
きれいだね、なんか間合いとかやっぱきれいだな、フランス映画。
カフェインよわお
間合いというのは?
Chihaya
あんまり語らないところが。
カフェインよわお
そういう空白が多いところみたいなことですか?
Chihaya
わかりやすく描かないところが。
そこが苦手なところでもあるんだけど、いいなって思うところでもある。
関係性がわかんないのが燃やつくんだな、私たぶん。
関係性がわかれば、なんか全然ふわっとしててもいいかも。
カフェインよわお
そう思うと、全然逆に関係性気にしてなかったな、見てる最中。
Chihaya
そうなんだ。
カフェインよわお
それこそさ、さっきの映画.comのあらすじのところに、
ドリスの説明さ、介護役そして男に雇われた刑務所を出たばかりの黒人青年って書いてあるんだけど、
あ、刑務所出たばかりだったんだって、これを読んで思った、俺。
Chihaya
そうだよね、なんかその辺もさ、あんまり描かれてなかったよね、フランス版は。
カフェインよわお
そうだね、確かに。
Chihaya
アメリカは思いっきりなんかその辺は説明があった。
カフェインよわお
あ、そうなんだ。
Chihaya
保護観察官に言わないといけないとか、そういう言い回しで出てくる。
カフェインよわお
なるほどね。
そっか。
Chihaya
そう、ドリスが盗んだのも卵じゃなくて、本だったしね。
自動書だったかな、盗んで。
で、弟じゃなくて、結婚してて、ハリウッド版は。
結婚して、子供、息子がいるみたいな。
設定に変わってて、その息子に盗んだ本を誕生日プレゼントだってあげちゃう。
カフェインよわお
とんでもねえやつじゃん。
Chihaya
とんでもねえやつ、最初とんでもねえな、みたいなところから始まって。
カフェインよわお
はあ、なるほどね。
Chihaya
で、あとから取り返すんだけど、ちょっとまた取り返すので、息子とも関係がまた悪くなり、
で、お前は盗んだものをあげたのか、みたいなのもばれてしまい、ちょっと変な感じになったりもした。
カフェインよわお
俺、あの卵返してのくだり、ちょっとつらくて見てらんなかったけどね、正直。
そっか、それはそれは。
Chihaya
でもね、ハリウッド版でよかったのは、本あげたの返せ、みたいなこのシーンのあとで、誕生日のサプライズパーティーがあった。
で、ハリウッド版では、あの事前に、今年のパーティーどうする?みたいなやりとりがあって、
いや、そういうのいいからって断るんだけど、でもなんか人が集まっちゃって、
すごいなんか2人、ドリスとフィリップ気まずい感じで帰ってきたら、サプライズみたいになってる、みたいな感じ。
で、ちょっと虫の居所悪かったから、帰らせろ、みたいなことを言って、部屋にこもっちゃうのね。
で、そこで2人が結構言い合いのけんかをするんだけど、フィリップはもう、なんか言葉だけじゃ発散できない怒りがあって、
こいつは物を盗んだし、リボンにパーティーはするなって言ったのに、なんか企画してるし、みたいな感じになってて、
で、それを見たドリスが、怒ってんのか?つって、なんもできないだろう、俺が壊してやろうか?って言って、
なんかその辺にある物を取って、これか、これを壊せばいいのか?って言って、1個ずつ取って、なんか地面に叩き割る、みたいなシーンがあるの。
カフェインよわお
なるほど。
Chihaya
アメリカだわって思って。
で、なんかそれはすごい良かった。いいね、いいよ、それいいよって思って見てた。
カフェインよわお
そうね、それは確かに、なるほどな。
Chihaya
それでちょっと落ち着いて、フィリップの方も。
で、まだみんな残ってる?って言って、パーティーに実際参加してっていう。
で、ダンスパーティーになっていくっていうのは、同じような感じ。
カフェインよわお
はいはいはいはいはい。
Chihaya
うん。
カフェインよわお
あー、なるほどね。
Chihaya
うん。
カフェインよわお
あー、確かに。
それは、それはいいな。
Chihaya
うん。そこはすごい、あ、良かったなっていうシーンだったな、ハリウッド版で。
Chihaya
他にもなんかあった、もうちょっとなんか、いいなっていうのをふやしたい。
自分の中の情緒をふやしたい。
じゃあ、いいですか、出させていただいても。
はい、聞きたいです。
