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みなさん、ごきげんよう。よすみの様子見でございます。 この番組は、豊かであるために、おもっとうに、一人一人が送る生活の手障りを届ける編集部、よすみのポッドキャスト番組です。
漫画研究者の私、富山と、編集長のわらやさんが、漫画のことも、そうでないことも、一度立ち止まって、隅の方から様子を伺いながら、次の一手を考えます。
よろしくお願いします。
わらやさんって、漫画の賞とか、ランキングとか、どのぐらい意識してますか?
いや、もうめちゃくちゃ意識してます。
あ、めちゃくちゃなの?
めちゃくちゃ意識してます。
あ、ほんと?
はい。
じゃあ、これ、ここから褒められたいなとか、ここのランキング入りたいな、みたいなのは、あるんだ。
ありますね。特に、最近の漫画賞、この漫画がすごいとか、漫画大賞とか、そういういろんな漫画賞って、やっぱりみんな注目してますし、
1個あそこの賞に選ばれることで、売り上げも全然変わったりとかしますし、やっぱり漫画好きが注目するみたいなの、よすみもすごく重要視してるんで、日夜考えてます。
日夜ね。で、なんか、年々、その漫画のアワードとか、ランキングの数が増えてってる気がして、
確かに。それはそうですね。
で、一読者としては、なんか多すぎる問題っていう、すごくたくさんあるので、もう何を信じればいいのか、わからないみたいな。
まあ、確かに。結構多いですよね。次来る漫画賞とか。
とか、あと最近はね、webの漫画に特化した賞とか、漫画大賞みたいなものから、老舗から新しく参入してくるようなものまで、
あとは、女性向けのね、ファッション紙のようなものの中でも、漫画の学習があったりとか、アンアンとかもあるんじゃなかったかな。
アンアンもありますね。
あるよね。ってなると、いや、いいんだよ。なんか、みんな漫画を読んで盛り上げようみたいなことはいいんだけど、
一体、私は何を信じればいいのかがわからないという、迷子になっていることもある。
なるほどですね。いやでも、そんなこと言ってる富山さんですけど、手塚治文化賞の先行委員やってるわけじゃないですか。
そうなんだよ。なんか多すぎるとか、何を信じていいかわかんない。
言ってるのに。
言っている私も、またそのアワードの関係者をやっていて、じくじたる思いがあるけど、手塚賞は30年ぐらいやっているから、許してほしい。
まあ、なんか、経緯性がね、やっぱりありますよね。
あとは、手塚賞ならではの受賞作を選びたいよね、みたいなことも、私だけじゃなくてね、先行委員とか、あれは朝日新聞が公演についてくれているので、
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朝日の人たちとかとも考えてやっているが、その飽和状態にある漫画アワードの一端を担ってはいる。
なるほどですね。
いやでも、僕めちゃくちゃやっぱり漫画アワード、特に手塚治文化賞がどういう作品の選び方をするのかとか、めちゃくちゃ気になっているので、
今回はそんな漫画アワードとか、ランキングといった評価システムについて、様子見していければなと思っております。
はい。よろしくお願いします。
早速なんですけど、手塚賞の先行って、どんな感じで進んでいるんですか?
手塚賞の先行は、言える範囲で言うと、まず、我々先行委員と、あとは外部の書店さんとか、編集さんとか、漫画に関わる人たちが、
その1年間で、面白いと思った漫画を、まずあげます。
あ〜、1年間で、コミックスが出たっていう状況なの?
そうそうそうそう。
あー、なるほど、1年間でね。
で、我々先行委員の部と、一般の部みたいな言い方をするんですけど、そこには本屋さんとか、一般の読者の方とか、漫画作りに関わっているような人たちも何かいて、
私たちからは、先行委員からはブラインドになっているので、どういう人たちが関わっているかを、細かく知ることはないんですけど、
そっちから上がってくる、この推薦作っていうのもあるんですよ。
M1で例えると、M1ってその審査員だけじゃないですか、票が。
でも、観客票も入るみたいな感じなんですか?
