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2024-07-21 08:20

まずは体調改善③ 生活リズム、パターン

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今回は、前回「まずは体調改善② 運動、筋力、体力!」の続きになります。
 

前回お伝えしたように、運動は体力や筋力を維持し、心の健康にも良い影響を与えます。今回のエピソードでは、さらに「生活リズム」と「パターン」に焦点を当て、体と心の健康を支えるための重要な要素についてお話しします。
 

体の健康には、一定のリズム、緩急、規則性が必要です。これらを整えることで、体調が良くなり、日常生活がより快適になります。特に、自律神経やホルモンバランスに注目し、生活の質を高めるための具体的な方法を紹介します。

生活リズムやパターンの見直しが、生きやすさの土台を作ります。全体のまとめも含めた重要な内容です。ぜひお聞きください!

 

▼noteでは、番組内容を1枚の画像とポイントでまとめています。
 視覚的に確認したい方はこちらをご覧ください。

https://note.com/yotsuba_cafe/n/n448b33bb17a7

 

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サマリー

心身の健康には、リズム、緩急、規則性が必要とされます。生活リズムやパターンの重要性について説明しています。

生活リズムの重要性
こんにちは、のびやか四葉カフェの四葉さわこです。
こちらは、まずは体調チェック、改善レベル編の③になります。
前回の運動編の続きですね。
次に3番目、生活リズム、パターンです。
ここで私が伝えたいことを一言で言うと、
心身の健康には、リズム、緩急、規則性が必要ということです。
生活リズムやパターンは、その人の生きづらさや生きやすさに非常に影響を与えます。
カラダ、具体的には脳とか神経系、ホルモンの分泌、内臓の働きなどが、
良い状態で機能するためには、これらが一定のリズムや、休むときと活動するときの緩急がついていることが重要なんですね。
緩急というのは、ゆるむ、急ぐと書く緩急です。
先ほど、睡眠と運動についてお話ししたように、
人間が健康に生活するためには、活動することと休むこと、その両方がバランスよくあることが大切です。
そして、それらが一定のリズムやパターンで繰り返されるということが大切なんです。
また、内臓に注目してみると、胃や腸などの消化器官がありますね。
この消化器官のためには、ある程度食事の時間が規則的に決まっていて、だいたいこの時間に食事が入ってくるというリズムがあること、
あるいは消化器官がずっと働きっぱなしにならないように、空腹時間、ある程度の空腹時間があって、消化器官を休ませるタイミングもある、それが必要だと言われています。
ちなみに、胃とか腸という消化器官は、メンタルにも非常に影響を与える内臓です。
だから、そこを健やかに保つことは重要なんです。
ところで、精神科や心療内科でメンタル疾患の治療を受けるときに、病院では患者さんに生活の記録を提出させたりとか、生活リズムについて指導したりすることが実はよくあります。
心身の健康のためのリズムとパターン
うつ病、双極性障害、自律神経失調症などの治療でも、この生活リズムの指導というのは標準的な治療法なんですね。治療法なんですよ。
これは、メンタルや心身の不調の原因として、自律神経の乱れとか不安定さが関係しているからです。
そして、自律神経の状態を安定させるために、生活リズムが一定の規則性を持っていて、休むと活動するの、緩急が適度にある。これがとても大切なんです。
私が関わってきたクライアントさんの中にも、その生活リズムやパターンの不具合があって、心身の不調とか生きづらさを抱えている方は結構いらっしゃいます。
よくいらっしゃるタイプが、躁うつのようにすごく動ける時と、あるいは逆に落ちてしまって全く動けない時の両極端があるタイプですね。
アップダウンが激しいというか、感情の起伏も大きい、テンションの高い時と低い時の両極端があるというタイプですね。
こういった方たちはお話聞いていくと、活動できる時、仕事とか活動中に休みを取らずにハイテンションで頑張りすぎていることが多いんですね。
その反動でガクッとその後落ちてしまって、やる気が落ちたり体調を崩したり、そういうパターンを数週間とか数ヶ月単位で繰り返しているという方が意外といらっしゃいます。
これは頑張りすぎてうつになるとか、燃え尽き症候群になるという人も同じパターンですね。
そういった方々には、自分の限界というものを認識してもらって、頑張りすぎないように、ハイテンションでやりすぎないようにしてもらうことが必要です。
スケジュールを詰め込みすぎないなどの生活の工夫も必要です。
自律神経とか内臓は文句も言わずに毎日健気に働いてくれています。
だけど休ませることもなく無理をさせたり極端な使い方をしていれば、それはやはり負担がかかってしまいます。
自律神経や内臓のためにも一定のタイミングで活動して休むときには休む。
それが適度な緩急やリズムを持って繰り返されること。
体もこういうふうに活動や休息のタイミングが来るんだなぁと予測できて、安心して働くことができるような規則性があること。
これがそのまま心身の生きやすさにつながるんですね。
このようなことを理解するために、自律神経の特徴とか仕組みを知ることがとても役立ちます。
私はカラダ視点という言い方をしていますが、カラダの状態を知るために神経生理学的な視点で観察したり調整できたりすることがとても役立ちます。
そこで次回から、神経生理的な視点を持つために、どこから取り組めばよいか、体にとって自分にとってちょうど良い範囲というのはどういうものなのかというのをお伝えしたいと思います。
ではここまで、今回は生きづらさ改善のためにチェックしたい3つのポイントをお伝えしました。
まずは睡眠。睡眠不足はあなたのすべてを損なうほどのデメリットがあって、逆に睡眠が整うと多くのことが改善するということをお伝えしました。
次に運動。継続的な運動が筋力と体力、生活の質を支えるということをお伝えしました。
最後に生活リズムとパターン。心身を健康に心地よく保つためには、一定のリズム、緩急、規則性が大切であるということをお話ししました。
カウンセリングやセラピーに取り組む前に、今回の3つを点検して改善を積み重ねることは重要です。
これらは生きづらさ改善の土台になる部分です。
ぜひ、カラダ視点を持ってできるところから取り組んでみてください。
そのモチベーションを上げるために、今回ご紹介した筑波大の先生だったり、永井先生のYouTube動画などを見ることも役に立つと思います。
では、今日の内容はここまでです。
お聞きいただきありがとうございました。
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