カフェインよわお
えっとね、ドリスの弟的存在が転がり込んできたことをきっかけに、
ドリス、お前もう来なくていいよっていうシーンあるじゃないですか。
でね、何だろうな。
あれ、僕、その、もちろんそのドリスの家族が、なんかめっちゃ大変っぽいじゃん。
お前もうそっち行ってこいよっていうフィリップの優しさ的な面もありつつ、
その、ドリスがフィリップの屋敷以外にもちゃんとなんというか、
こう、コミュニティに属しているんだなっていうことを知ったから、
もうお前は来なくていいよって言ったんだろうと思ってるんですね。
で、その、なんかいっちゃん最初、
カフェインよわお
フィリップがドリスに、お前ちょっと借りたいようにしてやるよ。
1ヶ月ぐらいここで働けよっていうふうなシーンの手前にも、
なんか外に他に楽しみはないの?みたいなことを、結構何回か聞いてたと思うんですよ。
Chihaya
あー、確かに。聞いてたね。
カフェインよわお
で、僕はそのシーン最初に通り過ぎた時に、
なんていうか、やっぱりその、あんまり育ちが良くなさそうな黒人に対する偏見とか、
なんかそういうふうなニュアンスで、
世の中にはもっといろんなことがあるのに、お前はそんなことしか楽しみがないのか。
はは、みたいな、ちょっとそういうニュアンスを含んだ物言いなのかなっていうふうに、
さっと通った時に思ったんですけど、
なんかその弟的な存在が転がり込んできて、
どうやらドリスにもこの家以外にもちゃんと世界があって、
それに関わってる人がいるらしいっていうふうなのが、
分かって来なくていいよを選んだ時に、
そもそも、自分に対して24時間つき添うという風な枷を追わせるには、
そういう風な外の世界があんまりなくて、楽しみもあんまりなくて、
マジで自分の世話ぐらいしかすることがないぐらいの人じゃないと追わせらんないな、
みたいな気持ちが一定あったんだろうなっていうふうに思ったんですね。
だから、自分の世話をさせることに対しての抵抗感というか、辛さというか、
それがあるからこそ何もないことを何回かに分けて確認して、
こいつ何もないらしいし、ちょっとおもろそうだから雇ってやろうかなに至ったんだと思ったんです。
で、「あ、お前もあるんじゃん。あるんだったらもうそっち行けないよ。
俺のことをやらせるのは申し訳ないから。」みたいな、
そういう風な感情の現れなのかなっていう風に思って、
多分フィリップ側はフィリップ側でそういう風な壁を作っていたからこそ、
これまでに来たヘルパー的な人たちと分かり合おうともしないし、
お前だって外の世界あるやんみたいな目線で見ていたのかなという風に思ったりとかして、
そこがすごく障害を抱えている方の心情として、
あるよね、それっていう風にめちゃくちゃ思えてよかったっていうのがありました。
Chihaya
なんかどこから変わったんだろうね。
最初はそうだなっていう印象を持ったんだけど、
途中からオペラに連れて行ったりとかさ、
なんかそこは介護以外の意味はあったのかなって感じたんだけど、
カフェインよわお
ドリスにちょっとそういう強要的なものに触れさせるみたいな。
Chihaya
ただの介護だったらさ、笑ってたら怒ると思うんだよね。
でも、それを初めて触れるオペラに、なんだなんだみたいになってるのがすごい面白がってるのがいいなって思ったね。
カフェインよわお
そうね、あれいいね。
そっか、なるほどな。
Chihaya
で、実際絵も描いちゃうしね。
あの絵よかったな。
カフェインよわお
ちゃんと売りつけるところも含めてあれよかったよね。
そっか、なんかそうか。
それあれですね、僕はあの単純にね、そのドリスぐらいにきっちりこうパワーがあって、
ちゃんとやってくれる人がいたから、ようやくフィリップはああいう場に出られるようになったのだっていうふうに思ったんですよ。
だからなんかそのドリスに対して何かを与えるみたいなのは逆に、なんか全然そういうイメージで見てなくて。
ドリスがそういうふうに外に連れ出せるぐらいのレベルまでちゃんと、なんだ、介護スキルが上達したんだなみたいな、なんかそういう感じで見てたのがそこらへん。
Chihaya
ああ、そうなんだ。
なんかそれあるのかなと思って見てた。
Chihaya
最初からなんだろう、2人ともその芸術に関する視点が全然違ってた。