はい、そう思っていただけると。
で、それを総合して、今年は例えば、大体10作か10作に近いぐらいの作品がバーッと上がってくるので、
絞り込まれたこの上位作品を、審査員は、先行委員か、うちの場合は、全部読みます。
その10タイトルくらいのやつを全部。
で、もともと読んでいるものもそれなりにありますけど、やっぱりいろんな人が推薦するし、
それぞれの好きな漫画のタイプとかって全然違うので、
ああ、これ知らなかったな、みたいなものも10タイトルの中には入ってたりするので、
それをせっせと全部読んで、で、先行会当日を迎え、手塚賞は先行委員が、
里中町子先生とか、橘秋本先生とか、応募書があるんですよ。
だいぶ応募書ですね。
なんだけど、この応募書のお二人が、すっごいいい人なの。
これは、マジでよいしょしてるわけじゃなくて、私みたいなぺいぺいの意見とかも、ちゃんと聞いてくれるの。
すごい夢のような空間ですよね、そんな。
そう。そうなの。人間がマジで全員やって、
偉い先生が言ったから、今年はこの作品かな、みたいな、そういうなんとなくの流れとかが全くなくて、
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全員が、ちゃんと人権があって、全員が一応作品について熱く語るっていう時間をもらえて、
なるほどですね。
で、一回好着するっていう、全員が譲らないんで、一回好着して、で、どうするってなって、
少しずつ、数を絞っていき、
あと、これも取材とかで言ってるので、言っていいと思うんですけど、
最後のほうかな、かなり点数が絞り込まれてきたら、一回、手塚治虫を卸します。
どういうことなんですか?手塚治虫を卸す?
そう。やっぱり手塚治虫文化賞だから。
そこはちゃんとあるんですね。手塚治虫のイズムみたいな。
イズムとか、この先の手塚賞ってこんな感じになっていくといいなとか、
これが手塚賞であるってことを、最初から考えすぎても、ちょっと不自由な感じだから、
まずはみんな、今年読んで面白かった漫画の話させてくれ、みたいな感じで、わーって喋るんだけど、
ある程度絞り込まれてくると、みんな小さな手塚治虫先生を自分の中に卸して、
手塚治虫だったらどうするかとか、手塚治虫だったらこれを喜ぶだろうかとか、
手塚治虫さんがこれいいねとか、新しいねって言うんじゃないかとかっていう、
なんかそのシンキングタイムみたいなのが、なんか多分みんなの中にあって。
めっちゃ面白いですね。
そう。で、あ、じゃあこれがいいね、これにしようねっていう風になる。
で、最終選考に残っている作品も、その時点でどれが取ってもおかしくないぐらい面白くはあるんだが、
その小さな手塚治虫を卸す時間があるっていうのが、
みんなの中のね。
そうそう、みんなの中のそれぞれ違うと思うんですけど、
っていう時間がちょっとあるっていうのが手塚賞の少し面白いところかなとは思います。
面白いかも。
その小さい手塚治虫は口々にどういうことを言うんですか?
ちょっと気になりますよね、その。
そうですよね。
何が手塚治虫らしさなのかって、やっぱみんな違うじゃないですか、きっと。
手塚先生がいろいろな種類の漫画を描きすぎているために、
確かに。
手塚とはこうであるっていうのがかなり多面体なので、
そうですよね。
どの面を見るかみたいなのはあると思いますけど、
でも大きいところで言うと、戦争はよくないよねとか、
科学技術っていうものが発展していくことはいいことだけど、
のほうずにただただ発展していった先には、やばいことが待ってるねとか、
人を愛すること、人を大事に思うことみたいな、人間としての基本みたいなものはあるよねとか、
大きな手塚先生が大事にしていたであろう価値観みたいなものは、たぶん意識していると思うし、
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あと、大御所の先生たちは手塚先生に会ったことがあるんだよね。
わー、そうか。
そう。
そうなると、またちょっと解像度がね、ちゃいますよね。
概念としての手塚治虫ではなく、生きていた人間としての手塚治虫とやりとりしたことがある先生は、
たぶんまた違う手塚先生の卸し方をしているだろうなとは思う。
やっぱ、生身の人間にあってるとね、ちがいますよね。
めっちゃ面白いですね。
なので、唯一の正解があるわけじゃないし、みんなそれぞれの手塚先生の卸し方をしたうえで、