ちょっとね、ハリウッド版と混同してるかもしれないんだけど、なんかフィリップが聞いてる音楽に関してなんかつまんないの聞いてんなみたいな。
シーンとか、いや、これはこういうのがいいんだみたいなことをちゃんと言ってたし、
いや、お前にはわかんないなみたいなことは1回も言ってないと思った、フィリップは。
カフェインよわお
そうだね、確かに。
Chihaya
うん、こういうところがいいんだよみたいな、いや、わかんねえなみたいなことを言って、言い合ってて、
うん、美術館にも連れて行って、で、わかんねえなって、こんなのにこんなに出すのかよって言われて、
いいんだよ、これがみたいな、なんだろうな、バカにしなかったんだよな、フィリップは1度も。
カフェインよわお
うん、そうだね。
Chihaya
その文化的素養がないことに関して、ドリスのことを1回もバカにしなくって、で、いや、僕はこういうのがいいと思うよって言って、
で、なんか新たな才能みたいなのも開花させちゃったりして。
カフェインよわお
確かに、そうだね。
Chihaya
なんか、たぶんそういうのもできなかったんじゃないかなって思うんだ、フィリップ。
こう、そうですね、イエスマンしかいなくなるじゃん、たぶん。
カフェインよわお
ああ、そうだね、そうだね。
Chihaya
立場的に、それはその通りです、みたいな、わかりました、しか言わなくなるから、
単純に、いや、自分はそうは思わないけどな、みたいなリアクションがすごい新鮮だったんだろうなって思う。
ただ、この人に、この別の文化の魅力を伝えることができたら、どういうふうに変わるんだろう、みたいなのもあった気がするな。
カフェインよわお
なるほど、確かに、そうだね。
なんか、僕がね、別にドリスにそういうことを伝える意図はなかったんじゃないって思ってたのって、
ドリスが描いた絵に、マジで全然興味なさそうだったから、そういうふうに思ったんですよ。
だからなんか、自分がそういうこう、なんだ、アートの世界に彼を触れさせて絵を描いたら、なんかもうちょっとこう、いろいろ言いそうなもんだけど、
なんか別に、なかなかユニークだね、ぐらいな感じだったと思うんですよね。
と思ったんだけど、なんていうか、そう、フィリップっていう人が、もしああいうドリスとかみたいなやつに伝えるとするならば、
確かになんかアートの出来に関して云々よりも、お前が描いたアートは、
お前はどうやら価値を感じている、僕は価値はわかんないけど、でもあいつに売りつけたらこれぐらいの金で売れるぜ、
カフェインよわお
アートってすごくねっていうふうな伝え方を確かに選びそうだなっていうふうな気がして、
なんか今確かにそうだな、そういうのをしているのがあったのかなって、ちょっと思いました、今。
確かに。
憎い男だぜ、フィリップ。
なかなかやり手だな。
Chihaya
そう、粋なことするなって思った。
そのシーンは。
確かに。
絵ってね、完成させるだけですごいと思ってるから、私。
カフェインよわお
そうですね。
なんか小説とかよりもすごい気がする。
Chihaya
すごいと思う。
そしてもう、絵の素養がほんとにないからこそ思うけど、
1枚のキャンパスを完成まで持ってくっていうのが、すげえ。
でもなんか、ドリスが描いた絵はほんと好きだもん、私。
カフェインよわお
あ、そう?
Chihaya
うん。
まあ、なんか高い金は出せないけどさ。
カフェインよわお
あれ、なんかグッズとかで売ってたりせんのかな?
Chihaya
あー、なんかポストカードぐらいにはなってそうだけどね。
カフェインよわお
あー、ありそう。
Chihaya
ね、探したらあるかもしれない。
ちなみに、ハリウッド版は全然よくわかんない絵だった。
カフェインよわお
え?
Chihaya
なんか馬だったか犬だったかをモチーフのなんか生き物がバーンってあって、
で、コラージュみたいな感じで、馬か犬かも覚えてないんだけど、
なんか顔がペタって貼られてる、雑誌の切り抜きかなんかが貼られてる、
なんかすごい前衛的な作品になってて、そっちのほうがよくわかんないなって思った。
カフェインよわお
さんざんわかりやすくしたのがハリウッドっていう話だったのに、そこは違うんだ。
Chihaya
だからそのわけわかんない作品を作ったっていう方向にわかりやすくしたんじゃない?
カフェインよわお
あー、なるほどね。
Chihaya
そうそうそうそう。
こんなの価値はないよってみんなが思うみたいな絵にしたんだと思う。
カフェインよわお
なるほどな。
Chihaya
確かに。
なんかドリスっぽかったもん。最初に青色をこうパーってやったのが、
うわ、ドリスって思ったわ、私。
わかるって、解釈1って思った。
あのシーンは好きだな。
カフェインよわお
いいよね。ドリスが楽しそうなのがいいよね、ちゃんと。
Chihaya
そうそうそうそう。
ハッピーなんだよな。
カフェインよわお
なんかあれだな、やっぱこうやって振り返ってみると、明らかにフィリップのほうばっかり意識にのぼるな、どうしても。
Chihaya
そうだね、職業柄ね。しょうがない。
カフェインよわお
職業柄、そうだね。
Chihaya
私もドリスみたいな友達欲しいなって思ってみてたな。
いいな、フィリップ。
いいなって思ってみてた。
こんなところですかね。
カフェインよわお
そう、あれじゃないですか、このね、なんとなく勝手に宿題シリーズみたいな感じで続いていますけど、
基本、宿題っていうか、これいいよって勧められたのってさ、
全部見たんだよね、茶屋さんは。
Chihaya
うん、見たことあるね、全部。
カフェインよわお
そうだよね。
Chihaya
どっちボールはない。
カフェインよわお
これなんだっけ、これはしょうもないんだけどって言ってたやつだったっけ。
Chihaya
しょうもないやつって言ってたやつ。
これ配信してんのかな、まあいいや。
カフェインよわお
いや、そうそうそう、だからさ、ちょっとこう、なんなら付き合わせんの悪いかなってちょっと思ったんです、内心は。
Chihaya
そうなんだ。
カフェインよわお
そう、なので、話すことによっての新しい発見がみたいなことを感じてくださるのは、ちょっと安心できて。
Chihaya
よかった。
カフェインよわお
安心してます、僕は。
Chihaya
よかった。
そうね、刺さってはいないけど、話的に。
なんていうのかな、別に映画は私、何回でも同じものを見てもいいと思ってるから、
というのも、まあその年齢の違い、子供のときに見たのをもう一回大人になって見るっていうのが、一番感想としては違うものが見えてくるんだけど、
結構そのときのコンディションによって感じることって違うから、
だから、一日に何回も見るっていうのはあんまりしないけど、割と定期的に忘れた頃に見るっていうのは好んでするタイプなので、
全然、もう一回見るっていうのは、むしろ理解が深まって楽しいと思ってるから。
カフェインよわお
よかった。
じゃあまあ、引き続きちょっと、毎収録ごとに1個ずつぐらいはやっていきたいなと思っておりますけど、
Chihaya
そうですね、で、次の作品も決めちゃいましょうか。
え、あの、映画って一人で見てるんですか?
カフェインよわお
空間には一人でないこともあるけど、
なんだ、画面は僕一人が見てるみたいな感じ。
Chihaya
子供たちはまだ映画見るっていう感じじゃないの?
カフェインよわお
そうですね、つい最近マリオギャラクシーの映画は見たけど、
そう、そういう彼らが興味があるコンテンツの延長線上にあるものだったらギリ見れる。
他は持たないから見れないみたいな感じかな。
Chihaya
いや、なんか、キッズも行けますよシリーズあるじゃん。
マスクとバックトゥーザーフューチャー。
このあたりだったら、今のようキッズたちも見れる作品ではあるんだけど、
どっかのタイミングで一緒に見るっていうのを試みてはどうだろうかって思ってて。
カフェインよわお
なるほど、やってみましょう。
Chihaya
夏休みとかの方がいいのかな?
カフェインよわお
いや、そうでもない。
そうでもないです。
どうしようかな、どっちがいいかな。
時間短い方にしようかな。
Chihaya
短い方か。
カフェインよわお
楽しいのはバックトゥーザーフューチャー?
Chihaya
かな?楽しいのは、でもマスクも面白いよ。
男の子が見て面白いのはマスクの方かもしれないな、ちっちゃい男の子が見て。
なんかちょっと面白い方向が違うかな。
カフェインよわお
でも確かにそうだね、なんか画像の雰囲気見る限りそうだね。
Chihaya
なるほど、なるほど。
すっごいなんかアニメみたいな動きするから、マスクは。
そこはなんかちっちゃい男の子でも、それ見るだけで面白いかもしれない。
カフェインよわお
なるほど、じゃあマスクにしようかな。
Chihaya
マスク見ますか。
カフェインよわお
じゃあマスクを見ます。
Chihaya
じゃあ次回作はマスクということで。
カフェインよわお
ひとまず、はい、マスクはとりあえず見ます。
Chihaya
はい、皆さんもよかったら見ておいてください。
だいたい1ヶ月後ぐらいに話すと思います。
私がまた風邪ひかなければ。
カフェインよわお
そうですね、でもあれだね、これあの、
皆様も見た上で感想をみたいな感じにすると、もうなんか3時間コースとかになりそうだね。
1回の収録が。
Chihaya
なるかもしれないね。
カフェインよわお
それはそうなってから考えるか。
そうなったら、それのお便り書いたけを分けるとか、それでもいいよね。
Chihaya
そうだね、それもそれでいいね。
牛垢さんが月1で見てるらしいからマスクは、すごい長文の感想文がくるかもしれないね。
カフェインよわお
そんな長文遅れる雰囲気には見えないんだけどな、今のところ。
まあまあまあまあ、了解です。
次回はマスクでよろしくお願いします。
Chihaya
お願いします。