でも、最終的には満場一致で、じゃあこれでいいねっていうことにはなる。
必ず話し合いで、なるべく解決しようとしてて、決戦投票になることもあるんだけど。
あんまりそういう票とかじゃなくても、みんなの手塚治虫を擦り合わすっていう行為を。
できれば。
すごい民主主義ですね。
かなり民主主義です。
あるよ。決戦投票になっちゃうときもあるよね。
まあまあ、それはありますよね。
なるべく話し合いでたどり着きたいっていうのがあって、言葉をかなり尽くす性なんで、けっこうヘルシーですよっていうことは、言ってますね。
めっちゃ、じゃああれなんですか、選考のときに、君の手塚は間違ってると言うみたいな。そういうのがいいか。
そっちがいい。
それ手塚言わないけどな、みたいな。
いやいや、そんなことは言わない。
言わない。
じゃあ、逆にそっちの手塚いいねってなったりとかするんですかね。
そっちの手塚とか言ってないけど、それぞれの立場でどう解釈するかっていうことは、大御所の先生でもちゃんとリスペクトしてくださるし、私なんかは、例えば自分のしている作品が、ちょっと今年は難しいかなみたいになってきたりとかすると、本当に大御所前に失礼なんだけど、ちょっとみなさん私のことを説得していただけますかと。
私がもう諦めきれないので、私がもうここで今年は仕方がないって諦められるように、ちょっとみなさんのほうで私を説得してもらえませんかみたいなことを言うと、ちゃんとみんな説得してくれるの。
へー、すごいっすね。
うん、こうでこうでこうだから、ちょっと今年はその作品じゃなくて、こっちの作品に動いたらどうかみたいなことを、なんか大御所に頼む贅沢な時間が過去にあったりはしましたという、けっこうヘルシーなショーですっていう。
めっちゃ面白いですね。ちょっと手塚治文化賞の見る目がちょっと変わるというか。
あー、よかったです。
自分の中でこの今年の作品はどう手塚なんだろうみたいなのを考えていくのもね、もしかしたら読者のみなさんも面白いかもしれないですね。
ぜひぜひご注目いただきたいと思います。あと大賞があって、神聖賞とか短編賞とかちょっと図面がいろいろなので、やっぱ神聖ってね、新しいだから、新しい才能にあげる賞だから、神聖を選ぶときにはまた神聖を選ぶなりのなんかこうまた話し合いが行われ、
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短編を選ぶときにはまた短編を選ぶときのみたいな、ちょっとまた、ただ手塚先生を卸すだけじゃなくて、やっぱジャンルとか部門が違うと、またそのモードが変わってくるっていうこともあったりとかするので。
今回は怪獣を解剖するが神聖賞でしたね。
で、本なら売るほどが。
爆売れ中の。
そう。だからね、冠数がすごい少ないから。
そうですね。まだ3冠くらいとかしかないですもんね。
だから、なんか手塚賞とかってもうちょっと冠数を重ねてから、満を持して受賞みたいになることもあるんだけど、今回はやっぱこの新しい才能にちょっと賞をあげようみたいになって、短編賞も川二郎さんの短編賞だったので、結構若い人が今年は多かった。
確かにね。そうかもしれないですね。
そういう柔軟性もある。結構中堅とか大御所の人が10冠くらい出してるものを満を持して受賞みたいな、大賞みたいな時もあるけど。
10年前くらいとか割とそういう感じでしたよね、割と。
なるほどね。めっちゃ面白いですね。
そう。だから単にこう、なんていうんですか。敬意の上に我々はですね、あぐらをかいてみたいなことではなく、結構真剣に話し合って。
そっか。
そう、今回はもう若い人たちの力を信じましょうみたいな、そしてこう通定するこう、なんか手塚先生と繋がるような部分がそれぞれの作品にあると思うしっていうようなことで。
ちょっとその姿勢でちょっと読み直したいですね。
なんとなくその怪獣を解剖するとかは、やっぱりその、少しこう、SFというか少し先のね、世界のその話だったりとか。
ある意味なんかちょっとその、ゴジラとか怪獣映画の裏側みたいなものをなんか科学的とか、あと割と働き方的な話。
そう、お仕事漫画でもあるんだよね。
そうですよね。
そう、怪獣を解剖する女性研究者か、あれは。女性研究者の話だから、そう。で、男ばっかりの職場に、ほぼこう言ってるっていう状態。
そういう感じで、だから労働環境の話とか、ね、そのブルーカラーとホワイトカラーの関わり合いだったりとか、怪獣がやっぱすごく災害みたいな感じで描かれてますね。
そうですね。
あれはなんていうか。
もちろん台風とか地震とかのことを想起する人が、特に日本だと多いと思います。
多いから、確かになんかそういうふうに今読むと、手塚治虫のやっぱりそういうこう、エンタメとして漫画を描きながらも、
社会問題とあともうちょっと先の未来の問題みたいなのを、なんかすごくこういろんなところをタッチして。
そうね。
だけどちゃんとエンタメとして、こうドキドキワクワクも入っててみたいな。確かに手塚治虫も入ってますよね。
確かに確かに。ああすごい。
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はい。
これ勉強になりますね。なるほどね。
斉藤真人さんの会場を開催するは、あの選考会でも、みんなまあ他のね、一押し作品があるんだけど、でもやっぱり斉藤さんが撮ることには誰も不満がないっていうか、喜んで押し出しましょうっていうふうにみんな言えた。
なるほどっすね。
それはなんかやっぱその通定する、ちょっと手塚イズムみたいなものを感じるし。
ちょっと納得するかも。
あとはその新しい才能として、手塚、選考員のみんなも斉藤さんをグッとこう背中押して、もっと目立ってほしいみたいな、もっと活躍してほしいみたいな気持ちもあるので、幸せな手塚。
いやめっちゃいいっすね。なんかやっぱり新人作家の発掘みたいなのって、やっぱりよすみもすごく頑張ってるところなんで、
なんかそういう経緯のある章が、積極的に新しい才能をしてくれるみたいなのは、やっぱ編集者としてもすごくいいし、業界的にもいいなって思うので、なんか希望が持てる、なんか選考ですね。
そう言っていただけると。
めちゃくちゃ、ちょっと頑張りますよすみも。
ぜひぜひ。ちなみにちょっとこれは宣伝ですけど、手塚章は年に1回、その造章式っていうのをホールでやって、それは一般の方も応募すれば。
そうなんですか。
応募多数だと抽選になっちゃうんですけど、応募すれば一応来ることはできて、そこでその選考会の、選考理由の説明があったりとか、
受賞した先生の、顔出しNGとかだったから、川二郎さんはね、お面とかつけてましたけど、実際にお話をご本人からスピーチ聞くことができたりとか。
そうだったんだ。
今回は30回の記念だったので、手塚先生の娘さんのるみ子さんが素顔の手塚治虫クイズみたいなのを出して、私が間違いまくるっていう。
選考委員なのにむちゃくちゃ間違えるみたいなこととか、ちょっとお楽しみな時間もあったりとかする。
なるほど。
ぜひ、なんか漫画のアワードってね、なんとなくマスコミ通じて結果だけ発表しておしまいっていうことも多いと思うんですけど、
手塚章は実はその応募というひと手間を取ってさえくだされば、
取ったんですね。
そう、現場でみんなで一緒にお祝いができて、作家さんの言葉も直で聞けるので、おすすめです。
ちょっとじゃあ、来年は行こうかなというか、本当はね、担当作家さんと一緒に行きたいですけど。
わらやさんと、だから私がこの、なんていうの、癒着せずに、
そうですね。
あの受賞式で会える日が来ることを、私は本当に楽しみにしています。
ちょっとじゃあ、もう一年後会いましょう。
夢はでっかく。
一年後にお会い。
受賞式で会おう。
はい。
わー、ちょっと楽しみですね。
ちょっとなんか、他のアワードとかランキングに参加した経験とかも、ちょっとお聞きしたいなと思うんですけど。
うん、ありますよ。
あります。
この漫画がすごい、けっこう有名ですよね。
有名、めっちゃ有名ですね。
で、23年、2023年に声をかけてもらって、あれって、どういう基準で私を選んだり、私を外したりしているのかわかんないんだけど、
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23年に1回参加しているのと、テレビブロスという雑誌。
はいはい。
もともとはテレビ情報を手に入れるための雑誌と言いつつ、テレビランよりも読み物のほうが充実しているでおなじみの、ブロスコミックアワードっていうのがあって、
これも3年、2、3年出てたかな、出させてもらって、あとは漫画大賞。
漫画大賞ね。
もう過去には参加していたんだけど、なんかこの権力が集中しすぎるのはよくないのではないかという考えが自分の中であり、
はいはいはい。
そう、なので手塚賞に誘われたときに、やってくださいませんかって言われたときに、漫画大賞はやめました。
あ、なるほどですね。いろんな賞に行きすぎると、もう富山さんにおすすめしてもらったら、もう全部聞くんじゃないかみたいなね。
なんか、私はですよ、私はそういう、なんか力が集中しすぎる、だって、もう手塚賞やらせてもらえるんだったら、
まあ、そうですね。
その上、漫画大賞もやろうだなんて、贅沢だよっていう気持ちもあり、ちょっとバランスをとろうって自分の中で思っちゃったっていうことがあって、
漫画大賞は漫画大賞ですごく面白くて、運営とかもすごい楽しい、裏方で見てるとすごい楽しいんですけど、ああ、でもこれはなあと思って、ごめんなさいって言って。
今、じゃあもう一つだけですか、参加してるのは。
うん。
それでも大事なことかもしんないですね。
今、手塚賞だけ。
やっぱり、先行委員がね、バラバラのほうが、なんていうか、いろんな賞が受賞される可能性あるじゃないですか。
今回は、漫画大賞もね、本は売るほどで、手塚邦三文化賞もそうだったけど、それはやっぱりそこだけ売れてる作品なんで、
2連覇するとかは全然ありだと思うんですけど、各賞がそれぞれの漫画をピックアップしていくっていうのは、
やっぱり編集としても、なんていうか、作家さんに漫画賞を狙っていきましょうとか、それも売れるだけじゃなくて、
やっぱり、みんなのモチベーションになる部分もあるし、やっぱりそれだけ漫画っていうものが、ただの円溜めじゃなくて、
まあ、牽引性を帯びていくっていうのはちょっと嫌な言い方ですけど、やっぱりこう、一つ文化として上がっていってる感じは、すごく最近の漫画賞増えていくのも見てて思うんですよね。
ただ売るだけじゃなくて、漫画を読むっていうこと自体が、少し高級になりつつあるのかなと思ってまして、
それに対しての反応みたいなのは、やっぱり編集部やってる、よすみだけじゃなくても、やっぱり他の編集部でも、やっぱり腰たんたんと狙ってると思うんで、
なんかいい関係を築けていけたらいいなとは思いますね。
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本当にそうですね。
牽引があんまり強すぎちゃうのも、それはあれですけど。
あとはだから、今我々さんが言ってることを別の言葉で言うと、いろんな賞にカラーが見えてくると。
そうですね。
面白いとか売れている以外の、もっと各賞ごとにこういうカラーがあるとか、こういう傾向があるとかっていう角度が読者の皆さんにとって見えてくると、
この飽和状態のアワードの中でも、自分はこんなアワードはちょっと注目しておこうとか、
そうですね。
なんかそういうふうになっていくと、多分、飽和状態でも楽しめるのかなとは思ったり。
文芸だとね、わかりやすいですけどね。
そう。
古田川賞、本屋大賞もあって、本屋大賞結構売るためのやつだったりとか、
まあ、古田川賞、直樹賞とか、三島賞、谷崎賞とか、まあいろいろあるじゃないですか。
なんかカラーがあるよね。
カラーがあるじゃないですか。
僕もなんとなくやっぱり、谷崎純一郎賞を受賞しているやつは追ってなっちゃったりとかするんですよね。
そういうふうに漫画もね、なっていくと面白いかなとは思いますけど。
と思っているので、私は手塚賞でね、なるべく手塚賞らしいところがお見せできるように、他の選考員のみなさんと頑張るんで、
他のランキングとかアワードもきっと、今後はね、たぶんカラーを出さざるを得ないと思うんですよね。
出てきてるとは思いますけどね。
なので、別に、どうだされる必要もないと思ってるんですけど、カラーが見える形で一般の方に伝わるといいなと思っているところでした。
確かに、編集部はたぶんある程度カラーをわかり始めてはいるんですけど、たぶん一般の読者さんは、多いなって感じてるんじゃないかなと思うんで、
ちょっと文芸みたいな感じで、それぞれのカラーと拍がつくと楽しいなって思いますね。
本当にそう思います。
じゃあちょっと1年後、お会いしましょう。
会いましょう。
というわけで、今回は漫画のアワードやランキングについて様子見してみましたが、いかがでしたでしょうか。
次回のよすみの様子見は、来週水曜日のお昼頃ですかね、配信予定でございますので、皆さんお越しをよすみの方からお待ちしております。
はい。